162 冷たい校舎村3-1
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[でも、まずはじめに。 一番小さなダンボールの一番上に入っていた、二個のフォトフレームを取り出す。そして、その部屋の一番日当たりのいい場所に並べておいた。 一枚は、母と兄としずくの写真。もう一枚は、卒業式で文化祭実行委員メンバーで撮った写真だ。きらきら輝くフレームに収まっている写真の中の自分は、いずれも幸せそうだった。 ふと笑みを零すしずくは、階下から聞こえた声に、できる限りの大声で返事をする。]
――……そうーーー! それも上に運んでー! ……えー?ごめんね桂一くん、良く聞こえないー!
[引っ越し手伝いをしてくれた神楽が下で何か文句を言っていた気もするが、都合よく聞こえないフリをして、しずくはダンボールの蓋をあけた。]
(165) rei0x0 2015/07/04(Sat) 00時頃
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/* 落ちロルまだの人に、間に合えと念を送りつつごあいさつ!
みゅーらと申します。以下略。 同村ありがとうございました、またどこかで!
3.5に参加する方は引き続きよろしくです!
(-269) myu-la 2015/07/04(Sat) 00時頃
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[少しの間のち、疲れ切った声が玄関から聞こえて、そちらににこりと笑顔を向ける。]
おつかれさま、それで最後かな?ありがとう桂一くん。助かっちゃった。 やっぱり男の子だね。力持ちだー。
[そう言って、一番早く運び入れた冷蔵庫の冷凍室からまだ少しぬるめのお茶を取り出して、神楽に渡した。 二人で肩を並べてお茶を飲みながら、もう一度部屋を見渡す。 真新しい、自分ひとりだけの、部屋。]
ね、桂一くん。 私、ちゃんとやっていけるかなあ。 頑張るって決めたけど、やっぱり新しいことばっかりで、たまに不安になるんだ。 ……今でもね、たまに、思うよ。あの時おにいちゃんと一緒に死んでればって。 きっとそれはそれで幸せだったと思う。
[そう言って、窓際に置いてある写真の兄を指でなぞる。まだ、愛しさは残っているから、指先は名残惜しげに動いた。]
(166) rei0x0 2015/07/04(Sat) 00時頃
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To:ひなこ
今終わった所。
試験か、懐かしい響に思えるよ。 こっちはまだ少し忙しいかな。落ち着いたら有給を駆使して、そろそろ会いに行こうと思う。 日程は、また連絡するよ。
From:徹
(-270) kazue 2015/07/04(Sat) 00時頃
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おにいちゃんを亡くして、寂しいと思う事は間違ってないよね。 だって、家族だもん。大切な。 だから、我慢しないことにしたの。泣きたいときに泣いて、泣いて泣いて体中の水分を出したら、そしたらまた明日から頑張るの。 きっと泣いて強くなれるのは女の子の特権だから、私はそれを拒まない事にしたの。
[今でも、夜中にひとりで泣くことがある。クローゼットの奥の異世界は、まだ怖い。孤独で震えて、冷たいシーツに縋りつくことだってある。でも、それは悪いことじゃない。家族を失った一人の少女として、当然のことなんだ。 だから、もう、自分らしさを止めないで、泣きたい時は泣くことにした。でもきっと、それに気付けたのは、神楽が支えてくれてたおかげでもあることはわかっていた。 しずくは小さく笑うと、神楽の横に並んで座る。無造作に置かれていた神楽の左手の小指に、自分の右手の小指を絡ませてみた。 ちょうど、あの校舎に居た時のように。 神楽はどんな表情をしてるだろう。赤くなってる?照れてる?それとも、嬉しそう?
