268 オリュース・ロマンスは顔が良い
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人
狼
墓
少
霊
全
アリババは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
アリババは鳥使い フィリップに投票した。(ランダム投票)
ロバートに1人が投票した。
フィリップに1人が投票した。
アリババに10人が投票した。
アリババは村人の手により処刑された。
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フィリップ! 今日がお前の命日だ!
2019/08/03(Sat) 00時頃
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セイルズは絆に引きずられるようにアリババの後を追った。
ソウスケは絆に引きずられるようにフィリップの後を追った。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
セイルズが無残な姿で発見された。
ソウスケが無残な姿で発見された。
フィリップが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、オスカー、ロバート、サイラス、トレイル、ハワード、ザーゴ、グスタフ、ヤニクの8名。
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/* 終わんの思いの外はやかったwwww
(-0) 2019/08/03(Sat) 00時頃
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/* なぜかとうひょうがそろわないふしぎ
(-1) 2019/08/03(Sat) 00時頃
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おしゃれは足元からだよ、旦那。 ねっ、ねっ、一磨きどうだい?
31個の流星にも負けないくらいピカピカにさ〜
[売り込みにずずいと押し出すスケッチブック。 街角の絵描きに描いて貰った似顔絵付き看板はポップでキュート。店名は『OSCAR&ROBERT』
カンバスは背負えないけどA5のスケッチブックは持ち運びにも超便利]
(0) 2019/08/03(Sat) 00時頃
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/* フィリップにいれたかったのか! その気持ちは大いにわかるぞ!!!!!!!
(-2) 2019/08/03(Sat) 00時頃
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/* アリーさん以外、皆無残な姿に……(意味深)
(-3) 2019/08/03(Sat) 00時頃
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[家族連れやカップルでにぎわう光と人の洪水をすい、と泳ぐ様を半歩後ろから追いかける。
煌めく電飾も、乗り物も。露点にも目もくれず。 光の反射が眩そうに時折、眦を細めながらも、たった一点を見つめていたから。]
……ッ …… 、……
[不意に振り返る笑顔と、もろに視線が重なった。 これまで観たどの表情とも違う。 ともすれば滲む稚気に、かえって彼が子供ではないことを思い知らされ、首裏にじり、と汗が滲む。
急速に咽喉は乾きを訴え、左胸のあたりが痛んだ。]
(-4) 2019/08/03(Sat) 00時頃
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わふふん!
[愛嬌愛想媚媚媚。 営業犬としてのサポートも完璧。腹チラ。チラ。]
(1) 2019/08/03(Sat) 00時頃
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[──何処へ向かっているのか。 訊ねる代わりに生温い空気を吸って、吐いて。 一歩を速めた。
引き連れられるのでなく、隣に並んで歩く為に。]*
(2) 2019/08/03(Sat) 00時頃
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今ならなんと! 相棒の顎の下の柔らかい毛をもふもふ出来る権つき!
[人形劇の特別講演はようやく空いてきて見頃。 開演までになんとか今日の稼ぎを上げておきたいのだ]
(3) 2019/08/03(Sat) 00時頃
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/* 痛恨のはみ出しィーーーー!!! しかも相棒ちゃんズに挟まっちゃった……
>>0>>1 はあああああああかわいいいいいよおおおおお あとで靴を磨いてくれたご褒美お持ちしますからね…
(-5) 2019/08/03(Sat) 00時頃
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/* 毎日の小芝居やってたらハワードさんが見えてしんだ。
(-6) 2019/08/03(Sat) 00時頃
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/* >>3:237 トレイルが一ミクロンも自分を相手にされていると思ってないから、永遠にもだもだし続けられる。じれじれ。じれじれ。大好き。
(-7) 2019/08/03(Sat) 00時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/08/03(Sat) 00時頃
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ゆっくりでいいですよ。 君がつらくなければ、10時。10時にしましょう。
僕も、ゆっくり片付けられますし。
[ね、と同意を求めれば、断られまではしなかったろうか。 9時半、10時、どちらであってもさしてすることに変わりはない。 あんまり急かして拍子抜けなんて思われたら、多分寝込む。]
楽しみにしてます。 公演、がんばってくださいね。
[そう伝えれば、彼はどんな顔をしたろう。 僕はといえば、赤くなりそうな頬をキャンドルに近づけて、炎のいろで誤魔化そうとばかりしている。]
(+0) 2019/08/03(Sat) 00時頃
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/* >体調不良に注意し、健康に気を付けてくださいませ。 頭痛が痛いみたいな文章…!
(-8) 2019/08/03(Sat) 00時頃
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/* かわいすぎてなみだでてきた
(-9) 2019/08/03(Sat) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2019/08/03(Sat) 00時半頃
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[そうして、取り決めた時間の少し前には、すっかり店を畳んで、荷物を持ちタクシーに乗っていた。 少しでも急ぎたかったのと、ちょうど一番盛況な時間に大荷物で市電に乗るのが気が引けたせい。
工房に着けば大荷物は置いて、代わりにキャンドルとマッチを多めに鞄に詰め込む。 ライターも持っているが、キャンドルに灯りをつけるときはいつもマッチだった。擦る瞬間さえ、ひとつの宝物。 先週の舶来品市で、キャンドルかインセンスを見繕っておけばよかったなんて後悔は後の祭り。 待たせていたタクシーに乗り込み、くるりとんぼ返り。]
(+1) 2019/08/03(Sat) 00時半頃
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空と、海と、大地を繋ぐ糸。
[流れ星は、落ちてくるんじゃなくて 何かを迎えに来ているように見えたことがある。 空は地図だ。 果てなく見える海において、文明が発達するより以前より、人々が陸に辿り着けるよう、星は道を示してきた]
わかるよ、
[短く頷く。手にした瓶はまだ空のそれで、唇を舐めて湿らせてからもう一つ、言葉を重ねる]
きっと何処にでも行けるけれど、 星の降る地だからきっと、オリュースは特別なんだ
(4) 2019/08/03(Sat) 00時半頃
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[往復分の代金をタクシーに払い、もう一度潮の香り濃い生温い夜風を吸い込めば、慌ただしさから一転、急にまた緊張してきた。 それでも他に吸える空気もない。深呼吸繰り返し、喧騒の中に踏み込んでいく。
途中、マーケットに並ぶ品々から瓶のビールを二本とチョリソやポテトを雑多に炒めたつまみを買って、舞台の方に向かった。 彼が酒を飲めるたちかどうかを知らないけれど、そうしたら近場でまたドリンクを買って、二本のビールは僕が飲もう。 今日は、先週のような失態はしないはず。 おそらく、きっと*]
(+2) 2019/08/03(Sat) 00時半頃
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[伸ばした手は拒まれなかった>>3:226]
マジ? 俺お金ないっすよ。
[参ったなー] [全然参ってなさそうに言いながら] [近づけてくれる顔を見つめると]
………ふふ。
[彼の頬にそっと触れた]
[己とは違う、白い肌] [指先が吸い付くような気がして] [満足げに目を細め…閉じた]
(5) 2019/08/03(Sat) 00時半頃
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……え? 耳?
[唐突に聞かれ] [とろんとした目を明ける] [顔に触れる手を離し、己の耳に]
ううん、全然。 ガキの頃からしてるから。
空けたのはおふくろなんだ。 …おまもり、なんだってさ。 魔除けとか、悪魔除け?みたいな。
[本当かどうかはしらないけど、と] [へへへと笑って]
(6) 2019/08/03(Sat) 00時半頃
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…そろそろマジで眠くなってきたかも。 呼びつけといて、申し訳ない、けど
[今日は朝から働いていたから] [なにもなくてもすでに寝てる頃合いだ]
あの、ザーゴさん。 窓のカーテン、少し空けてってもらえないっすか。
[今日こそ、見えるような気がするんだ**]
(7) 2019/08/03(Sat) 00時半頃
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[星の降る夜、丘の上で。 早々に平らげたサンドイッチ、手を払って、 「次」の話には、サイラスの好きなもんが食べたい、なんて言って]
だから、惹かれたのかもな。 オリュースが好きで、もしかしたら 向けた視線が少し似てて、
……なんで、って言ったけど本当は なんで綺麗に見えるか、少しはわかってんだ
[サイラスが教えてくれた星は見えなかった。>>3:233 それでもはしゃぐ様が微笑ましくて、夜なのに眩しくて細めた目で見た、その笑顔の向こうにまた流れる星を見た]
(8) 2019/08/03(Sat) 00時半頃
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── 三週目の、 ──
[陽が傾き始める頃、時計屋は早終いした。 約束に遅れないためにというよりも。そわそわと集中力がなさすぎて仕事にならないから。 遠足前の子供か、とそんな自分に苦笑しつつ。 先週より浮かれている反面、少しばかりの緊張を覚えながら視線を落とした先には黒い手鞄。出張修理の時に持ち歩いているものだ。
ドアに「close」の札をかけて。]
そういえば、手土産を忘れていたな。
[ご馳走になるのに、手ぶらもなんだと。 マーケットを経由して縦長の紙袋を一つ増やし、赤い路面電車に乗り込んだ。 さすがにこの時期、観光客だらけで。夏に黒いジャケットと帽子姿の自分に向けられる、物珍しげな視線に肩を竦めつつ。 電車を降りて、歩き出す。]
(+3) 2019/08/03(Sat) 00時半頃
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/* 爺が爺でなければがんがんトレイル様を口説くんですが、爺としては前途ある若者を……ってのがどうしてもつきまとうから積極的にいけないところにとても葛藤を感じる4日目でございます。
このままふわっと両片思い維持するのも大変においしくありますが。が。ちゅーくらいはしたいじゃありませんか。 (ちゅーだけで終わるとは言っていない)
(-10) 2019/08/03(Sat) 00時半頃
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[土地勘もなかった幼い記憶なんて、ないようなもので。 単に古時計の修理に通った道を辿ってついた頃には、ちょうど空も星が瞬く頃合だった。
家の前で立ち止まって白い壁とオレンジの屋根を見上げれば、懐かしそうに目を細めてから。 玄関でベルを鳴らし、家主が出てくるのを待つ。]
こんばんは。 今日はお招きいただき、どうも。
[ドアが開けば、帽子の下で顔を緩ませ。 手に持った縦長の紙袋を差し出そう。]
美味い料理には、酒が必要だろう?
ワイン買ってきたよ。 君の好みを聞き忘れてたから、とりあえず両方。
[袋の中身は、辛口の赤ワインと甘口の白ワイン。 食事に合いそうなものと、食後のデザート感覚のものを選んだけど。飲み方は自由だ。]
(+4) 2019/08/03(Sat) 00時半頃
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[そうして家に上がれば帽子を取り、ジャケットを脱ぎ。 黒い手鞄とまとめて置かせてもらいながら。]
ああ。 ついでに、時計の調子も見れたらと思ってね。
[古時計はあれから動いていると言っていたけど。 なにぶん古いから、まめに点検した方がいいだろう。 と、その前に。]
……いい匂いがするな。
[家の奥から漂ういい香りが、鼻先をくすぐり。>>3:211 ぐぅ、と小さく腹が鳴った。*]
(+5) 2019/08/03(Sat) 00時半頃
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/* 墓下!よろしくおねがいします!! そわそわしてるセイルズさん可愛すぎて読み返してたら日替わりしていた……
(-11) 2019/08/03(Sat) 00時半頃
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たぶん違うやつだけど見えた、 あっちにもでかいの流れたぞ
[ほら、とサイラスの後ろを指差した。 手を戻す時に星に、……違った。サイラスの髪に、夜風のふりして触れて、ほんの少し後悔した]
……なぁ、
[なんて言えばいいだろう。 この夜の、この夜を超えても、ずっと……]
(9) 2019/08/03(Sat) 01時頃
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あ……それじゃあ、10時で。
[>>+0一体何の用事だろう。 人形に関することだろうか。 けれど、時間を決めて会うだなんて、まるでデートのようだ。]
はい、今日もきっと、いい公演にします!
[激励の言葉に、笑みがこぼれる。 きっと顔は、少し赤くなっているに違いないけど、幸い陽が落ちかけているし……大丈夫、きっとバレてない、きっと。]
(+6) 2019/08/03(Sat) 01時頃
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朝にならなきゃいいのにな、ずっと……
[丘に座り込んで、二人、星を眺められたら、って]
(-12) 2019/08/03(Sat) 01時頃
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/* (〃ノωノ)
(-13) 2019/08/03(Sat) 01時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/08/03(Sat) 01時頃
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[星を見つめながら、何か言おう何か伝えようと悩んで結局吐き出せたのは、どこまでも本音で、きっと弱音でもある]
あぁ、次は同じ星が見たいな そうしたら、もしかしたら 絵に……いや、それは相当な勇気が必要だぞ
[見上げる星、手に馴染んだくすんだ金髪。 互いの顔はやはりどうしても見えづらくて、 ロマンチストな船乗りの弱音なんて、吐き出したことに少しだけ赤くなった目元に気づかれないといい。
いくら願っても夜は明ける。 流れる星は見えなくなっても、きっとどこかで流れてる**]
(10) 2019/08/03(Sat) 01時頃
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/* 悩みすぎて完全に手が止まってたけどまじであんなこというつもりなかったらしい
(-14) 2019/08/03(Sat) 01時頃
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[さて、彼とわかれて。
公演はといえば、今回も大成功だった。 ただちょっと、テンションが上がり過ぎてしまって、団長や団員たちに「何かいいことでもあったのか?」と聞かれたりもした。 小さくて素敵なお守りを、手に入れたためだ。
そして、片付けを終えて。 今日も頑張ってくれた相棒を撫でながら、時計を見れば、9時40分を、少し回ったところだった。 約束まで、まだ少し時間がある。]
(+7) 2019/08/03(Sat) 01時頃
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連絡先、交換しとけばよかったかな……。
[少し古い型の端末に、羽根のチャームがゆらゆら揺れる。 でもそんないきなり連絡先交換とか、図々しいにも程がある。 苦笑をひとつ浮かべてから、相棒を肩にのせ、通りに出てみた。
少し時間は早いけど、そろそろ、彼の姿が見えたりはしないかな、って**]
(+8) 2019/08/03(Sat) 01時頃
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山師 グスタフは、メモを貼った。
2019/08/03(Sat) 01時頃
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[彼の遠慮は右から左へ抜けて行く。 謙虚も美徳のひとつだと理解しているが、自身の落ち度で彼に傷がつくのは許せない。―――― 故意である場合を考え掛けて、また脱線しかけた思考を蹴り飛ばし軌道に戻す。]
あれ、子供に人気なんですよ。 指差し喚呼と言うんですが、手振りが大きいから。
実際は信号を確認しているだけなんで、 あれを合図に発車するのではないんですがね。
[派手なパフォーマンスは白手袋も良く映える。
そのまま記憶の糸を辿ればあまり上手くない彼の言い訳を思い出した。>>3:45 その時に察するまでいかなかった己が言えた義理ではないが、彼にも不得手があるのだと知って少し胸が弾む。 多くの人が知り得ないだろう彼の一側面。 彼と共にいると己は言動が可笑しくなるけれど、それ以上に見つける喜びが多い。]
(11) 2019/08/03(Sat) 01時頃
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/* >>11 嘘と演技が下手だとバレておる……くうー
(-15) 2019/08/03(Sat) 01時頃
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………、
[しかし、正しく飛んできた指摘に返すは軽い睥睨。 回れ右を予想していた眼は雄弁。>>3:237]
辞退したら、貴方の時間はプライベートになる。 ―――…それは困る。
[三歳児と張り合って痛感した。 彼が礼儀正しく人に仕えるのは、確かに誇らしい気持ちになるが、愚かしいことにその主人と自分で優劣を考えてしまう。有体に言えば、やきもちを妬いてしまうのだ。
彼を自由にできるすべての依頼人《あるじ》に。 己には咎める資格も無い癖。
だからと言って金銭で杭を打ちつけておくしか彼を留めておく方法が思いつかないのは情けないが。]
(12) 2019/08/03(Sat) 01時頃
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[繋いだ手に力が籠り、されど圧しないよう自制をかけた。
途端に近付く彼の気配。隣に並べば影が足元で交わる。 賑わいの中、彼の横顔が一番輝いていた。>>2
吸い込む息も清涼で、彼に倣って背筋を伸ばす。 急いていた脚は減速が掛かり、思慕が歩調を鈍くする。]
(13) 2019/08/03(Sat) 01時頃
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………、……嫌われていなくて、良かった。
[漏らす安堵の独り言。 件の派遣サービスはやはり、リーズナブルだ。]
(-16) 2019/08/03(Sat) 01時頃
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[そうして足を止めた先は小瓶の並んだ屋台。 本来は店舗営業しているのだろうその店先。 屋根を付けたカウンターを屋台とし、積み木のように組まれた木枠の中に色とりどりの小瓶が立っている。
僅かにハーブとフルーツが複雑に混ざった香りがするのは屋台に染みこんだ年季故。]
こんばんは、景気は如何? ……いやいや。冷やかしじゃなくて今日は客。
[店番は若い娘で、二人組を迎えた笑顔が眩しい。 気安い口調は気心知れた相手に向ける音程。 よく見れば並ぶ小瓶は全て透明で。 中身の液体に色が付いていると分かるだろうか。木の実や薬草を沈めたものもあれば、色や香りだけがついている物も。]
(14) 2019/08/03(Sat) 01時半頃
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大分怪しく見えますけど、馴染みの薬屋です。 祭りの間は小洒落たディスプレイで店出してるんですよ。
[彼に簡単に説明すれば、無色の液体を一瓶を買った。 安くはないが、高級路線を行く価格帯ではない。 ラベルには異国の文字がデザインされている。]
それで。 これが打ち身とか、痣とかに良く効くんです。 きっと、ハワードさんの手も綺麗に治りますよ。
[青いキャップを捻ると凛とした百合の香りが立つ。 己の掌に垂らして指で伸ばし、痣の残る手背を包もう。
少し粘度があって、されど柔らかい。 患部に花の香りが被さり、幾度も彼の手を慰めて。]
(15) 2019/08/03(Sat) 01時半頃
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……………、
[慰めて、塗りこめて、二週間前の痣を治療する。 当然、ものの十秒も掛からない。
だが、男は幾度も彼の手背を慰撫した。 左手で支え、右手で撫でて。
――――― 全ての目的を達成してしまった後で、如何すれば彼ともう少し長く居られるか。脱線許した下心のままに。**]
(16) 2019/08/03(Sat) 01時半頃
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そう、離れない様に縫い合わせて。 空と海と大地がいつまでも一緒にいられるとように。
……ってファンタジーにも程がありますよね。
[感情を大事にはするし、似顔絵や挿絵にファンタジーを 強く出すこともある。 しかし話せば話す程、童話の様な内容になってしまう。
若いと言うより、精神年齢低いんじゃないかと こっそり自問自答を繰り返して。
それでも辿り着く、僕の願い。
海に生きるあなたと、陸で生きるだろう僕が 例え境界線が合っても分かれる事が無いようにと。
そこまで語るつもりは無いが、夢物語に 突き合わせてしまった事は謝ろう]
(17) 2019/08/03(Sat) 01時半頃
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好きなものはピザだけど、持って来るまで 冷めちゃいそうですよね。
それに何かこの場所にピザは似合わないなぁ。
海の上でよく食べるものはあるんですか?
