253 緋桜奇譚・滅
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[>>0:256死体にこれ以上用はなく、暗がりに連れ込まれたときも近くに人の気配はなかった。この死体も酔っていたとはいえ知恵が回る。だがその知恵が仇となったのは因果応報といったところか。]
[死体をそのままに、提灯の灯る往来には戻らず女の姿は夜の闇へと溶けた。
心臓を抜かれた怪死体が見つかったとしても、陰陽師や妖ならともかくただの人間の捜査で揺籃に行き着くことはないだろう]
(9) 2018/11/08(Thu) 02時半頃
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―六道珍皇寺境内―
[仕事をした日から数日後、女性客から聴いた話>>0:219を思い出した揺籃は一目見ようかと参拝客に混じり六道珍皇寺の井戸へと足を向けた。]
ふむ、なるほど。 人が魅入られるというのも頷けるものだな。
[桜の木を見上げていると、「このあいだよりも紅くなってる」「死体があったらしいよ」とさざめくような参拝客の話し声が耳に入るのをきいて、ふと、あの死体を放置したのは不味かっただろうかと思い返す。]
(10) 2018/11/08(Thu) 04時頃
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[人間は知らなくとも、妖のあいだでは有名な言い伝え。京の妖では新参者の部類であろう揺籃も知っている話。
狂い咲きの桜が紅い花弁を散らす刻、冥府への扉が開く>>#1、と。
もし、それを知る者があの死体を見つけたならば、利用する可能性があるかもしれない。あの路地はこの寺からさほど遠くない位置だった]
まあ、今さら詮無きことだな。
[殺しに後悔もないゆえに、揺籃は死体の行く末を調べようなどとはしない。 次があれば面倒だが埋める程度はしようかというくらいの軽さでそのことをうちやったのだった**]
(11) 2018/11/08(Thu) 04時半頃
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[はらりと濃桃の花弁が羽織へと落ちたのに懐かしそうに顔を緩める。 桜ではないが、京の地を踏んだ最初の年の花見を思い出す。桜は好かぬ、そもそも貴様は見えぬだろうと駄々をこねた弟子の己を連れて、代わりと遅咲きの紅梅を見に城南宮まで足を運んだ記憶は今も鮮やかで。
目の見えない師はそのせいか妖の気配を知るにも長けていた。 毎年恒例となった花見には己以外の妖も共にあっただろう。猫を被らねば不遜ともいえる己と違い、師は妖と知っていても気安い稀有な人格者であったから。]
[ぼんやりと長い時間懐古していた揺籃の頭や肩に、雀が数羽、ちゅん、ちゅん、と。止まり木ならぬ止り岩のように羽を休める様子は容姿も相まって衆目についただろう]
(119) 2018/11/09(Fri) 00時半頃
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[突然、鈴なりになっていた雀が飛び立つ。]
…なんだ?
[緩慢と周りを見渡せば火のついた鳥が人々を襲っている。 騒然とし、参拝客は蟻の子をちらすように逃げ惑っていた。 あれは烏だろうか。こちらにも数羽、襲いかかろうとするが]
私に喧嘩を売ろうなど桜の妖気で気でも狂ったか?
[ぐしゃり。 髪をついばもうとした1羽を、火のついた羽をものともせずに素手で掴めば、無残に散っていく]
(127) 2018/11/09(Fri) 00時半頃
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…ふむ。 本当に狂っているようだな。
[一羽殺めても他の鳥は意に介した様子もなく。強者の判断もつかないようだ。なおも己を襲おうとする鳥たちをぐしゃり、ぐしゃりと潰すのはあまり楽しい気分ではない]
(132) 2018/11/09(Fri) 03時半頃
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[>>57降り出した雨に躯を濡らされるのも唐突であれば、雨がやむのも唐突>>130だった]
ああ、伽耶。この雨はお前か?
石は風邪をひいたりしないから濡れても構わないが。 まあ、礼を言っておこう。 苔が生えるのも好まぬ。
…お前は壮健か?