(167) rei0x0 2015/07/04(Sat) 00時頃
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[しずくは、そんな神楽の耳元に口を寄せて、囁いた。]
(168) rei0x0 2015/07/04(Sat) 00時頃
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桂一くん、ね、私、変われるようにがんばってるけど、でも結構わがままだし、甘えただからね。
(-271) rei0x0 2015/07/04(Sat) 00時頃
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[だから、覚悟しててね。 微笑みながらそう言って、しずくは神楽から離れた。 大きな窓からは綺麗な青空が見えて、ちょっとだけ泣きたくなった。 兄は、空に浮かぶ鳥のように、自由で、堂々としていて、手の届かない人だった。
おにいちゃん。 いつか、何十年後かにそっちにいったとき、たくさんお土産話を持っていくね。 お母さんと三人で、笑いながらいろんな話をしよう。 家族三人。 きっと、それまでに胸を張れるしずくになるから。 だから、私を置いてった事をそっちで指齧って後悔しててよね。]
……ばいばい、おにいちゃん。
[ここが、私の再スタート地点。**]
(169) rei0x0 2015/07/04(Sat) 00時頃
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/* 秋野ーーーーーーー(言葉にならない)
どうも、毎回PCが修造になることに自称定評のあるカズエです。 3.5村にもいますので、引き続きお願いします。
(-272) kazue 2015/07/04(Sat) 00時頃
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/* うきゃーぎりぎりだった……! 神楽くん勝手にお借りしてすみません……! 何か問題あったらついったーとかでください!!(土下座)
しずく〆ですー。 みなさん、村ありがとうございました。 3.5行かれる方は、連続してよろしくお願いします。
(-273) rei0x0 2015/07/04(Sat) 00時頃
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/* はっ 澪(れい)といいます。 ありがとうございました!
(-274) rei0x0 2015/07/04(Sat) 00時頃
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/* ご挨拶をばー!
改めまして、村建てのnabeです。 ツイッターやSNSにもいます。
同村、ほんとうにありがとうございました! みんないい子で見ていてとても幸せでした。
また、機会があれば是非ご一緒させて下さい。 3.5村に引き続き参加して下さる方は、もうあと半月ほど、どうぞよろしくおねがいします。 (次村はプロローグ中に校舎に入れさえすればいいとか、地味に相違点多いので気を付けてくださいね!)
それでは、またどこかの村で!
(-275) nabe 2015/07/04(Sat) 00時頃
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/* あーーーめーる!! メールきてるありがとうとーるくんだいすき
お疲れ様です、同村有難うございました! 3.5村にも行かれる方は、引き続きよろしくお願いします。
(-276) mayam 2015/07/04(Sat) 00時頃
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/* 万里ちゃんのに滅茶苦茶はさんでしまった…
お米食えよ!
(-277) kazue 2015/07/04(Sat) 00時頃
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/* けいと申します。同村ありがとうございました! 3.5村に参加される方は防寒しっかりとどうぞ(毛布差し出し) お疲れ様でした!
(-278) けい 2015/07/04(Sat) 00時頃
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/* 秋野が立った!!!!!!!!!!!!!!!!(ハイジ風に)
皆様同村ありがとうございました!ふゆのひとことぺしをと以下略 3.5村行かれる方は頑張ってください!応援してますね! ではでは、またどこかでノシ**
(-279) ふゆのひと 2015/07/04(Sat) 00時頃
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/* あーー〆ロルはいいなぁと皆のを見てしみじみ。 自分のは、けいちゃんにありがとうって言うのとかいろいろ意識してるのとかねじ込めなかったのが無念だけど……! とりあえず、時間も時間なのでご挨拶だけ。
改めまして、ひなた槙と申します。 この度はご同村ありがとうございました。楽しい数日間でした! この村のみの参加の方は、またどこかでお会いできたらよろしくお願いしますね。 3-2村にスライド参加する方は、そちらでもどうぞよろしくお願いします。 それでは、また!**
(-280) Maki_hinata 2015/07/04(Sat) 00時頃
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/* あ、まやむと申します!(遅い)
村建て様をはじめ、本当にありがとうございました!
