155 【身内】砂煙の村
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ベネットに1人が投票した。
シメオンに8人が投票した。
シメオンは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
名前 |
ID |
日程 |
生死 |
参加 |
役職 |
店番 ソフィア
| master
| 2日
| 襲撃死
| 参加
| 村人陣営:村人 村人を希望
|
許婚 ニコラス
| 製菓
|
| 生存者
| 参加
| 村人陣営:村人 村人を希望
|
墓守 ヨーランダ
| g_r_shinosaki
|
| 生存者
| 参加
| 村人陣営:村人 村人を希望
|
本屋 ベネット
| ymd_n_j
|
| 生存者
| 参加
| 人狼陣営:人形使い 人形使いを希望
|
漂白工 ピッパ
| kotoringo
|
| 生存者
| 参加
| 村人陣営:村人 村人を希望
|
伝道師 チャールズ
| ねこんこん
|
| 生存者
| 参加
| 村人陣営:村人 村人を希望
|
若者 テッド
| 鹿さん
|
| 生存者
| 参加
| 村人陣営:村人 村人を希望
|
流浪者 ペラジー
| ねおたん*
|
| 生存者
| 参加
| 村人陣営:村人 村人を希望
|
ランタン職人 ヴェスパタイン
| pochi_ro
|
| 生存者
| 参加
| 村人陣営:村人 村人を希望
|
教え子 シメオン
| lemur99lemur
| 3日
| 処刑死
| 参加
| 人狼陣営:人狼 人狼を希望
|
|
[世界は一度、暗闇に包まれ、何も聞こえなくなる。指先、全身の感覚がなくなって。
それがどのくらいあったか。五感が失われると何もわからない。ふと世界は暗闇から解放され、元通りの明るさを取り戻す。 そこには、今までと変わらない村と、砂になったはずの少女。さらに、処刑されたはずの青年までもが。 他に砂へと変わった人間は、消えた場所で元通りの姿になっているだろう。]
(0) lemur99lemur 2015/04/12(Sun) 09時頃
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[目が覚める。頭は、動く。 腕をついて起き上がる努力をしてみれば、その努力が形になり、起き上がることができた。 地面に座り、手を握ったり開いたりして感触を確かめる。うん、大丈夫。 周りにも幾人かいるけれど、ボクが見つけたいのは、]
……、た。
[あれ、喉がまだ本調子じゃないな。ボクは彼女を見つけたことを言いたかったのだけれど。 首を左手で撫ぜながら、立ち上がって右手の手袋を噛んで引っ張る。すぐに外れる手袋から、裸の右手が出てくれば、左手の手袋をも外す。 そうしたら、これはもう用済み。後ろに軽く放り投げてしまおうか。後ろにいる人間にぶつかったのなら、あとで謝ろう。 そして彼女に向かって歩き出したなら、その名前を呼ぶ。]
…ソフィア。
[多分だけれど、彼女はボクのこと怖がるんじゃあないかな。 怖がらないように、いつもの笑みを作ってみたけれど、彼女が"砂"になる直前に見たものと同じだから、もしかしたら余計に怖がるのかも。]
(1) lemur99lemur 2015/04/12(Sun) 09時頃
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[あれ、私はどうしたんだっけ。 頭が重くて動かしたくなくて。彼女が唯一わかるのは、今自分に自我があるということ。 重い指先を動かしてみよう。彼女の指先は素直に動いて、芝生の感覚を脳へ伝えてくれるらしい。そのまま上半身を起こしてみれば、いつもと変わりない広場があって。 ああ、あのとき私は……、]
…っ、しめ、お…
[確かに彼に触れて、消えてしまったはず。 なのに、その彼が今、目の前に。 軽く私の名前を呼ぶものだから、思わず目を疑う。]
(2) master 2015/04/12(Sun) 09時頃
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[あれ?意外と、怖がっているかと思いきや、驚いてるだけみたい。 そんな彼女に近づいて、膝を曲げ同じ目線になる。 うぅん、やっぱり可愛いな。この、ただ驚いただけの表情も。 そのまま腕を広げて、彼女に思いっきり抱きついてみようか。 彼女の細い体に腕を回して、少しだけ力を入れてみる。肩に頭を乗せて、猫のように頭を擦り付ける。]
…ソフィア、会いたかったよ。 1日ぶりだね。
[少し引いて、擦り付けていた頭を彼女の顔の前へ。 そのまま軽く頬にキスを。 多分また、消えるのではないかって怯えた表情が見られると思うけど。]
あのね。 一度あの世界は死んで、本当の世界になったんだよ。 人に触れたら砂になるなんて、本当はあり得ないのさ。まあ、ボクがあの世界を創っていたのだけど。
