251 洋墨と躍れ、心の随に
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
パルックが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、トルドヴィン、ニコラス、ワカナ、ロイエ、ウツギ、シルク、チャールズ、エニシ、チアキ、フェルゼ、ロゴス、クロエの12名。
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[そもそも。世界に生れ落ちる前に 作者ではない者の手により無理やり摘み取られた者に 近くにあるものをよく見ていない、と 思われてもきつと、そう思った者に対し やつがれは困りはするだろうとは思うのです
そも、困るという感情に自覚するかどうかの違いはありますが 確固たる価値観を持たぬ己を とても”子供らしい”価値観の少年>>1:362では きっと、理解などできないのではないでしょうか ――彼が、自分の物差しで測る限りは
理屈ではなく本能にて寂寥と思う少年は それを齎したは誰であるか、すら きつと、わからぬのでしょう 或いは―― ……]
(-0) 2018/10/12(Fri) 07時頃
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[赤子が、親を見て、世界に触れて 感情の1つ1つを見出し理解するやうに
己もまた、今学んでいる最中ではありました
”汚されやすそうな”雪白は 染まれど尚無邪気さを保つかの人を見て 不可思議、を抱きますが、その感情の名前を 未だ理解することができず
それは胸の中に巣食うもやもやとして 自分の中で処理しきれずに首をかしげるに至るのです>>1:363
自分が彼の無邪気と残酷の同居を知らぬ故 めいっぱい”詰め込まれた”ことも 傷ついたと、考えることもなかったが故に
その少年が今、己に抱くが何であるかは やつがれは、わからないのでありました]
(-1) 2018/10/12(Fri) 07時頃
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[ようやく上げられた産声が 世界が”間違っている”と定義するというのなら ―― 一体、どうすればよいのでせうか
それすらわからぬままの会話は 世界にとっての”正しさ”を体現する少年と相まって 無垢故の歪を示していたのでありましょう]
魔法使いに。それがシルクは 良いと、感じたのだね
[そうか。貰うという選択肢もあつたのだ ――雪代、或いは待雪、など 自身を定義した2つを思い描き、また ジョンとの会話を思い出しつつ
ぽつ と、
また 洋墨が滲むが如くに]
(-2) 2018/10/12(Fri) 07時頃
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[”知らぬ”が故に、笑みを浮かべぬやつがれは 砂というものが何であるかを学ぶのである>>1:367]
砂には、シルクのやうに 考えること、をするのであろうか
気にするという情が、あるのであろうか だとすると、やはり雪とは、違うのかもしれない
[と。思いつつ、彼が実際に砂が喋るのを 聞いたことがないとは思いもしませんでした
楽しいを、たとえ思ったとしても それを定義することが未熟であり
興味深いを抱いたとしても それを察することができないであろう王子様
――で、あれば、すれ違うだけであつたのかも、しれません]
(-3) 2018/10/12(Fri) 07時頃
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[少年の問いかけには いいやと、否定を返します>>1:371]
同じ結晶は空から降らぬのである、よ。 同じ人が、世界から産声をあげぬとおなじ、こと。 同じように見えて、違う。
[”砂”がどうなのか、分からぬけれど やつがれにとって雪は、そのやうなもの、でしたから
己を執筆した時の”作者” ――のちに、ノーベル文学賞を得たその人の 知識の断片は己の中にありましたが 実際に体験も経験もし得ないやつがれは 話を聞いて理解する少年と 余り大して、かわらなかったのかもしれません]
(-4) 2018/10/12(Fri) 07時頃
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[帰ると還るの違いを理解するには やつがれには経験が足りませんでした
そもそも。その場所すら最初から取り上げられた子供に 目の前の王子様の心の機微が 分かるわけもなかったのです そういう意味では自分も確かに”傲慢”であつたかもしれません
自分が理解しえないが故の 無知であつたので、ありませう]
(-5) 2018/10/12(Fri) 07時頃
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/* とりあえずここまで。おしごと、いてきます
(-6) 2018/10/12(Fri) 07時頃
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「 ─── ぼくにかえるばしょなんてない!」
ずっと、やわらかくコトバを口にしていた『少年』にしては、とてもはっきりとしすぎていて、たたきつけるようなコトバでした。 どちらかと言えば、子どものおこした、かんしゃくにも近いように見えたかもしれません。
ただ、かえるところがないのは、『少年』にとってはほんとうでした。 けれど、ほかの人から見れば、 “書” としてかえるところがあるように思われるのは、しかたのないことでした。 『少年』だって、その文字の中におさめられた一つ、ではありましたから。
(0) 2018/10/12(Fri) 07時頃
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どこか一本ちょうしの声>>1:341は、まるでその人のココロを伝えてきませんでした。 けれど、その人よりもずっと、ふきつける風がつたえておりました。 『少年』は風がつよくなってつめたくなった、そのりゆうを分かっていませんでしたから、その人をけいかいする、ということもありません。 それでも、今のうらやむような一言は、『少年』にとってはいわれのない、きずつくコトバでしたから、なきそうなかおをして、それでも、それをかくすようにうつむいてしまったのです。
けれど、どうして>>1:344、を口にされたら、『少年』が答えないはずがないでしょう。
「エニシにとっての、かえるところ、ってなあに?
