127 【完全RP村】P.S Episode2
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─ガルディア城・王座─
──…ううん、見てるだけ。 "ブランたち"には少し、ほんの少し、 助言しただけ。
[あのときを思い出すだけで笑いが止まらない。強がって見せる少女は実に可愛らしい。一歩、後ずさるようなら、タン、と地面を蹴って一気に距離でも詰めようか。]
この戦争は、人間の愚かな欲により生まれたもの 実に滑稽でしょう?
(@2) 2014/07/21(Mon) 17時頃
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[槍を蹴り落とされそうになればニヤリ。蹴りが当たった瞬間、槍から焔が吹き出し、その脚を包む。右腕も同様だ。]
アッハハハハハハハ!!! ケヴィン!魔法の槍に肉体で挑むなんざぁ…ヴァカのすることだぜぇ!?
[槍を引けばよろけただろうか。よろけたのならばそのまま爪で叩き潰そうと。よろけず放したのならば地面から氷柱で串刺しにしようと魔法を唱えるだろう。]
(18) 2014/07/21(Mon) 17時頃
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ベネットは、ハルカの行動は見えていない
2014/07/21(Mon) 17時半頃
ハルカは、ケヴィンに火が移るのを見て、唇を噛み締めた。
2014/07/21(Mon) 18時頃
ハルカは、数秒の葛藤の末、光の矢を放つ。
2014/07/21(Mon) 18時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/07/21(Mon) 18時頃
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ほんの少し……? 助言……? 三軍のトップに成りすまして振る舞うことがほんの少し、だと……?
[胸糞悪い……口角は上げては見せるが、表情は堅かったに違いない、手を背中にやって──メイスを手にして居ないことと自分が既に肉体を失っていることを痛感する。
──人の欲が引き起こしたもの──
そこに異論は無い……悲しいかなそれは事実だ… だが、煽って火を回らせて、心の弱いモノを飲み込み、優しいモノを追い詰め、純粋なモノを傷つける権利があるか──]
…………くそっ……
[何も出来ない自分に嫌気が差す。言葉を零せば唇を噛み締める。]
(メア………ジリヤ………)
[心の中で呼び掛ける声は何処にも届かない。何の意味も無いことには気付きながら、間合いはしっかりと取りながら**]
(+4) 2014/07/21(Mon) 18時頃
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…、…、
[時間が無いと、変わらぬ調子で説明する昔馴染みに首を振りつつ、私は歩みを進める。 肩のサンがどれだけ鳴いても、狭間のセツナに止められても。 もう、彼から離れるつもりはなかった。 一緒に死ぬつもりだった。]
[―――ドクン、]
[不意にひとつ、心臓が大きく脈打つ。 その、意識が身体から引き離される感覚は覚えのあるもの。 何の前触れもなく襲った障害に私は膝を付く。]
(19) 2014/07/21(Mon) 18時半頃
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(…こんな、時、に…)
[谷底に転がり落ちて行くかのように沈んでいく意識。 それはあの日、父親を殺した時からある私の。]
( ううん、丁度良かったのかな… このままここで、オスカ、と……)
[サンが後ろ、サイラスに向かって飛んでいく。]
(サン…、これからは、彼を…守って、あげて…)
[止めることが出来ない睡魔は私を深く深い闇へと誘う。**]
(20) 2014/07/21(Mon) 18時半頃
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[千秋の声は耳に届かず、ただ意識は二人の方へ。
――伸ばした手は何も掴めない。
ただ、見つめていた。 きゅっと手を握りしめて、痛いほど力を込めても。この世界が変わるわけじゃない。]
――っおにいちゃ、
[兄の行動を見た瞬間、赤い瞳に色が宿る。 言い表せない安堵感が胸を包んで、少しだけ迷った後その場から静かに立ち去った**]
(+5) 2014/07/21(Mon) 18時半頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2014/07/21(Mon) 20時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/07/21(Mon) 20時半頃
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そうか。 じゃあ、こういうのはどうだ…“コントラデクト”