[僕の童話はここまでと『次』の話へ移っても、 何故か僕の所へ還って来る。
でも悪い気はしない。
彼を作るものを知りたいし、こうやって一緒に お酒で乾杯してくれる位は嫌われてはいないのなら。
気紛れ程度で良いから、僕の事知って欲しい]
(18) 2019/08/03(Sat) 01時半頃
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え?
(-17) 2019/08/03(Sat) 01時半頃
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[一言だけ息と共に吐き出した声を慌てて飲み込んだ。 言葉の端々だけを拾い上げて、勝手に都合の良い言葉を 作り上げてしまう。
まだこれ位で酔う僕じゃないと叱咤して。
楽し気に笑みを作った]
ちょっと、僕が一生懸命答えを考えたのに、 最初から答え持ってるとかずるいですよ。
[ほら、僕は都合よく考えすぎている。 彼が答えを最初から持っていてくれた事>>8に 安堵してまた笑って誤魔化そうとして、不意を突かれた>>9]
(19) 2019/08/03(Sat) 01時半頃
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え!? 本当ですか!
[僕より大きい星を見たのだとしたら、悔しい。 そんな事でムキになりかけた子供は 髪を掻き上げた風が夜ではなく、目の前の 彼だと気付いて固まった]
(20) 2019/08/03(Sat) 01時半頃
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グスタフ……さん。
このまま、夜が、続いたら。
ずっと。
[ずっと離れない様に星が僕たちを 縫い付けてくれますか?
音にしないのに、きっと僕の目は喋っていた。 星明りの下、届かないで欲しい、届いて欲しいと 矛盾も抱えて]
(-18) 2019/08/03(Sat) 01時半頃
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[彼は海の香りがした。 このまま海へ引き込まれる錯覚に陥りながらも まだ足はぎりぎり地に着いていると信じたい]
え? まさか今日は描いてくれないんですか?
こんなの、そう、勇気ですよ。 僕だって下書きはともかく、色を塗り始めたら 臆病になんてなれないです。
でも勇気が必要なら。
何度でも星を探しましょう?
何度でも約束して。 今日だ!って思ったら描き込んでください。
(21) 2019/08/03(Sat) 01時半頃
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[魁はまだ完成しそうにない>>10 でも彼も『次』と言ってくれたから。 また会える。理由にするのは絵に申し訳ないが、 未完のままなら彼に会う口実が出来るなら。
いつまでも流れずにいても、と絵描きとして あるまじき考えに、ふふ、と笑う]
(22) 2019/08/03(Sat) 01時半頃
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僕も、勇気が欲しいです。
(-19) 2019/08/03(Sat) 01時半頃
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じゃあまた『次』の約束をしましょう。
[あなたの顔をもっともっと近くで見たい。 髪を掴まれ引き寄せようと力が籠っても、多分僕は 彼の顔を見上げたまま引き寄せられるだろう。
もっとそばにいたい。
それを言う勇気が、欲しい、と最後のそれだけ囁いた**]
(23) 2019/08/03(Sat) 01時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2019/08/03(Sat) 01時半頃
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/* かっっっわいすぎてなけてきた
(-20) 2019/08/03(Sat) 01時半頃
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/* さいらすのゆめがみたい。。。
(-21) 2019/08/03(Sat) 01時半頃
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――こんばんは。
[片手にビール、片手に軽食とバッグ、と、完全に観光客スタイルでステージの方までやってきた。 端から見れば、公演が終わったにもかかわらずいそいそと向かっている変な客に見えたかもしれない。]
お酒って、飲めます? 一本どうぞ。
[片手に二本持っていたグリーンの瓶。 両手が塞がっているので、二本とも差し出して片方取ってもらおうとする。]
(+9) 2019/08/03(Sat) 03時頃
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[代金を払われそうなら丁重に断った。 これは勝手に買ったものだし、何なら両方飲む覚悟すら決めていたもの。 差し入れです、といえば受け取ってもらえるだろうか。]
少し、離れましょうか。 まだ人がいますし。
[静かな場所がいいんです、と告げて、歩き出す。 ビールの栓を開けて、一口呷った。 使います?と差し出した簡易栓抜きは、自作の物。]
(+10) 2019/08/03(Sat) 03時頃
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――その子、大事にしてくれて、ありがとうございます。
[道中、途切れないように会話を挟む。 店番とチャームのお礼で勝ち取った特別な時間だ、まごついて無駄にはしたくないと、アルコールの勢いで口を滑らせていく。]
その子、僕が随分前にお渡しした人形なんですよ。 今とは関節の付け方が少し違うくらい、古い子です。
[だからこそ、メンテナンスもやりづらくなかなか出来ずにいた。 大きなコンゴウインコの出番が限られているのもあったかもしれない。 あるいは意図的にそういった演目を外していたのか――その辺りの真意は、僕には知り得ないものだけれど。]
(+11) 2019/08/03(Sat) 03時頃
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[顧客を不快にさせないための方便としての嘘、その場を取り繕う為の演技だって指導の一環であったが、そのどちらもが苦手だった。 だとしてもあれほどお粗末な嘘は早々つかない。]
──…ふ、……それは、困りましたな
[必死な様を揶揄る一言を視線で制するよな仕草に、思わず口髭の下で唇が撓む。 何故、プライベートでは困るのか理由は解らなかったが少なくとも互いの認識や利害にズレがあることは理解した。
この程度の力なら、振り払うのは容易い。>>13 胸中は複雑極まるが、身体はシンプルに欲求を満たす。 衆人環視を無視して彼と手を繋いで横並びに歩き、速度が緩まることで周囲の景色にも目を向ける余裕が生まれ。]
(24) 2019/08/03(Sat) 03時半頃
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でも、今は立派に君の片腕になってる。 それがすごく、嬉しかったんです。
[だからずっと君のことを見に行っていました、という三行目は口には出さない。 新作の公演はチケットを買い、数年単位で星見は必ず来ている。 それまでに彼の肩の相棒を見る機会は何度もあったはず――
という時系列を整理すれば、この感想がここ数日、今年のマーケットでのことではないと知れるかもしれない。 が、知ってほしくて言っているわけではないから、この感情は知られなくていい。]
だから今日は、僕の世界を、君に見てもらおうと思って。 って言っても、大したものじゃないんで拍子抜けだったら、すみません。
(+12) 2019/08/03(Sat) 03時半頃
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[夜風が鼓膜を擽るような囁きに、少しだけ眉が歪む。]
……… 少々、呆れてはおりますが
[そんなことを気にしていたのか、莫迦だな。 嫌うなんてとんでもない。むしろ────。 続く言葉を飲み込む一方で、そう思う理由が気になった。
この場で足を止め、揺れる茶髪を撫で梳き 餓鬼を揶揄う大人の仕草でどうして?と訊ねてやりたいが、それは執事としての振舞いから遠すぎる。]
(-22) 2019/08/03(Sat) 03時半頃
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[伝う体温、滲む汗に燻る衝動をより顕著に感じる。
──彼がどういった意図で結んだにせよ、契約はこれ以上ない楔となって自身を律してくれた。]
(25) 2019/08/03(Sat) 03時半頃
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[辿り着いた先は、独特の芳香が漂う屋台。 店番が年若い女性だと気づいた時点で、勢いづけて左手を払う。恐らくこれが、彼の"素"なのだろう。 砕けた口調にほんの少しだけ目を細める。 不機嫌未満の表情は店についての説明を耳に、違う意味で眉を顰め。]
……きみ、…いえ……セナ様はこのような店と 馴染みになる程、お怪我をする機会が……?
[車掌とはそれほど過酷な仕事なのか。 繊細な顔の造形と違い、武骨な指を思考に、視界に。 手にした硝子壜のラベルに意識を向けた時には既に、右手は囚われていたが、流石に振りほどけなかった。 掌越しに患部へと液体を塗り込める彼の表情があまりにも真剣で、思わず魅入ってしまったから。
何度も、何度も。 柔らかな粘度は彼の掌との摩擦で滑らかさを増し、乾いていた手の甲からやがて百合の匂いが立ち込める。]
(26) 2019/08/03(Sat) 03時半頃
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……先ほどの話ですが 執事としての私をご要望なら、…… このような行為は困ります
[もう十分ではなかろうか。 患部だけでなく右手全体がしとりと潤っても尚、剥がれることがない掌を見下ろし。 不快でもなく、憤慨でもなく、続く静かな口調は、ともすれば言い聞かせのように響いたやも。]
お客様のご要望に幅広く、平等にお応えするために 我々は公私の別をきっちりつけることで 良いサービスを提供できると考えておりますので
──…名前の呼び方も接し方にも いくらか制限がございます
不用意な接触、奉仕を受けるなぞ以ての外ですし 恐らく私は……
(27) 2019/08/03(Sat) 03時半頃
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[そこで、視線を碧眼へと移す。 背筋を軽く撓ませ、窺うように顔を傾け掌を重ね。
参考までに、私の時間がプライベートでは困る ……とは、どういう意味か窺っても?
[匂い立つ百合の香りと──彼の熱に誘われたように。 一歩を縮めた。]**
(28) 2019/08/03(Sat) 03時半頃
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……うん、この辺でいいかな。
[やがて、遊歩道に着いた。 皆マーケットに向かっているせいか、数本外れたこの通りには空いたベンチと小さな噴水が人待ち顔でいるだけで、肝心の人影はほとんど見当たらない。]
座っててください。 それ、よければ食べて、ちょっと待ってて。
[露店で買ったチョリソとポテトのハーブ炒めをプレゼントして、着席を勧める。 反対に自分は立ったまま、鞄を開けた。]
(+13) 2019/08/03(Sat) 03時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/08/03(Sat) 03時半頃
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/* すっごい夏ですからねえ。 今日も湿気がすごかった。
で、どこで区切ろうーって考えてたら三時!過ぎてる! 寝ます!無用なご心配をおかけするわけにはいかない!
(-23) 2019/08/03(Sat) 03時半頃
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[ベンチの後ろに聳える街路樹に、失礼して緩めにロープを張らせてもらう。 そこに、いつも露店の店先に吊るしているキャンドルホルダーを引っ掛けた。 マッチを擦り、中に入れたキャンドルに火を入れれば、微かにオリエンタルな香りと共に、あたたかな灯りがぼう、と辺りを照らした。
乳白色の樹脂に囲まれて、光はホルダーの大きさ以上に広がっていく。 それが複数集まれば、夜中でもなんとか視界が利く程度の穏やかな明るさになる。]
(+14) 2019/08/03(Sat) 03時半頃
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/* なんとなく、なんとなーくそろそろ墓下が御誂え向きな気もしますがどうしよっかなー。 他の2組もその気になればいつでも落ちられそうな気配なので様子を見た方がいいのかな、と想ったりも。
いっそオスカー&ロバートと3人+1匹で最終日迎えるのも…ちょっと面白いと思ってしまいますが。
(-24) 2019/08/03(Sat) 04時頃
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綺麗だろう? 自分で言うのも、おかしいけど。
[いつの間にか意識が緩んでいたのか、顧客相手の工房の主から、ただの相良相介の言葉になって、揺れる灯りを評していた。 隣いいかな、と、ベンチの空いた片側に座る。]
(+15) 2019/08/03(Sat) 04時頃
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……このキャンドルは、マーケットの時しかつけないと決めてるんだ。 理由はいろいろあるんだけど、ひとつは僕がこの灯りが好きだから。
だけど君にマーケットで会えるのはまだ明るい夕方のうちくらいまでだし……夜に会うときは、僕は店を片付けてショーを見に来てる。
それじゃあ、どうしたって見てもらえない、から。
[けれど、これだけお膳立てしておいて、今日この灯りを見せた最大の目的の部分は、まだ達成できていない。 開けないままの小箱に手をかけたまま、ビールを呷った。 もう一息、勢いが欲しくて**]
(+16) 2019/08/03(Sat) 04時頃
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─ 3週目の夜 ─
[自分とは違う褐色の指] [離れていった後も、一度励起した神経は疼くように幻の熱を伝え続ける]
魔除け
……子供を護る呪いは、良いものだ
[ゆっくり立ち上がり片手に手袋をしてカーテンを掴んだ。 細く開ければ、先日の食堂ほどではないが、眺めの良い部屋。 ベッド上からなら空しか見えなかろうが]
いや良い 悪い報せでも、君に頼られたのは嬉しかった
(29) 2019/08/03(Sat) 09時頃
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さっさと元気になれ 貧血の人間なんか食欲も湧かない
[吸血鬼ジョークは真顔で。 そのまま、カーテンを寄せた窓枠に座る]
俺も眠い… 少し休んでから帰るよ
[触覚過敏は人よりずっと疲労しやすい、との精神科医の言葉を思い出す。 たしかに負荷過多で脳が疲れている。 何か言い訳のようにそう考えながら、軽く瞼を閉じた。
休養の邪魔をしないよう、死体のごとく行儀よく口を噤んでいよう**]
(30) 2019/08/03(Sat) 09時頃
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[そういえば彼は迷わないで来れるだろうか。 彼が来てくれるという事に浮かれていてその事を忘れていた。古時計の修理で来てもらっていたから大丈夫だとは思うが、彼からすれば自分は客の一人。>>+3自分が甘えている証拠があるからこそ。
少しばかり不安が過る。>>+4窓の外を丁度見たときか 瞬く星空の間を彼が歩いてくるのが見えた。 まるで御伽話のような服装を 見間違える訳がない
黒い手鞄に黒いジャケットと帽子。 ―――その姿をじっと見つめ、息を吐いた。鳴り響くベルと近づく距離、オレンジの屋根の上には猫が一匹。迷い込んだ野良がにゃぁと鳴いて。ドアを開けるまでの時間を示した]
(+17) 2019/08/03(Sat) 09時半頃
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…こんばんは アリーさんこそ、来てくれてありがとう。
[呪文がわりのベル。 どこか昔を思い出して眼鏡の奥で目元が緩む。 彼の到着を待っていたといわんばかりの反応の速さに我ながら恥ずかしくなるが、差し出された紙袋をきょとんとみつめ。此れはと首を傾げた。説明を受ければ成程と納得を]
ああ、お酒を用意するのを忘れていた… ありがたい。
[紙袋を受け取れば、それならどちらも使おうと彼を家の中に。以前祖父母が住んでいただけあって家具は大きく古いものが多い。彼がジャケットと帽子を脱ぐのなら、掛け。そうして椅子の上に黒手鞄を。食事場所は、古い大きな机と椅子が四つ。 テレビもあるが目立つのは花を生けた花瓶や調度品だろう。 其処に本と、先ほど買ってきたベルもある
古時計は其れ等の主ともいえるような姿をして佇み]
(+18) 2019/08/03(Sat) 09時半頃
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そうか、それは助かる。 この時計があるとないとでは全然生活が違うんだ。
……本当か?
