265 魔界娼館《人たらし》
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[思っていない。 それなら良いのですと魔は微笑んだ。この場合においては変な誤解を生むことなくちゃんと返事をする彼が己の在り場所が分かっていることを喜んだ。
ただこれはただの里帰り。 彼にとって良いものであるかどうか。 自然な笑みを浮かべるのを見つめる目は細まり、分からないものを>>0:124手探りで理解しようとする。]
…落ち着くですか? ……喧騒が、では今度、私の職場に来ます? 中々に騒がしいところですよ。
[騒がしい音に耳を傾け。 彼をもう一度見る目は、眼鏡越しに瞬き。やはり人の心を理解しきれぬ回答を首傾げながら口にするのだ。このような異様さはそれこそ夢の中を旅すればあるだろうか。 今度、夢見る彼を連れて行くのも悪くないが]
(3) 2019/05/11(Sat) 23時半頃
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[魔の懸念は懐ききらぬ彼だ。 小さくため息をつくのを見れば金では足りなかったか。そう考える見当違い。人とは金が好きでしょう。夢を渡り歩いたからこそ、間違えた知識を得た魔は、彼が身請けを渋った理由をも理解せず。
彼の言葉にただ少しばかり眉を下げてから 微笑みてその耳朶に触れて]
なら、何を詰んだらいいのでしょう? お金が駄目なら、銀?サファイア?……ルビー?
ああ、君の耳に似合う紅を見つけましてね
[次はルビーの耳飾りを用意するよ。 そう綴る唇は、突っ撥ねる意味を図る事を上手く出来ない。月日を重ねるごとに彼への贈物は増えていった。演技と見せかけなど、ジェルマンは赦しませんよ。という癖に、人の心が分からない。 白い肌と金の髪にと、飾る宝石を夢に見て>>0:125]
(4) 2019/05/11(Sat) 23時半頃
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[慣れた唇が紡ぐリップ音。 片目を瞑る彼のよいところはよく知っている。彼はもう此処で咲く≪花≫ではない。一つの魔にのみ愛でられるのを赦される。>>0:126
≪花≫の中の≪花≫ならば断わる唇は形だけの抵抗を。 まるで駆け引きのように演じる手腕は彼個人のもの
酒よりも甘い香に引き寄せられ]
…… ん
[良い声に舌鼓を打つごとく。 軽く体重を預けるその四肢をしかと抱きて、柔らかな唇と咥内を堪能した。処せましと動き、酒精を注ぐ舌腹は彼の頬肉を内側より撫でては歯列をなぞり。舌腹の裏を擽って唾液を絡め。
ゆるりと離れていくが二度目を望む傲慢]
(5) 2019/05/11(Sat) 23時半頃
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甘いのはいいことでしょう? ほら、私にとって一番甘いのは君ですよ。
―― なるほど。
[帽子を奪いとる手を止めることはない。 扇のごとく扱う彼の頬に笑みを深め。その色を軽く指先でなぞる悪を覗かせるが、節度を告げる声に立ち上がり。その腰を抱いたまま、彼の提案に乗るだろう。エスコートの手は彼の手を取る前。
そっといくつかの種を手に>>#0111 38]
では、ジャーディン行きましょうか。
(6) 2019/05/11(Sat) 23時半頃
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[腰を引き寄せる手が一度、臀部を軽くなで ズボンの端を軽く引いた。その瞬間に爪先より魔の眷属たる小さな蛇を滑り込ませ。その白い肌を這わせる悪戯をひとつ。臍をチロリと舐める其れは歩く事に這う場所をかえるだろう。臍から上に胸板を撫でては、乳頭を探る動きを見せる。 其れを眺める魔は節度を持ち。
彼に否されても]
大丈夫、素敵ですよ。
[回答にならぬ事を口にするのみで 白肌が赤く染まるのをとても愉しみにして]
(-4) 2019/05/11(Sat) 23時半頃
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[その腰をしかと抱き、手を引いて彼がよろけぬように心がける姿は慣れたもの。 1階から2階へと上がる際、階段をゆるりと上がるのも 彼がこけぬようにと細心の注意を払う為であり]
此処でいいですよね?