[呟いて、焔に包まれた腕を振ると、燃え盛っていたそれが煙を上げて立ち消える。 …ふと、脳裏に部下の姿が浮かぶ。アイツはアレを完成させられただろうか。もし会えたなら、偶には褒めてやってもいいかもしれない。 そんなことを考えれば、絶望的な状況というのに何故だか笑みがもれた。]
目には目を、か
[範囲は狭いといえ無効化の魔法、相手はどんな反応をしただろうか。 いや、どんな反応だろうとケヴィンには関係ない。 飛び込んで、蹴り飛ばし、叩き潰す…酷くシンプルなそれを、しかし常人離れした速さと威力をもって実行する。 無効化を拳に纏ったまま槍を掴めば、そのまま引き寄せ空いた手で拳を振るおうと]
(21) 2014/07/21(Mon) 21時頃
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[そうやって闘いながら、僅かに滲むのは焦り。 …やはり、消耗が早い。ここにくるまで、暴れすぎたようだ。
眼帯の下で、じくりと、疼く。 あと2回、それがリミットだと告げていた。]
(22) 2014/07/21(Mon) 21時頃
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/* うん、1d3が妥当…戦死しにたいし←
(-19) 2014/07/21(Mon) 21時頃
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気が狂ってる、ねェ。 確かに『最初』から狂ってるかもしんないけど
[そう、それこそルブトに来る前から。『アイツ』――悪魔マルコシアスの声が聞こえる様になってから。とっくに可笑しくなっているようなモノ――だったのかも知れないが、何処か震えたような声に動じる筈もなく。]
へえ、まさか動揺してる? 普段の君なら、自分の所属とか自ら明かさないでしょ …ミミに会いたいなら、あっち
[その様に嘲笑を漏らしながらも、一歩踏み出そうとするシメオンに、ミッシェルの亡骸がある部屋の方向へと指を差す。此処にいるミッシェルは、どうせシメオンには見えてないのだろうから。]
(23) 2014/07/21(Mon) 21時半頃
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/* 部下はミルフィのことですと一応。絡めなかった泣 真面目に戦闘ロルまわすのにがて…何がなんだかわかんなくなるたすけて
(-20) 2014/07/21(Mon) 21時半頃
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/* ちょくちょくいるよーって言ったのはだれかなー?^^ これ何回目かなー?^^
私です
(-21) 2014/07/21(Mon) 22時頃
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シム…?怒ってるの? ミミは、ここにいるよ…?
[兄の声が震えるところなんて、聞くのは初めてだった>>12。 白軍に入ってからも、ルブトでも…それこそ物心付いた頃から。彼は賢くて、皮肉屋で、けれどミッシェルには甘くて。そんな兄を、自分の死がここまで動揺させるなんて考えられなかった。 わざと感情を逆撫でするような京介の口調>>23を咎めることも出来ず、ただおろおろと視線を彷徨わせて]
ごめんね、シム。いつも頼って、甘えてばっかりで。 たくさんワガママ言って、ごめんなさい。 残ってる薬ね、何でも使っていいよ。 だから…お兄ちゃんは、生きてて。お願い。
[京介の言う通り、兄は何も知らないし、何も見えていない。そうわかっていても、言いたいことが消え失せるわけではない。 独り言に近いトーンで紡いだ声は、どうせ京介にしか聞こえてはいないのだろうけれど。]
(+6) 2014/07/21(Mon) 22時頃
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/* 完全に寝てたよね はじめてのお○かいも見逃したわ
サイラスの初めてのおつかいは多分5歳くらいに妹と一緒に届け物しに行ったとかそんなんだきっと、どうでもいいな!
(-22) 2014/07/21(Mon) 22時頃
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黒のくせに生意気だ…ナァッッ!!
[魔法を無力化されてしまえば槍ごと消失してしまう。苛立ちを隠そうともせず氷柱を地面から一気に伸ばす。しかし、パワーをもってへし折られてしまう。]
グゥゥッ
[辛うじて爪で攻撃を防ぐ。しかし、完全に相殺出来ずにそのまま反撃ができない。そこに飛んできた光の矢が3 (1.左胸に刺さる 2.肩に刺さる 3.わき腹に刺さる 4.当たりそうになるが爪で防ぐ。)]
(24) 2014/07/21(Mon) 23時頃
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グァ…ガッ!?
