278 冷たい校舎村8
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
アトレイユに5人が投票した。
はのんに1人が投票した。
アトレイユは村人の手により処刑された。
|
セイカ! 今日がお前の命日だ!
2020/06/22(Mon) 00時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
セイカが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、タツミ、レイ、はのん、レンの4名。
キーンコーンカーンコーン…………
(#0) 2020/06/22(Mon) 00時頃
──午前8時50分
そしてまた、新たな今日が訪れる。
歪に膨らんだ校舎のどこかで、
またひとり、ふたりと誰かが消える。
阿東礼一郎と福住誠香が見当たらない。
(#1) 2020/06/22(Mon) 00時頃
そして、5度目のチャイムが鳴ったとき、
君は理解しているはずだ。
──ここは、君の世界。
すべて、君が望んだものだった。
君が望んで、作り上げたものだった。
どうかな。二度目の文化祭は楽しかった?
ごまかさなくていいから、本当のことを言いなよ。
(#2) 2020/06/22(Mon) 00時頃
……どちらにせよ、決断の時はやってきた。
もう今更だから、正直に言おうか。
君の作り上げた世界は有限なのだ。
気づいているだろう。
もうじき、誰もいなくなる。
君以外誰も、この世界に留まれやしない。
だから君も選ぶのだ。
悩みはない、けれど誰もいない世界に一人留まるか、
痛みや苦しみ、悲しさと、そして、仲間の待つ世界へ帰るか。
もう時間はあまりないけれど、
どうか君にとって悔いなき選択を。
(#3) 2020/06/22(Mon) 00時頃
冷たい校舎の時は────、
(#4) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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/* >>#2>>#3 村立て発言でも正直に言えと言われてしまった! ひぃん
ホストに合わせて文章を変えてくれる鍋さんいつもありがとう
(-0) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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/*
ごまかさなくていいから、本当のことを言いなよ。
あーーーすき
(-1) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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[縄張りを守る黒い馬が、虚構の世界から消える。
ちゃんとしてる委員長だなぁ、って思ってたし、 実際どこにも澱みは見えなかったから凄いよね。 嘘は誰にもバレずに突き通すもの。 当然あなたのほうが正論だったし、耳が痛くてしょうがなかった。
くだらない理由で死を選んだことが明るみになったら、 その時はスッキリした顔をしてくれるんでしょうか。 やっぱり理解できないって頭を抱える?]
(*0) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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[原稿用紙を睨み続ける深緑色のフクロウが、虚構の世界から消える。
作家としてより、気安い友達だという印象のほうが強くて、 素直で可愛いなぁって思ってた。
何かを証明しようとしていた、その結果はどう? 嘘が真実になることもあるって、たぶんあなたが一番知ってたんじゃないかな。 わたしからのファンアートはどうか、本来の作者に届けてくれたらいいな。]
(*1) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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— 朝 —
[>>4:628昨夜は、誠香ちゃんと2人で保健室で話をした。 女の子は2人だけになって、保健室は広いなぁって、そんなことを話して、 千夏ちゃんにメイクを教えてもらう話には、いいなぁって相槌を打った。
いつの間にやら眠って、目覚めた時には誠香ちゃんは既にどこかに行っていたっけ。
わたしは身支度を整え、家庭科室へ。 心乃ちゃんが先に帰ってしまいましたので。 今残っている人たちの胃袋はわたしが掴むよ! ……と、意気込んで朝食の準備をする。
昨日のおにぎりは全部平らげられていたか、それとも残っていたか。 残っている量が少なければ、それはわたしがいただいちゃいます。 多ければ……まぁ、また後で食べよう。]
(0) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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[昨日はガスコンロを見て、気分が悪くなってしまったけど。 今日こそは温かい料理を! と意気込み。 鍋にお湯を入れて、火にかける——]
(1) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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[ ——あ。]
(2) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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[チャイムが鳴ったその瞬間、弾けるように全てを思い出す。]
(3) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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[死ななきゃいけないな、と思った。]
(4) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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[>>1:40>>1:41——オオカミ少年の話。
嘘ばっかり吐いて信用を失った少年は、 誰にも言うことを信じてもらえなくなって、そして死ぬ。
さて、この少年が村人たちに信じてもらうには、 どうすればよかったのでしょうか。
ひとりきりの部室で、夕陽に照らされながら、 その答えをずっと考え続けて、出した結論。]
(5) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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[言葉ではなく行動で示さなければいけない。 少年は、今まで吐いた嘘の謝罪を残した上で、 村人たちが見える場所で自ら首を吊るべきだ。
自分の死と引き換えに、 真実が残る可能性があることに賭けて。 やってくるオオカミから村を守るために。]
(6) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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[だから、どうしようもない嘘吐きのわたしが、 真実を証明するには、自分の命ぐらい捨てる覚悟が必要だ。
その結論に至って、 なんだ、じゃあ簡単じゃん、と笑ってしまった。
わたしにはもう何も残っていないし、 これから何を成すつもりもない。
いいや、無理なんだ。 今まで生きてしまってごめんなさい。]
(7) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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[わたしは死んで、いなくなるから。 その代わりに、わたしが残したものは真実だったと、
……『いい思い出だった』と、証明が成されますように。]
(8) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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[クラスメートのみんなをここに呼んだのは、 その証明が成されたことの確認のためだ。]
(9) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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[嘘が真実になる瞬間を知っている。 ……その反対に、真実が嘘になる瞬間も知っている。
いずれにせよ、 嘘が赤い色として見えない世界では、葉野紫織は生きられない。
思い出深いこの校舎だけが、わたしにとっての真実。]
(10) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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……なぁんだ。
[全てを思い出して、肩を落とす。 どうして忘れていたのか。 いいや、思い出したくなかったのかもしれない。 実際、忘れたままみんなと過ごしたこの数日間は、 得体の知れない不気味さを含みつつも、楽しかった。
わたしの願い通り、完全再現とはいかないみたいで。 そこは口惜しいところではある。]
(11) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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|
[けど、もう終わりだ。 十分に証明は済んだ。ありがとう。
今まで付き合ってくれたみんなに、さよならを。]
(12) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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— 校舎の変化 —
[昇降口に叩き付けられていた黒いインクは、 いつの間にか消失している。
この冷たい校舎からはもう帰ることができると、示すように。]
(13) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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[そして、既に元の校舎の階数よりも多くなったこの校舎に、 更に8階が積み上げられる。
その場所は——*]
(14) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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/* すっかり油断してたけど 一気に回すにはいろいろ足りてなかったや……とりあえずマネキンは全部見つけたい
(-2) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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[ 奇妙な夢を見ていた気がした。]
(+0) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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[ 悪夢のようでいて、 そう悪くなかったような気もする。 感触ばかりが残っていて、 どんな夢だっけ。と礼一郎はぼんやり思う。]
(+1) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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──帰還──
[ ひどく体が強張っていて、 礼一郎はゆっくりと体を起こした。
自室。勉強机に向かっていた。 広げっぱなしの参考書がよれている。
体調を崩してはいけないから、 仮眠だってこんな場所じゃ取らないし、 意識をなくすほど疲れてただろうか。
やや違和感を覚えながら、 新着通知の出ているスマホを手に取った。 画面をスライドさせてアプリを起動する。]
(+2) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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[ ────夢じゃなかった。]
(+3) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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[ 椅子をひっくり返しそうになりながら、 礼一郎はガタンと慌てて立ち上がった。
適当な上着を引っ掴んで、 財布とスマホをポケットに突っ込む。
行かなきゃ。
気が急いて、めちゃくちゃな勢いでドアを開く。 ガン、と何かにぶつかる音がして、 それでも懸命に扉を押し開けて廊下に出た。]
(+4) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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[ ……それは礼一郎の足元に転がっている。]
(+5) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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[ 勢いよく扉を開けた際に、 扉にどっか打ち付けたらしい。
痛みを堪えるようにうずくまりながら、 「 ごめんなさい 」とそれは言う。 いつものように、謝罪を繰り返している。]
(+6) 2020/06/22(Mon) 00時頃
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[ 礼一郎は気分が悪かった。]
(+7) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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「 ほんと、なんで生きてんの? 」
(+8) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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[ 夢の中の夢。 あるいは、異世界で見た夢。
それをなぞるように、 ゆっくりとそれの傍らにしゃがみ込む。
礼一郎は、じいっとそれを見ている。 見ているだけで胸がムカムカした。
なんで生きてんだろうって、 とっとといなくなんねえかなって、 頭の中でぐるぐると渦巻いている。]
(+9) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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[ 礼一郎は本当に、妹のことが嫌いだ。]
(+10) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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[ なあ。って礼一郎は言う。 うつむいたまんまの妹の髪を、 傷んだ不揃いな髪を一束掴んで、 強引に自分のほうを向かせた。]
(+11) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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どれがいい。 ケーサツ呼ぶのと、 先にどっか遠くに逃げるのと。 それか、ずうっとこのまんま。
(+12) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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[ ……声は震えていた。]
(+13) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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[ ガラス玉みたいな、 何もうつさないがらんどうの瞳が、 礼一郎にじいっと向けられている。
気持ちが悪い。叫びそうになったとき、 妹のひびわれた唇がゆっくりと開かれた。]
(+14) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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/*
中身の語彙も大概なんですが綿津見も語彙力が綿津見なのであーーーすきここすきいいっすね〜〜〜〜〜!!!って感じでもうだめなんですよ みんながすきです……
(-3) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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声に出してしまったからには、 礼一郎はちゃんとその言葉を背負うべきだ。
(+15) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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嘘をつくのは良くないし、 自分の発言は簡単に放り投げたりできないからね。
(+16) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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…………わかってる?
(+17) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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…………わかった。
(+18) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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[ 言って、乱暴にその髪を離せば、 妹の痩せた体は簡単にバランスを崩した。
待てともあとでとも言わないで、 礼一郎はさっさと立ち上がり、 大急ぎで玄関を飛び出し、夜の道を駆ける。
妹なんかよりずっと、ずっと、 会いたい友人がいるはずの場所へ。**]
(+19) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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|
/*
ああーーいいんちょ>>+12
(-4) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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/* 勢い任せにロル書いたら扉とドアって表現が混在して、 きもちわるいから修正したはずなのに、 まだドアの残党が残っていた きもちわるうい
(-5) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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— 保健室 —
[ふらりとそのまま保健室に戻ってきて、 誰もいなくなったその場所で、息を吐く。
あと、何人が残っているんだろう。 大丈夫、もう苦しい思いをしなくても帰れるから。
保健室の入り口近くの台に、 メモを置き、そこにペンを走らせる。]
(15) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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『昇降口が開いていたので、先に帰ります! みんなも早く戻ってきてね! 外で待ってるから! 紫織』
(16) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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[……これを確認して、みんな素直に帰ってくれますように。 最後の嘘。に、なればいいな。
書き置きだけを残して、そのままふらりと校舎を歩く。*]
(17) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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[黒板の記述を見ていた。 この校舎に来て次第に書き足されていった文字。
整っていたり、不揃いだったり、丸かったり ……そういう文字の群れ。 ここにみんながいたという証。
きっと、残りはしない。残りはしないのだけれど 俺は静かにスマホのカメラを構えて、 しんと静まり返る教室の中、その文字を撮った。]
(18) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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— 昇降口前 —
[黒いインクは全て綺麗さっぱり消えている。 ここを開ければ、元の世界へ出れるだろう。
……と、その脇に、 たくさんのマネキンのような、柔らかい人形が積み重なっている。>>3:879 これは消すことができないから、しょうがない。
そこから引っ張り出されたマネキンには、 既に毛布が被せられていた。]
まなちゃん、ごめんね。
[エンドロールの終わる映画館には、観客はいられない。 最後まで楽しんでくれたかなぁ。 くだらない話で、申し訳ないけれど。
昇降口前をそのまま通り過ぎて、ひたひたと歩く。*]
(19) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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[外は静かに雪が降っている。
ごめんなさいを言えるほどに殊勝じゃない俺は 未練がましくもまだ校舎の中にいた。]*
(20) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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――チャイムが鳴る――
[福住との話を終えて、教室に戻った辰美は 昨日と同じように寝る支度を整え、眠りについた。
連城や礼一郎がそこにいたなら、 話すこともあったかもしれないが、 そこまで口数は多くなく、 何をするかといえば黒板の文字をカメラに写すだけ。
そうして、夜は更けていく。]
(21) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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[──午前8時50分。 目を覚ました辰美幸俊は、 教室の前に血だまりを見つけた。
それから気づいてしまう。 阿東礼一郎の姿が教室にない。]
……れーがいない。
[そのつぶやきは、 教室にいたなら連城にも聞こえただろう。 辰美はそのまま足跡を追って二階を行く。 追って、追って、追った二階の廊下の端。
果てだったはずの所に それ、が転がっていた。]
(22) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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[顔に大きな印がある。>>4:625 少し小柄な背丈の、髪の短い男のマネキン。 上履きが赤く血にまみれているが、外傷はない。
ただ、何か罪を示すように、大きな印が刻まれている。]
(23) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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/* オフとか言いながら地上を見守っています
(-6) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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「あーあ。ダメだったね。 彼もまたこの夢の中から追い出されたようだ」 「結局さあお前はここに残るんだよ」 「見てろってさあ。どの口がいうわけ」 「だって死にたいもんな」 「むしろ死ねよ、お前がいるから俺が、」
(24) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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[耳鳴りがする。 やかましく囀る兄の声がある。 目の前を顔の崩れた紳士が歩いていく。 息が、できなくなっていく。]
(25) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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……うるさい。
(26) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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[うつむいた辰美は、それだけを呟いた。 どこから落ちてきたのか、 血の足跡に一つ二つと透明な雫が落ちて、 …………それで、おしまい。
目元を強引に腕で擦って、 辰美は無理に大きく息を吸って、吐き出した。]
(27) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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[犯した罪は消えない。 だけれど、これまで重ねた良い事だって、帳消しにはならない。
恥ある人間の真似をして、ようやく、辰美は息をする。]
(28) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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大丈夫。大丈夫。……だいじょーぶ。
[ここに残された。残って、しまった。
だからきっと、辰美は最後まで、 この世界に向き合う必要がある。
遺書の送り主は未だわからず、 絆創膏が貼られたままの左手を強く握って 一旦、くるりと教室に踵を返した。*]
(29) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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― 2階:廊下 ―
[廊下の端。本来そこは行き止まりだけど、 その先には増設された歪んだ部室棟がある。
……その手前に、マネキンが転がっている。>>4:625 邪魔だなぁ、って思って蹴ったりはしないよ。別に。]
何を踏んだの?
[汚れた靴底が気になるけど、わたしはそれを察することもない。 帰って聞けば教えてくれるのかもしれないけど。 その約束は、果たせないね。 まあ、しょうがない。
委員長が他のみんなにしてあげたみたいに、 布をそっと被せてあげるべきなのかもしれないけど。
>>22誰かが来そうな気配がしたので、 気付かれる前にふらり、そこを立ち去る。*]
(30) 2020/06/22(Mon) 00時半頃
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―― 昨晩 / 音楽室 ――
[その日の晩も、眠れなかった。
真っ暗な電気の消えた音楽室でひとりきり。 辰美の用意したシーツで 寝返りを打っていた]
(31) 2020/06/22(Mon) 01時頃
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……寒い。
[窓の外では、相変わらずしんしんと 雪は降り続けている。
毛布を頭まで被って スマホの画面に明かりを灯す。 映すのは、擦り切れるほどに見た 文化祭の劇の映像だ]
(32) 2020/06/22(Mon) 01時頃
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楽しかったな。
[毛布の中で、ぽつりと呟いた]
(33) 2020/06/22(Mon) 01時頃
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[巻き戻す。繰り返す。 何度見たって飽きることはない。 映像は、決して止めない。止めてはならない。
――自分が、ひとりきりだと自覚してしまうから。
冷えきった音楽室の中。 画面の中で役を演じるクラスメイト達と共に 俺は眠りの世界へと旅立った]
(34) 2020/06/22(Mon) 01時頃
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|
[そうして、朝が来れば また不気味なチャイムが鳴り響く]>>#0
(35) 2020/06/22(Mon) 01時頃
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―― 8:50 ――
[購買で腹ごなしをするために 廊下を歩いている最中、俺はその音を聞いた。
もう何度目になるだろう。 その不気味なチャイムが誰かが消える合図であることに、 薄々俺は気付き始めていた。
胸騒ぎがした。 弾かれたように俺は廊下を駆けだす]
(36) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
|
[そして、その教室を見つけた。>>650
すりガラス越しに見えるのは、 天井までうずたかく積まれた“白い何か”だ。 胸がばくばくと五月蠅い。痛いほどに。
俺は意を決して、ドアに手を掛けた]
(37) 2020/06/22(Mon) 01時頃
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|
[――どさ、どさどさどさっ!]
(38) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
|
[ドアを開けた途端、 雪崩のように廊下に崩れてきたのは、 大量の白紙の原稿用紙。
予感が、確信に変わった]
……誠香っ!
[叫んだ。原稿用紙を掻き分けて、 教室の中へ分け入ろうとする]
(39) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
|
[爪の隙間に、指の腹に、 原稿用紙の端がざくりと切り込みを入れる。
湿気てない新しい紙って、 けっこう手が切れるんだよな。 だけどそんなこと、今は気にしてはいられない]
どこだよ、誠香……っ!
[泣きそうな声を出して、 手をいくつもの切り傷で真っ赤にさせながら 原稿の山を掘ってゆく。掘ってゆく。掘ってゆく]
(40) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
|
[そして、原稿用紙の隙間から覗く 肌色の指先を、ようやく見つけた。 掘って。白い原稿用紙を血で赤く染めて。掘って。 ようやくその冷たい手を握って、引っ張り出した。
俺の腕の中にあったのは、 誠香によく似た、ひしゃげたマネキン人形だ。 物言わぬ冷たいそれを、思い切り抱きしめた]
(41) 2020/06/22(Mon) 01時頃
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|
俺、まだおまえに言いたいこと なにも伝えられてない。
俺を、置いて行くなよ……っ!
[ぽろぽろと涙を零した]
(42) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
|
いやだ。いやだいやだいやだ。 おまえに嫌われたままお別れだなんて嫌だ。 無事に、帰っただけだよな。 ほんとに死んだわけじゃないよな。 ……誠香。
[自分に言い聞かせるように、 答えの返ることのない問いを宙に投げる]
(43) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
|
そんなに、原稿いやだったら 逃げちまえよ……ばか。
[誠香の苦悩を何も知らない俺は、 絞り出すようにそう呟いて――
あの約束を、思い出した]
(44) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
|
(毛布はいらないから氷室のマフラーがほしいな。 あれ、暖かかったよ)>>4:253
(45) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
|
取りに、行かなきゃ。
[そっと廊下に誠香によく似た人形を横たえ、 涙を拭く。そのまま教室へと歩き出した]
(46) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
|
[すると教室の入り口で、 見知った顔と出くわすだろう>>29]
……辰美。
[泣き腫らした目を見られるのが気まずくて、 思わず目線を逸らした]*
(47) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
|
/* >>22このユキ、チビちゃんみたいでかわいいなって思ってたら、 そのあとごめんねごめんねってなりました 置いてって見ててなくてごめんね……
そしてレイほんと熱いな やるせなくて好き ぎゅっ 葉野は蹴ってよかったんだよ!!!
(-7) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
|
/* 一瞬「そして僕にできるコト」を流したら前回PC降りてきておまえじゃないってなった 落ち着いてほしい
(-8) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
CC レイは、メモを貼った。
2020/06/22(Mon) 01時頃
|
/* 氷室君の動きよいな〜〜〜 そうだね、合流して保健室がいいと思うけど 連城君も一緒がいいかな
(-9) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
CC レイは、メモを貼った。
2020/06/22(Mon) 01時頃
|
— 1F:空き教室 —
[……見つけるのが大変だった。
>>4:650磨りガラスが白くなっていることになかなか気付かなくて、 少しの間、校舎を無駄に往復してしまった。
扉を開けようと手を掛けて、あ、これはやめたほうがいいな……と離れる。 マネキンを確認したかったけど、なんとなくわかる。 この中に誠香ちゃんがいることが。]
(48) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
|
……潰れそうな重みから、 助けられるのは、わたしじゃないや。
[ごめんね、と心の中で謝る。 誠香ちゃんが抱えているものを解決できるのは、外の人だけだ。 この校舎の中からは祈るしかできない。
嘘の重みってつらいよね、って、 気持ちを共有できた未来があったのかなぁ。
扉はそのまま開けずに、ここを離れた。 >>37きっとね、王子様が助けに来てくれるよ。*]
(49) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
|
/* 他の人のマネキン発見には影響ないようにするつもりだったけど、 動きづらかったらごめんねぇ……後付けでほくほくしてる
(-10) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
|
――教室前――
……氷室。
[教室へ行き、>>47 マネキンに被せる毛布を拾おうというところだった。 その入り口で氷室と出会い、辰美は瞬いた。]
んだよ、お前。……手が。
[赤く泣きはらした目の次、 目についたのは血濡れた手だった。 それだけで辰美は察してしまう。]
(50) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
|
……福住か。
[短く問いかけた。 それから、こっちも、と付け足す。]
……れー。礼一郎がマネキンになってた。 そろそろ終わりって感じだな。
あと何人残ってる…?
[思ったより低い声が出た。 それから、ロクに洗えてなくて悪いけど、と 氷室にそっとハンカチを差し出した。*]
(51) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
|
/* あーーーーーーーーーーーーーーーーー;;;;; しくった;;;むり;;;ごめんなさい;;;; 腹を切ります;;;;;;;;;
(-11) 2020/06/22(Mon) 01時頃
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/* すれ違ったまま落ちるの美味しいなーと思っていたら、思ってた以上に美味しかった。ふふふふふ。 さあ、帰還ロル書こうねー。
(-12) 2020/06/22(Mon) 01時頃
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/* あ、大丈夫だった!?セーーーーフ!!!!
(-13) 2020/06/22(Mon) 01時頃
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[わたしは卑怯者の嘘吐きだからさ、 ……きっと、真正面から正直に話すことはできない。
だから、ひっそりと隠れることにするよ。 この校舎が静かになるまで。]
(52) 2020/06/22(Mon) 01時頃
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―― 教室前 ――
[福住か>>51、と見事に言い当てられて 俺は辰美に向き直った。 泣き腫らした目を、まっすぐに向けて]
……ああ。 ちょっとマネキンを引っ張り出すのに、 苦労しちまって。このザマ。
[小さく、こくりと頷いた]
(53) 2020/06/22(Mon) 01時頃
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— 8階 —
[階段を登り切れば、そこに広がるのは真っ直ぐな廊下だ。 一直線に、廊下だけが伸びている。扉はどこにもない。
壁や天井には、紫色のインクが付着している。 この世界の主の名前を示す色だ。
窓の外の景色に目をやれば、 まるでビデオが上映されているかのように、 文化祭で3年8組が上演した劇が、そこに映し出されている。 窓を開ければ、音も声も聞こえてくるはずだ。]
(54) 2020/06/22(Mon) 01時頃
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そっか。レイ……礼一郎が、うん。 ……痛そうじゃ、なかった?
[おずおずと、聞いて。それから]
俺と、辰美。 あとマネキンになっていなかったら、 颯真と葉野か……。
全部で、4人。
[指折り数えて、大きなため息を吐いた]
(55) 2020/06/22(Mon) 01時頃
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[長い長い廊下の、壁側に。 A2サイズのフレームに収まった、CG作品が順番に掛けられている。
騒がしく飛んでいる、オレンジ色の金糸雀。 陽気な笑い声を上げながら転がっている、黄色い羊。 走ることなく、生きている姿が美しい空色の豹。 動物たちの群れをじっと見ている、白色の子鹿。 この星を抱いて微笑む、深い青色の牛。 規律に従って縄張りを守る、黒い馬。 原稿用紙を見下ろして目を閉じる、深緑色のフクロウ。 群がる魚から逃げるように海底へ潜る、濃い桃色の熱帯魚。 雪の上に寝転んではしゃぐ、赤い眼鏡をかけた水色の兎。 無表情なのにどこか優しい顔つきの、紺色の狼。]
(56) 2020/06/22(Mon) 01時頃
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……終わりだな。もうすぐ。
[ハンカチを受け取って、さんきゅと礼を言う]
辰美、念のため聞くけど おまえがこの校舎の主ってオチはないよな?
[辰美のハンカチを手に巻きながら、 教室の中へと入ろうとするだろう]*
(57) 2020/06/22(Mon) 01時頃
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[わたしの解釈で描いた世界、虚構の動物たち。 この世界からわたし以外の人間がいなくなるけど、 大丈夫、寂しくない。
この世界には、わたし以外の人間は居てはいけない。 居ればわたしは嘘を吐くし、収拾のつかなくなった嘘は歪んだ校舎を増やす。
だから、これで終わり。 さようなら、大好きなみんな。]
(58) 2020/06/22(Mon) 01時頃
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[てく、てく、てく……。
窓の外の上演を眺めながら、8階の長い廊下をただ歩いていく。 足音が冷たい音を立てて反響した。*]
(59) 2020/06/22(Mon) 01時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/22(Mon) 01時頃
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/* 8階、めちゃくちゃきれいだな …………
(-14) 2020/06/22(Mon) 01時半頃
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/* 動物の解釈おもしろいなってしながら、礼一郎、馬だってよ! カッコいいね!
(-15) 2020/06/22(Mon) 01時半頃
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/* めちゃくちゃ増やした校舎の情報、 すんごいまとめづらいと思います。ごめん鍋さん でもこれで最後です。ありがとう
(-16) 2020/06/22(Mon) 01時半頃
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/* さて、一応方向性は考えているけど
・わかりやすい嘘はちゃんと否定される ・嘘じゃないことは肯定される もしくは、 ・紫織本人が望まない嘘をつく
これらが帰還のスイッチかな。 ただ、説得の内容次第で臨機応変に変えたりする。
(-17) 2020/06/22(Mon) 01時半頃
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/* まあ、説得に誰も来なくて、 そのままみんな帰っちゃうENDも前代未聞で楽しいかもしれない(言うだけタダ)
(-18) 2020/06/22(Mon) 01時半頃
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――教室前――
[まっすぐにこちらを見たまなざしを見つめ返し]
……昨日話したばっかなのにな。 嫌になっちまう。
[ふ、と辰美は目を伏せる。
それは避けるという意図でなく ただマネキンになったもの達を悼む、という そういう性質のものでしかない。
昨日氷室の悪口で盛り上がったばかりなのに。 そう思うと遣る瀬無いが、 無事に帰れたと祈る他ない。]
(60) 2020/06/22(Mon) 01時半頃
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痛そうじゃ……なかったよ。 傷、なかったから。
[マネキンたちが何を示唆しているのか 辰美には理解できない。 理解できないけれど、礼一郎のマネキンに外傷はなかった。 それだけが辰美にとって救いではあった。
指折り数える氷室を見つめ、>>55 辰美は無言でハンカチを渡す。
それから、飛んできた問いに>>57]
(61) 2020/06/22(Mon) 01時半頃
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/* どれもいいなって思うんだけど、 委員長と副委員長感あるな〜って描写でご満悦なのと、 そこの並びの牧場感がすごい 草食んでる というか純粋に愛宮の絵の描写好き かっこいい
(-19) 2020/06/22(Mon) 01時半頃
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俺が「ごめんなさい」を書く男に見えるかよ。 ……死ぬなら1人で死んでる。
そういうお前はどうなんだよ、氷室。
[教室に入ってくるならば 辰美は改めて毛布を取り出して、 氷室に渡そうとするだろう。]
(62) 2020/06/22(Mon) 01時半頃
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/* 1日目の夜、ナツミを殺害した。 2日目の夜、千早を殺害した。 3日目の夜、ココアを殺害した。 4日目の夜、セイカを殺害した。
もぐもぐ。女の子おいしいね
(-20) 2020/06/22(Mon) 01時半頃
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これ、福住にかけてやるか?
……あと、残った奴の確認しなくちゃな。 女子、まだ保健室で寝てるよな?
[残っているのは葉野だけだけれども。 外を一瞥すれば、まだ雪が降っている。*]
(63) 2020/06/22(Mon) 01時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/22(Mon) 01時半頃
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/* ところで、 ロルのサンドイッチについては、ごめんなさいって私も思ってるけど、 挟み挟まるたびに謝ってたらキリがないので、ノーコメント貫いてます。
だって、事前に投下予告するとかしない限り防ぎようがないもん><
(-21) 2020/06/22(Mon) 01時半頃
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[ ――――がくんっ! ごん! ]
うわあっ!