[≪花≫であった頃の彼と逢瀬を重ねていた場所。 その扉の前で一度止まり、彼の様子をじっと確かめる目は白く薄い首筋を後ろより優しく愛おし気に眺め。
手の甲を指腹で揉むように撫で
了承を待った*]
(9) 2019/05/12(Sun) 00時頃
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/* かわいいなー。
(-5) 2019/05/12(Sun) 00時頃
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/* クリップはおいておいて ひごずいきとは?調べてびっくりしましたよね
(-6) 2019/05/12(Sun) 00時頃
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[持って使わなければ意味がない。 なら何にでも使っていいですよ。そういう魔はやはり理解出来ていない。ただ、耳朶にじゃれつく身の提案、その白い肌にと飾るものを示唆すれば、楽しみという言葉がかえる事には人のように>>15顔をほころばせて、
楽しみにしていてください。
そう告げるのだ。 彼の喜ぶ顔を見たい、動悸は純粋されど如何にも何かが元々なく。唇にと視線と興味は移り。戯れのような延長線で。 貪る、甘い甘い蜜は喉を酒よりも潤して]
(18) 2019/05/12(Sun) 02時頃
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悪くないのならよかった。 ええ、ご馳走に見えますね、とてもおいしい味がする。 ……自覚があっては困ります。
君の香りは私たちをとても魅了しますから。
[奔放に生きていた時代を知っているからこそ。 声は潜めるようになり、彼の香りを知るのは私だけで良いのですと独占欲をみせる。粘液を啜るように飲む事が出来るのは私だけ。彼は私だけのものだと。うっすらと笑う顔に魅了されながら告げる。 夢魔は甘いあまい夢に惹かれるものだ。
そのまま、夢見るようにエスコートをする前。 手は幾つかのエッセンスを取るのを見た彼の興味本位。
其れを届けるように指示だす彼に瞬き]
(19) 2019/05/12(Sun) 02時頃
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もしかして、貞淑を試す遊びがしたいのですか。
[彼の願いなら望みなら何でも叶えたいもの。 まるでパトロンのように思うが、その手が裾を掴むのならその場でそれ以上は追及をしない。手を取らずに裾を掴むのがいじらしくみえるのだから、魔の眼はとても一方的だった]
(20) 2019/05/12(Sun) 02時頃
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[小さな悪戯心が産んだ眷属は魔そのもの。 驚愕に見開かれた目に宿る赤。 朱色を宿し始める彼を抱く手の力は強くなる一方で。腰を撫でる動きは少しばかりいやらしさをのぞかせる。上下する肩を満足そうに見つめる目は、彼の言葉に微笑んで]
…多少は、ですか そんな風に言われると……少し
――強くしたくなりますね
[胸元を這う蛇の頭を擡げ。 胸粒をチロチロと舐める舌は味見を楽しむようで。彼の耐えを見定めるようにその粒へと傷つかぬ程度に歯を立てた。濃さを増す甘い香りは鼻を擽り。魔を欲情へと導く。が 寄り添う二人はただ仲睦まじいばかりに見えるもの]
(-13) 2019/05/12(Sun) 02時頃
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[彼を支える身は紳士らしい。 仲睦まじく寄り添うようにエスコートする魔は彼が不定期に息を乱す瞬間に気付けばうっすらと微笑み。足を止め、その身を気遣うように顔を覗き込んだ。逢瀬の場所は常に決まって。
問題ないと告げる彼がそろそろと焦れたように 誘うのだから、従業員に指示するのを待ち。 頬へと触れるキスに機嫌よく。
手は扉に掛かり、縺れるように入る背でドアを締めた**]
(21) 2019/05/12(Sun) 02時頃
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……もう、我慢できないですか?