そう言ってもらえてよかった。
[ぐぅと小さな腹の音に少し口角をあげ。 先に食事にしようか、と声をかけてから彼が用意してくれたワインを置き、台所へ。その際、其処に座ってくれと四人掛けのテーブルを指せば出来たばかりのサラダ等を並べよう
テーブルの上にはトースターを。 出来たてが一番だと考えて]
(+19) 2019/08/03(Sat) 09時半頃
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パンは今焼いているんだ、少し待ってくれ
[前菜がわりのサラダにチーズ。 あまり作りすぎるのもどうかと悩んだが、彼の期待に応えられるだろうか。彼が座ってくれるのならその前に座り。まずは赤ワインをあけて乾杯といこうか。と二つグラスを並べ]
……今日はありがとう。 アリーさんが来てくれて、本当に嬉しかった。
[そう告げて、さあ食べてくれと言う前に。 言葉を区切り、息を深く吸う。]
(+20) 2019/08/03(Sat) 09時半頃
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本当に嬉しかったんだ、
[帽子が無い彼をじっと見つめ。 そうして、息を吐く。――嬉しかった。テーブル一つ分の距離。そこまで縮まった距離と、こうして過ごす時間]
(+21) 2019/08/03(Sat) 09時半頃
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…アリーさんと話をすると…… なんだか、とても
………嬉しいんだ。
(-25) 2019/08/03(Sat) 09時半頃
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星に願った事が叶ったからかな
[酒に酔って任せる前に。 言いたかったことを、告げた。知りたいと近づきたいと思うからこそ、踏み込まなかった距離。手袋を見つめて。―――
眼鏡を少し正すように触れた**]
(+22) 2019/08/03(Sat) 09時半頃
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― 三週目・マーケット ―
[己の為だけに時間を確保された夜。 なんでもない一分一秒を尊く思え、繋いだ手から静かな喜びが伝播する。
毎年なんだかんだとマーケットには顔を出しているが、こんな風に胸の底を擽る気持ちで歩くのは初めてかもれない。]
(31) 2019/08/03(Sat) 10時半頃
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[なにせ、諭す彼の声も優しい。 彼に嫌われるのはいやだが、呆れられるのはそうでもないらしい。何故だか物凄く親密に甘やかされている気すらする。 愛おしい気持ちに胸を押され。 子供扱いは遠慮したいのに、その声色は、まるで。]
(-26) 2019/08/03(Sat) 10時半頃
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[浮かれていたら、彼の自制に手を払われた。>>26 傷つくよりも可笑しくなるのは、彼に甘やかして貰った分の余裕。ささやかに咽喉仏が上下に揺れた。]
市電《うち》は都市に比べて規模が小さいから、 機関士の仕事を手伝うこともあるけど、そこまでは。
親が町医者だから、 薬屋の子とは小さい時から仲が良いんです。
[其れゆえに某画伯との付き合いも長いのだが。 年月を経た掌に若い指が絡んで、手背だけでなく節にも触れる。なんにでも効くと言う謳い文句の万能薬は胡散臭いが、触れ続ける理由になるから利用した。 体温と香りが馴染み、お互いの掌がそろって芳しい。]
(32) 2019/08/03(Sat) 10時半頃
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……、
[正論に俯く顔は、聞いているのに拗ねるよう。>>27 頑是ない子供になりたい訳ではないが、彼へ向ける気持ちは理性で割り切れず、侭ならない。
百度は眼を通した利用規約と企業理念。>>>>3:114 サービスを売る場所から個人を買っているのだから、是正されて当然ではあるが。
取っていた手を握り込む。
露天が並ぶ路地とはいえ往来だ。 けれど今度は払われないように強く握った。 薬屋の娘は視界の端で呆れていたが、見られても一向に構わなかったし、――― 己は彼しか見ていなかった。]
(33) 2019/08/03(Sat) 10時半頃
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貴方を……、
[息を呑んで彼と視線を交わす。 近い距離感に胸が跳ねるが同じ香りがパーソナルスペースを曖昧にする。視線だけを迷わせて吐露する声は小さく。]
尊敬している。その仕事ぶりも、実直さも。 先週も、素敵だなと思いました。
(34) 2019/08/03(Sat) 10時半頃
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でも ―――、
[効能で選んだが、百合の香りは彼と親和性が高かった。 気高いのに親しみやすく、ほんの少しセクシーだ。]
事務所に来る前は誰の御用を聞いていたのだろうとか。 電車を降りたあと、何処へ行くのだろうとか。 誰に傅いて、どんなふうに依頼先で呼ぶんだろうとか。
……仕事でなければ、今も。 呼び出された途端、離れて行くのではないかと。
[仕事と自身を比べるほど愚かなこともないが、己はもう何週間も前から彼の愚者だ。序列をつけて選んでほしい訳ではないのに聞かずにはいられない。]
(35) 2019/08/03(Sat) 10時半頃
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[視線を彼に戻して少し顔が強張る。 真面目な顔を作りたいのに羞恥が頬に乗る。 いや、至近距離の彼はそもそも心臓に悪いが。]
俺をトレイルと呼ぶ時でも、傍に居てくれるんですか。 無償でも、そんな装いで待合わせてくれるんですか。
ハワードさん。
……来週の今頃は、お暇ですか?
[余計なことは言わないように気を付けたが、心臓は何時でも口から飛び出る準備が出来ていた。 まるで、デートのお誘いだ。**]
(36) 2019/08/03(Sat) 10時半頃
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/* 起きてとりあえず開いたら投稿ほやほやの47秒以内推しの顔が見えて突っ伏した。 健康にはいいけどしんぞうにわるい。
(-27) 2019/08/03(Sat) 10時半頃
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/* >メモ へへ、へへっへー。 やったあデートだーってフライングで浮かれながら諸々済ませてきましょ
(-28) 2019/08/03(Sat) 11時頃
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[しばらくすると、あの人の姿が見えてきた。 >>+9なんだか、いろいろ抱え込んでいて、その姿に少しクスッとした。]
こんばんは。 え、あ……、はい、いただきます。
[お酒はそこまで強くない、けれど嫌いではない。 それにちょうど、喉も乾いていたし。]
あの……。
[いくらなのかと聞いてみたけど、差し入れだと言われたなら、すなおに「ありがとう」と受け止めよう。]
(+23) 2019/08/03(Sat) 13時半頃
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はい、サガラさんのお誘いですから。 おまかせします。
……かわいい栓抜き、ですね。
[>>+10静かなところ、と言われて、心臓がどきりと跳ねた。 栓を開ける手が、震えなければいいのだけど。]
(+24) 2019/08/03(Sat) 13時半頃
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[あまりアルコールには強くない。 けれど今は、それが、少しだけ緊張を解いてくれている気がした。 とはいっても、ふたりになって何を話せばいいのだろうと、チラチラ彼を横目で見るばかりで……]
え、あ……プルプルンのこと、ですか? この子も、サガラさんのところで生まれた子だったんですね。
[>>+11入団してから、相棒として傍に置いていた人形。 それを、愛おしげに撫であげる。]
すごく、きれいだなって思って。 けど、専属の人形師はいなくて、たまに誰かが操るってだけだったんで……だから、団に入って、一人前だって認めてもらえた時、専属にしてもらえないかってお願いしたんです。
[照れ気味に。たまにビールを飲んで、緊張をほぐしながら。 プルプルンとの出会いを思い出し、語る。]
(+25) 2019/08/03(Sat) 13時半頃
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……ぼくも、嬉しいです。 たしかに扱いにくい子かもしれないけど、とても、素敵な鳥なんで。 もっと、たくさんの人に見てもらいたいなって、思ったんです。
[>>+12少しだけアルコールでふわふわしはじめた頭。 けれど、会話の中に、ちょっとだけ違和感。 ただそれが何だか分からないまま、遊歩道までやってきて>>+13]
はい……えーっと、いただきます。
[言われるままにベンチに掛けて、チョリソーとポテトを受け取った。 暫し逡巡してから、ポテトをひとつ、口の中に放り込む。 程よい塩気とハーブの風味が、ふわりと口内に広がった。]
(+26) 2019/08/03(Sat) 14時頃
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/* ちょうど時間ができて更新したら見えたので運命
(-29) 2019/08/03(Sat) 14時頃
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/* 酒に強いフィリップってほとんど見た事ないですね 顔が若いからかな
(-30) 2019/08/03(Sat) 14時頃
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/* ちなみに栓抜きは木片にボルトぶっ刺したアレです 俗に言う再栓可能栓抜きってやつ
(-31) 2019/08/03(Sat) 14時頃
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[>>+14何かの準備をしているらしい様子を、ビールを飲みながら、ただ見つめている。 これだけで、特等席な気分だ。 瓶の中身は、もうあとすこし。自分からしたらだいぶハイペース。]
…………。
……わぁ…………。
[やがて出来上がった光景は。 オリエンタルな香りと、やさしげな灯が広がる、幻想的なもの。]
はい、とても…………
[>>+15溜息交じりに、「きれいです」と。 隣に、彼の気配を感じながら、揺れる炎を、うっとりと見つめる。]
(+27) 2019/08/03(Sat) 14時頃
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マーケットの時だけ、なんですか……。
[>>+16店の前に飾れば、きっと、みんな見に来るだろうに。 そう思ったけど。 彼の話に、ゆっくり耳を傾ければ。 なんだかそれが、まるで、自分に会いに来てくれてる、と言っているかのようで。 けど、お酒のせいで自惚れが強くなっただけなんじゃないかって。 まだ底に、少しビールが残ったままの瓶を、両手指でしきりに弄ぶ**]
(+28) 2019/08/03(Sat) 14時頃
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[細く開かれたカーテンが揺れるのを] [頭だけを動かして見上げる>>29]
[頼られて嬉しいと聞いて] [いつもならば] [だって、ザーゴさんお金持ちそうだし] [なんて軽口を叩くところだが] [ふ、と小さく笑っただけだった] [本当の理由は、先に話してしまったし]
[窓の外の夜空を見上げる] [病室の薄明かりが窓ガラスに反射して] [すべての星が見えるわけではないけれど]
―――――。
[微かにはしったラインを見て目を閉じた]
(37) 2019/08/03(Sat) 14時半頃
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どうせ俺の血なんて 飲んだところでまずいって言うんでしょ。
[目を閉じたまま、励まし>>30にニヤリ]
[雑草育ちの己と、いいとこのオニーサン] [普通ならば、あの晩に見せた表情が語る通り] [終生交じることのない関係だったろう]
[奇跡>>3:64、ねぇ……] [そーなのかもな] [ぼんやりと考えているうちに、眠りに落ちていった]
(38) 2019/08/03(Sat) 14時半頃
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-- 3週目と4週目の間 --
[命に別条はないが傷は深い] [感染症のリスクもあるために] [ある程度塞がるまでは入院は続くらしい]
[警察が事情を聞きに来たり] [今週分の仕事の断りの連絡をしたり] [着替えを持ってきた大家にクダ巻かれたり] [親しい人足連中が見舞いに来てくれたり] [週が明けてすぐはそれなりに忙しかった]
[…、けど] [マドンナを構うこともできないし] [外を歩くこともできないし] [食事は味気ないし] [やっぱり退屈だ]
[週末は、外に出られるのかなあ**]
(39) 2019/08/03(Sat) 14時半頃
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[通常ならありえない報酬を払った分、もっと無茶を強いられることも予見していた。けれど彼が望んだのは、謝罪と、星祭りを練り歩き、薬を塗布すること。 これでは割りに合わぬだろう。ふざけているわけでも揶揄っているわけでもないのなら、何故。何故。
出会ってから数年、言葉を交わすようになって数週間。 トレイル、と。その名を口にしてからずっと、思考の小道に踏み込んでは戸惑い、足踏み、後退し。 徐々に途轍もない道へと進みつつある。]
ああ……なるほど……街医者…。 御兄弟は?
[通常、新規の顧客には依頼に応じて家族構成や資産状況など、様々な調査が入るが、彼の場合その手順は省いていた。不意に知る彼の背景に胸が湧く。 もっと知りたい、と思う心にブレーキを掛けたのもまた、曖昧となっている今がどんな時間か。不用意な詮索はよろしくない。
そんな自制は働く癖に、往来で始まる治療は止められなかった。 ご法度と知りながら、彼を知る者がこの場に居合わせればどうなるか、という危惧も忘れ、ともすれば幼稚でひたむきで── 狡猾な慰撫に甘えたのもまた、重ねる失態のひとつ。]
(40) 2019/08/03(Sat) 15時頃
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[彼の前ではいつも、そう。 依頼人を始め、常に誰かを最優先として生活しているのに 彼に対してだけは我が出てしまう。 嘘をついてでも体裁を整え、親切を断り、欲求を拒む。
誰よりも尽くしたいと思えば思うほど 執事の流儀から外れる理由は明白だった。
職務としての最善ではなく。 個人としての最高を臨んで慾を張るから。
結果として失態を繰り返すなんて嗤い話もいいところ。]
(-32) 2019/08/03(Sat) 15時頃
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[さて、さて。 結局のところ、一体どんな意図があったのか。 貴方にとってどちらの自分を必要とされているのか見定めるための問いに返ってきたのは、あまりにも予想外のものだった。
これではまるで──。まるで。>>34>>35] …きみは、……
[どこか拗ねるような顔は、失礼ながら歳相応の餓鬼じみて見え、自然と口元が緩んだ。くるりとした旋毛を逆さに混ぜ返したいと疼く掌は、今も彼に囚われた儘で。
今更のように腕を引いてもびくともせず、諭すような表情にひと匙ほどの怯えと狼狽が混じる。 電飾が映るのとは別の薄紅が、刷毛を叩いたように頬骨に広がり。]
(41) 2019/08/03(Sat) 15時半頃
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そういう仕事、ですから否定はしません、が [今度こそ、何を莫迦なことを、と一蹴するべきだろう。 だからといってあのような大金を支払うなんてどうかしていると。
無意識に、無自覚に。随分と距離を詰めていた。 互いの体温でより匂い立つ百合の香に思考が眩む。 間近にある碧眼の揺らぎはぞっとするほど美しく、逃れたいのに逸らせない。]
(42) 2019/08/03(Sat) 15時半頃
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[永遠のような数秒の逡巡。 舌先までからからに乾いていくのを感じながら、 重なる追求に絞り出したのは一言だけ。>>36]
────…はい
[無償で。自らの意思で。 彼が望む通りの形での逢瀬に約を結ぼう。
それ以上は何も言えなかった。 何を言っても墓穴で、蛇足になるような気がして。]*
(43) 2019/08/03(Sat) 15時半頃
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/* >>43 完璧で完全な演出力…! 圧倒的才能……!!
好きが過ぎる大好き!!!
(-33) 2019/08/03(Sat) 15時半頃
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/* >職務としての最善ではなく。 >個人としての最高を臨んで慾を張るから。
これもめちゃくちゃ響く。
(-34) 2019/08/03(Sat) 15時半頃
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/* これでもだいぶ削ったけどめっちゃだらだらしてる 一時期ロルのエコ化を図ったらすっかすかになったからまたつらつら並べたてているけど知ってるぞ。 こういうの空多弁っていうんだ……うううう。
(-35) 2019/08/03(Sat) 15時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/08/03(Sat) 15時半頃
執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/08/03(Sat) 15時半頃
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そう。 ……扱いにくくて、ごめんなさい。
[サガラさんの子だったんですね、を肯定して、扱いにくいに謝罪した。 青い自分の至らなさ。恥ずかしいところだが、認めるほかない。]
だけど、動いてるのを見ただけで君がその子を気に入ってくれているのがよくわかった。 本当に、そんなはずないのに、生きてるみたいで――
(+29) 2019/08/03(Sat) 16時頃
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この子は生まれ変わったんだなって、思いました。 そんなふうに活かしてあげられる君の手が羨ましくなるくらい。
――専属になってくれて、ありがとう。
[ああ、自分の言っていることに、憧れと思慕が混ざりすぎてはいないだろうか。 なるべく、なるべく普通のままでいようと思うのに、ふたりきりになった時間で少しでも多くのことを伝えようとすると、感情がすべり出てしまう。 欲しがりと抑えたがり、矛盾する心がぶつかり合って、境目をぼかしていく。]
(+30) 2019/08/03(Sat) 16時頃
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[誤魔化すように、灯りを吊った。 手を動かしていれば紛れるし、冷静さが戻ってくる。]
ふふ。
[並んだ灯りに感嘆の声上がれば、つい嬉しくて笑みが浮かんだ。]
(+31) 2019/08/03(Sat) 16時頃
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うん。 正直安全の確認もしてないから、売るわけにもいかないし。 昼より、夜に見るほうが綺麗だからね。
[マーケットの夜だけを惜しまれるのに、少し笑って理由を語った。 風に時々揺らぐ灯りは、木々の葉に隠れて空が狭い遊歩道でも、星あかりめいて煌々と光る。]
本当は、夕暮れから宵の口に変わる頃くらいが一番綺麗なんだ。 夕陽で一度火の色が溶けるみたいに見えなくなって、それからこのキャンドルの灯りだけ、夜の中に取り残されて、照らしてくれる。
[なんて夢見るように語りつつ、反対に苦笑に眉を下げ。]
(+32) 2019/08/03(Sat) 16時頃
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だけどちょうど、君たちの公演がはじまるころなんだよね。
[マジックアワー、なんて言うと聞いたことがある。 橙色と藍色の混ざり合う、魔法のような時間。 魔法が解けると夜がはじまり、灯りは主張し、人形たちは命を得たように動き出す。]
…………で、一番見せたいものは、これだけじゃなくって。
[言った。もう戻らない。 箱に触れる手に、意を決して力を込めた。 端が少し凹む感覚。ゆっくりと、力を抜く。]
(+33) 2019/08/03(Sat) 16時頃
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[箱の中には、吊るしてあるのと同じようなキャンドルホルダー。 左右に星座の意匠、正面には羽根の透かし彫り。 ほとんどがいつものような乳白色だが、羽根の箇所だけ暗い色になっている。
キャンドルを入れて灯せば、炎が透けて羽根だけが深紅に染まった。]
――――Purpurn。 深い赤、という意味でしょう。
[この一言で、この灯りが彼のために作られたものだということ、伝わるだろうか。]
(+34) 2019/08/03(Sat) 16時頃
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── それから ──
[一週間をこれほど長く、そして短いと思うのは久しぶりだ。 通常業務に加えて休日を返上した後輩の分の業務に勤しむ。 週末、途中で呼び出しがないよう常勤の仕事は進んで他へと振り分け、継続中の執務についても事前に可能な限りの手を打つ。 旺盛に動く右手の甲から痣は消えていた。
或る日は、ローズ・ホテルへと向かう。 過日、可燃ごみとなったシャツやスラックスとまったく同じ服が仕立て上がったので、それを届ける為に。
通常ならホテルに預けるだけで済むが、事前にアポイントを取って部屋に赴くのは、その後の容態や近況、不足しているものを訊ね、適宜手配する為。]
不勉強ながら、ひとつ窺ってもよろしいですかな
触覚過敏とは、特定の物や人に対しても 起こりうるものでしょうか?
