人狼議事


281 緋桜奇譚−忌−

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【人】 炉の番 チトフ

[荼枳尼の狐は人の死<未来>を知り、これを告げる。
ナツちゃんの神楽剣により出来た隙を見逃さず。>>4:65
ナツちゃんの後ろで大鎌を構え。
鎌は大きな弧を描く。

大振りのそれは周囲の稲穂を刈り、その溜め込まれた力を吸収し刃の鋭さが増していく。
それこそ空間さえ刈れるほどに。

そして、その刃はナツミ共々志乃を切り裂くように、振り切った。]

(4) Enk 2020/10/09(Fri) 17時頃

【人】 炉の番 チトフ


 さようならかな?

[果たして、ちゃんと二人は斬れたのか。
たとえ斬っても腹の中。
その魂は腹へと送られる。
緋桜の溜めた生命は稲穂に吸われ、私が刈り取った。
樹液の漏れた木が枯れた土地から何を得られようか。

何も得ないでくれ。
全てわたしのものだ。
全てだいじに、私の中に。
でも、だいじなものでも手放さなくちゃ。]

(5) Enk 2020/10/09(Fri) 17時頃

村の更新日が延長されました。


【人】 琴弾き 志乃

荼枳尼天……また厄介な。

[そう言いながらも。

次は弓か。
それとも鈍器か。

変幻自在の剣を手にして。
迎え撃たんとしたが――]

(6) 葵 2020/10/10(Sat) 08時半頃

【人】 琴弾き 志乃

[龍脈・虹霓架橋

ナツミの一撃が。
雨叢雲の力を鈍らせて。

そうして生まれた隙へと。
命を刈り取る鎌が振るわれる――

そうして。
蜘蛛が弾けるように。
緋の桜が一気に弾け飛ぶ。]

(7) 葵 2020/10/10(Sat) 08時半頃

【人】 琴弾き 志乃

[それは最早命を吸わず。

ただ、緋い雪が降るかのように。
京の街へと降り注いでいく。

その光景を見下ろしながら。
雨宮志乃はそっと目を閉じて――*]

(8) 葵 2020/10/10(Sat) 08時半頃

【人】 炉の番 チトフ

[狐達によって作られた稲穂は刈られ、その黄金色の中で寄り添い合うように眠る二人。

静寂の街に赤い花弁が降り積もる。
六道珍皇寺の火は消え、崩れた屋根からは煤けた柱が見える。
井戸からの瘴気は消えた。
緋桜はもはや生命を吸わず。
最後のひとひらが舞い、眠りについた。]

(9) Enk 2020/10/10(Sat) 18時半頃

【人】 炉の番 チトフ

[最後のひとひらがはらりと志乃の頬を撫でる。
チトフはそれを払い、小さな手のひらで頬に触れた。
微かに残る体温。]

 緋桜の吸った生命も、ここにあった生命も全て私のものになった。

[己の腹を撫でる。
鎌を振り終え、その生命は己の腹まで落ちてきた。]

 此処にあれば、もう私のものを誰かに奪われる事はない。

[でもそれでは全て失うことになる。
それではだめだ。]

 あなた方のいのちをお返しします。

[チトフは大鎌の刃を持ち、腹に食い込ませる。
身体から温かいものが出て行くのがわかる。
荼枳尼天の力をもってすれば死した肉体さえ元に戻ろう。
きっとこれで全て元通りだろう。]

(10) Enk 2020/10/10(Sat) 19時頃

【人】 炉の番 チトフ

[目を閉じる。
楽しかった日々は終わりだ。

チトフはその身を銀狐に変え、天へと上った。**]

(11) Enk 2020/10/10(Sat) 19時頃

【人】 常世倶楽部 アオ

─ 雑踏の中 ─

 ふ、ふ、ふ。

[雑踏に紛れてしまうような特徴のない男が。
手にしたスマホ画面を見て、小さく笑みを零す。]