[閉じた扉の先の部屋は 一見すると大きなベッドがあるスイートルームだ。眠りを大事にする夢魔らしく、ベッドが大きい事以外。磔の道具なども見えなかっただろう。実際、オブジェクトは普通な部屋だ。
ただ、この魔が淫魔の側面も持つだけで]
(-14) 2019/05/12(Sun) 02時頃
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おいで、ジャーディン
[彼の頭を一度、二度と優しく撫で。 そのままエスコートするのは、大きなベッドの上。ふかふかの其処に腰を下ろさせれば、自らも隣に座り。機嫌よく今度はその頬を撫でただろう。そうしてその喉仏をなぞり。]
まずは云っていた贈りものですよ
[懐より取り出した耳飾りは 紅色の宝玉を閉じ込めたもの。彼の髪に映える銀色で紅の周りを覆った其れを彼の耳に飾ったのち。先ほど戯れにとったクリップを握り、次に開けば、魔力で銀を纏う飾り具にした。 彼の柔らかな肌を傷つけぬよう
イヤリング形式にした其れを指先で玩び
肌を這う蛇で乳首を愛撫しつつ]
(-15) 2019/05/12(Sun) 02時頃
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ああ似合いますね …本当に 可愛い……。私のジャーディン
上の服、脱いでくれますか ―――これも着けたいので……
[此方も贈物だと目を細め笑う魔は、うっとり。 彼の甘い匂い、そして熟しはじめたその顔に酔っている。今すぐに貪りたい欲求と戦うほど彼を着飾り、可愛いさを際立たせたいという思いもあって*]
(-16) 2019/05/12(Sun) 02時頃
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[部屋という花籠の中。 香りが一瞬で充満する。 かつて奔放に舞台で舞う姿を連れ込んだのは>>27嫉妬というものと彼を自由に出来るだけの力を持つという優越感があった。 部屋に睦まじく入るまでに貪る危機は幾つもあった。 例えば階段の間で耽る事もきっと―――。
ただ急かす瞳の潤みが魔の独占欲を刺激した結果>>28 甘い慾望を混じらせた吐息の音ととも、 奏でる甘い声に魔は微笑み]
(-36) 2019/05/12(Sun) 13時半頃
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……正直ですね。 本当に可愛らしくいやらしい
[蛇のような舌なめずり音が室内にと響く。 笑う唇の間から、チロチロと舌を覗かせて変わらぬ部屋を少し見回した。蜜を何度と差し出す花を貪ったのは懐かしいとは、魔にとってまだ早いが。同じ場所でも彼はもう掌だけの存在だ。
止まらないと告げる彼の言葉ととも ベッドへ向かうが]
(-37) 2019/05/12(Sun) 13時半頃
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……撫でられるのすきですね
[頭を、髪を、頬を。と撫でる手は機嫌を得て。 指先でもっと紡ぐ彼の為に髪を梳くように撫でる。そうしてから飾る銀と紅は、彼が見えやすいように見せてくれるから余計映え。感嘆の吐息が零れ落ちる。こうして魅せる事にたけた彼の仕草。
そのひとつひとつが魔を愉しませてやまず 着飾る慾が出るのだ]
ええ、君は綺麗ですから色んなものを―― ……確かに私の方かも?
君を自慢できる
[うっとりと微笑む唇は彼の声が途絶えて甘くなる事に潤う。蛇がチロチロと舌を出して、彼の反応に気をよくしたように胸を這うだろう。軽く締めるようするのは魔と繋がるものだ。 立つ彼が、膝の上にと座り口付けを落とし 強請るのなら快く]
(-38) 2019/05/12(Sun) 13時半頃
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無論、お待ちしますよ。 君の事だから私を悦ばせてくれるのでしょう?