(+20) 2020/06/22(Mon) 01時半頃
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―― 現在:自室 ――
[ 頬杖していた手から、頬が落下した。 その拍子に足で勉強机を蹴り上げて、 つま先がじんじんする中、誠香は目を覚ました。 机の上に広げられた参考書に、ぼんやり目を落とす ]
そうだ、僕……。
[ 受験生らしく受験勉強をしていたのだった。 ノートパソコンを見たくない現実逃避ともいう。 中3の頃からまるで進歩していない。 参考書によだれはついていなかった。セーフ! ]
……夢? じゃあ、ないような、気がする。
[ あんな夢が見れるほど、想像力豊かだったら、 作家になれていたんじゃないだろうか。 というか、あの死に方って。 うわああ、と呻きながら頭を抱えた ]
(+21) 2020/06/22(Mon) 02時頃
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[ 夢じゃなければ、原稿用紙に埋もれて死んでいる誠香を 誰かが発見するのだろう。 あれは、誠香の恥だ。恥が具現化したものだ。 思った通りだ。ろくな死に方じゃなかった。 考えただけで恥ずかしくて死にたくなる。 というか、白紙の原稿用紙見られた時点でアウトです。 死にたい。 ……死? ]
……そうじゃん!
[ がば、と顔を上げる。 誠香は恥ずかしくていたたまれなくて死にたいけれど、 そもそもあの世界に誠香を招いた主は、 多分、もうすでに死を選んでいる。 あのメールがそう言っている。 慌てて誠香はスマートフォンを手に取った。 圏外じゃない。メールが複数届いている。 夏美からのもの。 そして、送信者がバグっていない、遺書メール ]
(+22) 2020/06/22(Mon) 02時頃
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……しおちゃん。
[ 送信者名に表示されているのは、紫織の名だった ]
(+23) 2020/06/22(Mon) 02時頃
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[ 身支度を整えて、誠香はリビングへと出ていく。 まさに寝室に向かおうとしていた様子の両親は、 誠香を見て驚いた顔をした ]
クラスメイトが自殺を図ったって連絡が来て……。 今、病院にいるって。 僕行かないと。
[ 誠香の言葉に両親は顔を見合わせて、 それから父が、車のキーを手に取った。 病院まで送ってくれるという ]
ありがとう、父さん。 母さん、行ってきます。
(+24) 2020/06/22(Mon) 02時頃
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[ 車の中でメッセージを打った。 あの校舎で一緒だった、メンバー全員に宛てて ]
From:せーか To:みんな
――――――
ただいま。 今病院向かってます。
――――――
(+25) 2020/06/22(Mon) 02時頃
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[ ほどなくして、車は病院に到着する。 車を降りようとして、誠香は少し静止した。 それから、運転席の父に「父さん」と呼びかけた ]
……あのさ、あの…… 僕、父さんと母さんに、 言わなきゃいけないことがあるんだ。 ……おにーちゃんのこと。
今度、話すね。うん、ありがとう。 行ってきます。
[ 真っ白なコートにラベンダー色のマフラー。 夜に溶けない装いで、 誠香は病院前に降り立った** ]
(+26) 2020/06/22(Mon) 02時頃
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―― 教室前 ――
……そっか。
[傷がなかったという返答>>61に 俺はなぜか安堵した。
ここに残されたのは、ただのマネキン人形だ。 ホンモノの阿東礼一郎じゃあない。 それでも、願わずにはいられなかったんだ。
大切な友人が、少しでも痛い思いをせずに この世界を去っていてほしいって]
(64) 2020/06/22(Mon) 02時頃
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うーん。確かに。 辰美は遺書も残さずクールに逝っちまう感ある。
[縁起でもないことを言って、 俺?とキョトンと目を丸くした]
(65) 2020/06/22(Mon) 02時頃
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――夜:教室――
[ 委員長と一緒に教室に帰って、黒板を見ると、 いなくなった人の名前と、帰ったら一緒にこれをしたい、 なんてメッセージが書いてあった。 ちょっとしんみりしつつも、逆にほっこりもする、 みたいな。うん。 この方が、「帰った」感があって、良いな、と思う。
それから、寝る支度をして。 いつものように、日記を手に取った。 やっぱり見られたいものではないので、 委員長や幸俊に隠れながら、ではあるけど。 新しいページに、ただ、一言。 「一緒にがんばろーな」とだけ書いて。 そして、毛布にくるまって寝る。]
(66) 2020/06/22(Mon) 02時頃
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――深夜――
[ “俺”を寝不足にさせたいわけではないし、 起きたい、と思っているわけでもないのに。 習慣になってしまっているからか、今日も“僕”として目が覚めてしまった。
身体が風邪を引いてしまうし、今日は窓を開けて冷たい風に当たったりする気は無い。 ……うん、今考えると、馬鹿なことしたなあ、って思う。 ごめんね、俺。
また何か書いてあるかも、と日記を手に取り、開く。 そこにあったメッセージを見て、 ちょっとだけ泣きたくなった。]
(67) 2020/06/22(Mon) 02時頃
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俺はあんな殊勝な遺書を書くタマじゃないよ。
自分の意志で死ぬなら 謝罪の言葉なんて残してやるもんか。 復讐したい奴らに怨嗟の言葉を残して逝く。
[少しだけ、いつもの調子を取り戻した口調で返すと 毛布を受け取った]
(68) 2020/06/22(Mon) 02時頃
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……もらってく。 礼一郎の方は任せた。
[辰美をじっと見つめて、少しの思案の後に]
確かに、葉野の様子が気になる。 保健室で落ち合おうか。
[提案して、マフラーと毛布を手に持って 教室を後にしようとするだろう]
(69) 2020/06/22(Mon) 02時頃
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[去り際に]
……おまえは、 マネキン人形になるなよ。
実はもう颯真も、葉野も消えてて おまえまでいなくなって 俺ひとり残されるとか、マジ勘弁だからな。
[念を押して、歩き出すのだろう]**
(70) 2020/06/22(Mon) 02時頃
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[ 中学の時以来に、久しぶりに、 シャープペンシルを手にとって。 初めてになる、もう一人の僕への、 “俺”へのメッセージを書いた。 「今まで、たくさん、ありがとう。 これからもどうか、よろしくね。 僕も、頑張ってみるよ」
そう書いてから、ふと、昨日の夜、 廊下で出逢った彼女のことを思い出して。 もう一言、付け足した]
(71) 2020/06/22(Mon) 02時頃
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――朝:教室――
[ チャイムが鳴る少し前に、目が覚めた。 普段は確認しないけど、今日はもしかしたら、 なんて思って、日記に目を通し、 メッセージを見つけて微笑む。
それから、空腹感を感じ、確かまだ少しおにぎりが残っていたはずだと家庭科室を目指した。 その途中で、チャイムが鳴る>>#3]
……あ。
[ ここでようやく、もしかしたらチャイムの音が鳴るたびに誰か消えていってるのかもしれない、と考えた。 後で探してみよう、と思いつつ、とりあえず腹が空いては戦は出来ぬとそのまま家庭科室へ。]
(72) 2020/06/22(Mon) 02時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/22(Mon) 02時頃
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――家庭科室――
……あれ?これ……
[ 家庭科室は無人だった。けど。 何故か、コンロの上の鍋に、 水?お湯?が入っている>>1。 昨日の夜ここに来た時はこうなってはいなかったはずだ。 もしかして、つい先程までここに誰かいた? ならどうして、こんな中途半端な状態で放置しているのだろう。
何かあったのでは、と不安になりつつ、おにぎりを一つだけ急いで口に詰め込んで、家庭科室を出た*]
(73) 2020/06/22(Mon) 02時頃
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──現在・病院前──
[ 正直、このおにぎりを購入した時の空腹は、 消え去っている、というかそれどころじゃなくて あんまり食べる気はしなかったから、 あげてもよかったんだけどなあ。
ひらひらと風に靡くビニール袋の中に、 おず、と黒い三角形を仕舞うことにした。 ]
ありがとう、じゃあこれは私が食べちゃうね
[ 食いしん坊って、訳じゃないよ。 食べる量は人並みだし、食い意地貼ってるでもない。 素直に、感謝した。>>4:+75 ]
(+27) 2020/06/22(Mon) 02時頃
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……みんなで、おにぎり食べたいな
[ すごい食欲旺盛です! みたいな発言しちゃったけど、そうじゃなくて。 しおりちゃんの手作りをみんなで囲んで ピクニックでもして食べたいってことです。まる。 ]
(+28) 2020/06/22(Mon) 02時頃
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[ ふふ、と笑みが零れた。>>4:+79 ちーちゃんと顔が合えば、また笑ってたかも。>>4:+82 喜多仲くん、いつも通りだなって、安心する。
そして、あたたかいおしるこを握りしめて、 珈琲を買うちーちゃんを眺めていた。>>4:+82 一口くらい、駄目かなって思ったりするけど、 ここはあの世界とは違う場所だから、 間違いがあっちゃいけないもんね。
まなちゃんとちーちゃんのやり取りには気づけなくて 私は、先にいってるねと告げて、 喜多仲くんと病院の中へ踏み込んでいた。>>4:+80 ]
(+29) 2020/06/22(Mon) 02時頃
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ねえ、喜多仲くん。 変なこと、聞くかもしれないんだけど
……ここに来る前、変な夢、みなかった?
[ もしかしたら、触れない方がいい話題だったかも。 でも、ただ静かに待っているのは落ち着かなくて しゃべっていたい、から。そう問いかけた。
彼のマネキンを直接目にはしていない。 ……夢から醒める直前の自分を思えば、 喜多仲くんにも、何かあったのかもって。 だた、共有したかったから話を振っていた。 いつも笑顔でハイテンションな彼なら、 どことなく、ゆるしてくれそうな気がしたから** ]
(+30) 2020/06/22(Mon) 02時頃
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――教室前――
武士だからな。
[軽く冗談めいた相槌を打ち>>65 問いに返る答えに肩を竦めた。>>68]
お前らしいな。 ひねくれ具合とか、そういうとこ。 言っとくけどほめてるからな。
[できるだけ重くなりすぎないように、 辰美も言葉を選んで話した。 福住がいなくなった彼の心情は想像に容易い。 泣きはらした目のこともある。]
(74) 2020/06/22(Mon) 02時頃
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おう。 …………どうした?
[少しばかり思案する氷室に首を傾げ、 けれど保健室での合流を提示されれば 辰美はこくりと頷いた。>>69
去り際の言葉に瞬く。>>70]
(75) 2020/06/22(Mon) 02時頃
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あ? ……ばーか。ビビってんのか お前残して帰るかよ。 みんなで帰るんだよ。
[そういう辰美は、人差し指で軽く補助してだが にやりとわらってみせて、教室を出ていった。]*
(76) 2020/06/22(Mon) 02時半頃
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――・・・――
[ふわり、と転がるマネキンに毛布をかける。 辰美はそれを見下ろして、 少しばかり祈るように立ち止まっていた。
黒板に書かれた言葉たちを思い出す。 あんな風に、やりたいことが思いつけばいいのだけれど。 どうにもそうは言ってられないらしかった。]
……暇なとき遊べよ、
[ぽつりと不器用に零してその場を立ち去る。]
(77) 2020/06/22(Mon) 02時半頃
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――→保健室――
[落ち合おう、といった先。 保健室は無人だった。 道中誰かと出会うこともあっただろうか。
葉野、と呼びかけた言葉は帰らず、 代わりに入り口付近の台に書置きを見つける。
もしくはそれはもう、 誰かが見つけた後だったかもしれないが。]
(78) 2020/06/22(Mon) 02時半頃
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『昇降口が開いていたので、先に帰ります! みんなも早く戻ってきてね! 外で待ってるから! 紫織』
[辰美は小さく息を吐く。]
(79) 2020/06/22(Mon) 02時半頃
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……なんだ、葉野。 お前、先に帰ってるのか。 よかった、よかった。じゃあみんなで帰るか……
(80) 2020/06/22(Mon) 02時半頃
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…………ンなわけあるかっっっつうの
(81) 2020/06/22(Mon) 02時半頃
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[元彼氏なめんなよ、文化祭の間だけだけど。]
[重くため息をつく。 保健室を訪ねてくる誰かがあれば、 書置きがあったことと、加えて、]
葉野、いねえ。 探すの手伝ってくれねえか。 上からしらみつぶしに探そうと思うんだけど
[と、提案するだろう。]**
(82) 2020/06/22(Mon) 02時半頃
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/* アーッ保健室被ったー! いや俺が遅かったのが悪いんですけどね!? 供養していい?いいよ!
(-22) 2020/06/22(Mon) 02時半頃
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――保健室――
[ マネキンを探すのもいいが、ひとまず女子の様子を確認しようと保健室に寄ることにした。 普通に考えれば、家庭科室で料理しそうなのは女子、だと思うし。 さっきの、鍋が放置されてた件についても何か分かるかもしれないと思って。
でも、もし万が一誰かまだ寝てたらちょっと気まずいな、と思いつつ、一応、コンコン、とノックする。]
おはようございまーす。 れんじょーそーまくんでーす。 誰かいるかー?
[ ……反応がない、ただの……いや、何でもない。 ともかく返事がなかったので、そっと扉を開けて中に入る。 どうやら本当に、誰もいないようだった。 もう外に出て探索?してるのか、 それとも、帰った、のだろうか。マネキンを残して。]
(-23) 2020/06/22(Mon) 02時半頃
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……ん、メモ……?
[ と、とこでようやく、近くの台にメモ>>16が置いてあることに気付く。それを読んだ。読んだ、のだけれど――]
……うーん。
[ 一つ唸って、首を捻る。 昇降口が開いてて、メモを残して、先に帰る? こういう時って、普通、メモを残したりせずに 直接伝えて一緒に帰ろう、ってしないだろうか。 多分俺ならそうする。一緒に仲良く手を繋いで帰りたいです。 っていうか一人じゃ心細くない? 俺がビビリだからそう思うだけですか?]
(-24) 2020/06/22(Mon) 02時半頃
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いや、でも……うーん……
[ できれば極力、友達の言うことは信じたい。 だが氷室によれば、以前幸俊と付き合っているという嘘を吐いたというし。 いや、だからって……
そもそも嘘だとしたら、なんでこんな嘘を吐くのだろう? というか、昇降口が開いているというのは本当なのだろうか? 昇降口が開いているとして、 このメモで「先に帰っている」という嘘(仮)を吐く理由。]
俺達に早く帰ってほしい……?
[ ……それで、紫織自身は?]
い、いやいやいや…… つかそもそも本当にもう帰ってるのかもだし…… でもなあ……
[ そんな風にうんうん悩みながら、保健室に佇んでいた*]
(-25) 2020/06/22(Mon) 02時半頃
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/* あと残留組で落ちロルできないから、 本当は独り言で落ちロルやろうかと思ってたけど気力ないからたぶんやんないです。 僕が何故か実体化して、俺と僕の両方の視点でお話しするつもりでした!
(-26) 2020/06/22(Mon) 02時半頃
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―― 教室 ――
どう聞いたら それが褒め言葉になるんだよ。
[ひねくれてる、は絶対に褒め言葉ではない。>>74 けれど、見た目ではなく 自分の中身を指摘されるのは小気味よい。
もちろん、ひねくれてる 自覚はありますとも。存分に]
(83) 2020/06/22(Mon) 03時頃
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そうだな。みんなで帰ろう。
[にやりと笑う辰美>>76に、 一瞬、固まるくらいに驚いて]
良い笑顔すんじゃん。
[笑い返し、教室を後にした]*
(84) 2020/06/22(Mon) 03時頃
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―― 廊下 ――
[ハンカチが巻かれた手を不器用に使って、 誠香を模した人形の首に ぐるりとマフラーを巻きつける]
確か毛布はいらないって言ってたけど、 今回はサービスでつけといてやる。 あったかいだろ。 ありがたく受け取れよ。
[あたたかな毛布を静かにかけると、 かつて誠香だったものをじっと見下ろした]
(85) 2020/06/22(Mon) 03時頃
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……ううん。だめだ、俺。
[声がかすれる。
これ以上そこにいたら また涙を流してしまいそうだったから。 白い原稿用紙の散らばるその廊下を 逃げるように後にしたのだった]*
(86) 2020/06/22(Mon) 03時頃
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―― 保健室 ――
[辰美と合流した保健室に残されていたのは、 葉野からの伝言だった>>16]
……は。
[まず、呆けた声が出た。 先に帰った? どういうことだよ。 俺たちに声もかけずに。ひとりで]
(87) 2020/06/22(Mon) 03時頃
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[――そんな状況、ありえるわけないだろ]
(88) 2020/06/22(Mon) 03時頃
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ホントに葉野は嘘下手すぎるだろ。 ある意味才能ある。
[大きな溜め息を吐いて、辰美に頷いた>>82]
ああ、上の階からしらみつぶしだ。 人手が欲しいところだけど……。
(89) 2020/06/22(Mon) 03時頃
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颯真どこにいるんだろな。
まさか馬鹿正直に 昇降口から外に出ようとしてたりして。 あいつ素直だからあり得るか……。
[そう言って、保健室を出ようとするのだろう]**
(90) 2020/06/22(Mon) 03時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/22(Mon) 03時頃
CC レイは、メモを貼った。
2020/06/22(Mon) 03時頃
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――保健室――
[ マネキンを探すのもいいが、ひとまず女子の様子を確認しようと保健室に寄ることにした。 普通に考えれば、家庭科室で料理しそうなのは女子、だと思うし。 さっきの、鍋が放置されてた件についても何か分かるかもしれないと思って。
でも、もし勝手に入って、 万が一誰かまだ寝てたらちょっと気まずいな、と思い、 一応、コンコン、とノックする。]
(91) 2020/06/22(Mon) 03時頃
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おはようございまーす。 れんじょーそーまくんでーす。 誰かいるかー?
[ そう室内に向かって話しかければ、 中にいるお二人>>82>>90から、 何か反応はあっただろうか。 お二人にとっては、噂をすればなんとやらというやつかもしれない。 どちらにせよ、中に入り、幸俊と怜に顔を合わせることにはなるだろう。]
は?なんで女子の部屋に男子2人がいんの?
[ そしてまず、自分を棚に上げながらそんな疑問をぶつけることになる。 いやだって女子がいるかなと思ったら男子2人が待ち構えてたんだもん。ビビるわ。]
(92) 2020/06/22(Mon) 03時頃
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はい?書置き?
[ ともかく書置きの存在を教えられ、 そのメモ>>16に目を通す。 そして二人のどちらかに葉野を探そうという提案をされれば。]
……やっぱりなんか変だよなあ、その書置き。
[ これっぽっちも先に帰ったなんて思ってないです、と言わんばかりの提案の内容に苦笑する。 が、その気持ちは分からなくもなかった。 二人のように、そんなわけあるか!とまでは思えなかったが。 出来れば友達のことは信じたいなあ、と思ってしまうのです。はい。 しかしやはり、その書置きには違和感があった。]
(93) 2020/06/22(Mon) 03時頃
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[ だって、仮に昇降口が開いてたとしても。 こういう時って、普通、メモを残したりせずに 直接他の皆に伝えて、 一緒に帰ろう、ってしないだろうか。 多分俺ならそうする。 一緒に仲良く手でも繋いで帰りたいです。 っていうか一人じゃ心細くない? 俺がビビリだからそう思うだけですか?]
(94) 2020/06/22(Mon) 03時半頃
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ん、勿論手伝う。 とっとと見つけて、みんな笑顔で帰ろうぜ! ……いや昇降口実は開いてないパターンもあんのかな? 分かんねえけど。
[ 締まらないことを言いつつも、 ともかく提案には同意する。 それから、あれ、そういえば、と思い、口を開いて。]
あー、ちなみに、もしかしてさ。 いいんちょと誠香ちゃん、帰ったり、した? そうじゃないなら、その二人も探した方がいいだろうし。
(95) 2020/06/22(Mon) 03時半頃
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[ ちょっと聞きづらそうにそう問いかけた。 紫織を除けば、その二人だけ所在が分からない。 もしチャイムが鳴る度に人が居なくなるなら、 その可能性は十分ありえると思った。
その二人について聞けたなら、「そっか、うん、分かった」とだけ言って、保健室を出ようとする。 わざわざマネキンを見に行くつもりはなかった。 それよりも紫織を探す方が大事だし、それに。 ここから帰れば、すぐまた会えるのだから**]
(96) 2020/06/22(Mon) 03時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/22(Mon) 03時半頃
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/* 騒がしく飛んでいる、オレンジ色の金糸雀。:夏美 陽気な笑い声を上げながら転がっている、黄色い羊。:郁斗 走ることなく、生きている姿が美しい空色の豹。:怜 動物たちの群れをじっと見ている、白色の子鹿。:まな この星を抱いて微笑む、深い青色の牛。:心乃 規律に従って縄張りを守る、黒い馬。:礼一郎 原稿用紙を見下ろして目を閉じる、深緑色のフクロウ。:誠香 群がる魚から逃げるように海底へ潜る、濃い桃色の熱帯魚。:千夏 雪の上に寝転んではしゃぐ、赤い眼鏡をかけた水色の兎。:颯真 無表情なのにどこか優しい顔つきの、紺色の狼。:幸俊
こうかな?俺ちょーわかりやすい。 しかし水色なんだなあ、ほお…… こういうの大好きだしすごいと思う
(-27) 2020/06/22(Mon) 04時頃
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/* それでここに紫色?の動物が加わるんですよね??? わかりますわかります。 そうじゃなきゃ嫌だからな!
(-28) 2020/06/22(Mon) 04時頃
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── 病院内 ──
[ 病院の中に踏み込む。明るい。暖かい。 心乃の後ろをついて行って、 0.5人分開けたその隣に座る。……静かだ。 ]
え?あぁ……変な夢、見たよ。 チョー見た。みんなで学校に行って…、 すげー雪降っててさぁ、閉じ込められて。
みんな元気で、それで…………。
[ 心乃が夢の話をするので、>>+30 郁斗は夢のことを思い出した。
終わり方。っていうのを思い出せば あまりいい夢ではなかったかもしれない。 手首をさすりながら、ぼんやりと言う。 ]
(+31) 2020/06/22(Mon) 08時頃
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……変な夢だった! 心乃ちゃんも見たの?変な夢〜。
[ 病院の人工的な明かりが二人を照らす。 大雪が降っていた校舎の中よりは いくらか明るく感じていた。
見たのかもしれない。と郁斗は思った。 なにせ集まっているのはみんな、 あの世界にいた友達ばかりだった。 ]**
(+32) 2020/06/22(Mon) 08時頃
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――保健室――
全くだ。嘘つきなのに。
[保健室にやってきた氷室に見たものを共有する。 同じ事を思ったらしく、大きなため息と共に 捜索に同意が得られた。>>89
連城颯真の居場所はどこだろうなと 氷室が言うものだから、 そういえばここまでに見ていないなと辰美は思う。 昨日教室にいたところまでは覚えているが――>>66]
(97) 2020/06/22(Mon) 08時半頃
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どこに、……いや、 さすがにそうだとしても俺達に会いにくると 思うけ……
あ、いた。>>92 おはよ。颯真。
[そうこうしているうちに 連城が名乗りながらやってきた。
男2人が保健室にいることにぎょっとしたのか 純粋に疑問をぶつけられたので 書置きがあったことと、 葉野を探そう、ということを共有する。>>93]
(98) 2020/06/22(Mon) 08時半頃
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そう、書置き。 ……絶対嘘だと思うんだよな。
[颯真にも頷いてもらえたなら、>>95 みんな笑顔で帰ろうぜ!に同意して頷いた。]
礼一郎と福住、帰ったよ。 マネキンが落ちてた。
[辰美は二人についてもう探す必要はないという。
実際、帰ったかどうかなんてわかりはしない。 委員長の無責任な発言の受け売りである。 でもまあ、そう思った方が精神的にもいいだろう。]
(99) 2020/06/22(Mon) 08時半頃
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[辰美は連城に続いて、三人で保健室を出るだろう。]
(100) 2020/06/22(Mon) 08時半頃
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[上から、といったのには理由があって、 人の行き来が激しかった地下〜一階よりも しれっと増えている上階の方が隠れやすいのではないかと そう、思ったから、なのだけれども
一段、一段と階段をあがり上を目指し、 辰美は七階階段の踊り場で立ち止まる。]
……増えてる。八階。 まだ増えんのかよ……
[2人に目配せして、辰美は八階に向かおうとするだろう。]
(101) 2020/06/22(Mon) 08時半頃
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[――そこで。]
(102) 2020/06/22(Mon) 08時半頃
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――8階――
[一直線に廊下が伸びている。 壁や天井に紫色のインクが付着しており、 窓の外では、三年八組の劇が上映されていた。 まるでビデオが映し出されているようだった。
壁にはCG作品がかけられている。 A2サイズのフレームに嵌まった絵。>>56 色鮮やかな色彩の様々な動物たち。
誰かを思わせるような面影を纏うそれらを 辰美は驚きと共に見つけて]
(103) 2020/06/22(Mon) 08時半頃
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――葉野。 帰るぞ。俺もお前も。……そういったろ。
[もしも、廊下の奥に>>59 その小さな背を見かけることがあれば、 そう、呼びかけもするだろう。**]
(104) 2020/06/22(Mon) 08時半頃
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―― 保健室 ――
[保健室を出ようとしたところで、 明るい声と共にがらりとその扉が開いた。>>92 噂をすれば何とやら。 タイミング良く現れた颯真に、ほっと胸を撫でおろす]
おはよ。いま颯真の噂してたとこ。 無事で何より。
[そうして、視線で葉野からの書置きを示す]
(105) 2020/06/22(Mon) 10時頃
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昇降口が閉まってるなら、 それこそそんなすぐにバレる嘘 どうして葉野はつくんだ。 理由が分からねえ。
……シンプルに。 出てって欲しいんだろ、俺たちに。
[ひょい、と颯真に肩をすくめた>>95]
(106) 2020/06/22(Mon) 10時頃
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[それから、聞きにくそうに 投げかけられた問いに俺は表情を硬くした。 回答を辰美に丸投げして、俺は黙り込む。
――帰った? 本当に?
