266 冷たい校舎村7
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/* お疲れ様でした!おかえりなさい!
(-10) ふゆのひと 2019/06/18(Tue) 00時半頃
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/* 紫苑、どっかで身長ランダム振ったらいいんちょと全く同じ身長になってましたが出しそびれた話だけして寝ます
(-15) ふゆのひと 2019/06/18(Tue) 00時半頃
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/* >>-11 いえーい(手を振る)**
(-16) ふゆのひと 2019/06/18(Tue) 00時半頃
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/* >>-18 いいんちょ いえーいやりましょ! めちゃくちゃ文〇砲食らいますがよろしくお願いします!!
(-22) ふゆのひと 2019/06/18(Tue) 00時半頃
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/* >>-23 いいんちょ 解 散 不 可 避
(-25) ふゆのひと 2019/06/18(Tue) 00時半頃
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/* ファンサまで出来てて笑った 一番盗むのはファンの心ですけどね(ルパンの人格)
(-33) ふゆのひと 2019/06/18(Tue) 01時頃
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/* ランダムだけ振らせてください!! 誕生日12月4日 血液型2(A.B.O.AB) お酒の強さ23(0..100)x1
(-184) ふゆのひと 2019/06/18(Tue) 17時頃
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/* あざました!残業なのでまた夜に!!**
(-185) ふゆのひと 2019/06/18(Tue) 17時頃
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/* >>4:+38なのでクソ教師は燃やせるよ!
(-232) ふゆのひと 2019/06/18(Tue) 21時半頃
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/* 国語2数学2理科1社会4英語5 力は21(0..100)x1くらい、泳ぐのは19(0..100)x1
(-350) ふゆのひと 2019/06/18(Tue) 23時頃
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/* ひりき! 社会ははるちゃんに教えてもらってて 英語は留学生と付き合ってた名残かな
(-353) ふゆのひと 2019/06/18(Tue) 23時頃
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/* 全然顔出せてなくてすみません!!!! 明日くらいには頑張ります**
(-603) ふゆのひと 2019/06/20(Thu) 12時半頃
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/* お呼びかな!!(扉パーン) よーしお兄さん頑張っちゃうぞ〜!! 帰ったら燃やしに行きます!!**
(-639) ふゆのひと 2019/06/20(Thu) 20時頃
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―後日:昼休みの教室―
[無事に帰って来たらしいという報せを聞いた。
家族でもないし、友達という程に親しい訳じゃない。 なので、養に会うこともなく 紫苑は病院からの帰路に着いた。
それが数日前の話だ。
そして、今。 昼休みの教室の隅で、紫苑はスマホを弄っている。 流れていくタイムラインを眺めていた。]
(455) ふゆのひと 2019/06/20(Thu) 23時半頃
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[あの日、帰宅した紫苑がやったことはそう多くない。 書き出した音声に『〇月〇日 ××にて』と名前をつけて 学校名とか、地域の名前とか、 適当なタグを付けて放り投げた。それだけ。
次の日から、件の教師は来なくなった。
養の件があったにしても、火種はそこそこに広がって 未だに煙を立てて燃え広がっている。 あの話聞いたか、と話しかけてきた クラスメイトを見上げて、紫苑は首を傾げてみせた。
はて、なんのことやら。]
(456) ふゆのひと 2019/06/20(Thu) 23時半頃
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相手もこの学校の人かなぁ。 やけに親しげだったもんね。
[何度も聴いた音声をまた聞かされる。 もう何も思わない。 相手は誰だろうな、なんて憶測を 紫苑は薄く微笑んで聞いていた。
きっと、真実に辿り着けるのは、 身に覚えのある人だけだろう。
だから、良かったね、と紫苑は笑う。
視線の先には笹崎小春がいて、 やけに青ざめた顔をしているように見えた。 お互いに言葉を交わすことは無く、 直ぐに視線もそらされる。
当然の話だ。もう俺達、付き合ってないし。]
(457) ふゆのひと 2019/06/20(Thu) 23時半頃
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[人の口に戸は立てられぬ。 名も知らぬ誰かに本名や住所まで暴かれた彼は 一体これからどうやって生きてくのだろう。
まぁ、紫苑には関係の無い話だ。
級友達による見当違いの推理は 未だに続いていたので、紫苑は笑って]
人は見かけによらないもんね。
[とだけ言った。
知らないことが分かる訳が無いのだ。 だって、俺、エスパーじゃないし。**]
(458) ふゆのひと 2019/06/20(Thu) 23時半頃
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/* 完全に話題に乗り遅れた感あるけど 紫苑の声、うちだゆ〜〜まのイメージですね。やわらかい。
火種だけ投下して盗聴してく姿勢に入ります**
(-706) ふゆのひと 2019/06/20(Thu) 23時半頃
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/* 景気良く燃やしてけ〜!いえーい!
