189 【突発RP村】ココロロボットの憂鬱
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。 いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。
中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。
(0) 2016/05/04(Wed) 05時半頃
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―蒲黄学園・機械化生学級―
んーァ
[ラッシードは大口を開けて、 巨大はハンバーガーにかぶりついた。 もしゃもしゃと咀嚼して、くぅ。と表情に浮かぶ満足そうな笑み。]
うんめぇな。 [ラッシードの手は義手、よく見ればその右手から広がるほぼ右半身が義体と呼ばれるそれである。そしてその機械仕組みは、彼の胃袋も例外でない。]
俺ァさ、口を失わなかったのが まじで嬉しいんだわ。
歯で噛んで、口いっぱいの肉汁を啜って、 のどを通ってく感覚。 わかる?わっかんねぇだろうなぁ。
[そんなラッシードの話を聞いているのは、この学園のトップ。つまり学園長である人物。]
(1) 2016/05/04(Wed) 05時半頃
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―蒲黄学園・機械化生学級―
ウンウン。 わかるさ、ソウルメイト。
ぼかぁ、この身体は 両親がくれたそのまんまで保っているけれどね。
君たちのような存在が羨ましいこともあるよ。 なぁラッシード君。 君は何故、この蒲黄学園機械化学級への入校を希望した?
(2) 2016/05/04(Wed) 05時半頃
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そいつぁ……
[ラッシードは少し言葉を止め、またがぶりとハンバーガーにかじりついて]
好きなだけうまいもん食えるからに決まってるじゃん!!
(3) 2016/05/04(Wed) 05時半頃
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[ラッシードの返答を聞けば、ワタヌキは大きく片手を上げた。]
オウケェイ!! 君は本能に忠実で素晴らしい生徒であるっ、 私はそう断言する!!
へいラッシード。 君の味覚も、鋼鉄の胃も、近々役にたつさぁ?
[ふん、ふふん、そんな上機嫌な鼻歌まじり 学園長であるワタヌキは各教室を見て回っていく。差し迫る計画の時こそ、この学園の羽ばたける日であると信じて**]
(4) 2016/05/04(Wed) 05時半頃
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機械化生学級の生徒が
危険な地帯に送られることになるという話が公になったのは
このワタヌキとラッシードの会話のすぐ後のことだった。
GWを追え、登校してきた生徒たちの目に止まる掲示板に
不安を煽るような文言は、確かに記されているのだから。
(#0) 2016/05/04(Wed) 05時半頃
ココロロボットの憂鬱
(#1) 2016/05/04(Wed) 05時半頃
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―蒲黄学園・メンテナンスルーム―
[ 保健室の隣に、 我が物顔をして存在する、メンテナンスルーム。 その異常性を常々感じていた。
けれどどうやらこの学園では "完全な人間"も、"不完全な人間"も 同等に扱われるのが常らしい。]
(5) 2016/05/04(Wed) 12時半頃
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[ 科学の力ってのは、とにかくすごい。 どのくらいかっていうと そう、そうだな。
今、私がここにいることが、すごい。 病気で余命宣告を受けていた私が、 生きているのだから。
ただ、それは科学の力があったからだ。 医療じゃあ、ない。
私の臓器を蝕んでいた悪性腫瘍は、臓器ごと取り除かれて 心臓の周りのほとんどが、人工物になってしまった。]
(6) 2016/05/04(Wed) 12時半頃
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[ 機械の身体は、強そうで弱い。 それはおそらく、埋め込まれるものや 施工した人物の腕にもよるのだろう。
だから今も]
きつい、きついよ、うぇっ、ふぇ……
[ ベッドに横たわったまま、吐き気を堪える。 こぽりと口の中になにかが逆流しそうになって 慌てて口元を塞いだ。
教諭か、技術科の生徒だったかわからないが 私のそばについていた人は苦笑する。 まだ慣れていない不完全な身体で、無茶をすれば おかしくなるのは当たり前だよ、と。
私は眉を下げる。 そうか、もうこの身体では、――**]
(7) 2016/05/04(Wed) 12時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/05/04(Wed) 13時頃
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― 自分の部屋 ―
[風薫る五月、お母さん、お父さんはお元気ですか。 GWも私は1人で元気に過ごせました。
さて、手紙の返信に期待するのをやめてからどれくらいが経つのでしょうか。 貴方方は手紙を読んですらいないのでしょう。 それでも私が手紙を書き続けるのは何故か、と考えてしまいます。 えぇ、きっと私の気持ちを整理したいのでしょうね。 書くことで、貴方方に気持ちをぶつける事で、心の平穏を保ちたいのでしょう。 手紙を書いて貴方方と繋がる時間が一番落ち着いてしまう、皮肉なものです。
募る想いはまだありますが、そろそろ就寝の時間です。 お母さん、お父さん、クラリッサはいつまでも恨んでいます。]
うん、完璧。
[寸分違わぬ折り目をつけて、皺一つつけずに封筒に入れて封をする。 宛名書も手は狂わずに、そこに以前のような丸みを帯びた字はない。 筆を置くと、機械で出来た右手を撫でて溜息をついた。]
(8) 2016/05/04(Wed) 16時半頃
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―休みが明け、朝の校内―
[ざわついている掲示板の方にのっそのっそと歩み寄る巨体。]
なぁに、騒いでんだ?
[ラッシードの姿を見た生徒――ほとんどが機械生でない者たちが、同情にも似た視線を向ける。]
あぁ?
[人の波をかき分け、掲示板に記載された文字に目を走らせて]
(9) 2016/05/04(Wed) 19時頃
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……は?
