253 緋桜奇譚・滅
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[あまりごちゃついた事を言ってはいられない>>2:253 拉致同然に捕まえて翔び、 風に殺されず慌てたつっこみに負けじと 天狗爺も嗄れた声を張り上げる。>>2:255]
陰陽師の血筋らが京に着くまで 一日とちょっとじゃ! 夜も惜しんで動かねばならん!
[そう―― 京の町の穹は茜色に染まっている。 まもなく宵の口が訪れるであろう。]
……なんじゃあれは。
[祇園の町をへいも屋に向けて飛翔していると 群ら成す『異様な光景』>>9を視界の端に収める。 飛翔しているからこそはっきりと見えていないが ]
(-12) 2018/11/12(Mon) 08時頃
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[あまりごちゃついた事を言ってはいられない>>2:253 拉致同然に捕まえて翔び、 風に殺されず慌てたつっこみに負けじと 天狗爺も嗄れた声を張り上げる。>>2:255]
陰陽師の血筋らが京に着くまで 一日とちょっとじゃ! 夜も惜しんで動かねばならん!
[そう―― 京の町の穹は茜色に染まっている。 まもなく宵の口が訪れるであろう。]
……なんじゃあれは。
[祇園の町をへいも屋に向けて飛翔していると 群ら成す『異様な光景』>>9を視界の端に収める。 町人が町人を襲う光景にも窺え、唖然とする]
(12) 2018/11/12(Mon) 08時半頃
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あの女学生、昨日の… [めりけんかぶれ嘆かわしや、 土産屋の首に噛みついたのは 昨日日の朝に見たぱんちらもだんがあるであった しかも噛みつかれた者もまた息をふきかえし 青白く血相を変えてまなこをぎらきらとさせ 同じ姿の別人として『生まれ変わった』かのように 町人を襲い始めたではないか 人に憑く妖怪なら腕に抱えるこの子や、 他にも記憶にあるが、あのような立ち回りは…]
(14) 2018/11/12(Mon) 08時半頃
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……襲っておるのは町人……? いったい何が起こって…
引き返すか……?否、
[数が、多い それに日本の怪異しか習知の浅い 懐古主義爺なだけに常識に対し頭が固い 見解を聞いたり人手を求めねば、と。]
(15) 2018/11/12(Mon) 09時頃
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―へいも屋―
[へいも屋の軒先に下ろしてやり、 早速店主を訪ねようと声を張り上げ]
たのもーーう、ぢゃなかった へいも屋の!店のもんでもいい、居るか!? 儂じゃ、天狗よ!
祇園の社周りで見たこともない事態で えらいことになっておる 手を貸せぃ!
[大雑把も大雑把な呼び掛けであったが 話を聞いてもらえるなら 京をとり囲む結界の件も含め、 子細を伝えもするだろう]**
(17) 2018/11/12(Mon) 09時頃
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[途中で下ろした――というより落とした伽耶が あの謎が深い怪異の蔓延る中、 無事に今を過ごしているかが気がかりで>>22 道場破りのような言い回しになったものだから>>18 江戸っ子並の喧嘩ッ速さで二体の妖が飛び出て来るも 店主の蹴りで並んで倒れ込んでいた。]
いつも木葉のやつが世話になっとる 先日の水羊羹は旨かったぞい。
[木葉天狗に持ち帰りで羊羹や饅頭をお使いさせるが主。 たまに天狗爺も寄ることはあるが、 その時は甘味よりも雪女目当てで立ち寄っている。 また、その度に鼻血は氷柱となりて氷漬けにされ お湯を借りて木葉天狗が解凍している光景が 夏の時期は風物詩に…いや、今その件はどうでもいい。]
(27) 2018/11/12(Mon) 19時頃
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[天狗爺も長らく生きている為怪異に詳しいつもりだが 東側にしか存在しない妖怪は話も別。 天狗爺が解らないとなれば坂東から越して来た… 特に唐傘の知識は広く>>0:163 知っているのではないかと期待するも>>19 明瞭な解は得られなかった。]
人間を人形のようにする術か…。 しかし、襲っておったのは 普通のおなごであったからのう。
高等な術師が他におる術法、 たとえば、魔界転生の秘術かとも思ったが…… あのように食いつかれて起き上がり怪異になるとは 過去に聞いた試しが無いわい [訝しげに顎を長鼻をさすり、困惑を表に出す。 上から眺めただけでは特有の動き>>24をつかめず 清水寺まで共にした道士と直結は出来ていない。]
(28) 2018/11/12(Mon) 19時半頃
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京の町をまるごと包む結界も張られておる。 その仕組を確かめにゆくところであったが…
彼奴等め、集うて社を壊しておるし、 町人がどんどん怪異に成り果てる。 あちらを先にどうにかせんといかんのう。
[そして、それには助太刀が要る 謎に包まれた怪異現象相手に単身飛び込むは 無謀以外には考えられず。]
頼むぞ。 何せ謎が深い存在よ。 おんしらと力を合わせねば 明日の朝日も拝めると限らん。
[京言葉が抜けている事は気づいていたが>>20 今はそこに触れている場合ではなかった。]*
(29) 2018/11/12(Mon) 19時半頃
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そうじゃ社を何故――
いや、待て。 肝心な部分を深く考えてはおらんかった
まことその通りよ。 彼奴らの目的が冥府の扉を開くこと、 ひいては桜に魂魄を吸わせたいなら 何故三合術の社に集中しておる?
