180 【突発】午前二時のシンデレラ
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狩人も立ち入らない深い森の奥からやってくる、“人狼”は、ひそかに人間と入れ替わり夜になると人間を襲うという。隣国の出身でありながら戦功名高く、Sirの称号を賜った若き英雄、Cointossと配下の聖貨騎士団は、この魔物の噂を重く見ていた。
恒例になりつつあった臨時徴税を収めた村人たちは、水車小屋で招集の命令を受け、不安を覚えつつも集会所へと集まるのだった……。
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壁の向こうだ、やつの足音が聞こえる。いよいよ隣室に迫る。 明日は、もう……
(0) 2016/01/08(Fri) 20時頃
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始まりは、舞踏会。
ドレスを身に纏った女性たちや、燕尾服で着飾った紳士らが
食事やダンスを楽しみ、華やかな空気に満ちている。
その主催者は、この国の王子、ベネット。
今宵の宴で、王子は婚姻の相手を探すとも噂され
それを目的にした女性も多くいるようだ。
しかし、時計の針が0時を指す頃、
そこに暗雲が漂い始めることを、人々はまだ知らない。*
(#0) 2016/01/08(Fri) 20時頃
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―舞踏会会場・窓辺―
[女は豪奢な薄紅色のドレスを身にまとう。 肩から胸元辺りは少々露出が高く、 女性性を強調するその姿。
しかし、美しいドレスも台無しにするような、 退屈そうな表情で、外を眺めていた。]
こんな日に雨なんて降らないわよね。
[一人、呟き落とし。 煌びやかな会場を半眼で見遣る。]
(1) 2016/01/08(Fri) 23時半頃
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[女と目が合ったと錯覚でもしたのだろうか、 紳士然とした男性が、料理やお酒を勧めてきたが]
要らない。 ここのお肉は、油が多すぎて胃もたれしそうよ。
要らない。 お酒は家で一人で嗜むのが好きなの。
[悉く断った末、男性はダンスの誘いをかけてきた。]
いやよ。王子様くらいのお方でないと 貴方じゃ足を踏まれてしまいそう。
[くす、と冷笑で一瞥し、 諦めた男が去り際、眉を寄せこちらを一度見たことに、 浮かべるは含ませた笑み]
(2) 2016/01/08(Fri) 23時半頃
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私と踊れる人なんて……居やしないの。
[屈託なさも冷ややかさも持ち合わせる女。 その名をローズマリー・ラブラシュリと謂う。 女は、窓辺に置いていたグラスを傾ける。 嘘偽りなく、それは酒ではなく、ただの葡萄ジュース。]
下らないわ。見ず知らずの人々に囲まれる場で、 気を大きくすることの愚かさよ。
[ころり、ころり。浮かべる笑み。 自己満足であっても、構わない。 一人語り、一人笑うことで 誰に迷惑をかけるわけでも、ないのだからね**]
(3) 2016/01/08(Fri) 23時半頃
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/* まずは村建てから切り込んでおく所存。 めっちゃ眠くて、ロール書ける自信がなくてこの時間です。
昼間にパソコンが壊れて、 んあああ……って絶望したのですが 壊れた二時間後にはPCショップにいました。 大きい買い物でした……。
(-0) 2016/01/08(Fri) 23時半頃
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―舞踏会会場・リビング―
[控えめのフリルをあしらった極めてシンプルな黒のドレスに黒の羽織り。上から下まで黒色で固められたその女性は一見派手な出で立ちに思えなくもないが、彼女が放つ雰囲気と動作、露出の無い清楚なデザインのドレス…そして何より、生まれ持ったその白皙と白い髪が彼女が『派手』と対の存在であることを体現していた。
一人の男が女に目をとめて手を取る。女は頬を淡く紅潮させて俯き加減で照れ笑った。]
…恐縮です、私でよろしければ。
[男のリードでステップを踏む。腰に男の手が回ればあからさまに肩を震わせて戸惑った。]
ごめんなさい、私、慣れてなくて…
[男を見上げて自然な上目遣いで女が謝る。気恥ずかし気な笑みをふわりと浮かべた。]
(4) 2016/01/09(Sat) 01時半頃
