266 冷たい校舎村7
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──………──
[ 寝返りを打つ。痛い。 じわじわと響く痛覚で目が覚める。 目の前に映るのは見慣れた自宅の天井で、 端っこにある顔みたいな木目と睨めっこ。
そんなものも一瞬だけ。 ]
……
[ 痛むのは、真ん中ではなく。 寝心地の悪い床の所為で身体の節々だったけど。 ]
(+0) 2019/06/16(Sun) 01時半頃
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[ 相原からの連絡は、律儀にも俺にまで届いており カーテンの閉め切った薄暗い部屋の中じゃ ちかちかと光る端末が嫌にうるさかった。 ]
ほーん、
[ 病院に運び込まれたという人物の名前を見れば、 ただ、それだけの声しかでない。
毎日のように来ているであろう、 似たりよったりの真っ赤なパーカーの上から ブルゾンを一枚羽織って。 あの吹雪く風などない。 深い紫の広がる空の下へと踏み出した。 ]
(+1) 2019/06/16(Sun) 01時半頃
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[ もちろん、向かう先はひとつ。 養拓海という男が搬送された場所。
大きな門構えをずずい、と見上げながら 中に入るのを少し躊躇っていた。
細めた眸は外にある喫煙所へと向き 私服ならバレないだろ、と自然と其方へ。
一度休憩が必要だ、と。 カチ、カチ、とライターの火を点けようと。 ]
……くそっ、こんな時に
[ しかし、何度押しても火は灯らない。 火のない煙草を片手に悪態をついていた。 ]**
(+2) 2019/06/16(Sun) 01時半頃
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──喫煙所──
[ 吐息によって口許がただ湿るだけの筒をそのままに、 ぼんやりと喫煙所の窓の外の景色を眺めていれば
塊になって動かないマネキンではない、>>+38 ひとりのクラスメイトの姿が視界に入る。 ]
ん、まあな ……要るか?
[ 彼自身にこの場が似合わない訳ではないだろう、 しかし制服というものはこの空間に異質だが、 敢えてか。オイル切れのライターでは灯せない、 火のない煙草を一本差し出して。 ]
(+49) 2019/06/17(Mon) 18時半頃
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[ どんな感情をしているのだろか。その顔は。>>+39 読み取り切れない、きちんとした表情を見ても 轟木楓太の表情は相も変わらず不愛想なまま。
差し出した煙草の行方がどうなろうとも、 ポケットの中へと手を忍ばせて別のものを探り。 やはり、2つ目のライターは見つけられない。 諦めたように溜息を吐けば、咥えていた一本を 箱の中へ押しやるように戻してしまおう。 ]
堅治、首平気か?
[ なんて、あのマネキンの姿を思い浮かべて マフラーに覆われた首元を、ちらと横目で見る。 ]
(+50) 2019/06/17(Mon) 18時半頃
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お前、何か悩みでもあんの?
[ 何気なく吐き出された、帰ってた それは、どこかであの冷たい校舎での出来事を 本物のものとして表しているようだった。
教室で、彼の机の上に残されていた一冊。>>1:193 心理学の本を思い浮かべながら、何気なく問うた。
あれは、もしかしたら ただの夢じゃなかったのかもしれない。 もしもあの死が再出発を示すんなら───>>334 ]*
(+51) 2019/06/17(Mon) 18時半頃
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[ 一本は、彼の指先へと収まっていく。>>+52 意外、と思ったのは真面目そうな堅治が 言わずとも受け取るとは思わなかったからだ。
そして、可愛さの欠片もない光景に馴染む姿から マフラーに沈む顎を眺めてみていれば、 首元を暴くように伸びる指先が見えた。 ]
ふぅん、
[ 窓に反射する堅治の首元に薄ら残る痕。>>+54 双眸も同じように薄まれば、そっと逸らす。 ]
(+65) 2019/06/17(Mon) 21時頃
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心理学の本。持ってんだろ?