[余談を交わす余裕があるなら、そんな問いを投げたかと。]
(44) 2019/08/03(Sat) 16時頃
|
|
[キャンドルはちょうどベンチの正面、僕らの真ん中になるように吊り下げた。 透ける赤を見上げる。 こんな告白じみたこと、隣に目を合わせて言える気がしない。]
これで、差し上げますと言えたら格好いいんだけど。 さっきも言ったように、人に渡せるものじゃあないんだ。
これはマーケットの夜だけ、つけるもので。 だから、その。
[緊張と照れで顔はすっかり赤くなっている。 酔いと透ける灯りのせいだと言い張って、あとは詰まりかける言葉だけどうにかしようと、一度深呼吸。]
(+35) 2019/08/03(Sat) 16時半頃
|
|
次も、こうして会えないかな。
…………な、なーんて…… いや、迷惑ですかね、すみません……
[言ってから、言ってしまってから急に理性が帰ってきた。 いや気持ち悪いし迷惑じゃないか、なんだその来週も来年も、毎年会おう、みたいなやつ。 これがどちらか女性ならロマンチックな告白、って奴になるだろうし、灯りなんか口実にしないでも連絡先を交換していつでも会って、ってなるのに。 自分があんまり不器用すぎて、嫌になる。 嫌気に任せて、一息に残りのビールを飲み干した。]
(+36) 2019/08/03(Sat) 16時半頃
|
|
[意識的に繋がれ直された指先に。 驚き、びくりと一瞬肩が動く。
早くなる鼓動。 汗ばみ始めた手のひら。
でもそのまま。 何も言い返さず。無言で前を向いたまま。
…気づかない振りをして。 もう少し。だけ。]
(-36) 2019/08/03(Sat) 16時半頃
|
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…………ごめんやっぱり忘れて…………
[半分ほどを一気して、くら、と一瞬目が回る。 それに任せて、膝に顔埋めるように突っ伏した**]
(+37) 2019/08/03(Sat) 16時半頃
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─道中─
気紛れで餌やってたら 気が付いたら増えてたっつーか な…
[やけに寄ってくる猫たち>>+19へ、餌を適当にバラ撒きながら歩く。 魚の入ったビニール袋は早い段階で空っぽになったというのに、猫の挨拶は続く。
話し相手になるような友達なんて特にいないし。 勝手に引っ付いて勝手に離れる猫との適当な関係が、居心地良かった。 …その結果がコレだ。]
(+38) 2019/08/03(Sat) 16時半頃
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─マーケット中心部─
なー? 結構難しいだろ?
[同じ結果のヒイラギ>>+21に、決してオレの腕が悪いわけじゃないと主張してみる。 付き合うように遊んでくれるヒイラギは優しい。
缶ビールを片手に歩きながら、ちらりと隣の様子を伺う。 …気になる相手と一緒にマーケットを回る──という夢見たいな事態に舞い上がってしまい、なんだか変にテンションが上がってしまっている自覚は、一応ある。 普段なら子供の遊びだと断じてやろうとも思わない射的や輪投げが、今は妙に楽しく感じてしまうのはそのせいだ。
呆れられていないといい──。 不安をゴクゴクと、ビールで喉の奥に流し込んだ。]
… ン?
[名を呼ばれ>>+22、視線を再び彼の上へ。]
(+39) 2019/08/03(Sat) 16時半頃
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[自分の名を口にする彼の声が心地よくて。
心が締め付けられて… 満たされる。]
(-37) 2019/08/03(Sat) 16時半頃
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─舶来市─
織物…?
[ヒイラギに案内されたのは、金持ちでないと馴染みがなさそうな布製品が並ぶ店>>+25。刺繍や織り方が凝っているそれらには、機械製ではなく職人の手作りの品だとの手書きの説明が添えられていた。
意外な趣味だな──…という感想に被さるようにして、突然語られた昔話>>+25に。]
……… へエ…
[なんだか神妙な心地になって耳を傾けた。 語る彼から、目が離せなかった。]
(+40) 2019/08/03(Sat) 16時半頃
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[一通り聞き終えてから店頭のショールに指を這わせる。 滑らかで肌触りが良くて…ずっと触っていたくて…
つぅーー と布の端まできて。
指が離れる。
指先に残る感触が、切ない。]
(+41) 2019/08/03(Sat) 16時半頃
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あ、 あア、 そうなのか。 じいさんがまだいるンなら…
[せっかく運んでくれた明るい話題だが、ああそうだった国に戻るのだ彼は…という事実を突きつけられてしまい、なんだか微妙な表情になる。]
……・・・
オレは、
[気になったものを問われ、視線をゆると市場に流す。 しばらく間を置いて、]
……アレ、かな
[店頭に括りつけられた赤い風船を指差す。 舶来市特有のものでもなんでもない、ありふれた市販の風船だ。]
(+42) 2019/08/03(Sat) 16時半頃
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小さい頃によ 風船をもらったンだ。親から。
嬉しくて舞い上がったオレは風船の紐から手を離しちまって… 空を高く、たかく飛んでいきやがるんだ。 だからオレは慌てて追いかけてさ。
その背後で突然悲鳴が聞こえた。 急ブレーキを踏んだタイヤが石畳を擦る耳障りな音も。
振り返って見りゃ──── 大惨事さ。 余所見運転していた車に巻き込まれて 親が血ィ流してブッ倒れてた。
[もうすっかり風化した記憶だった。 語る言葉は淡々と乾いて。]
(+43) 2019/08/03(Sat) 16時半頃
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あとで顔も知らねェヤツに言われたよ。 『風船のおかげであなただけ助かったのね』ッて。
…どーーーうだかな。
[あの日に独り残され生きる方が、 シアワセだったのか。どうか。]
気紛れな風船は空高く消えちまった。 それっきり。そんなオハナシ。
[ヒイラギに向き直って、少し苦笑してみせた。]
アンタの話を聞いたら思い出しちまった。 すっかり忘れてたのによ。
(+44) 2019/08/03(Sat) 16時半頃
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─朝方─
[気が付けば空が白み始めていた。 流星を店仕舞いした空は、朝の装いに着替えて新しい週を始めようと伸びをしている。
名を呼ばれる。 立ち止まる。 こんなことを、今宵何度繰り返したか。]
オレの方こそ…
ヒイラギと一緒に回れて 楽しかった。
(+45) 2019/08/03(Sat) 16時半頃
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あーーーー そういやァ そうだな…
[言われて>>+28気づいた。 確かに、全然星を見上げなかった。 地上で輝く隣ばかりに目を奪われていたから。]
来週…
[また一緒に会おうと。 誘われて、…彼も同じ気持ちでいてくれたのかと、嬉しくて。心の奥が震える。]
いーぜ。 …オレも、また行きたいって思ってた。
[定職についていない自分にとって、時間などあってないようなものだ。 相手の懸念には気づかない侭。]
(+46) 2019/08/03(Sat) 16時半頃
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じゃア 来週の同じ時間に また。
[次の約束をして別れる─── そのことが今は嬉しかった。**]
(+47) 2019/08/03(Sat) 16時半頃
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[彼のことを碌々知らないままに転がり落ちて、知れば知るほど深みに嵌った。清冽とした執事然とした側面も、何週間も掛けて発掘した彼本来の側面も、均しく己を狂わせ、思考と情緒を破壊した。
彼は同性で、自身の親より年上だ。 何時か懇意にしている時計屋の示唆通り、彼なら自身くらいの息子がいても可笑しくないし、多少やんちゃをすれば孫世代とてまかり通る。>>3:189 この想いを憧れではないと断定するまでも長く、唯一人に捧ぐものであると気付いてからも散々戸惑った。
けれど、どれだけ取り繕っても心が謀れない。
不毛な想いは自分だけなく、相手にも覚悟を強いる。 人生の先輩の金言は、胸に深く刺さって。>>3:190]
(45) 2019/08/03(Sat) 17時頃
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[諦める機会を何度も見送り。 視線だけでなく、足も手も、頭も使って彼を追い掛けるようになった。
触れたいし、呼ばれたいし、知りたかった。 自身に多くのものが足りなくても近づきたかった。
憧憬以上の感情に惹かれ、逢うたびに彼に落ちていく。
緊張と息を呑んで、返事を待つ間。 己の瞳は頬を染める彼を熱心に見つめていた。 異性にもそのような繊細な感情を抱いたことはないが、今の彼だけは酷く可憐に思えて、視線を外すタイミングを失うまま。>>41]
(46) 2019/08/03(Sat) 17時頃
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[もっと彼を恥じらわせてみたくて。 今以上に色付かせてみたくて。
――――― 何処も彼処も、くまなく。
純真にも、不純にも、彼を愛しく想う気持ちが募る。]
(-38) 2019/08/03(Sat) 17時頃
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[言い訳のように先に置かれた言葉は正論だ。>>42 本当のところ、彼の仕事の邪魔をしたい訳ではない。
ただ、主張して、知って欲しいのだ。彼に。
酷く心の狭い若造が彼を想っていると。 何をするにしても何処にいくにしても、意識が彼を追い掛けてしまうと。]
(47) 2019/08/03(Sat) 17時頃
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[男は恋をしている、と。]
(48) 2019/08/03(Sat) 17時頃
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………!
はい! はい、じゃあ、来週、この時間に。 待ち合わせ場所は分かり難くなかったですか? なんなら停留所まで迎えに行きます、最寄は先日の?
[掴んだ手を錨にして喰い気味に頷いた。 短い返答を正しく受け取り、喜色が破顔する。]
(49) 2019/08/03(Sat) 17時頃
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[嬉しそうな気配を隠しもせず、彼に百合のボトルを持たせると、お土産です。と微笑んだ。 彼の首肯ひとつに機嫌は天井知らずに上がっていく。空では星が流れているが、己は花を撒いていた。]
……そうそう、兄弟は俺だけです。 だから、その分、少し憧れがあって。 友達連中も年上が多いんですよ。
街角の絵描きとか、何でも屋とか。 あ、でも何でも屋と言ってもハワードさん達とは違って、 フィジカル上等みたいな。良いヤツらなんですが―――
[指を緩く絡めて繋いだまま、他愛無い話が零れていく。 取り留めのない世間話。
知りたくて知られたいこと。彼と己のこと。]
(50) 2019/08/03(Sat) 17時頃
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[彼を買い上げた日付変更線まで、職務に従事させよう。 満天から落ちる星よりも、彼を眺めながら。**]
(51) 2019/08/03(Sat) 17時頃
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─ 4週目への平日 ─
[脳が疲れようがなんだろうが、仕事は絶えない。 スケジュール管理は個人の裁量とはいえ、顧客と営業の関係は一対一。 クライアントに損をさせないのが銀行屋の理想で、経済は日々動き続けるのだから]
[しかし、引きこもりな他の季節に比べて体をよく動かすせいか、体力はむしろついたらしい。 午前中と夕方の睡眠時間、前よりも深く眠れるし] [夜更け、Ruokala Lokkiという食堂のデリを病院まで届けたのは木曜日。 前夜に食事が不味いと聞いたからだったが、 なん年ぶりだろう、『空腹』を覚えて一緒に食べた]
(52) 2019/08/03(Sat) 17時頃
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[祭りの時期の刃傷沙汰>>3:96 港で起きたその事件は、ちょっとした港湾関係の大人の事情──縄張り争いのような──で少し厄介だったらしいが、 傷害致傷か殺人未遂か。どうやら十分な証言が集まって後者の方向で審理が進むことになりそうだという。
加害者についた公選弁護人は荒んだ目をした有能な男で、今後がどうあれ、尻の毛まで毟っても治療費を補償する能力は皆無だと言い切った*]
(53) 2019/08/03(Sat) 17時頃
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― 幕間・お見舞い ―
刺されたって聞いたけど、結構大事っぽいな。 平気か?
[病院を訪れたのは週が明けて直ぐ。>>39 命に別状はないと自棄に噂話に耳聡い靴磨きの少年から聞いたが、心配になって顔を覗きに来た。 見舞いの品はこの時期が旬の平たい桃。一山幾らで、皮ごと齧って食べられるから、甘味の足りない入院生活のスナック感覚に。]
暫く動けないなら無理するなよな。 お前の本職ってアクロバティックに猫追い掛けてるイメージがあるし。
と言うか、その怪我。 ……仕事復帰できるのか?
[掛けた声は心配八割、疑問は二割。 彼がフリーランスな自営業以外に従事している姿は想像出来なかったが。**]
(54) 2019/08/03(Sat) 17時頃
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/* ひらたいもも!
あー!ひらたいもも!ひらたいももおいしい!ほしい!
(-39) 2019/08/03(Sat) 17時頃
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/* >>48 はあああああああああああああ????????!!! 私が!!!!先に!!!言いたかった!!!のに!!!
この餓鬼ほんとまじ……まじ……すき…
(-40) 2019/08/03(Sat) 17時頃
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─ 幕間・ホテルにて ─
[立体裁断で、縫製も特殊にしてもらっている衣服は、体型が変わると採寸のし直しが面倒なもの(高いし) 幸い、クローゼットの隙間を埋めた補充>>44は問題なく着られそうな範囲]
今年は少し、整理整頓まで手が回らなくて ハウスキーパーにはさせられないので、秘書のサービスを半日ほど頼んでも良いですか?書類の片付けが主になりそうなので若い子に。
[不足物のリストもその時頼む、と告げて、眉間を揉んだ]
(55) 2019/08/03(Sat) 17時半頃
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[僅かな余談には、珍しい問いが混じっていた。 自分のことではなく一般論を問われたようで、有能な執事の目を眺める]
触覚は原始的な、防衛と食事のための感覚ですね 危険度に応じてアラートのボリュームを上げ下げする能力…、の問題だと私は理解しています
適切な認知を働かせれられれば、ある程度は脳を意識でコントロールできる ……これは大丈夫、今のこの感触は大丈夫だ、と
(56) 2019/08/03(Sat) 17時半頃
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[瞬いて、黒い手袋を脱ぐ]
だからたぶん、訓練で特定のものを克服していく、はあり得ても 逆はないのでは?と私なら答えるな
特定の物や人に対してだけ異常な反応をするのなら アレルギー症状を疑うべきかと。 そうでなければ、脳がその対象にだけ強く感じているのでしょう
────…脅威か、あるいは欲を
[素手になった手を老紳士へ向け、緩く振った*]
(57) 2019/08/03(Sat) 17時半頃
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─ 4週目、病院 ─
[病室を見舞って、テーブルに置いたのはクロスワードの雑誌。 暇を潰すならこういうものだろ?知ってる。俺は詳しいんだ。という顔で]
顔色がいいな、ヤニク …今のは勘で言った
[主治医から、付き添いがいればリハビリを兼ねて離院してもいいと聞いていたが、 病院にたどり着いたのは相変わらず、もう日が暮れようとするころ]
もう歩けるのか?