[紛争地帯への物資運搬部隊への任命。 記されている名前は、機械生の全員だろうか。]
い、いやだ、俺は死にたく―――
[ラッシードはポケットからクッキーバーを取り出し噛み砕く。イラついたときにも、幸せなときにもラッシードは常に食べ物とともにある。]
(10) 2016/05/04(Wed) 19時頃
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……。
[確かに。この菓子も、いつものジャンクフードも、買える金があるのは、この学園の契約書にサインしたからだ。 金の代わりに、多少危険な目にあっても構わない。 それはいわば、機械の身体ゆえに、人間としての人権を棄てたことに近い。]
(11) 2016/05/04(Wed) 19時頃
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で、でもやっぱり、
死にたくねぇよぉ……。
[怖気腰で後ずさると、誰かにぶつかりクッキーバーを取り落とす。しかしそれに構うこともなく、ラッシードは、巨躯を揺らして駆け出した。**]
(12) 2016/05/04(Wed) 19時頃
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―蒲黄学園・メンテナンスルーム―
しっかり、椛山。
[今にも嘔吐きそうな様態の椛山に、 あくまで落ち着いた声を掛ける青年。 技術科に属するこの青年は、蒲黄学園の生徒の1人であり、メカニック及びプログラムを学んでいた。 こうして、所謂「サイボーグ」と呼ばれる人へのメンテナンスも行っている。
この事を行うことについて、 思う事は多々あったかもしれない。 だが、何と言われようと、どう思われようと、青年は前に進む。それしか道は無いのならば。
ふと、苦しむ彼女から目をそらすように、 手に持ったパソコン端末を覗きこむ。 沢山の英文の羅列がそこに表示され、 忙しなく情報を与え続けている。 見たところ、異常はなさそうだ。]
(13) 2016/05/04(Wed) 19時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2016/05/04(Wed) 19時半頃
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―回想―
[ 私がサイボーグという存在になり この学園の契約書にサインをしたことには 否応のない理由があった。
私にはひとりの姉がいる。 姉は、血縁のせいか身体が弱く 十代の頃までは私が懸命に看病をしてばかりだった。
しかし、私の身体に悪性腫瘍が見つかってから 立場は逆転した。 姉は泣きながら、私に「大丈夫だから」と 何度も繰り返して手を握ってくれた。
その励ましをいくら聞いても、この人は弱い人だ、と。 生まれた時からそばにいれば、そのくらいはわかっていた。]
(14) 2016/05/04(Wed) 19時半頃
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[ 私はこのまま何も残さず、死ぬわけには行かない。 ゆえ、サイボーグ化し命を委ねることで、金ももらえて 少しでも命を長らえさせることもできると来れば それを選ばない手段など、なかった。
どんな危険な目に遭おうが 私はあの契約書にサインをした時に、一度死んだのだ。 悪魔に、魂を売り渡したから。*]
(15) 2016/05/04(Wed) 19時半頃
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―現在―
…… 東雲くん。 ありがとう。
[ こふこふと短い咳をしながらベッドから隣に視線を向け、 まいったね。とこちらも苦笑をひとつ。]
改造されているはずなのにね こんな虚弱体質じゃあ、だめでしょう。
[ そんな風に自分への皮肉を呟いていた。 私はまだ、掲示板のことを知らない。>>9 早朝に校内にいたら、ぶっ倒れそうになって、共にいた人物にここに連れてこられたからだ。 その相手は、早々に姿を消し、少しして東雲や、他にも技術科生徒も何名か、現れた形だった、と思う。*]
(16) 2016/05/04(Wed) 19時半頃
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どういたしまして。
[お礼には、素直に返しておこう。>>16 とはいえ、ここからも大変だ。 手にしたパソコン端末を睨み、異常が無いかを確認したり、時にアイガード越しに機械を動かし、彼女の心臓周辺を調整したりして、時間は過ぎて行く。]
別に珍しくないけどな。 まあ、体が頑丈な方が利点は多いのは確かだが。
[虚弱体質出ある事を皮肉には、そう返す。 体が弱い、彼女のようなサイボーグも、これまで見なかった訳ではない。体を改造する動機としても、ありえそうな範疇だと感じていた。 もっとも、彼女の体が弱いと言う事が、 メンテナンスを難しくする要因になっていたのも確かだが。]
(17) 2016/05/04(Wed) 20時半頃
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[そして。]
……ふぅ。
[溜息が一つ漏れる。 この溜息が、終了の合図だ。]
制御機関と神経系との適合率、 及び生体プログラムの動作、問題ないと認める。
[そう言いながら、メンテナンス終了の手続きが進んでいく。安全装置を作動させながら、一つ、また一つとメンテナンス用のプログラムが終了していく。 メンテナンス用の全てのプログラムが終了し、 機材のコネクトを外せばもう彼女は自由に動ける筈だろう*]
(18) 2016/05/04(Wed) 20時半頃
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― 翌朝:掲示板の前 ―
[寮を出てからここまでの道のり、いつにもましてざわついていた。 ここでは対して珍しくもない義手を見て、こちらに視線をやるものまでいる。 緊張した空気を発する正体はすぐに分かることとなった。]
……………そう。
[今まで幾度となく説明された同意書の内容。 初めの頃はそんな日が来ることか怖くて仕方なかった。 いつしか考えないようにして忘れていた恐怖。 それもどうやら今日までらしい、頭の中では理解した。]
手紙、書き直さないといけないな。
[心が現実として受け止めきれていない中。 呟いたのはそんなことだった。]
(19) 2016/05/04(Wed) 21時頃
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