[可愛い子だと、蛇の顎下を簡単に身体から外してしまう手腕を見ても思うのだから末期でもある。お願いといわれて彼からの願いを叶えない訳がない。それこそ不可能でも可能にしたいほど。
彼のお願いは甘い。 脱衣所へ向かう彼を見送ろうとして。 蛇がその後をついて行きたがる事に気付き、いけまさんよとこっそり静止した。この蛇は魔の慾望に忠実なのが玉にきずだと思いつつ暫く待てば彼が戻ってきた。
眼鏡の奥、開いた目が慾に染まり綻んだ]
(-39) 2019/05/12(Sun) 13時半頃
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………ああ、綺麗ですね、ジャーディン
[私だけを悦ばせてくれる。 その姿、白い肌に映える黒は扇情的で肌の色を際立たせた。レースを引っ張りたくなる慾がでる。磨かれた四肢が彼の努力を物語る。ずくりっと下半身が重い音をたてる。タイツを纏う脚がいやらしく此方に向かうのを眺めて]
もちろん これを付けて―――踊ってくれますか。 私の為だけに
[当然と膝の上に跨る彼に頼むのは懇願にも似た。 見られるのが好きな彼はこのまま下に降りたがるだろうか。其れもそれでいいかもしれない。彼はもう花ではないのだから誰も、魔以外のものではないのだから。密な独占を目の奥に隠し。 不規律な呼吸を繰り返す唇にちゅっとキスをして
もの欲し気な彼の腰を撫でそれから顕わになった尻肉を軽く揉み。ビスチェの胸の部分を軽く捲れば蛇に焦らされた胸が見えるだろう。少し腰を浮かせるように促し、唇で軽くその赤い実に触れ。 舌腹で転がして濡らす。]
(-40) 2019/05/12(Sun) 13時半頃
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美味しい… 此処は甘くて柔らかくて
[飾りが似合う。 もの欲しげな素振りへの駆け引き。焦らすのも魔の趣味で、唇から零れる唾液は淫な気持ちを高ぶらせる蜜を有する。綺麗に塗る事が出来れば、白手袋の片方を歯で脱ぎ棄て、指先でその粒をきゅっと摘まみ。
クリップを変えた飾りを嵌めれば 感嘆が漏れた。黒に映える肌、其処に宿る赤い果実が着飾られ、窄む様は淫靡で堪らない。]
(-41) 2019/05/12(Sun) 13時半頃
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本当に君は綺麗ですね そうだ…こっちは君がしてくれるかい
[右胸を彩る其れを軽くつつき。 それから満足げに目を細めて彼の反応を伺いつつ、左の胸粒をくりくりと指で首へと回っていた手を促すように撫で。左は君が自身で着けるようお願いをする為、誘い握らせ。
腰から臀部を撫でるのを再開する 可愛いと慈しむような柔らかさで撫でて そうして―人前では晒さぬ本性を晒しはじめる ボコ、ボコと広いベッドの上に音をたて生える植物は、魔の一部だ。見られる事に興奮を覚える彼をよく見る為、生えた其れは蕾を開けば、眼球を宿す。ぎょろぎょろと動き、淫らな彼の姿一つを逃さないとして、茎と蔦を絡めた葉で背筋をなぞり。
彼の視界端に振る尻尾はご機嫌の証拠*]
(-42) 2019/05/12(Sun) 13時半頃
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それは…どちらも見たいですね。
[勿論、正解だったと魔は大いに頷いた。 彼のいじらしさが愛おしい。 喜ばせるためなのだとほの暗い優越感を誰に対してでもなく抱いて、彼が魅せてくれるのならどちらも見たいと我儘を口にする。目の前で躍る彼も魔の上で熱を振りまく彼も何方とも食欲をそそるからこそ。 我儘を口にして、その柔らかな唇を堪能した。 甘えるような仕草一つも魔を煽る為のものにと思え]
ええ、本当に…いやらしいですね。 期待しちゃて……――いけない
[彼の言葉は途中で甘い吐息にと変わる。 ぷっくりと主張する其処を隠さず、押しつけるいやらしさに唇の笑みは深さを増す。何処まで彼は淫靡なのだろうか。何処までいやらしくも美しい姿を晒してくれるのだろうか。腰を浮かし。 片腕だけで手をつき胸を差し出す姿は供物のよう]
(-69) 2019/05/12(Sun) 21時頃
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とても…嬉しいです。 勿論、全部残さず食べますとも、可愛い君をね。
