人狼議事


277 黄昏草咲く出逢い辻

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【人】 樫の樹の子ら リツ

― 森の中 ―

 仕打ち、って……。
 でもまあ、うん。そこはお互い様、で。

[言い合ってはまた堂々巡りになりそうな辺りを、手打ちにするように頷いた。
 痛みの経緯について兎姫から聞かされれば>>176]

 そう、か。
 今は落ち着いてるならいいんだけどさ。

[そう言いつつも心配そうに眉を下げる辺り、此度のことで心配性に拍車がかかったのかもしれない]

(1) suzukake 2020/06/10(Wed) 00時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[それでも名を呼ばれれば>>177、応じるように姿勢を正す]

 こちらこそ。
 ……というか、

[両腕を背中から離し、叶うなら兎姫の両手を取って。
 軽く握るようにしつつ、告げる言葉は]

 俺の方こそ、望んでたんだから。
 礼を言うなら、俺の方だろ。

[偽らざる思いを告げる。
 慣れぬ振る舞いに、思いっ切り顔が紅潮するのは、致し方ないことだった*]

(2) suzukake 2020/06/10(Wed) 00時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

― 森の中 ―

[傷はいずれ消えるものと推測を聞かされれば>>6、ひとまずの安堵と共に頷く。
 己が望みを伝えた相手は、こちらを見詰めためらいがちな問いを投げ掛けた。
 それに返すのは、頷きと心からの笑顔で]

 ……俺にとっての幸せは、自分で決めると言った。

[元よりそれは、ひとの世での幸福との天秤で]

 きみと共にいることが、俺の幸せだ。

[だから自分は、とうにそれを選んでいる。
 それがかつてのような不幸からの逃避でないことは、眼差しの持つ力から伝わるか]

(13) suzukake 2020/06/10(Wed) 01時半頃

リツは、釣果→1

suzukake 2020/06/11(Thu) 22時頃


樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

suzukake 2020/06/12(Fri) 01時頃


樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

suzukake 2020/06/13(Sat) 17時頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

[沙羅が顔上げる>>47のを見て、名残惜しくはあるけれど、浸る時間に区切りをつける]

 ……うん。

[縁を結び合わせるため呼び込まれたこの地からは、そろそろ去る頃合いのようだ。
 帰りを促す声には頷いて]

 ああ……そうか。

[人としての自分からの変容。
 承知はしたものの実感の湧かぬ状況に思いを馳せる。
 しかし、それはまだ先の話で]

(51) suzukake 2020/06/14(Sun) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

 それは、もちろん。
 ……ええと、どうすればいい?

[いつでも逢えるようにと言われた言葉>>48に否やはない。
 それでも、沙羅がおそるおそる口に出したことは感じられて。
 微笑浮かべつつ何でもないことのように聞き返したのは、やや意図的なもの*]

(52) suzukake 2020/06/14(Sun) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[手を出すように言われれば>>55、素直に応じて左手を差し出す。
 指先から紅が滲むのには少し身を強張らせたけど、どうにか動かずにいて]

 月見草……。

[描かれた徴と、軽い口づけ>>56
 力の繋がりを示すように、紋からは光が零れる]

 ……ありがとう。

[仮の契りであり護りでもあるそれを、施されたことへ礼を言う。
 必要な儀式はこれで仕舞いかと、そう思っていたのだけれど]

(60) suzukake 2020/06/14(Sun) 01時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

 えっ!?

