263 ― 地球からの手紙 ―
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ヘザーは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
ヘザーはりゅうきへい アーサーに投票した。(ランダム投票)
ヘザーに7人が投票した。
アーサーに1人が投票した。
ヘザーは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、カミジャー、ケトゥートゥ、ミタシュ、ショコラ、イワノフ、アーサー、ヒイラギの7名。
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/* 突然死ぎりっぎりセーフすぎた……大変申し訳ない 鳩の電池などが切れていた……
(-0) 2019/04/21(Sun) 00時頃
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/* アーサーほんまよかった……
さて、とどうしようね 当初の想定では記憶戻る場合手紙をやりとりした十数日くらいの記憶はすっぱりなくなるんだが
(-1) 2019/04/21(Sun) 00時頃
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艇長 イワノフは、メモを貼った。
2019/04/21(Sun) 00時頃
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/* 村立てさん気をもませて申し訳ない……! 突然死ありだということが(昨日もあったのに)抜けていた。 急にリアルに衝撃走ったのもあるが、すまない。。。
(-2) 2019/04/21(Sun) 00時頃
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/* おーはかーおーはかはかー
ところでソランジュのロルがめっちゃ自然の摂理!! って感じで好きです
(-3) 2019/04/21(Sun) 00時頃
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/* 3dのお手紙もねちゃんと受け取りたい ガクくん〜〜〜〜!!(ぴょんぴょん)って感じだしけとぅかわいい ノレに突っ込んじゃったけど●とかフルネーム連打もだいぶインパクトある 短い名前にしといてよかったね
(-4) 2019/04/21(Sun) 00時半頃
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/* そういえばちょっと前に入った村にジールって苗字のPCおったわ そこから無意識のうちに拝借しちゃった問題〜〜〜〜
(-5) 2019/04/21(Sun) 00時半頃
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[建物と建物の間、パイプや窓枠を伝ってするすると渡る散歩道。 巡回がてら、近所をうろついては観察するのが猫の日課だ。
喋る猫が住む街は鉄と硝子と煉瓦でできている。 地面は石畳。灰色の石が敷き詰められて、肉球で踏めば確りと冷たい感触が返って来る。 屋根に登れば赤茶色の屋根が視界いっぱいに広がって、それがアーサーにとって街の色だった。
空の青と、屋根の赤茶。そして煙に囲まれた街。 しかしそれは、本来の大地の色ではない。 そんな世界の真実を知っている猫は、この街では自分一匹だけだろう……とアーサーは自負していた。
遠くから来た客人がそれを教えてくれたのは、まだまだ仔猫の頃。 今ではこうして立派な事務所を持って、人間相手に立派に仕事もこなしている。]
(0) 2019/04/21(Sun) 00時半頃
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……む?
[近所のビルディングから事務所の窓を見つけると、ぴん、とヒゲが立った。 窓越しに見えるは、我が事務所。 そこには借り受けたたいぷにゃいたーが置いてあるが、何か光っているようだ。 確か、あぷりけーしょんというものが反応するとランプが点くと聞いている。何か不具合か、あるいは着信か。]
すぐ戻らねば。
[呟くや否やすぐに地を蹴り、ぽんぽんと屋根伝いに事務所の窓を目指す。 猫の推理からすると、作ったばかりの機械が壊れるとも思い難い。きっと何か届いたのだ。 その予感が胸に宿ると、地を蹴る脚にも力が宿る。ちょっと言葉が贈られて来るだけのことと分かっていても、こうも胸が躍るのかとアーサーは不思議な感動を覚えていた。]
(1) 2019/04/21(Sun) 00時半頃
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― 猫の事務所 ―
[そうして事務所に戻った時に、アーサーはもう一つ驚くことになる。 人間用の出入り口の、その右下に設置された猫の通り道。 そこから小さな封筒が差し込まれていたのを見つけたのだ。 郵便受けも用意していない事務所だが、気を効かせた配達員がそこからそっと差し込んだものらしい。]
これは……
[読みやすいとは言えない文字。 実際に彼の字を見たことはなかったけれど、不思議と見ただけでそうだと確信することができた。
あの手紙は、きっと友の元へ渡ったのだ。そしてその返信が目の前にある。
小さな猫の胸を満たす感慨のまま、前足で手紙を抱き上げて、大事そうに咥えると機械の前まで運び込んだ。]**
(2) 2019/04/21(Sun) 01時頃
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[家政婦に手紙を書いた。契約時に一通り話しているが、すっかり手で書くのが癖になった。 今度の仕事は帰宅まで一月ほどかかる予定だ。掃除と植木の水遣り。あと郵便物が届いたら、妻の部屋に運んでおいてくれるように。 いつも有り難う、と、最後に書いた。