人を狙うだけだとすれば 先日の騒動で表に出たがる者も少なかろう。
たとえばこの店並や 民家を襲わせる方が犠牲は出やすかろうに。
[一つ目小僧と店主の遣り取りにふと気づく。>>30 神聖な場所を汚すとは不届きという意味でも 怪談として成立しやすいという意味でもなく。]
(40) 2018/11/12(Mon) 22時頃
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[ 其処を狙う意図とは。
―――清水寺での会話の話題になった社だった。
かつて都であった京にとって『だいじ』な場所を 狙っているようにも思え ]
……………。 『魂魄』なければ人は動かぬ。 天に昇るべき魂を、緋桜は吸う。
魄は肉体を司る『気』であったか 地に留まり、鬼と化す。 これは陰陽二気の理じゃ
つまり、のう。 あの死体らは魄のみで動いている……?
(43) 2018/11/12(Mon) 22時頃
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[そこまで至れば、結論は一つ。 仁右衛門ほどに陰陽道に長けた結界師は居ない。 よって、この京でその様な芸当を出来る妖は、いない。]
操っておるのは、京――どころか 日本の妖怪ではないのかもしれぬ。
[そこまでは真顔で語りはしたものの、 雪女のアルカイックスマイルでつい鼻血が垂れた>>31 非常時とて爺は爺であるし。]
(44) 2018/11/12(Mon) 22時頃
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[ずずっと袖で鼻血を拭い]
こほん……。
増援も呼べぬし、京の住人を 外部に逃がすこともできぬ。 放置すれば緋桜は止まらず魂を吸うであろう 事は一刻を争うものよ。
[何手かに別れるか、その相談に掛かれば]
(46) 2018/11/12(Mon) 22時頃
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下鴨神社、八坂神社、大将軍八神社。 半死の怪異はこの三拠点を狙っておる。 であるから三手に分け、御所で落ち合おうぞ。
儂は下鴨に向かうことにする。 翔べるもんに付いて来て貰う方がええのう。 刻限限られる今、少々『手荒く』いくぞ。 それにしても…伽耶は無事であるのか
[心配を口にした娘の謝意が通じた訳ではないが>>42 祇園で下ろした事もありその身を危ぶむ。 途中で探せたら良いが、そう上手くもいくものやら。
他の割り振りをどうするかは任せる事にし、 天狗爺はへいも屋を離れ、下鴨を目指す事にする。]*
(47) 2018/11/12(Mon) 22時半頃
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―下鴨神社―
[話も粗方纏まった所で散会する。>>52 店主からの依頼は頭に留め置く事として>>53 しかし、果たして今は何処に居るものやら]
木綿の、儂が翔べぬほど妖力を磨り減らしたら おんしに運んで貰うぞ。
なに、全力さえ出さねば 若いおなごの太ももやうなじを 見ておれば元気になるわい。
[常連客だが店員だかは忘れたが、 一反木綿を伴にして社に穹から向かえば 先ほど通りすがった時よりも 倍には数も、増えているように窺えた>>9
独特の『跳ね方』は 清水寺までの道中で見覚えあるもの。]
(56) 2018/11/12(Mon) 23時半頃
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[あの道士のように―― 両手を突き出し、跳ねて動く>>24 ただ、道士の方は自然な動きも出来ていたように思え 何かしらの違いがあるのだろうと動向から考えはして] あの体勢は四肢の細かな動きが出来ぬ事からか… やはり死体を動かしておるな。 柱や壁にぶつかりそうになったりと……、 となれば、音か匂いで人を探しておるのか
死体といえば清はこの國と違い 土葬の習慣が長いものよの…… そこを踏まえれば火には弱そうに思えるが
[木綿はその存在自体燃えやすい事から 火を起こせないという。 大天狗の団扇で起こす神通力なれば 兜率天を焼き払ったというだけあり火炎も起こせるが 半壊しつつある社まで燃え盛る可能性はそれなりに高い。 古き建物の多くは木造であるがゆえに。]
(57) 2018/11/12(Mon) 23時半頃
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いいや、儂に考えがある。 おんしは低空で翔ぶのを心がけ、 彼奴らの注意を多く引きつけてくれ
そうじゃな…生きておる者を抱え、 できる限り一箇所に集めよ。 広い地形よりは、一本径が良いな。
