109 Es+Gossip/Amnesia
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トレイルに1人が投票した。
ドナルドに10人が投票した。
ドナルドは村人の手により処刑された。
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黍炉! 今日がお前の命日だ!
2014/02/04(Tue) 05時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
黍炉が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ラルフ、ヴェスパタイン、トレイル、フィリップ、アラン、オスカー、ヤニク、サイラス、チャールズの9名。
翌朝。
ドールの無機質な声が響く。
城内に響き渡る伝令の内容は、
『現在城内に残る者は、ラルフ、ヴェスパタイン、トレイル、フィリップ、アラン、オスカー、ヤニク、サイラス、チャールズの9名。
危険思想を持つ者を、1日1名排除します。
本日深夜【ヴェスパタイン・ルーズヴェルト】を牢獄アムネシア送りとします。』
(#0) 2014/02/04(Tue) 05時頃
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/* (←トイレ行ってた
更新超ギリギリ☆あっぶねぇやりきったったぜ!!
危ない危ない、膀胱がどうにかなるかと思った。(
(-0) 2014/02/04(Tue) 05時頃
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/* おやぽれさんくるの?きちゃうの? どうしよう、いちゃつきたいから鬼畜系にしようかなァ。
黍炉どーする? ちょっと背後霊もとい奥と相談してきたまへよ。
(-1) 2014/02/04(Tue) 05時頃
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―早朝・温室―
[何やら壮絶な喧騒を後に男は廊下の突き当たり、 透明な硝子でできた扉の奥に佇んでいた。
青々と生い茂る樹木の横で、白い花が甘い香を発していた。 硝子の壁面の奥には野生の木々が森を模り、 行く手を阻むように漆黒の闇を強化している。
無論、火の気などなく、昏い夜空に薄煙が昇ることもなかった。
ぼんやりと外を眺めていた矢先、伝令が鼓膜へ伝う]
――…今度は、シュウルゥか……
[先に指折り、同胞の名の数と生贄の名の数を数えていたので 自分の名が呼ばれた事に気づくまでに、 少しばかりの時を要す]
(0) 2014/02/04(Tue) 05時半頃
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あの、ジェフさん。もう一回……。
[伝わらなかった言葉に、悲しそうにするのを見て、こちらもなぜだか申し訳なくなって要求する。 次はちゃんとわかると思うから、もう一回だけ。
理由の不明な謝罪に、困った顔で小首を傾いで。 ふ、と。 彼の降りてきた瞼を見て、猫のようにすりよる彼の頭を撫でる手をそっとどかしてみる。 代わりに、抱えるように彼の腕を掴んで、救護者の運搬の要領で彼の身体を移動させた。
硬い床では、きっと休めないと思ったから。 硬いマットレスのベッドもお世辞にも快適とは言えなかったが。床よりはましだろう。
金色の髪を指で梳いて、髪を丁寧に整えて。 聞きかじった子守唄なんかをでたらめな節で歌っていた時か。
>>#0城内に響く伝令が聴こえたのは**]
(+0) 2014/02/04(Tue) 05時半頃
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さて、…ヤニクを引き戻した罪か、或いは… 請願書が、お気に召さなかったかな?
[居なくなった「イアン」という生贄の名も、 戻ってきてはいなかった。 フィリップに聞けば投獄されたか否か、程度は解るはずだと――
思案しながらも、闇夜から視線を逃すことは出来ずに居て**]
(1) 2014/02/04(Tue) 05時半頃
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―日付変更後―
[穏やかな眠りは、頭に響く無慈悲な声によって終わりを告げた。 眠りの世界へ幾ばくかの未練を残しつつも、頭は覚醒させられて、そうして、頭に響くそのままに言葉を紡ぐ。]
……――ドナルド・エイリーは反逆者也。 ……――黍炉は反逆者に非ず。
[自身が発した声に、ぱちりと目が覚める。]
え、シュウルゥ……?
