234 【R18薔薇】対魔忍一平太
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が7人、聖痕者が1人、首無騎士が1人、人狼が1人いるようだ。
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皆さまお集まりありがとうございます。えー、ごほん。 この催し物、しっかりと楽しんでくださいませ。
…何があっても、文句は言いませんよう、ご了承くださいませ。
(0) 2018/02/21(Wed) 00時頃
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/* よっしゃよっしゃ無事赤窓。
(-0) 2018/02/21(Wed) 00時頃
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/* 何度も>>1:@66見てはふぅ……最高かよ……ってなってるからフランクつみぶかい
(-1) 2018/02/21(Wed) 00時頃
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[一平太部隊救出作戦から数日が経過した。
その間目立った魔の動きはなく、「散々遊んで飽きたのだろう」という意見も本部からは出てきた。
だが救出時には憔悴してはいるものの正気を保っていると判断され、洗浄も施された筈の一平太の様子は日に日に異様な様子へと変化した。
まず、食事の味がしなくなる障害が出て、次に無意識の内に陰部を弄ってしまうという症状が表れた。
再びの精密検査の結果、舌に刻まれた「呪い」が原因であることが分かり、外部から呪術師が招かれた。]
(#0) 2018/02/21(Wed) 00時頃
[「芙蓉」という名の中性的な呪術師は一平太を診察した後に会議で発表した。
曰く、この「呪い」は、淫魔のように男性の性を欲して止まなくなるものであると。
それ以外の呪いの所見は見当たらず、精神汚染の兆候も見られないと。
その呪いを解くには――
「彼の性欲を満たすより他に方法はありません。
設定されている数値までは解読できませんでしたが、その設定値まで彼自身の射精或いは他者の精液を摂取することによって解除することは可能でしょう。
今後彼への水分補給は誰かの精液にするように。
此方に恋人がいるならセックスが一番手っ取り早いんですが。」
(#1) 2018/02/21(Wed) 00時頃
[専門家による見立てに対し、上層部が下した判断は、その助言の通りにすることだった。
精神汚染が見られないのなら、呪いが解けた一平太はますます魔を憎む良い対魔忍となるだろう。
ここで失うのは惜しい人材だと。
そうして隔離された一平太の元に精液が運ばれることとなる。
それが呪いを解くどころか、新たな呪いを発動させるとも知らずに――――]
(#2) 2018/02/21(Wed) 00時頃
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そろそろ始めようか。 ハナチャン、ちょうちょを。 [配下に命じて対魔組織本部を蝶で囲む。 それが結界完成の光と相まって幻想的な光景を作り出した。 うんうん、とそのイルミネーションに満足げに頷いて、芝居じみた動作で指を鳴らす。]
(1) 2018/02/21(Wed) 00時頃
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[ぷしゃあ。
桃色の粘液が天井という天井から降り注いだ。 その「魔毒」は、その場にいた対魔忍たちに[[ 1d20 ]]の影響を及ぼすだろう。
強く影響を受けた者は、一平太同様に、性的交わりのことしか考えられなくなってしまうのだ。**]
(2) 2018/02/21(Wed) 00時頃
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/*あーっあーっ芙蓉さんあーっ!!!!! ああああ……しゅき……あ……あっむりぃ…… せっくしゅしゅるぅ……ふょぅたんとしぇっくしゅ……
(-2) 2018/02/21(Wed) 00時頃
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/* パクられたwww 逆に嬉しいです藤さま!www
(-3) 2018/02/21(Wed) 00時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2018/02/21(Wed) 00時頃
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/* 芙蓉が涼しい顔して>>#1を言ってるかと思うとむねあつ
(-4) 2018/02/21(Wed) 00時頃
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――回想・廃ビル――
え、殴ってくれんの?