それをこの世界の主に確かめるためにも 葉野を探さなくちゃいけない。
俺たち3人は保健室を出た]*
(107) 2020/06/22(Mon) 10時頃
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―― 8階 ――
[辿り着いた最上階は、異様な空間だった。>>54
壁や天井に付着した紫色のインク。 葉野“紫”織を表すような鮮やかなその色に、 俺は小さく息を飲んだ。 この世界の主の、自白のようなものだとすれば 合点がいった。
窓の外に映るのは雪景色ではなく、 エンドレスに繰り返される劇の映像だ。 そうして、壁に掛けられた CG作品>>56に目を奪われる]
(108) 2020/06/22(Mon) 10時頃
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……このウサギ、なんか颯真に似てね? こっちの狼は辰美っぽい。 特徴よく捉えてんな。
[感想を言いながら、 そのまっすぐな廊下を歩いてゆく]
(109) 2020/06/22(Mon) 10時頃
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[そうして、廊下の奥にその姿を見つけた>>59]
葉野。 放っといてって言われても、 さすがにもうそのお願いは聞けねえや。
[昨夜の別れ際の言葉>>4:527を思い出し、 辰美に続けてそう話しかけただろう]**
(110) 2020/06/22(Mon) 10時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/22(Mon) 10時頃
CC レイは、メモを貼った。
2020/06/22(Mon) 10時頃
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[ 帰ってきてほしいと祈るべきなのか、 嘘つき! と言ってやりたいのか、 礼一郎にはもうよくわからなかったけど、 近くで待ちたいとは、確かに思った。]
(+33) 2020/06/22(Mon) 10時半頃
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──現在/病院前── [ 夜の病院。 こちら品行方正な健康優良児。 まるで縁のない場所の前に立ち、 はあはあと肩で息をしている。 そういえば、何も言わずに家を出てきた。 礼一郎には家族に送ってもらう発想はなく、 別にそれは不仲だから、とかじゃない。 心配してるかな。 とごく当たり前に礼一郎は思い、 スマホで父親にメッセージを送った。]
(+34) 2020/06/22(Mon) 10時半頃
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[ 友人が危険な状態であること。 他の友人たちと病院に駆けつけること。 家を勝手に出てきてしまったこと。 このメールに気づいたら返事がほしいこと。 眠っていたはずの父だったから、 返事など来ないかと思っていたが、 案外間を置かずスマホが震えた。 そういう事情なら仕方がないが、 一言声をかけるべきだった。という指摘と、 迎えに行くから帰りは連絡するように。 入り混じる礼一郎と友人を案じる言葉。]
(+35) 2020/06/22(Mon) 10時半頃
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[ あー、気づいてたんだなって礼一郎は思う。 まあ、出がけにバタバタしていたし、 目が覚めたって不思議じゃないよな。 礼一郎は起こしちゃって悪いなと思い、 病院に入る前、もう一通返事を送る。 心配かけてごめん、ありがとう。 また連絡します。みたいなね。 そういうふつうのやり取りをする。 ふつうに、やり取りが成立する。]
(+36) 2020/06/22(Mon) 10時半頃
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[ 礼一郎は、ふつうにそこそこ両親が好きだ。 ちょっと口うるさかったりもするけど、 つきとおせない嘘ついてんじゃねえよって、 呆れ果てちゃったこともあるけれど、 でも、礼一郎のことを息子として大切にしてくれる。 塾から遅く帰っても温かい食事を出してくれたり、 おまえは父さんより賢いからなあ、 できるだけ良い大学に行けよって、 自分のことみたいに嬉しそうにする人たちが、 礼一郎はふつうに家族として好きだよ。
何やってんの、って呆れ果てても、 家族に対して、いなくなれなんて思わない。]
(+37) 2020/06/22(Mon) 10時半頃
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[ ほんとやってらんないよね。]
(+38) 2020/06/22(Mon) 10時半頃
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[ とにかく、そんな連絡を終えて、 いざ病院に入ろうかってときに、 礼一郎はふとそこに立つ人影に気づく。>>+26
……気づくのが遅れたのが不思議なくらい、 鮮やかな、存在を主張するような白をまとって。
福住だ。そういえばさっきメールが来てた。 4回目のチャイムのときまではいたはずで、 じゃあ、同じタイミングだったのかなって思う。]
(+39) 2020/06/22(Mon) 10時半頃
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[ 礼一郎は軽く手を振って、ちょっとだけ遠慮がちに、 こんばんは、という感じに何歩か近寄った。]
……葉野、だったんだな。
[ はじめてその名前を声に出したとき、 礼一郎はなんだか無性に悲しくなる。
話が違うじゃん。とも思うし、 なんで? って疑問も渦巻いている。
あんまり悲しいので、 はあって大きく息を吐いてから、 いまだに潜れずにいる入り口を見てた。]
(+40) 2020/06/22(Mon) 10時半頃
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死にたかったとか、全然ないって、 ……言ってたんだけどなあ、葉野、あいつ。
[ 礼一郎はじっと入り口の方を見てる。 なにかの間違いでもいいから、 今すぐ葉野が元気に歩いて出てこないかなって、 現実に起こり得ないことを考えたりもする。]
(+41) 2020/06/22(Mon) 10時半頃
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[ それから、やっぱりあの世界で人形になるのは、 帰ってくる、と同義だったんだなって思って、]
……福住もさ、人形になったんだろ。 大丈夫だった? その……痛いとか怖いとか。
[ 福住の人形を礼一郎は見ていないけれど、 友人のああいう姿、見るたびに思ってて、 深い理由もなく、心配げに聞いてしまう。
ぶるりと身震いをした。ここは寒いな。 病院の中に入らなくては。入って……、 入ったって、待つしかないんだなって思う。
帰ってきてほしい。また会いたいなって、 礼一郎はやっぱり当たり前にそう思っている。**]
(+42) 2020/06/22(Mon) 10時半頃
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/* ^▽^ 礼一郎、学校でこーゆー顔してる元気なイメージだったんだけど、 なんかわりとチップ絵くらいの微笑みに落ち着いてしまってない? がんばれよ
(-29) 2020/06/22(Mon) 10時半頃
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/* 責められるのは覚悟の上ではあるけど、 颯真くんが癒しだよぅ……
(-30) 2020/06/22(Mon) 12時半頃
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/* というかみんないつ寝てるんだ むりしないで
(-31) 2020/06/22(Mon) 12時半頃
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―― 現在:病院前 ――
[ 車から降りたら途端に冷気が襲ってきた。 雪は降っていなくても、寒いものは寒い。 温かいものを買おうと自動販売機を眺めていた。 飲む用とカイロ用。今日も買うのは2本。 がこん、と音を立てて落ちてきた飲み物を、 取り出して顔を上げた誠香の視界に、 意外な、とても意外な人物の姿が飛び込んできて>>+40 誠香はぱちぱちと目を瞬いた ]
え? あれ?
[ 手を振る姿に釣られたように、 ジャスミンティーのペットボトルを持った手を上げて、 それでも誠香はまだぽかんとした顔をしていた ]
(+43) 2020/06/22(Mon) 14時半頃
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阿東、帰ってたんだ?
[ マネキンと代わったクラスメイト達に、 きっと会えると思っていた。 けれど誠香の記憶している限り、 阿東は校舎にまだいたはずだ。 もしかして同じタイミングだったのかな、と誠香は思う ]
……うん。
[ 葉野、と阿東が名前を口にした。 わかってはいたけれど、 自分以外の人がその名前を口にすると、 改めてその事実がのしかかってくるようだ ]
(+44) 2020/06/22(Mon) 14時半頃
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[ 死にたかったとか、全然ない。>>+41 紫織が言っていたという言葉を考える。 あの校舎での本心だったのか、 それとも嘘をついていたのか、誠香にはわからない。 わからないけれども ]
すごーく今更の話なんだけどさ。 昨日の夜、あ、校舎の話な、保健室で寝る前に、 しおちゃんと話してて。 元の世界に帰ったら、千夏ちゃんに みんなでメイクを教えてもらおうって話、 してたんだけど。 その時、しおちゃん言ったんだ。 「いいなぁ」って。>>0 ……今思えば、なんかその返事って、他人事っぽい。 その場に、しおちゃんはいないみたいだ。 ……ほんと、今更だけど。
[ じっと入口の方を見ている阿東をちらりと見て、 また誠香はペットボトルに視線を戻した ]
(+45) 2020/06/22(Mon) 14時半頃
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……う。うん。なった、んだろうな。 なった記憶はないけど。
[ 人形になった。>>+42 誠香にその記憶はないけれど、 意識が途切れた後に、きっと代わったのだろう。 あまり考えたくないけど ]
怖い……はあった。痛い……はそれほどでも。 でも、それよりなにより……恥ずかしかった。
[ あれは誠香の悩みで、恥だ。 恥の具現化に襲われたようなものだ。 考えただけで恥ずかしい。 あれが見られたとか、消えたくなる。 頭を抱えてうわーっとか叫びたくなる。やらないけど ]
(+46) 2020/06/22(Mon) 14時半頃
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阿東は?
[ ぶるりと身震いをする姿に、 あまり引き留めてはいけない気がしたのに、 聞かずにはいられなかった。
真夜中の病院前は、なんだかまだ非日常にいるように 錯覚する。 寒そうに立っている阿東は、当たり前だけど 年相応の男子高校生の姿をしていて、 勝手に苦手意識を抱いていたというのに、 どういうわけか兄に似ているようには見えなかった** ]
(+47) 2020/06/22(Mon) 14時半頃
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/* しおちゃんのクラスメイトイメージイラスト素敵だなあ。
マフラーおねだりしたのに毛布までありがとう……愛を感じる(勝手に感じてる
(-32) 2020/06/22(Mon) 14時半頃
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/* あと思ったんですけど6のれんたろもシャイニングだったけど、連城もほんと光属性だな! 癒されるわ!
(-33) 2020/06/22(Mon) 14時半頃
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/* 帰ってきて欲しいなあという気もち(転がる
(-34) 2020/06/22(Mon) 15時半頃
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──現在・病院内──
うん、私も見たよ。変な夢 閉じ込められて、最後には……
[ 手首を摩るのを見れば、心乃は自らの胸元を撫でる。 ……痛くも痒くもない、なあ。 ]
(+48) 2020/06/22(Mon) 16時半頃
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[ もしも、もしもだよ。 あの夢がこっちとリンクしてるなら。 ]
あの世界で、死んじゃえばさ、 こっちに帰って来れるってことなのかな
……だったら、向こうに戻って、
[ 戻って、しおりちゃん、のこと。 ──と、言いかけて、口噤む。
もう、なにかを与えられると思っていない。 そもそも、向こうに戻れるかすら怪しい。 物騒なお話はやめにしたいと思うのに、 無機質な白い光が照らす中では、 心はざわついたままだった。** ]
(+49) 2020/06/22(Mon) 16時半頃
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──現在/病院前── ああ。 愛宮と綿津見が帰って──、 たぶん、そのあとかな。 最後に時計見たの、8時50分前だったし。 ……タイミング的に、 福住もそうだったのかなって。 [ 物わかりのいい子の顔して、 礼一郎は投げられた問いにうなずく。>>+44 あのとき、順番が来たのだと思って、 それは今も感覚として変わらない。 残れなかったなあ。残してきちゃった。 そういう気持ちがないわけではないが、 どこか、仕方ないような気もして。]
(+50) 2020/06/22(Mon) 16時半頃
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……いいなぁ、か。 気づいてたのかな、あいつ。 自分が死にかけてるって。 気付いてんならさ、 教えてほしかったな。 ……こっちのわがままだけどさ。 [ 礼一郎にだって、 そいつの何が嘘で本当かなんて、 察しようもないから、寂しいなって。 ぼんやりと口にしてから、 ふと、福住のほうに視線を向けた。]
(+51) 2020/06/22(Mon) 16時半頃
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今さら、つったってさ、 そのとき気づけなくたって、 そんなの仕方ねえよ、だから、 ……あんま気に病むなよな。 俺なんか、ソーマにまでさ、 葉野は違うらしいぞーとか言っちゃった。 [ 礼一郎はちょっと後悔している。 あれもまた、無責任な発言だったね。 今からでも訂正できないかなって、 念じてみたって届かないし、 ここからできるのなんて祈るくらいだ。]
(+52) 2020/06/22(Mon) 16時半頃
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……恥ずかしい、か。 なんかさ、みんなの人形、 痛そうだし、怖かったじゃん。 そうじゃないといいなって、 ……思ってたんだけど、 恥ずかしいのもいやだな。 [ 想像してみる。相当いやだな。 いやだけど、無事戻って来れたのはせめての救い? 避けられてんのかなあとか思ってたのが嘘みたいに、 礼一郎の口からはすらすらと言葉が出てくる。]
(+53) 2020/06/22(Mon) 16時半頃
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……どうなったか知らねえし、 別に、聞きだすつもりもないけど。 大変だったなあ、お疲れ様。 そんな思いしたならなおさら、 ちゃんと帰ってこれてよかったわ。 [ しみじみというけど、 礼一郎の言葉はちょっと他人事みたいだな。]
(+54) 2020/06/22(Mon) 16時半頃
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[ でも事実、礼一郎の幕引きはあんなだったし、 同じように聞き返されて、うーんとうなる。 なんていうかなあ、首をかしげて苦笑した。] 俺は……なんだろ。 思ったよりあっけなかったわ。 [ あっけなかったし、とっくに知ってた。 わかりきってて見ないふりしてんのに、 目の前に突き付けられてるようで、]
(+55) 2020/06/22(Mon) 16時半頃
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ま、いい気分にはならなかったけど。 [ そんな感じですかねって笑って、 まあ、細かい話は先約があるからさ、 先に伝えなきゃいけないやつがいまして。 また視線を入り口の方に戻して、 言葉だけを福住に向かって投げていた。]
(+56) 2020/06/22(Mon) 16時半頃
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中入んねえの? 風邪ひくよ。**
(+57) 2020/06/22(Mon) 16時半頃
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[ 2人の後に続いて保健室を出て上階を目指す。 7階の踊り場で一度立ち止まった幸俊>>101に、 8階があると告げられた。
7階の状態を思えば、 8階はいったいどうなってしまっているのかと 少し不安になりもするけど。
当然、引き返す気などないので、 目配せに応じて頷き、8階へと上って行った。]
(111) 2020/06/22(Mon) 16時半頃
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――8階――
[ 少し身構えつつ、8階にたどり着いて。 目にしたのは、一直線に伸びる廊下、 探している彼女の名を表すような、紫色のインク。
そして。 窓の外で上映されている自分たちのクラスの劇と、 壁にかけられたCG作品>>56だった。]
おおー……
[ 思わずそう声を漏らし、上映されている劇やCG作品に目を向ける。 こんな時でなければ、もっとゆっくり見ていたかった。 特にCG作品は、よく見れば、知ってる友人たちを彷彿とさせるもので。]
(112) 2020/06/22(Mon) 16時半頃
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な。俺ちょー可愛く描かれてて嬉しい。 怜ちゃんは……この豹かな?たぶん。
[ 怜>>109につられるように、感想を零す。 どれも、素晴らしい作品だとは思ったけど。
ただ、一つ、一匹、足りないような気がした。 例えば、紫色の動物、とか。]
(113) 2020/06/22(Mon) 16時半頃
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紫織ちゃん。 俺達と一緒に帰ろうぜ。 絶対、みんな待ってる。 そんでさ、一緒に雪合戦でもしようぜ。な?
[ 歩いて行った先に、探していた姿>>59を見つけて。 幸俊と怜に続くようにそう声をかけた。
ここの校舎に来る途中、通学路で。 雪合戦したいって2人で話したりしたなあ、 って、懐かしく思いつつ。 いつも通りに、にっ、と笑って*]
(114) 2020/06/22(Mon) 16時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/22(Mon) 17時頃
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[どこまでも続く廊下を歩く。 窓の外の劇を眺めながら、校舎が静かになるのを待っていた。
それなのに、ああ、やっぱり。 あなたたちは、わたしの嘘を見抜いてやって来る。>>104>>110>>114
足を止めて振り返る。]
(115) 2020/06/22(Mon) 19時半頃
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……ごめんごめん、先に帰るって書き残してたんだけど、 ちょっと最後に校舎を見て回りたくなったから、つい。
心配しなくても帰るよ、見終わったら。 ね、みんな待ってるもんね。 めいっぱい雪合戦しなきゃね。
[えへへーと笑顔を向けてみせる。]
(116) 2020/06/22(Mon) 19時半頃
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……ほら、みんなで作り上げた舞台が見えるでしょ。 懐かしいよねぇ。
あ、夏美ちゃんが驚いたところ。 本番は上手く行ってよかったよね。
[>>1:241>>2:242>>2:243稽古ではすったもんだあったけど、 なんやかんや夏美ちゃんの演技もブラッシュアップされて、 わたしはバスケットの底に果物ボールをしっかり固定して、 そんなこんなで上手く行った本番のこと。 再現される映像を見て、それを思い出す。]
(117) 2020/06/22(Mon) 19時半頃
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颯真くんだ。 メイクも衣装に似合ってたねぇ……。
あ、辰美くんの出番。 こうして見ると、うん、いい表情してる。
[窓枠に寄りかかって、ただ眺めている。 ここに来てくれた3人が何を思うかなんて気にしない素振りで、 わたしはただ、再現される劇を一緒に見ようと促して、 ……普段通り、呑気な顔をしてる。*]
(118) 2020/06/22(Mon) 19時半頃
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/* ホストの悩みが悩みだし、なんかもう、 どうせ帰還するんだろって思われてそうな気がするけど( 説得されないようにのらりくらりするよ! がんばるよ!
(-35) 2020/06/22(Mon) 19時半頃
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/* ここに来て、ホストとしてもうちょい上手くできたよなぁっていろいろ反省しきりなんだけど まぁもうしょうがない、それは 対戦よろしくお願いします
(-36) 2020/06/22(Mon) 19時半頃
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……ウサギの颯真、かわいいな。 氷室は……
[豹か、魚か、どちらかだろうと思った。 特徴をよくとらえたCG作品。 それらをゆっくり眺めたい気にもなりながら、 進んだ先には、葉野の姿があって>>115]
(119) 2020/06/22(Mon) 20時頃
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[帰ろう、と口々に男たちが言う。 視線の先の少女は、のんきに笑っている。
映し出される舞台を 窓枠に寄りかかって眺めている。
――楽しかった。 みんなで作り上げる舞台は、本当に楽しかった。 裏方も役者も誰もかもが一生懸命だった。
辰美はそれを一瞥して、寂しげに目を細めた。]
(120) 2020/06/22(Mon) 20時頃
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…………ああ、見える。
皆で頑張った文化祭だ。
だけど…… 葉野、さあ。 いつ見終わる気だ、お前。
もうとうに、わかってんだよ。 お前があのメールの送り主だってこと。
(121) 2020/06/22(Mon) 20時頃
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…………何で死ぬんだよ。
目そらすな。俺たちの方見ろよ。
[一歩、二歩と辰美は葉野の方へと近づいていく。
なあ、お前今何考えてんの。 何見てんの。
教えろ、と言いたげに、彼女の傍で立ち止まった**]
(122) 2020/06/22(Mon) 20時頃
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……何言ってんの? 違うよ、わたしじゃない。
そもそも間違ってたんだよ、 誰かが死にかけてるとか、世界の主とか……。
[目を合わせるわけないじゃん。 嫌だよ。絶対に。]
(123) 2020/06/22(Mon) 20時半頃
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辰美くんは楽しくなかったの。 楽しかったって言ってくれたの、もしかして嘘だった?
楽しかったなら、ずっと見ててもいいじゃん。 ねぇ。
[嘘吐きはわたしのほうなのに、 彼の言葉を嘘呼ばわりするのは、罪深いかな。
いいんだよ、許してくれなくても。 とっくにメールで伝えてあるじゃない。*]
(124) 2020/06/22(Mon) 20時半頃
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/* のらりくらりと回避を続ける系ホストなので、 すごくイライラさせてしまいますがごめんなさい(こわいよー)
(-37) 2020/06/22(Mon) 20時半頃
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―― 現在:病院前 ――
ああ、それなら僕と一緒だ。
[ 心乃とまなが帰って、その後。翌朝。 自分がマネキンと代わるのも、 誰かがマネキンと代わったのを発見するのも嫌だった。 けれど、誠香に選択の余地なんかなかった。 退場は強制だった。 舞台からはけるにしても、強引な展開過ぎない? と 物申したいところだ ]
ということは、今残ってるのって……4人?
[ それって、もう、紫織の世界が、 それだけの人数を留めるので精一杯なんじゃないか。 そんな想像が頭に浮かんだ。 言葉にしそうになって、飲み込む。 精一杯の理由が、紫織の容態のせいだったら。 そんなことを考えてしまうととても口には出せなかった ]
(+58) 2020/06/22(Mon) 20時半頃
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……わからないなあ。 気づいてたのかもしれないし、無意識だったのかも。
[ 購買で、手を濡らして、 手術前の医師のようなポーズをしていた 紫織の姿を思い出す。 そんな大きな秘密を抱えているようには見えなかった。 紫織はいつも通りに見えた。 演技が上手だったのか、本当に気づいていなかったのか、 誠香にはわからない。
あの「いいなあ」が、気づいていて言った言葉なのか、 紫織も気づいていない無意識が言わせたのかは わからない。 どちらだったとしても、知ってしまった今となっては、 寂しい言葉だったと思う ]
(+59) 2020/06/22(Mon) 20時半頃
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……さっすが、委員長。
[ フォローを忘れない阿東に、>>+52 誠香はちょっと笑ってしまう ]
ありがとう。阿東もな。 死ぬつもりないって本人が言ってたんならさ、 信じない理由なんてないし、 信じたいって思っちゃうのも当たり前だし、 だから、気に病むなよな。
[ 同じ言葉を返して、できるだけ明るい声を出した ]
(+60) 2020/06/22(Mon) 20時半頃
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それに、もう、4人だろ。 そこまで容疑者が絞られたら、 さすがにもうわかるんじゃないかな。 しおちゃんが気づいていなかったとしても、 気づく頃じゃないかな。
[ 希望的観測だけれども。今はそう願うしかない。 あの校舎で、マネキンに代わったクラスメイト達は、 きっと帰ったのだと願ったみたいに ]
(+61) 2020/06/22(Mon) 20時半頃
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……恥ずかしいのも、すんごい嫌だったよ。
[ 自分の死因はあまり思い出したくない。 怖かった。苦しかった。痛み……はあまり覚えていない ]
4人があれ見たかもしれないと思うと、 どんな顔して会えばいいのかわからなくなる。
[ 少なくとも怜は見たんだろうなあ、と思う。 絶対探すって言ってたし。 マフラーほしいなんてお願いしちゃったけど、 悪いこと言っちゃったなあ。 きっと怜は約束守ってくれると思うけど、 あそこから誠香を発掘するのは大変だろう。 ……だめだ、考えただけで羞恥心で悶えそうになる ]
(+62) 2020/06/22(Mon) 20時半頃
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うん。聞くな。言いたくない。
[ 聞き出すつもりはない。その言葉に食い気味に返事した。 言質はとった。絶対言わない ]
阿東も。お疲れ様。
……阿東ってさあ、委員長だからってさ、 責任感強いよな。 なんかさ、結局あそこはしおちゃんの頭の中の世界でさ、 学校だったのは見た目だけだったのに、 すっかり学校気分でさ、そのせいで、 阿東もいつも通り委員長しなくちゃ いけなかったかなって。
[ 労いの言葉にそう返す。 阿東はあんな所でも委員長だったなって ]
(+63) 2020/06/22(Mon) 20時半頃
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色々仕切ってもらったり助かったけど、 悪かったかなーとかもちょっと思ったりして。 ありがとな。
[ 8組はいいクラスだと思う。 文化祭だってみんな協力して、 高い評価をもらった。 そして、そんなクラスの雰囲気に貢献しているのは、 間違いなく委員長と副委員長の存在だと、 誠香はそう思っている ]
(+64) 2020/06/22(Mon) 20時半頃
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[ 阿東のあちらの世界でのおしまいは “あっけなかった”らしい ]
そっか。
[ 誠香は突っ込んでは聞かなかった。 自分が突っ込まれたくないというのもあるし、 なにより、人それぞれ形はどうあれ死にざまだ。 あまり愉快であるはずがない ]
ま、お互い無事に帰れてよかったってことで。 あとは、残ったみんなの健闘を祈るしかないなあ。
[ 入らないのかと聞かれて、入るよ、と答える。 右手にジャスミンティーのペットボトルを持ったまま、 左手のブラックの缶コーヒーを コートのポケットに入れて、 ゆっくり、病院の入り口に向かって歩き出した* ]
(+65) 2020/06/22(Mon) 20時半頃
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[ 心配しなくても帰る、と言う。 みんなが待ってることを否定しないし、 雪合戦だってしなきゃ、って。笑顔で。]
……っ、
[ なんだか胸が苦しくなる。 ねえ、本当に?本当に、そう思ってる? 本当に帰るつもり、ある?
君が何回嘘を吐いても、疑いたくはなくて。 疑うような言葉は、かけたくなくて。でも。]
(125) 2020/06/22(Mon) 20時半頃
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文化祭、確かに懐かしいけどさ。 また見たい気持ち、俺にだってあるけど。 今見なくてもいいんじゃない?
一緒に帰ってさ、みんなで見ようよ。 ワイワイ騒ぎながらさ。
[ あの劇は、確か若林先生がちゃんと動画で撮影とかしてくれていた筈だ、多分。 だから、今見なくてもいい。それよりも。]
(126) 2020/06/22(Mon) 20時半頃
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ねえ、紫織ちゃん。 ちゃんとこっち見て。 本当の気持ちを、聞かせてほしい。
それがどんなものでも、ちゃんと受け止めるからさ。
言っとくけど、俺達、 君を置いて帰る気なんて、これっぽっちもないからね。
[ まっすぐ彼女の方を見て、 幸俊に続くように足を踏み出し、紫織の方へ近づいた*]
(127) 2020/06/22(Mon) 20時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/22(Mon) 21時頃
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/* しおちゃん、すごい手強そうだからどきどきするよ……
(-38) 2020/06/22(Mon) 21時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/22(Mon) 21時頃
CC レイは、メモを貼った。
2020/06/22(Mon) 21時頃
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[>>126みんなでワイワイ騒ぎながら。 ああ、いいなぁ……それ。 もう叶わないことだから、途端に虚しい気持ちが胸の中に渦巻く。]
……そうだね。 だから、後で必ず帰るから。 先に行って、準備しててよ。
お願い、颯真くん。
[目は合わせない。無理だって。 優しい君ならわたしの言葉を信じてくれるよね。 最後のお願いだよ。*]
(128) 2020/06/22(Mon) 21時頃
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[目を合わさない葉野の態度>>128に、 もやもやとした感情が胸に渦巻く]
……もう、さ。 下手な嘘重ねるのやめろよ。 嘘つくならもっとうまくつけ。 ほんっとおまえ、嘘つく才能ゼロ。
[俺は別に、辰美みたいに冷静でも 颯真みたいに優しくもなかったから。 ずかずかと葉野に歩み寄って]
(129) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
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/* 表がどきどきだ…。こころの準備したほうがいい…?帰っておいでよ…この人一生Hanonの正体に気付かなくていいよ…更新止まったら気付きそう。
(-39) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
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映像なんて、俺もワカバヤシも撮ってるし 帰ってからクラスの皆で見りゃいいだろ。
[颯真に言葉を重ねて、>>126 無理矢理に葉野の肩を掴んで こちらを向かせようとした]
――過去じゃなくて。
(130) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
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今、ここにいる、俺たちを見ろ。
[女装していたときよりも、幾分か図太く低い声。 男の力で無理矢理って、サイテーだろ。 怒って罵ってくれたっていいんだぜ。
それで、おまえが今の俺たちを見てくれるなら]*
(131) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/22(Mon) 21時半頃
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──現在/病院前──
……やっぱり。
また誰かいなくなんのかなって、 ヒヤヒヤしてたら自分の番なんてさ。 一瞬、訳わかんなかったわ。
[ 選択権、ほしかったですよね。 それともあの退場も実は、 無意識下に自分の意思が反映されてたり?
