128 終世に降る雨/ツイノセニフルアメ
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ヴェスパタインはミッシェルとヴェスパタインの間に運命の絆を結んだ。
パティはアヤワスカを占った。
アヤワスカは人狼のようだ。
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サイモン! 今日がお前の命日だ!
2014/07/13(Sun) 00時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
サイモンが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、パティ、セシル、アヤワスカ、ミッシェル、クラリッサ、ハワード、ジェフ、ヴェスパタイン、スージー、ヨーランダ、トレイル、ヤニクの12名。
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[――昔から視てきた夢。>>0:6
夢は未来の全てを鮮明に映すわけではない。 それは継ぎ接ぎの断片が連続するものであったり、 誰かの視点を借りて見る世界の一端であったり、 もやもやとしたイメージの複合であったり、
最期の刻、館は炎に包まれていた。 そうして今は森に在り、冷たい雨に打たれている。
傍らには同じく温もりがあって、 では、その先に待つものは―――>>0:7]**
(0) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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/* 気付かんかった。 まさか日変わりとは……
(-0) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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[そうして、葉の鳴るほうへと首を傾げれば、駆け寄る妹に服越しの背を握られる>>1:249。 子供の頃、泣き虫だった幼子。 その瞳に涙をためて、かまってとねだる様が愛しくて。 笑って振り返った少年の頃よりは、表情は動かなくなってしまったけど。 それでも]
ラン。泣き虫は、まだ治っていなかったのか?
[静かに微笑んで、身を微かに捩り。背に額を押し付ける妹に、揶揄する言葉を向けた。
そうして自分やトレイルの無事を喜ぶ声や、トレイルに触れる様>>1:252に笑みを密かに深める。
けれど──……]
……ここにいる、ということは。ラン、お前も。
[死んだのか、殺されたのか。それは誰に。 その言葉は恐ろしくて、紡ぐことが出来ずにいた。 もしかしたら、妻の刃が妹を葬った可能性もあるのだから]
(1) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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/* 更新はさんだーのと、ああ俺何でこの時間に起きてるの、とか。
うん、明日休憩時間に……。
(-1) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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― 西方の二人組と ―
[今度は夫婦と間違えられてしまいました。 悪くはない気分ですが、そんなにわかりづらいのでしょうか。
否定しようかとも思いましたが、楽しくお話、という状況でもありませんので余計な口は挟まないことにして、ただ警戒を続けていました。]
(2) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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――…もう嘘はイヤだ。 離れるのも、イヤだ。 私も、――…ランも、……ヴェスが離れて、淋しかった。
[ヴェスパタインの声>>1:270に想いを綴る。 幼馴染という繋がりの自分でさえそう感じたのだから 兄妹であるヨーランダの心はいかばかりか。]
ヴェスが血路をひらいてくれたから……、王を倒せた。 すまない、なんて、キミが謝る事はないよ。
[目許撫でる指先に微か睫毛が震える。 触れられる事を喜ぶのか、ふっと綻ぶ笑み。]
(3) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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/*暫定。死亡時に墓下状況が分かる案内が欲しいなと思ったのでぺちっとな*/
[…は動きを止めた棺から離れ、隣の部屋へと移動した。壁に掛けられた鏡は客人の様子を映しだしている。食い入るように見つめるサミュエルとは対称的に、リリンラはさほど興味も無く、されどこれから迎える客人の知識は得ておかねばならぬだろうと、サミュエルの隣の鏡を見つめた。そこには王とならんと立った男と、兄弟の従者が映っていた。]
…主も、酷な事を考えなさる。 二人助ける、と。 この者たちが選ばれたのなら、誰か一人終わらねばならぬという事でしょうな。
[どこか不機嫌に小さく呟いた言葉は聞き取りにくく、宙に舞った。]
(@0) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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[そうしてトレイルやヨーランダと言葉を交わせば、男は見える館に向かうことを2人に告げる。 何が起きているのか判らないが、導かれている気がしたから。目的地が同じだと知れば、さて昔の様に2人の手でも引いて歩こうかなんて軽口を言うだろう。
そうして男が館に向かえば、異国風の出で立ちや風貌の者や、人とは違う者に出会い、何か判らない存在が主催したゲームの駒にされたことを知る]
(2人、生かすことが出来るのならば)
[主と、妹だけでも。そう強く心に刻みながら、昔物語で読んだ者を彷彿とさせるミッシェルへと視線を注ぐ*だろう*]
(4) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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― 洋館・エントランス ―
[洋館につきました。 扉を開けた先は大きなエントランスです。 まずは周りの状況を確認します。]
危険はないようですね。
[一先ず大丈夫なようです。 そして、館の主と思わしき人物が現れました。 どうやら私達を歓迎しているようですが。 その人物の言う『おわりを迎えたみんな。』
…本当にアンドロイドにも死後の世界は有るのでしょうか。 その人物が適当を言っているとは思えなくて考え始めてしまいました。]
(5) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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―西方の二人と―
[>>1:266どの道、一度生命の危険を感じたのだからと。 けれど丸腰で、見知らぬ相手に無防備が過ぎたかもしれない。 敵と断じるには彼らの事を知らなさ過ぎ、また感じる違和を洲押しでも払拭したかった。 少なくとも、王国の者ならばこの軍服を見れば敵と分かる筈で。
彼の返事は‘知らない’というもの。 それが真実か、それとも嘘か。男には量りかねた。]
――そうですか。 自分の故郷はディステル・フライハイトですが?