(3) lemur99lemur 2015/04/12(Sun) 09時頃
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[彼女の目を見て話をする。口元は、彼女に再び会えた喜びで緩んでしまっているだろうけど。 緩んだ口元から種明かしをつらつらと述べたけど、彼女の頭で処理できているかはわからない。]
だからもう…、この世界では人に触れたって、何にも起こらない。
[結論。つまるところ、そういうことだ。]
(4) lemur99lemur 2015/04/12(Sun) 09時頃
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[そんなことを頭でぐるぐると考えていたら、彼はいきなり抱きついてきて。 いきなりわけがわからない。どうして私なんかを抱きしめてくれるの。それに、この距離だと、また。]
シメオン………、こ、これは……。
[どういうことですか、と続ける間もなく、彼は私の頬へキスを落とす。 心臓が五月蝿い。周りの音なんか聞こえなくて、彼の言葉と私の心臓だけが、耳に入る。 ああ、夢だろうか。以前もこう、彼から触れてきて、私は彼の手に触れた途端ああなってしまったから。恐怖と、鼓動の音とが重なって、どんどんわからなくなっているのに、彼はもっとわけがわからないことを言いはじめる。 彼が創った世界、って、なんだろう。世界が死ぬってどういうことなのだろう。 でも、そうでなければきっと自分は今ここにいないだろうし、少しだけ、信じられる。触れても消えないというのはにわかに信じ難いのだけれど。 だけれど、彼が言うのなら。]
…それは、本当なんですか。シメオン。
[そう言って、指先でそっと、彼の頬を突いてみる。]
あれ…、消えない…!
[本当に私は消えなくて、もっと彼の頬を両手で触る。頬から首。彼の手を。 感触を確かめるように、触れて。]
(5) master 2015/04/12(Sun) 09時頃
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[べたべたとボクを触る手は、少しうざったいし、擽ったい。 頬ならまだいいけれど、首はぞわぞわするし、手の指と指の間は擽ったい。]
そ、ソフィア。そんな、触らないで…。
[彼女はボクの忠告など聞く気もないみたい。まあ、擽ったいのは我慢するから、気が済むまで好きなだけ触らせておけばいいか。 でも、その前にこれだけ。 べたべたと触る手をのけて、彼女の方を向き直す。そのまま彼女の唇へ己の唇を軽く押し付けて、すぐに離す。 愛を行動で示せることは、言葉で示すことよりも、素晴らしいものだと、ボクは思う。もちろん違う考えの人もいるだろうけれど。 愛を行動で示すことができない世界は、少し不便だった。他の人々を見ていても、もどかしかった。その世界はもう終わったのだけど。]
(6) lemur99lemur 2015/04/12(Sun) 09時頃
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[青年と少女の話は、見ていた人々、その話を信じて実際に人に触れてみた人々によって村中へと広がった。 もちろん、知らないままの人だっているだろう。 信じられないような話。だけれど、昨日までのことは、すべて村の人々の記憶に刻まれている。 これからをどうするかは、その人間次第。]
(7) lemur99lemur 2015/04/12(Sun) 09時頃
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お疲れsummerです
ご参加いただきありがとうございました
中の人発言はご自由にどうぞ。
(#0) 2015/04/12(Sun) 09時頃
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/* えええエピお疲れ様でした!!!!ざらっと灰読んできました皆かわいすぎかよってなってる。。。かわいいね。。。 ワオキツネザル様は村建てありがとうございますありがとうございますシメオンくんはさいごまでイケメンだねワオキツネザルだね。。。、
(-0) ねこんこん 2015/04/12(Sun) 11時半頃
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[折角ゆっくり行こうとしてるのに足を速めるおじちゃん>>2:147を こっそり睨みつけなながら、ぐい、って 腕を引いてみる。 そうしたら こっちにあわせてくれたから、ひと安心して
問いかけには答えてもらえなかったから、ちょっとふふくそうにしながら 横道に向かうおじちゃんに、ちいさく首をかしげて でも 一緒にいる時間が増えるなら、ことわる理由なんてないから。