[ベッド脇に車椅子が置かれているのは見たが、本人に聞いた**]
(58) 2019/08/03(Sat) 17時半頃
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[──また、或る日は靴磨きの少年の元へ。 集客に一役買うべく、愛嬌を振りまく毛皮の腹を短く整えられた爪先が優しく混ぜる。>>1 が、常と違う華の馨を纏う様に、鳴き声も変化したやも。 痣が消えても手首から仄かに漂う百合の香り。>>50]
いい靴は持ち主を好い場所へ運んでくれると謂う つまり君たちは、街の幸せ案内人でもある
いつも丁寧な仕事をありがとう 店を構えたくなったらいつでも相談しなさい [少し前までは、少年の身寄りも知らぬ侭に、相棒ごと引き取り賑やかで穏やかな老後を迎えることも考えていた。 オリュース市に星が降り始めてからの数週間、目まぐるしく起きた変化の様々によって途切れる道の一つ。
週末に向けて愛用の革靴を磨いてもらったあと、日頃の労いと感謝を込めて贈るのは平生より弾むチップと、大小の箱。 大きい方には少年の足にジャストサイズのスニーカー。 小さい方には真新しい革の首輪。 靴を模った木製のチャームは先週末、『So』にて購入したもの。]
(59) 2019/08/03(Sat) 18時頃
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[伊達に普段から他人の機微を窺ってはいない。 執拗に触れて離れぬ掌が、熱を孕む碧眼が、時に雄弁に、時に寡黙となる唇が何を訴えているか──気付かぬふりも限界だった。
否、と。仕事が入っていると返せば退いただろう。 若造にありがちの憧憬をそうと勘違いしているだと宥め、きっぱりと距離を取るのが相応の振舞だっただろう。
彼の為だけでなく、自身の為にも。 30年前ならいざ知らず、一時の熱に浮かれて崖から堕ちたとして、負う傷は此方の方が深く、治りも遅い。
何れ飽きられ、惨めを喰らう覚悟も含めての一言。 まさかあれほどはしゃぐとは思わず、]
(60) 2019/08/03(Sat) 18時頃
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……少し、落ち着きなさい 行先にもよりますが、最寄り駅が解りやすいかと [まだ仕事の時間であったが、思わず素の呆声が洩れるほど。 来週の約束について、彼にプランがあるなら任せるが、望まれるなら持て成す用意はある。 何れにしても、互いのことを知る好機とはなるだろうから、判断は今の《主》である彼に任せよう。
星祭りに浮かれる屋台を練り歩き、マーケットの出口へ向かう間に耳にするのは、車掌ではなく個としての彼の人となり。>>50]
ああ、彼らには私も世話になっています どちらかといえば仕事を介して、ですが
[靴磨きの少年もそのひとりと、他愛ない会話の最中、遅れを知らぬ駅の時計が0時を告げ、結局繋いだままであった掌をそっと離す。
最後くらいは執事らしくと、長年染みついた礼節を返し。]
(61) 2019/08/03(Sat) 18時半頃
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[──けれど、用意していた金を返すことはなかった。 無駄か、そうでないか。自身にとっての結論は言わずもがなだが、最終的な判断は支払う者が決めることでもあり。
綺羅綺羅と眩しい碧眼をこれ以上の野暮で曇らせたくなかった。]*
(62) 2019/08/03(Sat) 18時半頃
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─幕間・3週目の平日─
[路面電車の停留所の傍で、いつものように観光客を物色しながら。]
なァんか 気がノらねえな……
[人差し指でとんとん、と。 ポケットに突っ込んだ指先を遊ばせる。
他人様の金を非合法にいただくことに、今まで罪悪感を抱いたことはなかった。 間抜けな方が悪い。 金は天下の回りもの。 不幸は油断してるヤツに忍び寄るもんだと。
かつては…働いてみたこともあったのだ。これでも一応。 ただいつも続かなくて…一度手をつけたスリが性にあったし実入りも良かった。生業にしたきっかけなんて些細なものだ。]
(+48) 2019/08/03(Sat) 18時半頃
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── 幕間・ローズホテル ──
承知いたしました では私の方で信頼のおける者を手配いたします
[良かったな、ジャーディン。君の顧客がまた一人増えるぞ。 久しぶりの休暇で羽を伸ばしているだろう後輩の顔を浮かべながら、不躾ともとれる問いへの丁寧な回答に、白手袋に覆われた指背が下唇を押し上げ、彼の言葉を反芻する。]
成程、危険度のアラート……脅威…… よ、……ん゛ん ありがとうございます。勉強になりました
[仕えてきた5年の間、片手で指折るほどしか覚えのない翻る素の指。彼がこのような無防備を見せたのは初めてではないか。 表情に疲弊は観てとれたが、不調ではなさそうと判断し、此方は恭しく腰を折って部屋を出た。]**
(63) 2019/08/03(Sat) 18時半頃
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[それなのに。]
……………くそッ
[ヒイラギの顔が脳裏にちらつく。 真っ当に生きている青年の隣に、汚れた自分が居ることが、ひどく罪深いことのように思えて。]
あーーーー… あちィ。
[結局なにをするでもなく。 白壁に反射して強さを増した照りつける日差しの眩しさを理由にして、その場を退散した。**]
(+49) 2019/08/03(Sat) 18時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/08/03(Sat) 19時頃
執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/08/03(Sat) 19時頃
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/* 私の思いの丈の1/30も反映できておりませんがこれからめっちゃ口説きますので…てゆっかもっとこうデレデレデレデレ傾倒したいんですが爺がそれをやるとせっかくの凛々しい敏腕執事顔に泥を塗ってしまわないかなって…
日頃の傾向として被る機会なぞないと思っていた顔ですが向き合うには普通にめっちゃ好きなのです。ハワード。名前もかっけえし蝶ネクタイかわいいし、若い頃絶対遊んでる。
(-41) 2019/08/03(Sat) 19時頃
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/* へへ、へへっへー村建て様ありがとうございます。 わふわふの刑はトレイル様に……
(-42) 2019/08/03(Sat) 19時頃
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-- 傷害事件の顛末 --
[ある日は、弁護士だとかいう奴が来て] [あのバカに支払い能力がないと言い切ってきた]
へー、そーなんだ。 じゃあ、示談は不成立ってことで。
被害届と告訴状は正式に提出するから、 アンタは精々刑が軽くなるように頑張れば? 俺はアイツに札が付けばそれで十分だよ。
[警察が動くのは、罪に関してのこと] [入院費用や何やらの補填は別だ] [わざわざ話をしにきた弁護士だが] [示談不成立のデメリットが刑事裁判に及ぼす影響が] [どの程度か知らないわけではあるまい] [殺人未遂なら尚更だ]
(64) 2019/08/03(Sat) 20時半頃
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[被害妄想が過剰過ぎる新入りが] [世話を焼かれたことを根に持って] [ナイフ持って突っかかってきた]
[己の視点>>3:96ではそれだけなのだが] [これが殺人未遂になるとは、世の中は複雑だ]
[件の新人には] [己の他にも日々被害を被った者は多い] [見舞いに来てくれた人足仲間とは] [どうせ、精神疾患で責任能力云々になるんだろ?] [あいつちょっとヤバすぎたしな] [そーそー、何に対してもすげえ攻撃的だったし] [そんな話もしていたくらいだ]
つーか、俺としては? そーゆーのひたすらめんどくせーし ちゃっちゃと刑務所にぶちこんでほしいっすけどねー
[まじでどうでもいいから消えて欲しいだけだった]
(65) 2019/08/03(Sat) 20時半頃
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-- 友人という神 --
[病院生活はままならぬことばかりで] [見舞いに来てくれたトレイル>>54にも]
へーきだけどさー、風呂入りてえよ。 ストレス溜まるわー。
[見舞いの桃を一つ手で弄びながら] [ベッドの上で不満を訴える始末だった]
なー。大事じゃん?俺もびっくりだわ。 なんか、傷が深かったんだってさ。 ま、すっげー血が出てたからなー 俺も流石に死んだなと思ったわー。
[でも無事でしたー] [腹以外はピンピンしてると足をばたつかせる] [まー、脇腹とはいえ体を動かすと一緒に動くから] [痛くない!といえば、まだ痛いんだが]
(66) 2019/08/03(Sat) 20時半頃
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[動けないなら、と言われれば]
動けるって。つか、動かさないと体腐るし。 仕事復帰しなかったら、 俺入院貧乏から抜け出せねーもん。 復帰はするよ、するさ。
[平たい桃を、一口齧る] [あー、うめー、しみるー……お前が神か] [友人でよかった。拝んでおこう]
猫でもハチ退治でも、金稼がなくっちゃ。 あーあ、頭使う仕事ができたらなー
[残念ながら軽い身のこなしのように] [脳みそは動かない]
[ありがとうな、とトレイルを見送る時も] [市電で仕事ありそうだったら教えて、って] [退院後の根回しは忘れなかった]
(67) 2019/08/03(Sat) 20時半頃
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-- 4週目 病院 ---
[テーブルの上に置かれたパズル誌>>58] [見上げると、ちょっとドヤってた]
あ……ありがと。 俺としては美女の写真集の方が…
[パズルよりはグラビア付きの男性誌がよかった] [面倒くさいと眠くなってしまうから]
それ勘で言うようなことじゃないっす。 ザーゴさんてマジで変な人っすよね。 今までまともな人付き合いしてなかったでしょ
[飽きもせず見舞いに来てくれるから] [物言いに遠慮がなくなってきた] [とは言っても、あのときとは違って] [一応、気を使っているつもり] [その証拠に、アンタ、と呼ぶことはなかった筈だ]
(68) 2019/08/03(Sat) 20時半頃
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[ベッドの横には折りたたまれた車椅子] [看護師が持ってきたけど、使っていない] [足で歩かなければ体力は落ちる一方だ]
歩けますよ。ぜんぜん。 傷口だって塞がったし、退院させろてって 言ってるんだけどさせてくれないんすよねえ。
[主治医が何をか言っているが] [己の体のことは己が一番わかるし]
入院費だってバカにならないっつーの
[保険は、一応基本的なものは入っている] [というか、大家に入れさせられていた] [金のとりっぱぐれを防ぎたかったのだろうが] [それに助けられるとは思わなかった]
(69) 2019/08/03(Sat) 20時半頃
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[とはいえ、一時的に収入がないわけだし] [支出と収入の天秤が支出に大きく傾くのは事実]
アチラさんに賠償金は払わないって言われて 入院貧乏が確定しちゃったから すぐ仕事貰わないといけないんすよねー
まあ、当面は猫の世話…ああ、そうそう。 マドンナね、もう戻ってきてますよ。
[嘘を付く必要はもうない、し]
アイツ、うちのアパートの大家の飼い猫なんすけど こないだ何食わぬ顔で俺の上で寝てましたから。 いや、ほんとーにお騒がせしました。
[ははは、と笑って、軽くぺこり] [それが切欠で彼がパニックを起こしたのだから] [すまなかった、と思ってのことだ*]
(70) 2019/08/03(Sat) 21時頃
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ー それどころじゃない話 −
[運命と言う名の星を探した夜が明けるまで 2人でいたか、明ける前に分かれたか。
どちらにせよ、翌日は最近お決まりの昼過ぎまで ゆっくり寝過ごした。
太陽と共に上がる温度に嫌でも目が覚めて、 キャンパスの中の彼の笑みと瞳に 自分の作品なのに見惚れるのも何回目になるだろう。
まだキャンパスに色は着けていない。 着けていないのに、無色の色彩の方が鮮やかに見えた。 僕の気持ち次第で様々な色が浮かぶキャンパス]
おはようございます。
[そんな挨拶から始まる僕の一日は、 変わらない、でも少しずつ変わる日常になるはずだった]
(71) 2019/08/03(Sat) 21時頃
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え……ヤニクが入院? どうして?
[その話を知ったのは、マドンナの飼い主。 ヤニクを顎で使える……訂正、ヤニクの大家さんからだ。
マドンナの似顔絵を描いて欲しいと依頼され、 快く了承した僕に前金と渡されたのは 存外法外な値だ。
アリーさんにも不要だと言ったのに、 新しい画材を買う資金に変える事で 皆さんにまた還元することにして。
その新しい画材で看板をメンテすればいいのだと 納得したが、今回は明らかに多すぎる]
(72) 2019/08/03(Sat) 21時頃
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[そこで断ろうとしたところで、ヤニクの入院の話が出た。
自分からだときっと我儘言わないだろうから、 見舞いに行って好きなものを買ってやって欲しい。 これはその分も含まれているのだと 笑う顔はとても柔らかくて優しくて]
ヤニク、マドンナの飼い主さんもマドンナだよ。
[そんな謎かけめいた言葉を見舞いついでに口にして。 彼の傷を気遣いながら、何が所望だ、今回は 僕が使われてやろうとえらそうに病室へ 訪問する日々を数日**]
(73) 2019/08/03(Sat) 21時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2019/08/03(Sat) 21時頃
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写真集?考えておく
[1時間もかからず読み終えてしまいそうなグラビア誌のどこが暇つぶしになるんだろう。解せぬ]
まともな人付き合いは今年からし始めたからいいんだ ヤニクの肌は美しくて好きだが、夜だと青褪めててもわかりにくいと思った
[色調の差分がわからなくても表情はわかる。 元気そうだ、と改めて言い直した]
(74) 2019/08/03(Sat) 21時半頃
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仕事、…
[何か言いたそうに少し天井を見たが、続いた猫の話に瞬いた]
…そうか よかった
[実はあれから、いつ猫に遭遇してもいいようにバッグに小さなチューブ入りのおやつを忍ばせていた。 餌で気を引けば連れ去られずに済むと思って]
ねこに踏まれていたということ? 重くないのか。息できなさそう
[血に飢えたケダモノ怖いな。と]
(75) 2019/08/03(Sat) 21時半頃
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ところで、歩けるなら── じゃあ、少し散歩に行くか?
[爪ではさんだ紙切れを見せる。 「外出許可証」のタイトルが一番上][退院許可証ではないが] [夜間も夜間だが、どうやって手に入れたかは今は関係ない]
また、君と歩きたい
この近くの美味しい店を紹介してくれるなら、ガイド代で奢ってもいい
[アルコールは禁止*]
(76) 2019/08/03(Sat) 21時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/08/03(Sat) 21時半頃
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/08/03(Sat) 21時半頃
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/* こそっとちらっと どこもきになるなあ…
(-43) 2019/08/03(Sat) 22時頃
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/* 4d5d6d7d 08>06>05>03>EP 08>06>05>EP 08>06>04>EP 08>04>03>EP 08>04>EP
(-44) 2019/08/03(Sat) 22時頃
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/* 墓落ちなしの方が時間管理は絶対楽なんだけど、 一週間ずつ飛び石にして想いを育てていく片想いを村建てが好き過ぎてデザインしてしまっているやつ。
(-45) 2019/08/03(Sat) 22時頃
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/* >>59 !?
(-46) 2019/08/03(Sat) 22時頃
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/*そして大丈夫かな
(-47) 2019/08/03(Sat) 22時頃
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/* オスカーはすっかり調整枠になってしまったので、使うかどうかは地上組次第になっている現状。 しかし、なんとなくオスカー&ロバートは二人で最後まで一緒にいそうですな。フラグなるか…!>>1:1
(-48) 2019/08/03(Sat) 22時頃
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/* お席着いたけどトレイル様を慌てさせたくないし暫く潜伏。 サイラス様やグスタフ様に何か絡めないかなー。ちょいとログを遡るか
(-49) 2019/08/03(Sat) 22時頃
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/* それはそれとして、 ヤニク元気そうで安心したー!
(-50) 2019/08/03(Sat) 22時頃
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/* はあい、おかえりなさいませ!
(-51) 2019/08/03(Sat) 22時頃
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[まともな人付き合いは"今年"から>>74] [どこからツッコんでいいかわからないけど] [元気そうだと言い直されれば]
ええ、元気ですよ、おかげさまで。
[そういってにこりと笑った]
[退院したらすぐに仕事をしなければ] [そう言うと、シェーンベリは上を見ていた] [仕事忙しいのかな、仕事の話はやめようか] [なにか言いかけて黙るから独り合点した]
(77) 2019/08/03(Sat) 22時半頃
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踏まれていた…いや、寝てるんすよ。 俺の、ここに、こんな感じで
[己の胸からお腹のあたりを手で示して] [ベッドにうつ伏せに転がってマドンナの様子を示す]
重いのは、初めは死ぬかと思ったけど 最近はすっかり慣れちゃいましたね。
[確かに、息はできそうにない]
いやいやー、怖くはないですよ。 憎たらしくはあるけど。
でもかわいいとこもあるんすよねー 甘えてるときはずっと体擦り付けてくるし お腹触るとすごい声で鳴くし
[なにがどうすごい声かは] [彼女の名誉のためにヒミツにしておこう]
(78) 2019/08/03(Sat) 22時半頃
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[散歩に>>76] [ああ、なんて悪い誘いだろう] [だが、心のどこかで期待してたものだ]
いいっすけど…これで?
