115 ハルシネーション・ブルー【ガチ推理重RP】
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夜更けに響いた破滅の音に起こされ、不安に駆られた乗客たちは集会所へと集まった。単純な直接通信の機能しか果たさなくなった携帯を携えて。
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ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。 いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。
中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。
(0) 2014/03/10(Mon) 23時頃
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誰かが言った――もう一度だけでいい、あの青に再び触れたいのだと
別の誰かは言った――もう二度とあの青を見たくはない、と。
けれど誰もがその明確な色を語る事はないのだ。
瞳に写した青の形を。
夢の輪郭を示す者はなく、けれどそれは確かに存在しているのだと――君は知る。
幻覚の青。
誰にも一度だけ、触れる機会が与えられるという夢。
明滅する生体ディスプレイの画面に確かに書かれたその文字は。
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―――ようこそ。楽園の扉へ。
(#0) 2014/03/10(Mon) 23時頃
―20XX年春・Xday-3day・AM0:00―
[それは突然訪れた。
眠る、或いは起きているあなたの網膜――生体ディスプレイ―へと直接映しだされた文字。
『ようこそ楽園の扉へ』
それは仮想都市に伝わるお伽話。
量子ネットワークによって伝播する都市伝説。
ハルシネーション・ブルー
―― 一夜の夢を見せる幻覚の青。青の楽園。
誰もが一度だけ手にする機会を与えられるというその夢の形を語る者はいまだ存在した事がない。
―――Xdayまであと3日]
(#1) 2014/03/10(Mon) 23時頃
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―Xday-3day・AM0:00・ハルヒラシティ上空―
[暗闇に浮かぶ綺羅びやかな街並みを見下ろし、大きな丸い月を背に数え切れない星々の光との間でふわりふわりとその形は浮遊していた。
揺らめく長い黄金色の髪、硝子球の蒼い蒼い瞳、幼い顔立ちとは正反対の豊満な身体をぴたりとしたスーツで包んだ少女の姿。 そして少女の周りを紅と金の球体が弧を描いて踊る。
それらと戯れて居れば、瞳から生み出た様な蒼い小さな光が彼女の前に一つ浮かび上がった。
もう一つ
また一つ
―――………]
ん…、カミサマからの招待状はこれで全部だね。 さ、いってらっしゃい♪
[目の前で増殖した光を見据えて一つ一つを確かめると、その場でくるりと回転し両手を大きく広げた。それを合図に光達は流れ星の様に光の尾を引きながら四方八方へと飛び散って行った。
(@0) 2014/03/10(Mon) 23時半頃
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[ただ一つの光を除いては。
その場で動かない光に少女は小首を傾げる]
………あれ?君は…宛先不明なのかい? う、ん?………ボクに?
[光は少女の胸元に引き寄せられ吸い込まれて…
見開かれた瞳に映るのは
人の灯火
星の灯火
命の灯火
―――両腕で自身を抱き、幸せそうな笑みを浮かべた]
(@1) 2014/03/10(Mon) 23時半頃
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そっか…そう、なんだ… ボクにも最後の夢を見せてくれるんだね。
…ありがとう、カミサマ。
[囁きは虚空に溶けて、瞬間少女の姿もそこから消え去った。 金色の淡い灯火の後を残して―――]
(@2) 2014/03/10(Mon) 23時半頃
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―Xday-3day・AM0:00少し過ぎ―
[カミサマと呼ばれるその誰かは、ディスプレイに映る少女の姿をその電子の瞳で視認する。
裁定者として、傍観者として、観測者として――けれど今回のゲームにおいてはある意味『参加者』としてそこにある彼女の姿を。
彼女の見る夢の形はどんな青なのだろうと、予感に喉を震わせて名も無き誰かは笑う。
――笑う。
――嗤う。
青い水底の揺らめきにも似たネットワークの深層に彼の笑い声だけが響き――吸い込まれるようにして掻き消えた]
(#2) 2014/03/10(Mon) 23時半頃
―Xday-3day・AM1:00頃・ハルヒラシティ、とあるカフェバーにて―
『また招待状がばら撒かれたって噂じゃん?』
『へぇ…今度は誰になんだろうね』
『俺の所には来る気配すらないんだけど。つかさぁ、眉唾なんじゃないの?』
『でもさ、俺の知り合いはゲームに勝ったって言ってたぜ』
