266 冷たい校舎村7
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その、もしかして……も、 あるかもしれない、な。
確証は得られないが。
[ たとえば。 あのメールのほのめかす通り、 死へと旅立とうとして、 今は生死をさまよっている状態で。
ならば。 この世界が、その人の生死を左右することだって、 もしかしたら、あるのかもしれない。
なんて、ことまでは。 あの本は教えちゃあくれないが。 ]
(10) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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正直、テンパったがな。 焦った方が視野は狭くなる。 さっきの、誰かの作った世界ってなら。 大抵は無事に帰還してるらしいしな。
[ 閉じ込められていても、 出られる可能性はあるということだ。 正直、冷静さを保つのに必死ではあるが。
出られるとおもうぞ、って。 平坦な声に、返しておいた。>>1:662 出たい。生きることが苦しくても。 帰巣本能じみたものではあるのだろう。 ]
(11) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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窓、は。 三階の教室の窓はあいたが、 妙に地上が遠かった。 ありゃあ、飛び降りたらひとたまりもないな。
[ なんて、話していた時だったか。 絹を裂くような悲鳴が、響いたのは。>>#1 ]
────いまの。
[ 一度、灰谷へと視線をやってから、 音源。階段の方へと、顔を向けた。 下の方から、聞こえてきた。 竦みそうになる足を、叱咤すれば。 自然と駆け出す形を、取る。 ]
(12) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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[ 階段を一気に飛び降りれば、 三階に向かっていた面子と鉢合うか。 廊下を踏むと、同時に。 視界のはじに、引きずったような色。>>#4 ]
…………は、
[ べたりと残るそれは、 黒を一滴混ぜ込んだように、紅くて。 お化け屋敷の、どのおばけよりもずっと、 痛々しい色に、 みえた。 歯ががちり がちりと、音を鳴らす。 ]
(17) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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[ 一体のマネキンが、転がっていた。 黒い髪に、女子の制服のマネキンが、 生きているみたいに、赤色を流していた。
のみこむ。飲み込む。呑み込む。 ばくばくと煩い心音も、 背筋を駆ける寒さもまとめて。
のみこんで、おもむろに、膝をついた。 マネキンに触れようとした手が、 赤い溜まりに波紋を広げる。 あたたかい。 ]
(18) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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[ 虎落笛にも似た音が、 喉の奥から通り抜けた。
相原、と、呼ぶ声があった。>>16 言われてみればそう、見える。 これが、相原だとすれば。……。 そっと、そっと、たちあがって。 深く息をすって、吐き出して。 ]
……お、れ 何か 拭くモン、もってくる。
[ 絞り出した声は、 なんとか震えずに済んだと思う。 だけども張り詰めた声色は、 したたかさとは少し離れたものだった。 ]
(19) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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[ その場には他にも、 何人か集まっていただろうか。 誰がいても、宇井野は脚を引いて、 道を間違えたように、階上へと、駆けて行く。
三階から、離れたかった。 宮古がタオルを持ってきていたことも すっかり忘れて、適当な扉を開いた。 ]
……ッ
[ 途端に鼻をつく、 腐臭。 ]
(20) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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[ 机の形と配置を見て、 そこが家庭科質だと悟る。 此処なら、雑巾も多めに置いてたはずだから ああ、丁度良かった──── なんて、考えたのは。 目の前の光景を、現実としてとらえられずに、 逃避をしたがった結果なのだろう。
散らばった鋏、マチ針。 ひとつおかれたまな板に、 腐臭の源たる肉らしきもの。
流水音に、無意識に目をやれば、 蛇口から落ちる、これまた赤い色。 ]
(21) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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[ 汚すだけのさびた水は、 何の比喩なのだろう。
止めに行くつもりにもなれず、 畳みかけるような凄惨さに、 口を塞いだのは、思わずだ。 ]
う ぇ
[ のみこむ。飲み込む。呑み込む。 溢れそうになった悲鳴も、 逆流しかけたものもひっくるめて。
四階、家庭科室の扉付近。 膝をついて、背を丸めて。 両手で口を、塞ぐ。 ]
(23) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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[ もしも。 ここが、誰かの精神世界だとすれば。 主は、このような景色を見たのだろうか。 このような景色に繋がる経験を、したのだろうか。
ぐるぐる、ぐるぐる、考えたって。 答えはなにも、出てこない。 きもちわるい。きもちわるい。……こわい。
形を整えた器の中で、 相応しくないものが渦巻いている。 いらない、いらない、って。 空き缶みたいに、ごみ箱に詰められれば、 どれだけ どれだけ、 よかっただろう。 **]
(24) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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/* 家庭科室誰もいかないとは思うけどって書いてあるけどなんかめっちゃほるむが飛び込みたくなる描写してたからつい
(言い訳)
目撃は早めが良いかなってこうなったけど 灰谷ちゃんとの会話は補完する気満々です ええ だってかわいい
(-9) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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──── 回想:祭りの後の話 ────
[ ケーキをほおばる姿>>1:594 壁にもたれかかる姿>>127 スマホの中には順調に、 クラスメートの姿が収められたことだろう。
見つかってしまったならば>>1:657 バレたか、なんて、からからわらって。 スマホを下ろしたものだが。
写真は苦手な者もいる。 形に残らない一瞬を形に残すもの。 割と、好きだった。 薄れ往く記憶を鮮やかに残してくれるから。 ]
(140) 2019/06/10(Mon) 20時頃
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そして 嫌いでもあった 忘れたい時間さえも 消せなくて 深く刻まれた傷みたいに痛くなる
今の じゃあなくって 昔の写真
アルバムは埃をかぶってそのまんま
(141) 2019/06/10(Mon) 20時頃
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[ 集合写真の端の方。 「 夢幻病棟 」のプラカード>>51
副委員長の考えたお化け屋敷の名前は、 一目でわかりやすいから、 宣伝するにも都合が良かった。
