266 冷たい校舎村7
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
──………──
[ 寝返りを打つ。痛い。 じわじわと響く痛覚で目が覚める。 目の前に映るのは見慣れた自宅の天井で、 端っこにある顔みたいな木目と睨めっこ。
そんなものも一瞬だけ。 ]
……
[ 痛むのは、真ん中ではなく。 寝心地の悪い床の所為で身体の節々だったけど。 ]
(+0) 2019/06/16(Sun) 01時半頃
|
|
[ 相原からの連絡は、律儀にも俺にまで届いており カーテンの閉め切った薄暗い部屋の中じゃ ちかちかと光る端末が嫌にうるさかった。 ]
ほーん、
[ 病院に運び込まれたという人物の名前を見れば、 ただ、それだけの声しかでない。
毎日のように来ているであろう、 似たりよったりの真っ赤なパーカーの上から ブルゾンを一枚羽織って。 あの吹雪く風などない。 深い紫の広がる空の下へと踏み出した。 ]
(+1) 2019/06/16(Sun) 01時半頃
|
|
[ もちろん、向かう先はひとつ。 養拓海という男が搬送された場所。
大きな門構えをずずい、と見上げながら 中に入るのを少し躊躇っていた。
細めた眸は外にある喫煙所へと向き 私服ならバレないだろ、と自然と其方へ。
一度休憩が必要だ、と。 カチ、カチ、とライターの火を点けようと。 ]
……くそっ、こんな時に
[ しかし、何度押しても火は灯らない。 火のない煙草を片手に悪態をついていた。 ]**
(+2) 2019/06/16(Sun) 01時半頃
|
|
[嫌だったのかな。 宇井野はなんとも言えない顔>>+4:42をしていた。 肯定でもなく否定でもなく、 帰って来た問いに紫苑は微笑む。]
正直、見える訳じゃないけど、 ネコちゃん、嬉しそうだったからね。
[嘘。女心すら分からない紫苑に、 ぬいぐるみの気持ちが分かるわけない。
でもまぁ、良いんじゃない? 少なくとも、紫苑はあのネコを可愛いと思った。]
良いよね、ネコちゃん。 俺も好きだよ。
[猫か犬かと言われたら犬派だけれど、 まぁ、それはさておき。]
(+3) 2019/06/16(Sun) 12時頃
|
|
[話の腰を折られてか、 突然の宇井野とネコの取り合わせに驚いたのか。 呆気に取られていた灰谷も>>+47 飲み物を買いに行くらしい。
そっちの方向、自販機あったっけと思いつつ 紫苑は彼女の向かった方向とは 少し逸れた場所へ向かう。 あったかいコーヒーか紅茶が飲みたいなと思う。]
(+4) 2019/06/16(Sun) 12時頃
|
|
[ガコン、と自販機が音を立てる。 飲み物が勢い良く落ちてくるこの音を 紫苑は余り好まなかった。 びっくりするし、容器凹んでたりするし。
閑話休題。 コーヒーを冷ましつつ 紫苑はスマホを取り出した。 通話アプリが大量の通知を告げていた。]
(+5) 2019/06/16(Sun) 12時頃
|
|
[その相手が誰かだなんて言うまでもなくて、 自分を引き留めるような言葉が並んだ通知を 紫苑はふぅんと感心したように眺める。
振られた時には、 これくらい泣き言を言ってもいいらしい。
自分の過去を省みつつ、 別段気が重くなることは無かった。 吹っ切れた、ってやつなのかもしれない。]
(+6) 2019/06/16(Sun) 12時頃
|
|
悪い子だなぁ。
[度のない眼鏡の下で、紫苑は笑う。
生憎と、国語の教科書と同じで、 文字を並べられてもピンと来ない。 むしろブロック忘れてたなぁって、 親指を画面の上で滑らせた。
薄情?はて、どちらがだろう。 雑音は未だに耳から離れないのに。]
(+7) 2019/06/16(Sun) 12時頃