 彼らもこれで。
 記録し、語り継いでくれるだろうね。

 でも、今回は気づかれる前に外に端末移動したけど。
 閉じ込められるのは困るからね。
 また新しいアバターでも作ろうか。

[今のこの蒼の姿を流用するものいいかもしれない。
その時は『蒼の怪奇スポットてくてく散歩百物語』なんていいかもしれない、とスマホのメモ帳に記入しながら、男は雑踏へと消えていく。]

(12) simotuki 2020/10/10(Sat) 23時半頃

【人】 常世倶楽部 アオ

 

『此度語られたるは忌むべき緋桜奇譚。
 その伝承は人が語り続ける限り永遠に。

 我ら語り部、青行燈もまた、人と共に。**』

 

(13) simotuki 2020/10/10(Sat) 23時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ

[気が付けば、地面に仰向けになって倒れていた。
まだ霞みがかる意識のまま空を眺めていると、青空に黄金の欠片が吸い込まれるように消えていくのが見えた。

さらさら、さらさら。

幻想的な光景にしばらく目を奪われていた。]

「おい、いつまで寝てやがる」

イテッ。

[聞き慣れすぎた声と共に、頭を小突かれて。
ゆっくりと体を起こせば、薄緑色の鬼が居た。
その体は出会った時のような半透明ではなく。]

(14) mikanseijin 2020/10/11(Sun) 15時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ

あれ……?

「おう」

……体、ある?

「おう、おかげさまで」

[生命の源である稲穂を吸収し、どさくさに紛れてこの鬼は肉体ごと復活したらしい。ちゃっかりしてるなー、と京助は感想を述べて。]

そうか。
じゃあ、俺に憑いている理由もなくなったんだな。

「おう」

(15) mikanseijin 2020/10/11(Sun) 15時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ

[いつかは来るだろうと思っていた日ではあるが、あまりに唐突でどうコメントするかしばし悩んでいれば。]

「世話になったな」
「いや、世話してやったか」

何だそれ。
こっちのセリフだろ。

[恐らく妖怪やたちの悪い人間に絡まれた際に撃退してもらった時などを言っているのだろうが。

体を貸してやったのはこっちだろうと京助も反論し、笑った。]

(16) mikanseijin 2020/10/11(Sun) 15時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ

これからどうするんだ?

「あん。俺様は変わんねえよ」
「好きに食って寝て呑んで、暴れて生きて死ぬ。
それだけさァ」

[そう告げると、鬼は風に乗って宙に浮かぶ。
体格は大きいのに重さを感じさせず、一応風神の仲間であることを思い起こさせ。]

行くのか。
やれやれ、やっと肩の荷が下りたなー。
……まあ。時々は遊びに来いよ。
大福の一つでも用意しといてやるから。

[見かけによらず、甘い物好きの鬼に片手を上げれば。]

「ふん、気が向いたらなァ」

[そうして、鬼の姿はそのまま遠ざかり。]

(17) mikanseijin 2020/10/11(Sun) 15時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ

「あ、そうだ」

「その体、俺様が力使いまくってたせいで、若干鬼化してるからな。良かったな、強くなれて」

[完全に姿が消える前に、声が風に乗って届いた。]

(18) mikanseijin 2020/10/11(Sun) 15時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ

…………………は?

(19) mikanseijin 2020/10/11(Sun) 15時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ

ちょ、おい、ふざけんなー!?
元に戻せよ!?
若干ってどれくらいだよ!?

「うーん、半分よりは下かねえ、多分」

多分って何だ、結構変わってるじゃないか!!
戻せーーー!

「ははは。覆水盆に返らず」

うがーーーーーー!!!!

