169 きみがおとなになるまえに
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/* ペア村じゃなかったらやってたけど……絶対……
(-6) 2015/09/27(Sun) 22時頃
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そうか。
[次々に浮かぶ、少女の好きなこと>>+7。 好きなことが増えることは良い事だ。 楽しみが増えることに繋がり、そして前に歩く原動力になる。]
俺か。 俺は、飯を食うのが好き。珈琲を飲むのが好き。 本も好きだな。
(+9) 2015/09/27(Sun) 22時半頃
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[少女にならい、好きなことを上げていく。 脈絡も特にない、浮かぶままの出来事ばかり。 最後に浮かんだのは、最初はただの手段だったこと。]
旅が好きだ。 色々な所を見て回れるのが好きだ。
[降り注ぐ日差しの中、眩しそうに目を細めて言い切った。
緑は着実に近づいてくる。*]
(+10) 2015/09/27(Sun) 22時半頃
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[こどもは、日に日に大きくなるものだから、 毎年、記念の日にはワンピースを頼んで、その年の御祝いにしていて。 頭の中、居なくなってしまった聖女の面影にできるだけ被らないように、彼女が滅多に着なかった黒を、毎年、毎年。 ──今年は、もう。 只面影に苦しむような、そんなこともないから。
誕生日を覚えていた店主は、白なんて腕がなるよ、と笑い。 刺繍の手は、流石の慣れか運針が早い。 時折細かく口を出して、うざったがられてみたりして。 ちいさく、ちいさく続いた言葉を掻き消すような、そんな横槍。]
(16) 2015/09/27(Sun) 22時半頃
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[然して満足したらしい学者は、漸く聖女に向き直って、 見上げる灰に金枠越しの碧を合わせる。 ぴ、と、年期の入った其の指を鼻先に、 そして少しばかり屈んで、灰の奥を覗き込んで。]
君がおとなの淑女になった頃、返してもらうとも。 寧ろ強引な前貸しなのだよ、お嬢さん。
──私の自己満足だから、付き合いなさい。
[態とらしく、意地悪に。 "出世払い"とか、押し付けてみて。 ふ、と、視線を反らせば内心を語る。ただの、此までやってこなかったことの、精算だと。]
(17) 2015/09/27(Sun) 23時頃
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[先伸ばしに先伸ばした、未来の選択。 一人では踏み出せなかった"難しい"未来。
只、その。 おとなに踏み出していく聖女の為の、自己満足。 12歳、こどもを卒業するその年に起こるだろう様々な出来事のために。
然して、何時か。 そう、何時か、"ずっと一緒"という約束を破る時が来るのだから。 その時、聖女の未来が暗いものにならないように、これからも学者は、先に先に、手を使う。 こんなおとなだから、其の方法だって綺麗なものだけではないだろうけれど、きっと、そう。聖女にバレなければ良いや、なんて。
意地悪で、皮肉屋で、頭だけは回る学者は。結局、聖女にとっても意地悪で、"ちょっと苦手"な先生で居続けるのかも、しれない。]
(18) 2015/09/27(Sun) 23時頃
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[───そうやって、ふたり。 店先でおとなとこども、それぞれおしゃべりしていれば。 店主が聖女を呼ぶ。
聖女のお気に入りのリボンに写された細かな刺繍細工、その出来映えを、何故か学者ではなくて聖女に確認して。 途中で割り込んで、カウンターに代金を置けば、リボンを受け取って少し眺め、]
──鏡を借りるよ、
[と、等身を写す鏡の前に。]
(19) 2015/09/27(Sun) 23時頃
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おそろいね、いっしょ
[ 目を細めて、また、踊るように、 男の前へと躍り出て、手を広げる。]
じゃあ、この旅は、どこまで続くのかしら
[ くる、くる。軽やかに。 土埃が少し舞い上がるのも気にせず、 ターンしながら、緑へと。]
(+11) 2015/09/27(Sun) 23時頃
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[聖女が近寄れば其のプラチナブロンドに指を通して、 結局櫛を借りたりして、馴れない手付きで髪を梳かして、集めて。 ──昔はやってたじゃないか、なんてちょっと自分を叱咤しながら。
漸くリボンを作れば、刺繍が見えるように形を整え、正面の歪みを直して。 たっぷり時間をかけて、一人の淑女を鏡の前に。確かに完璧ではあったけれど、如何せん手付きが辿々しすぎて。 背後の紳士は苦い顔。]
…いい加減不器用だな、
[と、何時か誰かに言ったような。]
(20) 2015/09/27(Sun) 23時半頃
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── ねえ、ジェフ?
