人狼議事


270 「  」に至る病

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【人】 常世倶楽部 アオ

[日課だったジョギングをやめて、少し筋肉が落ち。
外出の時間が日に日に減っていき。
家の中、ふたりで過ごし触れ合う時間が増えていくにつれ、僕も少しずつ仕事を減らしていった。

工房や家のあちこちにあったガラス細工も、人手に譲り。
とうとう隣の工房も閉まり、ますます坂道を転がる速度は増していく中。

それでも、ソラの散歩の時間だけは。
一緒に行こうと、手を繋いで外に出た。]

(214) SUZU 2019/10/19(Sat) 21時頃

【独】 弁務官 ジャーディン

/*
>>-930
私こといろいろとありがとうございました。
いつもお世話になってばかりなのでなでなでしておきまs。

(-935) rusyi 2019/10/19(Sat) 21時頃

【人】 常世倶楽部 アオ

 
[蒼佑に言ってないけど。
最近また、”彼女”を思い出す。

僕を家という箱庭に閉じ込めた”彼女”と過ごした、十年足らずの時間。
確かにあの頃の僕は”しあわせ”だったし。
そして、今も”しあわせ”だと思う。

だから、僕は全部わかっていながら。
変わってしまい失っていくものから、そっと目を伏せて。]
 

(215) SUZU 2019/10/19(Sat) 21時頃

【人】 常世倶楽部 アオ




[────そして。
ソラが老いて足腰が弱くなれば、とうとう散歩にすら出ることもなくなり。

ある、冬の終わり。
天寿を全うし、ソラも土に還っていった。]

(216) SUZU 2019/10/19(Sat) 21時頃

【人】 常世倶楽部 アオ

── 墓地 ──

[小さな石碑の前。
最期のごはんのように水色のガラス器に水を入れ、首輪の横に置き。
ゆっくりと立ち上がれば、隣の蒼佑を見上げ。]

 ……ソラを看取らせてくれて、ありがとう。

[次の犬を飼う予定は、もうない。
今はもう、犬より手のかかるかもしれない眷属兼恋人の手を取れば、指を絡めた。

そして。]

(217) SUZU 2019/10/19(Sat) 21時頃

【人】 常世倶楽部 アオ

 ……蒼佑。

[繋いだ手をすこし引きながら、呼ぶ。]


 桜を、見に行こうか。


[もうソラを置いてかなきゃならない心配もないし。
なんて添えながら。

隣の反応を待った。*]

(218) SUZU 2019/10/19(Sat) 21時頃

【独】 山師 グスタフ

/*
フェルゼくん転ばないようにね!
荷造りお疲れ様!

(-936) momoten 2019/10/19(Sat) 21時頃

【独】 朝茶会 ソウスケ

/*
ひっ

(-937) Ellie 2019/10/19(Sat) 21時頃

【独】 常世倶楽部 アオ

/*
おまたせしました……!
桜を見に行く話は、まだなかったよね!?
と思いながら台詞だけでも入れたかっただけなんで、最期のおでかけするも断るも蒼佑がしたいようにしてもらえたらという気持ち。

(-938) SUZU 2019/10/19(Sat) 21時頃

【独】 山師 グスタフ

/*
スズさんは静かな良いログを書くなぁ…。

(-939) momoten 2019/10/19(Sat) 21時頃

【独】 朝茶会 ソウスケ

/*
どこまで置いてから委ねようかなと思って墓地削ったら、アオくん墓地出してくれてるの;;しかも、デートのお誘い……うっうっ胸が苦しい……
アオくん生きて……うううう

(-940) Ellie 2019/10/19(Sat) 21時頃

【独】 朝茶会 ソウスケ

/*
>>215すごい呼吸が苦しい

(-941) Ellie 2019/10/19(Sat) 21時頃

【人】 朝茶会 ソウスケ


 ……ソラ、がんばったな。

[愛犬は、アオに吸血されていない歴代の飼い犬の中では最も長く生きて、それでも病に狂っていく男が外に出られる内にその生涯を閉じた。
 孝行息子だ、と、男はその動かなくなった背を撫でて、兄弟たちが眠る墓地に埋葬した。

 冬の終わり。

 最近はずっと灰色だった空は、同じ名前の仔を迎え入れるように澄んで晴れ渡っている。]

 アオくん、

[お喋りだった男は、段々語彙を失っていた。
 見た目だけはまだ中年に差し掛かる前でありながら、子どもにかえっていく老人のように、思考能力も落ち。

 それでも、アオが発した言葉に、古い記憶が呼び起こされる。]

(219) Ellie 2019/10/19(Sat) 21時頃

【人】 朝茶会 ソウスケ



 『サクラ を 見に行こう』


 

(220) Ellie 2019/10/19(Sat) 21時頃

【独】 朝茶会 ソウスケ

[――嗚呼あいつは、何て名前だっけ。]

(-942) Ellie 2019/10/19(Sat) 21時頃

【人】 朝茶会 ソウスケ



 ぅああ、 あ、 ……っ


[頭を振った。
 振っても振っても失ってしまった記憶は元には戻らなかったけれど、それが大切な約束だったことだけは、魂に刻まれていて。]


 飛行機、乗れるかな、


[船旅よりは短く着くであろう、遥か彼方の故郷を思う。]

(221) Ellie 2019/10/19(Sat) 21時頃

【人】 朝茶会 ソウスケ


 願はくは――……花の下にて、


[さてこれは、誰の歌だったか。
 繋がれた指の細さだけが、男を現実に繋ぎとめる。]


 ……デートだね。


[チケットはきっと、片道しか使わない。*]

(222) Ellie 2019/10/19(Sat) 21時頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
ゆるゆる見ています

アオくんとそーすけくんの、
ちょっと寒い春が近づいてくるような少し寂しい空気感が
すごく素敵………よい

(-943) さねきち 2019/10/19(Sat) 21時半頃

【独】 朝茶会 ソウスケ

/*
残り尺考えたら蛇足になるから1ラウンドでえっち切ってるけど、>>-932に悶え転がってるよ……。特に効果を狙って見せてた訳じゃない、絵がある訳じゃない照れ顔を拾って、そこを好きって言ってくれてるの、改めてスズさんが好きだと思いました。中身告白。

(-944) Ellie 2019/10/19(Sat) 21時半頃

【独】 覆面嫉妬団 ミルフィ

/*
着席しました。
〆のつもりで書くぞ書くぞ書くぞ。
ウオオオオオオオオオ。待っててパパ!!!