[地上で訴える人間など気にもかけないとばかりに、鬼は消えてしまい。残された青年は、呆然と空を見つめて立ち尽くしていた。平凡で平穏な生活はまだ遠そうだ。**]

(20) mikanseijin 2020/10/11(Sun) 15時半頃

【見】 陀羅尼 サラ

【レポート:SCP-xx49-JP-〓〓a】

SCP-xx49-JPの失踪について記述する。
彼女が収容所から失踪した経緯については過去のレポートを参照されたし。

失踪後、持ち歩いていたスマートフォンにより追跡・監視に問題が発生しなかった為、保護した後の収容まで二週間程の時間があった。
その間の被害者の数は[[future]]人確認されている。
しかしその大半は失踪後5日以内であった。
その原因の一因として六道珍皇寺の桜事件が深く関わっていると考えられている。
また、桜事件にSCP-xx00-JPも関わっている事が確認されている。
(SCP-xx00-JPについては別途レポートを参照する事)

彼女は失踪後、自ら収容所へ戻ってきました。
理由については後述の会話記録を参照する事。

(@0) laetitia 2020/10/11(Sun) 22時頃

【見】 陀羅尼 サラ

【SCP-xx49-JPと職員Yの会話記録】

以下の会話はインターネットを介しチャットツール上で行われた。
その一部抜粋である。

サラ:戻った理由は100話目を見たから。
サラ:それにわたしでもネット上で色々できるって分かったからお家に戻っただけ。
サラ:これから配信も色々とやっていきたいし、いろんな人と交流するつもり。
サラ:さらしなやのアバターは気に入ってるけどもっと沢山の衣装がほしい。
サラ:配信の内容は可愛いものについて、オカルトについて、それからスイーツについて。
サラ:コラボもいつかしてみたい。

以下、彼女の要望が続く。

(@1) laetitia 2020/10/11(Sun) 22時頃

【見】 陀羅尼 サラ

【レポート:SCP-xx49-JP-〓〓s】

20xx年4月xx日にさらしなやがオンライン上で集会を開きました。
それまでの配信ではSCP-xx49-JPが一方的に語り、視聴者はそれにコメントで応える形式でしたが、この時のみリアルタイムでのボイスでのやり取りであった。
オンライン上でのやり取りがどの様に影響するのか観察する為、視聴者であるB氏、T氏、N氏の様子も同時に観察・追跡調査を行いました。

ボイスチャット開始後、SCP-xx49-JP、観察対象共に異常はなし。
24分後にT氏が質問をし、それにSCP-xx49-JPが答えた後にT氏の発言が途切れる。
32分後にその事に気づいたB氏が発言をしそれに対してSCP-xx49-JPが答えた後にB氏の発言も途切れる。
その後も幾人か発言がなくなるが、集会は予定通り2時間開催されました。

(@2) laetitia 2020/10/11(Sun) 22時頃

【見】 陀羅尼 サラ

B氏、T氏の自宅には元人間と思われる炭素が発見され回収されました。
N氏は通常の生活を送っています。
また、この配信後に12人行方不明になっている事が確認されています。

以上の事からオンライン上であってもSCP-xx49-JPと会話をしたと認識される事が判明しました。
文字のみでは反応せず肉声である必要がある様です。
今後、文字についても慎重に観察をしなければならないと考えています。
彼女は非常に他者の情報に影響を受けやすく、自身を容易く変質させてしまう可能性が高い為です。

しかし無理に彼女からインターネット環境を取り上げる事は推奨されません。
収容に対して非協力的になる事を防ぐ為です。

以下、彼女の気を引く物についていくつかの記述が続く**

(@3) laetitia 2020/10/11(Sun) 22時頃

【人】 七星拳 ナツミ

―今際の際にー         

>>7雨叢雲を鈍らせた隙、志乃の身体を抱きとめたとき。
瞑った瞼の裏、走馬灯ではない意識の隙間を縫うように、女の妖怪の声と共に姿を現す]

『神の力を借りるということは、金魚一匹で払いきることのない代償を負うということだ』

『回収の時間だよ。
君は人からも妖からも誰の記憶からも泡のように消える。
現世の縁を断ち切って、ようやく神の供物に相応しい魂になるんだよ。』

『ひとりぼっちにさせないなんて笑わせるね。
お前があの子を独りにするんだよ』

(21) kosake 2020/10/12(Mon) 00時頃

【人】 七星拳 ナツミ

それでも…
私はしぃちゃんがこの騒動で起こした未来、孤高の末に一人で…沢山の人から遠い、傷つかない人でなしだって望まれて死ぬよりは――
私とチトちゃんで、強くて寂しがりなあの子を終わらせてあげたかったの…。