[いろを変える。
 それって、結婚式とかでやるあれのことだろうか――と、呟きを拾った青年は乏しい知識で考える]

 そ、れは、沙羅のしたいようにすればいいけど……。

[しかし、言葉の示す意味にひどく惹かれてしまったのは事実]

 でも、沙羅の新しい姿なら……見られたら嬉しい、かな。

[結局は欲求のまま、そう付け加えてしまった*]

(61) suzukake 2020/06/14(Sun) 01時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[こちらこそ、というような沙羅の礼>>62を受けて頷く。
 その意味の重さは知らなくとも、沙羅にとって大きな決断であったことは知れたから]

[そして問い掛けられた、いろを変えるということ。
 羅紗の対としての装いから、これから先共に在る姿へと変わる。
 それに感じる喜びは下心的な部分も否定できないが、とにかく嬉しかった]

(64) suzukake 2020/06/14(Sun) 01時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[沙羅は金色の光に包まれ、超常的な力でその装いを変える。
 そうして現れた姿は>>63]

 おかしく、ない。

[金と銀の衣装も美しかったが、紅白のそれはより鮮烈で。
 怖々とした沙羅へ自信を持たせるように、強く頷いてみせる。
 ただ、それだけでは足りない気もして]

 いや、……綺麗だよ。

[そう言葉を重ね、自由になった手で彼女の身を抱き締めた**]

(65) suzukake 2020/06/14(Sun) 01時半頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

suzukake 2020/06/14(Sun) 01時半頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

[綺麗だと、素直にそう評した言葉に沙羅が動きを止めた>>74
 何かを言い掛ける前に抱き締めてしまったけれど、それが悪い感情でないことは伝わっていた]

(76) suzukake 2020/06/14(Sun) 19時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[言葉少なになりつつも、幾らかの時間沙羅を腕に内に納めて。
 しかしこの場に長居も出来ぬからと身を離した所に煌きが舞い降りる]

 綺羅星……さん?

[様子からして人ならざる者だろうが、妖というよりは神を思わせる煌びやかな姿だった>>49
 面識はなかったが、沙羅>>77に倣うように姿勢を正す]

 ……ありがとうございます。

[祈りを向けられたことに礼を言って一礼する。
 そこに送られたのは、二色の煌き]

 宝石だ……。

[石言葉のような裏の意味は知らなかったが、番となる者に一対の宝石が贈られる意味合いはわかる。
 だからもう一度頭を下げつつ、煌きとなって消える姿を見送った*]

(79) suzukake 2020/06/14(Sun) 22時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[宝石と見えた煌めきは、溶けるように消えていく。
 そうして気付けば、道を示すように並んで咲く黄昏草>>80]

 そ、か。
 ……うん。大丈夫。

[出来る限り長くを共に居たいと思う本音は同じこと。
 しかし、沙羅の決意を揺らがす気はないから、一つ頷いて。
 寂しがり屋の彼女が、それでも自身を送り出してくれた意味を果たすため、一時の別れを受け入れた]

(81) suzukake 2020/06/14(Sun) 23時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

― 現の世へ ―

[排気ガスと、雑多な食物の匂い]

 ……帰ってきた、のか。

[辻森へ誘われた時と、全く同じではないが程近い場。
 振り向いてみれば、普段意識もしないような細い路地があったが、その先に黄昏草の灯りはもう見えない。
 異界への路は既に閉ざされているのだろう]

 …………。

[左手を眼前に持ち上げてみれば、夢でなかったことを示すように、ほのかに光る月見草の紋が見えた。
 これを月にかざせば、すぐにでも沙羅に逢えるのかもしれないが]

 いや……。
 まずは色々と、動くのが先だな。

[明日にでも出来ることは、幾つか思い付いている。
 まずは疲れを残さぬよう、自室でしっかり寝ることにした]

(90) suzukake 2020/06/15(Mon) 21時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

― それから ―

[大学を辞め、遠い国へ旅をする。
 表向きの理由は、概ねそのような形にまとまったようだ。
 引き留める声はそれなりにあったものの、モラトリアムの人間が突如このような行動に出ることはさほど珍しくないようで。
 どうにか必要以上の混乱は残さずに現世を離れることが出来そうだった]

[それらの手続きと並行して、日中含め幾つかのバイトを入れた。
 渡航費用を稼ぐため、と理由付けはしていたが、実際には奨学金の返済や世話になった所への礼金に充て、それが終われば雲隠れする心算だった。
 学生向けのアパートも、近々引き払うこととなるだろう]