『マジかよ。んで、どんな夢見たって言ってたんだよ?』
『教えてくれないんだよなぁ…それが』
『うぇー。やっぱ吹かしなんじゃないの?それ』
『私の友達はゲームに負けたって言ってたな。サバゲーやったって言ってた』
『俺の知り合いはカジノに案内されたって言ってたんだけど』
『なんだそりゃ』
『人によって違うんじゃないの?』
『まあいつか招待状ってのが来るかもしれねぇし?』
『ホントにンなもんあるのかね』 『『さあ?』』
(#3) 2014/03/10(Mon) 23時半頃
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―Xday-3day・AM0:00頃・ハルヒラシティ、レストラン街―
う、わ。マジかよ…。
[安いレストランで仮想世界の友人たちと遅い夕食を取って別れたその日。 明日のバイトも考え、自分もそろそろ現実に戻り軽い夕食をすませて寝ようかと考えていたその時。視界に入った文字に、文字通り目を疑った。]
え、これってまさか…。 …嘘だろ?
[仲間から聞いた事はあった。ただの噂だと思っていて、でも心のどこかで願っていた、その招待状が目の前にある。 現物となって突き出された事実に、彼は立ち尽くすしかなかった**]
(1) 2014/03/11(Tue) 00時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/03/11(Tue) 01時頃
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―Xday-3day・AM0:00頃・自室―
[淡いピンクに彩られた唇が笑う。 鈴の音のような声を漏らして。 ――思い返せばまるで悪夢だと晶は思った。
夢、夢、寝て見る夢――覚めて夢だと知るその絶望。 クソ食らえと吐き捨てたその裏側で、もう一度あの幸せな時間を手にしたいと願う自分がいる事を知っていた、から、余計に吐き気がする。
暗い天井が視界へと映った…またいつもの夢だ。とてつもなく幸せな悪夢。 無性に喉が渇く。夢の後はいつもそう。 パジャマの胸元を抑えて深呼吸…そして布団から起き上がった。 こんな時に限って自室に買い置きのジュースは切らしている。自分の間の悪さに嫌気が差したけれど仕方ない。
晶は引き篭もりだ。 腫れ物扱いの両親も姉の蔑みも、それなのに未だ引き篭もっている自分にももううんざりで、けれど外は怖い。怖い?……興味が無い。 高校も受験もリアルの友人も……恋愛も。 嘘だ、興味が無い訳じゃない。怖い、怖い、怖い…――何が?]
(2) 2014/03/11(Tue) 01時頃
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[進まない足と重い心を力尽くで奮い立たせてキッチンへと向かう。 恐らく姉は外出している筈だ。どうせまた男と遊んでいるに違いない。
……アイツもあの女と同じなんだ、気持ち悪い。 父親は出張、母親は――どうせ僕には知らんぷりだ。 手の付けようのない引き篭もり、だから仕方ない。
冷たい廊下を爪先立ちで歩いているその時、それは不意に現れた――網膜に直接浮かぶ一行だけのメール。
心臓が、掴まれたような気がした]
(3) 2014/03/11(Tue) 01時頃
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/* は、初のRPだから様子見したかったんですけどなんか待ちきれなくて来てしまってでも様子見したかった(震え
(-0) 2014/03/11(Tue) 01時頃
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―Xday-3day・AM1:00・ハルヒラシティ内某カフェ―
[こんな時間でもこの場所は喧騒に溢れている。 仕事が終わって暫しの憩いを求める男、ただただはしゃぎたいだけの女、自分と同じような引き篭もりも――きっと沢山いるに違いない。
そういえばここで彼女と出会ったのだと想い出す。 クリームたっぷりのパフェを頬張りながら、ここでなら幾ら食べても太らないし、そう言って笑う顔が眩しくていつまでも隣にいたいと願った。 ――結局そんなものはまやかしで、彼女は誰にでも同じ笑顔を向けていたと気付いた時にはもう、隣に彼女はいなかった。
ストローでコーラを吸い上げながら周りの話に聞き耳を立てる――どうやら『招待状』の話はもうすでに噂になっているらしい。 テーブルの下で音を立てないように指を弾くと眼前にディスプレイが広がった。 幾度もなぞったその文章をもう一度読み直す。ようこそ楽園の扉へ…。 悪戯だろうと…そう思っていたけれど、まことしやかな噂が流れているという事は『多分そう』なのだろう。
心臓がまたずきりと、痛む。
焦燥にも似た想いを誤魔化す為に晶は店内を見回した。 運が良ければ顔見知りの一人もいるだろうと]
(4) 2014/03/11(Tue) 01時頃
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/* もうすでにして透けてる、そんな予感しかしない でもだって入村我慢できなかったんだもん! クリスマスちゃん可愛い、ヤバイ桃自重無理かもな予感、可愛い!
