197 冥桜絵巻
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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嗚呼、聞こえる。やつの足音が聞こえる……。
(0) 2016/09/11(Sun) 08時半頃
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さあ、今こそ開くがいい。 冥府の門よ――
[稀代の陰陽師――祭門 道満。 彼の手によって六道珍皇寺にあると囁かれていた、冥府の門が開かれた。
京の都において、現界と冥界の境界は無くなり。 夜の闇に紛れていた妖怪達も白昼堂々と闊歩する。
その光景を見て、男は笑う。 自分の理想とする光景、それが広がっているのだと。]
(@0) 2016/09/11(Sun) 09時頃
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[――――恋乙女
心さながら
花灯篭
絡む眼差し
炎宿らむ――――]
(1) 2016/09/11(Sun) 12時半頃
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― 民家 ―
あら。 今宵はもう、お休みかしら?
[未だ物珍しい洋館の一室。 詰襟に袴姿、当世風の書生に寄り添い、少女は陶然と微笑んでいた。 肩を緩く滑る振袖が、衣擦れの音を立てて。
古びた灯篭が、白壁の影に、花色の蝶を描く。]
(2) 2016/09/11(Sun) 12時半頃
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[しかし、それも束の間。]
――――……残念ね。
こんなにも、月の綺麗な夜なのに。
[嫋やかな笑い声は、鈴の音の如く闇へ溶けて。 男の腕に伸ばした桜色の爪が、>>@0禍つ気配と共に、艶やかな緋色へと染まる。
朱の紅を、ぺろりと舐めて。]
(3) 2016/09/11(Sun) 12時半頃
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封印が解かれたわ。 これで、“貴方”とも時を選ばず逢えるのね。
[つい、と。 伸ばした指を、男の左胸で遊ばせる。 爪先にまた滲む朱を、紅へと塗り重ねて。
するり。 立ち上がると共に、振袖は柄をそのままに、ぴたりと体に沿う胡服めいた華装《ドレス》へと転じて。 持ち上げた灯篭は、少女の身の丈はあろう棒の先に宿る燈華の錘と変わる。
錘の内に、花色の灯を宿したまま。]
(4) 2016/09/11(Sun) 12時半頃
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それでは、またね。
――――……何時か何処かの、輪廻の果てで。
[ああ、けれど。 冥府の門が開いたなら、そのままの姿でまた逢えたかもしれないわね、と。 呟く声もまた、闇へと溶けて。
くすくす、と。 窓から滑り出たその姿を咎める者はなく、部屋に遺されたのは。
胸元から血を流し、恍惚の笑みで事切れる、書生の姿のみであった。]
(5) 2016/09/11(Sun) 12時半頃
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[世が世なら、この事件は翌朝直ぐにでも新聞の一面を賑わせたのだろうか。
それこそ、地方から出た書生が身元の解らぬ女に入れあげ、夜毎与えられた部屋で逢瀬を重ねた顛末と。 深夜蛍火の如く仄かに揺れる灯を、江戸の時分に世を賑わせた灯篭怪談とを重ねた、怪異殺人譚として。
――――けれども。
そもそも冥府の門が開いた今。 この夜の所業を咎める者は、果たして、世に遺されていたのだろうか**]
(6) 2016/09/11(Sun) 12時半頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2016/09/11(Sun) 13時頃
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/* ★ゆおさん何で妖怪物なのに中華要素突っ込むん? ☆(_*゚∀゚)_趣味♡ というか、つい某少年漫画イメージしがちになってだね。
まぁ、元ネタの牡丹灯篭は大元戦闘向けじゃないから早々被らないだろうし。 “お露”の名前が使えるこの子が中華風だし。 そもそも牡丹灯篭の元ネタ(牡丹灯記)は中国の説話の筈だし。
……って訳で軽率に設定したけど、あれこれつまりラン〇ラーとかシャン〇ラって事? と気付いたのは、メモ落としてる最中でした。 ま、まあ、設定まんまって訳じゃないから、いっか……かなり物理だしなコイツ!