|
|
……バイバイ、はるちゃん。
[光る画面に紫苑は告げる。 多分、言葉とは裏腹に チャシャ猫のように口角が上がっていた。**]
(+8) 2019/06/16(Sun) 12時頃
|
|
撫でて欲しいのなら撫でてあげた。 痛みが欲しいなら痛めつけてあげた。
愛でないと言われても、 罪であると言われても、
私には理解できないの。
(+9) 2019/06/16(Sun) 13時半頃
|
|
誰も私を理解しないのと同じ。
(+10) 2019/06/16(Sun) 13時半頃
|
|
でもきっと、それでいいのね。
(+11) 2019/06/16(Sun) 13時半頃
|
|
[ 傘に、手を伸ばしかけたのは 夢の中の大雪が、印象深かったからかしら。
でもね、もう必要ないんだもの。 あの世界でだって、持っていなかったし。
玄関から一歩出た私の手に、青い傘は無くて 夜の風の冷たさに、冷え切っていくだけ。
やっと、あの子が死んでしまった実感を 得たけれども、どうしましょうか。なんて、 考えても、飼うことをやめる気はないの。
悩んでいたことに踏ん切りがつけれたって、 私が私なのは、変わらないんだもん。 ]
(+12) 2019/06/16(Sun) 13時半頃
|
|
[ 明るい道を選んで、夜を歩いて行きます。 怖い人に襲われたら、病院に着けないし。
足取りは重くって。重くって。 誰かを飼っているときよりも、重くて。 立ち止まりました。独りきりは、息苦しいので。
公園の街頭が、私の影を創り出していて 不意に消えたりするのを、眺めていると、
不意に、腕を掴まれて、驚きました。
ええ、ああ。貴方は。 いつかの、公園の小学生。 ついさっき、マネキンを見たから分かるわ。 ]
(+13) 2019/06/16(Sun) 13時半頃
|
|
……背、伸びたね
[ 受験の時、だから三年前かあ。私は笑います。 まだまだ伸びるんだろうけれど、十分。
彼は、腕を、振り上げて。
あら。殴るのかしら。何て眺めていたけれど、 結局力なく、降ろしてしまいました。 ]
(+14) 2019/06/16(Sun) 13時半頃
|
|
[ 俯いて、顔を上げて、また俯いて。 彼は、小さな声で話し始めました。
その後保護されたこと。今は親戚の家に居ること。 そこでは良くして貰っていること。
あの日、私が二度と帰らなかった家で どんなに寂しくて、辛くて、憎い気持ちになったか ……という、ありふれたこと。と、
それでも、あの親から遠ざけて、助けてくれて。 一生忘れられないほど、感謝していること。 ]
(+15) 2019/06/16(Sun) 13時半頃
|
|
[ まだまだ拙い、何歳も年下な子供の話を、 私はふんふん と聞いてあげました。 ]
それだけ?
[ それだけ……と、力なく返す彼の声を聴いて にっこりと笑いながら、腕を振り解きました。
だって私、貴方に用は無いんだもの。 足はね。相変わらず重いけれど、歩き出して。
公園を置いてけぼりにしちゃいます。 彼もきっと、すぐ帰るわ。ばいばい。 ]
(+16) 2019/06/16(Sun) 13時半頃
|
|
私の愛を、永遠にしないで。 ね、皆。
(+17) 2019/06/16(Sun) 13時半頃
|
|
呼びかけたって、誰もいないんだけどね。
(+18) 2019/06/16(Sun) 13時半頃
|
|
[ 私が救いだと。良い人だと思ってしまったのなら それは、残念だけれど、錯覚でしか無くて。
だって、自分の所為で人が死んでも どうとも思わない人間を、どうすれば 良い人だって、言えるのかしら?
だから。私は、どうしたって悪い人ですから。 寂しいなんて、どの口が言えるのかしら?
