人狼議事


252 Aの落日

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運命は独尊隊 ツヅラの役職希望を村人に決めた。


きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。


どうやらこの中には、村人が11人、人狼が1人いるようだ。


【人】 少女 A

その調子よ…《人狼》。頼んだ通り、お願い…
そして…最後に…呪いを…かける…

痙攣しながらも黒板まで這いずると、傷からあふれる血を塗り付け、文字を綴る。

これで、私の番は、おわり。
次は、…オマエダ…!

(0) 2018/10/15(Mon) 00時頃

は時が進むよう祈った。


天のお告げ (村建て人)

──文化祭当日──

その日も、空は晴れ渡っていた。
生徒たちの浮足立った声が校舎を満たしている。

装飾の施された校門、立ち並ぶ屋台。
あちこちで呼び込みの声が響き、
いつもと異なる装い、音、香り。

年に一度。一生に三度きりのお祭り。
空高く昇った太陽が、誰にも等しく光を注ぐ。
 

(#0) 2018/10/15(Mon) 00時頃


天のお告げ (村建て人)


絡陽高校、平成最後の文化祭が始まる。
 

(#1) 2018/10/15(Mon) 00時頃


【人】 三等兵 ロバート


時を同じくして、ふらりと校内を彷徨う影。
食べ物の香りにつられたかのように、
すんすんと鼻を動かしながら、四足歩行の獣が一匹。*
 

(1) 2018/10/15(Mon) 00時頃

【独】 独尊隊 ツヅラ

/*
村人なことに安心して俺は寝る

(-0) 2018/10/15(Mon) 00時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2018/10/15(Mon) 00時頃


【人】 明仄∴暁星 クロエ


[ 赤い、赤い、指の先。]
 

(2) 2018/10/15(Mon) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


[ こんな日くらいいいじゃない。と、
 私の手を取ったのは、昨夜の姉であった。

 ネイリストを生業とする姉により、
 日頃から丁寧に磨かれた桜色に、
 上塗りされてゆく、深く、濃い、赤色。

 季節感、と姉が言ったわりに、
 その日は残暑を感じるほどの快晴であったが、
 派手だと思ったその色に、然程違和感はなかった。

 はみ出しも塗り残しもなく、
 つるりとした光沢に覆われた深い赤。
 その様を見守っていた妹が言う。]
 

(3) 2018/10/15(Mon) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


 「 魔女みたい 」
 

(4) 2018/10/15(Mon) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

──現在/3年A組──

[ ぱらぱらと、台本を捲っていた。

 最後に確認することなぞないが、
 もとより舞台には立つことのない身。

 衣装を合わせたり、メイクをしたりと、
 忙しそうな役者たちと異なり、

 機材や段取りの最終確認をしたりと、
 忙しそうな裏方の担当者と異なり、

 仕事を終えた身として、
 過去の自分が綴った文字列を眺める。]
 

(5) 2018/10/15(Mon) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


[ 役者陣のセリフの確認などを多少手伝い、
 すぐに戻ると言って、教室を抜け出した。

 足を向けたのは、当然のように部室であり、
 昨日かけた鍵を、また自分の手で開く。]
 

(6) 2018/10/15(Mon) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


           『 高校生白書 』
 

(7) 2018/10/15(Mon) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

──現在/文芸部室──

[ そう印字されただけの白い表紙。
 お粗末な装丁、素人製本のその冊子は、
 ほんの十冊ばかり、机の上に積まれている。

 先日のインタビューでは、
 今年は部誌を出さないと明言した。
 だから、例年以上に来客は少ないだろう。

 事実、部誌の名を冠することのないそれは、
 同じく、作者の名をどこかに記すこともなく。

 昨日出ていった際と同じ様子の室内。
 それを確認し、ぱらぱらとその頁を捲る。]
 

(8) 2018/10/15(Mon) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


[ 高校生白書。と題されたそれは、
 短編集の形を取ったごく短い群像劇。

 章毎に存在する主人公の持つ、
 各々の思惑が、思いがけぬ形で交錯し、
 登場人物の知らぬ内に、収束へ向かう。

 ──のではなく、
 銘々のささやかな利己心が、
 諦念が、嫉妬が、驕りが、……悪意が、
 登場人物の知らぬ内に交錯し、
 ドミノ倒しのように、彼らの足元を崩していく。

 ただ、少しずつ、少しずつ、
 絡めとられ、呼吸を奪われていく者の、
 ほんのささやかな悪意にまつわる物語。]
 

(9) 2018/10/15(Mon) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


[ 群像劇において、
 物語の全貌を把握できるのは、
 基本的に、作者と読者のみとなり、
 それを人々は、神の視点と呼んだ。]
 

(10) 2018/10/15(Mon) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


[ A、B、Cと振り分けられた、
 投げやりな識別記号を持つ登場人物。

 巻末に、ほんの小さな文字で記された一文。
 『取材へのご協力、誠にありがとうございました』
 それは、即ちこの部屋の持つ意義であり、

 名さえ明かされず、その背景こそ、
 悪意を以て装飾、脚色されているものの、
 見るものが──、当人が、当事者が読めば分かる。
 当人、或いは当事者だけが、きっと分かる。]
 

