165 ― 明後日からの手紙 ―
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
アシモフが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、アシモフ、ポーラ、ティソ、ミツボシ、シルク、クレパスキュール、アイライト、モナリザ、アマルテア、ナユタ、クリスマスの11名。
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/*
仮セット用 ミツボシ[[who]]
(-0) 2015/07/16(Thu) 01時頃
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/* いうかいうまいか迷ったけど こういう村だし一応、ねっ
ちな普通に地球に帰るだけっす…… エピったらちゃっかりまた月に戻る
(-1) 2015/07/16(Thu) 01時半頃
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[ねむくなったから ねて、おきた。 いつもと おなじ。 でも アシモフは まだおきてこない。
へんなの! ぼくら いつも おなじじかんに ねむって おきているのに。 それとも ちょっと はやい おひるねなのかな?
だったら ぼくは さきに たんけん するんだ!]
(0) 2015/07/16(Thu) 01時半頃
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[とたたん。とたん。
ねどこから すこし はしったら つうしんきが ないたの。 アシモフかな って おもったら ちがったよ。
いっしょに あった いらすとに ぼくは すこし おどろいたの。 でも こまった かおを していたから こわくない。 ぼくは ちゃんと おへんじ するんだよ! えっへん!]
(1) 2015/07/16(Thu) 01時半頃
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ぽーら? ぼくは あしもふ。 うちゅうせんに すんでるの。
ぜりー くれない? くれない?おじょーさま、くれない。
ぜりー、おとどけ!わかんない!
[ぜりー をもらえないのが ざんねんで、もじも しょんぼり ゆれているんだ。]
(-2) 2015/07/16(Thu) 01時半頃
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/* あしもふかわいいかわいい
(-3) 2015/07/16(Thu) 09時頃
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―中継惑星バーナード―
[ 今日もいつもと変わらぬ一日。 ――と思いきや。 昨日同様ちょっとだけ違っていて。 パネルを操作し、連絡事項を確認していた手がピタリと止まる。]
着信アラートが多い…? ああ。そうだ。
[ 少し前、でたらめに何通か送信したのを思い出す。 ずいぶん遅かったが、ようやくエラーで戻って来たのだろう。 深く考えずにファイルを開く。]
え。これって…?
[ だが中に目を通し。 それが何なのか理解した瞬間―――]
(2) 2015/07/16(Thu) 10時頃
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きゃあああああああああっっっ!
[ 今まで喧騒とは無縁だった施設。 そこに珍しく絶叫が響き渡る。]
ちょ。待って、嘘。 いやいやいやいや落ち着いて私!
[ 落ち着いているとは言えない手付きで再度確認。 何度見ても書かれている内容が変わるはずもなく。 それは明らかに無機質なエラーメッセージとは異なる。 人の手が入ったアンサーメール。]
(3) 2015/07/16(Thu) 10時頃
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と、届いてた? 届いてらっしゃったわ?!
[ 歓喜より前に飛来したのは羞恥。 送ったメールの内容を思い出す。 独り言じみたものだったり、下手をすればどこかポエム調で。 少なくとも他者に読ませるよう配慮したものではなかった。]
恥ずかしい…恥ずかしい…あああああ… 過去の私の大馬鹿野郎〜…
[ 呪いの言葉を吐きながら、 しばらく両手で顔を抑えて悶えていたか。]
(4) 2015/07/16(Thu) 10時頃
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お、音声ファイル…?
[ ぜぇぜぇと肩で息をしながら 対処は後で考えようと半ば現実放棄。 最後の一つはこれまた珍しいもので。 小さなカプセルに入った、手紙とUSBメモリ。]
―――っ。
[ ごくりと喉を鳴らす。 これは待っていたものかもしれない。 一方的に別れを告げたことへの返事。
うるさい心臓を叱咤しながら、再生する。 途端に流れる、落ち着いた男性の声。 しかしそれは 彼 のものとは違っていて。]
(5) 2015/07/16(Thu) 10時頃
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―――……?
[ 知らない声。 それでも黙って聞き入って―――]
(6) 2015/07/16(Thu) 10時頃
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きゃあああああ届いてなかったああああああ!!!