[>>0:@76目をきらめかせる。 殴られるのが好きというわけではないが、彼に振るわれる暴力は別だ。 痛みもまた別種の快楽になることを彼は教えてくれたし、 なにより、興奮した彼を見るのが好きだ。とは公言している。 子宮のことは忘れているが――気持ちよければ、なんだっていい**]
(@0) 2018/02/21(Wed) 00時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2018/02/21(Wed) 00時頃
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2018/02/21(Wed) 00時頃
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―時間軸:一平太救出時―
[恐るべき事態に陥ることなど、未だ知らなかった頃。 ――一平太を救い、生き残りを連れ帰らなければという使命に突き動かされていた。上へ、上へ、駆け上がる。 綿貫に追いつけば、ぽつり。]
さっき、…ありがとう
[声をかけてくれたことに礼を短く告げ、 纏わりつくような甘さを振り切るように速度を上げる。 最初に辿り着いたのは誰が最初だったか。]
鳴、やりすぎないでくれよ
[バーサク状態の彼にそれは届いたのかどうか。 1〜6の部屋を示されたが、あんなもの見せられて分かるはずもない。1から順番に開けていくつもりの、考えなしである。]
(3) 2018/02/21(Wed) 00時半頃
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―一平太救出時/廃ビル・外―
[聞き覚えのある声に思わず振り返る。 けれど声の主はそこにはおらずで、眉間に皺が寄った。 何か言いかけた口は結び、再び背を向ける。]
テントの準備どうだ〜?
[部隊が無事に戻ると信じ、仕度を進めた。*]
(4) 2018/02/21(Wed) 00時半頃
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― 廃病院の一室 ―
[>>0:184ビルの爆破は光景としては美しいが、施設管理者としては嘆かわしい。 折角自分好みに調整したあれこれが灰燼と化すのだ。勿体無い。 とはいえ再利用できるものはきっちりと持ち出す。 勿論、愛機である「リリィ」は手離すわけもない。「彼女」は自分の半身なのだ。
かくて、次のアジトは廃病院となる。 必要な調整などは既に済ませてあるから、「熟した」対魔忍たちが届くまでは暫しの休暇となるだろう。 主の「遊び」に付き合うか、「リリィ」と共に過ごすか、華月に過去に採取した悪夢の類を食わせてやるか、それとも――]
……ほら、舌出して。 [自分で組み上げたPCがやけに愛しく感じるのと同様の原理で、>>@72手ずから調整したケヴィンはお気に入りだ。 淫蕩に仕立て上げたのは自分なのだし、>>@0リクエストには答えねばなるまい。]
(@1) 2018/02/21(Wed) 00時半頃
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[言うとおりにケヴィンが舌を出せば、>>0:157主が一平太に施した仕草を真似て、煙草の火をその粘膜の上に押し付けようとする。 もちろん、拒んでも構いはしない。 その場合は整った顔に、横から拳が飛ぶだけだ。 ――いや、拒まなかったとしても火の消えた煙草を放り捨てれば、同様の行動を取るのだが。
拳が強かに頬を打てば、ぞわりと全身の皮膚が粟立つ。 そのまま数発遠慮もなく打ち込んでから、短く刈られた前髪を片手で乱雑に掴んだ。 頬が腫れようが、頭皮が傷つこうがフランクは構わない。 傷を治すだけなら幾らでも手段はあるのだし。]
っく、はは、あー……やべぇ [呟く声にも、彼を見る目にも、興奮を隠さない。 主や華月、或いはケイイチが見ていても構うことはなく、今度は乱暴に唇に噛み付いて、柔らかな肉を削ごうとする。
――今のフランクを押し留められるのは、主の声だけだ。**]
(@2) 2018/02/21(Wed) 00時半頃
