人狼議事


267 【突発】Sanatorium,2880【RP村】

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代執筆 レックスは、メモを貼った。

2019/06/17(Mon) 12時頃


代執筆 レックスは、メモを貼った。

2019/06/17(Mon) 14時半頃


代執筆 レックスは、メモを貼った。

2019/06/17(Mon) 14時半頃


【人】 代執筆 レックス

 
 君の思考を知るなら僕は
 まるで■かだと、■■さまとは程遠いかんばせで
 ■ってみせただろうになあ。
  
 君が 結局この顔を拝めたのかは分からない。
 海の生物に陸に住む人の姿は見えないだろう。
 それと等しく。…………
 

(36) 2019/06/18(Tue) 04時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 『 冷たいと云うのは
   硝子や、氷や、雪や、死体の事を云うんです。
   僕が冷たいのは、あなたの体温が僕のそれより
   上回ッているからでしょう         』 
 

(37) 2019/06/18(Tue) 04時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 屁理屈ならいくらでも捏ねられると云うのに
 被検体は被検体同士、仲間意識でもあるのか
 大人には言えない秘密の話の類のものか…、
  
 本心など如何でも良いものではあるけれど
 >>1:163僕の被検体に告げることには
 聞いていたなら……いいや
  
 きっと耳に届いていても、
 僕は顔色一つ変えなかったか。
 良いも酸いも暑いも寒いもまるで僕には役立たない。
 1ℓの無感動の中に、0.1㎖の塩が混ざるようなものだ。
 

(38) 2019/06/18(Tue) 04時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 被検体に自由は無いと思っているから
 その分何を話していようと 語ろうと、
 自分を 他人を 欺こうとも構わない。
 時に僕を■■さまと崇めたて >>1:164
 ■■し、敬愛し、捩じれても気にしない。
  
  
   僕はそのすべてに■じないからだ。
                
  
 他の同期に咎められたところで
 心どころか耳すら痛むことはない。
 子ども達は、それを怖いと冷たいと
 僕の背に向け指差すことだってあるだろう。
 

(39) 2019/06/18(Tue) 04時半頃

【赤】 代執筆 レックス

 
( 被検体は所詮被検体≠セった
  完治しないのなら患者にすら成り切れない
  僕にとっては消耗品で、籠の中の鳥だ。
             箱の中の魚だ。
 
  君の洞窟に光る碧海のような瞳の奥に
  ちらりと存在を主張するモノが見えても…
  ────── 水底は見えないものだろう ) 
 

(*8) 2019/06/18(Tue) 05時頃

【赤】 代執筆 レックス

 
 夜の帳が下りて来るより深い闇の中だった。
 締め切ったカーテンは風に踊りもせず、
 冷たい■の中に潜む息吹にゆらめいている。
  
 生まれ落ちる頃に眠る籠より大きな箱を一瞥し
 想像上に生きる深海ほどに昏くなった室内で、
 ぼう、とため息にもならぬと息を吐き出した。
 

(*9) 2019/06/18(Tue) 05時頃

【赤】 代執筆 レックス

  
 ・・
 それが人の眠りより長く 深く微睡むうち
 僕は研究の為に棺のような箱を開いただろう。
 
 或時にはガートル台を引っ張ってきて
 人離れした身に 人らしい補給を施した。
 閉じ切られた瞼がぴくりとも動かないのなら
 はじめて見た時より小さくなった唇の上へと手を翳し
 うっすらと、呼吸を確かめようとも。
 

(*10) 2019/06/18(Tue) 05時頃

【人】 代執筆 レックス

  
  
 ───── 矢張り、遠くで蠢く小波が
       近くで聴こえてくるようだった。
 
 

(40) 2019/06/18(Tue) 05時頃

【赤】 代執筆 レックス

  
 
 
 
 過ごしやすいとは言え 蒸し暑い夏を通り過ぎ
 葉が老いはじめて来た頃に、持ち上げた蓋の下
 水から這い出た生物のように
 薄いキャラメルの髪が濡れているのを見る。
 

(*11) 2019/06/18(Tue) 05時頃

【赤】 代執筆 レックス

 
 折角合わせた服のサイズも
 また指先が隠れるようになってしまったのか。
 空気の悪い室内の、窓を少しばかり開きながら
 僕は少し涼やかになった風を頬に浴びていた。
  
 
 ──────────
 ──────
 

(*12) 2019/06/18(Tue) 05時頃

【赤】 代執筆 レックス

 
 ところで
 体温が低ければ 心が冷たいと揶揄され
 人情に乏しければ血は異色だと云われるが
 心臓が赤色でないとの文句は聞くに珍しい。
 
 大海原のまんなかの 青い部分を切り取って
 もしくはブルーホールなんかを胸に埋めたような光が
 僕の目に見えたのかは分からないが……
 

(*13) 2019/06/18(Tue) 05時頃

【赤】 代執筆 レックス

 
 見えていたのだとしたら 僕は
 僕より薄い体に埋めこまれたようなそれに
 冷たいと指差される この手のひらを
 そッと 重ねようとしたことがあった。.......
 

