138 神無月に風邪が流行る村
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カルヴィンに1人が投票した。
ススムに7人が投票した。
ススムは村人の手により処刑された。
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セシル! 今日がお前の命日だ!
2014/11/03(Mon) 00時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
セシルが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、カルヴィン、源蔵、ニコラス、ミッシェル、ソフィア、グレッグの6名。
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/*うむ、俺はいい振りをしたな
(-0) 2014/11/03(Mon) 00時頃
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>>2:@3 暴れモンドわろた(
(-1) 2014/11/03(Mon) 00時頃
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[小暮先輩は、祥子の席へ近づき、 その机の表面をそっと撫でる……。]
お前も寂しいだろ……祥子が居なくて…… 小暮先輩もさ…… 一緒にいてやろうか……?
[いかに高校生が面白いことが大好きだろうと、同じネタが2日連続というのも味気ない。 周囲からも却下されるべき件であった。
小暮先輩はその日、早々に涙を飲んで去るはめになった。 去り際彼は言う。]
明日もくるね………
[来なくていいと……言われようとも……。]
(0) 2014/11/03(Mon) 00時頃
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[それから小暮先輩は、いつもよりもとろとろと2-Bから帰る足で、保健室へと向かった。 理由は――]
まだ昼休みの時間はあるしねぇ……ぁふ……
一回ベッドで寝かせて貰おう…… そのほうが午後ももつってものさ。
[あくまで睡眠の確保のためであった。 ぷらぷらと、まだ開けてもいない菓子パンの袋と、ココアのパックを手に廊下を行く。
保健室を開けるとそこには、ほのかな独特の薬くささと、カーテン越しの午後の日差しと、椅子やソファでおしゃべりしている生徒と、養護教諭。]
せんせー! 眠いですベッド借りてもいいですかー!
[手を上げて、元気いっぱいお願いをすると、養護教諭は呆れた顔をしていたとか。**]
(1) 2014/11/03(Mon) 00時頃
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[なんで一瞬たりとも寂しいとか考えたんだあたしは。
輪をかけて異常な行動に走る先輩の姿を>>0呆然と眺めることしかできず。 てか机に話しかけるてこの人。 とうとうどうかしたのではないか。 いや元々どうかしていたか。
そして去り際の台詞には。]
……明日も来るのかぁ……。
[がくりと、肩を落とす。]
(2) 2014/11/03(Mon) 00時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2014/11/03(Mon) 00時半頃
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[さて、その後の話だが。 予定通り帰り際に薺くんからマスクをありがたく頂戴した。 ついでに家庭科室の許可も取った。土日祝日ならばいつでも大丈夫とのことで、心の中でガッツポーズ。
そうそう、小暮先輩が来る事実は言うべきか言わざるべきか非常に悩んだポイントだが、ここで隠して問題を起こしてってな展開になるのはいかんと思い、正直に話す。
思いっきり渋い顔された。
まあ、なんかしたらあたしが全力で止めるとの約束を結びつけ、許可を取るに至った訳だ。 そして、いつも通り帰宅する……。]
(3) 2014/11/03(Mon) 00時半頃
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[今日の部活はどうしたかというと。 とりあえず部活直前に一応熱を測ろうと保健室へ。 まだ小暮先輩はいたかどうか分からないが、兎も角目標は体温を測ることだった。そして……小さくガッツポーズ。
6度9分まで下がっていた。 少なくとも、運動して危険な状態にはならなさそう。
そんなあっさい考えだった。 勿論、いつもよりは体力を使わないように。 そう、気をつけたつもりだったが………。]
(*0) 2014/11/03(Mon) 00時半頃
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えっと…主婦…。 家事は僕の仕事だから…。
[いや、流石に恥ずかしかったが、それでもそんな風に答えた。 彼が誘ってくれた理由に、思わず目を輝かせた…が、]
いや、流石にアニメ見ながら何か手を動かさないと…って。
[普段アニメを見ながら出来る家事をする。 だから、余計にきちんと見れていなくて、何度か見直したり…。 そのせいで、結局一つの作品を見るために要する時間が多くて、録り溜めが溜まっていくのだが。]
でも、今度機会があれば是非。
[誰かと同じものを見る時間を共有する。 経験したことの無い体験だ。是非ともそれはやってみたい事だ。]
