145 来る年への道標
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運命は鉱滓地区 チェビイの役職希望を村人に決めた。
運命は星間帆走 アンタレスの役職希望を共鳴者に決めた。
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が5人、共鳴者が2人、人狼が2人いるようだ。
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ちゅー!
ちゅー!
がりがり、がりがり。ケージの縁をひっかくと、うろうろ、うろうろ右へ左へ駆け回る。木の洞に目もくれず、夜中じゅう走り続けるのだった……
(0) 2015/01/02(Fri) 00時頃
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[うまひつじ15号は、八人と、一匹のネズミの小さなお客さんをのせて星から星を、すいすいと進んでゆく。
青年にあたまを撫でられたネズミは、頭をなでてくれた青年が、ほかの人間たちとの話で盛り上がってしまうと、窓の側へよって、星空を眺めていた。
くらい色の宙は、いつもとかわらず、いくつもの星々が彩っている。
次にとまるはずの星は、ネズミの、おとうさんのおかあさんのおとうさんのおかあさんのおとうさんのおかうさんの、そのまたおとうさんのおかあさんの……何代も前のご先祖様が生まれたという星。
ネズミは、さくらんぼみたいに赤い瞳を、期待に、うるうると輝かせていた。]
(#0) 2015/01/02(Fri) 00時半頃
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/* あしもふめっちゃかわいい
(-0) 2015/01/02(Fri) 00時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/01/02(Fri) 00時半頃
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/* お任せたら赤が回ってくるとは思っていた わかってた!!!
(-1) 2015/01/02(Fri) 00時半頃
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[会話の半ば、アシモフに動きがあると一旦中断しそちらを見やった。]
あ・・・、そうか。もうじき次の惑星か。 ラット☆スターだったっけ。
[再び窓の外を見る。大きく近づいている惑星。 ここで降りるであろう乗客に自分を重ね、故郷に思いを馳せた。]
(1) 2015/01/02(Fri) 00時半頃
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/* アンタレスと同室www これは男にするべきか
(-2) 2015/01/02(Fri) 00時半頃
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[所変わって客室。働き詰めで予定が立てられず、結局予約ギリギリだった 青年は一人部屋を確保出来なかった。相部屋は特に気にしていない様子だが この先を思うと大きな溜息も付きたくなった。]
・・・・・・はあ。
[深く肩を落としつつ部屋に入る。 スーツケースを部屋の片隅まで運んだ。・・・先客はいるだろうか?]
(*0) 2015/01/02(Fri) 00時半頃
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さっきの そっか、次はあのねずみさんの星なんだね
[アシモフと呼ばれていたねずみさん。 さっきの男の子みたいに、窓の外を見てる。]
らっと☆すたーかあ どんな星なんだろう?
[ねずみさんが、とてもうるうるしてたから。 男の子はとってもきになるみたい。]
(2) 2015/01/02(Fri) 00時半頃
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/* アースって普通に地球でいいの?
(-3) 2015/01/02(Fri) 00時半頃
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んだ。通じねか…、ジュースまがって……共通言語…
……。
…セナカ キタナクシナクテ ヨカッタデース。
[>>0:27彼の復唱を聞いて、此方も難しい顔をする。脳裏を検索する様に、一時停止した後。突然のぎこちない共通宇宙言語での発音。]
(3) 2015/01/02(Fri) 01時頃
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ほんだが!? ブルー・フォレストば、い所んだはんで、 ゆったどして欲しいだが。 林檎がめぐて…
[故郷に関する話を聞けば、眠そうな蒼の瞳が少しだけ明るく光ったような気がした。]
エフさ な。 アー ス?蒼い惑星ばゆう星のことけ…?
[造形の歴史書を漁る際に、見かけたような単語だ。意味は覚え違いかもしれない。]
(4) 2015/01/02(Fri) 01時頃
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シルクは、アシモフの鳴き声が廊下の先から響いてくる。展望ラウンジは直ぐそこだろう。**
2015/01/02(Fri) 01時頃
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/* 皆が集まっているところ=座席=ラウンジの座席 だと思っていたけど大丈夫だよね…? 違ってたらどうしよう…まあいいや… おやすみなさい
シルクの性別 男:68(0..100)x1% 女:32(0..100)x1%
(-4) 2015/01/02(Fri) 01時頃
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― 所変わって ―
[机の上には、たばこを吸った形跡がありました。 机をとてらすのは青色に輝くガラスの細い管です。 側にある小さなケースは、たばこのカートリッジケース。]
(*1) 2015/01/02(Fri) 01時頃
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[窓の側には、先客がいました。 部屋の扉があいたことで、振り向いたのでしょう。 青年を、眼鏡のレンズの向こうがわから、見ていた彼は ため息が聞こえてか、小さく笑っていました。]
よろしく。
[乗る船を直前まで定めたくなかったエフもまた、 予約がぎりぎりになってしまった人間です。 彼は端的に自己紹介をしました。]
名前はエフ。行き先はアースまで。 お兄さんは、お疲れのようだけど、どこまで?