今となってはわからないけれど、 強引すぎるってのは同感です。
福住が残り人数を数え始めて、>>+58 礼一郎も試しに指折り数えてみる。]
(+66) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
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[ 人混みが苦手、という人は、結構いると思う。 好きな人の方が珍しい?そうかも。 蒸し蒸しするとか、においがだめとか、 多分理由は色々あるし、あたし自身もわかるところで、 ただ、ほんとのほんとなあたしの場合……、 なん、だろうな。 ]
(+67) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
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[ 二人ずつ消えているとして、 礼一郎と福住が消えたら、4人。]
たぶん、そう。4人。 あの校舎に4人ぽっちか。 さみしそうだな。
[ ひとりになったらもっとさみしい。 あんな歪に膨らんでっちゃってさ。
礼一郎も、縁起でもないことを考えていた。 さみしいだろうからさあ、帰ってこいよ。]
(+68) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
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……笑うとこじゃねえし。
[ 真面目に言ったつもりが、 笑いが返ってきたから複雑である。>>+60
でも、続いた言葉は明るく、 礼一郎を励ますようである。 そのまま自分に跳ね返ってきた言葉に、 礼一郎は一言、言い訳みたいに言う。]
……嘘には思えなくてさあ。 ありがとな、福住。
(+69) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
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[ さすがにもう世界の主の正体に、 みんな気づくころじゃないかと福住は言う。>>+61 なるほどな、と礼一郎は思って、 同意するようにひとつうなずきを返す。]
確かに。あと4人だもんな。 昨日、ソーマと話しててさ、 あいつ、結構みんなと話して、 世界の主が誰かって、すげえ考えてたし……、
福住のことも言ってたよ。 なんだっけ、レイと二人で話ついてる? ……仲良しか。マジ仲良いよな、おまえら。
[ あのときは結構真面目に話してて、 ソーマも無邪気だったので水差せませんでした。]
(+70) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
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[じゃあなんでここに お前が描いた絵、みたいなのがあって 俺らとお前は残ってるんだろうな。
そう、言いかけて口を噤んだ。
目が合わない。 強引にこちらを向かせることだって出来て、 氷室は実際そうしようとしていて
けれど辰美は、眉間にしわを寄せて 手を強く握り込んだだけだった。]
(132) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
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[ 埋もれそうとか、溶けそう、とか、まぎれそう、とか。 そういう感じなんだろうな、って 思う。 ]
(+71) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
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……うん。
[ どんな顔して会えばいいのかって、 福住は本心から言っているようで、 礼一郎にはその気持ちもわからなくない。
わからなくないけど、 礼一郎は思ったよりも受け入れていて、
それは人形のあり方のせいかもしれないし、 単純に礼一郎の心境の変化かも。あるいは、]
合わせる顔がないって思うのもわかるし、 思っちゃうのはどうしようもないけど、 たぶんあいつら、福住の人形がどんなだって、 単純に、おまえのこと心配したんじゃないかな。
(+72) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
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[ 礼一郎だって、 友人を模した人形を見るとただ胸が痛くて、 無事でありますようにって思うだけだった。]
……だから、うーん、 気にしすぎんなっつーのも、 無理な話だと思うけどさ。
[ それに、あんまりそういうこと言うと、 友だちなめんなって話になりかねない。 これは単純に、礼一郎の経験則ですが。]
(+73) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
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ンな強く言われなくても、 聞かねーっつってんじゃん。
[ 思ったよりも返事の勢いがよくて、>>+63 礼一郎は一瞬たじろいで反論する。
聞かねえよ。ってもう一度言って、 それから、こそばゆい言葉に耳を傾ける。
あんまりそういうこと言われると、 それこそどんな顔すりゃいいかわからないだろ。]
(+74) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
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[その問いはずるいと、辰美は葉野に思う。 …………思ってしまったので]
(133) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
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委員長する、か。 ほんとにできてたかなー、 俺、ビビり散らかしてたしな。
[ 自虐に逃げる。逃げようとして、 向けられた「 ありがとう 」に目を細めた。>>+64]
でも、もしできてたとして、 俺がそうしたくてやってたんだから、 全然、悪くなんかねえよ。……ありがとな。
[ 副委員長にはね、 礼一郎もお礼を言おうと思います。
けど、礼一郎に関しては、 ほんとにやりたくてやってんだから、 気にしないでねって、それは本心だよ。]
(+75) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
|
|
[ そっか。とあっさりした相槌。>>+65 うん。と礼一郎はうなずいて、 福住がそうしてくれたことに安堵する。]
だな。 あとは、葉野と残ったやつらのこと、 信じて待ってるしかねえよ。
[ 礼一郎もそう言って、 福住のあとから、病院の中へと向かった。*]
(+76) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
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/*
うおおいいんちょごめん
(-40) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
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|
…………。 楽しかっ「た」よ。すげえ、楽しかった。
楽しかったからさあ。 お前も含めて一緒に帰りてえんだけど。
お前、ちゃんと颯真が言ってることわかってるか? 手を差し伸べてるってわかってるのかよ。 お前も、俺も、氷室も、颯真も。 全員で一緒に「みんな」がいるところに帰れなきゃ そんなもんはな、全然楽しくねえ。
……楽しくねえよ。俺は。 今お前がここから帰んないなら。
(134) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
|
|
[ ちなつちゃん、と、呼んでしまったあの時、 あたしはあのこに、 涼しい場所だよって日陰を示したけれど、
あの場所、ほんとは ひとのいないところでもあったんだよなあって。
他人の人生、あまり口出しするものじゃあないし、 あたしはどんな人生であれみんながすきだけれど。 ……みんなもみんなで生きづらいんだろうなって、 当たり前のことを思った気がする。 差し出したカイロを見て、ふと。>>3:+93 ]*
(+77) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
|
|
それどころか、――もしも、 ここから一人でも帰ってこねえことがあるなら。
(135) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
|
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/22(Mon) 21時半頃
|
[辰美は好戦的に笑った。 怒っているようでもあった。]
(136) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
|
|
/*
もういろいろなものをはさんでるわ
(-41) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
|
|
[――そもそも狼がこなければ、 オオカミ少年は脅かされることはなかった。
だからさ]
(137) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
|
|
[ 手元の缶は、いつかの飲み物と違って、熱すぎるほど。 ]
(+78) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
|
|
こんな校舎を立てて、不穏なメール出したやつは 俺たちのかけがえのない思い出を壊しに来たんだなって。 ああ、そいつにとって俺たちとの思い出って
……その程度なんだなって。
(138) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
|
|
*
[ あたしは立ちっぱなしでマフラーに埋もれている。 病院の入り口から足音がしているから、多分、 帰ってきた人が段々増えてきているんだ。 あたしみたいに。 夢のなっちゃんは落ちて、砕けて、"死んでいた"。 現実のなっちゃんはここで祈っている。 夢から覚めたみんなは、きっと、 そのひとの色をうつすマネキンと、 入れ違いになるんだろうな、って、 あたしは ぼんやり考えていた。 ]
(+79) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
|
|
[重く息を吐いて笑うのをやめる。]
………… そんなこと思いたくねえんだよ。葉野。 ………いいのかお前このままで
[顔を顰めて、声だけは穏やかに問いかける。 クレープを共に食べた時の事を思い出して、 少しずつ、少しずつ心臓が痛くなってくる。]
(139) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
|
|
[楽しかったよ。 楽しいかったから苦しい。
許す許さないで割り切れていれば、 辰美はここに立っていない。*]
(140) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
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|
[ 帰ったときのこと、実を言うと覚えていない。 あたしの夢を見ていた"あたし"と出会って、 夢が終わるのを自覚すればあっという間だ。 ]
(+80) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
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[ もういられないのなら、 息苦しい現実に帰ろう、ただそれだけだよ。 あたしに何かがあるとするならば。 ]
(+81) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
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[ マネキンだって、傷ひとつついてないのだろうって、 よく分からないけど、確信がある。 "人波"に紛れて蒸発してないかとまで思うけれど、 どうかなあ。多分無理かなあ。 まあ、なんでも、 残る人が怖くならないものだといいや。 それだけならだいじょぶ。きっとね。 ]
(+82) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
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[ そこそこ整えてあるあたしの爪が、 缶のプルタブを引っ掻いている。 ]*
(+83) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
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/* >>138 これで既にHPの7割が削られるんですけども どうしよう 弱すぎてやばいなこのホスト
(-42) 2020/06/22(Mon) 21時半頃
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/* えぇ……どうしよう せめて明日の夜まで……(よわい
(-43) 2020/06/22(Mon) 22時頃
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/* 仕事してて、そういや狼ってそういうことなのかな、とおもいまし……て……いや煽るな辰美 中の人じゃないんだから怒った時に煽らないで
(-44) 2020/06/22(Mon) 22時頃
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/* でもなんかたぶん、「お前が死んでも証明にはならんよ」は軸にしないと動かないだろうな感が、する。どうだろ……
(-45) 2020/06/22(Mon) 22時頃
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/* ひとり反省会と、みんな話したい人おるやろなあとおもって、ほにゃほにゃしておる。
(-46) 2020/06/22(Mon) 22時頃
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[ お願い、って言われて>>128。 ずるいなあ、と思ってしまう。 俺さ、人の頼み事とか、断れないタイプなんだよ。 だけど、さあ。]
……ごめん、やだ。 帰るなら、絶対、一緒がいい。 だからさ、俺からも、お願い。
一緒に帰ろう、紫織ちゃん。
[ 信じてくれないんだ、って思われるかもしれない。 「一緒じゃなきゃやだ」なんて、 駄々っ子みたいなお願いかもしれない。 でも、これだけは譲りたくなかった。 だから、俺は何度でも言うよ。一緒に帰ろうって。]
(141) 2020/06/22(Mon) 22時頃
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/* そういえば「村建てメモの行数が足りない!」とか喚きましたが、 過去村をちゃんと確認したら、その日に落ちたマネキン以外は情報消してるから足りたんだな 今回、マネキン動かさない村だったから残したら行数食ってなあ
(-47) 2020/06/22(Mon) 22時頃
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……俺、さ、みんなのこと大好きだよ。 紫織ちゃんも、他の皆のことも、本当に大好き。
一緒にいるだけでスゲー楽しい。 だからさ、誰一人、失いたくねえんだよ。
一人でもいなくなっちゃったら、 めちゃくちゃ悲しいし。
楽しかった文化祭だって、 悲しい思い出になっちゃいそうで。
俺、そんなの嫌だよ。
(142) 2020/06/22(Mon) 22時頃
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だから……だから、さあ。 一緒に帰って、また楽しく騒いで、 勉強会でもして受験とか乗り越えて、 そんで、一緒に笑って、卒業、しようよ。
[ すぐ傍まで言って、まっすぐ見て、語り掛ける。 幸俊や怜の言葉も相まって、胸が痛くて、 なんだか泣きたくなってきて、顔を歪ませる。
分かってほしかった。 俺達が、どれだけ君を大切に思っているか*]
(143) 2020/06/22(Mon) 22時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/22(Mon) 22時頃
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/* 大天使ソウマエル……………………… と、オトコマエ怜………………
(-48) 2020/06/22(Mon) 22時頃
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/* これ絶対ホスト大変ですよね。知ってる。でも……マケナイ!!!ツレテカエル!!!!という気持ちにより、こうなるよね。すみません
(-49) 2020/06/22(Mon) 22時頃
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/* そういえば、早未ちゃんが校舎の中でひどい死に方をしていたら、 礼一郎は全力で取り乱してその場から逃げる気でいました 「現実にはそういうの、落ちてないといいね」「冗談だよ」って、そっから礼一郎が妹コロコロしてるのかな? とも取れそうな発言を混ぜ込みまくろうかななどと思っていた
(-50) 2020/06/22(Mon) 22時頃
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/* 冷静なようにみえますが、非常に今帰ってこなかったら辛い……ってそればっかり考えています。
(-51) 2020/06/22(Mon) 22時頃
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/* ソーマ、良い子なんだよな わりと校舎村最終日、怒る人泣く人言葉で説得する人みたいな役割分担になりがちだと勝手に思ってますが、今回読めないなあって思ってます。
(-52) 2020/06/22(Mon) 22時頃
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-- 現在/駐輪場 --
[ 探し物はなんでしょう。 毎日のように乗っていた自転車の鍵。 修学旅行で買ったキーホルダーがついたやつ。
どこにあるのかなあって、愛車をみるけど、 鍵穴には鍵はさされてなくて。 結局さっき鍵しめたんだっけ、と曖昧な記憶を探る。 ……うーん。わかんない。 ]
落ちてるのかな。
[ どうかなあ、と千夏はため息をついて、 スマホの明かりを頼りに地面を照らす。 びゅうと風が吹いて寒さに震える。 こういうときに、あったかいカイロは心強い。* ]
(+84) 2020/06/22(Mon) 22時頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2020/06/22(Mon) 22時頃
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── 現在:病院内 ──
[ 最後には。>>+48の続きの言葉を 自分から聞く気にはなれそうになかった。
恐らく、夏美が一番初めに目覚めたことや 自分がその次辺りに目覚めたことを考えれば 目覚める条件というものは分かりやすい。
たぶんみんな死んで帰ってきた。のかな。 みんなあーちゃんに殺された、 ……ってことはないだろうけれど。
落ち着かない指先が組み合えば、 無機質な光に当たり前に影を落として なんてことなくそれを眺めている。 ]
(+85) 2020/06/22(Mon) 22時頃
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[ ただひたすらに、ここが現実。 っていう事実だけを見続けてる。 ]
向こうに戻って……って、 どーやってすんの…?
[ 声が震える。 なにかを与えられるとは思ってない。 でも手を伸ばして届くならと思ってしまう。
あの時伸ばして届くことのなかった手が もし、友達に、届く可能性がまだあるなら。 ]
(+86) 2020/06/22(Mon) 22時頃
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眠ればいい? ……死にかければいい?
どーやったら、ちゃんと、また、 紫織さんに会えんのかなぁ。 あの世界に戻れんのかなぁ。
[ 静かな病院が憎い。 馬鹿みたいな音量でロックでもかけてほしい。 へたくそなギターでいい。全然かまわない。 ]
(+87) 2020/06/22(Mon) 22時頃
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フツーに。マジびびったけどさ、 分かってたら逃げねーから…。
間に合わない?かな? 説明なしとかずりーし! もー一回チャンスくれてもいいじゃん?
[ 組む手の先が冷たい。死んでるみたいだった。 いっそこのまま死にかけたら、 都合が良いのかもしれない。 ]
(+88) 2020/06/22(Mon) 22時頃
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紫織さんを殺すのだって 分かってたらおれ、やったよ。
それでこっち戻ってくれるっていうなら 別にいーよ…マジで。
[ 口を噤んだその先を続けた。>>+49 本当に。この現実に比べてしまえば本当に。
夢の世界で友達を殺す方がマシだ。 断言する声はやけに平坦になる。 ]
(+89) 2020/06/22(Mon) 22時頃
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[ どうやったらあの世界に戻れるのか。 友達が死ぬのを防ぐとこが出来るのか。 ぐるぐると、永遠に同じことを考える。
だれかおれから正気を奪ってほしい。 って、郁斗は切実に思う。 言ってることはすでに支離滅裂でも。 ]
……おれさあ、何も出来なかった。
[ とめどなく流れ落ちた言葉は それを最後に一旦止まる。
せっかく自分を呼んでくれた友達に 喜多仲郁斗は手を伸ばせなかった。 ]*
(+90) 2020/06/22(Mon) 22時頃
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/* はの〜〜〜〜〜〜〜〜 ソウマエルが飴なら俺は鞭になるからな(鬼か
辰美が冷静かっていわれると割とそうでもないんだけど 冷静じゃなくするとほかのお2人おいてけぼりにしてめっちゃくちゃ喋るので セーブ、してます
(-53) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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注射を打っていれば、 普通の生活ができる。
────……それってほんと?
(-54) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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-- 回想/通院 --
[ 一か月に一度、病院に行く。 病院に行かないと注射は手に入らない。
採った血を機械にかけて、 血糖値と、それから。 ここ二か月の血糖値の平均の成績表が出力される。 血糖値も大事だけど、平均値のほうが大事。 うまくコントロールできているかの判断は、 平均値で評価が為される。 ]
(-55) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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……間食、してないです。 注射も間違いなく1日4回しているし、 ご飯も食べてるし、多少の運動もしてます。
[ 医師の質問に答える。 コンピューターの画面を眺める医師を、 医師の掛ける眼鏡を千夏は見ていた。
早く終わらないかなあって。 ]
(-56) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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[ もう少し頑張りましょう、と医師は言う。 何を具体的に頑張ればいいんだろう。 千夏はなにを頑張ればいいのか。 そうは思うけど、口を噤んだまま。
喉が渇くこととか、あんまり眠れないこととか、 医師に相談することもできないまま。 ]
ありがとうございます。
[ それで。診察は、おしまい。 待合室で会計をして、お札をお別れ。 貰った処方箋をもって薬局へと行く。 ]
(-57) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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[ 薬局、っていうのは、医療機関らしいけど。 病院よりもプライバシーが保たれていない。
話が、聞こえる。 俺さあ、ドーナツ食べすぎちゃったんだよね。 なかなか運動も難しくって、家でテレビ三昧よ。 あー、はい。はい。はい。早くして。
いろいろ。聞こえる。 ]
(-58) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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努力は重ねれば、重ねたほど成果はでるはず。
(-59) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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[ どうして千夏の成績表には、 優の判子が押されないんでしょうか。
甘いものだって、控えてるのに。 注射だって、毎日打っているのに。 どうして?どうしてなんですか? ]
(-60) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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[ ドーナツも食べないし、 運動も最低限はしているし、 人の話だってきちんと聞いてるはずなのに。 ]
(-61) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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[ 悲しい気持ちのまま、自分の名前が呼ばれるのを待つ。 お待たせしました。はやみ ちか さん。 ここでは名前を間違えられることはなかった。 ]
大丈夫です。 低血糖になっても、 すぐに甘いものを摂っているので。
[ 医者と、同じようなことを聞かれて千夏は返答する。 もらった注射の本数を確認して、それでおしまい。 また、財布が軽くなる。 ]
(-62) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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[ これが、毎月。 通院する日はより一層しにたくなる。* ]
(-63) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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/* 通院の話を生きている間におとすべきだったなと反省のポーズ。 千夏の食事制限は、やりすぎです。自分のやり方にストレスを感じているが、千夏はわるくないもん!が発動してます。
千夏と同じ病気を患ってるかたは、細い方も多いけど、みんながみんなそうじゃないです。 あとみんながみんな、甘いものをしぬほど制限してるわけじゃないです。本当に。
(-64) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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―― 現在:病院前 ――
僕は油断しきってたな……。
[ ヒヤヒヤしていたという阿東はやはり委員長だと思う。 誠香はというと、寝起きですっかり油断していた。 油断していなかったら、入った教室の扉は、 閉めなかったと思う。 それで回避できたかというと甚だ疑問だけれども ]
(+91) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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[>>130肩を掴んでくる。 強引にそちらを向かせられる。 ほんと、そういうの、ずるいよ。 正しい言葉はいつだって、正しくないものや不誠実なものを叩き潰してくる。]
離してよ。 それ、威圧感あって、怖いんだよ。
[>>4:519昨日は否定した言葉をあえて投げつける。 男の力で強引に振り向かせようとするなら、こっちだって逃げるために遠慮しない。 傷付けることをお構いなしで吐き出した嘘。
無理矢理合わせられたわたしの目には、きっと怯えの色がある。]
(144) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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そうだよなあ。 人はどんどん減ってくのに、 校舎はどんどん増築してたし。 あれからまた増えたのかな。
[ 寂しそう、という感想に同意した。 残っているのは紫織意外だと怜と辰美と連城。 冗談で思い浮かべた逆ハーレム、 ほんとに実現しちゃったよ、なんて誠香は思う。 男子3人に囲まれて説得される紫織。 いじめてるように見えないか少し絵面が心配ですね ]
(+92) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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……嘘を吐く才能なんてものがあったら、 こんなに、生きるの、苦しくないよ……。
[やめたかったのに、どれだけ時間が経っても矯正できなかったわたしの虚言癖。 やめろ、やめろ、って何度言われたかもわからない。 だからこんなの、理解されるはずがない。]
(145) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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[氷室くんから逃れられても、 >>134>>135>>138辰美くんの言葉からは逃れられない。
わたしが帰らないことで、みんなの思い出が壊れる。 楽しかった思い出が、楽しくなくなってしまう。 なんだよ、それ。 そんなこと言われたら、さあ。 せっかく証明できたと思ったのに、どうして上手くいかないんだろうな……。]
(146) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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褒めてんのに。
[ 笑ってしまったら、なんだか阿東は不本意そうだった。 委員長はこんな時でも委員長なんだなあ、と 感心と安心とちょっとおかしかったのと。 茶化したつもりはなかったので 素直に褒め言葉と受け取ってほしい ]
クラスメイトのこと、いちいち嘘ついてるんじゃないか なんて疑うやつの方がやだよ。 仕方ないって。 ……そもそも、無自覚だったんなら、 しおちゃんだって嘘ついたつもりなんて なかったのかもしれないし。 [ 紫織が嘘をつく癖があることを 誠香はよくわかっていない。 なにしろいまだに辰美と紫織が付き合っていたと 信じているくらいですので ]
(+93) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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嘘だよそんなの。 そんなわけない。 楽しかった思い出が無くなるわけじゃない。 思い出は、そんなに弱いものじゃない。 1人くらいさ、いなくたって、いいじゃん。
[何をどう取り繕おうとしていたんだっけ。 声はガタガタになって、呼吸が上手くできない。 やめてよ、わたしのせいじゃない。 わたしを責めるな。わたしを責めるな。
>>142>>143更に突き刺さる颯真くんの言葉。 無意識に胸元をぎゅっと押さえていた。]
(147) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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[ 連城の名前がでて、ああ、と誠香は頷いた ]
僕も連城とそういう話したよ。 その時に、あー、連城は違うなーって思った。
[ 夏美に似たマネキンの前で、確かそんな話をした。 遠い昔みたいに感じる。 確かあの時、辰美が夏美にかける布を 取りに行ってくれて……なんて思い返していたところ、 突然怜の名前が出てきて、 ちょっと不意打ちを食らってしまう ]
あー、氷室ともそういう話したんだよ。 お互い、あんな殊勝な遺書は書かないな、で 意見が一致してさ。 仲はいいよ。今絶賛喧嘩中だけどな!
[ 無駄に胸を張っておいた ]
(+94) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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……みんなで一緒に卒業できたら楽しいだろうなぁって思うよ。 でも、……卒業したら、それで終わるから。
消えてなくなるなら、 わたしは、思い出を永遠にするほうがいい。
(148) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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[ 胸を張ってはみたものの、 きっと心配したと言われてしまっては、 ちょっとしおしおとしてしまう。 正論だ。ドのつく正論だ。 誠香だって見つけるたびに心配したし落ち込んだ ]
……そうだよなあ。 あっちにいる間は、マネキンに代わったらどうなるか、 誰もわからなかったんだし。 帰れるっていうのも希望的観測だったし。 心配、させたよな。きっと。
[ 先に帰られたら「抜け駆けした」って 苦情を言ってもいい。>>4:458 辰美とそんな約束もしたんだった。 ジュース賭けようって言わなくてよかった ]
(+95) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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[なんでそんな目でこっちを見るかなぁ、 辰美くんも氷室くんも颯真くんも。
嫌だ、もうこれ以上顔を見られたくない。
数歩後ずさって、こちらに伸ばされた手を強引に振り切って、 振り返り、もたつきながら、走って——逃げる。]
(149) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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うん。そーする。
[ 気にしすぎない。>>+73 できるかどうかはわからないけど、努力はします ]
(+96) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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[紫色のインクで彩られた通路を、走る。走る。 運動は得意じゃないから、きっと追いつかれてしまう。 その前に廊下の行き止まりに到達して、扉を開けた。
その中は、夕陽が射すあの日の部室だった。]
……はぁ、はぁ、はぁ、
[肩で息をしながら、後ろ手に扉に鍵をかける。 例え追いつかれても、顔を見られないように。*]
(150) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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[ 食い気味で念を押したのは念のためです。
少しくすぐったそうな顔に見える阿東に、 してたよ、と誠香は言葉を重ねた ]
そりゃびびるよ。わけわかんなかったし。 でも、寝る場所の段取りとかさ、 ごはんをここのんが作ってくれたりさ、 なんとなくまとまりみたいなのが出たのって、 阿東とここのんがいてくれたからだと思うし。
やりたくてやったことでも、 やってもらった方はお礼を言うもんなの! 助かった! ……あと、実をいうと 今までちょっとだけ阿東のこと苦手だった。ごめん!
[ どさくさで謝りました。 あの校舎で最後に謝りまくったので、 ちょっとハードルが下がっていたのかもしれません ]
(+97) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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[ でもやっぱり少し、決まりが悪かったので ]
辰美が頼りになりそう。 連城は情に訴えるかなあ。 氷室は……なんかちょっと心配。
[ 阿東と目を合わさずにそんな予想をしつつ、 病院に足を踏み入れ……ようとして。
ふと、振り返った。 まだ、帰ってこないのかな。 頭をよぎったのはそんなこと ]
(+98) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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阿東、先行ってていいよ。 僕、少しだけここで待ってる。
[ あの校舎で3日目の朝を迎えたのに、 こちらでは大した時間はたっていなかったようだった。 それなら、4人がもうすぐ帰ってきたり しないだろうか。 そんなことを思ったので* ]
(+99) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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/* あとあと、お金の話も書きたかった。 東京都とかは区によって(?)、18歳以下の医療費はただなんですけどね。千夏はたぶん東京に住んでないので、自己負担3割で考えてます。よくしらんけど、多少の助成はあるらしいので、もうすこし負担が少ないかもだけど……。
注射は高いんですよ……物に依るけど、1本3000円くらい。自己負担3割だと1本1000円弱です。1日でどれくらいの単位打つかにもよるけど、ほんとね……毎月の出費を考えると国が負担してあげればいいのにね、とおもう。 血糖測定のセンサーとかめちゃたかいしなあ……。
(-65) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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/* できれば、もうひとりの颯真くんをなんとかして引きずり出したいところ。 それができたらゴールでいいかな……。
(-66) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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/* >>148 校舎村5のホスト、高槻椿がわかるうっていう顔をしてる。 永遠にして、心の瑕にして、思い出すたびに私を考えて。
(-67) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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/* 糖尿病情報センターより。 >1型糖尿病があっても進学や就職、結婚、出産を経験し、糖尿病が無い方と変わりない生活を送ることは可能です。そのために、1型糖尿病という個性をもった自分自身、家族、社会とどのように付き合っていくのがよいか、時間をかけて考えていきましょう。
これをうまく千夏に落とし込みたかったけど、それができなかったと一人で反省会してます。
(-68) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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/* めっちゃしおちゃんとサンドイッチやん……やだ彩りが綺麗(ごめん
(-69) 2020/06/22(Mon) 22時半頃
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[氷室から逃れた葉野が、嘘をつく才能について零す。 嘘をつくのが下手な嘘つき少女。 自分がついた嘘に苦しんでいるのかと、 ふと辰美は思ったけれど
嘘だよ、と震える声に思わず言い返しそうになる。 言いたいことなどいくらでもあった。 けれども先に、葉野の様子が気にかかった。
……そうする間に、颯真の言葉が聞こえて――]
(151) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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[ふざけんな、ってつぶやきだけ、小さく落ちた。>>148]
(152) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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[数歩後ずさった葉野が勢いよく駆け出す。 辰美は思わず追いかけていた。]
葉野、
葉野…………っ!
[追いかけて、追いかけて、 けれど追い付く寸前で、 葉野が廊下の行き止まりに到着し その向こうへと逃げていった。
鍵のかかる音がする。>>150]
(153) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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……逃げんなよ。おまえ。そうやって逃げるなよ。
[こんな距離、息を切らすことだってない。 なのに少しだけ呼吸を乱した辰美は、 扉の向こうにそう投げかけた。]
俺はさ、 お前の嘘に振り回されて、友達困惑させて そりゃ思う事だって色々あった。あったよ。
でも、それでも、「お前」といった文化祭楽しかったよ すげえ楽しかった。
(154) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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……お前と一緒だったから楽しかった!
だから嘘つかれたっていいや、って、許せたよ。 だけどさあ、葉野? お前さっきなんて言った? 1人くらいいなくてもいいじゃん? 思い出を永遠にする?
馬鹿いってんじゃねえぞ!
[辰美は扉を殴りかけて、 その左手をきつくきつく握りしめて叫んだ。]
(155) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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お前が死ねば、 俺に残るのは死んだ奴と 文化祭をまわった悲しい思い出、それだけだ。
お前ともう会えなくなったら、 俺はそのうちお前のこと忘れるよ。
みんなだって悲しい文化祭の事忘れて、 お前ごと忘れんだよ。 つらいこと思い出したくねえもん。
永遠なんかならない。 絶対ならない。してやらねえよ。 永遠になるってんなら、 残していこうとするやつの気持ちに向き合え。
(156) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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/* みんながんばれーってテレパシー飛ばす。ぴぴぴ。
(-70) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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葉野。葉野紫織。
お前、ちゃんと向き合えよ ……ちゃんと、人のきもちにむきあえよ。
お前が今更何したって みんなお前を殺しやしないんだよ
怯えてんじゃねえよ……
[消え入りそうな声でつぶやく。 ぼたぼたと落ちてくる涙を拭って、 辰美は夕暮れの射す部室を、にらみつけた。*]
(157) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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/* たつみんまじいけめん。 こんなやつがモテないなんて絶対嘘だよね……僕は信じないぞ。鈍感め鈍感め。
(-71) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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/* 永遠にしたい。わかる〜という気持ちがせめぎあいつつ、普通に詰め寄ってしまった。よかったんだろうか。
(-72) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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/* 辰美くんの攻撃力が高すぎて 既に9割ボコボコになってる葉野さんの話します?
(-73) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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…………っ、
[怖い、という言葉に怯んだ。>>144 思わずパッと手を離してしまう。
――誰かに怖がられてまで 本当の自分を見せる必要ってある?
弱音がむくりと顔を上げて、 走り出した葉野に、一瞬反応が遅れた]
(158) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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待てよ、葉野!
[追いかける、追いかける、追いかける。 どこまでも続くかと思われたまっすぐな廊下、 その終わりには、ひとつの扉。
開け放たれたその先に見えたのは、 夕陽の差す茜色の部室だった>>150]
(159) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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[その光景が見えたのは、一瞬。
扉が閉まる。続いて響く鍵のかかる音。 俺はその扉を叩いて、声を張り上げた]
……開けろよ! なあ!