だれかが、おかえりなさい、ってしてくれるところ? それとも、だれもいないけど、おうち? きみの、かえるばしょ、って言うのが、 ひとりぽっちでさびしいように聞こえた、から、」
(1) 2018/10/12(Fri) 07時半頃
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[その強い語調のことのはが 何から出るのかー或いは、どのやうな感情から 漏れ出でるものなのか
やつがれには知らぬことでありましたが 本心からそうおもつていることは理解しました ですが、世界にとっては愛すべき王子様と 世界にとっては不必要な己は やはりどうしても隔たりはありました
やつがれには、還る場所はちゃんとあるのに 気付いていないだけのやうに思えたのです
物語、の中の君には、確かに 帰る場所はないというのに!
その時やつがれのなかに浮かんだ泡沫に、名をつけるとしたら]
(-7) 2018/10/12(Fri) 07時半頃
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…まさか。 私はあくまで、書記官だ
[ 決して神の類に名を列することはない。 いつか、紙片と洋墨を授けた少年のように この先自分を■■■■と呼ぶ者がいたとしても、…
( しぃ …と、秘するのみ ) ]
書き記す者でなければ意味がない
(*0) 2018/10/12(Fri) 07時半頃
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[ ──── “ 生涯 ” 。 決して短くない時を生きてきたようでいて、 どこまでも黒い、空虚の多い それにおいて 誰かの髪を撫で触れた記憶を探り、
…導き出される事はなく
四ツ足の鬣撫ぜた黒髪を模倣するように 少年のかたちの一冊に触れたなら、>>1:*31 元より熱の乗っていなかった白い掌に 新雪の如き柔い冷たさが広がっていった。 ]
(*1) 2018/10/12(Fri) 07時半頃
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( ──── その冷たさに乗じて届いた 嘗て彼を一葉に書き記し、生み出した者 )
(-8) 2018/10/12(Fri) 07時半頃
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[ 一度の瞑目。雪融けの前、六結晶が散る前に、 悴んでも赤みを帯びない手を そぅ、と離し
無垢から成る問いかけに、黒水晶は 其処にない銀世界の果てを眺めるように遠く ]
私は …影になる
[ 誰に読まれる事のない記録の書記官は、 雪の下に隠すように潜めた声で、声を綴った。 ]*
(*2) 2018/10/12(Fri) 07時半頃
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それはね、雪白 君に住処を用意する事と似ている “ おとうさん ” と過ごした時を裏付ける
私はそういったもので、ありたい ( 君たちの存在の、裏付けに )
(-9) 2018/10/12(Fri) 07時半頃
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ほかの人を、あえて見下ろす、ようなことを子どもはあまりしません。 『少年』にそんな気もちは、とうぜんありませんでした。 なんとはなく、それが自分にはさびしい色をしているように思ったから聞いたにすぎませんでした。
ですので、『なにがしたかった』と聞かれると、ほんとうは答えにこまるのです。
しいてむりにでも理由を上げるとすれば、ふあんに思ったから、になるのでしょうが、なにかをしようと思ったわけではないのです。
(2) 2018/10/12(Fri) 07時半頃
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「…… いいや、うん…、 帰る場所、は、あるにはあるのだけど、ね。」
「この声』は、『少年』の声とは明らかに異なっていましたが、そのことに気がついたのだとしても、『この声』が名乗ることもまた、ありませんでした。
「それはきっと、きみの思うものでは、ない。 それに、帰る場所をあげるなんて、 それこそ酷く傲慢な考えだと『ぼく』は思うな。」
(-10) 2018/10/12(Fri) 07時半頃
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[目の前の俯く少年を、傷つけたことをやつがれもまた知ることはありません ですが、その様子は確かに、深雪を惑わせる一助にはなりました 最も、それが惑いであることを やつがれは気付いていないありますがのでは]
やつがれにとっての、かえるばしょ
[言われてやつがれは考えます 希求すれど、それを定義したことがなかったものですから] やつがれの、かえるところは [思い出すは作者の、そして の、撫でるてのひら]
(-11) 2018/10/12(Fri) 08時頃
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ただ、存在することを許され
みて、しって欲しい
それだけ なのだろう
[ここに自分は居るのだと されど聞くだけきいて、何もしないであろう少年は 自分にとっては、 とても**なものに見えたは確かでした
それは、自身を存在することをゆるさなかった監修者のやうに 持つものの傲慢さが、持たざるものを ただ土足で踏みにじり、そのまま放置するやうにおもへたのです]
