266 冷たい校舎村7
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/* は、はわわわわ ちょっと高本君にどうするか聞いてきますが 箱前着席できるのが22:00過ぎるので お返事は遅くなると思います ます
柊♡がんばれ♡がんばれ♡
(-642) gurik0 2019/06/20(Thu) 20時頃
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/* 柊くんたのもしい……
表に出しきれなかったんですけど、 ヨーコちゃんが高本くんと付き合ってやっかみ受けてるの、イロハは何となく気付いてた感じなんですよね (球技系の女子たちがウワサしてたとか) とはいえなんかできたってわけでもなかった(ざっくり)のは確かなので…… (3年7組教室からこそこそ去っていった面々を見て、後に見せられたヨーコちゃんのノートと結び付けて何かを察した?くらいの)
(-643) Akatsuki-sm 2019/06/20(Thu) 20時頃
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/* 高本ボイス、ゆーいちなかむら ありありのありだな〜 軽薄演技するときのなかむらゆーいち むにゃむにゃ**
(-644) gurik0 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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──── 後日:パン屋 ────
[ 少し硬いと噛み切るのが難しいアスパラ。 だけども、しっかりと処理されたアスパラは、 パン生地と共に、 しっかりと切れてくれる柔らかさ。
そんな、仕事の丁寧さを、 宇井野は好ましく思っている。 菓子パンも美味しいに違いない。
約束された美味しさのてんとうむしパン。 トングでつかんだ時点で、 食感も想像できてしまうが、 思いを馳せたら長くなるので省略しよう。 ]
(391) ほるむ 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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ああ。甘いのは食わねぇんだ。
[ 食えない、とは、言わない。>>366 寧ろ好きな方でもあるが、 甘さも可愛さも封印している。
美味しいしな、と>>367 言われればより、美味しそうに見えた。
食べたらしあわせになれるだろうな。 そっけない答えをききながら、 二枚のトレイを置いて 包んでもらって。 ]
(392) ほるむ 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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[ 受け取る袋はいつも大きい。 てんとうむしパンは袋をわけてもらって。 ]
……ん?
[ 渡したら、半分。>>368 輝かんばかりのクリームを露わにして、 ずいと目の前に差し出されていた。 あ、カスタード良い匂いだな。とか。 考えながら、じぃと見つめて。 ]
(393) ほるむ 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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ははっ ありがとうな。
[ 受け取った。 断面から流れ落ちてしまうほど、 やわらかなクリームがたっぷりのパン。
しあわせを運んでくれる、てんとうむし。>>369
知らないはずが。ない。 あんなにもたくさんのしあわせをくれた。 ジンクスじみたものだとしても、 宇井野にとって、てんとうむしは、 本当にしあわせを運んでくれるんだ。 ]
(394) ほるむ 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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ああ、知ってるさ。…………。
飼っててな。 しあわせを、運んでくれたんだ。 随分と前のことだが。
[ なんて。 らしくもない、だろうか。 らしくもないだろうな。
気づいて欲しいわけではない。 気づいてくれない方が良いけども。
出してやらなければ、 しあわせをくれた真実を、 なかったことにしてしまう気がして。 気づけば、そんなことが口をついて出ていた。 ]
(395) ほるむ 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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[ がぶりとかぶりつけば、 口いっぱいに、甘い幸せ。 口角に置き去りにされたクリームも、 余さず舌の上へと誘い込んだ。
甘いものを、幸せそうに食べる、って。 昔、母に言われたことを思い出した。
努めて無表情を保とうとしてるけども、 柔らかいクリームに溶かされるように、 頬が思わず 少し、ほんの少し、緩んでしまう。 ]
(396) ほるむ 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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[ 美味しい。すごくおいしい。 頬張ったのを溢さないように、 と、いうていで。 口許を片手で覆って。
しあわせを分かち合える嬉しさが、 吐息と共に流れてしまいそうだったから。
ゆっくり、ゆっくり、生地を砕いて。 味わって、咀嚼していることを、 抑え込む間の沈黙の理由に、 した。 *]
(397) ほるむ 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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/* [端折ってくださいの看板を立てた]
進行下手ですまない……ほんとうにすまない……
(-645) ほるむ 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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―― お見舞い:瑠璃 ――
[バスケットの中の赤くて瑞々しい林檎を見ていた。]
(398) さねきち 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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みやこさん。こんにちは、 お見舞いきてくれたんだ。ありがと。 ……果物? 綺麗。
[開く扉を見て、そこにある小さな姿に笑いかけた。
体育館裏でもないのに、 俺は遅すぎる四月一日みたいに笑って 見せられたフルーツバスケット>>285に瞬きをし 「ありがと」と手を伸ばす。
とん、と机の脇にフルーツバスケットは置かれる。 俺はにこにこしている宮古瑠璃をじいっと見た。
あんなにぼろぼろのマネキンになってしまったのに 現実世界のあなたはいつもどおり笑っているので なんだかまやかしじみているな、と思った。]
(399) さねきち 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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……なんだ?