[ 少し、先。日の当たる道の上。 男を振り返って、鳶色の瞳が、 眩しそうに、顔を、見上げて。]
タリンが見つかると、いいね
きっと、わたしたち、 旅よりもそこを好きになれると思うわ
[ 涼やかに、風が吹く。 髪の毛と、スカートが揺れる。
また、こどもは、 突然身体の向く方向を変えて、]
(+12) 2015/09/27(Sun) 23時半頃
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── じゃあ、あの町まで、競争!
[ 澄んだ声が、青空につん、と響く。 身軽に、少女は駆け出して、 緑を掴もうとするように、手を、伸ばして、
── ああ、もう、すぐそこに、
そうして、がくん、とつんのめった。]
(+13) 2015/09/27(Sun) 23時半頃
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── わ、あ!
[ 声だけは、軽やかに、 少しの驚きを滲ませて、
足は、小石に取られた足は、 かくん、と空回って、それから、
バランスを崩した身体は、視界は、 どういうわけか、一度空をうつして、 そうして、次の瞬間には、 土色の地面が目前に、あった。*]
(+14) 2015/09/27(Sun) 23時半頃
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[結んだリボンの、垂れた先。 金の刺繍部分は少し固く重く、細かな細工を感じさせる。 其処を指先で持ち上げて、一撫で。
柵だったものが、此処に有る。この刺繍分重く、此処に。 何度も逃げようとした此が護るべきものになるとは、この短い人生で思ってもいなかった。 遠い瞳はこの細工を手にすることのなかった過去の聖女を幻視して、 彼女には到底似合わなかったな、と、想う。
オーレリアが身に付けるものだったのだろう、きっと。 マリアでは、なくて。
リボンを戻して、学者は一度緩慢に瞬き。開いた碧には灰が映る。]
(21) 2015/09/27(Sun) 23時半頃
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──似合っているよ、オーレリア。
[珍しくも素直に、学者は、 只、それだけ告げた。*]
(22) 2015/09/27(Sun) 23時半頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2015/09/27(Sun) 23時半頃
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満足するまで、かな?
[とどまってもいいと思える土地にたどり着くまで。 もう、動かなくていいと思えるまで。 疲れたと思うまで。
色々な言い方ができるかもしれないが、結局は満足できるまでなのだと思う。
そんな日が来るかも分からないが。]
(+15) 2015/09/27(Sun) 23時半頃
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なんだ。
[そう、顔を向ければ、太陽が少女を輝かしく照らしていた。]
そうだな。 きっと、そうだ。
[満足できる場所がタリンなのか、タリンだから満足できるのか。 それはもう分からなくなってしまったけれど、きっとタリンなら、という希望は今も捨てきれない。 捨てるつもりもない。
少女が駆け出せば、またかと苦笑いをして小走りに足を踏み出した。]
(+16) 2015/09/27(Sun) 23時半頃
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――って、
[目前でゾーイの身体が地面に沈む。 咄嗟に手を伸ばして、猫の親が子供を捕まえる時のように。 少女が地面に叩きつけられる前に、背中の服を引っ掴んだ。]
危ないだろ。
[眉をひそめて、やれやれと。ため息を一つ。*]
(+17) 2015/09/27(Sun) 23時半頃
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[ 考えているとも違う、間。 オーレリアの呟きを掻き消して、 店主と話す先生を、じっと見上げていて。
…ようやく、眼鏡越しに碧と視線が合います。 ぱちん、こどもらしく瞬きなんてする間もなく、 指先と、更に碧が傍まで迫って。 ]
…、はい、
[ ――おとなに、"親"にそう言われてしまえば、 "子"は素直に受け入れるしか、ないのでしょう。 視線を逸らした、その先。 十年以上か、あるいはそれ以上か。 過去のことを憂う様な先生には――そっか、と。 呟き、ひとつだけ。 ]
(23) 2015/09/28(Mon) 00時頃
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[ ほんとうは、オーレリアも。 知らないことが多いなりに、分かってはいるのです。 "ずっと一緒"という約束は。 先生が、ずっと先生である限り、 オーレリアが、ずっとオーレリアである限り。 …何時か、無くなってしまうものだって。 ほんとうは、考えたくなんて無いけれど。 でも、今度は。過去とは違うから。 "ちょっと苦手"な先生を、置いていくことは、ないから。 それだけが、きっと。 まだ何もできない、今の聖女にとっての。 何があるか分からない未来への、確かな支え。 ]