(91) suzukake 2020/06/15(Mon) 21時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[大学生でなくなる以上、家庭教師もやめなくてはならない。
 最後の授業も兼ねて、例の中学生の家を訪問する]

 ――というわけで、俺が教えるのは今日で最後だ。
 同じ大学の学生が後任で入ることになってるから、その辺は心配しないで。

[こちらの説明を寂しくもなさそうな顔で聞いていた中学生は、しばらく授業が進んだところでおもむろに言った]

『せんせー、なんか今日は生き生きしてるな』

 えっ!? ……そうか?

『カノジョでもできた?』

 !?

[思わず教材の本を取り落とすと、中学生は声を上げて笑った]

(92) suzukake 2020/06/15(Mon) 21時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

『せんせー、おもしれー! そんなわかりやすいリアクションするんだな』

 い、いや……。

[今更否定のしようもなく視線を逸らしていると、中学生はしたり顔で頬杖をつき]

『ま、いいんじゃね?
 なんつーか前の方が、よっぽどすぐにでも消えそうな顔してたからさ』

 ……そうだったのか……。

[いざ本当に消えるという時にそれを言われるとは、皮肉なものである]

(93) suzukake 2020/06/15(Mon) 21時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

 ――なあ、きみ。
 前に医者になりたいって言ってたけど、あれって何か理由があるの?

『えー? 金持ちそうじゃん。それに、モテそうだし』

 ……そうか……。

[なんだかふっと、肩の力が抜けた気がした。
 使命感に燃えようが、欲望を第一にしようが、目指すものは同じということだ]

 ま、後悔のないように頑張れよ。
 ……いや、後悔しようがそのうちなんとかなる。
 だからまあ――

(94) suzukake 2020/06/15(Mon) 21時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

 縁だけは、大事にするように。

[幾つかの公式の使い方とその言葉を残して、最後の授業は終わった*]

(95) suzukake 2020/06/15(Mon) 21時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

― 逢瀬の日 ―

[あれから何日が過ぎただろうか。
 それなりに忙しい日々を過ごしていたから、沙羅のことを忘れはしなくとも、寂しいという思いから離れていられる時間は多かった。
 それが一区切りとも思えたのは、家庭教師を辞めた>>95夜のこと]

 ああ……そうか。
 あの日もここからの帰りだったっけ。

[出逢いの日を思い出したこと、現世での清算が着実に進んでいること。
 今が戻る機であろうと、心を決めた]

(99) suzukake 2020/06/15(Mon) 23時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

― 月見草の森 ―

[人目につかぬ物陰で、あの日とは形変えた月へ左手をかざす。
 月の輝きが増したように視界が白の光に満たされた後、目の前に現れたのは、懐かしき月見草の森]

 沙羅……?

[どこに居るのだろうかと、小さく名を呼びながら草を踏み締めていく。
 勝手にひとの形を想像していたけれど、ようやく見つけた姿>>98はあまりに小さくて]

 ……沙羅……。

[愛おしさで胸がいっぱいになって、そのような姿で待たせてしまったことが申し訳なくもいじらしくて。
 金色の兎の傍らへ、膝を着くようにしながら抱き上げる]

(100) suzukake 2020/06/15(Mon) 23時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

 沙羅、逢いに来たよ……!

