人狼議事


272 【R18RP】十一月と、蝶が奏でる前奏曲

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視点:


【独】 測量座 ハラフ

/*
死じゃ

めちゃなつなつされた は? なつなつわんこじゃん ???? こいぬ こいぬが
心配が募るだけ…… は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜こいぬ

(-22) 2019/11/08(Fri) 00時半頃

測量座 ハラフは、メモを貼った。

2019/11/08(Fri) 00時半頃


【人】 測量座 ハラフ

[決して心配をかけたい訳ではないのに、動揺は隠せなかった。普段の自分を装いたいと願う感情を裏切って、言うことの聞かない体はティムに支えられなければ立てない程。

 これ以上不安がらせる訳にはと、せめて納得できるだけの理由として、事故の相手を知り合いだと説明した。
 関係を深く問われなくてよかったと胸を撫で下ろす。この狼狽を見れば、今はそれどころではない、と考えるのも当然かもしれないが、それでもこの状況で、嘘偽りを考える必要がないことに安堵した。

 連絡は、と話を振られた際には、そっと首を横に振る。その仕草以上は要らなかった。恐らくティムはあちらに話す余裕は無いだろうと考えたのだろうが、自分としても彼女にかける言葉は無いし、第一連絡先も知らない。

 ただの“赤の他人”に何ができる?
 俺に出来ることなんて何一つない。今となっては。

 これ以上拘泥したところで誰にとっても意味がないなら、手を止めてしまった食事の用意を再開するのが、最も合理的だろう。思考が錆びついて固まってしまう前に、笑って、体を動かしていく]

(201) 2019/11/09(Sat) 05時頃

【人】 測量座 ハラフ

[かつ、かつ、とカトラリーを小さく鳴らしながら、雑談を交わしつつ懸命に食事をとる。食欲は無く、味を楽しむ余裕も無論無かったが、せめてティムが笑って口に運んでくれるなら、これらの料理も無駄ではないと思えた。
 酒を飲み進めていけば、意識の端がふわふわと溶け始めるのが普段より早く感じる。無意識の内にペースが早まっていたのかもしれない。ああ、よくない逃避だ――そう思うのに、雑談に興じながら傾けるグラスは、その後も空になって新たに注がれた。

 お互い、そう酒に強くない身。普段の仔犬っぷりに輪をかけただけでなく、酔い潰れて机に突っ伏したり床に転がって眠られては困ると、いつもならある程度はこちらが控えていたものだが、このペースではどちらが先に睡魔に攫われるやら分からない]

(202) 2019/11/09(Sat) 05時頃

【人】 測量座 ハラフ

[そんな精彩を欠く酔いどれの思考のまま、ただ折角用意したものだからと、朝見つけたチョコレートも振る舞った。
 目を輝かせながら喜ぶ姿を見れば、どうしたって相好は崩れてしまう。事故に関連づきかねない甘味だったが、お互いにその話題には触れなかった。高いだろ、と若干躊躇いを見せつつも、勧めれば手をのばす素直さがどこか眩しく思いながら、箱を押す]

 たまにはいいだろう?
 ……それに、食べない方が悪いからな。

[たまの贅沢。別に今回が初めてって訳じゃない。まあ、確かに普段よりは少し値が張ったかもしれないが、金は経験に変えないと意味がないものでもあるし。それに“捨てられる”よりずっといい]

(203) 2019/11/09(Sat) 05時頃

【人】 測量座 ハラフ


 まあ、期待せずに待つか。

[お返しのご馳走の話は酒の席のゆるい口約束。それがいつかは分からないが――もし本当に振る舞われるのなら、出来ればまだ暫く先のことであってほしい、と思う。
 睡魔がそろそろと瞼を撫でる気配を感じれば、席を立つ]*

(204) 2019/11/09(Sat) 05時頃

【秘】 測量座 ハラフ → 空挺帆走 ティム

[元の時間に戻った時、
 そこは「知らない今日」で、俺は「明日」を迎える。
 半年の間に起こったことは、きっと覚えてないのだろう。
 だったら、その先であればいい、そんな願いだ。

 ――本当は、何一つ、忘れたくないのにな]

