人狼議事


267 【突発】Sanatorium,2880【RP村】

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【独】 代執筆 レックス

   
  
              ほし
      ──────  希望から目を逸らして
 
 

(-36) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【独】 代執筆 レックス

  
 心こそ■し切れたはずなんだ。
 降り積もる死が 灰が 屍が
 どのような形であれ
 『そういうもの』と割り切って
 無機物のように 扱ったなら
 
 取り残される側になろうとも、
 誰も救えない死神になろうとも
        ・
  
 「 では、さようなら 」と
 棺の蓋を閉じられたはずだったんだ。
  

(-37) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
  僕は何に成りたかったのだろうか。
  
  死に行く君たちを見て
  口約束を交わす君を見て
  
  ぼんやりと霧がかっていた、
  現実から乖離していた思考回路が
  冷え水を流されたように、急速に、
  明滅を繰り返し……咽喉が詰まる。
           いき
  

(125) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【秘】 代執筆 レックス → 優等生 ヨリック

  
   
   
    『 ……… そうですか 』
 
  
 どうせいつもの、指切りだろう。
 二度とは帰って来なかった■■たちを想いながら
 僕は筆を走らせていた手のひらに視線を落とし、
 だらりと前髪を下げたまま、そのように返していた。
  

(-39) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【人】 代執筆 レックス

   
 
  
 保証のない約束だ。
 死ねばただの燃えがらだ。
  

(126) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【独】 代執筆 レックス

 
 閉じてしまえば、余韻が残るばかりの
 僕にとっては何の利得もないものだと
 冷えた頭で理解していても
 
          夢と現実の区別は付いているのに
          意地悪は己にも返って来たのか…
 

(-38) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【秘】 代執筆 レックス → 優等生 ヨリック

   
 
 
   『 では……今度は
     元気な姿を見せてくださいね 』
          ・・・
  
   

(-41) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【独】 代執筆 レックス

  
      
    (  .......... 舌を抜きたくなった  ) 
 
 

(-40) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【人】 代執筆 レックス

  
『 理解なんて要りませんから。 』
  
  
 僕はそのように突き離し、極力、
 ■■との接点を自らで妨げてきた。
 数字で呼びつけ、冷めた目で見、
 たいそうな情もかけやしなかった。
 
            ■■さまよりも もっと別の
           いずれ綻びて消える雲のような
           死に際にすら思い起こされない
           愚かな存在で充分で満足だった。
 

(127) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 然うして、何をも求めない代わり、
 なにも与えない人になりたかった。
  
 だってそのほうが 気楽 だから
 舌先に想いを込めた言葉ひとつも乗せないで
 いずれ無になって 思い出からも消えてって
 
 そんな 冷たい距離で丁度良かった。
 

(128) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
( 何時の間にか、僕は勝手に僕自身を
  いつまでも いつまでも 死を見送る
  死神のように考えておりましたが
 
  僕は人だったのだ、と
  手記に目を通したあの夜、鏡を見て、
  ■■とした表情を浮かべた自分と目を合わせた頃には
  突然、人としての自覚が生まれてきていたのです。 )
 

(129) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
(  それから、ただのキャンバスに見立てていた
   筆を滑らせた肌を彷彿とし.....
  
   未練がましい、恨みのような、執念のような
   画家が作品に込めるような想いを ようやく
   知った気になっていました。        )
 

(130) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【独】 代執筆 レックス

  
  君が僕を理解しようと頭を回しても
  一夜では程足りないのも当然だろう。
  
  僕にだって理解しなかった僕のこと
  そんな短い間に知られてしまっては…
  ………僕は僕をやめたくなる。
 

(-42) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【独】 代執筆 レックス

 
 髪を、頭を、頬を、首を、心を
 掻き毟ってしまいたくなったのは
 
  
  

(-43) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【独】 代執筆 レックス

  
   
 
  『 君が温かいものを嫌うのと同じでしょう 』
 
 
 
 

(-44) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【独】 代執筆 レックス

 
         不意に、君と僕を並べたからに違いない。
             僕はもうこの瞬間に、自分から、
               『■■■』をやめていた。
                神様
 
