232 いつかの、どこかの、だれかの話
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[きっと、きっとこれは… いつかの、どこかの、だれかの話だって、 誰かの目線では、そう言われるのかな。
いつの、どこの、わたしの話だって …わたしが、ここにいたんだって、 誰か、わたしを…わたしを……]
ひとりが、寂しい…よぉ…
[ノルジスタにも捨てられた。 わたしは、長く生きすぎて 衰えていたんだろうなぁ…
目の前ひぅるり光の榴弾。 転がり流れる流星や、 目を奪われた挙句に貰い受けるは存在意義のみ]
(34) Eurail 2018/01/30(Tue) 21時頃
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は…ぅ……
…っ…つぅ、し……しな、いと
[今日も、誰かに私を見つけてほしくて。 霞む視界、痛みが響く腹部、 わたしは指先を伸ばして、求めるの]
──はろぉ、は…ろ…ぷらね、と …ひっく… こ、これ、 ──は、…
[届いて、届いて]
(35) Eurail 2018/01/30(Tue) 21時頃
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とど、…て…よ……
(36) Eurail 2018/01/30(Tue) 21時頃
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≪BiBi…gi、BiBiGA──…≫
はろー はろー ぷらねっと
[高く高く、積み上げたのはガラクタ 高く高く、伸ばしたのはアンテナ どんどん積み上げて、もっともっと遠くに 姿形見えぬ誰かに、この想いを伝えるため]
≪Bi BiBiBi、Bi…BiBiBi──…≫
[この世界は滅んでしまいましたから。 少しでも、どっかに夢見るのはいいでしょう? どうせこの声が誰に届くなんて]
(37) Eurail 2018/01/30(Tue) 21時半頃
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夢にも思ってないから…
(38) Eurail 2018/01/30(Tue) 21時半頃
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≪めーでー のんさーち おーばー≫
[わたしは、通信を おわり… ます]**
(39) Eurail 2018/01/30(Tue) 21時半頃
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/* 届いてるよおおおおおおおおおおおおおおおい
(-31) ヨキ 2018/01/30(Tue) 21時半頃
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/* 最悪宇宙空間でもハワードは死なないからああぁぁぁああ (ただしダメージは受けるから全身破裂した状態でのお届けになります)
(-32) ヨキ 2018/01/30(Tue) 21時半頃
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/* これを、ひとりぼっち惑星BGM30分耐久を 聴きながら読むとかなり死にます(わたしが書いて死んだ)
(-33) Eurail 2018/01/30(Tue) 21時半頃
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/* ( ՞ټ՞)ギャァァァァァァ死ねないんだ私は!!! 続きを書く!!!!
(-34) ヨキ 2018/01/30(Tue) 21時半頃
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/* そわそわ
(-35) Eurail 2018/01/30(Tue) 22時頃
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[私の名乗りに、少女は少なからず驚いたようだった。藍色の目を見開いて、半開きの口が何事化を呟いたけれど、そんなものはどうでもいい。
使い物にならない手をついて、少女の方へと身体を引きずっていく。]
「……だめよ……」
[少女の拒む声も厭わず、じりじりと距離を縮めていく。 少女が本気で拒むのなら、走って逃げればいい。 だが、彼女は近付く私に震えはすれど、動くことは無い。
もう一歩、少女との距離を縮める。]
(40) ヨキ 2018/01/31(Wed) 00時半頃
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[そしてーー私はアイアンメイデンの裸の肩をそっと抱き締めた。
私と触れた箇所に生えた無数の棘が、掌、腕、顔……数多の傷を作っていく。
感覚の危うい指の先が、彼女の髪の一筋に触れていた。
かつて子供にしたように、とはいかずとも、慈しみを込めて私は言った。]
大丈夫。死ぬほど痛くとも、私は死なない。 ……君の、名前は?