[それから、ぼろぼろ泣いてる辰美と>>157 きっと追いついてきたであろう颯真を見た]
(160) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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俺にハンカチ貸すから拭くもの なくなるんだろーが。ばか。
[俺はポケットの中に入っていた 自分のハンカチを辰美に差し出した。 それから、辰美と颯真に視線を向ける]
強情娘がいつまでも心を開かねえ気なら。 ……蹴破るか。
[1人じゃ無理でも、3人なら]
(161) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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[それから、扉の向こうの葉野に 声が張り上げた]
なんで、後ろばっか見てんだよ。
卒業したって、またみんな会えるだろ。 終わりじゃない。続いてくんだ。
新しい思い出を作ってけばいいじゃないか。
(162) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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嘘つくの下手だったら、素直になれよ。 ……きっとそっちの方が何倍も、生きやすい。
心を閉ざそうたって、 そうはいかねえからな。
無理矢理にでもこじ開けてやる!
[扉を蹴破る準備はできているとばかりに、 鼻を鳴らした]*
(163) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/22(Mon) 23時頃
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──現在/病院前──
……福住って意外と肝座ってんな。
[ 礼一郎はずっと怖かったよ! 誰かがあんな人形になるのもいやで、 だけど、現実に帰れないのもやだった。
駄々っ子みたいにあれもいやこれもいやって、 ぶるぶる震えながら過ごしていたもんで……、 いや、これは大げさな言い方だった。]
(+100) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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また増えてんのかなあ。 俺、全部は全然見れてなくて、 最後に部室棟? が増えてんの気づいて、 見に行けなかったなあって思った気がする。
[ 男子3人に囲まれる葉野紫織。>>+92 いやあ、あいつらデカいからな。 氷室はさておき、他ふたり。 デカいから囲まれたら迫力あるだろうな。 可哀相に、礼一郎や福住を追い出すからだ。]
(+101) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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褒められてる気がしねえ。
……そうだよな。 ほんとに、忘れてたのかもしんないし。
[ 礼一郎も、葉野の悪癖なんて知らない。>>+93 冗談のセンスがないってことは知ってるけど、 常習的なものなんて知らずに、同調する。]
うん、俺と話したときも、 ソーマ、自分は大丈夫だって言ってた。
[ 礼一郎はそれがうれしかったんだよね。 少しだけ気分が浮上する話。 続く言葉も、礼一郎にとってはそう。>>+94]
(+102) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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……へえ。 言われてみりゃ、確かになあ。 俺、全然そんなこと言ってやれなかった。 レイは、おまえは違うって言ってくれたのにさ。
……福住、ほんとよく見てるよな。 だからあいつが一緒にいるんだろうけど。
[ 寄ってくる女は俺の顔しか見てない! なんて、 あたりまえのように言ってた氷室を知ってるから、 礼一郎はなんだかちょっとうれしい。微笑む。が、]
(+103) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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/* 急いで書くと誤字る。うぎゃああ。
(-74) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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……て、は? 喧嘩してんの? ンなことで胸張んな。マジかよ。
そのテンションで言えるんなら、 ハイハイ当事者でがんばれ。 ……って感じはするけど。
[ 心配の種が増えたって、 礼一郎はちょっと苦い顔をしている。
あいつ、あいつなあ……って、 氷室のほうの過去の所業を思い出して呻いた。
もちろん悪いやつじゃないけど、 すげえ良い友だちだと思ってるけど、 見ててハラハラするとこあるよね、氷室って。]
(+104) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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ま、友だちだからな。 だから、福住が無事に帰ってるだけでさ、 あいつらよかったーって言うよ、たぶん。
[ そりゃ心配はするでしょう。って、 礼一郎は責めるんでもなく微笑んでいた。>>+95]
(+105) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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飯、うまかったよなあ。
[ って、礼一郎はそっと話を逸らす。 照れるじゃないですか。というか、 ほんとに礼一郎、あんまり仕事してないです(笑)
とはいえ、過ぎる謙遜は鬱陶しいよな。 それなら、「 どーいたしまして 」って言って、 言ったんだけど、カミングアウトが急すぎる。>>+97]
(+106) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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……あーーー、 もしかしたらそうなのかなって、 ちょっとだけ、ちょっとだけど思ってた。
でも、人の好き嫌いなんてさ、 誰にでもあるもんだし、謝んなよ。 つーか、俺が気づかないうちに、 なんかしてたのかなって……、
[ そうならごめんなって、 礼一郎は先回りするように謝って、 それから、穏やかな口調で尋ねる。]
それもさ、 詳しくは聞かないほうがいい話?
(+107) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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[ 別に、無理強いするわけじゃないからねって、 流れてく話題にはしっかりと乗っかった。>>+98]
ユキもソーマもレイも、 友達思いの良いやつだし、 やさしいし、頭がいいし、大丈夫。
……だと思うけど、 まあ、レイが心配なのはわかる。
[ 同調するようにうなずきながら、 礼一郎はいつしか福住を追い抜いていた。]
(+108) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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そ? わかった。 冷えねえうちに中入れよ。
[ 体調崩すと元も子もないぞ。 ……とは、さすがに言わなかったけど。 ひらりと手を振って、ひとり足を進めた。*]
(+109) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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/* 僕が思った通りだよ……一番綺麗な顔して一番物騒なんだよ氷室……僕はとっても心配だよ……
(-75) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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/* 扉蹴破ったら完全にラフメイカーじゃん(過激すぎる
(-76) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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/* いや、いいと思います……すごく…
(-77) 2020/06/22(Mon) 23時頃
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/* いっくんが(笑)つけるノリじゃなくなっちゃったので、いっちーが使ってくれておれも嬉しいよ…
(-78) 2020/06/22(Mon) 23時半頃
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/* あっ これ明日の夜どころか今夜持たない気がする 話の流れ的に全部ぶちまけるのはここしかない
(-79) 2020/06/22(Mon) 23時半頃
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──現在/病院──
[ 明るい。
外から見ていたのより、 ずっと明るい建物の中に足を進める。
履きなれたスニーカーは、 別に足音をうるさく立てるでもないけど、 そこがあまりにしんと静かな空間だから、 礼一郎の歩みは少し、慎重になってしまう。]
(+110) 2020/06/22(Mon) 23時半頃
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[ 明るい空間に、何名かの友人がいる。 礼一郎はそれをちらりと見ながら、 椅子に座るのはなんだか気が引けて、 邪魔にならない場所に立つことを選ぶ。
立っている友人のもとへ、>>+83 静かな歩調で歩み寄っていって、]
(+111) 2020/06/22(Mon) 23時半頃
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……綿津見は座んなくていいの?
[ とっさに適切な挨拶が見つからず、 こんばんはも何もなく、礼一郎は声をかけた。
こんばんはおかえりただいま。 どれもなんかちょっとしっくりこなくてさ。
なんでもないことのように尋ねて、 「 もう結構待ってる? 」って、 友人の状況を気にするようにさらに質問を重ねた。*]
(+112) 2020/06/22(Mon) 23時半頃
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[ 俺達の言葉が、少しずつ、届いているのかな。 「こんなに生きるの苦しくないよ」>>145ってことは、 今、生きるのに苦しんでいる、ってことだろうし。 「1人くらいいなくたって」>>147ってことは、 やっぱり、1人で、居なくなろうとしてるってこと。
少しずつ、彼女の本音が見えてくる。 声が震えてて、苦しそうで。 でもさ、さっきみたいに笑って誤魔化すよりも。 今の方が、いいと思った。 そうじゃないとさ、馬鹿な俺は、 いつまでも君のことが分からないままだから。]
(164) 2020/06/22(Mon) 23時半頃
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……違う、よ。
[ でもね、本音を言ってくれるのは、嬉しいけど。 申し訳ないけど、同意できるわけじゃない。 だから、彼女の言葉>>148を否定して、説得したくて、 ぽつりと零したけど。
彼女は、後退り、走って逃げていってしまう>>149。]
(165) 2020/06/22(Mon) 23時半頃
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っ待って……!なあ、紫織ちゃん!
[ その後を、必死で追いかけた。 でも、彼女はもたつきながらも、止まってくれなくて。 投下の行き止まりの、扉の向こうに行き、 鍵をかけてしまう>>150。
それが、まるで心を閉ざすかのように見えて。 更に胸が苦しくなった。]
(166) 2020/06/22(Mon) 23時半頃
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/* うーん!いまなら、せいかちゃんにはなしかけるのもありかもしんないけど、でも他に喋りたい人おるんやないかと思ったり、ねむかったりでもぞもぞしている。もぞ。
(-80) 2020/06/22(Mon) 23時半頃
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……蹴破る、とか。 その発想はなかったわ……流石怜ちゃん。おっとこまえ。
[ 怜の提案に>>161一瞬虚を突かれ、 こんな状況なのに、ちょっとだけ笑ってしまう。 最終手段としてはアリだな、と、頷きを返した。 こちらだって、譲る気は無い。 蹴破ってでも、引きずってでも、連れて帰る。]
(167) 2020/06/22(Mon) 23時半頃
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なあ、開けてよ、紫織ちゃん。 ここ、きっと君にとって大事な場所だろ。 このままだとここ、蹴破ってさ、 土足で踏み込むことになるよ。
[ ここは紫織の頭の中で。 こんなところにある部屋なら、きっと大事な、 思い出の場所のはずだ。 出来ることなら、 無理矢理押し入るようなことはしたくない。]
(168) 2020/06/22(Mon) 23時半頃
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怜ちゃんの言う通りだよ。 卒業したって終わらない。
俺は、卒業したってみんな友達だと思ってるし。 何度でも集まって馬鹿騒ぎしたいって思うよ。
紫織ちゃんはさ、違う? 卒業したらもう、俺達には会いたくない?
[ そんなわけないよね? 君だってさ、俺達が大切だから。 あんなメモ残したり、後から行くなんて嘘を重ねてまで、 俺達を帰そうとしてくれたんだよね。]
(169) 2020/06/22(Mon) 23時半頃
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紫織ちゃんがいなくなったら……死んじゃったら、さ。 それこそ、ここで悲しい思い出として終わっちゃうだろ。 楽しい思い出としてさ、ずっと、繋げていこうぜ。 俺達と一緒に、さ。
[ 扉の向こうにいる彼女に、語りかける。 どうか、俺達の気持ちが届け、って、願いながら*]
(170) 2020/06/22(Mon) 23時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/22(Mon) 23時半頃
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―― 泣いて、ねぇよ、 だいじょーぶだ こんなの、
……くそ ありがとよ [悪態をつくように言いながら、>>161 氷室からハンカチを受け取って拭った。
辰美自身も怒っているのか悲しいのかわからない。
ただ一つ言えるのはこのまま扉に閉じこもられて じゃあさようならはありえない、 …………という事だけだった。]
(171) 2020/06/22(Mon) 23時半頃
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……………… ……まあ、ありかも、しんねえけど。
[蹴り破るという氷室の言葉に 辰美はぱちぱちと瞬いて、部室の扉を見る。 沸騰した頭が少し冷静になった。
優しい連城の言葉が響いている。>>168 辰美はただ、祈るように扉の先を見ていた*]
(172) 2020/06/22(Mon) 23時半頃
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/* どっかで僕の方と交代したり、僕が紫織ちゃんに会いたいって言ってたからって説得したりしようかと思ってたけどなかなかタイミング難しいな。まあやんなくてもいいんだけど
(-81) 2020/06/22(Mon) 23時半頃
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[>>154>>155>>156ドアを背にして、 ドア越しに投げられる言葉を聞く。 閉じこもっていても、すり抜けて来る言葉が耳に痛い。 >>160扉を叩く音がする。ドアに密着した背中に、ダイレクトに衝撃が伝わる。
わたしはいつもこうやってさ、 嘘吐くし、誤摩化すし、逃げるし、向き合わない。 だからさっさと愛想を尽かしてくれればいいと思ってたのに。 若菜ちゃんみたく、わたしに背を向けてどこかへ立ち去ってくれればいいと思ってたのに。 友達なんて簡単にいなくなるって、知ってたはずなのに。 なんで、なんで、なんで。]
(173) 2020/06/22(Mon) 23時半頃
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……じゃあ、じゃあ、いいよ! それで。 忘れればいいじゃん。わたしのことぜんぶ。 わたしは忘れないから。 それでいいよ。 つらいこと、こんなバカな奴がいたってこともぜんぶ、 忘れていいよ。忘れてよ。
わたしだけ覚えてて、 ずっとこの校舎で、みんなのこと見てるから……。
[売り言葉に買い言葉。 いいや、そういうわけじゃない。 せっかく証明できたと思ったわたしの真実、 忘れ去れるのは悲しいし、寂しいけど、 これ以上、自分の中から失われるよりはマシ。]
(174) 2020/06/22(Mon) 23時半頃
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みんながわたしを殺さなくても、 わたしはみんなを殺すよ。
[心臓が痛い。それでも声を絞り出す。]
喜多仲くんの首をへし折って殺した。 千夏ちゃんを突き落として殺した。 まなちゃんを埋めて殺した。 心乃ちゃんに箒を突き刺して殺した。 委員長を邪魔だから殺した。 誠香ちゃんを原稿用紙で押し潰して殺した。
ぜんぶ、わたしの罪だよ。
[自分が殺した記憶は無いけど、この世界でみんなが苦しんだ責任が、 世界の主にあるのなら、それはわたしのせいだ。きっと嘘じゃない。]
(175) 2020/06/22(Mon) 23時半頃
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わたし、生きててもみんなに迷惑かけるだけだからさぁ、 友達もいなくなるし、みんな忘れ去るんだよ。 でも、それもしょうがないじゃん。
卒業して続くものなんて、ないし。 全部なくしておしまいなんだよ。 わたしが一番わかってるよ。
[>>162新しい思い出を作ればいい、とか、 >>169卒業したって終わらない、とか、 それを信じるほど純粋じゃなくなってしまったのは、 ひとえに自分のせいだし、実際に終わらせてしまった縁があるから。]
(176) 2020/06/22(Mon) 23時半頃
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ずっとこうなんだよ。 小さい頃も、小学生の時も、……中学生の時も、 わたしのこと覚えてる人なんて、いないよ。
やだよ、もう。 友達なくすの、やだよ。 好きな人たちがいなくなるの、やだよ……。
(177) 2020/06/22(Mon) 23時半頃
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[理解されないワガママなんだろうか。 だから、きっとわたしは人間よりも劣った何かなのだろう。 赤色と青色が混ざった、ドロドロした紫色の虚実のキメラ。 嘘を吐きすぎて自分のことすら信じられなくなった。
>>161>>168扉を蹴破る相談が聞こえる。 やめてほしい。そんなことをされたらわたしはもう抗えない。 ……逃げ場所は無い。
窓から飛び降りるしか、無い。*]
(178) 2020/06/22(Mon) 23時半頃
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/* おもて〜!!(念を飛ばす)
(-82) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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/* >>175 あっ!!!!!!! 夏美ちゃんを入れるのわすれた!!!!!!!!!!!!! ちきしょう!!!!!!!!!!!!!!
(-83) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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/* ちょっと男子ぃ〜!!野蛮すぎて紫織さん飛び降りようとしてんじゃん!
(-84) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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/* 頑張りたい気持ち 頑張りたい ……気持ち
(-85) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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/* >>175「委員長を邪魔だから殺した」 わかるんだけど、わかってるんだけど、笑っちゃった
(-86) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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/* 蹴破ってもいいのか蹴破ったらあかんのか………
(-87) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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―― 現在:病院前 ――
寝起きだったからだよ!
[ 肝座ってんな。>>+100 褒められたけど、実情はそんなものじゃない。 そういうことにしておけばいいのに、正直に白状した。 緊張しながら朝ごはん食べるなんて美味しくないし。 その結果一口かじっただけで朝ごはん終了したけど ]
僕は6階までと、あと地下は見たけど、 体育館が増えたらしいっていうのは見てないな。
[ 見に行った方がよかったのかなあ、と誠香は思う。 天井や壁のインクの意味が分からなくて、 ただ閉口しただけだったけれど、 そういえば、紫織はCG研だった。 チラシのデザイン、アドバイス貰ったじゃないか。 インクと縁のあるのは、紫織だった ]
(+113) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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褒めてるって! ナチュラルにフォローとか 気遣いの言葉が出るってこと。 委員長だなって思っただけだよ。
[ 褒められてる気がしなかったらしいので、 解説を添えた。 誠香はこんな嘘はつかない。 もっと取り返しのつかない嘘はついてるけど。 そんな誠香に、紫織を嘘つきと責めたりなんて できるわけもない ]
連城はほんといいやつだよなー……。
[ 自分は大丈夫だと言ってた、という連城の話に、 誠香はそんな感想をこぼす。 そう、連城は情に厚くて健全な空気が出ていて、 だから誠香だってさらっと聞けたのだった ]
(+114) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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[ 怜との関係を褒められるのは、 なんだか妙にむずむずする。 なんというか、阿東に裏がなく、 純粋に褒めてくれている感じがするのが分かるから、 余計に。 そんな大層なものじゃないのになあ、と思うわけで ]
んー……氷室は、向こうから僕に聞いてきたんだよ。 校舎の様子がおかしいってなって、割とすぐくらいに。 氷室は結構最初の頃から、あのメールの送り主を 探そうとしてたから。
別にそんな大層なことしてないよ。 ふつーに友達付き合いしてるだけ。 友達なんだから当たり前じゃん。
[ 謙遜でもなんでもなく誠香はそう言ったけど、 続く言葉で阿東の顔を曇らせてしまった。 ごめんなさい。とは正直思ってない ]
(+115) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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大丈夫。悪いのは氷室だから。 帰ってきたらがっつり罵倒して 説教するって決めてるから。
[ 堂々と言い放った。 なにしろこっちには辰美という強い味方がいるので、 負ける気がしない。
しかし、喧嘩の件と誠香が心配をかけたって話は 別の話なので、そこは申し訳ないなと思う ]
他人事みたいに言ってるけど、阿東もだからな? きっと阿東のことも心配してるよ。
[ まさか泣かせてしまったとまでは想像してないですが。 お互い罪作りですね ]
(+116) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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[ 絶妙のタイミングで さりげなくカミングアウトしたつもりだったけれど、 やっぱりさらっと流れるなんてことはなかった。 しかも気づかれていた。 誠香はとてもばつが悪い ]
あー……気づいてたんだ。 いや、好き嫌いとかそういう問題じゃないし、 阿東に落ち度は全くないんだ、ほんとに。
[ 詳しく聞かない方がいいか、と気遣われて、 少し躊躇って、けれど結局首を横に振った ]
(+117) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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……僕さ、おにーちゃんがいたんだよ。 うん、いたんだ。過去形な。 すっごく仲良くてさ。 でも、3年前に、……事故、でさ。
なんとなく、阿東と雰囲気が似てたんだ。 そんな気がしたんだ。 だからさ……思い出しちゃうから、苦手だった。
けど、勘違いだったかも! なんか今日は、あんまり似てる気がしないし!
[ ちゃんと話せた。 兄の話はずっとクラスメイトの前では封印してたけど、 ちゃんと話せた ]
(+118) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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/* 地上が盛り上がってまいりました がんばれーしてます 葉野は礼一郎がちゃんと死んでなくてその節は大変申し訳ない>>175
(-88) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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[ とっとと話題を変えようと、少々強引に変えた流れにも 阿東はちゃんと乗ってくれた。 そして、同意されてしまった ]
……だよな……。 時々強引で馬鹿だから心配だよ……。
[ 校舎内時間で昨夜から、友人への暴言が止まらない。 信じているけど。 そんなことを考えたから、振り返ったのかもしれない ]
ありがと。大丈夫だよ。
[ 冷えないうちに、という言葉に頷いて、 一足先に中に入っていく阿東に手を振った* ]
(+119) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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[ 開けたいのか開けたくないのか、 多分どっちでも良いのかも。 ぼんやりしてたり、夢中になったりすると、 手元の食べ物食べられなかったりするよね。
かりかり、かるーく、 数度引っ掻いた後に、>>+111 ]
(+120) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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─── いいんちょ、
[ あっ、って感じで、すがたを見上げた。
こんばんはおかえりただいま。 の、どれを言うのが良いのかな。 いっそおはようとかが一番良い?どうかな。 どれもちょっと、呑気だったりしますかね。
でも、うん、おはよういいんちょ。 お互い血まみれなんてことがなくて何よりです。 足跡も無くて、 足音だってべたつくものじゃない、現実世界。 ]
(+121) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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/* せいかちゃんかわゆーだなーー せいかちゃんとレイの話するの楽しくて返事長くなるんだよな(笑)
辰美184>連城181>喜多仲178>愛宮174>氷室170>阿東167>綿津見160>福住159>葉野157>早未150 この村の身長、愛宮と思ったより差があって泣きました。 チビ委員長とおっきい副委員長、並ぶとシルエットがかわいいけど、けどよお……
(-89) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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……なんだろ、待ちきれない、って言うのも、 ちょっとおかしかったりするけど……。 そんな感じ、かも?落ち着かない、みたいな。
[ ……失礼な言い方をしてしまえば、 結末をいち早く知りたいような、そんな感じだ。
座ってたって変わらないけれど、あたしは、 すきなみんなのこと、 きっと、落ち着いて待っていられない。 ]
(+122) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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[ なっちゃんと、喜多仲君の後に来たよ。 ちかちゃんはおんなじぐらい。 なんて足してみるけれど、どれくらいなんだろ? 時間見て来たわけじゃないから、ちょっと曖昧。
夢の中と違って、 こっちはちゃんと一分一秒進むのにね。 ]
(+123) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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[ 座るのは、いいかな。 いいんちょは座らない?って、 あたしからも聞いてみよう。
なっちゃん……の、マネキン発見のときには、 大変苦労をかけました。あたしはなんとか元気です。 両手があいたら、もしかしたら、 ばっちりダブルピースきめたかも。
……冗談です。でも写真映えする自信はあるよ。 閑話休題。
手を塞いでる ぬくい缶を撫でつつ、 ─── そういえばさ、なんて、呟きひとつ。 問いかけに重ねるみたいに。 ]
(+124) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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いいんちょも、 最後までいられないひと、だったんだね。
[ ちょっとだけ上にある、いいんちょの顔を見ている。 ]
(+125) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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……あ、えっと、否定じゃないよ。 単純に、終わりになった映画館には いられなくなるとか、 座席が足りなくなるみたいな感じ……って、 しおりちゃんとそんな話、あっちでしてたの。
それで……あたし、なんとなく、 いいんちょはずっといるんじゃないかって、 どこかで思ってた。から。
(+126) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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わんっがままだな! 死んで俺たちに忘れて欲しいって? どんな駄々っ子だよ!
[俺は、扉を強く強く叩いた。
ごめん。やっぱり俺は颯真みたいに やさしくなれそうもないや。 俺はありのままの俺でいくと 決めたものでして]
(179) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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もう友達なくすのが嫌、って。>>177
そう言ってるおまえが、 「葉野紫織」って友達を 俺たちから奪おうとしてるんだ。
その矛盾に気付け。
[すう、と息を吸う。 少しだけ声音を穏やかにして]
(180) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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[ いいんちょのイメージは、"委員長"だし? なんとなく、ほら、 こういう時どうしたって任せたくなるって、 フツーのイメージがあるわけで。 多分、そういうのが良くないのかもしれないけど。 例えば、もし、エンドロールの一番最後まで、 残ったひとたちに理由があるとするなら、きっと、 ]
(+127) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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……俺だって、友達なくすのは、もういやだよ。
(181) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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……あたしは、自殺したってひと相手にして、 多分、連れ戻すとかできないしさあ。
[ いいんちょは、できたと思う?なんて。 ]**
(+128) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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[ぽつり、と本音を漏らした。
中学の頃を思い出す。 恋愛事で人間関係はいくつもぐしゃぐしゃ。 やっとのことで、 高校で穏やかな学校生活を手に入れたんだ。
もう嫌だ。やっと手に入れたこの居場所を、 俺はあきらめたくないんだ。
――過去にかつてあった思い出に。 ――粉々に砕かれてしまった思い出に。
この場所をしてたまるかよ]
(182) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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辰美。颯真。
[いっせーの、でいいな。 そう小声で囁いた。 3人で、葉野を、取り戻すんだ]*
(183) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/23(Tue) 00時頃
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[いいよ、と言われて、 良いわけがない、と辰美は呻く。]
そんなの見過ごせるわけねえだろ 全ッ然良くねえし だいたい最初に一緒に帰ろうって 言っただろうが……!
[これではただの子供の口喧嘩だ。 嗚呼。と苦い味を噛み潰し、 わたしはみんなを殺す、というのだから 辰美は瞬いてそれを聞いた。>>175
”それ”が葉野のせいかどうかなんて、 辰美には理解できない。 だから、こう言った。]
(184) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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/* これで良かったのかな むむむ 反応間違ってたらごめんな 俺には空気読む力が、ないのだ…
(-90) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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それがお前のせいかなんて知るか。 少なくとも俺はお前のせいだなんて思ってねえ。
[確かに、 何故こんな死に方をしなければならないのか、 とは思ったし、憤ったことはある。 けれど、わけのわからない事象で 葉野を責めるほど頭は沸いていない。]
……俺達はまだ殺されてねえし。 せめてお前の手で実際に殺してみてから言えよ。 返り討ちにしてやるけど。
(185) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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/* そして辰美はたぶん俺のロル待ってたよな ごめんな……遅筆勢……
(-91) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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[それから、辰美はこう続けた。]
なあ。お前さ。 どうしても、俺達がいなくなると思ってるわけ。 お前が楽しく過ごしたクラスのみんな お前の事知って、背を向けると思ってるわけ。
ほんとに、そう思ってるのか?
……本当にか?
[もしそうなら、――――…………もう、 強引に逃げていくその手を、掴むしかない。 三人で。]
(186) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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[辰美は氷室の小声に頷いた。>>183]
[そこから逃げて飛び降りるなら、 一緒に潰れてやるよ。 その前に引き留めるけど。
……共犯者だから。]*
(187) 2020/06/23(Tue) 00時頃
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/* 共犯者かっけー!(サイリウム振る
氷室の評価が酷いですが、愛です。愛がないから遠慮のないことが言えるのです。ほんとだよ!
(-92) 2020/06/23(Tue) 00時半頃
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/* 蹴破って大丈夫なのかは、まだ三割くらい疑っている 蹴破ったら潰れて帰りませんとかだいじょうぶかな…(COC脳
(-93) 2020/06/23(Tue) 00時半頃
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[ 聞こえてきた本音に>>176>>177、 まるで自分のことのように胸が締め付けられる。
でもさ。 「わたしのこと覚えてる人なんていない」? 「中学生の時も」?
……それは、]
(188) 2020/06/23(Tue) 00時半頃
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[ くるり ] .
(189) 2020/06/23(Tue) 00時半頃
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/* 大天使ソウマエルが優しいすぎてふるえるし オトコマエ氷室に後光がさしてみえるので拝んでいる
辰美は…なんだ?馬鹿正直に怒ってるだけな気がしてきた。あかん。
(-94) 2020/06/23(Tue) 00時半頃
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/* !!!!!!!
(-95) 2020/06/23(Tue) 00時半頃
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……違うよ。 覚えてるよ。中学生の時の、君のこと。
僕の文房具を、拾ってさ。 届けてくれたよね。
あの頃の僕達は、友達じゃなかったけど。 僕、よく嫌がらせを受けてたから…… 君の優しさが、嬉しくて。
あの時のこと、ずっと、覚えてたよ。 また会えたらいいな、って。 恩返し出来たらな、って。
(190) 2020/06/23(Tue) 00時半頃
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……まだ、恩返しできてないから。 居なくなられると、困っちゃうな。
“俺”と違って、 僕は君との思い出はほとんどない、から。 これから、遊んだりして、 楽しい思い出作れたら、って思うし。
だから、一緒に、帰ってさ。 ……次こそ、暗い中でとか、扉越しとかじゃなくて。 明るいところで、直接顔を見て、会いたいな。
[ それだけ、伝えたかったんだ。 扉越しで見えないだろうけど、 困ったような、ちょっと悲しい笑顔を浮かべて。
目を、閉じる。]
(191) 2020/06/23(Tue) 00時半頃
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……あー、えーっと。 細かいことは気にしないでくれ。 その、ちょっと二重人格なだけだから。
[ そうして俺に戻った俺は、 正直、ちょっとだけ頭を抱えたかった。 まあ、確かに、朝日記を見たら 「しおりさんが死にたい人だったら、僕も説得したい」 って書いてあったから、多少覚悟はしていたけれど。 急に来たものだから。
忘れてくれ、とは言えないけど、 あまり細かく気にしないでほしい。 今は俺のターンじゃなくて、 紫織ちゃんを何とか説得するターンだし。]
(192) 2020/06/23(Tue) 00時半頃
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/* ここで「僕」の方が出てくるとか胸熱やん…… がんばれがんばれ。
(-96) 2020/06/23(Tue) 00時半頃
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……ともかく! 俺は紫織ちゃんの友達として、 紫織ちゃんを死なせたくないし!
