266 冷たい校舎村7
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―回想:伝書鳩の話・その後―
[紫苑は彼女に何も望まない。 ただ、愛させて欲しい。愛して欲しい。 愛し合いたい。
その為なら何だってする。
そう思うのは悪いことなのだろうか。 普通は、違うんだろうか。
……あぁ、やだな。考えたくない。 何処か間違えているのは分かるけれど、 それを理解したくはなかった。
取り返しのつかない間違いを 認めるのが怖い。 そんなの、誰だってそうだろう?]
(88) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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[彼女に振られて傷心中の紫苑には、 些かこの話は重くて難しいということにした。 微笑んだままに、うん、そっか、を繰り返す。
ふと、おや?と思ったところで 紫苑は頷くのをやめる。]
(89) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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ひとり、居るんだね。養くんにも。
[何だか意外だ、って言ったら失礼かな。 苦笑混じりの言葉>>1:534を拾って、 紫苑は楽しげに目を細めた。
気になるなぁ、って言ったら 教えて貰えるんだろうか。 まぁ、そんな訳ないだろう。
俺たち、そんなに親しい訳じゃない。*]
(91) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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[聞こえなかったフリをした。]
(92) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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―現在:保健室―
そんなこと無いよ。 もー、早くはるちゃんに会いたい。
[白いシーツに横たわったまま 紫苑は宮古>>1:666に背を向けた。
会って抱きしめたい。話をしたい。キスしたい。 ……愛してる。 そう、紫苑ははるちゃんのことを愛している。 世界中の誰よりも。
鈴の音のような軽やかな声に、 心臓の表面を指の腹で撫でられているような 奇妙な錯覚を覚えて、 紫苑はベッドの上で腕を摩った。]
(93) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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[時計の針は8時50分を指している。]
(94) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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[甲高い悲鳴。チャイムの音。 静かだった校内に、続け様に響き渡る音に 紫苑は弾かれたように身を起こす。 宮古の方を見た。]
何、今の。……悲鳴?
[女子のもののような気がする。 多分、階上の方だ。]
俺、見てくるよ。
[転がるようにベッドを後にして、 紫苑は保健室を後にする。
悲鳴が気になったというよりは、 ――宮古から、逃げるように。]
(95) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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[耳はいい。 けれど、嫌な話や 妙ちきりんなお経を聴き逃すのも得意な とっても便利な耳だ。
だから聴こえない。 イヤホンからの雑音も、 心臓に柔く爪を立てるような言葉>>1:667も 紫苑には聞こえなかった。
聞きたくも、ない。**]
(96) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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[兎みたいに保健室を逃げ出した。
そうして、紫苑がそこに着いた時には、 チャイムのあとの惨状は粗方消えていて 何かを抱えた轟木>>219と養>>238と 出くわした、と思う。]
……何それ。
[白い布に包まれた、巨大な何か。 繭みたいだな、と思うけれど、 布には微かに赤が染み込んでいる。
こういうの映画で見た気がする。 えぇと、なんだっけ。まぁいいや。]
(239) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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運ぶなら、手伝おうか?
[極道映画か、スプラッタもののワンシーンみたいだ。 そう思ったのは口に出さず、 紫苑は布に包まれた何かを見た。
重そうだなぁ、と思ったので、 紫苑も体育館に向かうことにした。
体調?すっかり良くなりましたとも。 ちょっとお腹が減ったくらいだ。 後で購買にでも行こうかなぁと思う。
布の端から白い指先みたいな何かが見えた。 きっと紐か何かだろう。うん。**]
(245) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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[しまった、と言わんばかりの顔>>272を見て、 多分アタエリは忘れ去られてたろうなぁと 紫苑は思った。
……冗談。元々タカるつもりもない。 3日位は会う度にアタエリ、って言うかもだけど。]
(318) 2019/06/11(Tue) 00時頃
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[それよりも、だ。
紫苑は自分が抱える 繭のような何かを横目で見る。
(それなりに軽いとはいえ嵩張るので 交代>>272で持つことになった。 今は紫苑の番だ。)
さっき聞こえた悲鳴は女子の声だった。 多分、相原の声。 切羽詰まってるのなんて見たことないけれど、 朝に教室に居た顔触れなら、候補は相原くらいだ。]
(319) 2019/06/11(Tue) 00時頃
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[とはいえ、“これ”が相原と言われても、ねぇ?