[暗に、ヒーローとしてではなく、人として生きよ、と。 少女は見開いた目から、ぽろりと涙の雫を零した。]
「むりよ……ふくもきれないし、きずつけるつもりがなくても、とげがでちゃうんだもの……」
(41) ヨキ 2018/01/31(Wed) 00時半頃
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大丈夫、私は、死なない。 傷付いてもすぐに治る。 ……一緒に逃げよう? お互い厄介な力を持っているが、どうにか生きる道を共にみつけようじゃないか。
[深く食い込んだ棘に肉が裂けても、彼女を更にきつく抱き締めようと。
ややあって、少女は血で顔を汚したまま、はっきりと私の目を見て言った。]
「……でめてる。て、わたしはよばれてた。 わたしのちからじゃとげはおさえられないの…… おねがい、いまはやめて。」
[彼女は、私から後退りしながら呟いた。 「こんなはずじゃなかった、こんなつもりじゃ」と。]
(42) ヨキ 2018/01/31(Wed) 00時半頃
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「ままがいったの……うまくあなたたちをころしたらほめてあげるって……でも、これじゃだれにもだきしめられたり、あたまをなでたりしてもらえないわ……」
[身体から棘の抜けた私はまた床に突っ伏してしまう。 年相応の子供みたいに泣き始めた少女を慰めるすべを私は持てない。 愛されたくても愛されない、そんな身体になってしまった哀れで愚かな想いは、私が一番知っている。
今まで何度も死ぬような思いをしてきたが、彼女に何もしてやれないのが、死ぬほど苦しくて仕方が無い。
それでも、死ねない私でも、彼女のために何かしてやれるのではないか……そんな希望を捨てられない。 起き上がることも叶わなくなった肉体の檻の中、どうやって仲間に言い訳をして、どう彼女を逃がしてやれるか、遠くに思いを馳せている。]*
(43) ヨキ 2018/01/31(Wed) 00時半頃
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ー ××年後 ー
[古びた遊歩道のすのこは、踏み締めるとぎぃと軋む。 なるほど、ちらほらと観光客の姿が見えるが、最近周辺で起きたヒーローと悪の組織との戦いのせいで花の盛の季節の今でも客足は遠のいているようだ。
人ならざる者達の争いになど、人は巻き込まれたくないのだろう。
湿地帯には、人里には咲かぬ花がこんなにも美しく花開いているのに。]
……大丈夫ですか?
[私は数歩遅れて歩いていた連れ合いを振り返った。 金色の美しい髪を輝かせ、流行りの服に身を包んだ姿に思わず振り返る観光客すらいて私はほんの少し誇らしくなった。]
(44) ヨキ 2018/01/31(Wed) 00時半頃
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ほら、ヒールなど履いてくるから……。
[すのこの隙間にヒールが食い込んでしまったのだと悪戦苦闘している様子に、苦笑しながら手を伸ばし……]
……ッ、
[ちくり、指先を刺した小さな棘に、ほんの少し顔を顰めた。 連れ合いは藍色の目を見開いて、酷く狼狽したようだったが、そんな時は私はまた笑ってみせるのだ。]
大丈夫。死ぬようなものじゃない。ちっとも痛くないさ。
[生きていれば傷は癒える。 君が傍で笑っていてくれるのなら、もう、私の中の悪魔は嗤わないだろう。]**
(45) ヨキ 2018/01/31(Wed) 00時半頃
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/* シルク「抱きしめ…られたい…」じぃ
(-36) Eurail 2018/01/31(Wed) 00時半頃
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/* メイデン「ぎゅーっ」
(-37) ヨキ 2018/01/31(Wed) 01時頃
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/* 寝落ちそうだから挨拶する! この度は突発でしたがお集まりいただきありがとうございました。 多分またムラムラしたら建てるかもしれないし建てないかもしれない。TLで、ハワードの世界観を引き継いだバトルものをやろうと画策しておりますが、お時間とご興味あったら是非。
おやすみなさいませ**
(-38) ヨキ 2018/01/31(Wed) 01時半頃
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[アシモフが追いかけるうち、コーンはポンとはじけてポップコーンになった。白くてでこぼこしたそれは、水道管の中をころころと駆け巡る。 彼は行き先を知っているのだろう。迷うことなくつき進んで、どんどん香りを増していく。 それはそうだ。ポップコーンがいるべき場所といったら、遊園地と、もうひとつ。]
[そして、彼の世界へと飛び出した。アシモフも後を追い、高層ビルが立ち並ぶ路地、そこにひっそりと構える古びた建物を見た……気がした。 けれど、幻覚だったのだろう。足をつけるころには、みるみる清潔な白い床と壁が延びて、幸せな香りは消えうせた。ツンとくる薬物のにおいが鼻を刺し、アシモフはフンと息を吐く。]
(46) kumiwacake 2018/01/31(Wed) 04時頃