(-945) gurik0 2019/10/19(Sat) 22時頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
待ってるよ〜(手をふりふり

(-946) さねきち 2019/10/19(Sat) 22時頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 山師 グスタフ

[構造としては同じ筈なのに、
己と彼では何もかもが違う。
いつまでもあの頃と変わらぬ姿なせいで
彼があらゆることを遠慮しているのかと
思い悩んだこともあった。

けれど今は、どうでもいい。
健康的な肌も、精悍な肉付きも、
同性として憧れはするが、
彼の執心を得るのに、己がそうなる
必要はないのだと解ったから。]

(-947) mumriken 2019/10/19(Sat) 22時頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 山師 グスタフ

 
 んっ、……ぅう、…そ…んなこと
 言われた、ら …あッ

[ずっと、咽喉の使い方がおかしいこと。
妙に裏返ったり、鼻から抜けたり
甘ったれた声が止まらぬ自覚はあったが
指摘されると頬を叩く紅が濃く。

顔を覆いたい衝動に駆られるが、
どこか恍惚とした彼の視線や、じっくりと
煮詰めるように己のなかを攪拌する楔が
膨らみを増していくのを感じてしまっては。]

(-948) mumriken 2019/10/19(Sat) 22時頃

【人】 常世倶楽部 アオ

[久しぶりに晴れた空の下で。>>219
近頃、随分口数が少なくなった蒼佑は、僕の言葉にすら反応が曖昧なことがある。

啜る赤い蜜は、とうに甘く熟れきっていて。
おそらく、いつ朽ちてもおかしくない。]

 ……蒼佑?

[返事は、ないかもしれない。
もしかしたら約束すら忘れて、置いてかれるかもしれない。
こんなときはいつも、そんな想像をしてしまい。
でもそれを口にする勇気もなくて、黙って眉尻を下げることも多くなった。]

(223) SUZU 2019/10/19(Sat) 22時頃

【人】 常世倶楽部 アオ


 おい、どうしたんだ。蒼佑?

[突然頭を振りだしたのを見て、慌ててもう片方の手を伸ばして随分痩せた頬に触れる。
不安と心配で押し潰されそうになりながら見上げていれば、ゆっくりと、落ち着いてきて。

返事が、あった。]

 …………乗れるだろ。
 僕がずっと隣にいるんだから。

[家にいるのと変わらない、と。
手を降ろし平気な顔を作れば、淡々と答えながら。]

(224) SUZU 2019/10/19(Sat) 22時頃

【人】 常世倶楽部 アオ

[繋いだ手を、ぎゅ、と握る。>>222


 ……それ以外何があるんだよ、ばか。


[帰ろう、と家に向かって歩き出し。
蒼佑の手を引いた。*]

(225) SUZU 2019/10/19(Sat) 22時頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 山師 グスタフ

 
 ふ…ぅ、…ん、んっ… いい?
 グスティも、…きもちぃ、ね…ッ

[もっと悦んでほしくなる。
自ら腰を掲げ、より深く彼を招き、
はしたなく腰を揺らし、媚びと婀娜を振りまく。

彼の執心を得られるのなら、何だって。]

(-949) mumriken 2019/10/19(Sat) 22時頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 山師 グスタフ

[女のようなまろみもない其処は触診の度に
執拗に捏ねられ、育てられ、いまでは立派は
性感帯のひとつとなっていた。
そんな処を咬み付かれたらどうなるか、なぞ。]

 やぁ、あッ…いッた…あっ、あ゛、……ッ
 そ、…グス、 あっ、…ぁう……んっ…

[悶える肢体はシーツに縫い留められ、
結合部が見えるほど掲げられたことで角度が変わり
新たな刺激と快感の濁流に飲まれていく。]

(-950) mumriken 2019/10/19(Sat) 22時頃

【独】 常世倶楽部 アオ

/*
フェルゼにめっちゃ挟まった
ふわぁなんかすごく、もったいない言葉頂いてる…嬉しいありがとうございます。

>>-940
最初にその墓地にしっかり犬たちの石碑まで描写してくれてたのは蒼佑だからね……!覚えてますとも。
今更置いてったらゆるさないからな。

あと蒼佑の照れ顔かわいすぎるとおもうんだ。
僕だけが見れればいいって思うくらい。

(-951) SUZU 2019/10/19(Sat) 22時頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 山師 グスタフ

[茶髪の下にある表情を窺おうにも窺えず。
じゅ、と吸い付く刺激に鼓動が高鳴り。

荒らぐ呼吸を整える間もなく、繰り返しの吸血と
合間に聞こえた一言に、涙がこぼれた。]

 ……ぅ、ん……おいしい、でしょ
 もっと…食べ、て …全部、…君のものだから

[この心臓は、彼に血を与えるためだけに動き
彼を生かすためだけに、己は生きている。]

(-952) mumriken 2019/10/19(Sat) 22時頃

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