[脇腹に刺さる光の矢。血が吹き出し、あたりを紅に染め上げる。]
…ア゛ア゛ア゛ア゛ァァァアアアアアアアアアア!!
[光の矢から広がるように黒い亀裂が入る。光の矢をおってしまえばそれは収まってしまう。]
……ろス…… コロス コロス コロス コロス コロス
ぶ っ 殺 す !
(25) 2014/07/21(Mon) 23時頃
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[総てを抑え、視線をカチリと合わせて、真意を探るように]
『最初』。ルプトの頃から、ということか。さっぱり意味がわからないが、とにかく狂ったやつにミミを会わせるわけにはいかない、帰れ。一応だがお前の存在自体は認めているんだ、ミミと仲良くしてくれたからな。
[本心かどうか。自分さえもわからない言葉をつらつらと並べ部屋へと踏み込ん、で、]
………!!
[絶叫を飲み込む。明らかに命を散らした骸が、転がっていた。拒絶は覆され、拒否は否定され、杖を握りしめた指の節は白く−−靄は黒く、何よりも黒く纏わり付いた]
(26) 2014/07/21(Mon) 23時頃
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[メアリアへの説明と感謝を聞きながら、終に腕から力を抜いて弓を下ろす。同時に矢が纏っていた紫電は霧散した。 納得したわけじゃない。逃げたくなどないし、何より独りで逝かせるなんて以ての外だった。けれど。 他の方法を探すにも、時間が無ければ知識も無い。…昔、その才能を妬んだ彼ならばもしかするかもしれないが、居場所も所属も知る由もない。]
(…ぐずぐずしている暇は無い 『嵐』とやらがガルディア全土を覆うなら、巻き込まれるのは軍人だけじゃない)
[軍人よりも遥か多くの一般人が死ぬ。今も普段と同じ生活をしている人々が、妹と同じくらいの年の子供が。 それを一人の命で護ることができるのならと、考え始めた自分に気付き嫌悪に拳を握り締めた。 メアリアがオスカーに近寄って行く>>4>>5のを目で追う。その後彼が清々しい気分だと知れば、応える様に笑みを作ろうとして、きっと失敗するだろう。>>15]
(27) 2014/07/21(Mon) 23時半頃
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……! あた、った、
[噴き出す赤に目を背けながらも、挙がる雄叫びに当たったと確信する しかし其れも、すぐに恐怖へと変わるが
殺される前に、殺さないと──── すかさず、また同じ光の矢を生み出しベネットに当てようとする きっと同じ攻撃では読まれているだろうから、死角を駆けて薙刀を振りかざすつもりで]
(28) 2014/07/21(Mon) 23時半頃
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……君が良い気分だというのに、喜べないんだ そのくせ、彼女のように独りで逝くなとも他の方法を探そうとも言えない 私は、−−ッメアリアくん!!
[自嘲しながら口を動かしていれば、オスカーの下に近寄っていたメアリアが崩れ落ちるのを見る。咄嗟に支えようにも微妙に開いた距離のせいで指先は擦りもしなかった。
大股で近づきながら此方に向かってくるサンに手を伸ばし、腕を伝って肩まで移動するのを確認する。メアリアの傍に膝を着いて矢を矢筒に戻し、彼女の口元に弽を外した手を翳した。眠っているだけとわかれば、安堵に胸を撫で下ろし顔にかかる髪を払ってやる。肩に乗せたサンは心配そうに鳴いただろうか。]
黒も白も道連れになるのかい、その、バアル…なんとかは もしそうなら、私は今すぐ部屋を出て自軍の者に一刻も早く此処を離れる様に告げなければならない
[徽章を取り出し彼女の襟元に挟み込もうとして。オスカーを見上げて見えるように何度か揺らす。首を傾げ、問い掛けるが彼の答えはどうだったか。徽章の効果が彼女に及ぶようにするには、どうすれば良いかを考えながら。]
…この子を連れて逝くのは、君の本意かな
(29) 2014/07/21(Mon) 23時半頃
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……――はあ、認めて貰えるのは光栄だが。 つーか僕を殺そうとか思わないの? 敵兵ってことくらい分かってるんでしょ。
[>>26帰れ、という言葉を聞いて目を瞬かせ。部屋へと踏み込む様を見送る。>>+6ミッシェルを横目に見ながらも、その言葉をシメオンへと伝えるようなことはせず。
ただ、シメオンの後を追うでも無く、視線だけ向けていたが、背後へと歩み寄る。]
言っとくけど、僕はミッシェルに関しては知らない ――死んだ状況も、『聞いた』だけだから
……でもさァ、反乱分子は消したとか言いながら 自軍の兵に結局、ミミは殺されてるじゃん
……何してたの?