[故郷を聞いた意図は分からないが、国名のみを告げる。 ――まだ何方の国も滅んではいない筈。と心の中で己に言い聞かせる。]
(6) 2014/07/13(Sun) 00時半頃
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[手首へと触れていたヴェスパタインの手が離れると 空の手はヨーランダの背へと伸ばし 幼馴染三人揃っての、久しい抱擁のかたちとなる。]
――……ああ。
[声零すはヴェスパタインの言葉>>1に 霞み薄れゆく意識の向こうにあった先が過る。 ヨーランダもまた同じような状況にあったという事か、と。 思い至ったところで柳眉が顰められた。 けれどそれは一瞬。 ヴェスパタインとヨーランダの二人が言葉交わすうち 常と変らぬ態でその声に静かに耳を傾けた。]
(7) 2014/07/13(Sun) 00時半頃
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…確かに、見どころはあまりなさそうだ。
[向けられた冗談には軽く肩を竦めて応じてみせた。 新婚旅行、という言葉は敢えて否定しない。 今更前に出たクラリッサに並んでみせても違和感は拭えないだろうからそのままに。 彼らの関係はどういったものだろうか、と銃の耳持つ女性に視線を走らせる。]
自分達はこれから洋館へ行く心算です。 貴方方は?
[もしも向かう先が一緒なら、共に向かっても構わない。 けれど満足な機材が手に入らないかもしれない状態でクラリッサを雨に晒すのは気が引けて。 防水加工はされているが、いつ何か起こるとも限らない。 男はさりげなくクラリッサの肩を押して、先を急ごうと。 獣の従者に何か聞かれたならば、その意図を推し量りつつ答えただろう。]
(8) 2014/07/13(Sun) 00時半頃
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リリンラは、目をしぱしぱさせた**
2014/07/13(Sun) 00時半頃
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―洋館―
[やがて男達は洋館の前に辿り着く。 目覚めた時に周囲を飛んでいた黒い蝶は、何時の間にやらひらりと何処かへ羽ばたいてしまっていた。 二階建てのこじんまりとした造りは、自国よりも王国のものに近い。]
…西方のものとも違うような気がするな。
[確か、西の大陸は一年の大部分が乾季であり、雨は降らなかった筈。 降ってもその勢いはとても激しいものと聞く。
男は先程話した彼との会話と己の持つ情報を照らし合わせながら、であればここは何処なのかと訝しげに首を捻る。]
(9) 2014/07/13(Sun) 00時半頃
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――そのようだな。
[>>5館の中に入り、周囲を見回す。 同じように確認し、差し当たっての危険はないものと判断するクラリッサに頷いて同意を示した。
男は玄関先で雨を吸った蘇芳の軍服の上を脱いだ。 防水加工はされているものの、上着は濡れぼそっていて。 下のカッターシャツまで濡れなかったのは幸いといったところか。]
(10) 2014/07/13(Sun) 00時半頃
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[>>133やがて来客に気付いたのか、足音を立てて軽やかにステップ刻む館の主に出迎えられれば、向けられた言葉に眉を寄せる。 少女と少年の声を持ち、異様な雰囲気を纏ったそれは少女のような格好をしていたが、口ぶりからして見かけどおりの存在ではないようだ。]
……。 終わりを…?