[白いベッドに乗りあがってくるあなたを見つめる。 少しばかり驚いていたから、 伸びてくる白い手に気づくのが遅れて、]
[つう、と糸をたどるように、 その手が服の上から傷をなぞる。>>286]
(400) さねきち 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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ふ…………っ、……、う゛
[ちかっ、と何かが明滅した気がした。 触れられている場所から痛みが走り目を閉じる。
その一瞬だけ、屈服した犬みたいに 触れてくるひとの色に頭の中が染まる。
一呼吸の間だけ。 その人のことだけ。
こわばっていたのは一瞬。 体を弛緩させ、息をついて宮古を見、小さく笑った。]
(401) さねきち 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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いてぇよ、みやこさん。いじわる。
[俺はへたくそに笑いながら、きちんと「痛い」と言って すこしだけ恨みがましげに宮古瑠璃を見る。 そうして、ぽん、と宮古の手の甲に己の手を置いた。
別にお手、じゃないけれども。]
怒ってる? それとも、何か後悔してる? ……マネキン、酷い状態だったから。
[校舎から出る時何かあった? って、 俺はきっと的外れな質問を投げるだろう。
体育館裏であなたに問いを投げかけた、あの時みたいに*]
(402) さねきち 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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/* 瑠璃さんいっぱいおまたせしてごめんなさい…!!!!って仕事にうめきつつ愛をこめた。愛。 傷をなぞりにくる瑠璃さんがロックだ…拝んでます。おみまいありがとう。嬉しい。
ケンジウイノの動きに無限ににこにこできてしまう ほのぼのパン屋はここですか
(-646) さねきち 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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/* みんなでパンたべようぜ!!!田所ちゃんのバイト先 !!!!
(-647) ほるむ 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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/* ほんと宮古ちゃんめちゃくちゃ仕事人だと思うんですよ……美味しい場面を作り上げるし宮古ちゃんも美味しい
(-648) ほるむ 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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[ 学校に行き、予備校に行き、お見舞いに行き、 登校する回数が減って、友人を覆う白が減って、 クリスマスツリーもしめ縄飾りも見なくなり、 つまり、日々は同じ速度で通り過ぎていく。
鶴が何羽いるのか数えるのを買って出て、 寄せ書きの隅っこに、小さな文字で、 「 卒業式でまた写真を撮ろうね 」と。 そう記したくせ、その後のお見舞いで、 卒業式には出られるよね? と尋ねた。 無茶なことを言っていないか不安だったのだ。
毎晩、姉の爪がぎちぎちという傍らで、 僕は自宅にいる時間を受験勉強に費やす、 健全でありふれた受験生として過ごす。
…………冬だった。]
(403) nabe 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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[ 冬の終わりが見えてきたころの話だ。 僕は進学先と、春から住む家を決めた。]
(404) nabe 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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あのね。高本くん。 家を出ることになったんだ。
(405) nabe 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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/* れなちゃんのバイト先でみんなパンを食べて、れなちゃんのお給料をあげたい
>>-648 わかりみしかない とても美味しい仕事人ですよね…
(-649) さねきち 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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──数か月後──
[ 晴れやかとは言えないが、 淡々とした語調と表情で僕は言った。
僕はタイミングをうかがって、 ひとりでいる高本悟に声をかけた。 あまり脈略のない切り口だった。
僕の中でそれは、 冷たい校舎に閉じ込められるより前、 あの本当の文化祭の日と地続きの話。
……だったけれど、 話をする順序を少し間違えてしまったので、 たぶん、ずいぶん唐突に聞こえたことだろう。]
(406) nabe 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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/* 仕事人って評にすごくなっとくしてしまった
1d終盤の柊くんとのやりとり見て 「あーーーー悩みに食い込んでいく感じの枠いいなーーー」と思ってたし 乱暴に一言でいうとおいしい
(-650) Akatsuki-sm 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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[ 家から通えることを条件に、 受験する大学を決めたというのに、 下宿先も探してきなさい。と両親は言った。
心配になったのかもしれない。 僕の生活能力とか、社会性とか、 あるいは姉弟離れできない子どもたちが。
直接そういわれたわけじゃないので、 肉親とはいえ、真意はわからない。 両親は、いつもするべきことだけ教えてくれる。 ので、僕はそれにうなずいて、従う。
ただ、国公立に受かった場合と、 私立に進学する場合とで、 家賃の上限に差をつけられてしまったので、 僕はそのときはじめて切実に、 国公立に受からなければ。と思った。]
(407) nabe 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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[ それが、あの冷たい校舎を脱した後、 まだ冬のさなかだったころの話だ。]
(408) nabe 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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[ それから少し時間が経って、 僕は順調に志望校への進学を決めて、 住む家を見つけて、次の季節を待っている。
それは、僕の話であって、 僕個人の話でしかないのだけれど。]
……思い出したんだ。 高本くんと、文化祭の日に話をしたなって。
血の繋がりは切れない。 決して、逃れられない。
[ 呪詛のような言葉はまだ僕の中に生きていて、 僕はそれを諳んじることができる。>>0:727]
(409) nabe 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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……距離を置いたところで、 生きてる限り、家族って繋がりは消えないし、 思うほど、大したことじゃないのかもしれないけど。
僕より劣った可哀そうな家族のために、 従順で優しいいきもののふりをするのは、 たぶん、僕にとっては、手段だった。
僕が生きるための、手段。 生きることを選ぶ理由。
(410) nabe 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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でも、僕はあの家を出ていく。
(411) nabe 2019/06/20(Thu) 20時半頃
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