病院への道を、歩きます。 澄んだ空気が、心地良い。 ]*
(+19) 2019/06/16(Sun) 13時半頃
|
|
[ 病院特有の香りがして、実感が湧くの。 夜も深いと言うのに、人の気配がする、 だけれど静かで、見える人も少ない。
皆、集まっているのかしら。 案外、誰もいなかったりして。
だったら笑ってあげるのだけれど、 そんなことは、きっと、ありませんから。
ほら、よく見た顔がいるもの。 自動販売機前、俯いた人物は夢の中でも 見た彼、そのものでしたから。>>+5 ]
(+20) 2019/06/16(Sun) 21時半頃
|
|
おはよう、ひいらぎ君
[ もし夢の中の出来事が、本当に 全員の記憶に残っているというのなら、 彼も、眠っていただろうから、おはよう。
ひらひらと手を振って、笑って、 ぽつり と聞こえていた呟きが、>>+8 気になったものですから。 ]
(+21) 2019/06/16(Sun) 21時半頃
|
|
“はるちゃん”とバイバイしたんだ?
[ 笑っているように見えたから、 きっと。きっとね。良いことでしょう。
だから、良かったね。って、私は言います。 自動販売機のラインナップを眺めながら。 ]*
(+22) 2019/06/16(Sun) 21時半頃
|
|
[むかしが今に塗りつぶされていくのを感じながら、 それでもあしたを手放すことはなかった。 死ぬほどのことじゃない、と思いながら、 連綿と続くきょうをおわらせてきた。
死ぬほどのことじゃない、し、 死んだら“お母さん”がますますかわいそうになるじゃないか]
(+23) 2019/06/16(Sun) 22時頃
|
|
………。
[気がつけば、自動販売機なんてどこにもない、 よくよく整備された植えこまれた樹と、 だだっ広い草原が広がるあたりに来ていた。 ……柊の姿も追わずに適当に歩いてきたんだし、 こういう状態になってしまうのも致し方ない話か。
ぽつぽつと据えられているベンチのひとつに腰掛けて、 空を見る。それから、手元を見る。
病院内から出て、ようやく、堂々と開けるようになったスマートフォン。 片隅で通知が来たことを示すランプがともっている]
(+24) 2019/06/16(Sun) 22時頃
|
|
[イロハはスマートフォンの電源を切った。
それだけだ。 イロハにメッセージを寄越した相手―― 母からの言葉を黙って殺すのにそれ以上は必要なかった]
(+25) 2019/06/16(Sun) 22時頃
|
|
[やたらと穏やかな気持ちに包まれながらこれからのことを考える。 今日は家に帰らない、とは決めた。 ならばどうやって夜を明かそうか。 誰かの家にでも泊めてもらうよう頼みこもうか。
不思議なことに、最初に思い浮かんだのがなぜか蛭野の家だった。 正確には、今よりずっと小さなイロハが、 ランドセルを背負って、両手にふわふわしたものを抱えて、 立てこもり先を蛭野の家のどこかに求めようとしている光景、が浮かんで消えて。
その時とは違うんだから、と、 自分に言い聞かせながら小さく首を横に振った]
(+26) 2019/06/16(Sun) 22時頃
|
|
[野良猫を拾ったことがある。 雨の降る道端でうずくまっていたその姿が、 あんまりにもかわいそうだから連れて帰った。 けれどウチの猫にすることは母から断られた。飼ってる余裕がないと。 ならあたしが世話する、って頑張って言ったんだけど母は譲らず。 最後の抵抗手段としてイロハは着の身着のまま家を出たのだった。猫と。
そうして立てこもり先で夜を明かし、次の朝、 一緒に寝たはずの野良猫は忽然と姿を消していたのだった。 ちゃんちゃん]
(+27) 2019/06/16(Sun) 22時頃
|
|
[小学生の時の話だ。今の今まで忘れてた、そのくらいの記憶だ。 現に、猫がいなくなったことに対して何を思ったかはおぼろげだ。 あんまり悲しまなかった気はする]
(+28) 2019/06/16(Sun) 22時頃
|
|
……さっむ。
[ふいに吹き付ける風にイロハは肩を縮めた。 頭は冷えたか。そろそろかな。 ただ、風邪をひく前に戻ろうと思う。 あしたを待たずに遠くへ行ってしまうかもしれないクラスメイトのいる病院へ。 もちろんあったかい飲み物を買ったうえで。
……あ、今、ちょっと、彼に言いたいことを思いついた]
(+29) 2019/06/16(Sun) 22時頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る