ゆっくり ゆっくり歩きながら、ほんのすこし 口がゆるんじゃう。
こうしてると、なんだか こいびとになれたみたい。 他所から見ても、そうはとれないってわかってるけど ……ぼくが勝手にそう思うくらい、いいよね ]
………… そっかあ。
[悲しまないって言ってもらえたら、へら、って 情けなく笑って 嬉しいけど、ねえ そういうことは、こっちを向いて言ってほしいな。 信じてないわけじゃないけど……目をそらされるのは、かなしいよ ]
(8) 製菓 2015/04/12(Sun) 11時半頃
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えへへ。ありがとう。
[何度も、何度も。どうしてそんなに 念を押すみたいに言うんだろう。 くり返される約束は、なんだか やぶることを望まれてるような、そんな気分になっちゃう。
だから、いいこにするって言葉にはうなずけないまま ぼくはただ わらうだけ ]
……うん ごめんね。 もう、きかないよ。だから きらわないでね。
[目をふせて、おじちゃんの腕をぎゅっと抱いて ほとんどうわの空みたいに返事をする。
どんなにゆっくりあるいたって、おうちはどんどん 近づいてきて ずっと一緒にはいられないってわかってるのに、どうしても 足どりは重くなっちゃう。
それでも まわり道をしてくれるってことは おじちゃんも、ちょっとは一緒にいたいって 思ってくれてるのかな ……それなら、教会においてくれればいーのに ]
(9) 製菓 2015/04/12(Sun) 11時半頃
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……これ? これは、うーんと……いちおう、ひとにさわらないためって、おかあさんが。
[今まで聞いてこなかったのに、いまさらどうしたんだろう。 不思議に思いながら、どこかぼんやりしたまま答えて ふいに、組んでない方の手をおじちゃんのお顔の方に ]
あんまりいみは、ないけどね。
[そで越しに、つつ、って おじちゃんのお顔をなぞって ちょっとだけ、目を細めちゃう。
おかあさんは 用心のためよって言ってたけど たぶん ぼくをしばりつけたいだけなんだって、気づいてる。 でも それをおじちゃんに教えるわけには、いかないから。
やっぱり、ごまかすみたいに笑うことしかできないや ]
(10) 製菓 2015/04/12(Sun) 11時半頃
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――あ、
[唐突に、声をあげて腕をもうすこし上にあげようと でも じゃら、って 鎖がのびきっちゃったら、手がとまっちゃって ]
おじちゃん かみのけに、ごみがついてるよ。 はらってあげるから、ちょっと かがんで?
[腕をのばしても、流石におじちゃんの頭にまでは届かないや。 ぼくももうちょっと、大きければよかったのに もっともらしく、そんなふうに言いながら
おじちゃんが屈んでくれたなら、ぐい、って首にかかったロザリオを引きよせる。 そうしたら 体勢をくずしてくれたかな ]
……ごめんね?
[近づいたお顔に、ささやくようにそう言って すこし背のびをすれば、こっちから唇をおしつける。 なんにも 間にはさまないでふれた唇は、たばこのにおいしかしないや ]
(11) 製菓 2015/04/12(Sun) 11時半頃
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ごめんね。 きらわないでね。
――……なかないでね。
[背のびをやめて、むりやり笑顔を作りながら、ぼくは おじちゃんを見つめる。 かなしむなら消えないって、言ったばっかりなのに、こんなことして ごめんね。 約束もやぶっちゃったけど、きらわないでね。
あぁ、ぼく消えちゃうのかな。 あきらめ顔で、せめてさいごまでおじちゃんを見ていようって ぎゅ、って おじちゃんの腕を抱きしめながら、見つめるだけ。
……それでも すこししたら、消えない体に首をかしげることになるんだろうけど ]
(-1) 製菓 2015/04/12(Sun) 11時半頃
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/* わーいお疲れさまでした明治です 色々土下座するけどおじちゃんとうといキスしてごめんほんとに
(-2) 製菓 2015/04/12(Sun) 11時半頃
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/* あのそのぼくちょっとしにますねどういうことなのしぬかな
(-3) ねこんこん 2015/04/12(Sun) 11時半頃
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