135 赤い月夜の吸血鬼
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が2人、半狼が9人、人狼が1人、仔狼が1人いるようだ。
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逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。
(0) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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― 厨房隅 ― [何と言うことだろう。 猫が。猫が参加者にいる。 数年前。野良猫に引っかかれて以来、苦手なのだ。 自分だけならまだ良い。 もし、城に住み着いたねずみが襲われたら。
そう思えば、つい叫んでしまった。 飼っているわけではない。 城の掃除中に幾度となく遭遇し、なんだか愛着が湧いてしまったのだ。
叫んでから、はっ、と我に返る。]
(1) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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[咳払いし、仕事に戻った。]
もうすぐ、月食の時間です。 どうぞごゆっくりとなさってください。
[恭しい一礼の後、城内にいる客人たちへと同様のことを告げに向かった。]
(2) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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/* まさかの。>>1
ごめんね、ごめんね!!!
うちの子、ドライフードばかり食べるから…!
(-0) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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>>0>>1 ヴェスパ執事、可愛いwwww
(-1) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 01時頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 01時頃
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―玄関―
[外界と城内を繋ぐ境界の一歩分、内側。 そこに立って大扉へ掌を触れる。
丁度帰って来た誰か>>0:200が扉を開けば、少し驚いたような素振りで瞬いた]
──ロビンス 親父さんはどうした?外にいたら落っこちるかも知れんぞ
[早く入れ、と腕を引く]
(3) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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[月食が始まる。
月が欠けていく様子は、城の何処からでも見ることが出来よう。
月が完全に欠け、赤く染まる。
空に浮かぶ、赤い月。
貴方たちは、それを何処で見ているだろうか。
そしていつ気付くだろうか。
――月が赤いままだと。]
(#0) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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/* 月が欠け始めてから皆既まで1時間もかかるんだよね
(-2) 2014/10/08(Wed) 01時頃
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[ラルフ>>0:208に声を掛けられ、窓へ近付き、月を見上げる。 キャリーバッグの口を少し開き、飼い猫の顔を出してやる。月を見せてやった。]
…見えるか?
[猫の顎を撫でた。]
(4) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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表面上は老朽化の問題だのなんだの言われていますが。 でも、 ――そう、ですね。
ひょっとして――。 この城は本当に人間社会から隔絶すべき代物だから、なのかもしれませんね。 人を入れないようにするのには。
[>>0:205"吸血鬼ぐらいいそう"の言葉に、半ば身震いしながら返答する。 そんな想像をするだけで、自分の中の流れる血が熱く燃えそうになる。 そんな怪奇の城に、足を踏み入れているだなんて。
その興奮を更に激化させる紅い月の姿を、目で追い――。]
(5) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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[――捕らえた。]
(6) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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− 1階 浴室 −
[部屋で手拭いと着替えを用意して、風呂場へ向かう。 途中、行き会った管理人に、風呂で月見するつもりだと告げたが、「どうぞごゆっくりと」と言われたのみで阻止はされなかった。>>2]
ごめんなすって。
[着物を脱ぎ、声をかけて、浴室のドアを開ける。 シャワーだけでなく、浴槽も備えた大きな浴室だった。
月がよく見えるよう、浴室内の電気を消し、窓を開け放つ。]
(7) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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/* >>1 ヴェスwwwww 可愛いなwwwww
(-3) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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[月明かりだけがさす浴室は、どこか禊の場めいて静謐だ。
日本の入浴方法に従って、まずは掛け湯をする。
透明な湯が伝い、湯気を立ち上らせる男の痩せた背には、「菊に盃」の刺青が、ぬめりと光っていた。**]
(8) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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/* あとごめん、ヴェスパが忙しくなりそうと思ってピッパ解放したんだけど、わりと忙しくなさそうだった
(-4) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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━ 玄関 ━
[ 扉を開いたら、ばったりと男>>3に出くわした。 ]
え?
[ 誰だろう、こんな人ツアー参加者の中には、
─ロビンス─
親しげな声。するりと何かが書き変わ、 ]
(9) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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/* >>7 乱入しても良いのか。良いのか。良いんだよな???
(;´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
(-5) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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[ ばったりと男>>3に出くわした。 ]
ホレーショーさん。
[ ツアー参加者の一人だ。 腕を引かれて、城の中へ入る。 触れられた場所が一瞬ゾクリとしたが、次の瞬間にはもう分からなくなっていた。 ]
……父が見つからないんです。 城内のどこかにいればいいんですが、もしかして外かもと思って。
(10) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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/* 間違えたんだけど、まぁ良いかなって。
(-6) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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真剣師 鬼丞は、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 01時半頃
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落っこちる? やっぱり墓穴か何か……。
[ 男の姿を見上げる。立派な身長が羨ましい。 あと5年……いや、10年したら、僕もこのくらいのタッパになってるといいな。 ]
(11) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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……。
[ぼんやりとした顔で、月を見上げる。 欠ける月、満ちる月。白い月、紅い月。 とりとめない単語が巡る。
それにしても、普段、自室の窓から見る月とは比べ物にならないほどの、紅い月だ。]
綺麗なもんだなぁ…。
[にゃあ、と、飼い猫が応じるように鳴いた。]
(12) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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/* >>8 「菊に盃」
花札の九月の札です。 そして、カスになれるという化け札。
城主さまが風呂なんて唆すからw
(-7) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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[横にラルフが居るのも忘れて、月を見上げていた。
呆けたような人の瞳と、輝く猫の瞳に、同じ月が映っていた。]**
(13) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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―屋上―
[待望した月蝕の瞬間を屋根に遮られるのを避け、 ジリヤが選んだのはやはり屋上だった。
古い懐中時計は事前に知らされていた時刻丁度を指す。 銀色の月が夜に蝕まれる瞬間を見逃すまいと 立ち尽くし天を仰ぐ。
しだいに月は 赤く 染まり――]
アンタが確かに居るなら アタシを、連れていって
……「本物」の吸血鬼に なりたいの。
[――誰にも聞こえぬ程の小さな声であっても もし此処に噂通りに真の吸血鬼なる者が居るなら 聞き届けてくれるであろうという願いを込めて、呼ぶ。**]
(14) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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[見つからないと聞いて片眉を上げた]
さあ。たぶん墓穴よりタチの良くないとこ
[見上げた月は、僅かずつ欠け始めようとしている。 完全に赤く染まるまではかなり時間がかかるものだが、]
外は俺が探してみよう 中にいろ
月食を見たいなら窓のある部屋か屋上にいるだろうから、もっぺん探してみちゃどうだ?
(15) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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――ええ。そうですね。
[初めは、月なんて二の次と思ったものだが。 こうして見るとやはり月には不気味な魅力がある。 これこそが、月食の魔力、って奴なのか。
言葉にはしないが、 例え、このまま何も起きなかったとしても。 曰く付きの古城で、こんなに神秘的な体験が出来たのだから。 少なくとも、自分の中では及第点――否、十分満足出来たと言えるだろう。
そう、このまま、何も起きなかったとしても――。]
(16) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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[しかし、運命は其れを赦さない。**]
(17) 2014/10/08(Wed) 01時半頃
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