僕は紫織ちゃんと、顔を合わせて会って、 友達になりたいってこと!
開けないってことは、 蹴破っていいって判断するからな!?しました!
[ ちょっとだけやけくそ気味にそう言って、 怜>>183に頷く。
そして、掛け声が聞こえたなら。 思いっきり、扉に蹴りを入れるだろう*]
(193) 2020/06/23(Tue) 00時半頃
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──病院前──
それにしたって、 十分肝座ってるわ。
[ これは、語尾に(笑)がつくやつです。 寝起きだったか、そっかそっか。 なんて平和なやり取りだろうな。
インクを葉野に結び付けられなかったのは、 礼一郎ももちろん同じだった。>>+113 世界の主の正体が分かった今も、 どうしてあそこまで。って思っている。
全部見に行ってたら、何か違ったかな。 今さら考えたって、どうしようもないけどさ。]
(+129) 2020/06/23(Tue) 00時半頃
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……あーあー、 ありがと。照れるからそのへんで。
[ 続けられた解説に、 ストップ、と手を突き出して制止をかける。
嘘じゃないのはわかってるよ。 わかってるから、それ以上言うなよ。 礼一郎が調子に乗るだろ。なんてね。
別の友人に話題が移ろったことを、>>+114 これ幸いと、大きくうなずいておいた。 本当に連城はいいやつだよ。ほんとに。]
(+130) 2020/06/23(Tue) 00時半頃
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[ 福住がむずかゆかろうが、 礼一郎の知ったことではない。
当たり前じゃん。と福住が言い切るそれが、 あいつにとってはそうじゃないって、 礼一郎は知ってる。付き合い長い特権でね。]
福住にとってはあたりまえでも、 あいつにとってどうかはさ、 本人に聞かなきゃわかんねえだろ。
[ それ以上は、 礼一郎の口から言うことでもないなって、 いきり立つ福住を応援するだけに留めておく。]
(+131) 2020/06/23(Tue) 00時半頃
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言ってやれ言ってやれ。 ……泣かさない程度にな。
……何があったか知らねえけど、 あいつ、計算づくです〜って顔して、 勢い任せだし、強情っぱりだし、 ……たまに大事なとこ抜けてるし。
一回がつんと言ってやってくれ。 ……屍を拾う覚悟はしておく。
[ 捨て身特攻そろそろやめてくれません? って礼一郎は思ったりしてるんだけど、どうかな。 あ、もう泣かせちゃった? お互い罪深いね。
他人事じゃないことくらいわかってるって、 礼一郎は「 わかってるよ 」って静かに笑った。]
(+132) 2020/06/23(Tue) 00時半頃
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/* もうひとりの颯真くんありがとう……! よし、これで心残りはない
死のう(※死なない)
(-97) 2020/06/23(Tue) 00時半頃
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[ 福住は打って変わって、 ばつの悪そうな顔をする。>>+117
おにーちゃん。という言葉が流れてきて、 今度は礼一郎がなんともいえない気分だ。]
……そっか。 辛いこと思い出させてごめんな。 仲良かったきょうだいに似てるってのは、 なんかちょっと褒め言葉な気もするけど。 ……良いお兄さんだったんだな。 [ そっか。って礼一郎はつぶやいたけど、 似てた。なんて、気のせいじゃないかなあ。 あるいは、もしかすると、]
(+133) 2020/06/23(Tue) 00時半頃
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ま、勘違いかもしれねえし、 ……似てなくなったのかもな?
[ はは。礼一郎は笑った。いろいろあってね。 なんのことかなんてわからなくていいです。]
(+134) 2020/06/23(Tue) 00時半頃
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わはは、よくわかってらっしゃる。 ついでに友達思いで後先考えない。
[ 流れるようなけなし文句である。>>+119 リズミカルにいくつか付け足して、 礼一郎はひらりと手を振ってその場を去った。*]
(+135) 2020/06/23(Tue) 00時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/23(Tue) 00時半頃
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/* ちゃんと中学の回想時の安価貼りたかったけど、探してもどうしても見つからなかったんですよね…… プロローグ時だっけ?プロローグでも抽出できたらな……
(-98) 2020/06/23(Tue) 00時半頃
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[ぱち、と辰美は瞬いた。 聞こえてきたのは、「僕」の声だった。>>191
昨日ぶりのその声に静かに聞いて、 戻っていく様に>>192]
……男前だわ、颯真。
[辰美は強く右手でサムズアップした。
それ以上の解説をしている暇は多分、ないので 氷室の掛け声が聞こえたなら>>183 辰美もまた、こらえていた衝動を抑えず、 扉に蹴りを入れるだろう*]
(194) 2020/06/23(Tue) 00時半頃
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……二重人格?
[突然口調の変わった颯真>>192に 俺は目をぱちくりさせて。 そうして「そういうこともあるか」と 謎に納得してしまう自分がいた。
死にかけて、自分の頭の中に クラスメイトを呼びこんでしまう 女子高生だっているんだ。 二重人格くらい、普通にあるだろう]
(195) 2020/06/23(Tue) 00時半頃
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[颯真が死にたくはないけれど消えたい理由が うっすらと理解できてしまって]
(196) 2020/06/23(Tue) 00時半頃
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[颯真は、颯真だ。 見ていてそれは分かったから。
ひとつ頷いて。3人で息を合わせて]
(197) 2020/06/23(Tue) 00時半頃
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いっせーの!
[扉に、全力の蹴りを入れたのだった]*
(198) 2020/06/23(Tue) 00時半頃
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―― 現在:病院前 ――
[ ペットボトルのふたを開けて、 ジャスミンティーを飲んだ。 ほうっと白い息を吐きだす ]
……しおちゃん。
[ 届くわけないってわかってるけど、 それでも誠香は呟いた。 見上げた空に雪はなく、冬の星座が瞬いている ]
(+136) 2020/06/23(Tue) 00時半頃
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僕さ、あの校舎であんな死に方してさ、 正直、恥ずかしくて恥ずかしくて、 思い出すだけで死んじゃいたくなるくらいなんだけど、 なんでかな。一回死んだからかな。 前、向かなきゃって、思えたんだよ。
[ 未来のことを考えるたびに、 そこに自分がいてはいけない気がした。 兄のいない未来で、 笑っているかもしれない自分が許せなかった。 けれど今は、 いつまでも過去にしがみついていては いけないような気がする。 兄のいない現実に、真正面から向き合わなくては いけないような、そんな気がしている ]
(+137) 2020/06/23(Tue) 00時半頃
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……しおちゃんが抱えてるものがなんなのか、 僕は知らないし、安請け合いなんてできないけど。 でも、一回死んだ気になったら、 案外生きてけるんじゃないかな。 どうかな?
[ 帰っておいでよ、って。 テレパシー、飛ばしてみた。ぴぴぴ* ]
(+138) 2020/06/23(Tue) 00時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/23(Tue) 00時半頃
|
[——わたしが死んで、みんながわたしという友達を失くすという矛盾。 >>180そんなの考えたくなかった。考える機会がなかった。 わたしは失くす側ばかりで、逆の立場を想定できてはいない。 >>181だから、氷室くんの声に心臓が張り裂けるほどの痛みを感じた。]
……じゃあ、どうすればよかったの……。 これからどうやって生きてきゃいいの……。
[>>185辰美くんの挑発が聞こえる。 殺してみろと彼は言う。 ああ、怖いなぁ。彼と最初に出会った時のことを思い出す。 殺そうとしてもまた壁ドンされて追い詰められるのがオチだ。 無理だ、殺せない。]
(199) 2020/06/23(Tue) 01時頃
|
|
……わたしがずっと仲良くしてた親友も、いなくなったもん。 どれだけ仲良くても、いなくならないなんて言えない。
みんなのせいじゃないよ、わたしのせいだ。 だからわたしは、 もう、……死ななきゃ!
(200) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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|
[扉から離れて、窓のところに走る。 夕陽が差し込んで眩しい。 ここからの景色は、雪景色なんて感じさせないあの日のまま。
窓を開ける。 そして近くの机を踏み台に持ってきて、 少しもたついたけど、準備はできた。
男3人がかりなら扉もこじ開けられてしまう。 だから、それよりも早くここから飛び降りて、 自分という存在を完全に消してやる。]
(201) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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|
[——踏み台に足をかけた、その瞬間だった。
>>190>>191颯真くんの声をした、誰かの言葉が聞こえた。]
(202) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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|
/* あついわね この校舎村 あつくない……?
(-99) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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……え、 覚えてる、って、そのこと……。
あの時の、
[記憶を辿れど、思い当たるのは1人だけ。 中学の時、颯真くんのことをよく知らなかった時、 わたしが落ちていた文房具を届けた——ああ、よく覚えてる。 すっかり忘れられたのだと思っていて。]
(203) 2020/06/23(Tue) 01時頃
|
|
[踏み台に足をかけたまま、戸惑って、硬直して、
……きっと、強引に突入されたなら、>>198 飛び降りる寸前で引き止められてしまう。*]
(204) 2020/06/23(Tue) 01時頃
|
|
[鍵をかけて閉じこもるほど見られたくなったわたしの顔は、 涙を拭う暇も無く、ぐちゃぐちゃに汚れている。**]
(205) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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[死ななきゃ、と、彼女は言う。
――冗談じゃない、と辰美は唇を噛んだ。>>200
仲良くしていた親友、という言葉に、 ふっと思い浮かぶのはCG研の光景だ。 あそこで何かあったのか。
そう思考する前に、 三人で扉を蹴り破った。]
(206) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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/* ほとんど決着ついたようなものだけど、 とりあえず明日の夜まで引っ張らせてもらう(※リアル都合)
しょうもないホストに付き合ってくれて、みんなありがとね……。
(-100) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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|
――葉野、
[走る。 狼のよう、というのであれば 獲物が逃げるよりも早く。
鬼のよう、と言われるのであれば 逃げる子を逃がすつもりもなく。
辰美は手を伸ばす。 踏み台に足をかけたまま硬直した葉野紫織の、 ……その右腕をつかんだ。>>204]**
(207) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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──現在・病院内>>+85──
もう一回、チャンスほしいよね 私も、わかってたなら、しおりちゃんと のんびりお話なんてしてなかったよ
ごはん、作るとか、それよりも先に… ……ううん。それよりももっと早く しおりちゃんが思い詰める前に、 この手を伸ばしたかったなって思うよ
[ ねえ、神様。私たちにもう一度、 彼女を助ける機会を与えてはくれませんか?
何かを与えられなくとも、 そう、この指先が少しでも掠められたなら、 未来は少しでも変わっていた? ]
(+139) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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[ ただ、なにもできなかったと言う彼と 愛宮心乃は同じことを思っていた。
自分のことでいっぱいで、 他人のことを考えられないなんて 敬愛するマザーが聞いたら、呆れてしまう。
でも、たぶん、きっと、 これは私の単なる妄想に過ぎないお話だけど、 ]
(+140) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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しおりちゃんは、与えてくれた
(+141) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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自分を見つめ直す機会を
(+142) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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[ 言葉が悪いかもしれないけれど、 しおりちゃんが先にやっていなければ、 私自身が、あの立場にいたかもしれない。 ……と、心乃は思っていた。
しおりちゃんが、行動を持って示してくれたのだ。 きっと、そうなんだ、って思いたい。 命≠フ大切さを見失っていたのだ、私は。
ただ、マザーのように悪意ある自分と 熱い抱擁を交わす日はまだ遠いかもしれないけれど。 生かされているという事実を鑑みて、 私は、私らしく℃v考してみていた。 ]
(+143) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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私にできて、喜多仲くんにできないこと 喜多仲くんにできて、私にできないこと ……きっと、なにもできてないことないよ
[ おしるこ缶を、ぎゅと握る。 すこしぬるくなり始めていた。 ]
(+144) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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まだ帰って来てない人たちもいる 私たちにできて、彼らにできることと 彼らにできて、私たちにできないこと
きっと、あるよ。まだ間に合うよ
[ 信じていたい、と思う。 私たちができることは、待つこと。 彼女が戻って来れた時に、 生≠共に喜び合う準備だろう。
喜多仲くんに言い聞かせるというよりかは、 自らに言い聞かせるようなものだった。 ]
(+145) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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ねえ、喜多仲くんだったらどう? 死の淵から帰ってきたら、 ともだちに、どうやって迎えてもらいたい?
[ なんて、愛宮心乃は微笑みを浮かべた。** ]
(+146) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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[3人で、力を合わせて扉を蹴破った。 あるいはそれは、葉野が俺たちに 心を開きかけていた証左だったのかもしれない。
耳障りな金属音と共に部室の扉がこじ開けられれば、 そこに広がるのは茜色の部室だ。 入ったことはないけれど、 そこはCG研の部室なのだと直感的に理解した。
そうして、踏み台に足を掛けた葉野を見るや否や 俺は瞬間的に地を蹴った>>204]
(208) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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ばっかやろ! 死なせねえ……ぞ!
[辰美が右腕を掴めば、>>207 俺は葉野の左手を掴んで引っ張った。
飛び降りなんて、させない。 俺たちの目の前で、死ねるだなんて思うなよ]**
(209) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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/*
混線がよそうされたのでそのまま窓しめにいこうとしたけど、ちょっとギャグっぽいのでやめました。すみません
(-101) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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/* しかし1dに予感がした通り、 3人にボコボコにされましたねこのホスト
辰美くんの攻撃力の高い説得力に、 北風の氷室くん、太陽の颯真くんだった……
(-102) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/23(Tue) 01時頃
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/* あついぞこの校舎村 すごいあつい……あつくない??
(-103) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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/* おんなじこと二回言ってるので寝ます
(-104) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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──現在/病院──
[ 見上げられて、目が合う。>>+121
礼一郎はおつかれさまも考えたよ。 結局どれもこの空気に馴染む気がせず、 単純に名前を呼んだりしたけどさ。
手持無沙汰みたいにいじられてる、 手の中の缶に気が付いて、 ロビーは飲食大丈夫なのかなとか、 何か買ってきたらよかったとか、
礼一郎はそういうことを考えたので、 呑気でも生きられていいですね、現実世界。]
(+147) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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……落ち着かねえよなあ、そりゃ。
[ ごくふつうの同意を返した。>>+122
ちらりと時計を見る。 もう夜はとっくに更けていて、 良い子の出歩く時間じゃないのにな。]
俺もいいかなあ。 落ち着かねえし、 なんか気兼ねしちゃって。
[ 同じように問い返されて、>>+124 礼一郎の返す答えも、 そんなにおもしろくはないでしょうが。]
(+148) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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[ あちら側ではいろいろありまして、 なんかもうほんとにいろいろあってさ、
あんなの苦労とか全然思ってないから、 気にしなくっていいんですよ。とは、
スマホの電波が回復したって、 礼一郎にアンテナが備え付けられてないから、 こちら側でも一向に伝わらないですね。
ま、重要な話ってわけでもないから大丈夫です。]
(+149) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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[ 非難の意図のない言葉を、 礼一郎は黙って、最後までお利口に聞いている。]
(+150) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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……ま、俺。 自分のことで手一杯だしなあ。
[ いいんちょはそんな大した人間じゃないですよ。 というか、人間じゃない説も浮上してたっけ。
なんでもないことのように礼一郎は言う。
責められてるって、 もっとちゃんとやんなきゃって、 ちょっと前なら思ったかもしれないけどさ、
今、こうして現実に立っていること。 が、答えなんだよね、たぶん。]
(+151) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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自分のことと──、 あと、ほんのちょっとくらい?
そんくらいしか抱えきれないの、 向こうもわかってたんじゃねえかな。
……ふつうに余裕のない人間なもんで。
[ 向こうって誰だか知らないけどさ。 冗談めかして、礼一郎は言う。
残らせてはもらえませんでしたね。 でも、礼一郎は正しい選択だと思う。
連れ戻すとかできない、と言う綿津見に、 礼一郎は「 俺だって無理だよ 」と笑った。]
(+152) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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……つーか、 そんなのできる人なんて、 実際いないんじゃねえかな。
葉野が帰ってこない、とかじゃなくて。 [ 伝わる? って礼一郎は首を傾げたけど、 たぶん、これじゃ無理ですね。さて。 うーん、と唸りながら礼一郎は言葉を捻りだす。]
(+153) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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無理やり連れ戻したってさ、 ハッピーエンドにはならねえし、
かといって、人の考え方とか行動とか、 他人が変えようと思って、 どうこうできるようなもんでもないしさ。
結局、こっちの勝手な思いをぶつけて、 あとは本人を信じるしかないじゃん。
[ 全部、礼一郎の憶測であり持論だけどね。 綿津見の隣に並んで、じっと前を向いている。 それこそ、信じて待つしかできないからさ。]
(+154) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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……綿津見も、 言いたいこととか、 聞いてほしい話くらいはあるだろ。
[ 礼一郎は結構たくさんある。
葉野と綿津見。 礼一郎よりよっぽど仲良しに見えます。 ほら、女子同士だし。……また偏見。 だから少しくらい……と言わず、 何かしらあるだろうってあたりまえに思って。
今度こそ言えたらいいよなって、 ぽつり、つぶやきをひとつ落とした。**]
(+155) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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/* 一応本人の帰る宣言がまだなので村建て発言保留してますが大丈夫? ですかね?
(-105) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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―― 少し前:病院前 ――
[ 2回目の「肝座ってる」は褒めてなかった。>>+129 そう言われてしまってはもう反論できない。 肝の座った女の称号、いただきました。
探索しきれなかった校舎、全部見に行っていたら どうなっていただろう。 なにしろ誠香は迷探偵なので真相に近づけたかどうか。 心乃のお掃除の手間を 増やしてしまっただけかもしれない ]
納得したならいいよ。
[ 褒め言葉の解説は制止されてしまった。>>+130 ご理解いただけたならやぶさかではありません。 そういえば辰美にも、褒めすぎと照れられた。 案外誠香は人を褒める才能があるのかもしれない。 調子に乗ったっていいのに。 委員長という責任のせめてもの報酬みたいなものです ]
(+156) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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[ ふつーに友達付き合いしてるだけで 評価されてしまうのは、 やっぱりよくわからない。>>+131
わからないので、ふつーに、 喧嘩も罵倒も説教もする予定。>>+132 しかし、悪いのは怜! と言い切った 誠香が言うことではないが、 阿東にまでこんなに応援されてしまうと、 こちらの層が厚すぎて少々怜が不憫になる。 と同時に、愛されてんなー、とも思う ]
ほんと、馬鹿なやつだなあ。
[ 思い出すのは、怜が書くと言った遺書のこと。 なーにが“みんな見た目で判断する”だよ。>>1:620 こんなにみんなに愛されちゃってるじゃん。 馬鹿だなあ、と誠香は思う ]
(+157) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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うん、まあ、色々と思い知らせてやる予定。
[ 迎え撃つ気力は十分です ]
(+158) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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[ 辛いことを思い出させてごめん、と>>+133 謝られてしまった。 それに、誠香は首を横に振る ]
阿東は悪くないし。 それに、おにーちゃん思い出して辛い、って 薄情な妹だろ。 ……うん、いいおにーちゃんだった。 穏やかで、なんかほっとする空気出してて。 そういうとこ、阿東に似てる気がしてた。
[ 勘違いだったのか、阿東が変わったのか、 誠香にはよくわからない。 もしかしたら、どちらでもないのかもしれない ]
僕がさ、こだわりすぎててさ、 勝手に重ねてたのかも。
(+159) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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[ 容赦ない誠香の評価に、 重ねられる評価も割と容赦がなかった>>+135 ]
それな!
[ そう声をかけて見送った** ]
(+160) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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/* 愛宮ちゃんやっぱり女神だなって思いながら寝ます
(-106) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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[ なんか、「男前だわ」という声が聞こえた上に、 サムズアップされてる>>194のが見えた。 う、うるせーやい。 ていうかそれ僕に?それとも両方に? なんて疑問に思いつつ聞く暇はなかったので黙っておく。
あと、目をぱちくりさせている怜>>195も見えた。 もし戸惑わせてたらごめん。 そのうちちゃんと説明とかできたらな、 とは、思っている。]
(210) 2020/06/23(Tue) 01時半頃
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[ 「死ななきゃ」>>200なんて、 到底受け入れられない言葉に焦りつつ、 3人で扉を蹴破った。 その先の、茜色の部室の中に見えた彼女は、 踏み台に足をかけていて>>202。]
紫織ちゃん……ッ!
[ それを見た瞬間、死なせてなるものかと走り出す。 しかし、俺よりも、幸俊が右腕を掴み、 怜が左手を掴む方が、僅かに早かった。>>207>>209
……だから、まあ、ええと。 胴にしがみつくとか脚を掴む、 みたいなのはセクハラになりそうだし。 どこを掴む、なんてことは出来ず、 踏み台から引き下ろすのを見守る形になっただろう。]
(211) 2020/06/23(Tue) 01時半頃
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[ そうして、飛び降りるのを阻止された彼女の顔は、 涙に濡れていた>>205。 それを見て、仕方ないな、って感じで溜息を吐く。]
……もー、紫織ちゃんってば。 そんな風に泣くくらいなら、死のうとなんかすんなって。
[ 正面に立って、 困ったように笑いながらハンカチを差し出した。 どうやら他の2人のは、 もう使ってるみたいだし>>161>>171。]
(212) 2020/06/23(Tue) 01時半頃
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それで、どう? 俺達と一緒に帰る気になった?
まだ踏ん切りがつかないなら、いくらでも付き合うけど?
[ にっ、と悪戯っぽく笑いながら問いかける。 もしまだ死にたいなんて気持ちがあるなら、 いつまででも付き合って、 何度でも、一緒に帰ろうって声をかけるよ。
ただ、もう。 逃がしたりする気はないけれど**]
(213) 2020/06/23(Tue) 01時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/23(Tue) 02時頃
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/* いけそうだから投票変えとこ。
しかし僕と紫織ちゃんの回想で立てたフラグしっかり回収できたの気持ち良かったな…… >>177ってもしかして僕へのパスで言ってたのかな、気づけてよかった……ありがとう……
(-107) 2020/06/23(Tue) 02時頃
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/* がんばれ地上ーーー!! すごい良いシーンで何気なくこのクラスの男子でハンカチ持ってないのイクトだけで確定してて笑った
(-108) 2020/06/23(Tue) 07時半頃
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/* おもてがあつい! ひゅうひゅう
(-109) 2020/06/23(Tue) 08時頃
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/* 墓落ち後の動き方って難しいなあと今回実感しましたね。 墓の雰囲気……しずか、みたいな感じにしてしまって申し訳ない。
思い返してみると、話したい人がいた・ホスト・リアルでぐったりが今までの経験だったから、よい体験になりました。 でもって、千夏氏はなにがしたいのか、わたしにはわからない。ひたすら鍵を探していてくれ。
(-110) 2020/06/23(Tue) 08時頃
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/* ひむろくんとコスメ買いに行ったあとはプリクラ撮ると信じてる(今のJKはなにが好きなんですか???)んですけど、全身うつるやつとか補正がやばいじゃん?じゃん? 中身はとったことないけど。 千夏、さらに棒じゃん、と思ったけど、私服も体を覆い隠す服が多いから大丈夫だね☆彡ってなりました。
(-111) 2020/06/23(Tue) 08時半頃
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/* 発言をかけ。 お昼休みにわんちゃんせいかちゃんに会いに行こうかな……わんちゃん……
(-112) 2020/06/23(Tue) 08時半頃
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/* ぺんぎんになれる服なるものがあるらしいので、3年8組みんなこれ着て欲しい。
(-113) 2020/06/23(Tue) 08時半頃
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-- 現在/駐輪場→病院前 --
[ 何処かなあ、と地面を照らしていれば、 光るものを発見。千夏の自転車の鍵です。 見つかった鍵を指にかけて、くるりと回す。 愛車に乗れなくなったら、通学もできない! (別にそんなことはないです)
外気に晒された指先はつめたくって、 ポケットにいれたカイロがとてもありがたい。 探し物を見つけた千夏は来た道を戻る。 カイロを握って、ふらふらと。 ]
(+161) 2020/06/23(Tue) 13時頃
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[ あ。誠香ちゃん、と千夏は思った。 現代人の必須アイテム、スマホ。 に送られたメールは確認していなかった。>>+25 精神世界の校舎、で見た格好とは、ほとんど一緒。 首許に巻かれているもの以外。
なんて声かけたらいいのか、思いつかなくて。 ]
それ、おいしい?
[ 誠香の手許にあるペットボトルを指差してみたり。 缶コーヒーは、熱いとかいいながら、>>+65 すぐに飲み終えてしまっていた。ので。
新しい飲みものでも買おうかなあ。 と千夏は自販機を眺める。** ]
(+162) 2020/06/23(Tue) 13時頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2020/06/23(Tue) 13時頃
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/*いろいろボロボロなのでふざけたこと言っていいですか、言いますね
最終日面子みんな顔いいよね いやたつみはモテんけど しおりちゃんもかわいいよ
(-114) 2020/06/23(Tue) 16時頃
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[>>207右腕を掴まれ、>>209左腕を掴まれ、もう逃げることもままならない。 >>212ハンカチを受け取ることもできずに、べそべそと泣いている顔を晒すだけ。]
なんで……なんで……。 もうやだぁ……。
[せっかく終わりにできると思ったのに、 みんなはそれも許してくれない。
つらくて、苦しい思いをするのに、 それでも生きなきゃいけないという、意味がわからない。
友達イコール、わたしにとって都合のいい人たちのはずなんだけどな。 おかしいなあ。全然都合よくいかないや。]
(214) 2020/06/23(Tue) 17時頃
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……どうせみんな、怒るんでしょ……。 人騒がせだって、責めるんでしょ……。 やだぁ、帰りたくない……。 やだやだやだ……。
[ぐずぐずと泣き喚きながら、ワガママを言う。
……死を選んだはずの理由、ここに残ろうとしたはずの理由、 並べ立てたそれらの理由はいつの間にか掻き消えていて、 最後に残ったのは、そんなくだらないワガママだけだった。**]
(215) 2020/06/23(Tue) 17時頃
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人の生き死にに、人騒がせも何もあるかよ。
[俺は、葉野の左腕をがっちりと掴みながら>>215 ぐずぐずと泣く彼女をまっすぐに見据えていた]
死にたいと思うほどに悩んでる奴を もしも笑う下衆がいたなら、 俺が蹴散らせてやる。
[それから、にっと歯を見せて笑って]
(216) 2020/06/23(Tue) 17時半頃
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こんな大の男3人に囲まれて、 やだやだ帰りたくないって 大立ち回りしてるんだ。
今更、帰って怒られたところでなんだ。 心配したぞって責められたところでなんだ。 屁のツッパリにもなりゃしないだろ。
……諦めろ。 葉野が生きるって言うまで、 俺はこの手を、離さない。**
(217) 2020/06/23(Tue) 17時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/23(Tue) 17時半頃
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[ぼろぼろと葉野が泣いている。 颯真が差し出したハンカチすら受け取らず ぼろぼろと泣いている。
辰美はそれを少し困ったように見下ろして、 お前な、と、小さくため息をついた。]
怒るったって、 みんなお前を心配して怒るんだって。 離れていくとか、嫌いとかじゃなくて。
(218) 2020/06/23(Tue) 18時頃
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……だいじょーぶだよ。 どうしても許せねえってやつがいたら 俺が一緒に謝ってやるし。 …………だめか?
[ちょっとくらい叱られておきなさいよ、と思いながら 辰美は困った顔をして、 泣く少女を見下ろしていた。**]
(219) 2020/06/23(Tue) 18時頃
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ったく、なんで伝わんねえかなあ。 俺達がこうやって意地でも連れて帰ろうとしてんのはさ、 怒ったり責めたりするためじゃねえんだけど?
また一緒に笑い合うためだよ。 他の奴らだってきっと、今頃スゲー心配して待ってる。
[ 困ったように笑って、 ハンカチで優しく紫織の涙を拭いつつ、 懸命に語り掛ける。]
(220) 2020/06/23(Tue) 18時頃
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もし悪いことしたって思ってるなら、 それこそちゃんと帰って謝んなきゃだろ。 そしてそんな奴を、 絶対許さないーなんていう奴、きっと居ねえよ。
むしろ帰んなかった方がさ、 何勝手に死んでんだーって怒るし悲しむって。
あっちに帰るの、怖いかもしんねえけど。 ちょっとだけ、勇気、出してみようぜ。 大丈夫だって、俺らがついてるから。な?
