275 歳末幻想2020
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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週で100だよ。うちで働くならそのくらいはね。 福利厚生は託児所、食堂、運動場、社員寮とメイド。給与は週払い。
あらあら、よく泣く元気なお仔さん。 しっかり稼いで、きちんと食べさせてあげないとね。
最初は乳漿分離から覚えてもらいますよ。仕事に慣れたら煮込鍋、チーズ仕込み…
(0) 2019/12/26(Thu) 00時半頃
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―― 幻想横丁 風呂屋旅館『幻日屋』 ――
津々と降る雪は、幻日屋がたてる温かい湯気に呑まれて消える。
夕から狐火で暖機したボイラーも今年一番の働きどき。
幻日屋の門前にはぷかぷかと火の玉入りの紙灯篭が浮いて、
のっぺらぼうの芸妓は白粉を塗り直し、河童の三助たちも頭の皿を磨いた。
今年最後のお天道様が幻想横丁の果てに消えれば、
あとはもう、しずかに。或いは、にぎやかに。新年を待つばかり―――。
(#0) 2019/12/26(Thu) 00時半頃
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ー 砧屋 ー
[砧屋は、現在、従業員総出での大掃除中です。]
やれやれ。 はよ終わらせて、今年も温泉で骨休めしたいもんだねぇ。
[ヒトの姿で仕事をするのは、疲れるのだ**]
(1) 2019/12/26(Thu) 12時半頃
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御免株 大八郎は、メモを貼った。
2019/12/26(Thu) 12時半頃
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プスー。プププ…
砧屋のヤツ。まだ仕事してやんの… 俺。お先に…
[のそ、のそりと。 肉の塊はその断片を後に残しながら街道を行く。 今年もあの湯屋へ。請けた穢れを払いに、あの湯屋へ。のそり、そのりと、その肉塊は果てしなく鈍重に。いまだ湯屋への道は遠い**]
(2) 2019/12/26(Thu) 15時半頃
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−湯屋への細道−
とおりゃんせ、とおりゃんせ 此処は何処の細道じゃ
[ 蒼天眼を淡く点らせ、湯屋への道程を見つめて唄う。 湯屋への道に迷う誰かがいれば導になるよう。 やがて誰もいなくなると、高々と跨橋眼を掲げ、さらに架橋眼を繋ぐ。 喜びにいくつかの瞳を震わせると、おもむろに尺をとる。やがて辿り着くだろう湯屋を目指して。**]
(3) 2019/12/26(Thu) 19時頃
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道祖神 オグンは、メモを貼った。
2019/12/26(Thu) 19時頃
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[ ぽつ と ]
(4) 2019/12/26(Thu) 19時半頃
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[墨を落とした様な闇がございました。 それが、ゆうらゆらと道を進みます。
とてもカタチを保っていられぬとばかり ほろほろと輪郭を崩してゆくのに いつまでたっても闇は失くならず。
不可思議な残滓のみを残す歩みは ひとのこが見ればさぞかし不気味でしょう。 ──── 或いは、同類でもそうでしょうか]
(5) 2019/12/26(Thu) 19時半頃
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[不気味な形をしているわり、 消え失せてしまいそうな存在感。
それもそのはず。 かつては崇め奉られた神であった彼の者も、 今や人々から忘れ去られつつありますので。
ですが、こんなわやん≠ナさえ もてなしてくれる風呂屋旅館がある ……というのですから 通わずにはいられないというもの。
神としてのカタチ≠保てていた頃から ( これでいて、 かつてはそれなりの美丈夫でございました ) 贔屓にしているその店への足取りは軽く]
(6) 2019/12/26(Thu) 19時半頃
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[はらりと影を落としながら 殆ど一年振りにその宿の戸を潜ります。
入るなり、ぐうるり視線を巡らせたのは この宿の綺羅びやかさを好むが故。
だのに、手をちょうど顔の辺りに翳すのは 朧と化したその身には……眩しすぎるが、故]**
(7) 2019/12/26(Thu) 19時半頃
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[へろり へろり へろり……
かろうじて高度を保ちながら人間サイズの ジャガイモみたいなものが不器用に宙を舞っている。 地面につま先が触れると「まずいまずい」と体を持ち上げた。 見るからに満身創痍だ。]