[杖を握る手に力が入るのが見えたが、それには構わず。切り捨てようとした、自分が言える言葉では無い。無いけれど――、己の中の苛立ちや靄は膨れ上がって。帰れ、と言われても立ち去る気は特になく。
唯、陰陽縛に今直ぐ手を伸ばしかけて、抑えているのは傍にミッシェルが居るから。シメオンが生きていることを願う言葉を聞いて、理性が留める。――それも、少し前なら容赦なく切り捨てたけれど、今は何処か枷となっていて。]
(30) 2014/07/21(Mon) 23時半頃
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/* ロル書いてると、これ明らかにいらねえなってのばっかり書いてしまう癖がある どう考えてもいらないのに書き切りたくなる そんで勿体無くて灰に投下するから、毎度毎度灰がすごいうるさい
(-23) 2014/07/21(Mon) 23時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/07/22(Tue) 00時頃
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[ 倒れこむメアリアの体を支えたオスカーは、小柄ではあるものの人一人を支えられた事実に、自分に本来在るべきものが戻っている感触を確かめると、]
っとと、全く空気の一つも読めない発作だね……小規模であるけれど、生命の『嵐』を彼女の体内起こした。暫くすれば目を覚ますだろうさ、キミに任せても構わないね? 同士サイラス、リアも徽章はまだ持ってくれているはずだろうし万が一が起こっても無事に済むだろう
[ 薄く発光するメアリアから離れ、オスカーはその後を最も頼れる友人へと託す。]
なに、そう心配せずとも、『怠惰の悪魔《バアル・ペオル》』は、この悪魔だけはワタシが責任をもって片す。そう、この身の誇りに賭けて約束するよ ただまぁ、『契約』の続きを果たす為にも、この力を少しばかり使うのだがね
[ だから、この娘を頼むと、オスカーは言外にそう告げる。裂け目から飛び出た迅雷の一振りを右手に握り締めて。]
(31) 2014/07/22(Tue) 00時頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2014/07/22(Tue) 00時頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/07/22(Tue) 00時半頃
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効くかってぇぇぇの!!!!!!
[爪で矢を弾き、背中から自らの得物を取り出す。弾いた拍子に死角に回られてしまう。]
ソコォォオオオオ!!