(-1) 2014/03/11(Tue) 01時半頃
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―回想・Xday-3dayより一年前・仮想空間の何処か―
[何も存在しない果てさえ見えない真っ白な空間に一人佇んでいた。 玩具を取り上げられた子供の様に泣きそうな表情を浮かべて、紅と金の球体はそれを慰めるかの如く忙しなく飛び交う]
…つまんない。ゲーム終わるの早過ぎだよ。 ボクは…、ボクはね…
もっと、皆とお話がしたかった…。
人と、…人間と…色んな事をお話したかったんだ。
[ぽろぽろと呟きを落とす彼女の頭に、何処からともなく飛んで来た白い光の玉が勢い良くぶつかる。小気味良い音が響いて反響した]
きゃいん! …な、何?………めーる?
[明らかな宛先間違いの手紙。内容はあまり重要そうでは無いが…]
(@3) 2014/03/11(Tue) 01時半頃
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………
……宛先、キミ、へ あのね、お手紙が間違ってボクの所に来ちゃったんだ。 何でボクの所に来ちゃったのか、不思議、本当に不思議。
ボクは、キミと、お話がしたい。
………発信元…ボク。
[迷いと期待と入り混じった感情…プログラム。 白の光へ口付けると空へと浮かし、それが空間を裂いて飛んで行く様をじっと見詰めて居た。
これが…キミとボクとの最初の遣り取り―――]
―回想終了―
(@4) 2014/03/11(Tue) 01時半頃
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―Xday-3day・AM0:00頃・ハルヒラシティ、ゲームセンター内―
[眼前に迫る巨大飛行戦艦。 その周囲に、音もなく表示された光球が、一拍を置いて放射状に放たれる。
近付く者を一掃する光線。
慣れた仕草でコントローラーを振り、──障壁展開。光線の隙間を縫い急接近、戦艦の装甲に向け強攻撃を選択。連射。連射連射連射──体感型マシンの振動をアバターの五感で拾いあげ、黙々と3D表示される戦艦相手の攻防を繰り広げていた、
視界に不意に展開したメール。
──ようこそ楽園の扉へ──
コントローラーが滑り、光球が迫る。
マシンが一際大きく震えた]
(5) 2014/03/11(Tue) 01時半頃
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[ゲームオーバーを示す音楽と画面表示は最早目に、耳には入らない。
暫し呆然。 簡素なメールが示す意味は、ほんのすこし前にも半ば与太話として聞いたばかりの]
……おぉい。…はぁ?
[沈黙の後、漏れた声はため息のような、何か馬鹿にするかのようなそんな響きの一声。
ガシリとアバターの短髪をかき混ぜる。そんな所はリアルと同じ仕草。 コントローラーを投げるように戻すと、シューティングマシンから降りつつ煙草型のペン端末を噛み、自然と何か窺うように周囲を見回した。
変わらず、賑やかに輝くゲームセンターの情景。何も変わったようには見えない。
──当たり前だろう。
ふと、漏れた再度のため息は、ゲームセンターの喧騒に紛れる。 頭を振り、両手を白コートのポケットに突っ込んだ]
(6) 2014/03/11(Tue) 01時半頃
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/* どうも、そんな具合で参加させて頂きました。 見よう見まねのほぼ初心者COで御座います。ええ。浮いてない?大丈夫?大丈夫なの!? いつ入室して良いのかもわからずウロウロしてたレベルですが大丈夫なの!?ひい!?