漸く着いた体育館で 轟木の手で>>273横たえられる白い塊を見て 紫苑は眉を顰めた。
相原のような姿をしたマネキン。 首の辺りには真っ赤な液体が付いていて それが何かは想像に難くない。 鉄のような、生臭い赤色。血だ。]
(320) 2019/06/11(Tue) 00時頃
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噛まれたみたい。
[何に、までは知らないけれど 少なくとも、噛み千切られたような という比喩が合っている。
なんにせよ、 生身の人間じゃなくて良かったなぁ。 紫苑はそう思う。 スプラッタ映画は得意じゃない。 彼女と一緒なら見るけど。]
(321) 2019/06/11(Tue) 00時頃
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[さて、任務は達成したらしい。 これからどうするか>>307。 そう問われたなら、 そうだなぁ、と腕を組む。]
……お腹が減ったし、 購買か食堂行こうかなぁって思ってる。
[時計は一回りしているし、 腹ごしらえは大事だ。]
必要なら、菓子パンとか見繕って来るけど。
[どうする?と養に問うた後、 どちらにせよ紫苑は体育館を後にする。 実感はなくとも、長居はしたくなかった。**]
(322) 2019/06/11(Tue) 00時半頃
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―購買にて―
[また後で、と手を振って 紫苑が向かった先は購買だった。
気さくな購買のお姉さん(50代)のいない その場所は、いつもより静かで、 何だか寂しいなと紫苑は思う。
他のやつにも>>366、と言われたけれど、 誰が何を好きかなんて分からないので、 紫苑は適当に自分の好きなものを手に取った。
菓子パン、おにぎり、お菓子 ジュースとカップラーメン。 ビニール袋に適当に放り込んでいって、 最後のレジで、財布の代わりにメモ帳を取り出した。 前の前の前の彼女にもらった、 可愛いウサギが描かれたメモだ。]
(420) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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[『パンとおにぎりとジュースと カップラーメンいただきます』
整った容姿とは真逆の、 蛇がのたくったような雑な文字でそう記して レジの上にぺたりと貼り付けた。
お金を置いていくのも考えたけれど、 ある意味非常事態だし、持ち合わせもないし、 マネキンを運んだりしたので 許して欲しいなぁ、なんて思う。]
(421) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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[まぁ、万が一何か言われても 彼女なら上手いこと言ってくれるだろう。 ということで、 『3年7組の田所ちゃんにツケといてください』 という一文も加えておいた。彼女、会計だし。
気付いたら怒られるだろうか? いつだったか、文化祭前 養に向けられていた眼差しを思い出して 紫苑はぶるりと身震いした。
養に頼まれた、って言っとこう。嘘じゃないし。]
(422) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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[購買に備え付けられた給湯ポットは 何事もなく動く。 暖房といい、何だか夢にしては妙にリアルだ。 こんなに現実味はないのに。 購買の隅、カップラーメンを啜りながら 紫苑は辺りを見回した。
そうして、いつものようにイヤホンを右耳に付ける。 無意識に。いつもの癖で。]
(423) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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[雑音。その向こうで、微かに何かの音がする。 荒い息遣い、水音、それから――、]
(424) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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新しいの、買わなきゃなぁ。
[やっぱり何も聞こえなかった。
なので、紫苑はスープを飲みながら、 予定外の出費に頭を抱えるだけ。**]
(425) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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―現在:購買―
[ハムスターのように頬を膨らませていた紫苑は、 来客>>490に、ひら、と手を振る。
頬張っていた麺を咀嚼し、飲み込んでから ようやく紫苑は言葉を発した。 小脇に抱えたビニール袋を掲げる。]
(535) 2019/06/11(Tue) 23時頃
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そうそう。お腹減っちゃって。
これさ、教室まで持って行こうと思ってたけど、 ラーメン食べたかったんだ。
[匂いもそうだし、夜のラーメンは 女子の天敵らしい。顰蹙を買いそうだ。 故に、お使いの任務を中断したままに 紫苑はここでラーメンを食べている。
そして、可愛いメモのメッセージには、 どうやったって 無機質な領収書を添えねばならないらしい。>>491]
(536) 2019/06/11(Tue) 23時頃
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田所ちゃんなら何とかしてくれるよ。 ………………………………多分。
[なんとかする前にこってり絞られそうだ。 紫苑はスープをちびちびと飲みながら、眉を下げる。
帰りたいなぁ、と思った。 相変わらず、右耳のイヤホンは、 はるちゃんの様子を教えてくれない。]
個性的だよね、みんな。
[蛭野が買ったおにぎり>>491を見ながら、 紫苑も頷いた。自分を頭数には入れてない。]
(537) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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早く帰りたいよねぇ。 蛭野くんも、そう思わない?
[蛭野がもくもくと食事している横で 紫苑は一足先にカップラーメンを平らげて 両手を合わせた。ご馳走様でした。]
教室戻ってるね、俺。
[流石にお遣いをすませなきゃならない。 そうして、ビニール袋片手に、 紫苑は購買を後にしたことだろう。]
(541) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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[教室には誰がいただろう。 紫苑は適当な机>>511に、 おにぎりやパンを広げておく。 黒板には、自由に食べてね。という一文も加えた。
あぁ、あと。 自分の机の上に置かれたアタエリ>>346を見て、 人ってやっぱり見かけによらないなと思った。**]
(542) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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