[ そう言って、安心させるように、優しく微笑んだ*]
(221) 2020/06/23(Tue) 18時頃
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―― 現在:病院前 ――
[ 足音を聞いた気がして顔を上げて、>>+162 誠香は大きく目を見開いた ]
千夏ちゃん。
[ メールではただいまと打ったものの、 いざこうして実際に顔を合わせると、 なんて挨拶したらいいのかわからない。 ただいま、はメールでもう言ったし、 こんばんは? ……変だ ]
(+163) 2020/06/23(Tue) 18時半頃
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あ、うん。 僕は好き。
[ 手元のペットボトルを指差されて、 釣られたように誠香も視線を落とす。 自分の着ているコートも目に入って、 ああ、そういえばこのコート、 一度は千夏にあげたんだった、なんて思った ]
……千夏ちゃん、風邪、引いてない? [ ぽつりとそんな言葉が口をついて出た。 あれは紫織の作った世界で、現実ではなくて、 だから、そんな心配をするのはおかしいのかも しれないけれども ]
最後に見た千夏ちゃん、ちょっと寒そうだったから。 風邪ひいてないかなって、ちょっと心配だったよ。*
(+164) 2020/06/23(Tue) 18時半頃
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/* あとは葉野ちゃんが帰るって言うかだなぁってのんびり地上を眺めている
礼一郎が冷たい校舎で得たもの、諦めなんじゃないかなって思うけどそのへんはエピのロルで言語化できるといいね
(-115) 2020/06/23(Tue) 18時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/23(Tue) 18時半頃
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/* 今でも結構必死っていうか まあ必死なんだけども なんか辰美が思春期の娘を前にした父親みたいなことになっててじわじわくる
困るんじゃないよ もっと優しくしろよぉ…
(-116) 2020/06/23(Tue) 19時頃
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/* 実際、怒られるだろうなとは思ってるし 責められるだろうなとも思ってるからそこらへん否定しないんだけどちゃんと否定してほしい
(-117) 2020/06/23(Tue) 19時頃
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/* えっ、この状態から選べる残留ルートがあるんですか?
ないよ
(-118) 2020/06/23(Tue) 19時頃
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/* ごめんねぇ…… わがまましか言ってなくて、何もかも自業自得なホストなんだけど 説得されて中の人はガチでべそべそしてる……なんでだ……
(-119) 2020/06/23(Tue) 19時頃
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-- 現在/病院前 --
[ 名前を呼ばれれば、呼び返す。 社会に組み込まれているとより認識できて、 いいよなあ、と千夏は思う。>>+163 相変わらず顔色はよくないけど、 千夏はほわ、と笑った。 ]
誠香ちゃん。 誠香ちゃんが好きなそれにしよーっと。
[ なんてない飲み物の決め方。 自販機に小銭をぴったりいれて、 ジャスミンティーを代わりに手に入れた。 ]
(+165) 2020/06/23(Tue) 19時半頃
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[ 手に入れたペットボトルをつまみあげる。 質問が飛んできて、首を傾ぐ。>>+164 ]
あ、やっぱり私も、 夏美ちゃんみたいになってたんだ? 雪の上にダイブインしてたでしょー。
[ そっか、そっかと千夏は頷いた。 ] 最初は、自分があの世界を創ったと思ってたから、 自分のマネキン?が他の人に見られるなんて、 ちょっぴり予想外だったな。
[ マネキン、と語尾は上がる。 うんうん、と千夏は一人で頷いて。 ]
(+166) 2020/06/23(Tue) 19時半頃
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心配ありがとう。 風邪ひかないようには気を付ける。 なんたって受験生だし、 ここちゃんにも無駄な心配かけちゃいそうだし。
[ 中に入ろうかな、と千夏は付け足す。 誠香ちゃんも風邪ひかないように、と言って、 一緒に行きませんかとはお誘いをば。* ]
(+167) 2020/06/23(Tue) 19時半頃
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離してよぉ……。 おねがい……。
[右腕も左腕もがっちり掴まれているから、 ハンカチを受け取って顔を拭うこともできない。 >>220されるがままに颯真くんに拭われる。 とても惨めで恥ずかしい。]
(222) 2020/06/23(Tue) 20時頃
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[謝らなくちゃいけないことは分かってるけど、 やっぱり責められたくないし、怒られたくない。 きっとまた逃げちゃうんだろうなって。
……でも、今更、だなぁ。>>217 言われてみれば、何度もそれを繰り返してきたんだし。 またひとつ増えただけなのかなぁ。]
(223) 2020/06/23(Tue) 20時頃
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[>>219一緒に謝ってくれるのも、 >>221みんながついててくれるからというのも、 こんなワガママにそこまで付き合ってくれるなんて、贅沢すぎるし、 でも、それに縋り付いて引き摺られたいほどには、嬉しかった。 ……嬉しいに決まってるじゃんか!]
……見捨てないでよ、 こんな、わたしを生かすんだから、 わかってんの、ねぇ……。
努力はするけど、さ、どうしても、嘘ついちゃうし、 逃げちゃうこと、たくさん、あるし、
……死んでたほうがマシだったって、 そう、思ったら、死ぬからね、わたし。
(224) 2020/06/23(Tue) 20時頃
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[最低な自分が、それでも生きてもいいの。 嘘が真実にならなくとも、嘘が嘘のままで生きてもいいの。 紫色の化け物でも、みんなのところに居ていいの。
泣き腫らした顔で、情けなくしゃくり上げながら、 ——こんな嘘吐きを連れ戻そうとする、“共犯者”たちの顔をようやく見つめた。*]
(225) 2020/06/23(Tue) 20時頃
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―― 現在:病院前 ――
[ ジャスミンティーを手にした千夏は、>>+166 これでも遠回しに言った、つもりだった誠香の問いに、 なんてことないように直球で返事をくれた。 雪の上にダイブイン。 ちょっとだけ決まり悪くて誠香はうん、と 頷いたけれど、 続いた千夏の話にそんなものは吹き飛んだ ]
千夏ちゃん、あの世界作ったの自分だと思ってたの?
[ つまりそれは、あんなメールを送る 心当たりがあったということだ。 誠香はなんとも言えない気持ちになる ]
(+168) 2020/06/23(Tue) 20時頃
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……そっかあ。
[ 一緒にクレープを食べた夜のことを思い出す。 あの夜、千夏ははしゃいでいて、 いつもよりテンションが高く見えた。 あれは、自分が世界の主だと思っていたからだった? ]
(+169) 2020/06/23(Tue) 20時頃
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[ でも、千夏は風邪ひかないように気を付けると言った。 受験生だから、とも。>>+167 それはつまり、少なくとも今は、 生きていくつもりがあるってことじゃないかな。 誠香はそんな風に思った ]
ううん。そうだね、受験生だもんね。 お互い頑張ろうね。 ……あ、でもね、まなっちと話してたんだ。 こっちの世界に帰ってきたら、みんなで千夏ちゃんから メイク教えてもらいたいね、って。
[ 受験勉強も大事だけど、 メイクの勉強もよろしくお願いします、先生。 そんなお願いをしてみる ]
(+170) 2020/06/23(Tue) 20時頃
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[ 一緒に行きませんかと誘ってもらったけれど、>>+167 ありがとう、でも、もうちょっと待ってる、と 誠香は首を横に振った ]
しおちゃんが帰ってくるかどうかって、 しおちゃんが生きたいと願うかどうかじゃないかなって そんな気がしてて。 そのために、きっと、あっちに残ったみんなが 頑張ってくれてると思うからさ、 僕はもうちょっとここで待ってみるよ。
[ 風邪ひく前に入るから大丈夫。 またあとでね、と笑った** ]
(+171) 2020/06/23(Tue) 20時頃
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/* しおりちゃん〜〜〜〜かわいい〜〜〜〜 かえろう。共犯者なるよ帰ろう……
(-120) 2020/06/23(Tue) 20時頃
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/* 手はなんか放してあげればよかったなっておもう おもった ごめん そらハンカチうけとれんわ
(-121) 2020/06/23(Tue) 20時頃
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見捨てるかよ、ばーか。
[ぽふり、と辰美は葉野の頭を撫でた。>>224
縋りつくような言葉の一つ一つを 嬉しいと思ってしまうのは、 可笑しい感覚ではないと信じたい。]
(226) 2020/06/23(Tue) 20時半頃
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お前は嘘つきのくせに嘘つくのが下手で ちょっとわがままなやつだけどさ…… 嘘ついて逃げたら、逃げんな、って追いかけてやる。
ダメな方に進もうとすんならやめろって叱るし、
それでも頑張ってんの、ちゃんと見てる。
お前と楽しいこと、 これまでも、これからもしたいって思ってる。
(227) 2020/06/23(Tue) 20時半頃
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……なあ、葉野。 俺はお前に生きてほしいよ。
帰ってこい。
[共犯者の1人は、 紫色の怪物を見つめ返し穏やかに笑った。
ようやく彼女の右腕を放すと、 逃げ出さないように気を払いながら、 ぽふりぽふりと、優しく葉野の頭を撫でていた。*]
(228) 2020/06/23(Tue) 20時半頃
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/* 180↑×2と170の男に囲まれる図を想像して、 圧がつえーーなって思ってしまって……ごめんね……
(-122) 2020/06/23(Tue) 20時半頃
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そうそう、見捨てないって。 こんだけ苦労して連れ戻しておいてさ、 見捨てるわけないじゃん?
努力しようと思ってるなら、きっと大丈夫。 俺も、ちゃんと見てるよ。 まあ俺は叱ったりすんのは……ちょっと苦手だけど。 間違ってたらちゃんと止めるし。 叱ったり止めたりできるよう俺も頑張る。
(229) 2020/06/23(Tue) 21時頃
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だから、一緒に帰ろう? それで、みんなでさ、 文化祭に負けねえくらいの、楽しい思い出、 いっぱい作ろうぜ!
[ハンカチで優しく綺麗に涙を拭ってあげて、 また、にっ、と笑う。
共犯者にくらい、いくらでもなるよ。 君とまた一緒に過ごすことが出来るなら*]
(230) 2020/06/23(Tue) 21時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/23(Tue) 21時頃
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離さないぜ、悪いけど。
[>>222帰る。生きる。 その言葉を葉野から聞くまでは、 この手を離すつもりはない。
泣き腫らした顔を向ける葉野を、 辰美の大きな手がぽふぽふ撫でている。>>226
その光景が、誠香の頭を撫でる自分の姿と 重なって俺は苦笑を浮かべた]
(231) 2020/06/23(Tue) 21時頃
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生きるぞ。葉野。 こんなとこで死んでる場合じゃない。
[それから、言いにくそうに 視線を泳がせて]
おまえのせいで、その――…… 色々関係がこじれちまったんだ。 最後まで責任取って相談乗りやがれ。
(232) 2020/06/23(Tue) 21時頃
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[そう。俺とおまえは“共犯者”。
まだ伝えていない俺の気持ちを知ってるのは、 世界中探してもたったひとり。 葉野紫織だけなのだから]
……帰ろう。
[強く強く、手を引いた]**
(233) 2020/06/23(Tue) 21時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/23(Tue) 21時頃
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[ いいんちょが、委員長じゃなかったら、 あたしはどういう目で、 あとうくん、を見てたのかなあ。 礼儀正しいいいひと?どうかな。
その時にならないとわからないから、 きっとわからない。 人生のルートは一度きりです。
あたしのよくある会話に返ってくるお返事は、 ふと、そう思う程度にはよくあるお話。>>+148 ]
(+172) 2020/06/23(Tue) 21時頃
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/* お”れ”の”こ”あ”た”い”む” お”そ”す”ぎ し”し”ょ”う”あ”る”ッッ(嗚咽)
(-123) 2020/06/23(Tue) 21時頃
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[ にんげんもにんげんもどきも、 スマホが使えたところで脳内電波は圏外だから、 いいんちょの考えてることは、きっと届かないまま。
お利口さんです、フツーにね。 ]
(+173) 2020/06/23(Tue) 21時頃
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/* ひぃひぃ 去る……
(-124) 2020/06/23(Tue) 21時頃
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[ いいんちょが、たとえば、 イメージ通りにいい人で、 イメージ通りに他人の手を引けるような、 そんな風だったら、あたしはすんなり頷くだろうし。
イメージと違って、申告通りに、 ─── 冗談なのか、ほんとなのか、 自分のことと、 ちょっとぐらいしか抱えられないひとであっても、 あたしはきっと、いいんちょがすきだなって。
……そう思うのは良いことなんでしょうかね。 やっぱり届かないあたしの思考回路。 ]
(+174) 2020/06/23(Tue) 21時頃
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……そういうもの?
[ 反対方向に首を傾げる。>>+153 連れ戻す、ことが正解であるならば。 残っている人たちはそういう意味で選ばれているって、 展開的なものを考えてしまうあたしは思うわけです。 いつだって呑気だ。 ]
(+175) 2020/06/23(Tue) 21時頃
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[ 思いをぶつけたかもしれない、残った人は、 それを分かっている上で、 しおりちゃんの手を掴むのかな。
……ちょっとエゴっぽいの、 こどもだからできることなのかもね。
あたしたちは大人と子供の境目の、 きっと、 ぎりぎり、子供のところにいる。 ]
(+176) 2020/06/23(Tue) 21時頃
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……いいんちょ、あたしも 思うんだけど、 こっち戻ってきても、しんどいよなー、って。
死にたいぐらいに逃げたかったのを、連れ戻すの、 本とかなら綺麗な話だけど、 綺麗なだけじゃ、ないじゃん?
(+177) 2020/06/23(Tue) 21時頃
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[ 白紙が全部綺麗に塗られるような、 そんな ハッピーエンドなんて、 ちょっとあたしには想像つかないな。
……そこも含めて、 信じるしか、ないんだろうけど。 ]
(+178) 2020/06/23(Tue) 21時頃
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死ぬ勇気があったひと、を。 寂しいなって思っても、 怒ることは、あたし、できない。
[ 褒めることじゃないって、わかってても。 きっとこれだってあたしのエゴ。
いいんちょの方へ向いていた目線は離れて、 マフラーに顔半分埋めながら、じっと前を向いている。 いいんちょの真似です。 ]
(+179) 2020/06/23(Tue) 21時頃
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言いたいことかー。 あたし、案外ないよー。
しおりちゃんってわかんなかったときに、 「つまんない話します!」って、 黒板に書いてきちゃったんだけど。
……需要あるものかなあ。
(+180) 2020/06/23(Tue) 21時頃
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[ ハクジョー、じゃないと、いい。 単純に、距離感が難しくて、 あんまりなかったの、寧ろ悲しい。
自然消滅した元彼という微妙なネタが、 そこそこ平和に話せる時がくるのかはさておいて。
多分、こういう時は、 "これから増やせば良いのかな"って 落ち着くのだけれど、 ]
(+181) 2020/06/23(Tue) 21時頃
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[ そういうお話しができれば、 しおりちゃんもあたしも、 エンドロールの先が変わっていたのかなあ、って。 思った、思ってしまった から、 ]
(+182) 2020/06/23(Tue) 21時頃
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……深いお話しできるひとって、貴重だよ。 あたし、ちょっといいんちょと辰美君が羨ましい。
[ 仲が良いって聞いてるからさ。 マフラーの下からもごもご言うわけです。
ほら、あたしも偏見みたいなもの? ]*
(+183) 2020/06/23(Tue) 21時頃
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/* 作業用BGM ・飛行艇 ・ボッカデラベリタ ・Corruption ・幸福な死を ・URUSaaA愛 ・ベノム
白日は聞いてると死んで筆が止まるので駄目です
(-125) 2020/06/23(Tue) 21時半頃
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[間違えすぎて、失ったものはたくさんある。 これからもたくさん間違えるかもしれない。
自分の気持ちが真実であると証明する手段は結局何もないけれど、 信じてくれる、見捨てないでくれる人がいるんなら、 わたしはそれを信じてみようと思う。
……自分のことを信じて欲しいと願っている本人が、 他人の言葉を信じないなんて道理が、通るはずもなかった。]
(234) 2020/06/23(Tue) 21時半頃
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……怖いよ、それ。辰美くん。 追いかけられたら、やっぱり逃げるよ。
[最初に詰問された時のことを思い出して、 泣きながら、笑いが零れた。]
ずっと見ててくれるなら、 こっちも……親孝行しないといけないじゃんか。 お父さん。
[>>4:36彼にしては珍しかった冗談を引っ張り出して、 悔し紛れのような感情を投げ返す。]
(235) 2020/06/23(Tue) 21時半頃
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颯真くんは、……さっきの話、さ、 また改めて聞かせてよ、えっと、 ……もう1人のほう。名前は?
[こんなわたしのことを覚えていてくれてありがとう、って。 伝えなきゃいけない。伝えさせてほしい。 どちらが「颯真」なのかわからないし、 もう1人のほうに名前があるのも、わたしにはわからないけど。]
(236) 2020/06/23(Tue) 21時半頃
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氷室くんの、昨日のことは、 そうだね、最後まで見届けたいや。 ……思い出したら、心残りになりそう。
さっきはごめん、 怖くなんてなかったよ。ほんとう。
[彼が誠香ちゃんに抱く思いの行方を、 にやにやしながら見届けるこの立場を手放すの、 やっぱり勿体無いよなぁって、思い出して。
……まだこの先の未来を見ることが、楽しみになってしまう。 ずるいよ、ずるい。みんなして、そんな面白そうな、さ。]
(237) 2020/06/23(Tue) 21時半頃
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[離された右腕で、乱暴に目元を拭う。 夕陽が目に染みる感覚を覚えた。]
……帰る。
[3人の共犯者が何度も呼び掛けてくる「帰ろう」の言葉から、 逃れる方法はもう何もなく、拒絶する心も折れて。
真実も嘘も何もわからない、 赤い色のインクさえも見えない、 けれど未来がある世界へ、 帰ることを選びましょう。*]
(238) 2020/06/23(Tue) 21時半頃
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/* おかえり〜!
(-126) 2020/06/23(Tue) 21時半頃
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/* 今後の千夏のことをほにゃほにゃ考えてたら、話が脱線して若林先生とかけっこしてる……となってしまい。 どうして……と村を開いたら宣言を見ました。ふふふふん。 おかえり。
(-127) 2020/06/23(Tue) 21時半頃
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/*
おかえり!!!!!!!!!(フライング)
(-128) 2020/06/23(Tue) 21時半頃
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/* ごねごねとすみませんでした。帰るよ。
なんか、日替わり直後に立てたプランとかまったく無視してるけど 村はナマモノだしね、そういうこともあるさ…… みんながつよすぎたし、葉野さんよわすぎた。まる。
(-129) 2020/06/23(Tue) 21時半頃
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/* わあん、しおちゃんよかったよおおおお
(-130) 2020/06/23(Tue) 21時半頃
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/* うお〜〜〜〜しおりちゃん!よかった……!ほんとうによかった……!お父さんと帰ろうな!!!!!!!(お父さんではない
なお、投票のデフォがしおりちゃんでした。かえなくてよかった………
(-131) 2020/06/23(Tue) 21時半頃
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/* おかえりーーーー!!!!!!
(-132) 2020/06/23(Tue) 21時半頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2020/06/23(Tue) 21時半頃
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/* PCが抱える悩みって、 本人の性格が原因なタイプだったり、本人よりも周囲の環境が悪いタイプだったり、いろいろあるけど
葉野さんは100%本人の性格のせいなんだけど、ホスト向きでは無い感じだったかもな……
(-133) 2020/06/23(Tue) 21時半頃
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/*
ここのままとたつみぱぱかあ……
(-134) 2020/06/23(Tue) 21時半頃
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── 現在:病院内 ──
[ もう一度、の話をする。>>+139 チャンスが与えられたところで それを生かせるのかは分からない。
それでも夢想の話をしている方が まだ自分が無関係な存在ではないと 思い込むことができる気がした。
無関係なんだって割り切ってしまえば その途端、紫織と自分の繋がりや 紫織の意識と現実の繋がりすら 切れてしまう気すらしていた。 ]
(+184) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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……ほんと、ひでぇよ。 自分でやった後におれたち呼んで、 だったら…やる前に教えて欲しかった。
そしたら何でも聞いてやれたのにさ、 こんなんじゃ……なんもできねーし。
[ 何かを与えることはできなくても、 指先を掠めることすらできなくても、 何か届けることが出来たかもしれない。 ]
(+185) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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[ 喜多仲郁斗は、ずるい。と思っていた。
言いたいことだけ言って、 あの世界に逃げ込んだくせに 自分たちを連れ込んで、追い出した。
紫織と、そんなことを思う自分がずるい。 ]
(+186) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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おれにできたこと…?
[ そんなこと、あっただろうか。>>+144 心乃の言葉を聞いて、思い返してみる。
ただのくだらない世間話。 何があったかの報告会をしよう。と言って 結局守れずに眠って、……目が覚めた。 ]
(+187) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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/* 今言い訳しておくんだけど、 流れによっては帰還しないホストになる気も十分ありました。
やっぱ無理でした。えへへ
(-135) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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[ それに一体何の意味があるのだろうか。 紫織にとっては、意味があったのか。
無い。気がして、爪を立てる。 組んだ手は、祈るというには不格好だ。
けれど、信じるような心乃の言葉で>>+145 郁斗は深く息を吐けるようになって きつく込めた力を緩めた。 ]
(+188) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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[ まだ、帰ってきていない人がいる。 現実に戻ってから見ていない顔を思って 自分より頑固そう。って考えた。 ]
……そう、かな。 いいなぁ。そーだったら…。
[ 彼らにはできなくて、自分にはできること。 現実のこと。こっちの世界のこと。
心乃の言いたいことが分かって その優しさに、郁斗は泣きたくなる。 ]
(+189) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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おれは……目が覚めたら、 いつも通り、おはようって言ってほしい。
女の子には手を振ってさ、 ヤローにはどついてふざけたりして、 みんな怒ったり笑ったりするんだけど。
ちゃんとおはようって、返してくれるから。 それだけでケッコー、幸せだよ。
(+190) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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[ ああ、そうか。って、喜多仲郁斗は思った。
紫織がもし目覚めるのならば、 彼女もまた自分と同じように 友人が死んだ夢から目覚めることになる。
ならきっと、これは間違いではない。 そう思うと安心して、すこし笑えた。 ]*
(+191) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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……1人くらい、怖いのがいたっていいだろ? お前のまわりにはさ。
[オオカミ少年は村人たちを嘘で困らせた。 だけれども、最初から怖い狼が近くにいれば 嘘をつこうなんて思わないんじゃないか。 …………というのは、0点だろうか。
颯真の方が優しくできるだろうし、 辰美は辰美のできることで彼女を引き留めたい。
親孝行と言われて辰美は軽く肩を震わせた。 笑った、ようだった。>>235]
(239) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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そーだぞ。長生きして孝行してくれ。 案外寂しがり屋だからな。俺は。
[最後にぽんぽん、と頭を撫でて、 葉野が2人に投げかける言葉を聞いている。]
(240) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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[――帰る。と彼女が言う。 その目をこすり、現実への帰還を口にする。 辰美はこくりと頷き、ぽそりと葉野に耳打ちをした。]
(241) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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お前はさっき、 みんなを殺したのは私だーって言ってたけど。
お前が立てたこの校舎の中で 俺、……楽しかった。笑えるくらいには。 まあつまり、 お前のおかげで笑ったやつもいるってこと。
だから、ありがとよ。
……もっかい繰り返したら 追っかけるどこじゃすまねえけどさ。
[穏やかに笑ったまま、そう言い切って、]
(-136) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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じゃ、葉野、氷室、颯真。帰るぞ。 帰るまでが文化祭です。 みんな待ってる。
[仏頂面に戻ってそういって、 葉野の歩調に合わせて、帰ろうとするだろうか*]
(242) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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/* えっ秘話ですか!? 帰ったらまたデートでもするかって!?(妄想)
(-137) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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──現在/病院──
俺にとっては。
[ そういうもの? って音とともに、 綿津見の首が傾いてった。>>+175
それは礼一郎にとっての答えでしかないので、 そういうものかはわかりません。
あの世界の目的も、仕組みも、 正解が存在するとしたら、 あの世界の主の主観に基づくことになるでしょ。
そりゃあ礼一郎にはわかんないよね。 なかなか意見の合わない相手だったよ、あいつ。]
(+192) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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……だろうな。
だから最後はさ、 本人が決めるしかないんじゃん。
[ 帰ってきたら万事解決とはいかない。 礼一郎もそう思う。
礼一郎もつくづく思うんだけどさ、 死ぬのにはある種の勇気がいる。]
死ぬのに勇気がいるんだから、 一回、その一線を越えちゃったのに、 もう一度こっちに戻るのにも、 同じくらい勇気がいるんじゃねえかな。
だから、本人を信じるしかない。 ……って、俺は思うけど。
(+193) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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……別にいいんじゃない? 怒るのも、さみしがるのも、 個人の感じ方にまで正解はない。 ……らしいよ。たぶんさ。
[ 礼一郎は、遺書にクレームをつけたけど、 この状況がどちらに転んだとしたって、 怒る、に行き着くことにない気がするし。]
……もし帰ってきてくれるなら、 うれしいよって、笑って迎えたい、けど。
[ どうなるかなんて、その瞬間の感情なんて、 そのときが訪れるまで自分にもわかんないな。]
(+194) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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じゃ、それを聞いてみれば?
……いざ。 また本人と話せます! ってなったらさ、 案外ないってことも、 ないんじゃないかと思うけど。
[ 礼一郎はそう思います。>>+180 そればっかりなんだけどね(笑)
友だちでしょ? なら、あるはず。って、 自分の友だち観みたいなものに則ってしか、 口をきけないんだから許してほしい。]
(+195) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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[ 突然、ぽんと出てきた名前に、>>+183 礼一郎は一瞬驚いてそっちを見た。
大騒ぎしといてなんだけど、 お互い秘密って話だったんだけどなー。 もしや何かご存じ? って内心思いつつ、 礼一郎はもう一度前を向いて、小さく微笑む。]
……まーね。
[ 付き合い、長いんです。良い友だちでね。 ……とは言わないけど、 礼一郎はその友人の存在が誇らしい。]
(+196) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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[ でもね、礼一郎の視界には、 綿津見のまわりにだって、 たくさんの友だちがいるように見えてたよ。
そう、例えば──、]
そういえばさ、 黒板のアレ、書き換えたの綿津見だろ。
[ いろんなひとが書き足してって、 最終的に辰美が写真に撮ってたアレね。 並んでいた文言を思い出しながら言う。]
(+197) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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/* 進行中にちゃんと誰かに秘話を打っておきたかった(もらってばっかりでもうしわけなく&ありがたかった……
あなたは時間を進めていますって出るのエモいよねこの村(言うの二回目
(-138) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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「 まなっちと映画館に行きたいです 」 …………だって。
綿津見いなくなったあとも、 残ったやつらで好き勝手書いててさあ……
ほら、たぶん。ああ書くほうがさ、 ちゃんと帰ったんだって信じられるから。
……ありがとな。あれ、残してくれて。
[ 福住も帰ってきてるよって、礼一郎は言った。*]
(+198) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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/* どうせエピに入ったら話さないだろう話題1
この村で事前にやろうとしてたこと
@昇降口に椅子ないし箒などの物をぶつけ破壊する A鏡を殴って割る B明るい落ちロルをかく(死にかけですけど普通に出口から出るパターン
Bはね、できなくてよかったよ よかった
(-139) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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ん、改めてちゃんと話すわ。
あー、名前な…… 絶対呼び分けれるようにした方が便利だよな? 実はまだ決めてなくって。 少なくとも中学までの颯真はあっちなんだけど……
まあ、どうにかしてあいつと相談して決めておくよ。 それからでもさ、あいつと会って、話してやってくれな。
(243) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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[ 俺と僕、それぞれの名前は、まだ決めていなかった。 なにしろ、二人で一緒に生きていくと決めたのは つい昨日のことなので。 俺としてはあいつが「颯真」がいいと言うなら、 譲るつもりではあるけど。 なんだか、譲り合いになりそうな気はしている。
ともあれ、あいつ、僕の方は、 紫織に会いたがっていたようだから。 彼女がまた会ってくれそうで嬉しかった。
本当は今すぐにでも 入れ替われたらいいのかもしれないが、 ちょっとまだ、 意のままに交代するというのも難しいので。]
(244) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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/* 無事帰ってきてくれるようでなにより。おかえり葉野。
(-140) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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お、やーっと決めたな? 良かった良かった!