(-707) ふゆのひと 2019/06/20(Thu) 23時半頃
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/* (わ〜〜〜〜〜〜〜〜〜)
(-740) ふゆのひと 2019/06/21(Fri) 08時半頃
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/* はわわ 七月ちゃんんん
(-785) ふゆのひと 2019/06/21(Fri) 21時頃
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/* 炭にしとくべきだったなあの教師 ぬるくてごめんね……
(-786) ふゆのひと 2019/06/21(Fri) 21時頃
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/* 好き……ってなりつつ諸々盗聴してます 朝までに〆落としに来ますね!**
(-914) ふゆのひと 2019/06/22(Sat) 22時半頃
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―卒業前のある日―
[七月が件の教師に刺されたらしい、と聞いて、 あの日の紫苑はふぅんと言った。
火のない所になんとやら。 実際紫苑の周囲ではあの音声の女と七月が ほぼイコールで結ばれていたし、 紫苑にも心当たり>>0:695が無いわけじゃない。
それも真実なのかもしれないけれど、 少なくともあの音声に七月は関係ない。 それもまた真実なので、 きっと彼女は運が悪かったんだろう。
頑張って欲しいなぁ。 他人事のように思いを馳せた紫苑は、 今自分が置かれた状況に思考を戻した。]
(829) ふゆのひと 2019/06/23(Sun) 07時半頃
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[目の前で、はるちゃん―― もとい、笹崎小春が泣いている。
校舎裏に人の気配は(多分)なく、 見咎める者が居ないのが唯一の幸いで 紫苑は困ったようにため息を吐いた。
……やっぱり>>1:60女の子はズルい。 これだけ見たら、紫苑が悪者みたいだ。]
(830) ふゆのひと 2019/06/23(Sun) 07時半頃
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[差出人のないラブレターに従ってみれば そこに彼女がいて、やり直したいと言っていた。 いつかと同じように。
客観的に見れば、彼女は突然捨てられた 悲劇のヒロインなのかもしれない。 けれど、キラキラと頬を伝う涙は 生憎と紫苑の心には響かない。
人は見かけによらない。
好きなの、やり直したいの。 馬鹿の一つ覚えみたいに繰り返される度 紫苑の心は凪いでいく。
彼女の声が雑音にしか聞こえない。]
(831) ふゆのひと 2019/06/23(Sun) 07時半頃
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なら、俺のどこが好き? ……興味無いでしょ、俺に。
[ブランドもののバッグを引っ下げるような。 血統書付きの犬を連れ回すような。 他人に誇示するステータスとしか思われないのは ちょっと癪だなと紫苑は思う。
小さな口が呆気に取られたように 半開きになっている。可愛くない。 彼女を見る度に頭を過る雑音と 胃を締めつけられるような不快感にはもう慣れた。
だから、紫苑は緩やかに口角を上げて 彼女にだけ聞こえるように囁いた。]
(832) ふゆのひと 2019/06/23(Sun) 07時半頃
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父親くらい年の離れたオッサンに 股開くような子、嫌だなぁ。
[目は口ほどに物を言う。 驚いたように見開かれたそれが何よりの証拠で、 紫苑は彼女の唇をそっと指でなぞる。
これ以上、喋らないで欲しい。]
(833) ふゆのひと 2019/06/23(Sun) 07時半頃
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君の声くらい分かるよ。 好きだったからね。
[少なくとも、俺は、君を 愛していました。あの日まで。
いくら加工をかけても、 息継ぎやイントネーションは誤魔化せない。 君の声は君の声のままで、 紫苑にとっては等しく不快な音で、 そんな君の声を、 紫苑は一生忘れられないんだと思う。
君にとっては、ただの 顔と都合のいいアクセサリーだったとしても、だ。]
(834) ふゆのひと 2019/06/23(Sun) 07時半頃
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[走り去る彼女の背を見守る。 何回も、何回も、何回も、何回も この光景を見た。 好き。愛してる。そう言った人が 簡単に紫苑の元を離れていく。
愛し合いたい。 愛して欲しい。 それだけのシンプルな話なのに 何故だか上手くいかないのだ。
泣きたいような気持ちになるけれど 涙が流れる訳じゃないので、 紫苑は呑気に、次の子の話は もっとよく聞かないとなぁなんて思う。
他の男の所に行く気が起きないくらいに。]
(835) ふゆのひと 2019/06/23(Sun) 07時半頃
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