(24) 2015/09/28(Mon) 00時頃
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[ ――そうやって。話していれば。 刺繍の終えた店主に、オーレリアは呼ばれて。 天鵞絨に写された細かな刺繍を、まじまじと見つめます。 きれい、と思わず零れた呟きが、店主に届く前。 先生が間に入ってきて、リボンはその手に。
……模様、合ってるよね?と、首を傾げるけれど。 返事の代わり、鏡に招かれたので、 大人しく歩み寄りました。 ]
(25) 2015/09/28(Mon) 00時頃
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[ 鏡の前。 黒のワンピース、灰の瞳。プラチナブロンド。 こどものオーレリアが、其処に映っています。
くん、柔く髪を引っ張られる感覚。 オーレリアの後ろ、先生の姿があるから。 結んでくれるのかな、と、そわそわ。
――しかし、意外、と言うべきか。 そして、おっかなびっくりとは、このことでしょうか。 きっとオーレリア以上に慣れない手つきで、 髪が梳かれていきます。
くすくす、決して馬鹿にしている訳では、無いけれど。 苦心しながらもリボンを整えて、 苦い顔をする先生を、鏡越しに見てしまえば、 なんだか、微笑ましさすら感じてしまったから。 ]
(26) 2015/09/28(Mon) 00時頃
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……わたしの不器用なところ。 きっと、先生に似たのよ。 [ と、何時かは言わなかった言葉を。 ]
(27) 2015/09/28(Mon) 00時頃
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[ 結ばれたリボンの、垂れた先。 刺繍にはきっと、先生がずっと居た、 そして、逃げようと思った、柵があるのでしょう。
でも、オーレリアは逃げることより、 柵の中で、先生を護ることを決めました。 それは今でも変わらない、おとなへの決断。
だから、これは。過去の聖女では無く。 オーレリアが身に付けるべきものだったのでしょう。
碧と、ゆるり。視線が合えば。 ]
(28) 2015/09/28(Mon) 00時頃
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――先生と同じ模様の、リボンだもの。
[ 珍しくも、素直な先生へ。 素直な聖女は、只、それだけ* ]
(29) 2015/09/28(Mon) 00時頃
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[ 子猫のように、持ち上げられて、 少女は、懲りずに、にいと笑った。]
転けそうになったら、ジェフが助けてくれるじゃない
[ ぶらん、と浮いたまま、顔を上げれば、 眩しい光の下、男の表情は、わからなかったけれど。
視線を前へと戻して、ふと、声を上げる。]
……誰かいる
[ それは、おとな、と呼ぶには、小さな。
こちらの様子を伺うように覗く、丸い瞳が、 にい、さん、よっつ。ぱちん、と瞬いた。]
(+18) 2015/09/28(Mon) 00時半頃
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/* 30分更新、確認しました。
うまく拾えていた かなあ… 最終日まで、先生はずっとありがとう。 とても楽しかったです。
(-7) 2015/09/28(Mon) 00時半頃
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── こどもだ、ジェフ!
[ 同じように、くるん、と瞬いた鳶色が、 また、男の顔を見上げて、
いつかと同じように、制止を振りきって、 勢い良く、走りだそうと、して。]
── ねえ!
[ 手を振り上げる。 ぱたぱたと、軽やかな足音が、 土色から、まばらに緑を宿す道をゆらす。]
(+19) 2015/09/28(Mon) 00時半頃
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ねえ、あなたたち、 この町のひと?ここに住んでるの?
[ よく通る声で、少し離れた場所にある、 丸い瞳たちに問いかければ、 せわしなく交わされる視線。
一呼吸置いて、少女は、ふたたび口を開いた。]
(+20) 2015/09/28(Mon) 00時半頃
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──── この町の名前をおしえて! .
(+21) 2015/09/28(Mon) 00時半頃
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/*
ばれなければいいやっていうけど、 なんかやばそうなことに足突っ込むのは やめてください先生…;;
(-8) 2015/09/28(Mon) 00時半頃
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