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[“少し休憩したい”そう告げて男とは別れた。必ず戻ると誠実そうな顔で約束したものの、よほどのことがない限り戻ろうとは思わなかった。鉢合わせたら“不安でした”と消えそうな声で涙を浮かべればいい。
男はみんな処女性に惹かれる。
女は心得ていた。
加護欲そそる無防備な振る舞いを努めてつくり、改めてまたリビングを彷徨った。
これまでに関わった全ての人、性別見境なく騙してきたこの女の思慮深く計算されつくした性格。みんなが雰囲気に酔っているこの会場、誰が初めに嘘だと気づくだろうか。**]
(5) 2016/01/09(Sat) 02時頃
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[ しあわせ って、なぁに? ]
(6) 2016/01/09(Sat) 07時頃
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[あなたはなんて幸せ者なんだろうと、誰かが言った。]
……。
[貧しい農家の末っ子は、不作が続いてどうしようもなくなった時、一袋の貨幣と交換された。] ……。
はやく、朝にならないかなぁ。
[そして見上げるほどの大きな屋敷で。 名を刻まれ。 凍えることのない華美すぎるほどの衣服を、飢えることのない温かな食事を、養女という肩書きを与えられた。 決め事と役目とともに。]
(7) 2016/01/09(Sat) 07時頃
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[屋敷からは勿論、必要なく与えられた部屋から出ること。 許可なく話しかけること。口答えすること。
駄目って言われたの、あとは、なんだったっけ。 そう、夜にお客様が来たら、――、]
……っ、あ、
[ふわふわとした意識が刺激に引き戻され、震えた。
今夜は、静かな雨が降っていた。 天蓋つきベッドのカーテンは閉め切られてしまったから、視線を幾ら彷徨わせても、月も星も雨に濡れた庭も見えなかった。 揺れる視界がぼやけている。 何も考えないでいれば、時間は過ぎていく。 耳を澄ますのは止めた。 声や息遣いが煩くて、雨音も、梟の声も、いるかもしれない狼の遠吠えも聞こえないと随分前に知ったから。
寒くなくて、痛くはない。 だからやっぱり、わたしは、しあわせなんだろう。*]
(8) 2016/01/09(Sat) 07時頃
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/* これは……。 アイリスは私の思惑を見抜いているのかなレベルで ツボを心得ています……。 縁故振りたいけど、普通に恋が始まってしまいそうで怖い。
「雨の日」、「守れなかった」、「ごめん」。 この辺りのキーワードがローズマリーの弱い部分。
オーレリアさんが腹黒そうでにやっとしたよね。 オーレリアって悪女しか見たことない……!
(-1) 2016/01/09(Sat) 07時頃
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―舞踏会会場―
すごい。きれいな女のひとが、いっぱい。
[今日与えられたのは、裾がふわりと広がる桃色のドレス。 そして舞踏会に行って来いという言葉。 フォーサイス家に女の子供はおらず、アイリス以外の代わりを見つける暇もなかったのだろう。 諦め交じりの妥協案なのは当主の眉間の皺で明らかだった。
しかし少女の頭にあったのは、純粋な喜びだ。 久しぶりに外に出られる。それだけ。]
きらきらしてる!
[緊張と高揚に頬が赤く染まる。
男性と踊る、黒いドレスに白い髪の映える女性を見つめて。 窓際に佇む艶やかな女性に視線を留めると、わぁと息をのみ、次に手元のグラスの中身に興味は移る。]
(9) 2016/01/09(Sat) 07時半頃
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……、
[あれ、わたしも飲みたいな。でもお酒かな。 ふらふらふら、歩き出す。 誰かにぶつかったりしなければいいのだけれど。**]
(10) 2016/01/09(Sat) 07時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/01/09(Sat) 07時半頃
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/*
19歳は無理があるかな……? でもR18村ですから18以下にはしたくないのが本音……!
