45 哀染桜 〜届かなかったこの想い〜
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ノックスに2人が投票した。
ヒューに1人が投票した。
パティに1人が投票した。
ノックスは乗客の手により投棄された。
時は来た。乗客達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。
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/* あれ?
(-0) 2012/03/17(Sat) 00時頃
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!? あれなんかミスった!?
(-1) 2012/03/17(Sat) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/03/17(Sat) 00時頃
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/* ……Σ ゚д゚≡( ノ)ノ エッ? (゚Д゚≡゚Д゚)エッナニナニ?
(-2) 2012/03/17(Sat) 00時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/03/17(Sat) 00時頃
子守り パティは、メモを貼った。
2012/03/17(Sat) 00時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/17(Sat) 00時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2012/03/17(Sat) 00時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/03/17(Sat) 00時頃
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わたし……
わたし、
[彼の言葉に俯いて、地に膝をついた感触は確かなのに
頭が錯乱していて言葉もうまく紡げない。]
(0) 2012/03/17(Sat) 00時頃
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/* えっwwww
(-3) 2012/03/17(Sat) 00時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/17(Sat) 00時頃
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[愛されてることに気付かずに 求められることも知らないで
ただ失くしたことだけを悼む青年は、 その手の暖かさに安堵する。 向けられた微笑みは、花が咲き綻ぶに似る]
…君は…とても綺麗、だね。
[花の茎は深緑。ともにあるその色は ただ優しく橙を見る]
(+0) 2012/03/17(Sat) 00時頃
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[ふたりのいた場所の土を握り締める。
爪の隙間に感じる不快感は本物。]
[強く瞼を閉ざす。
開けても何も変わらない。]
[胸を痛ませる悲しみも憎しみも切なさも後悔も全部全部、全部。]
(1) 2012/03/17(Sat) 00時頃
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[ひとつ命を吸うごとに、月光色の花が咲く。
見上げた桜は、まだ蕾が残る。 ならば、ここにある、すべての命が消えたなら───]
……きっと、満開になるんだろうなぁ。
(2) 2012/03/17(Sat) 00時頃
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[段々と薄らいでゆく自分の身体も。]
(3) 2012/03/17(Sat) 00時頃
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/* ずっと気になってたんだけど。 クラリッサの瞳は、榛(はしばみ)だと思うんだ。 メモで言おうか、悩んでた子。
(-4) 2012/03/17(Sat) 00時頃
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[手の中のぬくもりは確かなもの。
冷えた色の桜と 青白い月の光。
陽のような橙と 新緑のような翠瑪瑙
隣に在りたいと願った場所 青年は、ただ、花に応えるように笑った*] 、
(+1) 2012/03/17(Sat) 00時半頃
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[姿が完全に消え去り、そこに優しく風が吹く。
桜の蕾はまた緩んだだろうか。]
(4) 2012/03/17(Sat) 00時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/03/17(Sat) 00時半頃
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[求められるを知らぬ男は、女の感情が希う気持ちだと気付くか。 気付かずとも、男が同じ気持ちを抱いた時、きっと女の望みに共振し二人を満たすのだろうと、綻ぶ笑みは益々色付いた。]
綺麗で居たいと思うから。
[男の言葉を否定しない。 最初に云われた時より、きっと綺麗に笑えて居るだろうから。]
(+2) 2012/03/17(Sat) 00時半頃
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………のぞむ…?
[消えかけていた意識は青年の姿を捉え、名を紡ぐ。]
(-5) 2012/03/17(Sat) 00時半頃
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[最後に聞いた、麻子の言葉。 謝るくらいならまたねって言って。]
……言えない、よなあ。
[もしか自分が残って、もしか現実に戻ったとして 住む世界が違いすぎる。 僕らはまた会うことは、できない。]
(+3) 2012/03/17(Sat) 00時半頃
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[芽吹き始めた翠に包まれて、握った手に力を籠めた。 そうしたいと願う気持ちに、女の気配はくっきりと形を成す。
託された言葉(おもい)を、離さぬように──。**]
(+4) 2012/03/17(Sat) 00時半頃
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[そうやって、空虚にため息を付いたその時。 かすかな声が聞こえてきた。]
エリアス。 会えて……よくは、ないの、かなあ。
[お互い完全に消えてしまう前に、ほんの僅かでもまた出会ったこと。 よかった、と思うけれど、つまりは本当に僕たちは消えてしまう、ということでもあって。 エリアスが消えるのを、やっぱり僕は喜ばしいとは思えなかった。]
(-6) 2012/03/17(Sat) 00時半頃
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貴女は…誰の為に綺麗でいるの。
[桜の為?愛していた人の為?それとも……]
でも、よかった。君を独りにせずにできたら。
[境界線は、今はどこまで溶けたのだろう。 それとも、心に境界線はなかったのか。 今はもうわからない。。
けれど 彼女は自分で。自分は彼女で。 それは、間違っていなかったのだと、思う]
(+5) 2012/03/17(Sat) 00時半頃
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…君の、名前は……?
[桜の導く先は…幸か不幸か。 既に青年には、意味のないこと]
俺は……ベネット……*
(+6) 2012/03/17(Sat) 00時半頃
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[言葉はもうこれ以上紡げなくて、 彼の言葉に、ふわり笑いかけるのみ*]
(-7) 2012/03/17(Sat) 00時半頃
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