[手を広げてパジャマであることを示して]
着替えるから、ほら
[部屋の外へ出てと手で促した]
(79) 2019/08/03(Sat) 22時半頃
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[気前よくパジャマを脱いで] [常備されているウェットタオルで軽く体を拭く]
[ダークグレーのスウェットパンツに、白Tシャツ] [それから、同じスウェットの赤いパーカー] [お腹を締め付けないように、ウエストは紐式だ]
[外出許可証はあるけど時間も時間] [見つかっても面倒だし――]
[パーカーのフードを被って、病室を出た]
おまたせしました。 じゃ、ちゃちゃっと出ましょう。
ザーゴさん、ホットケーキ食えます? 甘くないやつ。
[どこへ行こうか考えながら] [病院の夜間出入り口へ向かった*]
(80) 2019/08/03(Sat) 22時半頃
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/* 結局トレイル様のログを読みふけってあっという間の30分でした。 そろそろいいっかなー
(-52) 2019/08/03(Sat) 22時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/08/03(Sat) 22時半頃
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-- 回想:今すぐ眼科に行ってこい --
[オリュースの街は広くない] [こと、知人たちの間ではよくない話はすぐ広まる>>72] [それがありがたいと思ったのは今ほどはない]
あ?なにが所望だ? どうしたサイラス、熱でもあんのか。
[望みを言え、なにが欲しい>>73] [突然の問いに即"健康"って答えた] [嘘です、それだけは無理だってわかってる]
そーだなー、あれ食いたい。 先月出来たたまごプリンの店あんじゃん。 あそこのプレミアムプリン。
[かわりに所望したのは] [女子に人気のお店のプリンだった]
(81) 2019/08/03(Sat) 22時半頃
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[でも何だよ急に、こえーなー] [理由を聞いたら、妙な謎掛けが]
マドンナの飼い主も、マドンナ……?
[巨猫を思い浮かべ、そしてその飼主を]
アレはマドンナじゃねーよ、 強いて言えばゴブリンだ!
目ぇ大丈夫か! 今すぐ見てもらってこい
[なんて言って爆笑してた]
[当然、買ってきてもらったプリンは] [お前も食えよってサイラスにも押し付けました*]
(82) 2019/08/03(Sat) 22時半頃
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/* ヤニク様も大概イイ子ですよねえ この村の皆さん顔も中身も最高揃い
(-53) 2019/08/03(Sat) 22時半頃
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山師 グスタフは、メモを貼った。
2019/08/03(Sat) 22時半頃
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[按じていた友人は怪我の大きさに反して意外と元気そうで安心した。>>66 流石に死んではいないだろうと彼のしぶとさを信じていたが、顔を見て声を聞けば安堵感が違う。桃もたんとおたべ。
週末の浮かれ気分から見舞いを経て心配を払拭し、バイオリズムは再び上がり調子。桃万能説まであった。
良い機会だから偶にはゆっくり休めよ。と友人に労いかけた癖、今週の自身はフルスロットル。 鉄道員としての仕事を意欲的にこなし、平日に市電ブースに率先して立ち、週末の時間を貪欲に確保する。 ――― 己にとって仕事も電車も特別な存在であったが、それでもこの週末を邪魔されたくはなかった。]
(83) 2019/08/03(Sat) 23時頃
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[ニャア、と猫の声に屋根を見上げる。>>+17 目が合えば尻尾を振る猫に、くつりと喉を震わせたのは思い出し笑い。]
……ほんとに、猫がおおい街だな。 今日の道案内は君かい。
[ぽつりと呟いて。 ドアが開くのをその場で待つこと、少し。]
(+50) 2019/08/03(Sat) 23時頃
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[思いの外早く開いたドアに、目を丸くして。>>+18 一拍遅れて気づいたらしい彼の動揺が滲んだ目の動きに、それだけ待っててくれたのだとわかれば、嬉しくならない訳がない。]
これから頂くご馳走のお礼、ってことで。 [ワインの紙袋と一緒に、帽子とジャケットも預けて。 鞄を置けば、どこか懐かしさを覚える室内をぐるりと見回した。 コンパクトさを求める現代と違い、ずっしりと大きく年季が入った家具達。 今も現役で使われてることと、彼がちゃんと手入れをしているのだろう。そのどれも埃をかぶっていることはなく。 目元を緩ませながら。]
相変わらず、なんだか落ち着く感じがするね。 この家にくると。
[前に修理に来た時も、そんな感想を溢したかもしれない。 まるで主のように、この家を見守り続けてきただろう古時計に目を細めていたけれど。
食欲をそそる匂いに、一日を終えた腹は正直だ。]
(+51) 2019/08/03(Sat) 23時頃
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すまないね。 俺の腹はご馳走を前にすると堪え性がないみたいだ。
[微かに笑われた気配に、気恥ずかしげに口元を歪めながら言い訳を。 促されるまま、台所へ向かう彼の背を追い。示された大きな椅子のひとつに腰掛けた。 並べられていく料理と、トースター。]
ふむ。俺もトースターを新調したら、 うまく焼けるようになるかな。
[自宅にあるのは、近所の人から今度新調するからいらなくなると聞いて譲り受けた、旧式の小さめのオーブン型に簡易タイマーがついただけのもの。 料理に凝る気もないので買い替える必要性は薄く、きっかけでもなければ壊れるまで使い続ける気がする。]
(+52) 2019/08/03(Sat) 23時頃
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− 四週目の空の下 −
[青い空に、オレンジの屋根、白い壁のオリュースは なかなかにインスタ映えする。 今時の女子の弱点を突いて観光客も女性が増えていて、 それを狙って更に可愛い美味しいものを出す店も増えた。
ヤニクに見舞いで強請られたプリン>>81は ただただ甘いだけではなく、柔らかく 口の中で溶けてしまう食感もなかなかだ。 しっかりとたまごの味もして、旨いと 食った後に、ゴブリンクイーン、もとい 元女子、訂正現役女子の大家さんにも差し入れた。
そして僕の今週の仕事のマドンナの似顔絵に 彼女も描き入れてあげようと決めて おやつ代わりにプレミアムプリンを購入]
(84) 2019/08/03(Sat) 23時頃
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グスタフさん、プリン食べるかな。
[酒とプリンは合わないよな、とか思ったけど。 僕がプリンを食べたいって言ったら 買って来てくれるのかな、なんて 意地悪を思いついてすぐに彼の分も買っていた。
プリンを買う姿はきっと可愛いと思う。 でも、そんな姿は誰にも見せたくないし もし嫌がられて会えなくなる方が嫌だ]
(85) 2019/08/03(Sat) 23時頃
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/* >>83 ……そうですね、桃は美味しいし万能です。 パーフェクトピーチ
ほどほどに固くて甘さと瑞々しさのバランスいいやつが好き
(-54) 2019/08/03(Sat) 23時頃
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[とは言え。 何処へ行き、何をしたいと言う明確な目的はない。 したいことと言えば一緒に流れ星を数えながら、マーケットを回りたい。と、その程度。――― 否、己にとっては大事であるのだが、デートコースにしては地味であるし、先週も同じことをしていた。
けれど、お互いに仕事ではなく、偶然ではなく。 都合を合わせて過ごすことがどんな娯楽より贅沢だった。
彼とは友人で無いし、今回は主従でもない。 軽く食事をしても良いし、酒を入れても良い。 煌びやかな移動遊園地に挑むほどの蛮勇はないが、静寂を求め、夜の港まで脚を伸ばしても良い。
今宵は今日と言う日が終わっても逢瀬を切り上げなくて良いのだから。 ありのままの彼と過ごせるなら、本当はどこでも良い。]
(86) 2019/08/03(Sat) 23時頃
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僕が2個食べればいいか。
[プレミアムプリンとビールを袋に入れて、 夜の絵と最小限の画材を手に丘の上を目指す。 途中で足を止めマーケットの溢れる光を見下ろして それとは違う輝きを見せる空へと顔を向けると。
自然に唇が綻んだ。
どちらも僕は大好きだけど。
あの人と一緒にいられる場所が、もっと好きだと。 1人きりの今なら言えると呟いていた*]
(87) 2019/08/03(Sat) 23時頃
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[台所でよく動き回る彼を眺めるのは、楽しい。 手伝うべきか考えたが、台所の勝手もわからない者が下手に動くと邪魔をしそうだと、今は大人しく。]
すごいな、これ全部用意したのか…… そういえば今日は仕事は休みなのかい。
[これだけ準備するのにどれくらい時間がかかるのか、想像して。 彩りの良いサラダと、チーズに目を輝かせた。どうやら好みを把握されているらしい。 さすが編集者というべきか、よく気が付くと感心しながら左手袋を外せばワインの入ったグラスの片方を取ろうか。
グラスを合わせて乾杯をすれば、赤ワインを一口。]
……改めて言われると照れるね。
[嬉しいと告げる彼へ、顔を綻ばせ。俺も、と言いかけた口は繰り返される言葉で、そのまま閉じた。>>+21 微かに流れる緊張は、彼のものか。自分のものか。]
(+53) 2019/08/03(Sat) 23時頃
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[逸らされることはなく。 まっすぐ見つめてくる、眼鏡の奥の瞳の向く先は。]
……右手、気になるかい。
[先週も見られていたことは、わかっていた。 以前から、時折視線が向けられた気がしたこともあったし。やっぱり気づかれているのだろう。
お客様の時計を汚さないために、とか。ファッションとか。 稀に気づく者がいても大概はそう言って躱してきたけど。 おそらく、彼は誤魔化されてくれないんだろう。
知りたい、と。 表情より何より、声色と視線が語っていて。 覚悟を決めるよう、はぁ、と小さく息を吐き出した。]
(+54) 2019/08/03(Sat) 23時頃
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食事時に、気持ちのいい話じゃないと思うけど…… いいかな?
[彼の反応を伺いながら。 グラスを置けば、久しく人前で外すことのなかった白手袋に手を掛ける。 現れた手の甲には薄ら赤味が残る、刃物の傷痕。]
(+55) 2019/08/03(Sat) 23時頃
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この街にくる少し前に、襲われてね。 恨まれて……といっても、厳密には俺じゃないんだけど。 俺の親、仕事の関係上それなりに恨みとか買ってて それのとばっちりみたいな。
被害が俺だけだったらまだマシだったんだけどさ。 その時の同僚にも嫌がらせがあったりしてね、 迷惑をかけてしまったんだ。
[それ以来、居心地が悪くなり。これ以上迷惑をかけたくないのもあって、独立した。 それからは傷痕の理由を話さなくていいよう、手袋で覆い。それが目立たないよう服装も合わせて。]
知ったら迷惑をかけるかもしれないしね。 だから……取材も断ったし。 本当は、これも黙ってるつもりだったんだけど…──
(+56) 2019/08/03(Sat) 23時頃
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……俺も、もっとセイルズさんと仲よくなりたいと 思ってしまったんだよな。
(-55) 2019/08/03(Sat) 23時頃
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/* いーなーいーなー僕もセイルズさんのごはんたべたい! 木彫職人も餌付けを所望しています!!!
(-56) 2019/08/03(Sat) 23時頃
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/* フィ
(-57) 2019/08/03(Sat) 23時頃
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/*
いmakara tyakusekisimasu
かわいすぎるのでは????
(-58) 2019/08/03(Sat) 23時頃
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/* 中の人ごとノーベル世界一かわいいで賞受賞じゃん…… むしろノーベル僕の心が平和になったで賞とダブル受賞だよ
(-59) 2019/08/03(Sat) 23時頃
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― 四週目・最寄り停留所 ―
[先週と同じく夕方から部屋を散らかしてファッションショーに勤しみ、何が正解か分からなくなったところで黒の解禁シャツとスリムシルエットにジーンズを選んだ。 腕に厳ついスポーツモデルの腕時計を嵌め、今日は財布をチェーンで吊って尻のポケット。 ―――― 毎回、同じ岸辺に流れ着いている気もするが。
常より一層身軽な装いで停留所に降りる頃には空は藍色。 星たちがうずうずと流れ出したがっている。]
………、
[けれど、星たちに煽られ急かされてはいけない。 胸に手を宛がい繰り替えす深呼吸。 口元がついついニヤけてしまうだらしなさ。 落ち着く為にと彼の言葉を思い出しても、心臓に火をつける行為にしかならない。>>61]
(88) 2019/08/03(Sat) 23時頃
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[デートと呼ばれる逢瀬は何も初めてではない。 が、好きな人とのデートとはどうやら初めてらしい。
ずっと心が彼に浮かれっぱなしだ。*]
(89) 2019/08/03(Sat) 23時頃
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[うわぁ、密着して寝てるのかぁ] [んんん、からだ擦り付けてくるのか…] [という顔。顔に出ている。半月前までは顔に出なかったが]
ねこが可愛いのは否定しない できれば遠目で見ているだけに留めたいけど
[いや、目的は猫談義ではなかった。 着替える、と言うヤニクに従って廊下へ] [溜息めいて息を吐く。 病院の廊下もこの数日で見慣れたもの]
病院、トラウマだったってことも忘れそうだな…
[仕立てられたばかりの、柔らかいシルバーグレイのシャツとシンプルなスラックス。 それを持って来た執事との会話を少し思い出していた]
(90) 2019/08/03(Sat) 23時半頃
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でも、俺は君の迷惑になりたくない。 それも本当だから、困ってる。
俺の大事なものを同じように大事にしてくれるところも、 こうして一緒に食事ができるのも、すごく嬉しくて。 もっと……一緒に居たいと、思ってしまうから。
[ひどく卑怯で勝手な言い分だと、わかっている。 彼の顔を見れなくて、目を伏せたまま。 見苦しい右手へ、再び手袋をはめ直そうと。*]
(+57) 2019/08/03(Sat) 23時半頃
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ああ、行こう ん
[赤いパーカーの彼に手を出して見せた。手袋は胸ポケットの中] [これは君がコケないようにだ] [君がコケると俺も転ぶ公算が高いけど]
ホットケーキ? 食べたことないけど……ソースのかかってないのならたぶん好き
[こういう、苦手、という言い方をしたくないがための迂遠な言い回しをたまにした] [ドロっとしたものが嫌い]
(91) 2019/08/03(Sat) 23時半頃
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── ペルセウス・マーケット 四週目 ──
[午前中、事務所の専用デスクにて必要な書類整理やメール応対を済ませると、本棚から進行中の顧客ファイルを机上に並べた。 火急の用が入るとすればシェーンベリ様だが、今はジャーディンが事情を把握している。その他についてもファイルを観れば概ね対処できるだろう。
それから、懐から取り出す携帯電話。 白手袋と共に重厚な抽斗の2番目に放って鍵をかける。 鍵は、内線電話横のトレイに。 電話には「すべては月曜日に」と付箋付き。]
……30年、有休もほとんど取得していないんだ 今日だけ…いや、明日迄くらいは見逃して欲しいね
[本来ならここまでする必要もないだろうが、要するにそれだけ邪魔をされたくないという意思表示。特に、仕事には。
パン、と小気味好い音を立て掌を払えば、周囲に百合の馨。 何とも愉快で清々しい。そんな表情で笑って事務所を出た。]
(92) 2019/08/03(Sat) 23時半頃
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― 三週目の星の下 ―
ファンタジーでいいだろ、 星に祈ることだってお伽話だし、 海でも、陸でも。そういうのが必要なんだ
[夢を見ることは生きるのに必要だ。 現実だけ見ていたら、楽しいことも嬉しいことも。 哀しいことも全部、見逃してしまうから。
もしかしたら、なんて期待も必要。 夜中に酒片手に空を見上げることも、絶対になくしたくない時間だ。 誰かと一緒に。 目の前を通り過ぎる変わり映えしない景色が 煌めいて見える唯一の人と、一緒に]
(93) 2019/08/03(Sat) 23時半頃
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[手を繋ぐ、という行為にまだ緊張感はある] [人間と並んで歩くのは慣れてきた]
ヤニク、退院したら……だけど
船の荷揚げのような肉体労働はしばらく無理だろう?
[結局、さっき喋りかけて辞めたことの続きを口にした。 マーケットのあるうちは何かしら見つかるだろうが、その後は。ペットシッターはよほど手広く顧客を掴んでいないとペイしないのではと思う]
……君に紹介できる仕事は幾つか思いつくのに どれも、この街に住みながらは難しい
俺は他所者なのだな
[力になれず済まない、と呟いた。 ヤニクが無保険だったら治療費を出すつもりだったが。彼の生活の中で自分が果たせる役割は、どうやらない、ようで*]
(94) 2019/08/03(Sat) 23時半頃
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[先週の、夜。 仕事に嫉妬するなんて莫迦らしい、と、始めこそ想いはしたが。 日が経つにつれ、彼の台詞のひとつひとつが沁みた。>>35
余程思い詰めでもしなければ早々、言えやしないだろう。 仕事ぶりを評価してくれていて、自身も勤勉なら尚のこと。]
まったく……可愛いことを
[実際に二択を迫られでもすればまた変わるだろうが、 あのように拗ねるくらいならむしろ胸を擽られる。
今宵、彼と共に過ごす中で、絶対に叶えてやろうと決めた。 後にどんな咎めを受けようと、それで彼が喜んでくれるなら。]
(-60) 2019/08/03(Sat) 23時半頃
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[これまでそんな状況に陥ったことがなかったから思慮に欠けた。 連絡ツールが無いと言うことは、互いに何かあった際の連絡も取れないということ。
停留所ではなくどこか適当な店を指定する方が安全だったか。 執事にあるまじきイージーミスは、それだけ浮かれていたということでもある。
行先はアバウトだが、どちらかといえばラフな恰好を希望しているようだったので、初めて見た彼の装いを思い出しながら身支度を整える。肌触りのいい綿のボタンダウン。裾をデニムに仕舞い、ベルトを巻いて確かめるのは腹の緩み具合。
日々、鍛錬はしているが6つに割れているような立派な体躯は持ち合わせちゃおらん。同年代より足腰は締まっている自負はあるが、20代の若者に比べればすべてが劣るのはどうしようもない。
今すぐ生まれ変わる方が縮まるような年齢差だ。 最後の悪あがきに前髪を崩し、襟元のボタンをいくつか寛げた。]
(95) 2019/08/03(Sat) 23時半頃
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/* 要約 トレイル様は尻より腰派とのことだったので その辺のラインをアピールできる恰好にしました。
わあ、あざとい!