(-0) 2016/09/11(Sun) 13時半頃
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い つ ま で
(7) 2016/09/11(Sun) 15時頃
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[冥府の門が開いた今や、通りからは賑やかな人の気配は絶え。 我が物顔で闊歩するのは死者か、妖か。]
――いつまで。
[昼間であっても薄暗い、通りの上空を巨大な黒い影が飛ぶ。]
いつまで。
[尾羽の代わりに長い蛇の尾が風を切り。 影が通り過ぎた後に、はらり、と、落ちる一枚の黒い羽根。]
(8) 2016/09/11(Sun) 15時頃
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いつまでも。
[ばさり、一際大きく羽搏き。 甲高く人の声で鳥は鳴いて、戸が閉ざされたきりの商家の屋根の上に止まる。]
"コレ"は、続くのか、ねえ。
[長い蛇の尾をゆらり、と揺らし。 先程までは翼であった、黒と白に鱗柄の着物の袖より伸びる手で頬杖をつき、妖の鳥は暫し下の様子を眺めやる。]
(9) 2016/09/11(Sun) 15時頃
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まあ。 居心地は、良い、なあ。
……、…いつまでも。
いつまでも。
[また高く鳴いて。 怪鳥は京の空へと飛び上がる。**]
(10) 2016/09/11(Sun) 15時頃
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/* 以津真天(いつまで) 私にしてはメジャー(?)なチョイスです。
牡丹灯籠の露蝶さん鈍器もちなんてかわいーなー
(-1) 2016/09/11(Sun) 15時頃
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― 大橋 ―
[ゆらり
ゆらり ゆらり]
良い風が吹いている。 冥府の風だ。
……あなたもそう思わない?
[着崩した着物。
被っていたかつぎを払うと、長い黒髪が風に揺れて。 目の前の妖怪が男性とも女性とも取れるだろうけれど。]
(11) 2016/09/12(Mon) 07時頃
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[京の都で噂になっている辻斬り。
曰く、男女どちらとも取れる服装を纏い。 何かを探しているようだが、望むものを差しだせないと殺されてしまうのだと。]
――は持っているか?
そう、無いのか。 それは残念。
[そうして、目の前の相手は日本刀を抜き放つ。]
(12) 2016/09/12(Mon) 07時半頃
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帰命頂礼八幡大菩薩――
[そう唱えると。 日本刀そのものが強烈な妖気を放っていくようで。
橋の上の雰囲気も一変した事に気が付いたものは居ただろうか。 少なくとも、目の前の相手は気が付く間もなかっただろう。
抜き放った後、刹那の斬撃。 それをかわしきれず、命は手折られる。
そして、元のようにかつぎを被ると。 京の街へと消えて行く……**]
(13) 2016/09/12(Mon) 07時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2016/09/12(Mon) 07時半頃
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―大橋―
……いつまで。
血の香をさせているつもりだろう。
[辻斬りの去った直後。 大橋の欄干へと、まるで見ていたかのように巨大な鳥は舞い降りる。]
(14) 2016/09/12(Mon) 08時半頃
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[以前であれば役人がおっとり刀で駆けつけずとも、人が集まり騒ぎの一つは起こっただろうに。]
今は、いつまで。 いつまで。
いつまで、捨て置かれるのだろう、なあ!
[ひょいと欄干から両足揃えて飛び降り。 まだ流れている血に触れ、赤く染まった指先を舐めた鳥はけらりけらり高い声で哂う。
そして、くるりと身を翻せば、再びその手は翼へと変じる。]
(15) 2016/09/12(Mon) 08時半頃
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――…いつまで ?
[大橋に倒れる死者を一瞥し、鳥は飛び立つ。
「いつまで」と繰り返される鳴き声は、まるで辻斬りの後を追うように、響いていた。**]
(16) 2016/09/12(Mon) 08時半頃
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/* こいつ いつまでいつまでうるさい
と言われたい。
(-2) 2016/09/12(Mon) 08時半頃
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/* それにしてもホリー(仮)の佇まい、こわすぎる
(-3) 2016/09/12(Mon) 08時半頃
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