ちょ、幸くん真顔でボケんなって!先生かよ! まあ面白いからいいけど!
[ 「帰る」という言葉がようやく聞けて、 ほっと一安心した。 幸俊のボケ(?)>>242には笑顔でツッコミつつ。]
じゃーとっとと帰ろうぜ! 心配、かけちまってるだろうし。 あいつらにも早く安心させてやらねえとな?
[ 明るくそう言って、歩幅を合わせて歩き出す。 みんなが待ってる現実へと*]
(245) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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/* イクトにも帰ってこれててよかったよ心配したぞ〜〜〜したいし、 愛宮ちゃんにも迫りたいんですけど(何を?)、 エピローグ駆け抜けられるんですかね? わかりません。
(-141) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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……うん。よくできました。
[帰る、という葉野のひと言>>238に ようやく俺は満面の笑みを浮かべて 痛くなるほどに握りしめていた彼女の左手を そっと離したのだった]
(246) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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[大丈夫。
もう俺が引っ張っていかなくても、 葉野は現実世界へと歩いていける。
あとはそっと、その不安げな横顔を見守るだけ]
(247) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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おう、帰ろう。みんな待ってる。
[辰美と颯真に、ひとつ頷いて>>242>>245 ゆっくりとした歩調で歩き出す。
過去の象徴である、 茜差す部室に背を向けて。 光の差し込む昇降口へ向かって]*
(248) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/23(Tue) 22時頃
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/* どうせエピに入ったら話さないだろう話題2
礼一郎君の将来の夢教師と警察官だったっていうところにじわじわきている
いや、(妹以外には)まともないい子だと思うけど阿東家から教師警察官…………そうか…… 礼一郎君はすごくいい子だと思いますよ。好き。
(-142) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/23(Tue) 22時頃
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/* 3d礼一郎君としゃべってなかったら説得できなかったと思うしな。感謝な…
あとソウマエルが天使すぎて後光がさしてる かわいい 氷室くんは、性別氷室くんだよね……… たまに男前の女の子に見えてました
(-143) 2020/06/23(Tue) 22時頃
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あ? だれがワカバヤシだよ
[ボケたつもりが一切ない辰美>>245は 「?」と言いたげに連城を見たが、 漂う安堵のムードに小さく肩を竦めて とっとと帰ろうぜ!と元気よく言う声と 穏やかに「帰ろう」という声>>248に頷いた。]
[積み上げた虚構から、現実へ。 ―――出口はどこだっただろう*]
(249) 2020/06/23(Tue) 22時半頃
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/* レイのことはべらべら喋るのに、ユキのことは「まーね」で済ます男 というか福住との会話が、レイのことが好きすぎるふたりで笑けます。
(-144) 2020/06/23(Tue) 22時半頃
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―― 現在:病院前 ――
[ 病院の中に入る千夏を見送って、 誠香はまたジャスミンティーをこくりと飲んだ。 だいぶぬるくなっちゃったなあ、なんて思う。 ポケットに片手を入れて、缶コーヒーで指先を温める ]
……もしも、さぁ、
[ ぽつりと誠香は独り言を言った ]
あの世界に行ったみんなが、 ほんとに死にたいくらいの悩みを抱えてる人ばっかり だったとして。 あの世界の主が、しおちゃんじゃなかったとして、
[ ぼんやりと、誠香はそんな想像をしてみる ]
(+199) 2020/06/23(Tue) 22時半頃
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[ きっと、世界の主が誰だったとしても、 みんな一生懸命 みんなで帰ろうとしたんじゃないだろうか。 死にたいくらいの悩みを、 受け止めようとしたんじゃないだろうか。 誠香はそんなことを考える ]
……だとしたら、 案外、人生って悪いものじゃ、ないのかも。 なーんて。
[ 楽観的過ぎるかなあ、と誠香は思う。 でも、そうだったらいいなあ、と思う。 まだ問題は山積みだけど。 受験だって立ちはだかってるけど ]
(+200) 2020/06/23(Tue) 22時半頃
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[ 結局誠香は、紫織の悩みを知らないままで、 帰ってきてしまって、 もう、待つことしかできないでいる。 けれども ]
帰っておいでよ、って思った分くらいは、 しおちゃんの力になれるように頑張るからさ。 帰っておいで。
[ 白い息を吐きだしながら、呟いた* ]
(+201) 2020/06/23(Tue) 22時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/23(Tue) 22時半頃
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/* どうせエピに入ったら話さないだろう話題B
強面だったのでト書きとかギャグに走りまくったんですけど、「あ?」って言いすぎて絶対感じ悪かったなって思ってます 手癖でやりすぎると逆にすごくまろやかになるし、ガラの悪い男って難しいな。
福住ちゃん颯真くんと回してる時のギャグっぽいの楽しかったですね。校舎裏組愛してる。
あと、「無理して笑う奴嫌い」っていうPCの意見に前回PCとか前々回PCが苦笑いしていた。
(-145) 2020/06/23(Tue) 22時半頃
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/* 委員長に黒板のメッセージバラサレテルー 本人に伝わるの妙に恥ずかしいよね(笑)
(-146) 2020/06/23(Tue) 22時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/23(Tue) 22時半頃
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[オオカミ少年が嘘を吐いたことを許してもらって、 さて、心を入れ替えて嘘を吐かないように健全に生きられるのか。 簡単にそうできたら苦労はしないのだけど。 でも、村人の中の少しの友人たちと、 できたらオオカミ本人とも仲良くできれば、 悲劇は何も起こりません。めでたしめでたし……。
どうなんでしょうね。 0点か100点かは分かりません。 でも、わたしの白紙にはこれを書いて再提出することにします。]
(250) 2020/06/23(Tue) 22時半頃
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[>>240案外寂しがり屋な共犯者も、 >>243もう1人が内にいる共犯者も、 >>246本来の格好に戻ることに決めた共犯者も、 やっぱりわたしの中の思い出を構成する大切な友達だから、 掛けられた言葉は信じます。信じさせてください。]
(251) 2020/06/23(Tue) 22時半頃
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/* エピに入ると忘れそうなので
騒がしく飛んでいる、オレンジ色の金糸雀。 └騒がしく遊びまわる七星
陽気な笑い声を上げながら転がっている、黄色い羊。 └陽気でよく笑う喜多仲
走ることなく、生きている姿が美しい空色の豹 └走れないけれど生きているだけで偉い 早未
動物たちの群れをじっと見ている、白色の子鹿。 └じっと人々のことを真ん中でみつめてた綿津見
この星を抱いて微笑む、深い青色の牛。 └誰にでも慈愛を向ける愛宮
(-147) 2020/06/23(Tue) 22時半頃
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……じゃあ、
[耳打ちされた言葉に、少し考えて]
もっかい見せてよ、笑顔。
[ここじゃなくても、戻った後にでも。 ……でも、そうリクエストせずとも、 彼の表情は、どことなく穏やかに笑んでいた。]
(-149) 2020/06/23(Tue) 22時半頃
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/* 規律に従って縄張りを守る、黒い馬。 └規律と倫理に従って生きる阿東
原稿用紙を見下ろして目を閉じる、深緑色のフクロウ。 └書けない作家。思慮深い福住
群がる魚から逃げるように海底へ潜る、濃い桃色の熱帯魚。 └女にも男にも見目麗しさから群がられる氷室
雪の上に寝転んではしゃぐ、赤い眼鏡をかけた水色の兎。 └登校時のロールより、雪ではしゃぐ連城
と、思われる。素敵。 こういうの、愛を感じますよね。
(-148) 2020/06/23(Tue) 22時半頃
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ここ、8階だから……。 降りるの大変だ。 ごめん。
[夕陽の射した部室を出る。 2人で過ごして、3人になって、そうして1人になったわたしの居場所。 もう振り返ることはない。]
(252) 2020/06/23(Tue) 22時半頃
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[紫色に染まった廊下を引き返すように歩く中、 >>56順番に並んだ動物の作品群を目にする。
……ああ、これ、ちょっと間違いがあったな。
赤い眼鏡をかけた水色の兎。 これは1匹ではなく、2匹だったらしい。
虚構は虚構。現実には勝てるわけもなかったらしい。]
(253) 2020/06/23(Tue) 22時半頃
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[——嘘も虚構も、寂しいわたしの心を満たしていたもの。
ありがとう、そして、さようなら。*]
(254) 2020/06/23(Tue) 22時半頃
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/* うさぎが二匹のくだりでにっこり
(-150) 2020/06/23(Tue) 22時半頃
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/* ああーエンディング感がすごくてしんみりしてしまう。
(-151) 2020/06/23(Tue) 22時半頃
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-- 現在/病院前 --
[ 誠香の反応を観察する。 あれ。可笑しなこと言ったかな。>>+168 と千夏は思ったけど、言葉をごく普通に続けた。 そして飛んできた質問にも、うん、と小さく頷く。
毎日しんじゃいたいし、しんじゃえって、思ってるよ。 ────……って、言ったら、 誠香はどんな反応をするんだろう。 好奇心はあれど、 現実世界で間違いがあってはいけないから。 千夏はただ頷くだけに留める。>>+169 ]
(+202) 2020/06/23(Tue) 22時半頃
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目指せ、現役志望校合格だよ〜。
ん、わかった! 一緒になりたい自分に近づきに行こう。 メイクすると、本当に感動するから、ね。
[ わかりました、と依頼を請け負う。>>+170 ぐ、と拳を握って、にこにこと千夏は笑った。 ]
(+203) 2020/06/23(Tue) 22時半頃
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そっかあ。 首許から風が入り込まないようにするんだよ。
[ 頑張ってるみんなのために待つという誠香に、 千夏は首を傾げて。 マフラーをきゅ、とするエア動作をする。
そうして、暖かな空気が満ちる病院内へと。* ]
(+204) 2020/06/23(Tue) 22時半頃
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ん?
[辰美は瞬く。 それから、一度静かに頷いた。]
ああ、……帰ったらな
[楽しい事をしよう。これからも。 そう言ったのだから、違えるつもりなどなく*]
(-152) 2020/06/23(Tue) 22時半頃
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……まあ、八階くらいなんとかなるだろ
[な、と男たちを見るが、 そういえば彼らは文化部と帰宅部ではなかったか。 まあいいや、と辰美は思い直す。
動物の作品群を一瞥する。 金糸雀。羊。豹。子鹿。牛。 馬。梟。魚。熱帯魚。狼。 美しいそれらに目を細めて、 こういう形なら、虚構も綺麗だな、と思いもした。
歩いていく。長い廊下を。きっとそこから先を。*]
(255) 2020/06/23(Tue) 22時半頃
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/* 明けたら明けたで、灰とか解禁されるので、 明ける前のこの空気とか、好きです。
中の人とおしゃべりも楽しいけどね。
(-153) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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/* しおりちゃんは残留相手に選んでくれてありがとう。楽しんでくれてただろか。途中からめっちゃPCが怒っててあれなんやが(中の人が震えてる
連城君と氷室くんは、2人がいないと連れて帰れてない気がするのでほんとうにありがとう。
(-154) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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[首から下げたカメラで 廊下に並べられたCG作品を ぱしゃり、と撮影する。
クラスメイトの姿を模した動物たち。 自分の記憶だけに留めるのは なんだか惜しくて、幾度もシャッターを切った。
果たして、写真が現実世界に 持ち込めるものかも分からなかったけれど。
フラッシュの焚かれる甲高い音が、 長い廊下に響いたのだった]
(256) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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[8階から1階へ。 俺はたたたんっと一気に階段を駆け降りると、 上階の3人に手を振った]
……早く来いよ!
[眼下を見遣れば、 昇降口から白い光が漏れている。
帰るのは、4人でだ。 いや、もうひとりの颯真を合わせると5人か? 細かいことは、考えないことにした]*
(257) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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-- 現在/病院内 --
[ クラスメート達の姿が見える。 どこにいこうかなあと千夏は考えて。
一人ぽつんと立っている夏美の傍へと寄る。 ]
怖くなかった?
[ なにが、と書いてある夏美の顔に千夏は苦笑。 主語が抜けていると認識を改め。 持っているジャスミンティーを転がしながら、 正しい主語を導き出そうと千夏は考える。 ]
(+205) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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[ たとえば、あたしが白紙をびりびりに破いて、 "向こう"に行っちゃったとして。
"こっち"に戻ってくるのに、 確かに勇気はいるのだろうなって。 ちょっと、想像してみる。>>+193 あたしは多分、帰りたくない。色々な意味で。
……だから、ほんとね。信じるしか無いんだろうな。 それに、帰ってきてくれたとしたら、あたし、 嬉しいことには変わりないの、それはほんとう。 ]
(+206) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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一番最初に帰ってきて、色々解らなかったと思う。 メールとか、電話とか、してくれてありがとう。 何もわからなくて怖かったと思うけど、 行動してくれたことが、 私にはとてもありがたかった、よ。
[ なにそれぇと泣き出しそうな夏美の姿をみて、 千夏は、ほんとうにありがとう、とまた繰り返した。 ]
(+207) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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紫織ちゃん、帰ってくるかなあ。
[ 帰ってきてほしいな。 千夏はそう思っている。 文化祭の打ち上げも、できたらしたいし。
……卒業祝い、の打ち上げも兼ねられたらいいな。 早未千夏は願っている。* ]
(+208) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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[ あたしはみんながだいすき。 変わりないの、それもほんとう。 あの世界の主が誰であろうと。 ]
(+209) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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/* たまに氷室くんちゃんが170pの男ってこと忘れそうになるんだよな 可愛いから
(-155) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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……つまらないものですが……って、 お約束的なノリでいけばいけるかな?
[ そういう問題じゃないって?(笑) こんな風に言えてしまうのだから、多分、あたし、 戻らなくても仕方ないそぶりしておいて、 やっぱり、戻ってきてしまうことを 期待してるんだろうな。
ともだち観、っていうもの、 あたし、ちょっと曖昧なので。 ちゃんと話すようになったときの展開までは、 想像、ふんわりしていたりして。
それでもマフラーの下で、笑ってたんじゃないかな。 ]
(+210) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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[ あ、ふたりのこと。 噂以上のことは聞いてないよ。>>+196 それか、いいおともだちだってことは、 あたし ずっとみんなを見てたから、 なんとなくわかる……と、いいな。
テレパシーじゃない。たぶん、 動物の群れを眺めてる、 まっさらないきものみたいな風。 肯定をいただいたのなら、そっか。って。 やっぱり、笑って返すだけ。 ]
(+211) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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……辰美君、なんかさ、 たまに生きづらそうだなーって思うから、 いいんちょ、見てあげてね。
[ 手がやばかった……とまでは言わなかったけれど、 ( そもそもその後、 会ってるとも思ってなかったけれど、 )
ちょっとあたしと似てるなあと思ったのは、 異文化コミュニケーションのたまものかな。 廊下のすれ違いは、夢に入ったばかりのあの話は、 生きづらい二人の会話だったと思う、から。 "紳士" にも、 手を引いてあげる誰かがいれば良い、とは、 やっぱり、観客たるあたしの エゴです。 ]
(+212) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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[ だから、かな? 緊張とか、それこそ やばい、とか。 そういう感覚がちょっとだけ消えたように、 いいんちょを見てた時、 ん? って、声が出た。>>+197 ]
(+213) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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─── あ、あれね、そう。 ちかちゃんと喜多仲君が帰ったあとに、 どう書いたら良い?って、 せいかちゃんが言ってたから……。
[ あれも元々しおりちゃんと話してて、なんて。 あたしの夢の話が膨らみかけた。 あれってあの後どうなったのかな? 帰ってしまったあたしはわからないことだけれど、 ]
(+214) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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……えいがかん。
(+215) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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/* エピったらどうせ喋らない以下略
そういや辰美にテレパシーが搭載されているのか問題については、搭載されてないけど、もらった素敵ロールはお返ししたいんやって思った結果があれです わだつみちゃんすごかったなあ
あとあと、福住ちゃんとのギャグロールめっちゃすきなんですけど伝わりますかね。楽しいよねあれね。どっちもボケるから止まらなくなるやつ。
(-156) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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[ 鸚鵡返し。 ……ちょっとびっくりした。>>+198 あたしの目、びっくりで、 そりゃあ丸くなってたと思います。
せいかちゃんが書いてくれたんだ、とか、 あたし、書かれてたんだ、とか。 あれ、誰かがまた書き足してくれたんだなあ、とか。
エンドロールの続きを祈るようなあれが、 なんだか、届いたような気がして、 ]
(+216) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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……うわー。 あたし、なんか、すごいことしたみたいだね?
[ 他人事みたいに言っちゃうの。 しょうがないんですよ。 ちょっとどきどきしてるんです。
あたし、あがり症なんだって。 顔がちょっと熱いの、 おしるこのせいじゃないでしょ。 ]
(+217) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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— 昇降口 —
[1階まで下りる階段は長くて、 昇降口に到着するまでに、いろんなことを考えていた。
出口であるその場所には、もう黒い色は何も無い。 いつでも出られることを示すように、光を湛えて開いている。]
一緒に帰るから。 ……大丈夫、嘘じゃない。
[4人が横並びで、一緒に帰ろうか。 それとも順番にここから出ようか。 いずれにせよ、わたしは逃げないってことを告げる。 信じてくれるかな。]
(258) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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……あのね、
[昇降口の光に飲み込まれる一瞬、 みんなには聞こえないと思って、呟く。]
ありがとう。 これからも、わたしのこと見ててね。
[伝え損ねていた感謝の言葉を、最後に。*]
(259) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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……あたし、そしたら、いいんちょとは、 えーと、そうだなー。 格ゲーやろうよ。Smitchの。四人対戦できるやつ。 イカになって陣地塗りまくるやつでもいいよ。 っていうかいいんちょゲームやるのかな?やろ? せいかちゃんも…… しおりちゃんも、みんな誘ってさ。 それでポップコーン食べるの。 どっかスペース借りるとかする?
(+218) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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/* しおちゃんおかえりいいいいいいいいい
(-157) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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[ 生憎書き記す黒板はないけれど、 あたしたち、現実を振り返れば受験生だけれど、 "帰ってきたあと"、のこと、 それくらい語ってもいい?って、わらった。
ほら、打ち上げと、お帰りと。そういう名目。 何度やっても、いいよね?>>+208 ]
(+219) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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/* しおりちゃんはね、設定と説得ポイントの落としどころがすごくはっきりしてて、どきどきはらはらしてたけど安心感があった。のと、ちょいちょいかわいい行動多くて好き。 わがまま含めて、ちゃんと子供っぽい高校生っていいなあって思いました。 おにぎり作りすぎるのかわいいでしょ。
うん、あともう一回書いとこうね。委員長ありがとう、フォーエバー。3dはこちらにとっては”””””感情”””””って感じでした。あんな殴り合うことはしばらくないでしょう……楽しかったです
(-158) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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[ テレパシー、ぴぴぴ。拝啓、せいかちゃん。 おとこのこたちには負けないように、 がんばりましょー。 ]*
(+220) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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―― 少し前:病院前 ――
[ うん、と小さく頷いた千夏に>>+202 そっかあ、僕も死にたかったよ、なんて、 もちろん言えるわけもないけれど、 いつか、千夏には謝らなければいけないと思っている ]
(+221) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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あのね、あの本にサインするべき人は、 僕じゃなかったんだ。ごめんなさい。
(+222) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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[ まだ言えないその言葉をきちんと伝えるためにも、 誠香は生きなければいけない。
メイクの先生を引き受けてもらえたら、>>+203 楽しみ! と誠香も笑った ]
あの舞台のみんなのメイク、すごかったし。 千夏ちゃんのメイクの腕は折り紙付きだからね。 ……きっと、しおちゃんも一緒に。
[ ちらりと病院の方を見て、誠香は頷く。 マフラーへのアドバイスに、はあいと素直に返事して、 きゅっとマフラーを結び直した* ]
(+223) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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/* しおりちゃんめっちゃ見るからな <●><●><●><●><●><●><●><●> SUKI…ありがとう
(-159) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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/* コミット押した後に慌ただしくなるのもアレだから、 23時を過ぎた直後に押したチキンが私です。
みんな押すの早いなぁって思って、すまぬ……
(-160) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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/* こみっと。23時半更新になるのかなあ。
千夏を動かすにあたって、いろいろ反省はあるけど、 みんな生活習慣病にならないように運動や食事は気を付けような、といいたい。なかみも頑張る……野菜食べる……なるべく動く……。
(-161) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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|
/* 誠香のゲーム力? 8(0..100)x1くらいじゃないかな!
(-162) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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/* あ、だめだ……負けちゃうよまなっち……
(-163) 2020/06/23(Tue) 23時頃
|
|
/* たぶん言ってなかった気がするけど、 みんなを模したCGのイメージは割と適当……というか葉野視点の主観です。 色とモチーフが被らないように、ということだけ考えて割り当てた。
何も考えずに割り当てると犬系の子が多くなっちゃうので……
(-164) 2020/06/23(Tue) 23時頃
|
|
/* まなっちへのメッセージは映画館だよね! って思ったけど、次の候補はさらさらヘアの秘密を知りたいとかそういうのでした(だいなし
(-165) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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|
/*
そーーーいえばなんですけど セイカチップとマナチップ、制服一緒なんですよね にこにこしちゃいます
マナの方が着崩してるの、ふたりの性格がでてそうですき
(-166) 2020/06/23(Tue) 23時頃
|
|
[ ツッコミ待ちかと思いきや、 天然だったらしい>>249。まじか。]
8階くらい大丈夫だって。下りだし、 急がなきゃ崩れる、とかでもないっぽいしね。
[ 謝られた>>252けど、気にしなくていい、 という気持ちを込めてそう言い、廊下を歩いていく。 友人たちに似た、綺麗な動物たちのCG作品を、 目に焼き付けて。]
(260) 2020/06/23(Tue) 23時頃
|
|
/*
ところでこの綿津見 しおりちゃんと辰美君のあれとかそれの勘違いを背負ったままエピ入りしてるので、どこかでどうにかしたいです しよう
(-167) 2020/06/23(Tue) 23時頃
|
|
言われなくても行くって!
[ 駆け下りた怜に>>257に応じ、 後に続くように階段を駆け下りる。 目にした昇降口からは、白い光が漏れていた。 どうやら本当に、この校舎から出られるらしい。 紫織と一緒に登校した時のことが、 なんだか懐かしかった。 名残惜しく……は、ないかな。 それよりも、早くまた皆に会って、 お互いに安心したかった*]
(261) 2020/06/23(Tue) 23時頃
|
|
――昇降口――
[氷室が一気に階段を下りていく。 辰美はそれを目を細めて見つめた。
光が漏れる昇降口は、 確かにここからの脱出口。>>257 つぎはぎだらけの虚構の城の終焉だ。 帰るのは嘘じゃないと葉野が言う。>>256]
ならいいんだ。 そら、みんなで出ようぜ。並んでさ。
[一人だけ先に帰るなんてずるいだろう? 辰美は言いながら、葉野に歩調を合わせて 光さす方へと歩き出す。]
(262) 2020/06/23(Tue) 23時頃
|
|
[ふと、光に飲み込まれる一瞬、 葉野の声が聞こえた気がして、
辰美はそれに――――、目を閉じた。]
(263) 2020/06/23(Tue) 23時頃
|
|
[楽しかった。笑えるくらい楽しかった。
……そんな感想は、どうにも能天気に過ぎるだろうか。 まあいいだろう。思うだけなら自由だ。 咎めるものも、いやしないのだし。]
(264) 2020/06/23(Tue) 23時頃
|
|
――昇降口――
うん、信じるよ。
[ 「嘘じゃない」、なんて念押ししなくたって、>>258 今更、帰る、って言葉を疑ったりはしない。 そして、さあ帰ろうと、光に飲み込まれていく直前。 もし、その声が聞こえたなら。>>259
どういたしまして。 大丈夫、ちゃんと見てるよ。
俺も、僕も。2人で、君のことを見てるから。 一緒に、頑張っていこうね。
心の中でそっと応えて。 皆と共に、光に呑まれていくだろう*]
(265) 2020/06/23(Tue) 23時頃
|
|
…………ありがとう。
(266) 2020/06/23(Tue) 23時頃
|
|
[去りゆく場所に零せた言葉は、それだけだった。*]
(267) 2020/06/23(Tue) 23時頃
|
|
/* ごめん、はさんだ(こんなとこまでそうまくんをサンドイッチする俺とは)
(-168) 2020/06/23(Tue) 23時半頃
|
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/23(Tue) 23時半頃
|
/* あけてしまう。 あと15分のソワソワに耐えられないので俺は去るぜ!!!!!!!!!!!!!!(チキン
いやほんと進行中の誤読とか誤解とかすいませんでした
(-169) 2020/06/23(Tue) 23時半頃
|
|
/* 地上のメンツが心強かったわね!あーよかった…
(-170) 2020/06/23(Tue) 23時半頃
|
|
―― 昇降口 ――
[みんなで並んで、という 辰美の言葉>>262に頷いた。
まるで徒競走のスタートラインで 空鉄砲を待つ運動会の子供みたいに、 昇降口に横並びになるのだろう。
抜け駆けはなしだろ、って 歯を見せて笑いながら]
(268) 2020/06/23(Tue) 23時半頃
|
|
[もちろん、信じているさ>>258]
(269) 2020/06/23(Tue) 23時半頃
|
|
いっせーの!
(270) 2020/06/23(Tue) 23時半頃
|
|
[元気よく、その一歩を踏み出した。 光の粒子に飲まれながら、 文化祭の出来事が走馬灯みたいに駆け巡る。
さよなら。だけど忘れないよ。 そのあとに起こったことも含めて、 ちゃんと向かい合って生きていきたいんだ。
俺は光の奔流に飲まれ、静かに目を閉じた]*
(271) 2020/06/23(Tue) 23時半頃
|
|
[ テレパシー、テレパシー。拝啓、女子チームのみなさん。 誠香のゲーム力は8ですが、よろしくお願いします ]
(-171) 2020/06/23(Tue) 23時半頃
|
CC レイは、メモを貼った。
2020/06/23(Tue) 23時半頃
|
/* 表に落とす勇気はなかった
(-172) 2020/06/23(Tue) 23時半頃
|
|
/* 辰美くん、氷室くん、颯真くん、最終日本当にありがとう。 先に帰ったみんなも。
ワガママで弱っちいホストでしたが。 ありがとうございました。
(-173) 2020/06/23(Tue) 23時半頃
|
|
[みんなとの文化祭の思い出は、 本当にかけがえのないものでした。]
(272) 2020/06/23(Tue) 23時半頃
|
|
[すべてを失ったわたしにとって、眩しいほどに大切なものでした。]
(*2) 2020/06/23(Tue) 23時半頃
|
|
[どうか、それだけは信じて欲しかったので、このメールを遺します。 許してくれなくてもいいので。]
(273) 2020/06/23(Tue) 23時半頃
|
|
[信じてくれることを疑っていなかったけど、責められることを恐れていました。]
(*3) 2020/06/23(Tue) 23時半頃
|
|
[さよなら。 今まで生きてしまって、ごめんなさい。]
(274) 2020/06/23(Tue) 23時半頃
|
|
[でも、今まで生きていたから、かけがえのない思い出ができました。]
(*4) 2020/06/23(Tue) 23時半頃
|
|
[——結局、これらも嘘ということになってしまうのだけど。 仕方ないよね、だってわたしは嘘吐きだから。
自分の中にある紫色の中には、嘘の赤が含まれている。 でも、赤色に混ざる青色が何を示すのかは分からなかった。
今ならなんとなくわかる。 わたしの中には赤色も青色も含めて、いろんな色があって…… 経験や、記憶や、みんなの存在、 それらすべてが混ざり合っているうちの、紫色だったんだ。]
(275) 2020/06/23(Tue) 23時半頃
|
|
[真実を示す色は、わたしの中にあるみんなの色だった。*]
(276) 2020/06/23(Tue) 23時半頃
|
|
[——積み重ねられた虚構に埋もれた冷たい校舎が、 しんしんと降る雪の中、静寂を飲み込んで閉ざされる。*]
(*5) 2020/06/23(Tue) 23時半頃
|
|
/* こんなん泣くやん……更新のたびに泣いてる
(-174) 2020/06/23(Tue) 23時半頃
|
|
/*
久しぶりの校舎村 久しぶりの落ちロル
とてもたのしかったです。ありがとうございました。
(-175) 2020/06/23(Tue) 23時半頃
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