人狼議事


255 【ヤンストP村】private eye+Violine

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【墓】 下働き ピスティオ

[ああ、きっと頭が回ってない。
 愛憎から真逆に位置した無関心を装おうとも、
 最も遠いわけではなく、ただの紙一重。

 遠い意識は冷たくなっていく気配がする。
 頬には熱い感触が未だ残っている。

 何でこんなことをしたのかな、と、
 考えるのも億劫だったのに薄れた視界で泣く光景に、
 手を伸ばして指で触れ、その濡れた輪郭を撫でた]


  むり、だろ


[唇だけの動きで通じただろうか。
 或いは声に出せてたかもしれない。

 だが、圧迫の苦痛で押し出された息は、
 煙で燻されたせいで、未だ掠れたままの音だ]

(+9) 2018/12/12(Wed) 21時半頃

【墓】 下働き ピスティオ


  イルマ、お前さぁ……


[足どころか手がそれ以上動かない。

 頬に触れた指を大人しく落とした後は、
 掌を押さえつけ止血するイルマを眺めて、
 彼女の好きにさせていた。

 痛いと文句をいうべきだろうが、
 少なくとも切った時点で相当だったし、
 何よりその苦痛が、
 今にも落ちていこうとする意識を縫い止めている]

(+10) 2018/12/12(Wed) 21時半頃

【墓】 下働き ピスティオ


  ほら、俺が……
  俺が怪我しても、痛いだろう……?


[夢見心地のような囁きを吐いて、
 イルマが指先に巻いていた包帯を思い出す。
 それを咎めるように、心配した言葉も。

 彼女の思想から考えるなら、
 血か肉を何かに使った痕跡なんだろうな。
 でも、サンドイッチは美味かった、

 まるでキングスにでもなったかのようで、
 人間を食べる気持ち悪さは未だ渦巻くが、
 彼女が作ってくれた料理が美味かったのは事実で。
 
 でも、食われるのが幸福というなら、それは]

(+11) 2018/12/12(Wed) 21時半頃

【墓】 下働き ピスティオ


  俺は、痛くて……それが嫌…、 だった

[幾分かはっきりした否定を繰り返して咳き込んだ。
 圧迫の苦痛が傷の苦痛に返ってきている。
 熱持つような痛みになっているのは、
 神経は未だ無事ということだろうか──まぁ、今更だ。

 大事なのはそうではなく流血による冷感が弱まり、
 体温を感じる痛みが戻っている事だったが口にはしない。

 彼女が自らそれを冷静に悟るまでは、
 死にかけの自分で意識を引いておくしかなく、
 実際治療を止められれば危ない気はする。

 そのつもりで意地を通し、意地を殺したのだし]

(+12) 2018/12/12(Wed) 21時半頃

【墓】 下働き ピスティオ


  一緒に逃げるんじゃなかったのか。
  そんな一緒じゃ、ダメ、だったのか……

[呟きは部屋に響くほどには大きくなく、
 傍らに届くだけの小さな音で内緒話のように。

 招集日をすぎれば孤児院に添った男は街から消える。
 それじゃあダメだったのか、そんな問いかけを]*

(+13) 2018/12/12(Wed) 21時半頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/12/12(Wed) 22時頃


【墓】 下働き ピスティオ

[服を切り裂く音に視線を向けて、
 素肌が見え、小さく身震いし、瞼を伏せた。

 彼女の綴る言葉は痛くて重い。
 今はまだ背負うには戸惑う重さだが、
 荷重に慣れることだけは得意な身だ。

 置いて往こうとした立場で何を言うべきか、
 置いて逝こうとした彼女に何を告げようか。

 迷うのは確かなのに、
 ごめんね、なんて謝られたものだから]

(+25) 2018/12/12(Wed) 23時頃

【墓】 下働き ピスティオ

  そうだ、なぁ……
  街から出る計画でも立てるか?