[グリンと回り、至近距離に迫ったはるかに6本の矢を一気に放つ。
2 1.高速で放たれた矢がハルカを吹き飛ばし、ベネットにダメージを与えることは叶わない。 2.矢が放たれるが、薙刀を振り下ろす威力は相殺できずに、そのまま肩に深く傷をつける。 3.矢が放たれるが、薙刀を振り下ろす威力は相殺できない。なんとか爪で守ろうとするがとうとう爪が折れてしまった。 4.矢が放たれるが、薙刀を振り下ろす威力は相殺できない。なんとか爪で防ぎきる]
(32) 2014/07/22(Tue) 01時頃
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アグゥァァア゛ア゛ア゛ア゛
[ハルカはどうなっただろうか。振り下ろされた薙刀は肩を深く抉りとり、赤黒いエキタイを撒き散らす。
よろけながら後ろに下がる。餓狼の爪が肉体を守ろうと振り回される。]
ベネ…ット…出てくるんじゃ…ネェ…アホが…
[右腕はだらりと垂れ、頭を抱える。紅の瞳は揺れ、緑になったり紅になったりを繰り返す。]
(33) 2014/07/22(Tue) 01時頃
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――→白軍拠点地・外
[ 拠点の外にしかないもの。 しんしんと降り積もる白。 暫く雪の色にほうと目を細めていると、 ガシガシと耳障りな音と声が脳内で響く ]
“ジリヤ・ラートィシェフ。 貴様の行動は聞いている。戻れ。 迅速に拠点内の敵どもを殲滅せよ。 尚、拠点内に高濃度の魔力が確認されて――“
“Заяц”
[ ノイズを無視して短く唱えると、雪の中からひょこりと 雪の兎が作り出される。 ぴょんぴょんと跳ねるそれを手のひらに乗せた]
(34) 2014/07/22(Tue) 01時頃
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兎さん。 外から”魔術師ブラン”を探して、 見つけたらわたくしに教えてくださいませんか? あまり建物の中に入ってはいけませんよ。 とけてしまいますからね。
……ふふふ。いいこですねー。
[ 兎はこくりと頷くと、ジリヤの掌を降りて駆けていく。 いずれ、魔術師の魔力の痕跡を追いだすだろう。
駆けていく雪兎を見送って、 ジリヤは微笑んだまま拠点を見上げた。 ]
――――白軍<この運命>だけは、何があっても許さない。
[ 人らしい良心も、それに抗うための忠誠心も今はなく、 氷の心に残るのはただ一つ。]
(35) 2014/07/22(Tue) 01時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/07/22(Tue) 01時頃
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───、ぁ、…う……
[薙刀で、彼の肩を抉るまでは 全て、完璧だった 思わぬ攻撃に反応することができなくて、 放たれた矢は6本、身体を貫く
ばたり、と倒れこむ身体を動かそうとしても、 うまく自由が効かなくて起き上がることができない
猫の姿に戻ったレムが駆け寄ってくるけれど、 その瞳は冷たく渡しを見下ろしていて 涙が、溢れてくる ]
ベネ、…ット…… ご、めんね、……
[ごぽり、口から漏れる赤などきにせずに、 苦しむベネットに>>33苦く笑って
こんなときにでも痛む刺青に嘲笑うことしかできなかった]
(36) 2014/07/22(Tue) 01時半頃
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ベネットは、突然動きを止める。
2014/07/22(Tue) 01時半頃
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………?
[爪が煙のように消えうせ、先程までのプレッシャーもなくなる。ゆっくりと顔を上げれば首をかしげる。]
ここ…は?
[真っ赤に染まった雪。真っ赤に染まった自らの服。そして、横たわるかつての知り合い。]
…ハルカ…?
[ズキリ。先程までの情景が一気に脳内で再生される。]
あ…アァア…
[再び、意識はフェードアウトしてゆく。]
(37) 2014/07/22(Tue) 01時半頃
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[あんな姿は見られたくなかったけれど、ミッシェルには兄を止める術なんて残されてはいなかった。 置いてきた物言わぬ抜け殻を前に、兄はただ立ち尽くす>>26。 杖を握る手が纏う暗いものを察知すれば、嫌な予感が止めどなく湧き上がる。京介とシムを、このまま同じ場所にいさせてはダメだ。]
お願い、やめて、キョウ。 …もうここに用事はないでしょ? 他のとこ、行こうよ。
[自分が死んだのは、不運な誤解の結果。誰にも予測は出来なかったことで、シムに全く非はない。それくらい、京介にもわかっているはずなのに。 わざと兄を追い詰めて嗾ける言い草>>30に、ますます不安が募る。このままでは、2人が戦う羽目になってしまいそうで…そうなれば、2人とも無事では済まないのは目に見えていて。 そんな未来は見たくないと、京介に後ろから声を掛けたけれど、彼は答えてくれるだろうか。]
(+7) 2014/07/22(Tue) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/07/22(Tue) 03時頃
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