人狼議事


264 ナラティブの林

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【人】 大太刀源流 タツミ



見たかったな。
音だけの花火は、ただの戦争みたいだったし。


[ 職場で聞く花火の音、
  遠い国での開戦合図のようなあの音を思い出し
  どんよりとした溜息を落とした。

  ボウルに残った氷を掻き回し
  カランカランと音を鳴らして記憶を散らす。 ]

(5) 2019/04/29(Mon) 00時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ



足りなかったのは、俺の努力かな。
成り行きに任せてれば良いかと思ってるうちに
情熱的な若い子と夜だけの浮気されてたんだけど。

それが、別に嫌じゃなかったんだよね。俺は。


[ 派手な髪色や口ぶりのせいで
  随分と年下に感じることもある神保だが、
  実際にはふたつみっつしか年は離れていないわけで。
  そこそこ明け透けな話も躊躇いなく。

  明かされない彼の恋愛事情についても
  “甘えるとき”の意味合いを大人らしい秘め事と捉え、
  その意味深な笑みを受け入れた。
  
  ……が、髪型については、 ]

(6) 2019/04/29(Mon) 00時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ



冗談。
モヒカンはさすがに職を失うだろうし
この歳にして母親に泣かれかねないな。


[ 受け入れるわけにはいかない。 ]

(7) 2019/04/29(Mon) 00時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ



正確には「巽くんは恋愛なめてるよね?」でした。
言い返す言葉ひとつ思い浮かばなかったね。


[ 元彼女が別れ際にくれたこの一言は、
  苦々しい思い出として鮮明に記憶していた。  
  せっかく笑ってくれる神保が居ることだし、
  笑い話の結末として吐いておく。
  
  残っていたアイスコーヒーを飲み干し、
  やや乾いた舌を濡らすと、 ]

(23) 2019/04/29(Mon) 02時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



体は、その人自身のものでしかないし。
愛される行為が過剰に必要なら、仕方ないとは思う。
……けど。

本気で好きな人は
俺の愛だけで満たしたいよね。そりゃ。


[ この場でなら笑い話になってくれると踏んで
  柄にもなく愛とか語っちゃって。 ]

(24) 2019/04/29(Mon) 02時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



――仕事?
まあ、大きな声では言えない所で。
とか言いたいところだけど、普通の営業職だよ。
ちょっと特殊な鍵屋さんってとこかな。


[ 自室の施錠は甘すぎる俺ですが。

  何処とはなく常とは違う間のようなものを
  神保の口ぶりの隙間に見つけはしたが、
  続いた軽い調子に誤魔化されておくと決め。

  皿洗いの前に背中側から心臓のうらを
  トンと軽く叩いてささやかな励ましとしておく。** ]

(25) 2019/04/29(Mon) 02時頃

大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 02時頃


【人】 大太刀源流 タツミ



怖い話はこれでおしまい。

続編のもっと怖い話は
真夏までとっておくからお楽しみに。


[ 神保の合掌を合図に思い出話を締め括り、
  本格的な片付けに取り掛かった。

  過去の話から伸びていた
  本気の恋のもしもの話も同じくここで終い。

  もしもの話は、もしもの話でしかなく、
  未来の話るものでも真実を語るものでもない。
  もちろん、愛を説くつもりもない。 ]

(54) 2019/04/29(Mon) 15時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ



自信を持って大丈夫かどうかは
次に好きになる子に訊いてみるよ。


[ “次”の到来を疑ってはいないあたり、
  まさしく気障かつ不遜な態度と言えよう。

  その後、片付けを終えるまで。

  ピッキング業者に繁忙期があるのは嫌だろ、とか
  たまには土産に地酒を買ってきて欲しい、とか
  いざ連休を迎えると何して良いかわからない、とか

  ……その他様々、小さな話を連ねていった。 ]

(55) 2019/04/29(Mon) 15時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ



神保も、何か見つけられると良いね。
……またのご来店お待ちしてます。


[ 片付け終えたカウンターから、
  カフェスペースを出てゆく神保を見送る。

  せっかくだから、
  最後までカフェの店長ぶるつもりで。* ]

(57) 2019/04/29(Mon) 15時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

―― カフェスペース ――


[ ……と思ったが。
  イメージ出来る限りそれらしいカフェ店長よろしく
  格好つけて神保を見送ろうとした直後。

  中村の登場を受けて、(>>48
  ガッ――と頭を抱えカウンターへと一瞬伏せった。
  なぜ?そりゃ、恥ずかしいからに決まってる。

  大人の“ごっこ遊び”現場を不意に目撃されるのは
  思いがけず心臓に悪かった。


  ……忘れてください。忘れてください。


  誰にともなく懇願はするとして。
  三秒程度の間をおいて、 ]