[一緒に逃げるなど夢物語だと、
 現実に則した頭の片隅は囁くけれど。
 涙を零して子供のように訴えるイルマに、
 サンタはいないなんて現実を語っても仕方ない。
 何より、それを自分自身が望まない。
 
 喉奥でくつくつ笑い唇を緩め、
 伏せたイルマの髪を一房掬い上げ指で梳く。
 血で汚れるそれは醜いが、
 髪の質自体は心地よく、ゆるゆると数往復。
 濡れた髪が頬に落ちてべたりと張り付くのに、
 隠した執着を垣間見た気がし、笑いを苦笑に変えた。

 好き『だった』し、好きだ。
 決して理解できない行為を知り、憤りは抱いても、
 感情というものはどうにも制御が利かないらしい]
 

(+26) 2018/12/12(Wed) 23時頃

【墓】 下働き ピスティオ


  死ぬなよ、お前が死んだら……


[私より大事なもの、に至る前に、
 唇へ指先で触れてその言葉を塞いで、鎖して。
 それ以上を言わせないし、思わせないつもりだった。

 唇でも奪えばそれを伝えられたかもしれないが、
 動けない身体というのはもどかしい。

 捨てられない大事なものはある。
 けれどそれはイルマがそれ以下というわけではなく、
 言葉で説明するには複雑な想いがあったのだけれど]

(+27) 2018/12/12(Wed) 23時頃

【墓】 下働き ピスティオ


  もう置いていかないから、
  お前も俺を置いていってくれるなよ。


[無事な片手は力は半分程度しか籠められないが、
 イルマを支え引き上げるくらいには役に立つだろうか。

 叶うならベッドの傍らに引き上げて、
 彼女の腕がまだ流血してるならそこに掌を添えて。
 止血には程遠い緩さで掴んで訴える。

 一緒にいるからこれを止めてくれと言いたげに]*

(+29) 2018/12/12(Wed) 23時頃

【独】 下働き ピスティオ

/*
結局(ピスティオ自身の観点から)いいやつの呪縛から逃れられないヤツにしてしまった……

(-34) 2018/12/12(Wed) 23時頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/12/13(Thu) 00時頃


【墓】 下働き ピスティオ


[シャツの切り裂く音。
 掌の下で滲んで滑る血。

 視覚にも感触にも暴力的な状況で、
 不思議と高揚よりも奥深くにある感情が
 表に染み出すほどに刺激されている。

 頬は緩んでいることだろう。
 唇は宥めるような笑みを作り出してたはず]
 

(+52) 2018/12/13(Thu) 19時頃

【墓】 下働き ピスティオ


  薬、あるのか?


[薬屋は閉店の憂き目にあって、
 治療院から失敬するにもイルマはこの怪我だ。

 蓄えがあるとしてもこの部屋のどこにあるのか。
 というか最初から死ぬつもりだったなら、
 イルマは着替えとかも持って無さそうな気もする。
 その上、まだ死ぬ覚悟があると聞いたなら。

 肩を震わせた。
 その余波は凭れるイルマにも伝わるだろう。
 顔が上がるならおかしそうに双眸を細め、
 屈託というものを剛速球で投げ捨てた顔で笑っている]
 

(+53) 2018/12/13(Thu) 19時頃

【墓】 下働き ピスティオ


  ダメだ、死なない。
  街から出られなくても死なないし、
  当然、おまえも死なせないし。

  ……まあ怪我が治るまでは世話になるけどさ。


[管理区から逃れるのは考えはすれど、
 あやふやな未来に死を賭ける程に肝は座ってない。

 だからとびきり悪辣に、悪戯げに。
 そこまで覚悟を決めているイルマの顔を覗き込み、
 視線が絡むまでは待ってその瞳を覗き込む]

(+54) 2018/12/13(Thu) 19時半頃

【墓】 下働き ピスティオ


  イルマ、おまえちゃんと地上で生活しろよ。
  ココへこっそり通うくらい出来るだろう?
  死ぬ気で、誰にもバレないように、こっそりさ。

  俺はここにいるし、逃げない。
  どうしても心配ならお前が居ない間は繋げばいい。
  怪我を治して、機会を伺って──


[──それで、と続けて、涙の跡が残るだろう頬へ。
 不器用に唇を押し当て片腕で抱き寄せながら、
 背を撫でるというにはすこし覚束ない手付きで、
 ぎこちなく、身体の線をなぞるようにしてから]
  

(+55) 2018/12/13(Thu) 19時半頃

【墓】 下働き ピスティオ


  あと……さぁ……。
  俺がお前が怪我するのも死ぬのも嫌だって、
  そろそろ分かってくれてもいいんじゃないか?


[怪我をし初めた頃からずっと、
 それはダメだといい続けていただろうと言いたげに]**

(+56) 2018/12/13(Thu) 19時半頃

【独】 下働き ピスティオ

/*
タツミイケメンなだけに超迫力ある
ガンギレされたらちびるよね

(-66) 2018/12/13(Thu) 22時頃

【墓】 下働き ピスティオ

  
  ん。知ってる。
  だからお前はこんな手段にも出たんだろ?


