人狼議事


263 ― 地球からの手紙 ―

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ケトゥートゥ1人が投票した。
ヒイラギ6人が投票した。

ヒイラギは村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
イワノフが無残な姿で発見された。


現在の生存者は、カミジャー、ケトゥートゥ、ミタシュ、ショコラ、アーサーの5名


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2019/04/22(Mon) 00時頃


[とある病院、消灯時間を迎えた病室は
その中にカーテンで区切られた四つの個室を作り
患者達は自分の空間で密やかな寝息を立てる。

少年もまた、その一部だった。
朝になれば母親が訪れ、夕方には友人達が見舞うだろう
しかし今は彼の睡眠を妨げられるものは何も無い。

処置をされた両足は痛々しく目立つが、
惜しみ不足させた分を補うかのようにその眠りは深かった。]*


精留醸造 ミタシュは、メモを貼った。

2019/04/22(Mon) 10時半頃


【人】 りゅうきへい アーサー

― 猫の事務所 ―

[二枚の便箋を印刷して、角にぺたりぺたりと手形を押す。
サイン代わりのようなものだ。
それが乾いたら器用に畳んで封筒に入れ、また封をして切手を貼った。

出来上がると満足そうに頷いて。]

ふむ。
こうして手紙も書けるようになったのだから、今度は旅行にでも挑戦してみるか?

……さすがに妻には反対されるかな。

[などと零すも、どこか諦めるには惜しい気がした。

再びそれを咥えて窓から飛び降りる。
この四角いものが街を離れて森というところに辿り着く。不思議なものだ、とビルディングの隙間から見える空を見上げた。]**

(0) 2019/04/22(Mon) 12時半頃

りゅうきへい アーサーは、メモを貼った。

2019/04/22(Mon) 12時半頃


げぼく ショコラは、メモを貼った。

2019/04/22(Mon) 15時頃


【人】 げぼく ショコラ

 はわ……わわ、姉さま!?

[姉さまが泣いている。
泣いて泣いて目玉が溶けてしまいそうなくらい。
ボクもとってもとっても悲しくなってしまいます。

姉さまがどうして泣いているのか。
ボクには理由を話してくれません。
でもなんとなく理由は分かります。
ボクがマスターの返事を渡してから泣き出したから。
きっとそういう事なんだと思います。]

(1) 2019/04/22(Mon) 16時頃

【人】 げぼく ショコラ

[姉さまは時々いじわるだけど。
でもとっても優しくて可愛くて。
時々子供っぽいけど大人っぽいときもあって。
悔しいなって思うときもあるけど。
大事な姉さまです。
その姉さまが泣いている姿を見るのは辛いです。
ボクが大人なら慰められるのかな。
でもボクはまだ子供だから難しくて。]

 姉さま泣かないで……。
 う……うぅ、ぐす……。

[隣に寄り添って一緒に泣く事しか出来ません。
姉さまはボクの横で号泣しています。
ハンカチを差し出してみたけどあんまり役に立ちません。
今は好きなだけ泣かせてあげようと思います。]

(2) 2019/04/22(Mon) 16時頃

【人】 げぼく ショコラ

[だからお手紙を書くのはお休みです。
入院している彼の事は心配だけど。
入院中にお手紙が病院に届くかわからないし。
怪我が治る事にお手紙を書こうと思います。
他の人たちにも色々と教えてもらったお礼をしないと。

でも今は大事な家族と一緒に泣きます。
星空の下で寄り添って泣くのです。
ボクも姉さまも大人に一歩近づいたのだけど。
このときのボクはそんな事に気づいていませんでした**]

(3) 2019/04/22(Mon) 16時頃

[とある病院の一室。
静けさが支配するその部屋には、人が眠るためのカプセルが、
規則正しく並べられている。
なんらかの理由で長く眠ることしかできない患者の生命維持装置なのだそうだ。あれらは。

つい数週間前までは私もこのカプセルのひとつで眠っていたのだが、
目覚めるための治療が施され、やがては退院し、しかし――
あったはずの記憶を取りこぼしてしまった。

かくして自分は再度入院し、ごてごてした機械を頭にかぶったりもして、
記憶を戻すための処置を行っていた]


[今の私はちゃんと自分のことがわかっているけれど。
記憶がないまま過ごしたという数週間の方が、
今となってはおぼろげに覚えているだけの夢のようだと、
ちいさくため息をついた。
――いったい何を考えていたのだろうか、あの頃の私は。