(-281) mayam 2015/07/04(Sat) 00時頃
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―二週間後―
もしもし、母さん?あ、俺。桂一。 …や、何で母さんって呼んだだけでそんなに喜んでんの…まあ、確かに前電話で話した時は呼ばなかったけどさ。
それで、あの話なんだけど。やっぱり、すぐ母さん達を信じるってのは、できない。ごめん。 でも…少しずつ、信じていけたらな、とは、思う。 できれば、アイツ…父さんの元から早く離れたいし。…暖かい家族、とか、そういうのにも…正直、憧れるから。
だからさ、とりあえず…今度、休みの日にでもどっかで会わない? 再婚相手サンも一緒にさ。そうやって何度も会って、今までのこととか、これからのこと話して、お互いに知っていって…それで、信じられると思ったら…一緒に家族になりたいと思ったら、春からでも一緒に暮らす、とか。そんな感じじゃ、だめ?
え?いいの?むしろ嬉しいって? …自分ではなかなかに偉そうな提案だと思うんだけどな、コレ。助けたいって言われてんのに条件付けてるわけだし。
じゃあ、いつ会えそう?…うん、うん。分かった。じゃ、その時間に。 またな。あと………あり、がとう。
(170) はねねこ 2015/07/04(Sat) 00時頃
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/* 綺麗に挨拶で〆たつもりが秋野が立ったでくっそ笑ったから那由多許さない
(-282) Maki_hinata 2015/07/04(Sat) 00時頃
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/*中身も寺田も、ひなこちゃん大好きです!
(-283) kazue 2015/07/04(Sat) 00時頃
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―半年後:春―
…ごちそうさま。
「はい、お粗末様でした。」
[隣に座ってにこにこと笑う母を見てると、なんとなく気恥ずかしくなって視線を逸らす。 それでも、母は相変わらず笑っているようだったけど。 数日前から一緒に暮らしているものの、まだ"家族"との接し方には慣れない。 まあ、これからいくらでも時間はあるから、少しずつ慣れていけばいいだろう。]
まだ時間あるし、食器は俺が洗っておく。
「あら、いいのよ、私がやるから。」
いや、でも、このくらいは…
(171) はねねこ 2015/07/04(Sat) 00時頃
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[その時。奥の方の部屋から、甲高い赤ん坊の泣き声が響き渡った。半分血が繋がっている、新しい家族のひとり。]
…ほら、母さんは佳二の面倒見てあげてなよ。
「そう、ね。それじゃあ、お願いするわ。」
[にこっと笑ってからぱたぱたと慌ただしく奥の部屋に向かっていった母さんを見送って、食器を台所まで持って行って洗い始める。そうしていると、突然後ろから目隠しされて手を止めた。]
「だーれだ!」
…や、父さんしか居ないだろ。どう考えても。
「はっはっは!正解だ!」
[明るく笑いながら目を隠していた手を外した父さんを呆れた表情で見ながらも、口元は弧を描く。 どこか子供染みていて、馬鹿みたいに明るい、新しい父親。 "アイツ"とは大違いで、嘘も苦手そうで、いつも笑ってる。そんな彼を信用するのに、対して時間はかからなかった。 割と早い時期からこの家族の一員になりたい、とは思っていたものの、卒業までは待ってほしい、とそう頼んで、結局一緒に住むのは新しい学校の登校日の数日前になったのだ。]
(172) はねねこ 2015/07/04(Sat) 00時頃
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[玄関で靴を履きかえ、鞄を持って、振り返る。 そうすれば視界に映るのは、父親と、母親と、その手に抱かれている弟。]
「「いってらっしゃい」」
…っ、
[両親に笑いながらかけられた言葉に、少しだけ涙腺が緩みそうになって。 それを誤魔化すように、笑った。]
いってきます。
[そう告げて、きゃっきゃとはしゃぐ弟の声を聞きながら、玄関から一歩踏み出す。 これから夢に向かって頑張らないといけないことは色々ある。勉強も、バイトだってある。新しい友人ができるかもわからない。
でも、きっと大丈夫だろう。今は…家に帰れば、暖かく迎えてくれる、家族がいるのだから**]
(173) はねねこ 2015/07/04(Sat) 00時頃
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ヒナコは、寺田にむぎゅうした**
mayam 2015/07/04(Sat) 00時頃
チアキは、全員にむぎゅーしておく!**
Maki_hinata 2015/07/04(Sat) 00時頃
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/* ま、ままま間に合った…! 電話シーンのト書き無しという圧倒的手抜き感…じ、時間が…時間がだな…!(目そらし) 言い忘れてたけどてらひなおめでとう!(ライスシャワーぶっかけ
はねねこと言います!村建てや同村ありがとうございましたすごく楽しかったです3.5村参加される方はそっちでもよろしくお願いします!おつかれさまでした!!