[一反木綿は天狗爺の言うとおりに 逃げている者の身体を長いその身で束ね、 中空に浮かしながら半死の怪異を後に続かせる。 一列の小道へと集められるまでの間、 団扇を天へと翳して―――
黒々とした雨雲は広がり、 火鳥騒動のように雨が降る。 しかし、更なる妖力を天に向け続ければ 黒雲の中で雷の光が迸り、 高い建造物に落ちる筈であるというに 八手団扇の指す方角へと電流が迸る。]
(60) 2018/11/12(Mon) 23時半頃
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[一度雷を受けるだけであれば火傷を追う程度。 しかし、小道に集う怪異の上から 二度、三度と雷が下れば
―――水分が蒸発し、黒焦げに炭化するであろう。]
(61) 2018/11/12(Mon) 23時半頃
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[一反木綿は天狗爺の隣まで伸び上がった。 腕に抱えた老婆が涙を流し手を磨りながら 天狗に礼を口ずさんでいる
――信仰が。
天狗にとって、 『力』となる。]
すまぬな、 生きておるうちにあの者らを救えず。
いつも奉納酒をありがとうよ。 ありがたく頂いておる
(62) 2018/11/12(Mon) 23時半頃
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羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶
[老婆下鴨神社で響く雷鳴の音色は 祭囃子の太鼓よりもよく響く。
同じように一反木綿の誘導をかけさせ 半屍人を路地に集め 雷を落としてゆくのだった。]*
(64) 2018/11/12(Mon) 23時半頃
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[そういえば、犬…ではなかった。 狼の化身に身を戻していた三峯であったが 日本の妖以外と口にしたところ、 何かを勘付いた節もあったけれども>>63 果たして大将軍八神社に至る今>>83 覚えがあると口にした予想は―― 果たして、当たっておるものやら。]
おう、元気な鳴き声が聞こえて来よるわい。 この群なす音色は……三峯のみではないのう 木綿の。 ここいらは粗方片付いた。 御所周りを周回した後にでも 大将軍八神社へと、加勢に回るとするか。
[達者な人手が欲しいとも言っていた。>>79 雪女が同行しているようではあるが。>>84]
(90) 2018/11/13(Tue) 08時頃
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[三拠点以外は一つ目と髑髏が 巡回するようではあるし>>10 道中も散らす名目で、 雨雲を返し、静寂を取り戻す下鴨から離れる。 少しでも失った妖力を休息で取り戻すべく 一反木綿が羽衣のように取り付いて、 翔ぶことに使う妖気を補ってくれている。
御所周辺の残党が 波のように押し寄せ、襲いかかって来た。 雨雲を返して良かったのかと問いかける声に、]
かまわぬ。 試してみたい事もあったものでな。 [団扇を扇ぎ、旋風を吹かす。 垂直の空気の渦巻。 亡者の群れを巻き込み、穹高く――― 明後日の穹へと投げ飛ばす。]
(91) 2018/11/13(Tue) 08時頃
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[―――明後日の方角。
強力な灯火を纏う結界に向けて。>>2:172]
(93) 2018/11/13(Tue) 08時頃
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[団子のように集団で固まった亡者らを投げつければ。 灯火を編まれた結界に直撃するであろう。 火炎に包まれ、塵だけが地に堕ちて行く。]
外側からは早々破れまいが―――、
内側から打撃を浴びせ続ければ さて、どうじゃろうなあ。
[雪崩込んでくる者共をまた団扇で旋風を生み出し 高く舞い上げ、同じ方角へと吹き飛ばす。 強固さも一点集中を続ければ脆さが生まれると踏んで。
この様な単純単調のあらましは、 自我を持つ妖ならば危険と踏み動きを変えるもの。 だが、下鴨の社で退治しながら余年なく観察した所 怪異になりかけな所為か、命令を遂行したがるも 自発的な学習能力は薄いとみえる。 入れ食いに掛かっては、遠くの穹へ吹き飛んでゆき]
(94) 2018/11/13(Tue) 08時頃
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破ッ!!!