              …… やめたくなっていた。
   

(-45) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【人】 代執筆 レックス

  
 目を刺激するほどの煌きではない、
 毒気のない青い光は、
 手のひらに包んだ蛍火を覗き込んだように
 ほのかに僕の顔を照らしていた。
 
 睫毛というよりは、針を飾って、
 人よりは氷像となってしまったような
 153がそんな顔を見ていたのか…分からないが
  

(131) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 鍵を開いたりするよりは まるで
 壊れかけた時計が無理やりに
 針を進めるような硬質な音が耳に届いていた。
  
           ・・
 僕は、そんな頼りない洋燈を眺め、
 萎んでいく火のゆらめきを
 消えていこうとする命のあかしを 
 

(132) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 
 ──── 嘲笑えたら良かったのに。
   ( .......... 死神のように。 )
  
  

(133) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【人】 代執筆 レックス

  
  頬に滑っていく人のかたちを
  指先に掬おうとしながら、だが、
  かけらを元の場所へ戻すなんて
  愚行を行おうとは思えなかった。
  
  あの日、見ないことにして
  あのまま雪をかぶせてしまおうと過った、
  邪な気持ちに似ている。…
 

(134) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【人】 代執筆 レックス

  
 この姿の、いったいどこが■■さまなんだ。
  
  
 僕は一日前の自分すら 唾棄していた。
 然うして、どこかでは君すらも。>>*8
 

(135) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【人】 代執筆 レックス

   
  
 花の代わりに雪を敷き詰めていたさまは
 皮肉にも、雲上にあるとされる天国に似ている。
  
 いまから地上で眠りにつき
 そしてすぐに天国で目覚めるような君から
 澱んだ瞳は逸らせずに居ながらも、......
  
  
              無になっていく
      ──── 僕の前から居なくなるのか と
  
 

(136) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【秘】 代執筆 レックス → 優等生 ヨリック

   
   
  「 おなじゆめを見て……
  
    それで、何になると云うのです。
    僕が君の夢の中で、深い深い海の底へ
    共にゆけるとでも言うのですか   」
  
  

(-46) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【秘】 代執筆 レックス → 優等生 ヨリック

 
 ふるえた唇から吐息が洩れた。
 僕達が生きていくのに必要な酸素が
 僕が思うよりも、いまは、こぼれ続けている。
 

(-47) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【秘】 代執筆 レックス → 優等生 ヨリック

 
 昨日までは何故怖くなかったのかなど、
 まるで死に行く人間の台詞のようだと、
  
 揚げ足を取り、冷ややかな声色を浴びせるには
 ■の中は冷えすぎていた。……とっくのとうに。
 

(-48) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【独】 代執筆 レックス

  
 それでも 青い光を閉すように
 いつもより更に冷え切った体温のうち
 あかしを見せる場所へ、手を重ねたのは
  
 ……… 悪夢を振り払うさまに似た。
     ・・
 

(-49) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 20時頃

【秘】 代執筆 レックス → 優等生 ヨリック

 
   
 「 僕は…  ■■
   僕は優しい医者ではありませんが
   患者の願いを聞き入れる人ではあります
 
   こうしていれば怖くなくなるのですか?
   君は…わからないことばかりで
   どうしたら良いかも ……悩みますが 」
 
 

(-50) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 20時頃

【秘】 代執筆 レックス → 優等生 ヨリック

 
 
 「 明日には空も晴れるでしょうから
   まだ、深い眠りにはつかないでください。
 
   せっかくこんな場所まで来たのに
   眠るばかりでは……もったいないでしょう 」
          生きた心地もしないでしょう
 
 

(-51) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 20時頃

【人】 代執筆 レックス

  
 いまには153を苛める、ほのくらい感情が
 その心地に該当するのかは理解らない。
 
 ただ…慰めることしか出来ない木偶の坊のように
 ふるえの移った声で訊ねていた。
 ようやく識った、手記のことを考えていた。
 

(137) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 20時頃

【人】 代執筆 レックス

  
 
  
 依然として、
 舌先に乘る唾液の味は 苦い。*
 

(138) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 20時頃

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