266 冷たい校舎村7
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本当はさ、美術部に入りたかったんだよ。俺。
(487) gurik0 2019/06/21(Fri) 00時半頃
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でも、部活に入るだなんて 家族が許してくれるわけない。だから。
(488) gurik0 2019/06/21(Fri) 00時半頃
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部活ごっこ、してたんだ。 あの校舎から帰ってきてから。
学校生活の後悔の、穴埋めをするために。
(489) gurik0 2019/06/21(Fri) 00時半頃
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[自嘲気味に俺は笑って、窓際へ近づいてゆく]
拓海に聞いたんだ。 朝だったら美術部員も教師も来ないよって。 あとは美術部の画材とか備品の場所も、全部。
毎朝早く来て、ここで絵を描いてた。 たまに拓海に写メを送ってアドバイスも貰って。
[美術部の備品横領を悪びれずに語りながら、 そのキャンバスに掛かった布を外す]
(490) gurik0 2019/06/21(Fri) 00時半頃
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京輔。 これを見てお前はどう思う?
(491) gurik0 2019/06/21(Fri) 00時半頃
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[それは一枚の油絵だった。
青白い顔をした、けれど端正な顔立ちの少女が 白いベッドの上に座っている。
痩せこけた少女の体躯は、薄幸の印象を与え しかしその顔に浮かぶ笑みは穏やかだ。
風に吹かれて、 窓際の白いカーテンが揺れている。 少女の髪も、風に揺れる。 そんな、穏やかな情景が丁寧に油絵で描かれていた]
(492) gurik0 2019/06/21(Fri) 00時半頃
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俺の妹。
[ぽつり、と俺は呟いた]
俺の足を引っ張る存在。
[続く言葉に恨みがましい響きはなく、 ただ晴れやかであった]*
(493) gurik0 2019/06/21(Fri) 00時半頃
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/* 京輔に言いたいこと全部ぶちこんだら14発言とか・・・ 自分でも引くわ・・・
返すの大変だと思うので、適宜はしょってくださいね 俺はやりたいこと全部やれたぜ、の気持ち!
(-726) gurik0 2019/06/21(Fri) 00時半頃
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―― 病室 ――
[拓海は笑顔のまま、しばらく固まっていた。 俺は無表情にそれを見つめている。>>454
再び動き出した拓海は やっぱり笑顔を浮かべていて。 無理くりに笑うその姿に、小さく溜息を吐いた]
……やっぱり、本当だったのか。
[俺は表情を殺したまま、拓海を見ている]
(494) gurik0 2019/06/21(Fri) 00時半頃
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その笑顔で、何を守ろうとしてんの?
(495) gurik0 2019/06/21(Fri) 00時半頃
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[静かに、問いかけた]
俺はお前が必死に隠して守ろうとしてきたもんを 別に否定もしないし、壊そうとも思ってない。
[例えそれが、もう壊れていたものだとしても]
……だから、無理に笑うなよ。
(496) gurik0 2019/06/21(Fri) 00時半頃
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[子供の時分。 こいつの家に遊びに行ったことがある。
拓海がいて、親父がいて、お袋がいて、たろがいて。 あたたかな家庭がそこにあった。
よく遊びに来てくれたねって、 ひんやりとした麦茶を出してもらって。
それをちびちびと飲みながら 「綺麗なお母さんだね」って 少し赤い顔で拓海に耳打ちした]
(497) gurik0 2019/06/21(Fri) 00時半頃
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[蝉の鳴き声の聞こえるその部屋で 他愛もない話を延々と続けたその時間を、 確かに俺は覚えていたから]
(498) gurik0 2019/06/21(Fri) 01時頃
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[――――だから、俺は]
(499) gurik0 2019/06/21(Fri) 01時頃
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いいんだよ。 友達の前では愚痴のひとつ零したって。 つらいって、泣き喚いたって。
[俺はお前にとって頼れないような友人かい、と すこし……いや、大いに不満げに眉を寄せる。 そうして、両手を広げた。 おいでおいでって、くいくいっと指を動かして]
(500) gurik0 2019/06/21(Fri) 01時頃
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……その、なんだ。 いつものお前の真似。>>0:192>>146
[ハグをしてやるぞ、のポーズだ]
(501) gurik0 2019/06/21(Fri) 01時頃
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[俺だって、甘えるだけじゃなくて お前を支えたい。友達だから]**
(502) gurik0 2019/06/21(Fri) 01時頃
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/* 高本くん……! としながら、お返事たぶん明日の日中とかになります。すみません。脳内会議を、してきます……!
