266 冷たい校舎村7
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お? やっぱ俺がいないとさみしいか? さみしいのか? しょーがねーなー、悟は。ふふん。 ハグしてやろ。
[おいでおいで、と両手を広げて、 どうなったかは知らないけど、 悟はほどなくして寄せ書きと千羽鶴を取り出し 俺に寄せ書きの方を渡してくれる。 俺は歓声をあげて、その寄せ書きを受け取り その中身をしみじみと見ただろう。]
(146) さねきち 2019/06/19(Wed) 13時半頃
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おーーっ、ありがとう。悟。 嬉しい!
へへ。こんなバカにありがてえ話だよなあ… つーか。お前のコメントほんとらしくもないし
なにが早くよくなってください、だよ。
[少しだけ鼻をすすって、涙をごまかしながら 俺はにこにこその寄せ書きを眺めた。 文字で性格って出るよなあ、と思いながら ふと顔をあげる。]
(147) さねきち 2019/06/19(Wed) 13時半頃
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[お前も大学いかねえの、と、 悟にしては伺うような顔が見えたので、 俺はきょとんとしてから、 「あー、そーそー」と事もなげに笑った。]
俺んち、父子家庭だし。親父あんなんだし。 奨学金借りてもかえせねーかもだし。 無理だわ。 だから、いかねーよ。就職だ。
[こう見えても財布のひもは握ってたし、 実家の経済状態はよくわかってんのよ、俺、と 文化祭で田所さんにゴネた時とは打って変わって冷静に笑う。
それから、話を聞き出す母親のように微笑んで、 悟にこう問い返すだろう。]
(148) さねきち 2019/06/19(Wed) 13時半頃
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悟は、うどん屋継ぐのか?
**
(149) さねきち 2019/06/19(Wed) 13時半頃
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/* 悟にたいしてはなんだろ。よくママムーブするよね、拓海。 甘やかすのでM心は満たせないようだ…ヨーコねーさんがんばれ…
残り時間いっぱいかけてもきょーすけへのおへんじがきっと間に合わないので、お言葉に甘えて次は夜にお返事しますね…!はやく帰りたい!!!!(魂の叫び
(-437) さねきち 2019/06/19(Wed) 13時半頃
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/* 遊び相手いない!みたいな高本悟めちゃんこかわいい。かわいくないですか。 書きもじが繊細なのもかわいい。性格出てる
なんの話しようとしてたんだっけ… あ、ランダで身長振る前に拓海がきょーすけに「でっかくなったなあ」っていう場所があったんですが、
身長決定してみればそりゃ「でっかくなった」っていうし、なんならちいちゃい頃初恋みたいに扱ってた子が、自分より大きくなってちゃんと男になってる…ての見ていろいろ思ってそうだな、っていう
それだけでした。どうでもよかった。語って満足したので去ります…**
(-438) さねきち 2019/06/19(Wed) 13時半頃
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/* >>-438 拓海くんの身長出てきたときに、うわおいしい……とにこにこしました。 きょーすけも拓海くんのつむじ見下ろしながら不思議な感じがしてるに違いない。 成長の個人差、それ自体が置いてく置いてかれるの話みたいで好きです。
(-439) nabe 2019/06/19(Wed) 14時半頃
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―― 後日 / 病室 ――
[まるで全てお見通しというように>>145 拓海が俺に笑いかけるものだから、 俺はバツが悪い顔をして目を逸らした。
無理に否定はしないでおく。 俺も少しは性格が丸くなったものでして]
……死ぬ気で早く治せ。 早くしないと春が来ちまうぞ。
[話題を逸らすように、無茶を重ねて 俺は口を尖らせたんだ]
(150) gurik0 2019/06/19(Wed) 16時半頃
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あー、はいはい。ハグハグ。
[お生憎さま。 夢の中みたいに素直な俺は>>50 もう成長しきって消えてしまったみたいです。
両手を広げて「おいでおいで」をする拓海>>146に 俺はいつものように>>>0:430おざなりに答えると、 ずいぶんと雑な動作で彼を抱きしめたのだった]
(151) gurik0 2019/06/19(Wed) 16時半頃
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[重度の怪我人だって? そんなことは考慮してやらない。
拓海の背をぽんぽんと叩いて軽くハグ。
こういう態度が甘えだって理解はしていたけれど。 せっかくお前が帰ってきてくれたから、 俺は甘え倒してやると決めたんだ。
散々心配をしたんだ。 それくらい許されるだろう?]