[その言葉に意識を手放した瞬間を、クラリッサに弾丸が浴びせられる様を思い出し。 男は眉間に皺を寄せ、館の主と無意識に距離を取る。
その場で待つように言われたならば、玄関の扉近くの壁に身を預ける事にした。 >>1:253森の中で言葉交わした褐色の肌持つ男が館の主に質問する様は黙したまま眺めていた。]
(11) 2014/07/13(Sun) 00時半頃
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[兄越しに聞こえる、主の声に安堵したのも束の間。>>1:264 額を押し付けた背中から響く、途切れた言葉の先に。 ぎくり、と肩を震わせる。>>1
背中に受けたはずの傷は、致命傷に十分。 振り返って見えた一人の騎士――否、女性が瞼の裏に浮かぶ。 それが誰か、言えるはずがない。 顔を上げられないまま、ふるふると小さく頭を振った。 昔と変わらぬ、嘘をつけずに誤魔化す仕草そのままに。]
(12) 2014/07/13(Sun) 00時半頃
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……わからない、けど。 ここは、どこなのかな。
[玉座からこちらに手を伸ばす姿も、同時に思い出し。 背中に触れた腕の感触に、びく、と小さく跳ね。>>7
護れなかったと、失ってしまったと。 一度は絶望したそれがあることに、兄の背中にしがみ付いたまま泣きそうになりながら。 ピリ、と右腕に一瞬痺れるような熱を感じた気がした。]
(13) 2014/07/13(Sun) 00時半頃
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/* わふー。 私は眠いので寝落ちますー。
洋館行くべってなった所にジェクラ登場 下衆主人が武器に手をかけているから自体がややこしく でもジェフ優しいので洋館まで随行を提案してくれる。
とりあえずこんな感じです。なんか割とまったり進行で、村建てさんに申し訳ない。。。
(-2) 2014/07/13(Sun) 00時半頃
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私のデータにも似た建築物はありません。 文化が独立しているのでしょうか。
[西方のものではない、と言うマスターに同調します。 そして、マスターが上着を脱げば。]
マスター、服を。 私が持ちます。
[それを受け取ろうと手を伸ばしました。 マスターはどうしたでしょうか。 マスターが玄関近くの壁に寄れば、私もその横で待機します。]
(14) 2014/07/13(Sun) 00時半頃
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―館・エントランスへ―
[漆黒に誘われながら館を目指せば、然程歩かなで済む距離にそれは確かにあった。 雫をセシルにかからぬように払い、扉をノックしようと手を伸ばす。 彼に止められる前にキィ……と音を立て扉は小さく開いただろう。 誰かが閉め忘れたのか、それとも。鍵がかかっていないなんて不用心だ。 それに、何とも言えない居心地の悪い空気を…は微かに感じた。
目を細め、一度セシルに視線をちらりとやり。]
すみませーん、何方かいらっしゃいませんか?
[声をかけながら再び扉に手をやれば、簡単に人ひとりがくぐれるくらいのスペースが出来る。 そのまま慎重に、顔だけを館の内部へと。]
(15) 2014/07/13(Sun) 01時頃
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[森の中であることは分かるが何処かは分からない。 ヨーランダの声>>13にゆると左右に首を振る。]
分からない。 気付いたら、森の中だった。 黒い、蝶がみえて、――……
[目覚めてからの記憶を辿るように言葉にするが ヨーランダへと向けた眸が泣きそうな気配を察して揺れる。 ラン、と柔く名を呼びかける。 泣かないで、と幼い頃なら紡いだ言葉は今は無く]
(16) 2014/07/13(Sun) 01時頃
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/* ?
はて、何故襲撃メッセージが私めで出ているのでしょうか。 それとも赤にはアヤ様分の襲撃メッセが出ているのでしょうか? 処理順を考えれば、私の襲撃はアヤ様の後のはずですが。
(-3) 2014/07/13(Sun) 01時頃
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/* もしもジェフ吊りだと、跳ねる前に青い世界に行く事になるな。
「その時は美味しく食べてね?(キリング的な意味で)」
と、しょうもない呟きを埋めとこう。
(-4) 2014/07/13(Sun) 01時頃
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