(-72) 2019/11/09(Sat) 05時頃

【秘】 測量座 ハラフ → 空挺帆走 ティム

[きっと、そんな寂しさからだ。ソファへと向かう足を止めさせたのは。
 つい投げかけた言葉が一体どれほど幼い感情で零れ落ちたものかなんて、思考するだけの平静は酒とチョコに溺れてしまった。もしティムが間を置くなら、ほんの少しぐらいはぷかりと顔を覗かせたかもしれないが、ふわふわ酔っ払った幼馴染みは悩む間なく頷いて、ころりとベッドに転がった。

 だから奥側へ転がって作られたスペースの半分へ、自分も素直に滑り込む。一人では十二分のゆとりがあるサイズでも、成人二人となると少々狭い。ぎゅっとくっついても狭い。狭い、が]

 まあ、いけないこともない、か……

[はみ出して落ちないように、自分からも隙間を詰める。狭いから、あたたかい。夜の眠りでこんなに近くで人の体温を感じたのは、一体いつぶりだろうか。
 は、と息を吐くと酒精と甘味の混じったぬるい呼気が籠もる。すぐ傍で話すティムのものとも合わさって、ああ、二人して飲みすぎたな、とぼやりと思う。これじゃ、翌朝が心配だ]

(-73) 2019/11/09(Sat) 05時頃

【秘】 測量座 ハラフ → 空挺帆走 ティム

[しかし、ティムの呟きは、緩い逃避の思考に覆い隠していた意識を暴き出す。優しく純粋な気遣いによってずるずると引きずり出された生身の罪悪は、赤く腫れて痛みを生んで、ぐ、と表情を歪めてしまう]

 ……ぶじだと、いい……

[分かっていた筈だ。ティムを事故から救おうとすれば、その代わりに何が起こり得るか、ということは。それは想像に難くなく、その通りの結果がアナウンサーに読み上げられた。

 ――分かっていて、どの口で願うつもりか。
 爪が食い込むのも構わず、強く拳を握った]

(-74) 2019/11/09(Sat) 05時頃

【秘】 測量座 ハラフ → 空挺帆走 ティム

[頬を舐められたのはその時だ。
 べろ、と毛の流れに沿って幾度も、丁寧に毛繕いをするように舐めるティムに、何を、と疑問を呈することはしなかった。代わりにそろりと目を閉じる。

 慰めだと分かった。落ち着くようにと労られているのが分かった。それが常なら、気恥ずかしさに逃げてしまいそうなものでも、今は甘えてしまいたくなるぐらいに、罪は酷く重かった。

 一度握った指先の力を緩め、そっと、ティムの服の裾を指先でつまむ。

 この選択で手に入れたものの大きさを、価値を確かめるように。傍で感じる体温、舌で舐められる覚える心地よさが、この選択の正しさを裏付けると信じて。

 ――結局それも、逃げの一つなのだろうけれど]*

(-75) 2019/11/09(Sat) 05時頃

【人】 測量座 ハラフ

― 二日目・朝 ―


[ 俺の朝は遅い… ]

 

(325) 2019/11/10(Sun) 00時半頃

【人】 測量座 ハラフ

[元々朝は弱い。休日というのは、アラームとスヌーズで無理矢理起きる平日と違い、柔らかいベッドで睡眠と覚醒の狭間をぼやぼやと過ごすことが許されている。
 酒とチョコが入っていたなら尚の事、春先の少々薄い掛け布団とは思えないほどに重たくて、その重力を全身に感じたまま、薄っすらと目を開けた。

 一人のベッドだ。いつも通り、とっくに慣れきったそれをぼやけた視界が認めて、
 ――がばり、と身を起こす]

(326) 2019/11/10(Sun) 00時半頃

【秘】 測量座 ハラフ → 空挺帆走 ティム

[違う、隣にはティムが居たはずだ。一緒に食事を取って、酒を飲んで、それからいつかの小さい頃みたいに、ベッドで隣り合って眠った、はず。
 ――大人げなく何をねだっていたのか昨夜の俺は、なんて突っ込んで考える余裕は無かった。寝際にサイドテーブルに置いた眼鏡もほったらかし、カレンダーを見るとか時計を見るとかそんな確認手段もすっ飛ばして、ベッドから抜け出す。