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− 救出劇 −
[声を荒げて飛び込んだ分、 皆正しく理解してくれたようだ。
挨拶代わりに拳をめり込ませようとしたが、 その部屋には既に『人間』の気配はなかった。
もしかしたら何かの残り香のように蠢く物が あったかも知れないが、判断するより早く 身体が動きを停止させることを優先させる]
……空振りか。
[上書きされていく苛立ちの原因は 先程の画像のせいだけはない。 破れたスーツの隙間に染みた粘液の 不快をそのまま顔に出して、今度はゆっくり 歩き出す]
(5) 2018/02/21(Wed) 00時半頃
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[戦闘が無ければタイムリミットも近くなる。 比例して戻ってくる理性が、 上にいるのは仲間だと駆ける脚に言い聞かせ]
聞こえてるからまぁ大丈夫じゃねえか。
[メルヤの声>>3に返答も出来る。 どうやら春日を見つけても殺さずに済みそうだ。
どの部屋とか知ったことではないと、 こちらも無頓着にメルヤが1から開けるなら 6の扉を蹴破って押し入った]
おい入るぞ。 動いたら殺すから動くなよ。
[一応物騒な警告はしておいた]
(6) 2018/02/21(Wed) 00時半頃
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/*えっ殺されるところだったの!?wwwwwww
(-5) 2018/02/21(Wed) 00時半頃
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―時間軸:一平太救出時―
――そう、…ならいい。
[>>6 簡素なやり取りだが、メルヤはいつもこの調子だ。 戦場では手短なほうがよく伝わる。 粘液が肌を伝い、やけに熱く感じる。 顎下を手の甲で拭うが、却って塗り付けるだけ。 触れられた感覚が残っていて、唇を噛むも痛みが訪れるではなく、ただただ声を堪えるが如く。
>>0:163 一番上へあがり切る前、 鈴の音は、今日初陣の少年の声は聞こえたか。]
誰かいるのか。
[切っ先向けたは、果たして。]
(7) 2018/02/21(Wed) 01時頃
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―廃ビルを経て―
[仲間の助けを借りて医療班へと拾われたケイイチは、まず体中を洗浄され、隅々まで検査された。
結果は、陰部以外は異常なし。 肥大した陰茎を戻す手段は不明だが、趣味の悪い悪戯だろうと思われる。暫くは医務室に留まらせ、様子を見るように。 ――という報告をするように担当の看護師を洗脳できたほど、能力を成長させたのがここ数日の成果と言える。 お陰で今は本部内でも自由に行動ができる。人の目を誤魔化して、夜中にちょっとした散歩まで出たこともある。]
ふふ、順調順調
[検査という潜伏期間を経て、ケイイチの中に潜む魔は、彼の記憶と能力の大半を掌握することに成功した。 特に能力に関しては、宿主よりも習熟したと言っていいだろう。今では少しのハミングから音波を操作して、催眠のようなものをかけることまで可能となった。
上層部からの音声通話を改ざんし、「芙蓉」という名の呪術師を招き入れるように手助けしたのもその一助。 攻撃に拘りさえしなければ、これほど使える能力もないというのに。全く宿主は随分と勿体ない事をしてきたものだ、と魔はほくそ笑んだ。]
(8) 2018/02/21(Wed) 01時頃
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[そして、その時は来た。 カーテンで仕切られた医務室のベッドから、窓の外が伺える。]
――あれは。
[そこに舞うのは無数の蝶。>>1興味を惹かれた風を装って、ケイイチは窓際へと近寄った。 幻想的な光景――だからという訳ではない。その正体は勿論知っている。 同胞の生み出す蝶が本部一帯を取り囲む様に、本格的な侵攻が始まったのだと密かに胸は高鳴った。
ひらり、その中の一羽は、窓も開けていないのに迷いこんで来て――]
……うわ、っ!?
