268 オリュース・ロマンスは顔が良い
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― 5週目・海の寝どこ亭 ―
…はぁ
[やっと客が少なくなってきた閉店間際、思わずため息をつくと、肩の力を抜いた。 ペルセウス・マーケットも最終盤、この時間でも外を歩く人々の姿が多く見られるようになっていたが、さすがにラストオーダー15分前、と言われると、皆他の店を探して去っていく。 今日一日も、終わりを迎えようとしていた。]
…
[力を抜いたまま、入口の方を眺める。 結局、来なかった。 自分が余計なことを言ったから。
会いたかった。 それは、彼が犯罪者だろうと何だろうと変わらなかった。 でも、彼の方はそうではなかったのだろう。 自分がそう思わせてしまったのだ。]
(50) wallander 2019/08/07(Wed) 22時頃
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…
[黙ったまま、客の居なくなった席の整頓を始める。 その時、入口の扉が開いた。]
いらっしゃ…
[顔を上げ、客の顔を目に入れた時、習慣で口に出していた言葉が止まった。
彼の髪に、橙の店の灯りが滑っていく。 綺麗だった。 目が離せなかった。 やっぱり彼は、顔が良い。 そして今は、その中身も知っている。]
(51) wallander 2019/08/07(Wed) 22時頃
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一杯だけなら、今からでも…
[彼の言葉を聞きながら、戸惑い気味に答える。 彼はどこかのん気に、ビールふたつ、と注文してくる。 何も無しに、ビール二杯でいいのだろうか。 それに、自分の言った事を何とも思ってないのだろうか。
でも、追い返すことなどとても出来なかった。]
(52) wallander 2019/08/07(Wed) 22時頃
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/* ほんとこのシーシャさんは最高なんですよ… 皆さまお疲れ様です。 とても楽しかったです…
(-209) wallander 2019/08/07(Wed) 22時頃
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[彼の注文通り、ビールを2杯、ジョッキに注ぐ。 じっと自分を見つめる彼の視線を感じ、思わず動きが硬くなる。 こちらから彼を盗み見るどころではない。 これまではずっと逆だったはずなのに、突然姿を目で追われて、無駄に気恥ずかしい。 彼が何をしたいのかわからず、困惑したまま、彼の待つ席へとジョッキを2杯持っていった。
そこで、彼に、ビールを一杯預けられた。 戸惑いしかない。 乾杯、と鳴らされたグラスにも、彼のそれに合わせるだけで、何となく気が引けて口が付けられなかった。 そのまま、彼が静かに話し出す。
黙って、その話を聞いていた。 先週、彼が姿を見せなかった理由が分かった気がした。
そして、その囁きも。 自分と同じように、彼もまた、自分を見て居た。 そして自分と同じように、彼もまた…
彼が、皺だらけの紙幣を、カウンターへ、どこか見たことのある形の水滴の近くへと置いた。]
(53) wallander 2019/08/07(Wed) 22時半頃
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…
[黙ってビールを持ったまま、彼の隣の席に座った。 そして、隣のシーシャの顔を見た。]
シーシャさん。 もう一度、乾杯しましょう。
かんぱい。
[小さく言って、彼の持つジョッキと自分のジョッキを合わせると、今度は口を付けた。 そして、ごくごくと一気に半分近く飲み干した。 そして、はー、と大きく、息を吐いて、シーシャに笑いかけた。]
シーシャさん、労働の後のビールって、めちゃくちゃ美味しいですよね…!
(54) wallander 2019/08/07(Wed) 22時半頃
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[そして、少しの間の後、続けた。]
…さっきまで、もうシーシャさんに会えないくらいなら、別にいいやって、もうシーシャさんが犯罪者だろうと関係ないって思ったりしてました。
でも、こうやって貴方と、何の引け目も負い目もなく、他愛のないことを話せるのが、凄く嬉しい。 多分僕は、貴方とこうやって過ごしたかった。 だから、ありがとうございます。
[彼を見て、微笑みながら小さく首を傾げるように、礼をした。 そして、椅子を引いて立ち上がる。]
(55) wallander 2019/08/07(Wed) 22時半頃
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で、実はまだ労働終わってないんですよね…
また、店の裏で、0時に会いましょう。 今日は、ねこしか来ないなんて無しですよ。
[笑って彼にだけ聞こえるように小声で囁くと、シーシャの置いた紙幣を手に取りつつ、店の奥へと片付けへ向かった。]*
(56) wallander 2019/08/07(Wed) 22時半頃
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/* シーシャは顔(特に髪)が大好きなんですが、自分じゃ絶対うまく出来ないというキャラだったので、本当にチンピラで、ちょっとおどおどした感じのシーシャが出てきて本当にシーシャって感じでたまらなかったです。しかも所々すごく可愛らしかったですよね。好きです。
(-214) wallander 2019/08/07(Wed) 22時半頃
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/* 村は何日までになるのか、よくわからずに書いてますがも少し進めます…!