(-727) nabe 2019/06/21(Fri) 01時頃
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/* ね、眠気と体力が限界でして。他のお返事はまた明日に。
(-728) gurik0 2019/06/21(Fri) 01時頃
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/* 本当に京輔も!!!無理せず!!!!!
(-729) gurik0 2019/06/21(Fri) 01時頃
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/* きゃーーーー高本悟ーーーーーーー!!ありがとうーーーー!!! って中の人はゆってます。なお拓海…拓海お前すなおになりなさい…
起きたらかくね!ありがとうー!
(-730) さねきち 2019/06/21(Fri) 01時頃
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/* 素直になれなかったら普通にハグ無視していいよ!!! 言葉と言葉で殴り愛しようぜ!!!!!
あと拓海はねんねだよ!!! ねんね〜〜〜〜〜〜!!!!!!
(-731) gurik0 2019/06/21(Fri) 01時頃
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/* はぐはしたい!!!いろいろおもうから男拓海も…ってとこで言葉もついてくるね
ねんねんね!!!おやすーーー
(-732) さねきち 2019/06/21(Fri) 01時頃
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──教室>>481──
……ありがとう、高本くん。
[ おめでとう。>>481 そう言われて、僕は微笑んだ。
不思議な感覚だった。 きっと、僕はその言葉を手向けられるまで、 祝われたいだなんて、思っていなかった。
不安だったのだ。 家族を置き去りにすることに罪悪感が燻っている。 あるいは、家族に求められなくなることを、 ひどく恐れていたんだと思う。 あれは僕の存在意義だった。
……けれど、ありがとうの言葉と笑顔は、 自分が思っていたより、自然と出てきて、]
(503) nabe 2019/06/21(Fri) 02時頃
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……ひどいよ。 笑ってほしいと言ったつもりなのに。
(504) nabe 2019/06/21(Fri) 02時頃
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[ 笑えない。と言われて>>484、 僕は笑っていたみたいだな。 少し瞼の裏から熱くなるのを誤魔化すみたいにさ。
予防線を、張っておきたかったのに。 どちらに転んだとしても、 あの箱の中で呼吸だけをし続けて、 意思なんて持たない方が楽だと思ってしまっても、
やっぱり無駄なことだったなあって、 笑っておしまいにできるように。
なのに、 そんなふうに言われてしまったら、 足掻くしかなくなってしまうじゃないか。]
(505) nabe 2019/06/21(Fri) 02時頃
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[ 困ったな。というふうに僕は笑ったけど、 別に、本当に困っていたわけじゃない。たぶん。
少なくとも、高本悟に導かれるまま、 いつもと変わらない足取りで、 廊下を歩き、階段を降りて、 見慣れた教室の扉の前に立つことができた。
そのくらいには。]
(506) nabe 2019/06/21(Fri) 02時頃
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──美術室──
[ 美術部に入りたかった。と、高本悟は言って、 もしそれが叶っていたなら、 きっとずいぶん楽しかっただろう。と僕は思う。
口にはしない。 もう取り戻せない時間の話だから。 自嘲気味に笑う姿を見るのは何度目かな。 高本悟らしくない。とも思わなくなってきた表情を、 僕は正面に捉えて、部屋の中、窓際へと進む。
布のかけられたキャンバスがある。 高本悟の手が、その覆いを外して、]
(507) nabe 2019/06/21(Fri) 02時頃
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僕のノートを盗ってくれればいいのに。 と、僕はずっと思っていたはずだけれど、 その犯人が今どんな顔をしているか知ったら、 そんな思いはたちまちに消えてなくなるんだろう。
(508) nabe 2019/06/21(Fri) 02時頃
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誰かの、幸福の糧でいたかった。
(509) nabe 2019/06/21(Fri) 02時頃
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