[招集されて生き延びることの難しさは無論、
 だからこそ、抗いようもなく受け入れていた。

 自分は肉体労働従事だとはいえ、
 加えて実験動物的な扱いと明記されている。
 その不穏さを誰かに話したっけと過るが、
 令状も関係なくなった今更、詮無きことだ。

 そしてイルマが思い切った行動に出たのが、
 それだけではないことも、よく理解させられている。
 血の匂いが噎せ返る中での会話は気が滅入るし、
 痛みだって頭に響いて気を抜くと気絶しかねない]

(+81) 2018/12/13(Thu) 22時半頃

【墓】 下働き ピスティオ


  そうそう。
  俺は遠慮なく食うからな、
  監禁した責任とやらは取ってもらおうか。


[若干、不本意な共棲ではあるけれど、
 死に直接結びつかないのならそれで今は満足して。
 ヒモ生活の始まりを堂々と宣言した後は、
 謝る言葉に空気をふっと和らげ、
 仕方ないなと言いたげに頭をがしがしと撫でた。

 謝罪の言葉が欲しかったわけではないが、
 謝ることが出来るまで冷静ならもう大丈夫だろう。
 少なくとも無理な行動に出ることはもう……

 たぶん、無いはず。たぶん。……きっと]

(+82) 2018/12/13(Thu) 22時半頃

【墓】 下働き ピスティオ


  薬ってさ、めったに飲まないし……
  なんつーか苦手なんだよな……


[なんせ健康優良児な上に、
 自分に金をかける暇があったら孤児に捧げている。
 手渡されて眉根を寄せていれば水を渡され、
 観念して飲むときには子供のように顰めっ面だった。

 苦い、と訴える顔面とはこういう面のことだろう]

(+83) 2018/12/13(Thu) 22時半頃

【墓】 下働き ピスティオ


  いや、今は食事はいいや。

  それよかお前、風呂入るなりして、
  出来れば着替えてくれないか。

  匂いに酔うし、目のやり場に困る……


[薬は飲んだが血の喪失は激しく、
 血が一点に集まっては困るどころの話じゃない。

 看護師なら理解してくれるだろうとあまり言及しないが、
 視線が微妙に素肌をちら見したり彷徨っているあたり、
 健康優良児としては如何ともし難い状況に困り果てて。

 結局は、誤魔化すように咳き込んだ]*
 

(+84) 2018/12/13(Thu) 22時半頃

【墓】 下働き ピスティオ


[匂いを嗅ぐ仕草は可愛らしいものの、
 動けば余計にちらちら動くものだから直視できない。
 
 宥めるのに寄り添ったがその近距離が徒となった。
 身動ぎする度に揺れて肌を擽る髪が、
 只管、置物となろうとする意志を煽ってくれやがる。

 お願いだから理解してくれと、
 いつもは無情な天に祈っていたら通じたらしい。
 徐々に赤らむ顔で漸く安堵の息を吐き、
 そういうことだからと身を剥がそうとした]
 

(+97) 2018/12/13(Thu) 23時半頃

【墓】 下働き ピスティオ

 
  まっ……いや、違っ……
  イルマ?

  ちょ、待っ……


[現実はやっぱり非情だし、天は無情だった。

 妙な勘違い、違う勘違いじゃない、そうじゃないが、
 勘違いをして口走るイルマへ慌てて否定するも、
 彼女は妙に生々しいお気遣いの言葉を残した上に、
 突き抜けた解釈を置いて別室へ行ってしまった。

 残されたのは手を伸ばすようにした姿勢の自分だけ。
 それも腕を上げ続けるのがしんどいせいで、
 ばたりとベッドの上へ落ちて、扉の閉まる音を聞く]
 

(+98) 2018/12/13(Thu) 23時半頃

【墓】 下働き ピスティオ

  ……は?

[え、これ、何、どうしたらいいんだ。
 しかもあの解釈をされてしまったなら、
 ただベッドの上で待っていたら誤解されるやつでは?
 