(-215) wallander 2019/08/07(Wed) 22時半頃
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― 5週目・店の裏手 ―
シーシャさん。
[彼が来ないとは思っていなかった。 彼の姿が見えると、壁から身体を離して手を振る。]
行きましょう。
[そして、すぐに彼の手を取ろうとして少しだけ考えた。 シーシャの顔を見ると、微笑んで言った。]
(57) wallander 2019/08/07(Wed) 22時半頃
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今日は、どんな理由をつけようかって考えてました。 …触り心地が良いから、にしようかな。
[そして、彼の手を取ると、そのまま自分の胸元まで持ち上げる。 指先についた茶色い汚れを自分の指で軽く擦ってみた。 取れる気配はないし、その手指は少しだけがさがさとしている。
顔を近づける。 ほんの触れるくらいの一瞬だけ、その指に口づけた。
そして、すぐに何事もなかったかのように手を下すと、ぎゅっと握った。 彼に笑いかける。]
(-218) wallander 2019/08/07(Wed) 22時半頃
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シーシャさん、1週間、お疲れ様でした。 今日は一晩中、僕と一緒に居て貰えますか?
[ペルセウス・マーケットも、ここまでくれば大分夜中でも賑わっていることだろう。 中心部の劇も、深夜までやっていたりするだろうか。 それに、流星群も2週間前に比べたら大分数が増えているに違いない。 あのぶち猫にお礼の魚肉ソーセージをあげるのも悪くない。]
正直僕も金はないですけど! 奢って貰った分は奢り返します。 それに、貴方と一緒なら、きっと何処に行っても、何をしても楽しいです。 本気ですよ。
[隣に居る彼に、微笑んだ。]**
(58) wallander 2019/08/07(Wed) 22時半頃
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/* 全部したいけどどうかなあ 時間なさそうだなあ らぶらぶするのもいいなあ 迷いますね!シーシャさん頼んだ!
>>-219 11日の夜で終わりなの把握しました。 あと、その節は誠にありがとうございました…!
(-221) wallander 2019/08/07(Wed) 22時半頃
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― 店の裏手 ―
そーですよ 二週間と半分の分、取り返しましょう。
[屈託なく笑い、指を握り返す彼に、こちらも笑い返した。 と、そこに堂々とした様子で例のぶち猫が現れた。
思わずシーシャと顔を見合わせる。]
…今日はちょっといいもの買ってあげましょうか。 ついてくるかな?
[シーシャと一緒に猫の前に出る。 と、見事に猫は自分たちの…基本シーシャの後をついてきた。]
(119) wallander 2019/08/08(Thu) 22時半頃
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奢って貰えるってわかったんですかね。 現金なねこだなー
[と、シーシャの足元に纏わりついていた猫が、自分の足に身体をこすり付けてきた。]
はは、くすぐったい。
[思わず猫に笑いかけると、シーシャに伝えた。]
シーシャさんが来なかったとき、少し仲良くなったんですよ。 なー、もしシーシャさんが二度と来なかったら、きっとお前の方と仲良くなってたよな。
[にゃー、と答えるように鳴き、足に頭をこすり付ける猫に、ねこも案外悪くないな、などと考えていた。]
(120) wallander 2019/08/08(Thu) 22時半頃
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/* シーシャさん忙しいところどうもどうもです。 13日まで延長されたみたいですよ! これは我々なら行けますな…
(-527) wallander 2019/08/08(Thu) 22時半頃
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/* フィリップさんお疲れ様〜
(-528) wallander 2019/08/08(Thu) 22時半頃
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― マーケット ―
[路地裏からメインの通りに近づき始め、だんだん人通りが多くなってくる。 シーシャとは手を繋いでいるからはぐれる心配はないが、ねこが蹴られても困るので、できるだけ空いている道を通る。
そして、暫くの後、無事に目指す屋台、オリュースファームの手作りソーセージの店へとたどり着いた。 1時も近くなっているが、辺りにはまだまだ沢山の灯りといい香りが漂っている。]
ここ、うちの店でも仕入れるんですよ。 夜遅くまでやってるって聞いたので、来てみました。 奢りますよ。
すいません、ソーセージ2つと缶ビール… シーシャさんは何飲みます?
[自分は飲み始めたらもうビールばかり飲んでしまうが、店での彼は、あまりたくさん酒を飲む方ではないように見えた。 もしかしてそんなに強くないのだろうか、と思いながら、彼の様子を窺いつつ、自分はそのままビールを頼む。]
(121) wallander 2019/08/08(Thu) 22時半頃
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[彼に飲み物を聞けたなら、屋台のお兄さんに改めて声を掛ける。 暫くの後、皮が繋がったまま焼かれた、熱々の3連ソーセージが2つ、スチロールのトレーに乗って出てきた。 手をシーシャから離すと、リュックから財布を出しつつビニール袋に入った缶ビールなど、色々なものを受け取る。]
ソーセージ2つで実質6つ食べれるようなものですよね。 お得。 しかも旨い。
[ついついにこにこしつつ、辺りを見回す。]
まだ結構やってますね。 シーシャさんは何か食べたい物あります?
