253 緋桜奇譚・滅
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貴、様……許さぬぞ、我にこのような…
[圧倒的な質量に巻き込まれたとはいえ、炎でもなければ、致命傷にまでは至らなかったらしい。辛うじて息を保ってはいるようだ。それは大蛇へと変じた伽耶の方も同じ事か。 しかし、天雷をまともに喰らったのは此方も同じこと。肌が焼け、肉が焦げる匂いが辺りに立ち込める。 大蛇が倒れ伏していたとしても、こちらもまともに動ける状態ではないだろう**]
(4) 2018/11/14(Wed) 01時頃
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―しばし後―
くっ……どこだ、ここは。
[街中から、随分流された>>22ような気がする。辺りを見渡せば、鴨川の近く、ただ相当下流の方だろうか。道士服が水浸しになっており、肌も水を吸って膨れている。だが、何とかあの場から離脱はできたらしい。 大蛇となった伽耶の姿も見えない。もっとも、もしこちらを逃がさないつもりであったとしても、本当の致命傷だけは負わなかったであろうが。 伽耶が最終的に巻き込んだのは、ツェンの本体ではない…偽の死体だったからだ]
(37) 2018/11/14(Wed) 22時頃
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解屍法…… 白骨婦人が孫悟空と戦った時の古い手だが、日ノ本ではまだ通用するようだな。
[とは言え、かなり満身創痍といった体であり、しかも何か呪いをかけられているようだ。功夫も弱まっている今、自力で解呪するのは難しい]
くそ、醤油臭い国の醤油臭い妖風情が…… 忌々しいぞ、これではしばらく身を隠さねばならぬではないか……
[桜は後だ。まずは安心して休めるところを探さねばならない。 跳べるだけの力は残っておらず、焦げ付いた体を引きずり、京の中をほうほうの体で歩いている*]
(38) 2018/11/14(Wed) 22時頃
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……ん?誰だ、貴様は…
[転身功を使ってはいるが、身体に気が溜まりにくいようだ。これも何か呪いのせいだろうか、福気(フーチー)が散逸している気がする。 あの伽耶という娘のせいだ、と忌々しく舌打ちした。
悪い事に、別の人影>>65に見つかったらしい]
ああ……店主か。その節は世話になったな。 珈琲はまたの機会にしてくれまいか。今は少々取り込んでいるのでな…
[犬達に囲まれているから、店主がどけなければ、その囲みを抜けるのは少々難しいだろう。念のため、手柔らかに頼んでみるが、どうだったか**]
(67) 2018/11/15(Thu) 01時半頃
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………
[どうやら、さすがに気づかないほど鈍くはなかったらしい。>>66 白を切っても無駄であろう、と一瞬のうちに考えを巡らせた]
ああ、祇園の辺りで行方不明になったと言っていたな。 それに我が関わりあるか、だと……?
…………
馬鹿め。関わりがないわけがないだろう!
[そう言うや否や先手必勝、黒い狼の姿に変じている店主に向け、緑色に輝き電離した稲妻を撃ち放った**]
(68) 2018/11/15(Thu) 01時半頃
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そうか、それは残念だな。 我も珈琲には、茶とは異なるなかなか玄妙な味わいを感じてはいたのだが。
[秦にはないもの珍しいものもこの国には多い。それは決して嫌いではなかったのだが。 緑の稲妻が疾り、空気の焦げる匂いが辺りに漂う。 長い戦いはできない。こちらは相当に弱っているのだ]
話はまた今度にさせてもらおうか。 そうさな、冥府とこちらが繋がれば、すぐにでも再会できるであろうよ!
[周囲に、ベールのように雷が落ち、防壁のように辺りを覆う。 あまり長くはもたない。頭だけを叩かなければ]
そなたも屍となるが良い!
[再び手を合わせると、一直線に雷の槍が放たれた*]
(124) 2018/11/15(Thu) 23時頃
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我の名を聞きたいか。 我はツェン。殭屍(キョンシー)の中でも天地の精気を吸い、功夫を積み、仙人にも近しい力を持つ、飛殭とは我の事よ。 列強の軛を受けた清を離れ、この地に中華妖怪の太平天国を築くのだ!
[山犬…いや、狼か。こちらに向かって駆けてくるのは喉笛を目掛けての事だろう。必死で雷の槍を放つ。それでも迫ってくるならば、最後は再び毒爪に頼るしかない*]
(130) 2018/11/15(Thu) 23時半頃
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おや、知っていたのか。 それは何よりだ。
[雷は当たりはしたが、狼と化している男が止まる気配はないようだ。 身をかわしながらこちらに向け突っ込んでくる]
ソウスケ?なるほど、醤油臭い名だ。ではソウスケ、その身ごと動けなく…
動けなく、
[爪が出ない。鋭く伸び、カヤにそうしたように、ソウスケに突き立つはずの爪が、全く出てこなかった]
まさか、あの娘の、あ、
(145) 2018/11/16(Fri) 00時半頃
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ぐあっ、がっ!!?
[完全に不意を突かれた。 喉笛にまともに食らいつかれ、おそらく喰いちぎられる。 呼吸ができなければ仙術は使えない。はっきりと、喉元から気が散じていく]
貴様、おのれ、醤油臭い妖怪、ふぜい、が……
[その言葉を最後に、ツェンはばったりと倒れ伏した**]
(146) 2018/11/16(Fri) 00時半頃
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