(*2) 2015/01/02(Fri) 01時頃
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・・・ん?
[近づいてきた惑星が窓からすっと通り過ぎていった気がする。 目的の惑星ではなかったようだ。]
・・・。
[足早にインフォメーション・ホロへと向かい、 航宙図と宇宙時刻を確認している。耳が赤い。]
(5) 2015/01/02(Fri) 01時頃
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[先客の姿を認めると先ほどの溜息が聞かれていた事にも気付き、 口元に手を当てた。]
すみません・・・。
[気を悪くしていないか、と相手の表情を伺いながら。 自己紹介をされれば姿勢を正して名乗る。]
俺はナユタ。行き先はクオデイ・オカヨフ。 数年ぶりに、帰省するんです。
[話しつつ疲れが残っている様子の青年は休める場所を、と 部屋を見渡して・・・ここが個人客室であることを思い出した。]
・・・毛布、もらってきます。
(*3) 2015/01/02(Fri) 01時頃
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/* 名前はエフ
ふふ(たのしんでるところ)
(-5) 2015/01/02(Fri) 01時半頃
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ナユタは、振りかえり、アシモフの姿を見ている。**
2015/01/02(Fri) 01時半頃
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いやいや。気にしないで。
[エフと名乗った先客は、気にした様子もなく、 目尻にわらいじわを作って首をふっていいました。]
じゃあ、久しぶりの帰省だ。 向こうについたらゆっくりしないとね。
[エフは、顔色の冴えない帰省客を 長々雑談に付き合わせるのは止めにして、 彼が毛布を取りに行くので、どこかくたびれた背を見送りました。 それから少しして。 ナユタが戻ってくる前に、エフは部屋を出ていきました。 荷物の少ない客なのでしょう。 机の上で灯っていたタバコの灯りも 彼が持って行ってしまうと、 そこは元々の個室のような様子になっておりました。 そうしてその後、廊下を歩いていて会ったのが、 シルクと名乗った女の子なのでしょう。**]
(*4) 2015/01/02(Fri) 02時頃
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あぁ……「きたなく」。 それが、やばちぃ、ね。
[難しい顔をした女の子は、>>3 共通宇宙言語でぎこちなく意味を教えてくれました。 意味がわかり、少女の言葉を疑うわけではないのですが、 なんとなしにコートの背中を手のひらで確かめました。]
現地の人と、ちょっと言葉に困ってね。 今みたいな事になったのを、思い出したよ。
[エフは目尻に笑い皺を作って、 眠そうな目にひかりをともした少女に頷きました。]
(6) 2015/01/02(Fri) 02時半頃
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いい所か……
[つぶやくような一言には、どこか安堵が滲みます。]
そうらしいね。
……急ぎの用事だったから。 いつかゆっくりしに行けたら、いいんだが。
[エフは口にしながら「いつか」という言葉が とほうもないもののように感じていました。 ブルー・フォレストでみた景色を思い出します。 特産品の林檎も、ひと齧りもできていないままです。]
(7) 2015/01/02(Fri) 02時半頃
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よければ、何かの縁だとおもって、 旅の間に、おすすめの場所でも教えてくれるかい? ……また行くことがあるかもしれないから。
[その「また」という言葉も、 エフにとっては、とほうもないものでした。]
えー……と、「たのめすじゃ」 とか言うんじゃなかったか……?
(8) 2015/01/02(Fri) 02時半頃
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[少女の思い出した「蒼い惑星」という言葉は エフにとっては馴染みある、故郷をあらわす言葉でした。 だから、エフは頷きます。 訊ねても、そんな星など知らないと言われた 遠い星で過ごした期間を思い出しながら。**]
そう。 その蒼い惑星まで、帰るところ。 何事もなければ、 きちんと年越し前には間に合うはずなんだが。
(9) 2015/01/02(Fri) 02時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/01/02(Fri) 02時半頃
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[女はとりあえず割り当てられた客室に荷物を置いて、しかしやることもないのでまた部屋を出ることにしました。腰周りに着けてあるじゃらじゃらした筒は取り外すのが面倒でそのままに。]
(ええと……) {Ywwan..ywlaan..ywjaa..}
[廊下に出たはいいものの考えてみれば船内のどこに何があるのやら。ゆっくりと明滅する光の音を携えながら、女は案内板を探すことにするのでした。]
(10) 2015/01/02(Fri) 09時頃
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[サインを快く承諾してくれたアンタレスには >>0:31 頭を下げて礼を言い。
チェビイとあと一回、二回 言葉を交わした所で元々の用事を思い出した。 >>0:33 毛布を借りにロビーへ、ついでに航路を確認しに、それで・・・随分な道草。 いつの間にか体調が悪かったこともすっかり忘れてしまっていた。
青年は二人に一時別れの挨拶を告げ、その場を後にする。]
(11) 2015/01/02(Fri) 10時半頃
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