266 冷たい校舎村7
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/* 希望通り村人就任。やったね。 落ち順が出るまではそわそわしちゃうな……そわっ。
(-1) 2019/06/08(Sat) 00時頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/08(Sat) 00時頃
R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/08(Sat) 00時頃
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/* うおおお また最終日組に指定されてしまった がんばろがんばろ
(-11) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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/* 2回目だけどちょっと嬉しい
(-12) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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/* 急に高本の実家が商店街のうどん屋になったのって 確実にさらざんまいの影響だよね…… 直近で見たものに影響されすぎィ!!!!
(-14) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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―― 回想 / 恋愛談義 ――
[不機嫌に拓海を見つめていたが、 返ってきたのは思っていなかった答えだった。
俺は面を食らったように ぱち、ぱちりと大きく2回瞬きをした。 それからふわりと頭を撫でられれば>>0:1051 不貞腐れたように口を尖らせ、そっぽを向いた]
……お前、良い奴かよ。
[それだけ言って、あとは黙り込んだ]
(37) 2019/06/08(Sat) 01時半頃
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[それは教師の目線が こちらに向いていたから、だとか。
委員長の立場として お前と一緒に怒られるのはバツが悪い、だとか。
色々な理由があったのだけれど。
結局のところ、俺は 拓海の言葉が嬉しくてたまらなくって、 返事が見つからなかっただけなのだと思う]
(38) 2019/06/08(Sat) 01時半頃
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[誰かの足を引っ張って、 道連れにしてやろうだなんて。
そんなことしか考えていなかった俺は、 妬みも嫉みもない、拓海の言葉が 眩しくて眩しくて仕方がなかったのだ]*
(39) 2019/06/08(Sat) 01時半頃
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―― 回想 / 実験台 ――
[一瞬、ほんの一瞬だけ 拓海の表情が曇った>>35のを俺は見逃さなかった。 けれど、俺は気付かないふりをして いつも通り餓鬼みたいに振る舞ったんだ]
恐ろしいこと言うなよ。 お前俺の家知ってるからホントにやりそうで なんか怖いし……。
[口を尖らせて、それから]
(40) 2019/06/08(Sat) 02時半頃
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おらっ、ゾンビだぞー。
[調子に乗って、拓海の肩に手を置いた。 いつも通りのじゃれあいの延長]
(41) 2019/06/08(Sat) 02時半頃
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[俺が拓海相手だと 対応が違うのはいつものことではあるので、 委員長らしくも、優等生らしくも振る舞わない。 ただ、年相応にはしゃぐ。
そういうものなのだな、という目で 周りは見てくれてると思っていたから。
やっぱりこれは、甘えなのだろう]
(42) 2019/06/08(Sat) 02時半頃
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[自分に向けられる目線には気付いても、 他人に向けられる目線には無頓着だった。
「委員長って拓海相手だとキャラ変わるよね」だとか 「幼馴染ってそんなもんでしょ」だとか 噂されていることには気付いていた。
けれど、俺が付き合ったことで 七月葉子が周囲から向けられた刺々しい目線には とうとう別れに至っても俺は気付けなかった。>>0:468
――それは、俺に向けられたものではなかったから。
結局のところ俺は、自分にしか興味がないんだ]
(43) 2019/06/08(Sat) 02時半頃
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[いつだって、自分のことだけで精一杯で。 周りを馬鹿と蔑むことで、己を保つ]
(44) 2019/06/08(Sat) 02時半頃
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[――性格悪い? 知ってる]*
(45) 2019/06/08(Sat) 02時半頃
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―― 8:50 ――
[聞きなれたチャイムの音>>#0が 鳴りやむと同時に、 教室にいた全員の携帯電話が震えた。>>#3
始業時間だというのに教師は現れず、 この場にいる、全員が同じタイミングで メールを受け取る。
それは、ホラー映画の一幕のように 異様な光景であった]
(46) 2019/06/08(Sat) 03時頃
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なんだよ、これ。
[画面を見遣れば圏外のはずのスマホに、 差出人不明のメールが一通。>>1>>2
明るい調子で書かれてはいるが、 あきらかに遺書めいた雰囲気を感じさせるそれに 背筋が粟立った。
拓海の「文化祭?」>>12という呟きに顔を上げる。 そして京輔の「文化祭だね」>>20という どこか間の抜けた返しに、さらに不安が広がった]
(47) 2019/06/08(Sat) 03時頃
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[教室の外に広がっていたのは、 数ヶ月前の文化祭の光景だった。>>#1
信じられない出来事に、反応が遅れる。 その間に、京輔>>22や柊>>27など 数人の生徒は教室を後にしていただろう]
職員室へ、行ってくる。
先生がいなくとも あそこは電話もあるし、テレビもある。 まずは状況を確認するべきだ。
[残っている面々にそう告げ、歩き出す]
(48) 2019/06/08(Sat) 03時頃
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……ついてきたい奴は?