(*14) 2019/06/18(Tue) 05時頃

【独】 代執筆 レックス

 
 
    『  ああ.......
       .......生きているんだな  』 
 
 
  

(-4) 2019/06/18(Tue) 05時頃

【赤】 代執筆 レックス

 
 
        ・・・・・・・
  「  ......おかえりなさい。
     食事の用意は出来ていますが
     点滴の方が良いですか、153  」
 
 

(*15) 2019/06/18(Tue) 05時頃

【赤】 代執筆 レックス

 
 被検体153が夏の眠りから覚めたとき
 それが、彼に真っ先に届いた音だったろう。
  

(*16) 2019/06/18(Tue) 05時頃

【人】 代執筆 レックス

 
 硝子に向けるにしては可笑しなものだったが
 僕はそれきり、同じ言葉をくちにしなくなった。
 
 それは少女が星の砂と成り果てる、
 今日に至るまでも。変わらず。
  

(41) 2019/06/18(Tue) 05時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 僕が153を魚や硝子のようだと示す度に
 まるでそうであったかのように成るのは
 魚よりはカメレオンらしいと口にした時もあったが...
 ─────そのときは如何なったのだっけ。
  
 海の生き物の中にも
 擬態するものは居るらしいが 何故だか僕は
 途端に彼を陸の生き物に喩えてみたくなった。
 … 単なる気紛れとも言い換えられる。
 

(42) 2019/06/18(Tue) 05時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 それから
 
 少女が砂となって集められた頃
 医務室の道に足を伸ばした、153に向けて
 皮肉めいた声を掛けていた。
 

(43) 2019/06/18(Tue) 06時頃

【人】 代執筆 レックス

 
 雪景色の中埋もれていた頃の大きさより
 どんどんと、消えいるように小さくなる君が
 微笑みばかり咲かせるのを視界に収め.....、
 
 
    「  そうなんですか  」
 
 
 返す言葉は  ──────── 呆気なく。
 

(44) 2019/06/18(Tue) 06時頃

【赤】 代執筆 レックス

  
 灰色の街に踏み込んだときに
 ほとんどの確率で見る死体に、
 情を沸かす暇はむしろ惜しい
 
 僕が被検体たちに抱いているのは
 それとよく似た■■だろう。
 

(*17) 2019/06/18(Tue) 06時頃

【赤】 代執筆 レックス

 
 不治と揶揄されている病に侵された身は
 いずれ冷たくなる躯と何が違うのだろう。
  
 擦り寄られても微笑まれても手を握られても
 僕には生きている筈の君たちこそが
 まるで生きながらにして死んでいる■のように感じる。
 

(*18) 2019/06/18(Tue) 06時頃

【人】 代執筆 レックス

 
 だからだろう。
 打ち水を放たれたような気分になっても
 僕の瞳は波打たない。ひとたちも。
  
 人が歩むよりしなやかでない様な足取りを
 たんたんと無言で追う中で、
 目にうつる彼の肌が 手のひらが
 建物構造を描かれたみたいになり
 まさしく硝子に成ろうとしている君を見、....
 

(45) 2019/06/18(Tue) 06時頃

【赤】 代執筆 レックス

  
   
    そういう風に 患者たちはいつも
    医者を海底に沈める■■を軽々と吐く。
             言葉
  
  

(*19) 2019/06/18(Tue) 06時頃

【赤】 代執筆 レックス

  
  あの頃のように 口角を持ち上げて
  患者の声に耳を傾け 柔和に首肯し
  否定を滅多にしないで受け止めるのは
  錘を抱え込むようだ。
  足に枷を嵌めるようだ。
 
    「  …どうかなあ  」
 
  僕はひんやりとしたかんばせのまま
  夏より空気の軽くなった建物の中の
  空気を舌の上にと転がした。
 

(*20) 2019/06/18(Tue) 06時頃

【人】 代執筆 レックス

  
  「  153のような硝子人間≠
     相手にするのは 初めてですから
     出来る約束は出来ないでしょうね。  」
 

(46) 2019/06/18(Tue) 06時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 僕はそのように 冷たく言い放って
 革靴の裏と廊下の床とを擦っていた。
   
 僕の冷たさが153にとっての温もりでも
 少しでも曲≠ーてしまったのなら
 冷たいものは冷たいままで
 得られる筈の温もりの一片すら
 感じられないかもしれないが、...
 

(47) 2019/06/18(Tue) 06時半頃

【赤】 代執筆 レックス

 
 
  「 だって、君、
    波打ち際からすら海底は覗けませんし
    海底から陸の生活は見えないでしょう 」
  
  
 距離を縮めようとした先で
 ずいぶんと目線の離れた被検体を見下げながら
 僕はまばたき一つ 落としていた。
 

(*21) 2019/06/18(Tue) 06時半頃

【赤】 代執筆 レックス

  
  「 ただの人である僕は、けっして、
    水の底へは往けませんから
    君が陸に上がって来てください。
  
    無理なら海の底に居ても判るように
    目立つものを抱えてください。 」
  

(*22) 2019/06/18(Tue) 06時半頃

【赤】 代執筆 レックス

 
  目の前の■を前にして
  冥府行の列車に手を振るような言葉だと...
   
  過っては まばたきから再び姿を現した、
  瞳水晶を 春ばかりでなく
  153からも遠退かせた。
 

(*23) 2019/06/18(Tue) 06時半頃

【赤】 代執筆 レックス

  
    ・・・
  「 いつもではないことに
    順応するのは骨が折れますけど
   
    いつものように逢いに来てくれるなら
    君を見付けられるかもしれませんね 」
  
  

(*24) 2019/06/18(Tue) 06時半頃

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