初っ端からこれですが、宜しくお願いします。 ソラ@soranoiroと申します。
(-2) 2016/01/09(Sat) 07時半頃
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[煌びやかなシャンデリア。 広いダンスホール。 音楽隊の奏でる曲の中で。 談笑を続ける笑顔の者達。
私は知っている。
いや、きっと、誰もが知っている。 ここは、貴族の戦いの場であると。 貴族の仕事、それは戦いである。 勿論、力ではなく、言葉で。 武力ではなく、権力で。 友情ではなく、血脈で。
貴族は日々、戦っている。 一歩でも、高く昇る為に。
だからこそ、必然というべきか。 王配を狙わない、貴族の娘は異端である。]
(11) 2016/01/09(Sat) 08時頃
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/*
おお……かっこいいですグロリアさん……!
(-3) 2016/01/09(Sat) 08時頃
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今日も殿下は峰麗しく ご尊顔を拝する事が出来る事は、光栄で御座いますね
[誰も思ってはいない、それは知っている。 けれどこれは、挨拶のようなものであり。 変える答えは、まさに、である。 長ったらしい、当たり前の挨拶を。 いつも通りに交わし、微笑む。 それはいつもの事であり、当然の事である。 けれどやはりと言うべきか、暫くすれば私は。]
少し失礼
[そう声をかけ、テラスへ出る。 疲れるのである、どっと。]
殿下、舞踏会の回数を減らしてくれませんかね 年に一回くらいなら、我慢してあげなくもない
[叶わぬ事とはわかっているけれど。]
(12) 2016/01/09(Sat) 08時頃
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[高慢ちきで変わり者。 それが、名家とされるラブラシュリ家の末娘、 ローズマリーの評判だった。
「あの娘は嫁に行けないんじゃないか」 「そもそも貰い手がいないだろう」
そんな風に影でこそこそと話す人がいたとして ローズマリー自身は例え耳に入っても気にもしない。 両親からは、もっと品行方正になりなさいと口煩く言われるが そう言われると逆の方向へ走り出したくなる。]
私は私だもの。
[聞き分けのない子供のようでいて、 ただ反抗しているわけではない。 女の強い自尊心がゆえのもの。]
(13) 2016/01/09(Sat) 08時半頃
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[名家の娘であれば、当然に 駆け引きも、社会性も、人脈も必要とされるのに、そんなものは知らない、関係ないと謂うように振舞う女は、確かな変わり者。
農民も平民も富裕層も関係ない。 好きな相手や嫌いな相手の人柄は、 家柄などに囚われないものだと気がついていたからだ。]
……嗚呼、面倒ね。
[社交の場なんてどうだっていいし、 王族や貴族、名家の人々しかいないこの場はつまらない。]
(14) 2016/01/09(Sat) 08時半頃
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[窓辺で外を見る。 今宵はよく晴れて、月が美しい。 記憶の奥底に眠ったものを思い起こすこともなく、 ただ怠惰に時間を過ごしている。
長く時間のかかる満ち欠けを その瞳で観察しているようでもあったか。
もう何年も、何年も前に。 ローズマリーを、 ひどく打ちのめした出来事があった。
―――それ以来、雨降りの日には、ちくりと胸が苦しくなる。]
(15) 2016/01/09(Sat) 08時半頃
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―時は遡る―
[ その日は静かな雨が降っていた。 ]
もう行っちゃうの?
[ 淡い声で少女は問う。 相手はどんな顔をしていたか、 何と答えたか、よく思い出せない。]
……。
[ その出来事は相手にとって、祝いを告げられるべきことで だけれど、自分にとっては、呪いを掛けられたような思いで。]
ごめん……なさい。
[ 離れていってしまう、その少女を 助けるほどの力がなかった。 自分がもっと大人ならば、力添えも出来たかもしれない。]
(16) 2016/01/09(Sat) 08時半頃
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[ 悲しくて、寂しくて。 きっと家族と離れる彼女自身が、 一番そうであっただろうに。 しあわせになれると、周りの人々が囁く声も 一切、耳に入らない。 ]
[――濡れる彼女の傘になることも出来ずに、
ただ、泣いていた** ]
(17) 2016/01/09(Sat) 08時半頃
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