263 ― 地球からの手紙 ―
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[とある病院の一室。 静けさが支配するその部屋には、人が眠るためのカプセルが、 規則正しく並べられている。 なんらかの理由で長く眠ることしかできない患者の生命維持装置なのだそうだ。あれらは。
つい数週間前までは私もこのカプセルのひとつで眠っていたのだが、 目覚めるための治療が施され、やがては退院し、しかし―― あったはずの記憶を取りこぼしてしまった。
かくして自分は再度入院し、ごてごてした機械を頭にかぶったりもして、 記憶を戻すための処置を行っていた]
(+1) 2019/04/22(Mon) 19時頃
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[今の私はちゃんと自分のことがわかっているけれど。 記憶がないまま過ごしたという数週間の方が、 今となってはおぼろげに覚えているだけの夢のようだと、 ちいさくため息をついた。 ――いったい何を考えていたのだろうか、あの頃の私は。
今は一度に色んな情報が戻ってきたせいで、 直近の情報が追いやられているだけ、らしい。 何かのはずみで思い出すこともできるだろう、と、 お医者さんは言っていた。 その言を信じることくらいしか今はできなかったし、 嗚呼、あとは、むしょうに夫に会いたくてしかたない]
(+2) 2019/04/22(Mon) 19時頃
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