[顔を間近に近づけて、長い耳へ囁くように声を掛ける。
 目を開ける時には、ほとんど頬が触れ合うような姿勢となっていただろう*]

(101) suzukake 2020/06/15(Mon) 23時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

― 月見草の森 ―

[金色の光が弾け、兎は少女の姿へ転ずる>>106
 抱き着く身を抱き留めるのは造作もないことで、幾度も名を呼ぶ少女を宥めるように髪を撫でた]

 沙羅……


 …………ただいま。

[表現として適切なのか考える間も無く、そんな言葉がするりと出て。
 稚さ感じさせる少女を改めて抱き締める]

(107) suzukake 2020/06/15(Mon) 23時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[互いに気が済むまで抱き合った後は、隣り合って座りつつ現世でのことを報告した。
 多くは沙羅にとって縁の遠い言葉だろうが、それなりに順調な進捗であることは伝わるだろうか]

[そうして、沙羅からも話があるならば聞いて。
 別れ際には領域の境にて口づけを交わした。
 だんだんと、長さや深さが加わってくるのは致し方ないと思いたい]

 それじゃ……ね。

[そしていずれは、名残惜しくとも現世へ戻っていく。
 目標とした金額は高くはないが、金を稼ぐ手段もまた限られてはいたから]


[そうして――数年ほどが、過ぎる*]

(108) suzukake 2020/06/15(Mon) 23時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

― 月見草の森 ―

[回された腕の感触>>116を存分に味わって。
 無理しないでと言われれば>>117、その気遣いを噛み締めるように頷いた。
 領域を離れる時は>>118、小さく丸まった姿を思い出して胸を痛めたりもしたけれど]

[そうして、数年が経ち]

(127) suzukake 2020/06/16(Tue) 01時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

― 数年後 ―

[目標金額に少しだけ上乗せした額を手にしたところで、全ての仕事を退職し、住処も引き払う手続きを取った。
 近頃は足取りを残さぬよう意識して動いていたから、大きな騒ぎになることも恐らくないはずだ]

[そうして、現世で見る最後の月明りを仰ぐ。
 誰にも見られぬこと前提で、少しばかりの仕込みをしてから]

(128) suzukake 2020/06/16(Tue) 01時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

― 月見草の森 ―

 ……沙羅。

[領域に踏み込んだところで、愛しいひとの名を呼んだ。
 次が最後になると告げてはいた。
 けれど数週間という時間は、待つには少しばかり長いかもしれず]

 沙羅。……起きてる?

[どちらかはわからないが、どちらでも構わない。
 早く姿を見せたくて、足取りは逸る]

(129) suzukake 2020/06/16(Tue) 01時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[そうして、彼のひとの瞳がこちらを捉えたなら]

 ……どうかな?

[そう微笑みつつ見せた姿は、濃紺の和装。
 少し余分に時間をもらって、目標を超えた金額で誂えたもの]

 折角だからさ、俺も番らしく……"変わろう"と思って。

[兎の姫の隣に在って、違和のないようにと考えてのことだった。
 沙羅の力で出来たことかもしれないが、自力でやってみたかったのと――サプライズ的な悪戯心もあり]

(131) suzukake 2020/06/16(Tue) 01時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

― 月見草の森 ―

[逢瀬を重ねるようになってから幾らかの時を経て、沙羅の領域は随分と賑やかになった>>139
 それは沙羅の心情を映しているようでもあったから、密かな喜びを感じつつ。
 待たせている身としては、それらが少しでも沙羅を楽しませてくれていることを願うのみだった]

(156) suzukake 2020/06/16(Tue) 20時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[そのような空間へ、客人として訪れる最後の日。
 月見草の道を超えた向こう側に、少女の姿をとった沙羅を見付けた>>140
 微睡むことなく待っていてくれたことに胸を詰まらせながら、彼女の許へ急いで]

 ……そっか。

[こちらの装いを見た沙羅が、言葉を失くす>>141のを見て苦笑する。
 彼女の力ならば容易くなせることも、半ば予想はしていたけれど]

 でも、少しは驚いてくれただろ?

[それならば甲斐があったと、気落ちすることもなく微笑んだ]

(157) suzukake 2020/06/16(Tue) 20時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

― 月見草の森 ―

[沙羅が自らの力で装いを織り上げてくれるなら、無論それに否やはないけれど。
 言葉にされなければ頼みようもないから、また別の機会となることだろう]

(164) suzukake 2020/06/16(Tue) 22時半頃

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