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[ころり、ベッドのそばでポップコーンが止まる。]
「おや。なぜこんなところに」
[飛びつこうとして……先客のほうが先にそれをつまみあげ、あわててアシモフはベッドの下に隠れた。]
「ポップコーンは遊園地か映画館と決まっているのに。病院には似着く交わしくない。ねぇ、君もそう思うだろう? ミスター?」
[だが、先客には見つかってしまったらしい。すぐにベットの下を、ひょいと男が覗き込む。ぎくりと体をこわばらせた。 無精ひげを生やした中年男性だ。伸びた前髪が目を隠し、その表情は見えない。]
(47) kumiwacake 2018/01/31(Wed) 04時頃
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[どうやら、ここは病院のようだ。医療機関はねずみを嫌う。アシモフは内心臍をかんだ。 幸いなことに、この男に関してはねずみに対して友好的なようだ。ひくひくとひげを揺らし、できる限り自分を愛らしく見せようとした。]
「君は……あの映画館の使者かい? それは猫の役目だと思っていたけれど」
[作戦は成功したのだろうか。男はくすりと笑うと、ポップコーンをベッドの下に置いた。 取れ、ということだろう。ありがたく頂戴して、この世界をおさらばしよう。 けれど、そう簡単にはいかないようだった。ドアが開いて、もう一人の男が入ってくる。やぁ、親父殿、とうれしくもなさそうな声が聞こえた。 新しい客は、男の父親のようだった。彼はすぐに本題に入った。 どうやら、療養期間を終えた後の進路について尋ねているらしい]
(48) kumiwacake 2018/01/31(Wed) 04時頃
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「将来かい? そうだな……夢のある仕事をしたいね。映画に携われたらもっといい。脚本家や、映画監督なんてどうだい?」
[あまり現実的な案ではないのだろう。父親は深く息を吐いた。]
[話しこんでくれるならありがたい。アシモフはそっとベットの下を抜け出すと、水道管の中にもぐりこんだ。 病室には、二人の男が残される。]*
(49) kumiwacake 2018/01/31(Wed) 04時頃
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[―――ねずみがベットの下から抜け出すのも、もちろん息子は気づいていた。その尻が、壁にあいた謎の管にもぐりこんでいくのを、ぼんやりと見送る。 穴は、尻尾まですっかり迎え入れると、静かにふさがった。父からの説教を右から左へと聞き流していたが、その不可思議な現象におもわず口元がほころぶ。 お前は現実が見えていない。病院からも出ていないお前に、そんなことができるはずがない。そう語る父を、手で制する。]
「親父殿こそ分かっていない。オレたちはどこにだって行けるんだ」
(50) kumiwacake 2018/01/31(Wed) 04時頃
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[これがあれば、と自分の頭を指差す。 脳に、縦横無尽に、けれど緻密に張り巡らされた神経。 きっとそれは、まるで現代社会の水道管のように、あちこちに繋がっている。ぱっぱとねずみが走るように、微細な電気が駆け巡る。 そうすれば、自分たち人間はどこへだって行けるのだ。 あるいは、奇妙な遊園地。 あるいは、お洒落なバーに。 あるいは……古びた映画館に。 そうして、さまざまな物語をつむぐ。恋におぼれる少女の話。宇宙の果ての孤独な話。休息を奪われたヒーローの話。 自分たちは、脳さえあればどこへでも行ける。何にでもなれる。今だった脳にはだくだくと血が送られて、あらゆる世界を支えている。]
(51) kumiwacake 2018/01/31(Wed) 04時頃
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[きっと、自分たちは、脳みそがある限り、あまたの物語を渡り歩く。水道管をかけめぐるねずみのような存在なのだ。―――そうだろう?]
[胸のうちで、もう二度と会うことは無いであろう老紳士に語りかける。ちらり、戸棚に置かれたDVDを覗き見た。]**
(52) kumiwacake 2018/01/31(Wed) 04時頃
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/*
これにてアシモフは〆です。 同村者の皆様、ありがとうございました。ソロル村は焦らなくて良いのが良い……! なお、どっかの灰で書いた通り、今回出したNPCズは過去に参加した素敵なムラムラから出しました。
(-39) kumiwacake 2018/01/31(Wed) 04時半頃
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過去キャラのステマのつもりで書いたのに、同村してなかったら分からないようなネタになってしまったのが反省点。 とはいえ、楽しく過ごさせていただきました(一人で ありがとうございました。また機会がありましたらよろしくお願いいたします。
(-41) kumiwacake 2018/01/31(Wed) 04時半頃
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