[ あの本があったから。とでも言いたげに答えて。 それでも、返答に深追いをするでもなく、 また、ふぅんとだけ答えてから壁に寄りかかる。 ]
まあ、な それなりに生きていけりゃ、今はいいか
[ 同意を示す。 吹っ切れた、かどうかは分からないけど 自分自身で固めた鎧を嘘にしたくなくて なんでもない、みたいに簡単に頷いた。 ]
(+66) 2019/06/17(Mon) 21時頃
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[ 再出発をするといっても、人はそう変われない。 頷くみたいに、簡単には変われないのだから 何かを捨ててきたからと言っても、 結局のところ、俺は俺のまんまだったけど。 ]
誰しも、悩みはあるのかもしんねぇなあ ……でもな、今は堅治の話してんだけど?
[ 自分より目線のやや高い堅治の額に いっぱつデコピンでもおみまいしてやろうか。 伸ばした指が果たして届くかは分からないけど。
煙など立たない堅治の手元にある煙草を見れば、 ]
(+67) 2019/06/17(Mon) 21時頃
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火。ないと意味ねぇだろ いらないもんはちゃんと突き返せっての
[ 弄ばれるだけの煙草に肩を竦めれば、 そんなに安くないんだからな、と付け足して。 よいしょ、っと凭れた壁から離れる。 ]
探しに行くぞ、火。*
(+68) 2019/06/17(Mon) 21時頃
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/* 返事早ない!?
(-110) 2019/06/17(Mon) 21時半頃
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[ 偶然持っていた、にしちゃできすぎてもいるが>>+70 堅治がそう言い切るのであれば、そのまま。 心理学の道に進むかどうか、なんて会話も したことはなかったように思うので、 どちらかなんて判別もつくはずがなかった。
勢いよく弾いた爪の先っちょでは、 堅治の血色の良い色をした額を何にも変えられず ただ、さすられるのを眺めるだけになった。 ]
ま、火があるかどうか知んねえけど……
[ 火のアテ、と聞けば眉間の皺が深くなった。>>+72 ]
(+81) 2019/06/18(Tue) 00時頃
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他人に無理して合わせる必要なんてない、だろ ……嫌なもんは、はっきり嫌って言えねえと 苦しくなんのはお前自身なんだから
煙草、害しかねえんだぞ?
[ そんな害まみれの煙草で満たすしかなかったのは。 俺の方、なんだけど。
扉が堅治の手によって開かれれば、>>+72 追うように喫煙所から外に出るだろう。 吸い込んだ空気は綺麗だ。薄汚れてない。
そうして、煙草のおかえしについては、 自販機のジュースにつられるような男じゃないが 今回は仕方ないので、その笑顔と提案を 甘んじて受け入れようじゃないかって、顔をして。 ]
(+82) 2019/06/18(Tue) 00時頃
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……まったく変わんねえ人間なんていなくね? むしろ、気づかない相手こそ問題あるだろ。
もしも、本当にともだち、ならさ。 堅治が昔から変わっちまってたとしても、 ひさしぶりなら、嬉しいもんじゃねーの?
ま、一般論としてだけど。
[ 明かしてくれた悩みの話を聞いて、>>+73 同じ奇妙な体験をしたクラスメイトの枠から 一歩だけ、おともだちに近づけた気がして 俺はすこしだけ、嬉しいって気持ちが湧く。
ごめんね、が押し付けられたなんて 一ミリたりとも思っちゃいない。 ]
(+83) 2019/06/18(Tue) 00時頃
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つうか、情けねえとこ見れて俺は親近感湧いた 完璧超人な宇井野堅治が、思ってたよりも 人間らしかったっていうのが。な?
……ほら、怖え校舎に閉じ込められた夢。 あん中でも、お前怯えてたろ 窓の外眺めて、とか。マネキン見て、とか。
[ 少しふざけたように笑いながら、 両手で幽霊を示すようなジェスチャーをする。 ]
(+84) 2019/06/18(Tue) 00時頃
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怖がりの堅治くん。俺が守ってやろーか?
[ なんてな、と。からかうように言いながら 病院の入口の方へと歩き出していた。 ]
(+85) 2019/06/18(Tue) 00時頃
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[ 綺麗な空気をすこしだけ肺の中へと吸いながら ]*
(+86) 2019/06/18(Tue) 00時頃
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