それから家の掃除をした。 重要な通信が来たら船の方に転送されるように設定する。
荷物を纏めた。地上では吸わないようにしている煙草も詰める。プライベートと仕事を切り替える、おまじないのようなものだ。]
あぁ、冷蔵庫。
[中の物を片付けなければ。 開いて、ケーキが目に入った。 贈り物のクッキー。滅多に食べない甘いものが、妙に気に入った。そして自分でも甘いものを買うようになった。 ケーキなんて昔は一度も買わなかったのに。
これは食べてしまおうと、冷蔵庫から取り出した。]
(3) 2019/04/21(Sun) 20時半頃
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[ケーキを食べ終え、ふと気付けば、玄関に手紙が届いてるのが見えた。 差出人を確認し、あぁと頷いた。 妻の事を話してくれた人からだ。
妻の部屋に移動して、開いた手紙。 編み物の話に差し掛かれば微笑んだ。 覚えていてくれるだなと微笑んだ。
入院の言葉には少し不安を覚え、けども記憶障害となれば命の危機はないだろうと己に言い聞かせる。
最後に添えられた言葉に、せめてその返事だけでも送りたかった。]
(4) 2019/04/21(Sun) 20時半頃
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ヘザー・ジール殿
色々とお忙しい時期だろうに、何度も手紙を申し訳ない。 ただ、これだけ伝えさせて欲しい。
是非、妻に会いに来て欲しい。 宇宙空港ぐらいしか無い都市だが、旦那さんもご一緒に。 心から歓迎する。
その際、よければ、貴方の編み物を拝見したい。 妻が教えたものを、見てみたいんだ。 あぁ妻が残した作品が家に幾つも残っている。それも見てやって欲しい。テーブルクロスなんて大作も残っている。
未来の楽しみが増えたよ。 有り難う、へザー殿。
それでは、また。
イワノフ・アーク
(-6) 2019/04/21(Sun) 20時半頃
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[太陽、と呼ばれる光の存在。 それに手を翳せば、指先を覆う柔らかい毛が ゆらゆらと、日のひかりに煌めいて、瞬いた。
この森でしか見かけないと、ふーさんが言った緑 朝露に濡れたわけでもないのに きらきらといつも輝いている濃い緑の葉は 枯れることを知らない、常緑の生命。]
……… よかった。
[ふと呟いて笑顔が溢れたのは、 手元に置いた一通の手紙を読んだから。
それを読んだ、ふーさんの顔が、 とても穏やかな顔へと、戻ってくれたから。]
(5) 2019/04/21(Sun) 21時頃
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緑は、ここにもありますよ。
[少女は空へと向けて呟いた。 緑で覆われて、半分くらいしか見えない青でも その青はきっとどこか遠くの空とつながっていて 今もその空で、宇宙船は航行しているのだろう。
自然が無い暮らし、というのが 少女にとってはどういうものかは解らない。 きっとふーさんの発明や、誰かが置いた沢山の本 そんな便利で楽しいものばかりで溢れた世界なのだ
それでも、どこか寂しく思えたのは 自然の息吹が、四角の中から感じられなかった…からかな。]
(6) 2019/04/21(Sun) 21時頃
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[でも、変わろうとしている。 そんな四角に切り取られた灰色の世界が、 すこしずつ、変わろうとしている。
それを知ったふーさんが嬉しそうだったので、 きっとそれは良い変化なのだと少女も思う。]
また、元気になった街のこと 教えてほしいな。
[ぽつりと呟いただけで、手紙にしなかったのは きっと、いつかまた会えるって、 なんとなく、信じていたから、かもしれない。]*
(7) 2019/04/21(Sun) 21時頃
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/* ちょっと時間なさげで、いわのふさん宛ては〆で……! 絡んでくれてありがたさの極みしか無い。
へざーおねえさんにはちょっと一言お手紙返したいことがあるのでこれから急ぐ…
(-7) 2019/04/21(Sun) 21時頃
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[手紙は仕事へ向かう途中で出してしまおう。 彼女が読むのはいつになるか分からないが、こちらも次に手紙を出せるのはだいぶ先になってしまうから。
封筒に手紙を詰めて顔を上げた矢先。 窓に緑の何かが見えた。
窓を開き、手に取れば、それは袋状になった葉だ。 まるで人の手で創ったようだなと首を傾げてひっくり返せば、口が開いた。
種と葉が、落ちてくる。 葉に虹色の線が見えた。
目を細めて葉っぱを見れば、文字が見えた。 前にもらった、手紙だ。あの子がまた送ってくれたのだろう。
手紙を、読み始める。]
(8) 2019/04/21(Sun) 21時頃
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[今日も姉さまにお使いを頼まれました。 いつものカフェです。 今日はお返事を待つ間にカフェオレを飲んでます。 何時もならお砂糖たっぷり入れるんだけど。 今日はちょっとだけほろ苦くしてもらいました。 ちょっぴり大人な気分です。]
マスター、不思議なポストほんとにあったんだよ。
[ちみちみとカフェオレを飲みます。 ちょっと苦くて、でもミルクの甘みが広がります。 一歩大人になりました。]
(9) 2019/04/21(Sun) 21時頃
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