(60) 2019/04/29(Mon) 16時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



……ああ、うん、良いね。
中村さんらしい。
中村さんは、本当に営田のこと好きだよね。


[ 気を取り直して、
  嬉しそうに報告する中村の様子につられて、
  朗らかに感想を。

  
  「ありがとう。声かけてみるよ」と
  営田の出張美容室空き状況もきっちり承ってから
  仕事に行くという中村を見送る。

  乾いた心へ潤いを与える掃除屋とは?
  深くは考えないでおこう。

  コールスローも後ほどしっかりいただきます。* ]

(61) 2019/04/29(Mon) 16時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

―― 夕方・談話室 ――

[ 昼間のカフェスペースでの応酬は、
  無事に中村を見送ったところで幕を下ろした。
  扉に“CLOSE”の札をかけ、施錠も抜かりなく。

  一足先にダイニングに戻っていた神保が
  空星とゲームなどに興じる横を通って二階へ。

  通りすがりに聞こえたクイズ(>>82)の答えは
  正直めちゃくちゃ気になったが、
  口は挟まないでおく。

  そろそろ夜が近付いたせいか、
  何せ俺は今すぐにビールが飲みたい。 ] 

(90) 2019/04/29(Mon) 22時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ



……?
……昼二か。


[ 自室の扉を開けると紙がひらりと落ちる。
  拾い上げて読んでみると
  曰く【温泉代行サービス請求書】(>>29)との事。
  
  確か、飯を奢ると口約束を交わしてから
  暫く忙しくしていたせいで果たせていなかった。
  思い出すまでもなく、もちろん覚えていたわけで。

  談話室のソファに掛け、
  自室の小型冷蔵庫から持ってきた缶ビール片手に
  さてどうしようかとスマホを眺め思案顔。 ]

(92) 2019/04/29(Mon) 22時半頃

大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 23時頃


【人】 大太刀源流 タツミ

[ 半分程度まで減ったビール缶をタプンと揺すり、
  スマホに登録してある飲食店一覧の
  三ページ目までスクロールしたあたり。

  階段を登る足音に視線を上げてみたら
  昼二は捕まえられるのだろうか。(>>107) ]


支払い、ひとまず利子分付き合ってよ。


[ 卓上の、まだ空いていない缶ビールを
  コツコツ指先で叩いて見せながら。
  自分で飲んでいるものとは違う
  とっておきのクラフトビール。 ]

(115) 2019/04/29(Mon) 23時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[ だらしなく座面に投げ出していた足を下ろし、
  ソファに並べるよう隣に昼二の場所を作り。
  まずは乾杯ね、と飲みかけの缶を掲げた。 ]


忘れた頃にまさか請求書が届くとは。
利子分、かなり嵩んでるんじゃないかと
ちょっと心臓がキュッと鳴ったね。


[ もちろん冗談。
  忘れてなかったことは、
  速やかな支払いから察して欲しい。 ]

(123) 2019/04/30(Tue) 00時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



人生の教訓にしようと思います。

まだまだ利子も残ってることだし
何でも好きなもの奢るから、近いうちに飯行こう。


[ 謝礼の話をしている傍から
  昼二提供のつまみを物色し始めるあたり、
  元金が減ることはないように思えるし。

  焼き肉?しゃぶしゃぶ?すき焼き?ステーキ?と、
  昼二に食べたいものを訊ねながらの乾杯から、
  罪の味を共有しよう。
  翌朝を気にせず飲める連休万歳。 ]

(138) 2019/04/30(Tue) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



まあね。
ちょっと無理した甲斐あって、今日から完璧に連休。
昼二は、連休中も仕事入ってるんだっけ?


[ 世間話は連休予定についてからはじまり、
  今日一日で贅沢に使った時間についてなど。
  珈琲を淹れてみただとか、
  恋は苺サンドなんて名言を聞いたとか、
  久しぶりに元彼女の事を思い出したとか。

  その流れで、ふと思い出して、 ]

(139) 2019/04/30(Tue) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



そう言えば、あのとき蒔いた嘘はその後どう?
芽くらいは出た?


[ あの日交わした種の話を、曖昧に。
  その後どうよと訊ねるふうな気軽さで。** ]

(141) 2019/04/30(Tue) 01時頃

大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2019/04/30(Tue) 01時頃


【人】 大太刀源流 タツミ

―― 浅い夜・談話スペース ――

[ ビール缶一本程度では酔いも知れていて。
  昼二に付き合ってもらっての晩酌の間、
  通り掛かるの営田にもいつも通りの反応を。

  会釈には会釈。(>>152
  通り過ぎるなら止めはしないが、 ]

(174) 2019/04/30(Tue) 09時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



営田、……中村さんの髪型、格好良かったよ。
次どこか営田の手が空いてる休みにでも
俺の頭もよろしくね。


[ 中村の気遣い(>>48)のおかげで、
  営田が俺を探してくれていたことを
  俺は知らないが。
  
  一声くらいはかけさせてくれ。* ]