しずく可愛いよしずく!!(全力のさけび
(-284) はねねこ 2015/07/04(Sat) 00時頃
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――半年後――
[暖かい風がふわりと頬を撫で、優しく背中を押すように吹き抜ける。 風の走り抜けていった道筋を、はらはらと桃色の花弁が舞い下りていった。
新しい制服に身を包み、ピカピカの鞄を両手で下げて、祝福みたい、と静かに思う。 新入生がこれから歩む未来を彩ってくれるような、そんな優しく美しい風景。
足を止めて魅入る恵冬の背を、隣の母が急かすように押した。
今日は大学の入学式だ。 ぼんやり立ち止まっていては遅刻してしまう。
我に返った恵冬は、ごめんなさいと早口に言って足を動かした]
(174) MissLied 2015/07/04(Sat) 00時頃
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[この春から恵冬が通うのは、地元の国立大学だ。 遠い大学や私立大学に進学するのは、どうしても家計が許さなかった。 でも、それでいいのかもしれないと、恵冬はそう納得している。
だって恵冬が家からいなくなってしまえば、母と祖母の間に入る者がいなくなってしまうから。
例の事件以降、恵冬は少しずつ母と祖母に自分の想いを伝えるようにしはじめた。 本の世界に逃げ込むのではなく、現実で家族の懸け橋となれるよう尽力している。
はじめはどう言葉を伝えるべきかわからなくて、火に油を注いでしまう事もあった。 それでも、最近ようやく調和の取り方を覚えてこれたところだ]
(175) MissLied 2015/07/04(Sat) 00時頃
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[生まれたての赤子が少しずつ何かを吸収していくみたいに、恵冬もまた現実の世界と向き合って、ひとつひとつ得るものを増やしてきた。
この春、生まれて初めて眼鏡をやめて、コンタクトレンズにしたのもそのひとつ。 服装や髪型も、周りの女の子を真似して少し変えていこうかな、と思っているところだ。
読書は、ちっともやめてない。 むしろ最近は読むジャンルが増えて、あれもこれもと読みたい本が増殖していく一方である。
この大学生活で、恵冬はそうやってできること、やりたい事を増やしていって、自分の進む道を決めたいと思っている。 今はまだ、“何がしたいのか”曖昧だから、じっくりと見定めていこうと]
お母さん、私、いい大学生活にするね。
[短くそう宣言して、母へと微笑みかける。 そうして、真っ直ぐに行く道を見据えた**]
(176) MissLied 2015/07/04(Sat) 00時頃
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テッドは、ひなこの頭をワシャワシャした**
kazue 2015/07/04(Sat) 00時頃
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/* やっつけになってしまいましたが、とりあえずこれで〆!
絡んで下さった皆様、本当に素敵な時間を有難う御座いました! みんなが大好きです!!
(-285) MissLied 2015/07/04(Sat) 00時頃
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────それでは、また、次の季節で。
(#9) 2015/07/04(Sat) 00時頃
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