[辺りを見回せば、自分を寝かしつけた男はおらず、沈黙が返るのみ。そして、脳に伝達されるアムネシア内に増えた気配に、立てた膝にそっと顔を押し付けた。**]
(2) 2014/02/04(Tue) 06時頃
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負けた……
(-2) 2014/02/04(Tue) 07時頃
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― 昨夜・遊戯室前 ― ……は、ぁ……… 好き勝手やりやがって、莫迦犬…。
[指で滅茶苦茶に掻き回された眼窩がぴりぴりする>>4:397
光の見えない世界。 空洞を舐める舌の感触も残っている 水晶体の欠片が空洞の中でざらついて、 その中にはセージグリーンが殆ど朱に染まっていた 痛みに耐えながら、膝で双嚢を突き潰す。
鈍い悲鳴と重み>>4:398、向けられた声が朱く響き、 狂気と執着心の篭った声音に、喉奥で呵った。
二人が引き剥がしてくれた所で、>>4:405大きく息を吐く。 眼球が再生するまでの間、床で寝そべっていた。 目元を片手の掌で覆い、痛みを耐える吐息を弾ませていたが、 不意に上体を浮かされ>>4:390誰か解らない彼に寄りかかる サイラスかフィリップかと思っていたが、意外な声の主]
(3) 2014/02/04(Tue) 07時半頃
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――ドナルドだ。
[連れて行かれる彼の代わりに答える。>>4:395 先に復活した左瞼と左目を開き、数度瞬く。
セージグリーンが滲む視界の先でヴェスパタインの顔を捉えた。 まだ復活していない右側の眼は覆ったまま。]
(4) 2014/02/04(Tue) 07時半頃
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……! んく、ぁ゛。 ……ありがと
[右の掌を離され、まだ空洞である其処へと 彼の舌が這えば、眉間に皺を寄せて声を殺す。 回復を助けてくれた彼に礼を言う。
両眼の回復を経た所で、眼を合わせた。 彼から離れるにも、双眼の復旧で体力を使い、 血液不足のせいで顔色も悪く、凭れた状態のまま。]
……すまない、血液を少し分けてくれないか
[ぐらぐらする視界の端に揺れる長い銀色を見て、 指櫛を通しながら、供給を乞う。 シュウルゥが、トリートメントをどうの、 ――と、言っていた事を思い出し、また胸が痛む。 彼の長髪は透った色なのに、黒曜石の色に重ねた*]
(5) 2014/02/04(Tue) 07時半頃
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― 深夜・庭園内森への道 ―
何処だ……何処……
[嫌な予感を胸に抱きながら、誘われる様に庭園を歩く。 その先にある森へ続く道へと足は自然に向いた。>>4:412
締め付けられるような不安を抱いて、行き着いた先。 燃え尽きた枯れ木の破片、二人の姿。
大きく瞳を見開いた。何故眠らせるだけなのに火を? しかし、消化が不要なほど、火は残っておらず。]
(6) 2014/02/04(Tue) 07時半頃
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[聞き覚えの無い声。 女が謡う子守唄が鼓膜を触る。 直ぐ背後に何かの気配を感じ取った。 背を押す掌に数歩、靴裏が土面を踏むも、振り返った先には人の気配は無し。
何かの呪術かと頭を揺らす。 ラルフがその様な術式に長けて居るとは思えず、シュウルゥの為したものなのか、と判断を及ばせた。
一瞬、何者かの輪郭のみを捕らえたが――…白んだ朝靄に霞み、その存在は目の前で水泡に帰す]
キミが取り戻したいヒトは、……彼女か?
[書庫で交わしたホムンクルスの話を思い出す。 地に膝をつき、重い身をなんとか抱きかかえた。 一部、半端に焼き切れたシュウルゥの長い髪に指を通して撫でる。 焦げ跡が指先に掛かり進行を防げば、そこで指を抜く。しかし中途な所で既に切れていた為、幾らかが自身の指に、掌に絡まってゆく。 折角の黒艶帯びた長い髪が勿体ない…と哀しく笑った。
尋ねた問いに、答えは戻らない――…。 深い眠りの中に居る友人の背を、穏やかに撫でて、一度手触りの良い布地を握り締め。]
(7) 2014/02/04(Tue) 08時半頃
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………シュウルゥ、すまない。 すまないな……
[謝罪を途切れてしまった子守唄の代わりに告げて、目覚めぬ彼の顔を覗き込む。 首から流れる朱を見て、自身の舌に歯を強く立てた。 せめて目覚めた時に怠くならない様に、と願いながら傷の治癒を助けるべく、切れた舌でシュウルゥの唇を割り開き、熱と共に歯茎を、口蓋を軟体に這わせながら血液を注ぐ。 一時的な死に似た惰眠を貪るシュウルゥの舌も、口腔も酷く冷たい。 眼瞼を下げ、彼を温める様に一方的な愛撫を繰り返していたが、ドールの視線に気付き、唇を離す。 シュウルゥの動向を監視する為に自分が放った、呪いを上書きした呪術人形。]
は……、彼を運んであげて。 アムネシアへ、……
[朱混じりの銀糸を指で拭い、シュウルゥの身をドールに託した。 一方、同じく地面に寝ているラルフを背負う。
この時は未だ、ラルフが掛けられた呪いに――気付けていない。 城と異なる方角に運ばれてゆく彼の背中に、穏やかな声音で届かぬ「おやすみ」を送る。
指に絡んだままの漆黒なる髪の毛を握り込んだ**]
(8) 2014/02/04(Tue) 08時半頃
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