[彼がどこかを見つけたなら、興味深そうについていっただろう。]
(122) wallander 2019/08/08(Thu) 22時半頃
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[暫くののち、買い物を終えると、座って食べられる場所を探しだす。 が、ベンチのような座れる場所は、どうやら概ね埋まっているようだ。 少し歩いた後、しょうがなく、マーケット中心部の広場を囲う、丸棒の柵の上に腰かける。]
ほら、お待たせ。
[市場をうろうろし始めた時に、人の多さに姿を消したかとも思ったが、やはりつかず離れずの距離に居たようだ。 待ってましたとばかりに目の前に現れ、声をあげるぶち猫に、自分の3連のうち一つのソーセージをプラスチックのフォークで千切るようにして、ねこに与える。 もうそんなに熱くないであろうソーセージを、ねこはがぶりと咥えると、こちらなど見向きもせず一心不乱に食べ始めた。]
はは、凄いうまそうに食べてる。 シーシャさん、僕らも食べましょう。
[そして、缶ビールを開けると、シーシャと再度乾杯し、テーブル代わりに柵の杭の柱部分を使いながら、自分もソーセージにかぶりついた。 少し冷めてしまったものの、噛んだ瞬間、皮の裂け目から肉汁が溢れ出す。 さすがの美味しさだった。]
(123) wallander 2019/08/08(Thu) 23時頃
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/* ソーセージ食べたい気持ちで書いているからですかね… あとも少し進めます! きっとオリュースの夜は長いからどこでも行ける 行ったり来たりもありありだと思っています。
(-533) wallander 2019/08/08(Thu) 23時頃
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― 広場付近 ―
あー満たされた。
[ぶち猫も満足して、夜の散歩に出かけた頃だったろうか。 暫くの後、食事を終えて、はあ、と大きく息を吐く。 そして、隣の彼に、微笑んだ。]
そうだ、友達に聞いたんですけど、この時間だともう結構港の方は人空いてきてるらしいですよ。 そっちいってみませんか? 停泊中の船の灯りも落とされて、星も良く見えるみたいです。 「あの場所」に比べたら、大したことないかもしれないですけど。
(125) wallander 2019/08/08(Thu) 23時頃
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「あの場所」だと、歯止めが利かなくなると困るから。
[呟いて、笑った。]
(-537) wallander 2019/08/08(Thu) 23時頃
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/* ソーセージに暗喩が込められてしまった… シーシャさん、ソーセージが食べたいなー
(-583) wallander 2019/08/08(Thu) 23時半頃
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― 港 ―
海風、気持ちいですね。
[彼と一緒に港の周りの道を歩く。 もはや2時も近づこうという時間、港の人影も大分薄れてきたようだ。 昼間は広場代わりにもなる港では、様々なイベントが開かれていたようだが、ここまで深夜になると、人々は自然と店の灯りのある方へと流れていく。
ほんの申し訳程度の緑地沿いには、海を眺めるように、ベンチがいくつか並んでいる。 やはり複数個は2人連れで埋められているものの、2,3個の席はまだ空いていた。]
あそこ、座りませんか。 周りに余計な灯りがなくて、星が良く見えそうです。
[片隅のベンチを指さした。]
(133) wallander 2019/08/08(Thu) 23時半頃
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ああ、やっぱり椅子の方が落ち着きますね。 バイトの時から、ずっとちゃんと座れてなかったから。
[ベンチに座ると、一息つく。 そして、隣の彼を眺めた。
灯りは、停泊した船から漏れ出るほんの少しの光ばかりだ。 そして、波に揺れる光は、彼の髪に、流れては落ちるを繰り返す。
綺麗だ。 とても。 そして、彼の好きな場所は、この1か月でもっと増えた。 愛らしい仕草、猫のような身体、汚れた手。
静かに、彼の手を取った。]
(135) wallander 2019/08/08(Thu) 23時半頃
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シーシャさんのおねだり、聞こえてないと思ってましたか?
[彼の顔を見つめながら、恭しくその手を持ち上げる。]
貴方が言うならいくらでも。
[そして、その手に顔を近づけると、今度は、ゆっくりと口づけた。 少しだけ舌先でその手の甲に触れると、軽く音を立てて唇を離した。 そのままその手を自分の手で包むようにしながら下に降ろしていく。
彼の顔を見て、言った。]
(-587) wallander 2019/08/08(Thu) 23時半頃
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シーシャさん。 好きです。 ずっと前から貴方ばかり見てた。
[そう、ずっと前は見て居るだけで良いと思っていた。 でも、今はもう、彼を自分のものにせずにはいられなかった。 彼を、好きになりすぎた。
恭しくいけたのもそこまでだった。 次の瞬間、左手で彼の頬を支えるように触れると、身を乗り出すようにして、彼の唇に自分の唇を重ねた。]**
(-588) wallander 2019/08/08(Thu) 23時半頃
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/* なんか秘話の返事するところまですすめたいって書いたのですが、大分すすめすぎてしまった気もする… ので戻ったり進んだり分岐したりしていければなあと思います。 まだまだ他の場所へも行く気満々です。 きっと夜は2倍くらいの長さになる… それか禁じ手の6週目… 自分が特に理由なく0時からしか遊べなくしたのが悪いのか…! おやすみなさい!
(-589) wallander 2019/08/09(Fri) 00時頃
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