 しかし足も腕も痛めた今、動けるといっても最小限で、
 つまり、これは所謂、詰み──
 その2文字が頭の上からずしんと伸し掛かってきた。

 思わず頭を抱えるがどうにもできない。
 イヤではないがイマではないだろう、
 というか唐突過ぎて理解がまだ追いついていない。

 せめてそんな誤解を無かったことにしようと、
 足の鎖を鍵で外して、血塗れの上着を脱いで、
 無事な部分でべったりと肌に塗れた血を拭って──
 着直すにも気持ちが悪いし、ぐるぐる丸めて。
 床で割れたままの硝子をその布の塊に巻き込み、
 ゴミ箱に投げ捨てて、そこで漸く気が付いた]

(+103) 2018/12/13(Thu) 23時半頃

【墓】 下働き ピスティオ

 

[……上半身裸とか、よりまずいんじゃないか?]
 
 

(+104) 2018/12/13(Thu) 23時半頃

【墓】 下働き ピスティオ


  …………。


[部屋を片付けてれば誤解もなくなるだろ、なんて。
 浅はかに考え、孤児院でのように片付けを初めて、
 集中のあまり大事な誤解を解く部分が抜け落ちていた。

 どうしよう、と思えど、どうしようもない。
 というか何でそんな誤解に至ったんだ、
 ただ着替えて欲しいと訴えただけなのに、どうしてだ]

(+105) 2018/12/13(Thu) 23時半頃

【墓】 下働き ピスティオ


  ま、まだ慌てるような……時間じゃ……

[そう、まだ水音が隣室から響いている。
 つまりはシャワーを浴びているはずで、だから、

 ……だから?

 こ、これはイルマが……イルマが悪い、そうだ責任を取ってもらいたい、いやいやそういう意味じゃなくてそういう意味でもいいけどそれはもっと後の話で、イマはこう、いや待て落ち着け俺の頭、そいういうことは想像するんじゃない落ち着けといっているだろう特に身体!!

 しかしやはり非情な現実は時間を巻き戻してはくれず、
 時の流れを正確に刻んでいく傍らで。

 せめて下履きもズボンもベルトもしっかりしておこう。
 これが唯一の生命線だと、落ち着かない妄想を拭い、
 妄想に則して落ち着かない下半身を誤魔化すべく。

 ふー、と息を整えながら、
 いつの間にか緩んでいたベルトを締め直した]*
 

(+109) 2018/12/13(Thu) 23時半頃

【独】 下働き ピスティオ

/*
シリアス担当じゃなくて……すまない……

(-98) 2018/12/13(Thu) 23時半頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/12/13(Thu) 23時半頃


【墓】 下働き ピスティオ


  ……な、なに
  してない、してないからな……?


[扉の開く音に振り向いて視線が合って、
 納得した様子に動揺がモロに顔に出ている。
 化粧がないイルマを見るのも久し振りで、
 その驚きも多分に現れていた。

 唇を結んでいるからそれ以上の弁明はない。
 いや、弁明などする必要ないからしないだけで、
 明るい表情をしているイルマを見て安堵が……
 否、不安が沸き起こったのを辛うじて飲み込んだ。

 不幸な勘違いの連鎖をしているなど知らない。

 知っていたとしても抗いようはなかったが、
 そんな思考も近づいて来られれば吹き飛んでいく]

(+131) 2018/12/14(Fri) 00時半頃

【墓】 下働き ピスティオ


  おい、腕……
  あんまり無理すんなよ。


[湯の満ちた桶の重さを知るだけに、
 慌てて場所を譲って置く机の障害物をなくして、
 促されれば素直に背を預けて拭いて貰うに異はなく。

 背に触れられると震えはしたがそれだけだった。
 他人に触れられる違和感というよりも、
 その暖かさが拭う後に来る肌寒さを予感した震え。

 それだけ体温が高まっていることに今更気づいて、
 詰まっていた吐息を細く、長く、吐き出すと]

(+132) 2018/12/14(Fri) 00時半頃

【墓】 下働き ピスティオ


  無い、な。
  子供らが無事ならそれでいいし、
  ああ、俺の着替えが欲しいくらいか。


[背が綺麗になる頃、
 欲しいものを述べたがこれだけだった。

 実際には街や孤児院の状況を知りたいが、
 そこまで望んでも仕方ないと理解はしている。

 外に出る自由があるイルマが無理しない範囲、
 大事なものはそれだけだから贅沢も言わなかった]

(+133) 2018/12/14(Fri) 01時頃

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注目:ピスティオ 解除する

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ピスティオ
13回 (6d) 注目

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