……だから、気持ちよくなってください
[彼の唇が吊り上がるのをしゃぶりながら見上げ。 囁く吐息は胸粒を刺激するだろう。赤く熟れた其処は甘美な果実だ。噛み千切ってしまいたくなるほどの美味。其れを大切に育て、白手袋を外した手で優しくも摘まみ上げれば、 視線を感じる事にほくそ笑み。]
……良い声ですね。 もっと奏でて―――いやらしく、
[私の為に。そう望むのは彼の胸粒に与える愛撫が まるで鍵盤のように彼の声を響かせるから、呼応する程の感度を持つ彼を彩る銀は煌めき、赤を彩る。背を撓らせるのもまた楽器のようで、甘い声は室内に奏でられた。まるで淫魔のよう。 蜜を湛えた喉がごくりと音を立てる。]
(-70) 2019/05/12(Sun) 21時頃
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……嬉しいですか、君が嬉しいと私も嬉しい。 ―――分かりました、沢山ね。
沢山濡らしてあげますから
[揺れる飾り具と共、漏れる声にぞくぞくとしながら 彼の指が自らの胸粒を弄るのを眺めた。そうやって魅せる彼にどれほど魅了されているか。ぐにぐにと変わる乳首、其処に懇願を求められれば頷き。優しく吸い付き、舌で濡らす。 テラテラと淫液を絡ませる其処の弾力を味わい。
ほんの少しの興味が歯型を乳輪に残す。 綺麗な形の輪に添うように所有を乗せて、笑みを浮かべる彼を見上げた。何処までも綺麗に咲く彼は花ではなく、魔だけのものだ。臀部を撫でる手に呼応する熱の塊が薄い布越しにも見える 実にイヤラシイ衣装だと改めて思いながら]
(-71) 2019/05/12(Sun) 21時頃
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………ジャーディン。 興奮していますね、とても……とても
[彼が魅せてくれる光景を余す事なく、目で見つめた。 ギョロっと動く花の目は彼を四方から視姦する。うねる蔦は彼を応援するごとく周りを蠢き、ベッドを魔のテリトリーとする。色づき、配慮を見せる彼が自らに嵌める指が震えるのを眺めつつ
パチンっと音を立てたのをも聞き漏らさず]
(-72) 2019/05/12(Sun) 21時頃
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……良く出来ましたね。 いい子だ。私の為にいやらしい格好をして
本当に、本当に綺麗で 淫らで ――――可愛い
[うっとりと染まるその瞳を一斉に目が見る。 欲望の花を咲かせ、眼鏡の奥、光る瞳は赤く情慾を滲ませて、足を自ら上げる子の太腿を軽く蔦が叩く。はしたないと言うように。わざと傷みを残さぬ程度にぺちりと数度叩けば、そのまま内腿の奥、際どいラインまで晒し誘う彼に近づき いい子ですと褒める手は一度彼の頭を撫でて]
(-73) 2019/05/12(Sun) 21時頃
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ん……其処も飾って、欲しいですか?
[尻尾は彼の誘いに乗るように 口づける唇を撫でる。ツルっとした鋭利な先は魔の感情を表すと同時に、ある程度動かす事が出来る。そのまま頬をつつき、唇を開かせて突っ込む事も可能だが。まずは隠された布。其処を手で撫で。
もう一方、未だ手袋に包まれた手を彼の口に向け]
此方取っていただいても?
[そう頼めば、その間に布と躰の間に指を滑りこませ 熱い肉棒を掌で撫でて、そっと鈴口を指先でぐりぐりと押す事で蜜を溢れさせようとした。彼が手袋を取ってくれたのなら、手はクリップを持ち出す。使いやすいように細い管のようにかえて、布越しにじゅっと逸物の先端を吸いめば]
(-74) 2019/05/12(Sun) 21時頃
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[拡がる蜜の味はきっと甘い。 彼の善がる姿を見ようと近づく植物の目たちは四方を囲み。蔦は踊る胸飾りを弄ぶように弄ったり、耳飾りを擽ったりとして。
――彼が悶えるたび、胸を揺らす銀が ぎゅっと乳首を締め付ける強さを増すのは魔の力を得た為]
……… いい ああもっと
[このジェルマンにだけ。 魅せてください。この香りを、声を。*]
(-75) 2019/05/12(Sun) 21時頃
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