[ 珍しいはずの絶叫が、また一つ。]
(7) 2015/07/16(Thu) 10時頃
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と、とにかくまた送らないと!! [ 伝わってないとは予想外だった。 慌ただしく再びペンをとると、便箋に向かい文字を綴る。]
で、できた!早く…
[ 再び投函しようと 操作するために画面に向かって ―――その動作を打ち切った。]
……直接本人に会って、か。
[ 名前しか知らない人。 それでもこうして間違いを教えてくれた。 声のメッセージからもなんとなく伝わる人柄は、 多分、とてもいい人だ。
そんな人がくれた言葉は、きっと大切にした方がいい。]
(8) 2015/07/16(Thu) 10時半頃
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…そうね。 手紙で言うのは……やめよう。
[ いつになるかわからないけど。 直接口で伝えよう。 投函作業はせず、手紙をデスクの上に置いて立ち上がる。
そうと決まれば今日も仕事だ。 変わらない一日をまたはじめよう。]
ん。がんばろう。
[ でもほんの少し。 いつもより心がスッキリしている気がして。
確かに置いてあったはずの送られなかった手紙。 それがふっと姿を消したことには気付かない。 代わりに置いてあったのは、見覚えのない銀色の袋。*]
(9) 2015/07/16(Thu) 10時半頃
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/* シルク[[who]]
(-4) 2015/07/16(Thu) 10時半頃
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/* シルクさんには蜂蜜があるからもういっちょ!シルク[[who]]
(-5) 2015/07/16(Thu) 10時半頃
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/* ラ神はシルクさん押しね!ポーラ[[who]]
(-6) 2015/07/16(Thu) 10時半頃
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/* ポーラちゃんも返信予定があるんだ!ミツボシ[[who]]
(-7) 2015/07/16(Thu) 10時半頃
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/* ポーラ[[who]]アイライト[[who]]クレパスキュール[[who]]ポーラ[[who]] まだやり取りしてない人を!><
(-8) 2015/07/16(Thu) 10時半頃
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かつて好きだった貴方へ。 私達、もう終わりにしましょう。 さようなら。
アマルテア
[ 白い便箋に綴られた文字。 それは何処かへと失われてしまったはずの 送られることのなかった一通の手紙。]
(-9) 2015/07/16(Thu) 10時半頃
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/* 手紙村は 翌日にならないと受け取れない(返せない)けど 翌日に返さなければならない、ではないんやで
返したい気持ちはとても わかる わかるけど!
(-10) 2015/07/16(Thu) 13時頃
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[私はアイライト。
発光する星に立つもの。
柔らかく揺れる光は、 小さな小さな粒がいくつもぶつかって煌めくもの。 手の内に残った、ビーズのいくつか。 かつん、かつん、と打ち合わせてみても それは自ら、光ったりはしない]
(10) 2015/07/16(Thu) 13時頃
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[ふあ、と欠伸を一つしてベッドから起き上がる。 昨日は少し不思議なことが多かったけれど、さすがに今日はないだろう、と思いながら顔を洗って身支度を整え。
軽い朝食を食べてから書斎へと向かう]
――おや。
[書斎の机の上。 昨日書いた手紙がなく、まったく別のものがあるのをみて軽く瞬き。
印刷された紙の裏にかかれた言葉に首をかしげた]
(11) 2015/07/16(Thu) 15時頃
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こちらから手紙をだしたことになっている……? ううん、何が起こっているんだろうか。
[昔に書いた、出す当てのない手紙のことなどすっかり忘れている。 不思議そうにしながらも、昨日から続く不思議な現象に付き合うのもいいかと思い]
とりあえず返事でもするか。
[机に座って書き進める*]
(12) 2015/07/16(Thu) 15時頃
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……っかしーなー 確かに昨日送信したはずなのに……
[だいぶ襟足の伸びた後ろ髪をぐしゃりとかき混ぜながら、 コントロールパネルを操作していく。 定時報告が届いていないと本部から通達が合って、 安否確認のアラートに起こされたのは数時間前のこと。]
ほら、履歴だってちゃんと残って――…ん?
[ふと、指の動きが止まる。 送信済フォルダの一番上には、宛先に全く覚えのないアドレス。]
(13) 2015/07/16(Thu) 15時半頃
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/* …………ポーラから届いたお花は 昨日返信していいやつだったんじゃないですかーね!!!
ってことをログ読み返した今気づいて土下座
(-11) 2015/07/16(Thu) 15時半頃
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…………げっ。やっちまった [どうやら誤送信してしまったらしい。 機密情報に関わるものはあったかどうか、慌てて内容を確認する。 幸い、ここ数日は大きなトラブルもなかったし、 サイバーテロだとか何らかの脅威に繋がるものはなかった。
ひとまず安堵して、改めて本部にメールを送信する。 今度は宛先を2回確認したし、間違いない。
画面上を飛び去る紙ヒコーキを、 いつになく神妙な面持ちで見送れば
ほどなく、逆の動作で紙ヒコーキが飛んできた。]
(14) 2015/07/16(Thu) 16時頃
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