(-61) 2019/08/03(Sat) 23時半頃
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[視線は雄弁だ。 知りたいことを、感じ取りたいことを思ってくれているような思い込み。 けれど、きっと本当だ。 嘘なんてついてなくて、 あるいは、そう読み取って欲しいなら、]
いつか、星が描けたら ……太陽から隠しちまえばいい
[ずっと夜が続けば。 朝が来なければ。 ただ見つめ合えば。……なんて]
(-62) 2019/08/03(Sat) 23時半頃
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[年甲斐もなく、ただひたすらに「夢中」だ。 星を見ようと約束して、 星よりも見ていたいから、目を逸らせない]
……今日がその日って思えたら、 ってつまり。運命の日だな
言い過ぎか?使い古すと嘘っぽくなるか、 でも、そういう日じゃなきゃ勇気は出ないよ
[もう運命の場所は見つけたのだから、次は運命の時だ。人だって、……もう、見つけているだろう?]
(96) 2019/08/04(Sun) 00時頃
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─店の裏手─
[ペルセウス・マーケット3週目。 この日は海の寝どこ亭には顔を出さず、直接0時過ぎに店の裏手に行った。]
… よゥ。
[顔を見つければ挨拶代わりに緩く手を挙げる。
気恥ずかしさと、気後れと。 嬉しさと、申し訳なさと。
約束通り会えたのは嬉しい。…でも。 熱に浮かされたまま勢いで手を繋げた先週とは違い。 冷却期間が置かれた分──自分と相手の立ち居地の違いを、どうしても意識してしまったから。*]
(+58) 2019/08/04(Sun) 00時頃
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/* 何度目の恋に落ちる音だろうか…(がらがらがっしゃん)
(-63) 2019/08/04(Sun) 00時頃
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[>>+29扱いにくさを謝罪されて、慌てて首を振ったり。 >>+30それでも、専属になったことに礼を言われ、今度は照れて赤くなった頬を指先で掻いたり。
……道中、なんだかデートみたいだな、とか。 胸躍る気持ちだった。]
(+59) 2019/08/04(Sun) 00時頃
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── 最寄り停留所 ──
[財布とハンカチと、やや遅れ気味な懐中時計。 近所の散歩に向かうくらいの軽装で停留所に着いたのは、示し合わせたのより少し早い時間。 だが、既に揺れる茶髪が遠くに見え、思わず駆け出す。>>89]
……すまない、トレイル君。待たせてしまったか?
[もしや携帯に早く着くなど連絡がいってやしないだろうか。 短い距離を移動する間、早々に額に汗を浮かべ。]
────…若いな
[裸眼でもピントが合う距離にて、上から下まで、視線を往復させた後。いつかと同じ台詞が口をついた。違うのは、自嘲でなく笑気が混じっていること。]
今日の服もよく似合っているよ 君は頭身のバランスがいいから、何を着てもよく映える
[惚れ惚れしながらの鑑賞は、次の電車がやってくる迄。]*
(97) 2019/08/04(Sun) 00時頃
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/* >今すぐ生まれ変わる方が縮まるような年齢差だ。
このセンス滅茶苦茶才能を感じる。
(-64) 2019/08/04(Sun) 00時頃
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[次の約束をして、夜が終わる前に別れた。 背中を向けることは、しなかった。 丘よりもさらに郊外に帰るから、また、と見送ることになる。
向こうに家があるんだ。 先祖代々の持ち家で、それが、錨なんだ、って。 風に誤魔化さずに触れた。 立ち上がる前、隣り合って座ったまま。 流れる星より眩しい髪を耳にかけて、 言うべき言葉を、ぴったりな言葉を見つけられないまま*]
(98) 2019/08/04(Sun) 00時頃
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/* 駄目だーーー!!昨日も心持たないと思ったけど、 今日は一層トレイルの乙女回路が火を噴くぜぇー!!
格好良いーー!!!!
(-65) 2019/08/04(Sun) 00時頃
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山師 グスタフは、メモを貼った。
2019/08/04(Sun) 00時頃
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[>>+31そして、人通りの少ない遊歩道で、彼が見せてくれた、淡い光の幻想。 もしかしたら、これは夢なんじゃないかと。 ひそかに、太腿をつねってみた。 痛かった。]
……そう、なんですね。
でも本当にきれいだ。 夕暮れから宵の口……きっと、もっときれいなんだろうなぁ。
[>>+32想像を巡らしてみたけれど、きっと、実際に見るのとでは違うのだろう。 >>+33けれど彼の言うとおり、その時間は、公演の真っ最中だ。夢叶うのは、難しいかもしれない。 いや今でも十分夢心地なのだから、これ以上の贅沢はいけない!]
(+60) 2019/08/04(Sun) 00時頃
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いえでも、こんなに素敵なものを見せてもらって……
……、え、これだけではない、とは?
[なんだろうと、彼の手元をそれとなしに覗き込む。 >>+34また、新しいキャンドルホルダー。けれど吊るしてあるものとは、少し、デザインが違う。]
─────あ。
[羽根だ。 ふわりと浮かび上がる、深みのある、赤い羽根。]
(+61) 2019/08/04(Sun) 00時頃
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[猫の道案内。 アリババを誘ったのは偶々目撃した盗賊だった>>+50が。此れは物語りではなく昔と変わらぬ街並みは彼を迎え入れる為に扉を開いた。早すぎて不自然だったのではないか。ふと過るのはどれ程待ち望んでいたか、彼にばれることだが、その心配はワインに消えた。>>+51
ぐるりと辺りを見回す彼を先導して 家の中へ。彼の緩む眼元も今日はよく見えて]
落ち着くか、そう言ってもらえると嬉しい。 祖父母も喜ぶ。
[前も同じような事を言ったかもしれない。 祖父母の知り合いを家に通した事はあっても、彼のように云ってくれた人は皆無。古時計を見る目が優しい気がして、何時までもその姿を見ていたいと思ったが、まずは腹ごしらえといこうか
堪え性がないという彼にご馳走とは光栄だ。と 口許を歪めるのを横目に告げた>>+52]
(+62) 2019/08/04(Sun) 00時頃
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慎重というか、パンの種類によっても 焼き加減が変わるからな。
そのパンにあった時間を知ればいいんじゃないか。
[時計を見るように>>+52 彼の手でタイマーを合わせればいい。 そんな風に告げた。料理を凝る気もないのなら、おいしいパンを食べたいのなら此処にくればいいとは流石に思っても今はまだ口にはできないが。大人しい彼にと振舞う料理は腕によりをかけたもの。
味の保証とまではいかないが、彼に喜んでもらえたらと 休みかどうかの問には、ああと頷いた。
――まさか、彼に会えるからという思いから有休を消費した。など口が裂けてもいえない秘密だ。グラスに合わせ、乾杯を告げれば、唇に含む一杯。それはまだ酔いには遠く。
酔う前にと心内を明かせば]
(+63) 2019/08/04(Sun) 00時頃
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照れてくれていい。
[簡潔な言葉は彼が照れてくれるのなら嬉しさが増すのだと 隠さずに告げて]
……ああ、気になる。 だが
[言いたくないのなら、言わなくても。 と続けられなかったのは―――嘘でもそれを言えなかったからだ。彼の秘密は手袋の中だけじゃない。何となくつかめない相手だと思っていた。だって、好きな人だ。だからこそ気になる。
其れが分かっているからこそ。
小さな息に眼鏡の奥で一瞬怯む]
(+64) 2019/08/04(Sun) 00時頃
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構わない。私が言い出した事だ。
[グラスを置く、彼をじっと見つめる。 真面目な顔をして、白手袋に手を掛けるのを眼鏡の奥でとらえた。薄っすら赤味が残る傷痕が、見えた瞬間、声を呑む。
>>+55外されなかった其処。 彼の秘密を見て、目は瞬いた。 感情のみえない顔が、眉を下げて]
(+65) 2019/08/04(Sun) 00時頃
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………、親の。
[何故、彼がそんな眼にあわなければいけないのか。 親の仕事の関係など彼には関係ないことだろう。彼の手が時計を修理する手であることを自分はしっている。暖かな手だ。自分を心配してくれて、星の降る夜見つけてくれた。>>+56
そんな彼を苛む孤独、自分の両親の顔が浮かび]
…………、ああ。
[彼の全てが、きっと。 そのときの出来事からできている。まるで浮世離れしたような、物語の登場人物のような。だが、実際の彼は、どうだ。
仲よくなりたい。と言ってくれた彼。 その言葉ひとつひとつを逃さぬように。真剣な顔で、まっすぐに見つめ、聞いていた。目を伏せた彼とは対照的だっただろう。二人を見ているのは、古い時計だけ>>+57]
(+66) 2019/08/04(Sun) 00時頃
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そう……。 プルプルン……って。 こいつの名前、どうしようかなって考えてた時、見つけた言葉で。 情熱的で快活な、深紅をあらわしてるはずなのに、響きはかわいくて……それで。
[蝋燭の炎が揺らめけば、深紅の羽根も淡く揺らめく。 その揺らめきが伝染するかのように、胸の中も音をたてる。
嗚呼、やっぱり僕は、この人のことが、好きだ。]
(+67) 2019/08/04(Sun) 00時頃
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[だから、手袋をはめ直そうとするその手を 自分は咄嗟に掴んでいた]
……あ、すまない。
[痛くないかと慌てた声が出たのは咄嗟の掴みが強くなったから、隠さなくていい。そう告げるための手は掴みから離れ、彼の手の甲を躊躇うように撫でた。身を乗り出したままであること。
そのことに気付けば息一度吸って]
(+68) 2019/08/04(Sun) 00時頃
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……すまない、アリーさん。 色々言わなきゃいけないことがあるんだが。 私は貴方の手が…すきなんだ。
その、一緒に居たいと思ってくれたこと。 そのことがとてもうれしくて
[話がまとまらない。 このまま、話を続けていればシチューがさめるかもしれない。パンの焼ける音がする。取り出さなければいけないと分かっていても。 この手は彼を撫でて、こっちを向いてほしいと告げた。
目を逸らしていたのは自分の方じゃないか]
(+69) 2019/08/04(Sun) 00時頃
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/* そういえばここで言ってもいいのかな。 個人的ハワード氏の三次元イメージはMッツ・Mケルセンです。 ガタいもよくて美しくて笑顔がチャーミングな53歳。
(-66) 2019/08/04(Sun) 00時頃
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嬉しさから、…その、言いたい事を忘れた。 アリーさんと一緒に居られたら
どんなに幸せだろうかと思って。
(-67) 2019/08/04(Sun) 00時頃
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[>>+35是非、譲ってほしいって言いたかったけど。 安全が確約できないものを、無理強いするわけにはいかない。 けれど、まだもっと、見ていたい。]
あの………
[だったら、また、見る機会を……。 言いかけて、言葉に詰まる。 そんな図々しいことを、言っていいのかと。
けど……]
(+70) 2019/08/04(Sun) 00時頃
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[彼が迷惑をかけると言っても、 今のところそんな迷惑をかけられたことはない。被害をかけられても、構わない。それらは彼と一緒にいられるのなら。
障害ですらないだろう。だって]
だから、いいんじゃないか。
―― 一緒にいれば。
[言ってから、頬が熱くなって。 彼の手を撫でていた手を離し、自らの顔を片手で覆い。少し、恥ずかしい事を言った。と呟く声は、赤く。
気づかれないようにずれかけた眼鏡を直そうとして**]
(+71) 2019/08/04(Sun) 00時頃
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………………え?
[>>+36空耳で、なければ、 また、会えないかと、言われたような。]
あの。 サガラ、さん……?
[>>+37突然のことに困惑していると、彼はビールを呷り、突っ伏してしまった。]
えーっと、あの……。
[沈む肩に指を伸ばし、躊躇い、何度か繰り返してから……軽く触れる。]
あの、サガラさん、その……、 いまの、はなし、なんです、けど……
[ごくりと、生唾を呑む音が、頭の中に響いた。]
(+72) 2019/08/04(Sun) 00時半頃
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/* かわいいすぎませんかこのひと……!
(-68) 2019/08/04(Sun) 00時半頃
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/* あああ朝お返事もらえるかもと思うと今からお返事短くても落とせないかながんばる……! 昼間熱さでばててたけど、夜になったらだいぶ、よいし
(-69) 2019/08/04(Sun) 00時半頃
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その、もういっかい……聞かせてもらうこと、でき、ませんか……?
忘れないよう、ちゃんと、聞きたい、んで。
[心臓が早い。 息が詰まる。 それでもなんとか、いま紡げるだけの言葉を、絞り出した。*]
(+73) 2019/08/04(Sun) 00時半頃
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/* おデートプランも先に出した方が動きやすかったっかなー? といってもマーケットぶらぶらしましょ、くらいですが。
私主導のは恐らく何度目かのデートか記念日向けなので……気が早くてすみません。
(-70) 2019/08/04(Sun) 00時半頃
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― 一週間 ―
[船乗りの朝は早く夜更かしは苦手だ。 丘の星見も、別れる前は眠気を堪えていた覚えがある 気づかれていたかはわからないが、眠気に任せて、自制心をすこうしばかり落としていた気もする。 髪に触れて……潮風に親しんだ船乗りとは違う柔らかさだった。
なんて、思い返しながらも 夏の日々は続いて行く。 益々激しくなる人と荷物の動きに、暑さ。 人手が足りないと駆り出され、ろくに稼げていない若いのに食わせてやり、星見もいいが、こうして向かい合って明るい場所で顔を見るのもいいだろうな、なんて想いを馳せるばかり]
(99) 2019/08/04(Sun) 00時半頃
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[マドンナの事を話した時>>90] [うわぁって顔をしていたので、これはあれだ] ["敏感肌"のやつだ、と] [難儀だなあって肩をすくめて、話はおしまい]
[そして、病院を抜け出す前] [ホットケーキを食べたことがない>>91、に] [うそでしょ?] [シェーンベリの顔をマジ見した]
あ、ああ……えっと…
[ソースかかってないやつってあったかなあ] [かかってなかったら水分足らなくなりそう] [それって美味しいのかな、わかんないぞ?]
[考え直したほうが良さそう] [参ったなとフードの上から頭をかけば] [腹の虫がぐうと鳴いた]
(100) 2019/08/04(Sun) 00時半頃
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[ぎこちなく手を繋いだ手] [病院の守衛の前を通るときだけは離して] [外に出てから繋ぎ直した]
[緊張感がバチバチに伝わってくる>>94から]
俺転んじゃったらダメージでかいんで もっとしっかり握ってくださいよ
[なんてからかい気味に言ったけど] [退院したらと話す声に少し黙った]
やだなあ、俺の事心配してくれるのは ありがたいっすけど…… ザーゴさんにそこまでしてもらうわけには。
[だって、仕事を兼ねた観光に来てるだけでしょう?]
(101) 2019/08/04(Sun) 00時半頃
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こうして見舞いに来てくれるだけでも 俺にとっては十分ですって っていうか……あ。
[なにかを言いかけ]
あった。あそこだ。 よかった、やってるっぽい。
[前方に見えた看板を指さした]
(102) 2019/08/04(Sun) 00時半頃
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-- Cafe de "PLÄTTAR" --
[救急病院から坂を少し下ったところ] [住宅街の端にぽつんとついた灯り]
今日ねー、看護師さんに聞いたんすよ。 この時期は遅くまでやってるらしいって
[ドアを開けると、カランカランとベルの音] [昼は盛況だろうが、この時間は客もまばら] [なるべく周りに人の少ない席を選んで] [メニューを開いた]
[直径10センチくらいの薄いホットケーキ] [甘みの少ないそれに] [ジャムやクリームを塗って食べるのが基本形] [メニューをめくれば、おかず系のトッピングも] [いくつか載っているはずだ]
(103) 2019/08/04(Sun) 00時半頃
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[頼んだのは、いちごジャムとレモンクリーム] [それから、アイスミルクティー] [これでもかと甘いものを摂取する気だ]
あそこにいると、 突然不健康なことがしたくなるんすよねえ。
[規則正しく食事が提供されるのに] [深夜の間食とは不健康なこと極まりない]
…で、話の続き。 だって、ザーゴさん、俺に手を貸しても 何のメリットもないじゃないですか。
俺にはザーゴさんのお世話をするのは 到底できそうにないし… 俺からも、お返しできるものは何もないっすもん。
[だから、そこは気にするところではない、と]
(104) 2019/08/04(Sun) 00時半頃
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あ、でも… 例えば、ザーゴさんが俺に仕事をくれるなら、 例えばどんなこと?