(11) 2018/10/15(Mon) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


[ 恋と友情の板挟みに酔う女も、
 万引き行為に中毒めいた執着を持つ男も、
 部活の顧問からのセクハラに悩む部員も、
 それを受け入れ、レギュラーの座についた部員も、
 教員への盲目的な恋に傾倒する生徒も、
 誰にでもヤらせてくれるらしい少女Aも、

 私の選んだ、とっておきの患者たち。
 私の欲を満たす、病気の子どもたち。
 取材へのご協力、誠にありがとうございました。]
 

(12) 2018/10/15(Mon) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


[ あなた達の人生なんて、私にとっては娯楽に過ぎない。]
 

(13) 2018/10/15(Mon) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


[ これもまた、病的な何かを脳に住まわせた、
 優等生の思い付き。御粗末な検証に過ぎない。

 この行いが、何を呼ぶのか。何も呼ばないのか。
 これを知ったとして、彼女らはどんな顔をするのか。
 ただ、赴くまま。行き着く先が、破滅だとしても。
 あと半年続く生活には、もう飽き飽きしているのだ。

 只管に、他人の日常の一片に耳を傾けるのも、
 はじめは愉快であったが、もうそれでは満たされない。

 校舎の片隅。ひっそりと、宣伝もせず、
 ただ、例年通りに装いだけはあつらえた文芸部室。
 この不愛想な冊子を、手に取る者がいるのか、否か。

 ただ、この脳の片隅に飼った悪意の赴くままに。]
 

(14) 2018/10/15(Mon) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


[ みんな、病気だ。当然、私も。]
 

(15) 2018/10/15(Mon) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


[ 満足げに、巻末の一文をなぞる赤い爪。]
 

(16) 2018/10/15(Mon) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


[ どうして、あなた達は、そうも容易く、
 他人に自分の話をしてしまうのだろう。

 どうして、当然のように親切にしてもらえると、
 無邪気に信じてしまうのだろう。人は悪意を抱くのに。]
 

(17) 2018/10/15(Mon) 00時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


[ 誰かがこの本を手に取るならば、
 その顔を拝みたいと思い、鍵をかけようとして、
 また、小さな思い付きでそれをやめた。

 代わりに、扉に張り紙をする。

 『 XX時まで不在 』

 クラスの演劇が終われば、この部屋に居座るつもりで、
 張り紙だけして、鍵のかかっていないドアを閉め、
 黒江仄日は、再びクラスメートの元へと向かう。**]
 

(18) 2018/10/15(Mon) 00時頃

明仄∴暁星 クロエは、メモを貼った。

2018/10/15(Mon) 00時頃


【人】 公安部 カガ

― 回想・黒江先輩 ―

   へえ。俺はどっちも好きだけどな。
   人が多いのも、二人きりも。

[ ひとつの答えに対して、ひとつの答えを返す。
 所詮お祭り体質、とでも言うのだろう。
 生きてて気に入らない事は多々あれど、
 本気で嫌いなものはたいして無い。
 世の中は俺にとって好きなもので溢れていたし、
 偏見や不条理や忍耐も、
 しょうがねえと笑っちまえば気にならなかった。

 促されるまま歩いて、途中の自販機でコーラを買う。>>0:801
 やがて招かれた部屋は始めてはいる部室で、
 本棚につめ込められた文芸部の文集は、
 茶色く色あせたものから真新しいものまで見てとれる。 ]

   へえ。文芸部ってこんななんだな。
   会誌もちゃんと並べてる。あ、去年のあった。

(19) 2018/10/15(Mon) 00時頃

【人】 公安部 カガ

[ 去年の部誌を勝手に取り、捲る。
 目次に並ぶのは少ないタイトルと筆者とページ数。
 その中に彼女の名前を見つけ、促されて席に座る。
 脇に挟んでいたコーラを机に置けば、
 紙コップがその横に置かれた。>>0:803
 先ほど見つけた頁に指を挟んだまま、
 再度問われた言葉>>0:804に、視線を向ける。
 知りたいならセンパイの事を教えてくれと、
 さっき、俺は言ったのにな? ]

   ……。
   

[ ちょっとした悪戯をと、口を開く。
 まず一言口にしたのは彼女が寄稿した、
 文章の第一行目だった。** ]

(20) 2018/10/15(Mon) 00時半頃

【独】 架空惑星 レン

/*
前夜祭中に振られるログ かいてたけど
これ お付き合い続行してるほうが
まどかちゃん おもしろい きがする(のーぷらん)

(-1) 2018/10/15(Mon) 00時半頃

【独】 公安部 カガ

/*
はい。赤は来ませんでした。
んー、どうしようかな。
追い詰めるだけのネタは詰めたし、
別に悪人顔してもいいんだけど。
っていうか、多分したほうがいいと思うんだけど。
わたしにできるかなー、がんばりたい気持ちはあるぞ!

(-2) 2018/10/15(Mon) 00時半頃

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