(175) 2019/04/30(Tue) 09時頃

【人】 大太刀源流 タツミ


決まり。鉄板接待で使う本気のとこ予約する。


[ たまには仕事抜きで楽しみたい店が良い。

  泡の抜けかけたビールを含んだ口元に
  微温い笑みを浮かべて、約束を結んだ。
  軽やかながら誠実に。

  それならお疲れ様はお互い様だね、なんて
  連休予定と過ごし方の話をしている最中、
  ふと笑む昼二に首を傾ぐ。(>>178
  秘密を隠した笑みだと思った。 ]


昼二、たまに可愛い顔して笑うよね。


[ その顔は悪くないな、とも思った。 ]

(182) 2019/04/30(Tue) 13時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[ 缶を片手に、膝に頬杖の格好で
  昼二の視線がさまよう何もないところを見る。

  俺にとっては何もない空間には
  きっと今日の昼二が見つけたものが浮いている。
  彼にとっての「恋ってなんなのか」を聞きながら
  想像してみる。

  そこで、種が芽吹いて花が咲くところを。 ]

(183) 2019/04/30(Tue) 13時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



じゃあそれ、俺が立候補しようかな。


[ 劇的な変化が起きたわけではなく、
  やたら真面目な響きを伴う昼二の言葉に
  ほんの僅かに心が動いてずれた。
  出来た隙間に、カチリと昼二が嵌った。

  それだけだ。

  宙を眺めていた視線を昼二の顔へ引き戻し、 ]

(184) 2019/04/30(Tue) 13時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



……なんて話じゃないか。
でも、俺は昼二を大事にしてみたいと思いました。

考えておいてよ。


[ 飾り気のない告白を贈る。

  その後すぐ、
  スナック菓子を手に「これ美味いよね」などと
  世間話に戻ろうとするけれど。* ]

(185) 2019/04/30(Tue) 13時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[ スナック菓子を食べ次の言葉を待つ間。

  視線を彷徨わせる瞳や、言葉に詰まる口元、
  かたまったままの指先、爪の形、耳たぶの色、
  今この場で見える昼二をつぶさに眺めた。

  大事にしてみたいと言葉にしてみると、
  これまで特別は気に留めていなかった
  彼を構成するものたちが不思議と
  可愛く思えてくる。

  触れてみたいと思えてくる。 ]


良かった。ドキッとしたなら、脈はあるかな。


[ 缶を置き、手を握らせてと片手を伸べる。 ]

(198) 2019/04/30(Tue) 18時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



…………返事、今じゃなくても良かったのに。

高価い肉ちらつかせて釣ったみたいで、
ちょっと罪悪感にかられるしさ。


[ まずは握手からよろしくしたく思うのですが、
  指を絡めるくらいは許してもらえるだろうか。

  そして握手が
  知りたいと言われて、まず教えるものでもある。
  体温と、特別なひとに触れる時の力加減。

  躊躇いなく触れるのは最初だけで、
  探るふうに甲に沿わせる指先は遠慮が滲む。
  閉じ込めるように握り込むけど、柔らかく。 ]

(199) 2019/04/30(Tue) 18時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



もちろん、したいようにで構わないから。
男同士ってのは俺もはじめてだし、
勝手がよくわからない同士……ゆっくり始めてみようか。

――さあ、何から教えよう?


[ 拗ね顔を見せた相手に向けるにしてはやや甘すぎる
  微笑みに緩んだ眼差しで問いかける。

  心に足跡つけるならどうぞどうぞご自由に
  扉に鍵はかかってないから。* ]

(200) 2019/04/30(Tue) 18時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



思ってないし、そういう人にも見えないけどさ。

ところで、恋人……って改めて言うと
照れるよね。


[ “恋人”と繰り返してみることで、
  初心らしい昼二に
  言葉として関係性を刷り込んでみる。
  同時に、自分の中にも。

  仲の良い近所付き合いから
  一歩を踏み込んだばかりの今夜。

  子供時代以来だなんて言い出す昼二に足並み揃えて
  恋人的スキンシップはひとまず
  この手の繋がりまでと決めて。
  指の背を緩やかに撫で続ける。 ]

(218) 2019/04/30(Tue) 22時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



俺より先に寝てはいけない
俺より後に起きてもいけない……みたいな?
ないない、どうぞ昼二はそのままで居て。

でも。そうだな……

男性同士がパートナーになるって事には
案外なにも思わないもんだな……と思ってる。
何も考えてないってわけじゃなくて
言葉にしにくい所ではあるんだけど、


[ そこで、一度言葉を切って、
  一呼吸置く間に頭の中に散り散りにある
  同性愛への見解を編んでみる。

  話す間も昼二の手を取ったまま、
  少し長くなるかもしれないが聞いて欲しい。 ]

(219) 2019/04/30(Tue) 22時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

……

性的指向という意味では、きっと俺はヘテロだし。
もしかすると実際にそういう関係になるとき、
少し苦労するかもしれない……っていうのは
先に言っておくね。

いや、今この場ですでにセックスの事考えてる時点で
お前なんなんだよという話だろうけど。

だからって性的興味は理由に含まれてなくて。
人として、というか。個人として、というか。

(221) 2019/04/30(Tue) 22時頃

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