[軽く問うてから、 教室を後にして職員室へ向かっただろう]**
(49) 2019/06/08(Sat) 03時頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/08(Sat) 03時頃
R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/08(Sat) 03時頃
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―― 回想 / 盗難 ――
それは買い被りというやつさ。
[逸らした視線>>158に薄い笑みを浮かべて、 俺は存分に颯太の反応を楽しんでやる。
可哀相で憐れな奴。 だから存分に、可愛がってあげる。
彼のそういう反応が、 何よりも俺の溜飲を下げてくれる。 だから、盗難はやめられない。
わしゃわしゃと、颯太の頭を撫でる感触を 存分に手のひらで楽しんで]
(173) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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[俺は、颯太のことを 結構気に入ってるんだけどな]
(174) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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言葉だけなら何とでも取り繕える。
……でも、颯太。 お前は俺の手を払わないじゃないか。
[目を瞑るだけで>>160 頭を撫でる俺の手を止めようとしない颯太に その事実を指摘してやるんだ]
お前は、昔から変わらないままだ。
[それは、呪いの言葉にも似て]
(175) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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[こんなことをするから嫌われるって? ――知ってる]
(176) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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[だってお前は、俺には助けを求めない。 だから俺も、お前を助けない。
昔から。今だって。
嫌われ者は嫌われ者らしく “高みの見物”と洒落込むさ]**
(177) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/08(Sat) 22時頃
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―― 職員室へ ――
[廊下を歩けば、 そこに広がるのは奇妙な光景だった。
あの文化祭の日のまま、時が止まった校舎。
鼻腔をくすぐるのは、模擬店から漂う 雑然とした食べ物の香り。 紙やテープで飾り付けられた廊下は目に眩しく、 どこかの教室からは 陽気なメロディが漏れ聞こえてくる。
あの文化祭の日は、 そこに沢山の人がいたというのに。 今は、誰もいない。
3年7組の教室からひとたび出れば、俺ひとりきり]
(214) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
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[ノックを数回。 職員室の扉を開ける。
どうせ中には誰もいないと思いつつ、 ノックなしには入れない優等生ぶった自分を笑う。
――中には、やっぱり。ひとっこひとりいやしない。
無人の職員室に寒気を感じつつ、受話器を手に取る。 外線ボタンを押すが、反応はない。
電話線が切れているのだろうか。あるいは]
(215) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
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……まさか、な。
[独り言ちて、次は職員室の奥に置いてある テレビに目を向けた。 予想通り、電源を入れても画面に広がるのは砂嵐だ。
非現実的な現象に、ひとつため息を吐く。
続いて職員室の窓に手を掛けた。 やはり、開かない。 立て付けが悪いという問題ではなく なにか不可思議な力が働いているように びくともしない]
(216) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
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は、はは。
[乾いた笑いが喉から漏れた。 顔を手で覆って]
ああ、ったく。 この分じゃ昇降口も駄目だな。
[先程のメールの文面を思い出し、 壁にもたれかかった。 くしゃり、と髪を掻き上げる]
(217) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
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[きっとここは現実じゃあない。 誰かが頭の中に作った世界だ]*
(218) 2019/06/08(Sat) 22時半頃
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―― 高本悟という男 ――
[人よりもすぐれている自覚はあった。 頭も、顔も、何もかも。
努力をしなくても学年1位は当たり前だったし、 告白すれば多くの女が 首を縦に振るだろうことは分かっていた。
けれど俺が、家族の話をすることは ほとんどなかったはずだ。
――だって彼らは、俺の足を引っ張る者たちだから]
(252) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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予備校とかそういうのは、行ってない。 ああいうの行っても、成績が変わるわけじゃないし。 葉子もそう思うだろう?
(253) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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いいよな。 拓海は部活生活エンジョイしてて。 俺は素直に羨ましいと思うよ。
……入れないんだって。分かるだろ。
(254) 2019/06/08(Sat) 23時半頃
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