(152) gurik0 2019/06/19(Wed) 16時半頃
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[ああ、拓海はここに帰ってきてくれたんだって。 そのぬくもりに、安堵を感じて]
(153) gurik0 2019/06/19(Wed) 16時半頃
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ハヤク、ヨクナッテクダサイ。 いや本心だって。
[寄せ書きを見つめる拓海>>147が わずかに涙ぐんでいることに気付いた俺は、 それに気付かぬふりをして、おどけてみせた。
泣くくらい嬉しいんだったら もう死のうとするんじゃねえぞ、馬鹿。
心の中で罵倒をひとつ飛ばす]
(154) gurik0 2019/06/19(Wed) 16時半頃
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……そっか。
[あんまりにも事もなげに 拓海が「就職」だと笑って見せるものだから>>148 俺はどんな表情をすればいいのか 分からずにいる。
散々俺が悩んで、苦しんで、嘆いていたことを こいつはいとも簡単に“受け入れ”た。 少なくとも、俺にはそう見えた。
ずるいなって思う。 どうしてそんな顔をしていられるんだろう。 俺はそれに、耐えられなかったというのに]
(155) gurik0 2019/06/19(Wed) 16時半頃
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ああ、継ぐよ。
[それを認めるのは、まだ少し心が痛くて 俺はきっといつものような笑顔は 浮かべられなかっただろうと思う。
苦しげに、息を吐いて]
(156) gurik0 2019/06/19(Wed) 16時半頃
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妹の調子、良くなくって。 看護の人手も必要だし、治療費も稼がなきゃいけない。
――――だから、俺があの店を継ぐ。
[はっきりと、それを言い切った。 口元に浮かぶのは、ほろ苦い笑みだ]
(157) gurik0 2019/06/19(Wed) 16時半頃
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卒業まで誰にも言いたくなかったんだ、ホントは。 同情されるのは嫌だったし。
最後まで、将来有望な クラスの優等生でいたかった。
卒業後に、あいつ今何してるんだろって たまに話題に上がって。 T大にでも行ったんじゃねえの、って噂されて。
皆の記憶の中で俺は 優等生のデキる奴として刻まれたまま――
(158) gurik0 2019/06/19(Wed) 16時半頃
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――そのまま俺自身は、消えてしまいたかった。
(159) gurik0 2019/06/19(Wed) 16時半頃
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[ふっと相好を崩して、拓海を見つめる。 馬鹿馬鹿しい考えだろって、笑って]
お前は、俺の実家を知ってるし。 きっといつかは、知れてしまうことだし。 だから、卒業したら お前に思い切り愚痴ってやろうって。 そう思ってた。
まさか拓海も就職とか思わないだろ。 早く言え。
そしたらとっくに打ち明けてたわ。
[拗ねるように言って、頬杖をついた]
(160) gurik0 2019/06/19(Wed) 16時半頃
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お前、ノート盗まれただろ。 あの犯人、俺だから。
受験失敗しちまえって思って。 そしたら、大学行かないでくれるかなって思って。
[拓海から視線を外して、罪の告白を行う]
(161) gurik0 2019/06/19(Wed) 16時半頃
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……ごめん。
[謝る声は、消え入るように小さい]**
(162) gurik0 2019/06/19(Wed) 16時半頃
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/* 高本かわいいのかな……??? 怖くないなら良かった!!!!!!!
拓海くんにバブみを感じてオギャってるよね、高本 さすが拓海マッマやで いたずらしたことをマッマに謝る子供の構図・・・
(-440) gurik0 2019/06/19(Wed) 17時頃
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/* けっきょく宮古にも甘えきりだったし、 こいつが欲しているのは甘えさせてくれるママなのでは??? やばい物件だ・・・
(-441) gurik0 2019/06/19(Wed) 17時頃
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/* 悟くんがえむでママっ子なのを確認。 見た目と入村時とのギャップ〜〜 チョモランマ高本くんも可愛いし、 千羽鶴高本くんも可愛いし、 てかもう、みんな可愛いし!!!
(18時までにロルが書けなかった
(-442) papico 2019/06/19(Wed) 18時頃
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──病院──
[ 最初の おかえり と 最初の ただいま を
眉を下げて口角を持ち上げる。
─── ああ 本当に私、帰ってきたんだ ]
(163) papico 2019/06/19(Wed) 18時頃
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[ それから、養くんが意識を取り戻したって聞く ]
良かった …… ちゃんと一緒に、帰ってくれたんだね。
良かった ………… 途中で迷子にでもなってたらどうしようって……
[ 真っ直ぐこっちを向く彼の服の袖をぎゅっと掴んで 彼には顔を見せないように俯いて しばらくの間、乾いた地面を濡らした ]
(164) papico 2019/06/19(Wed) 18時頃
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[ 差し出されたコーヒー缶を受け取って顔を上げる。
いつの間か冷え始めた指先がピリッとして すぐにじんわりと温める ]
うん………私も話したいことあるし。
[ 意識が戻ったばかりなら今はまだ養くんには 会えないかもしれない。 少し落ち着きたかったら座ろっかって 近くのベンチを指差した ]**
(165) papico 2019/06/19(Wed) 18時半頃
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/* 時間切れで、、全然進まなかったごめんなさい**
(-443) papico 2019/06/19(Wed) 18時半頃
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[ 頭を抑えつけられながら自覚する。
羨むのさえ本当に烏滸がましいな、と思う。>>75 掌からじんわり伝わる体温に瞼を伏せて、>>76 何気ないようでいて、らしいだけのやり取りが、 他人を知る、……知りたい、って思えることが、 うれしい、という感情を芽生えさせる。 ───なんて、気づいても来なかった。
なんにももっていないけど、 距離の取り方も、素直さも、すべて どこかへ捨ててきてしまっていたけど。
これが欲しかったのかもしれないって思った。 ]
(166) ゆら 2019/06/19(Wed) 18時半頃
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[ 他人に謝るのなんて、いつぶりだろう。 ]
……じゃ、なに。 いつかは慣れちまうってこと? きゃー楓太くーん、って?
[ 怒ってない。ならよかった、と。>>77 安心したのもつかの間に、ふざけてしまうのは 照れ隠しでも、なんでもない。多分。
けど、こうして感じられるようになったのは、 冷たい校舎に何かを捨ててきたお陰? かもしれないなあってぼんやりと思っていた。 ]
(167) ゆら 2019/06/19(Wed) 18時半頃
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でも、なんでもかんでも慣れちまったら せっかく手に入れた堅治の弱点ねえじゃん それはなんか、嫌だな
[ ようやく離された頭の後ろで腕を組み 悔しそうな声をあげていた。 ]
(168) ゆら 2019/06/19(Wed) 18時半頃
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