[強力な結界の強度をすり減らすべく、 半死半妖の塊を勢い良く浴びせ続ける
黒船がこの國を脅した巨砲さながら、 人間砲弾を打ち据えてゆくのだ]**
(95) 2018/11/13(Tue) 08時頃
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/* なんとなぁく交戦中二組の結末が更新までにつかない気がする。 今日飛んでも問題ないし、特攻かけにいくかなあ。
(-44) 2018/11/13(Tue) 18時半頃
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[後ろから崩されそうになった髑髏の助太刀に入る。 互いの情報を交換した所、 黒い犬の死骸を避ける動きが見られたという。 三峯に報せに往く事を勧めはしたが なにをしているのかと様子を窺われたので あらましを端的に伝えた。]
やはり打撃では破れぬようじゃな。
[しかし、一石二鳥。>>108 風を生み出す方が妖力の放出は少なく済み、 身体の一部が損傷しても動くらしい半屍人を あの結界を利用することで燃やし尽くせる。 人の身にありながら人を喰う魔物となった事を 家族に見られぬまま『神隠し』。
また、あの結界が物理では罅も入らない事を この検証で確かめることが出来た。]
(116) 2018/11/13(Tue) 19時半頃
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半屍人の討伐が済んだ後にでも お雪の冷気も試してもいいが…。
[老化も進行しているものの、天狗の目で凝視し、 怪異を打ち上げ消滅させる傍ら、 結界式を解読に掛かる。]
結界の式が半分は読めるが 半分…これは清の言語ではない
まあ、そうじゃろうな。 火の結界と燃え尽きてしまう怪異を 同じ術師が同時に使うは愚の骨頂ぞ。 ……暴れておるのは少なくとも二妖。
[半分は得たいの知れない言語…というだけに よもやの想像は確信に変わりつつある。]
(117) 2018/11/13(Tue) 19時半頃
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やはり術師に解除させるか 殺すかせねば解けぬものであろうな。 では大将軍八神社までの加勢、 に・・
[そう告げ、遠視をしたままあらぬ方角を見た。 石瓦礫を積んでいる童女の姿。>>112
信じられない話ではあるものの この強力結界を張った存在の有力株であり、 何をしているのかと観察すれば それの一部に揺籃の名残を見た。>>110]
(118) 2018/11/13(Tue) 19時半頃
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髑髏の。 即刻伝えに回れ。 揺籃が提灯娘にやられたと。 [敵方が誰であるかを知覚させる目的もあるが 今際まで孤独に散った石妖を想っての事。 突き止めただけでもその死に意味がある。 ただ――願わくば、生あるうちに間に合いたかった。]
(119) 2018/11/13(Tue) 19時半頃
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おのれ…… 童女の悪戯では最早済まされんぞ。
[結界を張った――それだけであったなら。 天狗爺は何としても説得し、 京からの追放のみで済ませる目測でもあった。 しかし、それも最早手遅れ。]
儂と木綿はあちらを叩きに参る。 ゆくぞ、木綿の。
[一反木綿にぶら下がりながら六道珍皇寺を目指す。]
(120) 2018/11/13(Tue) 19時半頃
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