 今も昨日の、変えた未来の続きが訪れているのか、恐ろしくて。
 膨らむ不安と恐れを拭う、一人の顔を今すぐにでも映したくて]

(-145) 2019/11/10(Sun) 00時半頃

【人】 測量座 ハラフ

[ベッドから飛び出して十数秒。ソファに座ってテレビを眺める横顔がこちらへ向いたのも同じタイミングだ。
 朝の挨拶と寝起きの慌ただしさとどちらを先に問われただろうか。どちらにせよ、理由は特に何も言えないまま、おはようと返すぐらいに留める一方、表情には明らかに安堵が宿る。
 テーブルのデジタル時計が今日の日付を示して、その向かいのソファには、顔でも洗ったのだろう、少し毛並みを湿らせたティムが――ごく普通に、五体満足の自然な姿で、ソファに座っていた。

 昨日の続きだ、きちんと、変わったままだ。
 ただその安堵に緩んだ口元も、テレビから流れるニュースが何に言及したものかに気付いた瞬間、強張ってしまうのだが]

 ……、…………

[サイドテロップに「飛空艇事故 二名死亡 チョコ中毒か」の文字。
 “昨夜起こった四輪飛空艇の墜落事故で、意識不明の重体で搬送されていた通行人の女性、運転手ともに、死亡が確認された”と語るアナウンサーの声が体温を下げていく。

 ――それでも、今度は倒れたりはしなかった。
 どうか生きていてほしいと願いながら、心のどこかでは、この最悪の結果が起こり得ることを理解していたから]

(327) 2019/11/10(Sun) 00時半頃

【秘】 測量座 ハラフ → 空挺帆走 ティム

[何よりティムが、今日もまた、何事もなく過ごしている現実が。
 幾度も幾度も舐められて覚えた心地よさが、自分にとって何より代えがたい価値だと思ってしまっていたから。

 それは、幸せな家庭を持つはずだった女性、生まれるはずだった子供、事故を起こした運転手も含めた三人の命を躙る選択だと知っている。
 それでも俺は、ただ一人の幼馴染みが、何も失うことがなかった未来が欲しい]

(-146) 2019/11/10(Sun) 00時半頃

【人】 測量座 ハラフ

[倒れはしなかったが、体から力が抜ける感覚があり、ふらりとソファの方へと歩み寄って、ぼす、と座る。視線は液晶から外れ、ゆらゆらと床を彷徨っていた]

 …………

[事故が起こってしまったのだから仕方ない、なんて言える筈もない。かといって、何か出来たかもしれないなんて、そんなことも言えはしない。
 過去から戻ってきたなんて荒唐無稽な真実を告げることができない俺は、自分の選択のせいで救われた筈の人が死んだ、殺した、という罪の意識を抱くことを、ティムと共有出来ずに]

 ……どこか、行きたいとこ、あるか、

[別の話題を探しあぐねてぽつりと、色のない声で、そんな問いを投げかけるのが精一杯。もし同じ問いを返されたとて、今の自分では家で過ごす以外の何も思い浮かばないのだが]*

(328) 2019/11/10(Sun) 00時半頃

【秘】 測量座 ハラフ → 空挺帆走 ティム

[真実を告げられる訳がなかった。
 きっとティムは、同じ状況に陥れば自らの危険も顧みず何度でも人を救うだろうし、例え足を失っても、人を救えたからこれでいいと選択を悔やむことはないと知っている。

 だから、言えない。
 きっと軽蔑するだろうな。人が死のうとおまえの足のほうが大事なんて言ったら。
 この醜悪な感情は秘めるほかなくて、それでも胸の苦しさからは逃れられず、そっと隣り合うティムの肩へ身を預けた。

 ――おまえさえ無事だったらいいんだと、伝えられたなら、どれだけ]*

(-147) 2019/11/10(Sun) 00時半頃

【独】 測量座 ハラフ

/*
めそめそしている ティムでいつも心がしんどい(すき)