よ、よろしくお願いしますのですよー! 人狼もRPも不慣れ!ですが!下手打たないように頑張りたいです!うおおお…そわぁ…
(-2) 2014/03/11(Tue) 02時頃
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−Xday-3day・AM1:00頃 自室−
[暗い世界。機械の明かりは自身のその顔を照らす。眩しさに目を細めるも、気付けばそれも慣れていく。 物音を聞きつけてか部屋の扉を叩く音。返事は、しない。
『まだご飯食べてなかったの?』 『お母さんを困らせたらダメじゃない。』 『ねぇ、聞いてるの? 伊織』
それは姉、詩織の声。 数時間前に部屋の前へと置かれた食事の事なんて記憶になかった。いや、気にもとめなかった。
部屋から出ない自分の事を家族は変わらず接している。だが、それは大きなお世話だと突き放していた。その気遣いが、辛く苦しかったから。だから、いつもこう返す。]
俺なんていてもいなくても同じだろう。 この家には、姉さんがいればいいんだから。
[生まれた時から傍にいた、性別の違う双子達。 いつしか弟は姉の背を追うのではなく。超える事を望んだ。 だけどそれは、叶う事もなく。]
(7) 2014/03/11(Tue) 02時頃
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―回想・Xday-3dayより一年前・学校の男子トイレ個室―
[遠くで授業の開始を知らせる電子音が鳴り渡る。 けれどこの場所から動く気にはなれず、晶は閉じた便座の上へと腰を下ろして目の前へと生体ディスプレイを展開させた。 彼女からのメッセージは数え切れない量で、けれど送信した自分のそれの方が遥かに多かった事に気付いていない訳ではなかったのだけれど。
一通一通、削除していく。 スクロールを示すバーが少しずつ短くなっていくのをただ見つめながら機会的な作業を繰り返した。
最後の一通を削除しようと、指先を小さく動かして、迷い……新規メッセージを立ち上げる。
――会いたい。
諳んじていた筈の宛先を打ち間違えた事に気付いたのは、メッセージをネットワークに解き放った直後だった。 気不味さにやるせない気持ちで溜息を漏らす――けれど、視界に現れたのは]
新規受信?
(8) 2014/03/11(Tue) 02時頃
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[恐る恐る開封したメッセージの宛先人は『ボク』 幼さを感じさせるその文章は何時もならば見ない振りでロストさせてしまったものだろうけれど
宛先:ボク ……いいよ。 何の話をする? 僕の名前は晶。 君の名前は?
送信者:晶
少しだけ悩んで、でも結局は本名を打ち込んだ。 何故かそういう気分だったから。
暫く経ってまた明滅するディスプレイを眺めながら、本当に少しだけだけれど気持ちが軽くなるのを晶は感じた]
―回想終了―
(9) 2014/03/11(Tue) 02時頃
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[そう、全てにおいて姉に劣る自分など。此処には必要がないのだ。わかっている。そんな事は。
俺なんて消えてしまえばいいのに。
扉で切られ見えなくとも姉がどんな表情をしているかなんてわかってしまう。きっと、自分の思う事も。姉には伝わってしまっているのだろう。 お互いを、誰よりも身近に、感じてしまうから。
だから、 。 だから、 。 ]
姉さんも、父さんも母さんも、みんな嫌いだよ。
[消えてしまいたい。だけど、それをするだけの勇気も自分にはない。未練を糧に古き赤の走る腕は薄暗い部屋の中、不気味に笑っている。
『……私もそんな伊織なんて、大嫌い。』
足音が遠ざかる。 それがその日、最後の言葉。いつもの事だと、目を伏せた。]
(10) 2014/03/11(Tue) 02時頃
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/* 姉と弟じゃなくて、兄と妹というか。 逆にすればよかったのかしら。 でも劣等感で妹が兄を恨むか?っていう。
(-3) 2014/03/11(Tue) 02時半頃
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