今は一度に色んな情報が戻ってきたせいで、
直近の情報が追いやられているだけ、らしい。
何かのはずみで思い出すこともできるだろう、と、
お医者さんは言っていた。
その言を信じることくらいしか今はできなかったし、
嗚呼、あとは、むしょうに夫に会いたくてしかたない]


【人】 精留醸造 ミタシュ

─ とある国の人物の話 ─

[昔々、テクノロジーがあまりに進歩した国がありました
それはどこかの国に似ているようでどこの国でもない大国
空はビルディングの灰色に切り取られ
緑色が一つもない街は 沢山の技術で溢れていました

ヒトビトがより、便利に、シアワセに暮らすための技術
たとえばコミュニケーションをより快適にする技術。
言葉の壁をなくすための技術。

ええ、たとえば。
文字が書けないヒトが、
音声だけで手紙を書けるような機械だって

「その国には、すでに存在していた」

──────── すべて、過去形のお話です。]

(4) 2019/04/22(Mon) 21時半頃

【人】 精留醸造 ミタシュ

[その国にひとりの若者がおりました。
名前は…… そうですね、とてもとても長い長いお名前で
ここでは割愛、とさせていただきましょうか。

その若者はさまざまな技術を開発する役割を担う反面
国の、過剰な進歩に危機感を覚えておりました

進歩するとともに 失われていくもの
発展するとともに 衰退していくもの

そして高度な技術を 羨み 妬み 狙う存在を。

結果的に、その危機感は
遂に現実のものとなってしまうのでした]

(5) 2019/04/22(Mon) 21時半頃

【人】 精留醸造 ミタシュ

[どうすれば良いのか、誰もわかりませんでした
気がついたときには国は滅び 技術は失われ
多くの民は母国を捨てて宇宙へと飛び出し
また 多くの民は国を守ろうと 命を落とし。

気づいたときには もう
その国は、跡形もなく無くなっていたのです

ただただ。灰色の四角い塊ばかりが
その土地には残りました。

ビルディングの間から見える蒼色が
とても、とても、淋しげに見えたと言います]

(6) 2019/04/22(Mon) 21時半頃

【人】 精留醸造 ミタシュ

[危機感を覚えていた若者は
荒廃した国に立ちすくんでおりました
これからどうすべきか 分かるはずもありません。

残った技術と道具を元に
やがて若者は ひとつの森へとたどり着きます

それは進歩の手から免れた
…… それでいて若者の居た国から程近い、
ちいさな ちいさな 森でした。

おおきな おおきな 世界の中では
どうにも見過ごされてしまいそうな
ちいさな ちいさな ちいさな 世界。]

(7) 2019/04/22(Mon) 21時半頃

【人】 精留醸造 ミタシュ

[森を若者が変えてしまおう、とか
そんなふうに思ったことは一ミリもありません。

それでも若者が最初に見せた「技術」の一部が
森の住民にとってとても珍しいものだったようなので
若者はいつしか「発明家」を名乗るようになりました

……尤も。

若者にとってはそれは「発明」でもなんでもなく
住んでいた国の、もともとあった技術を、
ひとつひとつ 再現しようとしていただけ

「その国には、すでに存在していた」

だけど、もうどこにもない、技術を、もう一度。]

(8) 2019/04/22(Mon) 21時半頃

【人】 精留醸造 ミタシュ

[なぜ「発明」を続けているのかって?

だって、そこにいる住民の笑顔を見ることが
若者にとっては一番の喜びだったから、なのです

……… それはテクノロジーの発展の最初の動機、
みたいなものだったからかもしれませんね。]**

(9) 2019/04/22(Mon) 21時半頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

[あれから きょうがおわって
また きょうがきました。
けとーぅとぅのところには もう おへんじきませんでした。]

 まだおとな なてなかたのかな?