(-160) 2019/11/10(Sun) 02時半頃

【人】 測量座 ハラフ

[きっとそれはありふれた休みの一日だった。
 昨夜の酒が抜けきってなくてしんどいとぼやいて、出かけるのも億劫だから家にいようとか。とりとめなく会話を交わしながら、それでも今日も、昨日と一緒で外の天気が良いことに気付いたなら、午睡なんて自堕落はひとまず止めて、のんびりと散歩にでも出かけるだとか。

 そんな普通の日。
 半年前までは当然のように過ごしていた、事故以降には失われてしまった、そんな、泣きたくなるぐらいありふれた休日。その価値を今の自分は知っていた。
 好物を出したら嬉しそうに食べてくれるとか、部屋の掃除をすると立ち上がったはいいが、結局ほとんどやることがなかったとすごすご帰ってくるとか、そんな他愛ない会話ややりとりが、どれだけ貴重なものだったかを理解して噛みしめる。

 陸二に乗って一緒に風を切るのも、麗らかな日差しの下でのんびりと歩くのも、幸せでしかなかった。家に帰れば飲み物を注いで、沈黙する黒い液晶を横目にまたゆったりと言葉を交わす。
 この穏やかな時間を、もう二度と失いたくはなかった]

(351) 2019/11/10(Sun) 05時半頃

【秘】 測量座 ハラフ → 空挺帆走 ティム


[それが一体、何を、誰を犠牲にする選択肢であるかを知りながら]
 

(-161) 2019/11/10(Sun) 05時半頃

【人】 測量座 ハラフ

[夜の訪れは瞬く間のことだった。
 そろそろ夕食を取ろうかと、共にソファで寛いでいたティムの隣で席を立つ。キッチンに向かって、今晩は何を選ぶか悩むつもりでいて、だが]

 ―――― ……、

[眼前に再び、あの時の夕暮れの異物>>308が現れたなら、言葉を詰めた。そして細く細く息を吐く。そうだ、あの時この――男?は、二日と話していた。
 なら、期限が来たということなのだろう。せめて一日の終わりまではあるものと思っていたが――でも。
 問いが投げられるなら、対する答えは、これしか見つからないのだ]

(352) 2019/11/10(Sun) 05時半頃

【人】 測量座 ハラフ


 ああ、本当に、
 ――ほんとうに、よかった

[醜悪なエゴを包み隠さず晒して、泣きそうになりながら笑う。
 人が死んだ。幼馴染みを守りたいと願ったが為に、罪のない人が、生まれるはずだった命が、救われる筈だった人が犠牲となったというのに。
 三人の命とティムの未来とを天秤にかけて、俺は前者を躙り、後者を選ぶから]

 俺はあいつが、大事なんだ

[償いも果たせない罪悪を抱えて、「知らない今日の、続きの明日」を生きる]*

(353) 2019/11/10(Sun) 05時半頃

【秘】 測量座 ハラフ → 空挺帆走 ティム

[――ふ、っと意識が戻る。

 “戻る”という表現は正しいのだろうか、分からないが、何か夢を見たような心地だった。キッチンで突っ立っているが、確か夕食を作るはずで……そうだ、ティムといつものように食事をとるんだった。
 昨夜は何を食べたんだったか。記憶はあるのに何故か細部が不明瞭で首を傾ぐ。いつも通りだったはずだ、ただ少しショックなニュースが流れたくらいで――そう、四輪飛空艇の墜落事故。別に“どちらも知らない相手で、遠い世界の話なのに”、妙に辛くて……
 何故、辛かったんだったか。墜落したのが飛空艇で、ついティムを重ねたせいか?

 何か抜け落ちているような気がする。その疑念はティムが事故について言及すれば更に深まるかもしれないが、答えは見つかることはなかった。ティムからすれば、昨夜のような辛い表情も動揺もなく、常のように持ち直したようにも見えるかもしれない。
 傍でくっついたり、舐めたりグルーミングをされた時にも、昼や夕には概ね好きにさせていたくせ、適度に切り上げさせるようになるのもまるで“今まで通り”。
 ただ――以前よりは少しばかり、回避する頻度は下がったのかもしれないが]*

(-162) 2019/11/10(Sun) 05時半頃

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