ひえっ あいつったらまた穢れをたくさん請けちゃって。 すっかりきれいになるまで 近寄らないほうがよさそうだあね。 ひい ひい ふう ふう
(8) 2019/12/26(Thu) 19時半頃
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ふう ふう あたしだって汗だく。 3日缶詰でお風呂になんて入れちゃいないけど。 これをお楽しみに一年働いたんだもの キャンセルなんてとんでもない。 溜まりに溜まったお仕事もお湯を浴びれば きれいさっぱり片付いちゃうはず。 はあ たのしみだこと。 ひい ひい
[このジャガイモみたいなディ♪ジアンは作曲の神様。まだまだ終わっていないお仕事を引きずりながら湯屋への道を進むってわけ。**]
(9) 2019/12/26(Thu) 19時半頃
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[ここではないどこかのお話。 その地では年の瀬から新年にかけて、戦はぱったり休みとなった。すっかり争いの剣をおさめて、新しい年を待つのだという。
新たな神もどきが生まれ、その神もどきの誕生を師走の二十五番目の日から新年まで祝うため、その辺りの期間をすっかり平穏なお祭りに変えられてしまった場所から来た、ある神の休日。
銀色の鎧に煙の臭いを纏ったある神は、銀色の一団を率いて、幻想横丁を行進していた。 彼は戦の神。名をソルフリッツィ。
規則正しい集団の足音は、真っ直ぐに横丁の最奥、即ち『幻日屋』を目指していた。」
(10) 2019/12/26(Thu) 20時頃
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[雪を踏む銀の鎧を着た白兎率いる一団は、鎧に雪をつもらせて、幻日屋の前に到着する。 白兎が号令をかけ、一団はピタリとその場で足を止めた。]
見送り、ご苦労である! これから!貴君らには! 三が日終了まで長期休暇が与えられる! 各々戦いの疲れを根本から断ち!
心身健康気炎万丈で 四日からは再び戦い続けて貰う、そのつもりだ! いいなッ!!!!
心して休むように! それでは、解散ッ!よいお年をッ!
[銀の一団は敬礼をして、あっというまに銀色の粉粒となって湯けむりのなか消えていった。]
(11) 2019/12/26(Thu) 20時頃
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[体を左右にくねらせて、蛇は宙を泳ぐ。 ゆらゆら、海と変わりなく、優雅に。]
♪ ───♪♪
[くるる、くるる 唄で空気を揺らすほど、上機嫌。 いつか湯屋で聞いた気がする心地よい唄。 ……はて、誰の唄だったろう。と。丸い目が瞬く]
(12) 2019/12/26(Thu) 20時頃
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……みなの顔、覚えておるとよいなー! 会えばわかるとよいなー!
[くるる、くるる 目を細め笑う──笑っているのだ、これでも。 体が揺れるたびに、その蒼い鱗は横丁の灯りをかえすが、乱反射。 とても導にならない気まぐれの灯火。
十分な高度を保ち、向かう先は幻日屋。 目的はいつものように疲れを癒やし、 蛇をより一層"映え"させるため。**]
(13) 2019/12/26(Thu) 20時頃
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[銀の粉となった部下たちを見送り、ソルフリッツィは幻日屋の看板を見上げた。かの神もどきが誕生して以降、この湯屋が毎年の楽しみとなった。
染みついた硝煙のにおいを、血なまぐささを、戦の傷を癒すとなれば、絶対にここの湯でなければならない。そう決めていた。**]
(14) 2019/12/26(Thu) 20時半頃
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―― 未明 ――
[とたたたたっ、とたたたたっ。 軽快な足音が長く広い廊下の其処彼処に響く。 雑巾を前脚で押さえ、後脚で勢いよく駆けるのは 新参者の従業員。
耳をぴんと尖らせ、冬毛の尾を揺らし、 白濁る息を吐き、額に浮かぶ汗を手の甲で拭う。
一年の終わりに溜めこんだ澱や淀み、禍や疲労を 濯ぐべくの場が穢れていては台無しだ。 姿映しとまではいかずとも、ぴかぴかに磨かれた 床板を前に、満足げに頷く。]
(15) 2019/12/26(Thu) 20時半頃
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[深々と雪が積もる山奥で、群れとはぐれ 猫の手、もとい狐の手も借りたいと拾われてから 既に何年経ったか覚えておらず。 小さい、小さい四肢の獣の姿では不便と、ヒトの形を 真似るようになってからおよそ三年。 覚えたのは雑巾がけと、両手で支えられる分の配膳。 細々とした御用聞きと、それから──。]
兄貴、兄貴、あっしにやらせてくださいよぅ 徹夜で練習したんすから!
[灯篭に鬼火を灯す同僚の袖を引き 肩へとよじ登ると、掲げられた灯篭にふう、と息を 吹きかけた。
一度、二度……三度目の正直。 ぽう、と小さな火球が心もとなく浮かび、揺れる。]
(16) 2019/12/26(Thu) 21時頃
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