[水幕の傘の下、見つけた白い容姿に、濡れて黒色に近くなった髪をさらりと後ろに払い悠々と近づく。 気使いを受け取る程度に、この妖には馴染みがある。
彼女が妖に憑かれたとき、いや彼女が人の子に憑いたときからの知り合いだからかれこれ十年近くの仲だろうか。]
(133) 2018/11/09(Fri) 03時半頃
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/* わあい、カヤちゃんだ! 入村準備しているプロローグのとき、カヤちゃんの名前見てそうきたかーー!ってめっちゃ興奮した。わたし、グルグル大好きです
(-37) 2018/11/09(Fri) 03時半頃
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違うのか。 誰がやったにせよ、無粋な火事になることはなさそうだ。
[>>138伽耶の返事にそうかと頷いて]
ほう、便利なものだな。 こんなこともできるのか。
[感心しながら乾いた髪をとってくるりと指で回す。]
(157) 2018/11/09(Fri) 18時半頃
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[見目がいいとの言葉に]
そういうお前の容姿もなかなかだぞ。 とくにお前の色。石英の髪に赤加賀地の瞳。 妖術を使うなど勿体ないな。
[伽耶の瞳を覗きこみ、口の端をあげた。]
[昔、白蛇か水蛇か蛟か正体もわからぬようなことを言っていたのをきいた。その時はそこまで愛着も湧いてなかったのでこのように褒めたことはなかったが。
かの山神と同じ瞳などそうそう目に懸かれるものではない。
ああ、そういえばかの神は水神の側面もあっただろうかと軒下へ共に歩く真白い旋毛を見下ろして思い出す]
(158) 2018/11/09(Fri) 18時半頃
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/* とか、邪気っぽいフラグ立てしてみたけど、水子とか蛭子じゃないかなあとも思うPCであった。 でもこいつは海派じゃなくって山派の岩属性なのでそういうミスリードをするのであった。
(-42) 2018/11/09(Fri) 19時頃
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/* いいのいいの。いいセンスのもの見たらオタクは思い思いの推しキャラを浮かべるものだろ?つまりそういうことなんだよ。
(-43) 2018/11/09(Fri) 19時頃
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/* まあ蛟なんですけどね (オタクの悪い癖)
(-44) 2018/11/09(Fri) 19時頃
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先客がいるみたいだな。 あれは…暖琴と、新顔か?見たことの無い妖だな。
[軒下には化け提灯の娘と黒い羽織を着た女の姿。女の様子は可笑しく、深淵じみた気配を帯びて暖琴に手を伸ばそうとしていて]
取り込み中悪いな。 私たちも雨宿りだ、邪魔するぞ。
[>>151空気を壊すようにパシャリと足音を響かせて彼女らの間にはいった]
(161) 2018/11/09(Fri) 20時半頃
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…やっほう。
暖琴、前にも言ったがそれは遠い山山に向かって呼びかける挨拶でそのように軽々しく町中で使うものではないぞ。
[よーらと呼ぶ暖琴は妖としては赤子ともいえる年齢。目くじらをたてるほど大人げなくもなく。やまびこの挨拶を返した。
しかし暖琴とは違いご機嫌とはいえない声色であったのは言うまでもない。説くように言葉を続けた]
ところで、この女はお前の知り合いか?
[油断ならぬ黒羽織を着た女の素性を尋ねた。]
(172) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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[>>171伽耶の疑問に]
ん?ああ、言い方が悪かったか。 お前、その色を人間には黒に見えるようにまやかしているだろう。
そんなに良いものを隠すのは勿体ないと言ったのだ。
彼の目は赤加賀智の如くして、身一つに八頭八尾有り。 高志之八俣遠呂智、人間は八岐大蛇と呼ぶな。
[山神のなかでも最高峰と言えよう名を謡うように諳んじた。]
(183) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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/* なんじゃそれしーらねって言われるつもりでファン気分でヨーラに言わせたけど、 もし微レ存としてここぞというタイミングでこのご尊名出すつもりだったらめちゃくちゃ申し訳ないな、とふと気づく…
(-48) 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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/* 彼の目は赤加賀智の如くして、身一つに八頭八尾有り。 ここまでで切っておけば答え合わせでぎり行けたのになぜ全部言わせたか私…。>>158の自制を思い出せ…()
(-49) 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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/* ところで>>179伽耶ちゃん滅茶苦茶かわいいね??? 今こさけiPadの前であまりの萌えににやけがとまらない
(-52) 2018/11/09(Fri) 21時半頃
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[>>173やっほうと繰り返す暖琴への注意はこれまでと同様暖簾に腕押しで。 こちらの警戒も意に介さずあっけらかんと言われた言葉に]
ああ、そう……。
[自分の頭が硬いのか、この娘はやわらかすぎるのかと一瞬気を遠くした。
>>179伽耶が後ろについたのは察していたが、この位置なら女は危害を及ぼせないかと捉えていたので。揺籃と黒羽織の女が暖琴に構う姿に嫉妬をしていたとは露知らなかった]
(221) 2018/11/09(Fri) 22時半頃
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―伽耶との会話―
いや、身体の色は違うな。 檜や杉、苔が生えていて腹は血に塗れて爛れているというくらいだし、きっと大地の色だろうな。
[>>218八岐大蛇は白蛇赤目かとの言葉には否と返す。だから真性などとは元から思っていない、安心しろ。色々と並びたてた伽耶に微笑ましい気持ちになり、まだまだ成長するのだし、さきが楽しみにしておけと撫でた。 按摩ではない慣れぬ触れ方に、もしかしたら強弱を間違えたかもしれないのは許せ]
(250) 2018/11/10(Sat) 00時頃
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/* ちょっ待って…追いついてない…どうなってる…? (遅筆極まりない)(ぜえはあ)
(-68) 2018/11/10(Sat) 00時半頃
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