[動画で繋がることを求めたり、強い妖を、亡者であろうと強い者をと言いながら、弱くてもナツミをと傍に置こうとした志乃は、きっと誰よりも他者を求めているように、ナツミには見えたのだ。]

(22) kosake 2020/10/12(Mon) 00時頃

【人】 七星拳 ナツミ

でも…チトちゃんには酷いことを頼んじゃったね…。
泣いちゃわないかなあ…

[出会った時、お腹が空いたと泣いていた彼女の泣き顔を思い出す。
刺し違えてでも、という意思を見せて彼女に後を頼んでしまった。>>2:=4私が助けを求めたとき、チトセは必死になって駆け付けてくれた。そしてナツミを何度も何度も助けてくれた。
ナツミを殺すことで彼女は傷つくだろうと自惚れてしまうくらいには、好意を受け取っている]

(23) kosake 2020/10/12(Mon) 00時頃

【人】 七星拳 ナツミ

ああ、二人とも約束…守れなかったなあ…
一緒にお買い物して…パフェ…作ってあげたかったのに

[自分の願いを貫いたことに後悔はない。
ああ、でも本当はこんな終わりじゃなく]

[志乃と、チトセと、皆と。

もっと、一緒に生きたかった]

[そして、チトセが振るう鎌が二人を刈り取る―ー*]

(24) kosake 2020/10/12(Mon) 00時頃

【人】 七星拳 ナツミ

―視点:名前多き女妖怪ー

『はあ、まったく荼枳尼天の使いか、やってくれたね、こちらの方が先に売約済みだったというのに。
脂の乗った≪金魚≫を横から引っ攫うなんて』

[女の妖怪はつまらなさそうに言葉を吐く。

『神様の力を借りるんだ』
『そうすれば金魚のお前にない力を使い、騒動をおさめることもできるだろう』
『相応の対価は必要になる。例えば君の血肉…行使する力が多くなるならそれに加えて…魂とかね』
『対価は後払いでもいいだろう。どうする?受けるかい?』

知恵を貸してほしいと言われ、貸し与えた。
そして、まんまとナツミは神ではなく<女の妖怪>と契約をした。
それは神の力ではなく、相談料と気付かせないまま、暴利を取ろうとしたのだ。

途中までは良かった。狐がナツミを殺すだけなら、回収の余地があったのだ。
それをあの狐に銀狐と変わり≪全て喰って≫>>10おじゃんにしてしまった。せっかくの契約がパアだ。]

(25) kosake 2020/10/12(Mon) 00時頃

【人】 七星拳 ナツミ

『仕方ない。もう少しだけ請負人の真似事でも続けて、機会を狙うとするか。』

番傘をひと回しし、暗闇へと消え去った―ーー*]

(26) kosake 2020/10/12(Mon) 00時頃

【人】 炉の番 チトフ

ー 荼枳尼天のお膝元 ー

 うぇ〜 つらい〜

[数十匹いる銀狐のひとりとして修行を送る毎日。
此処では有り難くない事に食べる必要がない。
つまり食べ物が無い。一切。一欠片も。
一口でいいから人間を食べたいところだが、荼枳尼天様が人間に対して断食をしているのに下っ端が食べる訳にもいかず。
心なしか銀の毛並みも他の銀狐に比べて萎れている。]

 ナツちゃん達、ちゃんと生きてるかなぁ

[しぃちゃんとナツちゃんを含め、あそこにあった生命を全て刈り取りそして戻した。
その後すぐに天上へ行ってしまったので、ちゃんと生き返ったかは知らないままだった。]

 ちょっとでいいから見に行こうかな

[荼枳尼天様がお休みになられ、多くの狐達も休憩に入った今なら……少し下界に行ってもバチは当たらないよね?]

(27) Enk 2020/10/12(Mon) 01時頃

【人】 炉の番 チトフ

[ある月夜の日に、天から月光を背負った銀の狐が降りてくるのを見た人がいるとかいないとか。**]

(28) Enk 2020/10/12(Mon) 01時頃

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