[ぷしゃ、と突然蝶が弾け、桃色の液体をまき散らした。>>2 ケイイチは咄嗟に、口元を抑えてしゃがみ込む。 謎の液体から身を守るため――ではなく、笑みに歪む表情を隠すため。おそらくここだけでなく、舞い込んできた蝶が施設中を魔毒だらけにした筈だ。 声をあげることで、その様子を伺おうと誰か顔を出すかもしれない。存分に毒を浴びた後、彼らが他の雄に出会った時が見物だ。
さて、ベッドで寝ている彼だとか、医務室にいるあの先生に、毒はどれほど作用しただろう。**]
(9) 2018/02/21(Wed) 01時頃
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ー廃ビルー
[勢いよく扉が開いて中から転がり出てきた緋室を認めた瞳は、その有様をすぐ観察に移す。 新人にしては頑張った方だと評価する反面]
…私は、弱音を吐いていいと言った覚えはないんだが。
[柄に添えていた指先を少し強く握り直すと背を向ける。 背を守るものは何もなかったが、斬りかからればこちらが緋室を斬りふせる。 それぐらいは可能だと知っていた。
真に、その転がり出てきた少年が緋室であるならば、だが]
救出に参加するなら止めはしない。 足手まといになると思うなら脱出を。 途中で野垂れ死ぬようなら──それまで。
[あとは自分で選べとばかり歩き出せば鈴が揺れる。 その音はちょうど投げかけられたメルヤの問いかけに応えるようでもあった]
(10) 2018/02/21(Wed) 01時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2018/02/21(Wed) 01時頃
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―時間軸:一平太救出時―
[響いてきたのは静かな鈴の音。 あの涼やかさを携えるのは1人しかいない。>>10]
…神影1番隊隊長、 出向いてくださっていたのか…
[別部隊の隊長に出陣を願わなければならないほど、 春日隊長率いる己が所属する隊は深刻な打撃を受けているということでもある。 此処まで駆け上がってくるだけでも、 対魔忍の死体を幾つも見た。 いずれも、――戦っただけでなく、辱められたようであるのが、鈍い心の内を酷く掻きむしった。 あれに、ケヴィンや、フランクも加担していたというのか。
――早く、隊長の無事を確認したい。 逸る気持ち。鳴が開いた扉の先に、その姿はあったか。]
(11) 2018/02/21(Wed) 01時半頃
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――救出の時――
[現在の部屋の構造も、他の階に流されたらしい映像も知り得ないまま、床に蹲り伏している。 鳴が反対の端から開けるなら、出会うのは後のほうか。 まさか魔の者が狙わなかった命を、危うく身内に脅かされるところだった>>6とは。体力の限界もあって、動こうにも動けないのが功を奏した。]
っ……、
[仲間の顔>>11を確認して、小さく息を吐く。 拙い、と思った次の瞬間には、かろうじて繋いでいた意識の糸がふつりと切れる感覚があった。 そこを、誰かが、開けた。その安堵が、張り詰めたものから手を離させる。]
(12) 2018/02/21(Wed) 01時半頃
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[夜の散歩では、一度だけ蝶の助けを借りて廃病院へと足を運んだ。 本部の状況報告と、主人が獲物を持ち帰る『経路』の確認も兼ねている。
また、そこでは――]
この身体では初めてですね、ケヴィンさん。 廃ビルではかつてのお友達に会えて、思いの他はしゃいでしまった様じゃないですか。 小耳には聞こえていましたよ?貴方のだらしないメス声とか。
[かつての大規模作戦で自らが堕とした雌犬が居ると聞き、様子を見たくなったのだった。]
いやあ、ケヴィンさんが対魔忍を誘惑するなんて…… あの時を思い出して、ぞくぞくしちゃいますねえ。 華月さんは居ましたっけ?あの頃のケヴィンさん、すごく初心だったんですよ?
[当人はがっちり舌を掴まれたり殴られたりで忙しく、返事をすることも難しいだろうけれど。>>@1>>@2 そんなことはお構いなしに診察台へ腰かけて、プレイを眺めながら思い出話を始めてしまった。]
(*0) 2018/02/21(Wed) 01時半頃
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―昔話:あれは大規模作戦のことじゃった―
[目をつけたのは、ブローリンという大男だった。 斧を振り回し、相棒に背を預けて魔を豪快に薙ぎ払う対魔忍。
魔の霧というものは、水晶体に宿る形が一番やりやすい。そのため、目元が何かで隠れている方が潜伏しやすいというメリットがあった。そして体つきに恵まれ、力が強い。 彼にしようと思った理由は、ほとんどそれだけ。 不幸なのは、その相棒だったケヴィンの方――いや、今の姿を思えば、これは彼にとっても幸運なことだったのかもしれない。]
――、ッ
[ひゅ、と喉が鳴る音ひとつで、大男の眼球に入り込む。 直前まで主に魔力を補充して頂いたせいもあって、身体の掌握は一瞬で済んだ。 魔毒で取り囲まれても尚戦意を失わないのは、さすが対魔忍といったところ。 拳を武器とした男との二人組を中心とした部隊には、魔の側も相当手を焼いていた。
だがそれを切り崩すことを主に命じられたのだから、この霧も久しぶりに本気を出したのだ。]
(*1) 2018/02/21(Wed) 01時半頃
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