[ほんのたなを さがしました。
はなのあいだを さがしました。
ぶわわこんかなて まてました。
でも やぱりおへんじ きませんでした。]

(10) 2019/04/22(Mon) 22時頃

[鞄から取り出したのは、クッキー。
可愛らしい手紙に添えられていた贈り物]

これ、頂きものだけど、少し食べてみないかい。
クルマの中で食べてみたけど、とても優しい味で、気持ちが落ち着くんだ。

[お茶を頂きながら、手づくりの味を楽しむ。
それから、ほっと、ひと息ついて]

じゃあ、相手の方には、私から一度話をしてみよう。
それと、うん、そうだね。
君から、手紙を書いてみるのはどうだろう。

言いたいこと、思っていることを、一度文章にしてみるといいかも知れないよ。
私が、それを届けにいこう。

[もめ事を解決するために、まずは。
互いの意図を正しく伝え合うことが必要だと思った**]


【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

[はぱにおてまる かきました。
きっとぶわわに とどくおもいます。]

 けとぅーとぅ。
 イワ/┐。
 ∧ザー●ジーノレ。
 `/ランヅЧ。

[はぱにかこうとおもたら おとなが
もうなつになるから はぱつかちゃだめよー ていうので
さくらのきのねこに ちいちゃく かきました。]

(11) 2019/04/22(Mon) 22時頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

 もじは むずかしな。

[おてまるおへんじ こなかたのは
けとぅーとぅが せんいぱいのもじ かけないから
よめないて おてまるしてくれなかたかもしれません。
だから けとぅーとぅ もともともじべんきょして
またおへんじ もらえるように
がんばろなて おもてます。]

(12) 2019/04/22(Mon) 22時頃

[船は星の海を行く。
行き先は慣れた星で、途中ふたつばかり星を経由していく。次の目的までは自動操縦で、離着陸の時だけ手をかけてやればいい。
夜勤の者だけ残し、船員たちは皆自室に戻っている。
イワノフはいつも通りの日誌を打ち終え、さてと持ち込んだ便箋を取り出した。

妻への手紙を書こうと思ったが、書くとなれば浮かばない。艇長室。小さな写真立てに飾られた妻の姿に苦笑を向ける。

結局、その日は一行も進まなかった。

船は星の海を行く。
なにまだまだ時間はある。この仕事が終わる頃には書きあがるさと、頷いた。]


[個人用の通信が届いた。
誰だと見れば家政婦からだ。何かあったら連絡してくれとは言っていたが、はて、と。

お手紙が届いていましたと言うメッセージ。
手紙の差出人はこちらです。
お急ぎの手紙でしたらと思って連絡しました、との事。

宛名を見て、目を細める。

家政婦には帰ったら返事をするから大丈夫と伝えて置いた。返事をするには家政婦に開封してもらわねばならんが、それはいやだったから。
自分の手で開封し、読みたかったから。

彼らに返事を待たせてしまうのだけは、申し訳ない。]


[地球に戻ったら種を植えよう。
届いた手紙を読もう。自分も手紙を書こう。
また紙の本を読むのもいい。領主殿の領地にも行きたい。
そして、妻の事を誰かと話したい。彼女がまだいるのを確認したい。

やりたい事がたくさんあるのは、とても嬉しい。

いいものだなと思った。]**


【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

[おへんじ たくさん
けとぅーとぅー とてもうれしかたから。]

 また おてまるくるといいな。

[そのときのために もじいぱい
べんきょしよなて おもてます。]**

(13) 2019/04/22(Mon) 22時頃

憑依呪術師 ケトゥートゥは、メモを貼った。

2019/04/22(Mon) 22時半頃


【人】 しーさー カミジャー

[誰かに届けるために神様が集めた手紙の中に、その一枚はなかったはずだった。
何度も、何度も、最初にもらった手紙を読み返しているうちに、気づけばそれは足元に滑り降りてきた。

しーさーはその周りをまわった。
何度もまわった。
願いに返された、願いに触れた。
爪はそうっと触れて、ほとんど痕を残さない]

(14) 2019/04/22(Mon) 23時頃

[蛇はお腹が減っていなかった。
雨宿りできるだけで十分だった。
雨がやんだら、ふかふかの土を作るためにミミズが出てくるから、それを食べるつもりでいた。

ふかふかの土の上に落ちた種は雨が嬉しかった。
次には太陽が恋しくなった。]


[いろんなものが、彼らなりに真っ直ぐ生きていく。
たまに交差する。
交差すればカドが生まれる。

それを、いいな、素敵だな、と憧れを募らせていた。
きっとこれからも、憧れを追いかけて多様な営みの中にとけこんでいる。]


[次は誰にカドの話をしようかな、なんて、ちゃっかり思うなど。]


[世界の全てを見たことなどありはせず、
ありのままを信じる程無垢な年頃は過ぎた。
そんな少年が不可思議を不可思議のまま受け止めたことに、
もしどうしても理由を必要とするのならば
その名前を挙げる以外に選択肢は無いだろう。]


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