(-12) 2018/10/12(Fri) 08時頃
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[ただ、自分の不安を解消したいだけのきみの問い掛けが 君は誰かを傷つけるとは思いもしないのでしょう 今までとは違う回答も
その、ことのはもまた
やつかれは、雰囲気が変わったのには気づきましたが それがどれから来るのかまでは知りませんでした]
……そう
でも、君はやつがれに与えることはきつとできるよ
[君に流れる洋墨が やつがれに場所を与えるのだ
……それすら許さぬならば……]
(-13) 2018/10/12(Fri) 08時頃
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/* デフォがキェルケゴールさんっておい
土曜の夕勤がなー 何時から何時になるんだあれ
(-14) 2018/10/12(Fri) 10時頃
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[そもそも。世界に生れ落ちる前に 作者ではない者の手により無理やり摘み取られた者に 近くにあるものをよく見ていない、と 思われてもきつと、そう思った者に対し やつがれは困りはするだろうとは思うのです
そも、困るという感情に自覚するかどうかの違いはありますが 確固たる価値観を持たぬ己を とても”子供らしい”価値観の少年>>1:362では きっと、理解などできないのではないでしょうか ――彼が、自分の物差しで測る限りは
理屈ではなく本能にて寂寥と思う少年は それを齎したは誰であるか、すら きつと、わからぬのでしょう 或いは―― ……]
(3) 2018/10/12(Fri) 10時半頃
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[赤子が、親を見て、世界に触れて 感情の1つ1つを見出し理解するやうに
己もまた、今学んでいる最中ではありました
”汚されやすそうな”雪白は 染まれど尚無邪気さを保つかの人を見て 不可思議、を抱きますが、その感情の名前を 未だ理解することができず
それは胸の中に巣食うもやもやとして 自分の中で処理しきれずに首をかしげるに至るのです>>1:363
自分が彼の無邪気と残酷の同居を知らぬ故 めいっぱい”詰め込まれた”ことも 傷ついたと、考えることもなかったが故に
その少年が今、己に抱くが何であるかは やつがれは、わからないのでありました]
(4) 2018/10/12(Fri) 10時半頃
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[ようやく上げられた産声が 世界が”間違っている”と定義するというのなら ―― 一体、どうすればよいのでせうか
それすらわからぬままの会話は 世界にとっての”正しさ”を体現する少年と相まって 無垢故の歪を示していたのでありましょう]
魔法使いに。それがシルクは 良いと、感じたのだね
[そうか。貰うという選択肢もあつたのだ ――雪代、或いは待雪、など 自身を定義した2つを思い描き、また ジョンとの会話を思い出しつつ
ぽつ と、
また 洋墨が滲むが如くに]
(5) 2018/10/12(Fri) 10時半頃
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[”知らぬ”が故に、笑みを浮かべぬやつがれは 砂というものが何であるかを学ぶのである>>1:367]
砂には、シルクのやうに 考えること、をするのであろうか
気にするという情が、あるのであろうか だとすると、やはり雪とは、違うのかもしれない
[と。思いつつ、彼が実際に砂が喋るのを 聞いたことがないとは思いもしませんでした
楽しいを、たとえ思ったとしても それを定義することが未熟であり
興味深いを抱いたとしても それを察することができないであろう王子様
――で、あれば、すれ違うだけであつたのかも、しれません]
(6) 2018/10/12(Fri) 10時半頃
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[少年の問いかけには いいやと、否定を返します>>1:371]
同じ結晶は空から降らぬのである、よ。 同じ人が、世界から産声をあげぬとおなじ、こと。 同じように見えて、違う。
[”砂”がどうなのか、分からぬけれど やつがれにとって雪は、そのやうなもの、でしたから
己を執筆した時の”作者” ――のちに、ノーベル文学賞を得たその人の 知識の断片は己の中にありましたが 実際に体験も経験もし得ないやつがれは 話を聞いて理解する少年と 余り大して、かわらなかったのかもしれません]
(7) 2018/10/12(Fri) 11時頃
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[帰ると還るの違いを理解するには やつがれには経験が足りませんでした
そもそも。その場所すら最初から取り上げられた子供に 目の前の王子様の心の機微が 分かるわけもなかったのです そういう意味では自分も確かに”傲慢”であつたかもしれません
自分が理解しえないが故の 無知であつたので、ありませう]
(8) 2018/10/12(Fri) 11時頃
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