267 【突発】Sanatorium,2880【RP村】
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[ 何時気がついたのだったか、忘れてしまったけれど、
「 嫌い 」と 部屋を閉め出されるときは、 決まって、 何かが咲いた日だった。
女郎花と男郎花の揃った時、 しらぎくの二度目の春、 ───────
途端 また、 "いつか"のような、 虚無に基づいた衝動に駆られてしまって。
切り落とす舌がなくて良かった、と思う。 ]
(*28) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃
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[ 何処かで、知っていたんだ。
( 死に時を探していて 死に場所を求めている。 )
───── そんなものじゃあない、もっとしちめんどうくさい、 "nameless"な欲求みたいなものを。]
(*29) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃
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[ "気にかけて欲しい"? ──── それとも違う。
"殺して欲しい"? ──── きっと 違う。
何時かの感傷が響くとき、 現実に戻ってくるかのような、
確からしい "てごたえ"を 覚えていることだけは 確かだ。 ]
(*30) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃
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[ トレーを 手に取り、 スープをひとりぶん 注ぎ入れ、
その間に くろいろが映したのは、 いろの欠片もわからない、 冷淡で 移り気な─── ]
(-97) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃
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…そう、 ? たしかにちょっと、 さっき ほんのすこしだけ
鋏が欲しくなったんだ。
(225) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃
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[ 否定もなく ちぃさな手のひらで、 柔い感傷の痕が 人肌にあたたまるのを、 とおくの だれか の感覚のように、
くろいろが 空虚を 覗き、 ]
(226) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃
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( 嗚呼、 確かにおんなじ色をしている! )
(227) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃
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[ 鈍くとも、 幾ら無責任なおとこであっても、 夢の先をねがったことも、 ほしの下で語りもした其れを、
すこぅしだけ くろいろをさげて、 …ほんのすこし の 本当の、 安堵と悔悛とを混ぜたよに、
バツの悪い わかものの顔で、 ひとつ ひとつ 頷きつ。 ]
(228) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃
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──── 今度の空には、
別のお願いをしないと。
[ なにがいいかな。 いわいとも、のろい ともつかない 中途半端な奴だから、 "次"の 星降る夜を願うよに、 プレゼントに迷うこどものように。
…然して、
また すこしの てごたえ みたいなものを "いきている" 地面の確認みたいなものを
黒と 白との ちぃさな姿より、 受け取っている。 ]
(229) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃
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そのまえに、 ──────
(230) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃
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いっしょに お花見しようよ、 "ミサさん"
(-98) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃
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おれの育てたあじさいが、 ほんとうに 綺麗なのか、…何色か、 ──── あなたにちゃんと 見て欲しいんだ。
(231) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃
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[ 勿論、 ごはんをたべたあとね? お気に召したらしいスープを、 silverになみなみ用意しつつ、
ほんのすこし色を取り戻した、 人肌の頬を 無器用につっていた!]
(232) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃
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[ 窓の外のさくらは あと 何年か後。
─── その時も "きっと、"いっしょに 点々と しろいろを溢す その眞下から、 歓声を上げる世界であれ!
罅割ればかりの 世の中を 漸く繋ぎ止めたいのちふたつ、 "うつくしい"蒼い夜明けを 眺むまで、**]
(-99) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃
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/*
「 舌を噛みきるのだけは死にかたとしておすすめしないからね! 」←ろーるにいれようとしたけど入らなかった供養
〆が ドヘタ 遅くなってごめんです…はとさん…… 〆みたいんですが 明日のあさがあれそれなのでまた!!!あした!!!おやすみですm(_ _)m
(-100) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃
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/* むらたてさま
すてきな世界観ほんとうにありがとうございました。 楽しく遊ばせていただきました!おふたりとも言葉選びが素敵で学ばせていただいておりました… 何処かでお会いいたしましたら、またよろしくおねがいいたします! いずでした!(ぺこり)
(-101) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃
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[ 冷たい頬だと、只、 ]
(233) mayam 2019/06/27(Thu) 01時半頃
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[ ─── おんなじいろを、覗き込み、暫く、 漸く 空虚に 何かのいろが混ざりこむのを 見た気がして。
悪態ついた こどものくちびるから ちぃさな息を漏らす。
あなた、ちゃんと そんな顔ができるじゃない─── なんて、
続く 声にも、知らない母のような、何かのような、 ]
(234) mayam 2019/06/27(Thu) 01時半頃
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[ つぎに、おなじほしに願ったとして、 果たして何をかわりとするのか、 ……悲観的な"中途半端"は考えてしまえど、
そのまえに、─── ]
(235) mayam 2019/06/27(Thu) 01時半頃
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………… 嗚呼、そう、ね あなた、名前知っていたの。
[ 片側の瞬き数度、 ……"ミサ"ですら反応が遅れて、 お返事すら儘ならなかった。 ]
(236) mayam 2019/06/27(Thu) 01時半頃
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……あじさいはお花見って 言うのかしら。 其れこそ さくらじゃあ無くって?
[ ひとはだになった 真白を撫で、
不機嫌が常の わたしの顔は、頬は、 ……上がっていたかしら、どうだったかしら。 くろいろしか 知らないこと。 ]
(237) mayam 2019/06/27(Thu) 01時半頃
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[ 口に銀色を、舌先にスープを乗せ、それから、 ]
(-102) mayam 2019/06/27(Thu) 01時半頃
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─── はい って言っても、 あなたが連れていかなくちゃあ わたし 何処にも行けないの、分かっていて?
[ ……ぼやきつつ、語るいろ に 未来を見た。 理由もなく 何にでもなく。 花とも空ともつかないような、なにか へ、
要は其処に生きているのでしょうね って わたしからはわかりづらいはなし。
─── 気紛れかしら。さあ。 ]
(238) mayam 2019/06/27(Thu) 01時半頃
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[ 只、 ─── いろを認める "そのまえに"、 ]
(239) mayam 2019/06/27(Thu) 01時半頃
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せんせい、 あなたの"ほんとう"を聞かないと。
(-103) mayam 2019/06/27(Thu) 01時半頃
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[ たとえ "名無し"であろうと、 不確かから 明日からの 何時かのため、 …今の、このときのために、
確かを拾い上げるよう 開くよう、
くちびるをなぞった。 ]*
(240) mayam 2019/06/27(Thu) 01時半頃
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かけたものだらけの なにもかもを抱いた世界で、 細い いのちを 何時かの時まで 陽の元で繋ぎ、
ほしふるよるに また、ならぶときを わたしは たしかに "夢見て" いた。
(241) mayam 2019/06/27(Thu) 01時半頃
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しらぎくが また 花開く。 何時かのほしか 真実を*抱いて*
(242) mayam 2019/06/27(Thu) 01時半頃
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/*
にじ(にじ)
こちらで しめつつ せんせい、ありがとうございました。
村建て様も、企画からありがとうございました! 素敵な世界観で、とても楽しかったです。 またお会いしたら、よろしくお願いいたします。
(-104) mayam 2019/06/27(Thu) 01時半頃
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/* ロル書き途中ですが、先に…! みなさま、この度はご参加ありがとうございました。 突然死面を考えていなかったり 力量不足の村建てで申し訳ありません。 大変お騒がせいたしました。 また機会がありましたら、どこかでお会いできることを。 どうぞ良い日々を送ってくださいませね。
(-105) スクラブ 2019/06/27(Thu) 04時頃
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