誰が言い出したのだったか。 プラカードの上には、しがみ付くようにして、 包帯ぐるぐるの猫のぬいぐるみも乗っていた。 *]
(142) 2019/06/10(Mon) 20時頃
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[ 酷い顔をしていたはずだ。 今にも吐き出しそうな、そんな顔。 すれ違う姿も見られないくらいに>>60 名を呼ぶ声も認識できないくらいに>>83 追ってくる足音にも気づかないくらいに>>33
階下から響いた叫び声が>>66 やけに遠くかすれて聞こえた。
そうして、四階。家庭科室前。 蹲る情けない姿を 晒すことになるのだろう。 *]
(143) 2019/06/10(Mon) 20時頃
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[ 肩が小さく、跳ねた。 背に触れられて漸く、 傍らまで来ていた気配に気づいた。>>144
ひとつ、ふたつ。呼吸をして。 顔を、持ち上げた。 血色はいつもよりも少しだけ悪いけども、 浅黒い肌は、顔色の変化が目立ちにくい。 取り繕うことに慣れているかんばせは、 困ったように眉を下げて わらっていた。 ]
(162) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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田所、か。 情けない処見せてしまったな。
[ 口許から手をはなして、 腕引かれるままに立ち上がる。>>144 ]
ああ。 でも、出る前に。 蛇口止めるくらいはしないと。
[ あと。家庭科室ならば、 雑巾なんかもストックしてあるから。
腕掴む手に、もう片方の手を添えて、 そっと離させようと、した。 ]
(163) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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助けられてばかりじゃあ いられない へいきで いないと 頼れるように ならないと
腕に触れる おんなのこ の 手が やけに 頼もしく見えた
それ以上に つよく ならないと
(164) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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雑巾とか、掃除道具。 あるだけ持って行こうと、思うんだ。
それから、 扉に 立ち入り禁止って書いておこう。
[ 少し前まで、真っ青だった顔は、 いつも通りを装っている。
先、出ておいてくれ。って。 そんな声はまだ少し、かたいままだけども。 *]
(165) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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/* 田所ちゃん強い
(-37) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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/* 夢女子を生むタイプの女子のオーラを感じている
(-38) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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[ そういえば。 背を撫でてもらったのはいつぶりだろうか。 大抵は、撫でる側をしているから、 なんだか少し 不思議な気分になる。>>179
短い謝罪には、首を振った。>>180 気を使ってくれてたのだろう。 そうして、再び家庭科室の中を見回す。
また、逆流しかけたものを こんどは手を使わずに押し戻すことが出来た。 ]
(201) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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田所……?
[ 出ておいてくれと言ったのは、 こんな腐臭の中には いさせたくなかったからで。 だけども、首を傾げたかと思えば>>182 まな板を手にしたのを見て>>183
すこしだけ、驚いた。 宇井野が処理しようとしなかった肉は、 あっけなく、校舎の外へと落ちて行く。 ]
(202) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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腐ったものを捨ててしまえば 精神世界から捨て去ることが出来れば
少しでも くるしいことは なくなるのだろうか
(204) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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っはは、すげ。 でも、素手でやるもんじゃねぇぞ。
何の肉かもわかったもんじゃねぇし。
[ 小さな動揺は、 やっと常の調子を取り戻した声に隠した。 ]
任せた。 こっちは、雑巾とか全部探しておく。
[ 隣の教室へと向かうのを、見送って。 蛇口を締めてから、家庭科室の奥、 準備室の中へと入って行った。 ]
(205) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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ああなれたら って 思った
羨望ばかりが積み重なっていく
(207) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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[ 掃除道具はすぐに見つかった。 雑巾も、生徒たちが作っていたものを含め、 結構な枚数が箱に収められていて。
雑巾、ゴム手袋、雑巾を挟んで使うモップ。 ゴミ袋も拝借しよう。 窓を開いたままにしていれば、 においもマシになった気がする。
だから、出るときは、 吐き気もどうにか収めて、廊下に。 ]
(208) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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ペン、あったか。
[ あとは、紙とか、テープもいるかな。 田所はまだ教室にいたか、 あるいは廊下に出ていたか。 どうであれ、田所の姿を見つければ、 雑巾の詰まった箱に、 ゴム手袋の小さな箱を重ね、 バケツを引っかけたモップも持って、声をかける。 ]
それにしても。 あんなの、長いこと置いてたら、 ドア閉まってても廊下に臭いは出てくるよな。
(210) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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さっき来た時、変なにおいとかしなかったし。 なんなんだろうな。
[ 家庭科室は確認していなかったが、 最初のチャイムの時からあったならば、 廊下までにおっていてもおかしくない。
扉を閉めた家庭科室に、 細くした眼差しを向けて。 考えるように、眉を顰めた。 *]
(212) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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/* ういの心配されてた PC視点の情報源くらいで出したけども こう繋がっていくのが面白い
割とロル文化って色々あって ロルの形の違いって色々あって いやぁ たのしい
(-43) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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