(+0) 2014/11/03(Mon) 00時半頃
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[空いていなければ帰されたのだろうが、その日は幸いベッドは空だった。 よって、使わせて貰うことが叶った。 くん、と、ベッド脇のカーテンをあけながら、鼻をならした。 嗅ぎなれない洗剤のにおいと、汚れを嫌ったような室内のにおいが混ざっている。 ベッドの脇に上履きを脱いで、ひょいとベッドの上へ上がる。 白いシーツに座り込んで、古臭い柄のタオルケットと、少し薄手の白いカバーのかかった布団を掴んで、引き寄せた。]
(*1) 2014/11/03(Mon) 00時半頃
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ゼェ、ゼェ……。
[甘かった。というか先輩には完全にバレて、強制的に帰らされる羽目になった。 一日通って、思い知った。ケチらないで風邪薬かっとけば良かったと。 昨日行ったドラッグストアで風邪薬を購入。たいそうな出費だが仕方ない。
はぁ、とため息をつきながら帰路へ。
明日には熱、下がると良いな。]
(*2) 2014/11/03(Mon) 00時半頃
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[横になり、顔をうつむかせ、膝をゆるく曲げた。 動物のような姿勢で布団の中で丸まっている。 布団は小暮先輩の体温をうけて、すぐにあたたまった。 まくらからズレた頬や鼻をシーツに寄せると、いっそう嗅ぎなれない洗剤のにおいを、濃くかんじた。]
……ふー……
[シーツのごわつきを感じながら、2、3、瞬きをして、あけていた目を閉じた。 小さく、ながく、息をつく。 布団から出られなくなりそうな心地よさだった。 昨日冬眠がどうとかという話題をうけたことを思う。]
(*3) 2014/11/03(Mon) 00時半頃
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[奏からの返事はどうだったろうか。 風邪の流行りようからして明日は我が身かもしれず、そうしたら奏がどうあれ自分はキャンセルになりそうなので、なんにせよ明日の体調次第な、と締めた。 そして昼休み恒例相変わらずのハムカツパンに食らいつこうとした頃。]
先輩……その机がいいなら、きっと机くらいなら持ってってもまだ怒られないと思いますよ。 返してくれれば。
[もちろんジョークのつもりだったし、流石に本気にしないだろうとの推測から言った。 万が一本気にされたとしても、言い出した俺も悪いと全力で止めに入ったので事なきを得たろう。 先輩は去っていった。]
(4) 2014/11/03(Mon) 00時半頃
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[眠りにつくまで、何度か眠りやすい姿勢を探すようにもぞもぞ体を動かした。 ちょうど良いところを見つけて、ベッドに沈むような錯覚があった後、閉じた瞼の黒色へ意識を向けていると保健室の話し声もすぐにわからなくなってしまった。
小暮先輩は、微熱のだるさに任せ、ぐったりと、寝返りひとつ打たずに眠った。]
(*4) 2014/11/03(Mon) 01時頃
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[夢をみていたと思う。 味気ない話だが、なんの夢かはすぐに忘れた。
授業に向かうべき時間の少し前になって、目が覚めた。 人の気配で、勝手に目が覚めたのだ。
一瞬、どこに居るんだっけ、という軽い混乱があった。 実際の時間よりも長く感じられた少しの間の後、「保健室だ」と思い出す。
布団に半ば隠れた顔。 やや赤い目が、養護教諭の姿をとらえた。 口元は布団に隠れていた。鼻や口から吐いた息が、布団に温度を与えているのを皮膚で感じた。]
……昼休みおわります?
[いつもの勢いと大声は鳴りを潜めていた。 それは寝起きのせいもあったろうけれど、ただ、元気が無かったのが理由だ。 そのせいか、「本当に調子が悪いんじゃないの?」と養護教諭に尋ねられた。 まだ起き上がる気がおきないまま、考え中であるのか、小暮先輩は、束の間、黙った。]
(*5) 2014/11/03(Mon) 01時頃
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寝不足だと、おもう、んですけど。
[調子が悪いを、曖昧に否定した。 そういうことに、なりたくなかったからだ。 顔半分、腕、腿が、入り際、すこし冷えて感じたシーツの温度をわからなくしている。 靴下を履いた足先がシーツを軽く掻いた。]
せんせー……? も、ちょっと、寝てってもいい?
[忘れ物を思い出したかのように、そこに、「ですか?」と付け加えた。 了承を得られた小暮は、ほっとしてから、また布団で顔を隠した。 また、息で布を温める。 生徒がいなくなって、保健室のなかは、しんと静かだった。 遠い廊下のむこうの音や、室内の物音。 自分のたてる衣擦れの音や呼吸音。 指先の温度。足先の温度。皮膚のむこうで脈打つ感覚。 ――意識してしまうと、なんだか眠れなくなりそうだ。 強く眼を瞑った。 そんな心配も、何分ともたなかった。 小暮の顔からはすっかり力が抜け、二度寝を決め込んでいた。]
(*6) 2014/11/03(Mon) 01時半頃
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