[気にならないといえば、嘘だから*]
(105) 2019/08/04(Sun) 00時半頃
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[ああ、言ってしまった。言ってしまった。 割と後には戻れないタイプの告白だ。 いいや胸のうち全部さらけ出すような恋慕の告白ではないけれど、関係が壊れるこちらを見る目が変わる軽蔑されるには充分だと思う。 膝に顔うずめているうち、自己嫌悪だけがぐるぐる頭を回っていた。 いっそ逃げ出したい。 公共の場をこんなふうにして許される行為ではないと思っているけど]
…………はぁい。
[螺旋を描いてぐるぐる沈んでいく思考を、遠慮がちな呼び声>>+72が引き留めた。 情けなく間延びした声で返事だけをする。顔を上げる勇気はまだない。]
(+74) 2019/08/04(Sun) 00時半頃
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/* グスタフ様もお疲れ様ですし、トレイル様も眠かったら寝て構わないんですよ…! この暑さで眠気が凄いって聞くと熱中症を心配してしまう。
私はばちこり昼寝したのでまだ平気。
(-71) 2019/08/04(Sun) 00時半頃
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/* かきたいのにねむいしよみたいのにねむくて
(-72) 2019/08/04(Sun) 00時半頃
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[そわそわと落ち着かないが、彼の到着を疑ってはいない。
約束を反故するような真似はしない。と言う以上に、自身は案外、彼に大事にされている自覚があった。 自身がどれだけ頑是ない駄々を喚いても無碍にすることなく、一考する素振りを見せてくれる。――― なんでも聞ける訳ではないと、彼の口からも>>1:341紙面からも>>3:114注意されたのに、彼に何かを断られた記憶がない。 己には足りない年齢分、見えない場所でも甘やかされているのだろう。>>62
自身とて、彼に同じものを少しでも返したくはあるが、浮かれると余裕が蒸発し、戻ってこなくなる。 丁度、今のように。>>97]
!
(106) 2019/08/04(Sun) 00時半頃
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[今の話なんですけど。 さあ何だ。どんな断り文句が来る。拒絶も軽蔑も覚悟出来てる。 あ、いや嘘、覚悟はできていない。何が来てもおかしくないだろうとは思っているけど、実際されたら3日寝込むし来週のマーケットは欠席すると思う。
などと考えているところに、やってきたのはこちらの要望と真逆の言葉。]
え。
わ、忘れてくださいって、言ったんです、けど
[思わず少し顔上げて確認してしまった。 忘れてくださいと言ったことを忘れないようにもう一度言えだなんて、いわゆる言質を取るということだろう。 そんなに気分を害したろうか。
上げた顔はアルコールと緊張と照れと後悔の羞恥とに真っ赤に染まって、今にも泣き出しそうなぐちゃぐちゃの表情になっていた。]
(+75) 2019/08/04(Sun) 00時半頃
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こんばん、は。ハワードさん。 いえ、俺も今着いたばかりです。
[駆けてくる靴音に気付くのが遅れ、大きく肩が跳ねた。
脳内で思い描いている相手に声を掛けられるというのは、まだ慣れない。喜悦と驚愕を同時に齎すのは、彼だけなのだ。]
(107) 2019/08/04(Sun) 00時半頃
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[今時の若者であるからして、自身も薄くて平たいスマートフォンを所持していたが今宵はずっと機内モード。彼は私用の連絡先を持っていないのだから、仕事用の連絡先を知っていても候補に上がらず。 一昔前のドラマのように、待ち人を想って時を過ごすのも性に合った。]
ハワードさんこそ、急がなくても良かったのに。 [今日も今日とて彼は静かに眩い。 派手ではないがワンポイントの利いたシャツも洒落ていて、ボタンダウンと寛げた襟が描くカーブもセンスが光る。彼自身の器量とは素体の彼是だけでなく、年月を経るごとに内に外に、積み上げられたものを指すのだろう。 整っていると言われる我が身の顔は毎朝鏡で見ているが、造形だけが美しさではない。
故についついうっとりと見惚れてしまう。 常なら直ぐに再起動を脳に命令するが、今日は少し特別。
――― 彼の額にはうっすらと汗が浮いているのだ。 己の為に走ったからだろう。あの完璧な紳士が。]
(108) 2019/08/04(Sun) 01時頃
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……言わなきゃ、だめです?
[申し訳無さでへりくだり過ぎて、口調がまた顧客相手のものになったことは気づけないまま、再度確認を取る。 告白のリテイクとは、厳しい罰ゲームだ。]
――――その。 この光を君に見せるために、次もまた、こうし、て……
[あ、やっぱ無理。無理ですよこんなの。 ぐずぐずに途切れていくリテイクセリフは、会いたい、のところまで辿り着かずに力尽きた。 もう一度頭を膝にオンして、ふるふると横に振った*]
(+76) 2019/08/04(Sun) 01時頃
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[海で食べる食事は、そんなに美味いもんじゃない。 次は何を持って行こうか、と考えてその度に思う。
どうしたいのだろう、どうして欲しいのだろう、と。 お互いに子供じゃない。 言葉にしていない感情なんて、いくらでも言い訳ができる。 けれど、互いに悪く思ってはいないはずで、……互いに、はごまかしすぎか。自分の中で、なによりも強い存在で、でも海と比べたら、なんて考えてしまう。しなくていいのに。したくもないのに。
マーケットが終われば、次の航海がやってくる。 毎日会えなくてもいい、ただ…… このまま、また数週間あいたとしたら。 きっと、あの夜は記憶の彼方に薄れてしまうんだ、と。それが怖くてしかたがない**]
(109) 2019/08/04(Sun) 01時頃
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/*nemui
(-73) 2019/08/04(Sun) 01時頃
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―――……若い男は嫌いですか? [胸を内側から押す想いは、率直に語尾を上げる。 彼は揶揄っていないと理解しているからこそ、はにかんで。
常ならば沈黙を置いて、会話が有耶無耶になってしまうタイミングなのに。]
(110) 2019/08/04(Sun) 01時頃
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/* >>106>>107 え────…かわいい… 「!」に花丸つけたい
(-74) 2019/08/04(Sun) 01時頃
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夏って何を着て良いか分からなくて。 制服があるから更にアンテナが鈍いだろうと言われれば、ぐうの音も出ないんですが。
[首を捻って吐露する鉄道員。 笑い話のように相槌を打つと、電車が停留所へと滑り込んでくる。]
港まで出て食事でもしますか? あっちは船乗りが騒いでる酒場も多いんですけど、 賑やかさが気にならなければ魚が美味いですよ。あと貝。
[対面してから本日のプランを立てる贅沢感。 マーケットの立つこの時期は街が賑わいに溢れているから、食事も娯楽も困らない。
さりげなく伺いを立てつつ―――、本命は別にあった。]
(111) 2019/08/04(Sun) 01時頃
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[開いた電車に先んじて乗り込む足。 肩越しに振り返ると、そうっと指先を跳ねさせ。
彼の手を引っ掛けるように取ろうか。 するすると撫ぜるのは彼の手背。 清らかな百合の香りと、痕の無い皮膚を追い。
車内は無人ではなく、衆目もある。 けれど確かに彼の右手に引っ掛ける左手。]
(112) 2019/08/04(Sun) 01時頃
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…………手を繋ぐのは、嫌いですか。
[今度のお伺いは小さく。 周囲の眼が気になるのなら深追いはしまい。 払われても、瞳を揺らさないくらいに気合を入れている。
彼の積み上げてきたものを愛しいと感じる故に、その重さも理解する。 だから、これは己の稚気だ。
デートで手を繋ぎたいなんて、ステレオタイプな。]
(-75) 2019/08/04(Sun) 01時頃
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[がたんごとんと揺れだす電車。 冬のあの日から、随分彼との距離も縮まった。**]
(113) 2019/08/04(Sun) 01時頃
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― 舶来市 ―
あれ、って?
[気になったものを問うと、彼は市場を見回して、何かを指さした。 一瞬何が指さされたのか分からなかった。 彼の指さす先には屋台の店頭に飾られた風船しかないように見えたからだ。
しかし、彼は本当にその風船を指さしていたのだ、と気づいたのは、彼が話を始めてからだ。 淡々と話し続ける彼に、かける言葉が出ない。
あんたの話を聞いたら思い出しちまった、という言葉が、ぐさりと自分の胸に刺さった。 苦笑いを浮かべる彼の顔がまともに見れない。]
ごめんなさい。 余計なことを、言いました。
[暫くの後、俯いて小さく謝った。]
(+77) 2019/08/04(Sun) 01時頃
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― 朝方 ―
[来週、また市へと行こうという誘いは、肯定で迎えられた。 嫌なことも思い出させたのに、また行きたい、と言ってくれた彼の言葉にほっとして、帰路につく彼を笑顔で見送る。
酷いことを、思い出させてしまった。 その後、彼はどうしたのだろう。 彼も、祖父や祖母に育てられたのだろうか。
名前に、過去の事。 彼を形作る、いろんなものが見え始めている。 少しずつ、自分に見せてくれている。
酷いことをしたと思いながら、一方でもっと知りたいと思ってしまう自分は、冷酷なのだろうか。 答えは出ずに、家路についた。]
(+78) 2019/08/04(Sun) 01時頃
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― ペルセウス・マーケット3週目 海の寝どこ亭 ―
こんにちはー
[今日は夜からのシフトだ。 店に居る、他のバイトに声をかけてからロッカールームに向かおうとしたところで「それ、どうしたんですか」と声を掛けられた。]
これ? マーケットの出店で貰った。
[リュックのファスナーには、リュックと比較すると結構大きさの目立つ、片手サイズのクマのぬいぐるみがストラップで取り付けられていた。 「正直全然そういうの興味ないと思ってました」と続けられると、]
なんかさ、最初はそうでもなかったんだけど、家で見てたら可愛いなって思って。 持ち歩きたいなって思ったから着けてみた。 なんか、にやにやしちゃんだよなー
[と答えながら、リュックを肩から降ろす。 ファスナーに付けられたままのクマのぬいぐるみを片手に持って、その少し間の抜けた顔に微笑んだ。]
(+79) 2019/08/04(Sun) 01時頃
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[>>+74肩に軽く触れてみたが、顔はあげてもらえなかった。 それでも、もう一度、あの言葉を聞きたくて。 じっと、暫し様子をうかがった。]
……はい…… けど……
[>>+75忘れたくないんです。 そう、すぐに言えればよかったのに。 わずかに擡げられた彼の顔を見たら、また息が詰まってしまった。]
(+80) 2019/08/04(Sun) 01時頃
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……そういう台詞は、フィクションの世界だけに 存在するものかと思っておりました
[待ち合わせの常套句。>>107 半ば感心した声が洩れるのはブランクの長さ故のこと。 流石に色恋沙汰の経験が皆無なわけではないが、こういった形の逢瀬は10代からカウントしても両手に満たない。
急いだといってもほんの数10メートル程度だ。 空が藍色に傾いても、たっぷりと熱を溜めこんだ地面からの照り返しに自然と汗が滲むが、いずれ乾くだろうとそのままに。
服装まで示し合わせたようであれ、ディティールは異なる。 背伸びし過ぎていない自然な装いに相好が崩れた。
互い見惚れあっていると気づかぬまま、 おもむろに変える問いかけ、跳ねる語尾に目を瞠り。]
(114) 2019/08/04(Sun) 01時頃
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― 店の裏手 ―
こんばんは。
[0時過ぎ。 バイト終わりに店の裏手で、リュックを背負い、店の白い壁に寄りかかりながら彼を待つ。 少しの後、小さな街灯の明かりの向こうから、彼が手を挙げて現れた。
笑顔を向けながら小さく頭を下げて挨拶すると、彼の方へと歩を進める。]
(+81) 2019/08/04(Sun) 01時頃
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今日は店の方へは見えなかったですよね。 忙しかったですか?
[と話しながら、ふと気が付いた。 彼が、どことなく他人行儀なのだ。 まるで先週の夜、マーケットの出店で遊んだ時の近しさが消え去ってしまったかのようだ。
やはり、自分が別れ際に辛いことを思い出させてしまったことに関係があるのだろうか。 でも、それでも彼はここに来てくれている。 自分の事が嫌だ、というわけではないと、信じたい。
しかしそれなら一体何が、彼の態度をそうさせているのだろう。 彼の前まで来て、立ち止まると、困ったように微笑んで言った。]
(+82) 2019/08/04(Sun) 01時半頃
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─ "PLÄTTAR" ─
[転ばないように。 直接繋いだ指を通して体温が行き来する錯覚] [手を繋いで歩くことそのものが目的の一つだから、しっかり握って]
……あそこ?
[住宅街の端、灯のともるカフェを見つめた]
サラダ&ハムチーズ
[メニューを覗き込めば、おかず系のトッピングが美味しそう。 シナモンシュガーというシンプルなものもあったが、折角なのでチーズに挑戦したい]
不健康でも死にはしない 俺が言うのだから間違いない
[飲み物は、アイスティーを]
(115) 2019/08/04(Sun) 01時半頃
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シーシャさん。 来てくれて嬉しいです。
行きましょう。 今日はきっと星が良く見えますよ。
[手を伸ばすと、彼の手を、軽く取った。 握り返してくれるだろうか、と一抹の不安に襲われながら。]**
(+83) 2019/08/04(Sun) 01時半頃
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資格がなくても気の利く人間を探している者は多い メッセンジャーや、劇場のアシスタント 出張リサイクルサービス
……別荘の管理人とか それこそペットシッターサービスも事業拡大で急遽人を増やしたいと言っていたし──
[幾つか羅列してみるが、仲介できるのは殆どが自分の住む都会の仕事か、そうでなくてもオリュース市からは遠いものばかり]
船の仕事なら、ひょっとしてオリュースを拠点に出来るものがあるかもしれないと探してみたが そもそも、それなら俺などより、ヤニクが自分のツテで探す方が早いだろう
(116) 2019/08/04(Sun) 01時半頃
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──…君のような男は嫌いじゃない
(-76) 2019/08/04(Sun) 01時半頃
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君に手を貸したいのは、俺にとってメリットがあるからだけど
[そうでなければ二度も誘ったりするものか*]
(117) 2019/08/04(Sun) 01時半頃
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……で、す…… オねがい、し、ます……
[>>+76掠れる声で願う。 今度こそ、一字一句聞き逃すまいと。]
…………。
あの、サガラ、さん……?
[また、突っ伏されてしまった。 けれど間違いなく、意味は分かった。 聞き間違いなんかじゃなかった。
アルコールの比ではないくらい、顔が赤くなって、頭がくらくらしてきた。]
(+84) 2019/08/04(Sun) 01時半頃
|
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/08/04(Sun) 01時半頃
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[じ、と碧眼を覗き込むようにして、 腕を組み、曲げた指背で下唇を押し上げる。数秒の間の後。]
…此方も張り合いが持てますからな
[頬を撓ませ、口端を上げる。 夏の普段着については同意を乗せた。>>111]
は、は。確かに。いくら暑くとも 露出には限界がありますからなあ
電車には様々な年代のお客様も乗るでしょうから アンテナを伸ばせばすぐに受信できますでしょう
何より、トレイル君は今のままで十分ですよ
[朗らかに笑いながら、もう一度、全身図を確認する。 流行り廃りの点では評価が難しいが、過不足ない装飾と、何より清潔感を好ましく思うと、正直な感想を添えて。]
(118) 2019/08/04(Sun) 01時半頃
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|
サガラさん、あ、の……ッ。
[また、生唾を呑む。 幾度か大きく深呼吸して、それから、揺れるキャンドルホルダーを見つめた。
真っ赤な羽根が、ゆらゆらと揺らめいている。
─────相棒から、勇気を分けてもらえたような、気がした。]
(+85) 2019/08/04(Sun) 01時半頃
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あの……ぼくも、見たい……です。
また、次、も……
…………や、それ、より…………。
[息をひとつ、大きく吸った。]
(+86) 2019/08/04(Sun) 01時半頃
|
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サガラさんに、会いたいん、です!
[その息を、全部吐き出すようにして。 どうにか声に……言葉にできた。
吐き出し過ぎて、緊張と酸欠で、倒れそうだ**]
(+87) 2019/08/04(Sun) 01時半頃
|
|
[坂の上へ向かうか、港へ向かうか。 それによって行先も変わるが、彼が乗車の気配を見せたのは港方面行きの電車だった。 先ほどから浮かれ、心弾む理由のひとつでもある。 もう随分と長いこと、先が解らぬ外出をした覚えがない。 街の散策以外は、事細かに旅程を組むのがほとんどなので。]
賑やかなのも案外、嫌いじゃないですぞ では君のお薦めの店に連れて行って貰えますかな?
ちなみに酒は? いける口で?
[シュー、と音を立てて開く扉。 彼を先に乗せるのは自然な動作。一気に流れ込む冷気に軽く息を吹いた刹那か。
右手に何かが触れ、引っ掛かかる。段差の先で窺う表情に。]
(119) 2019/08/04(Sun) 01時半頃
|
|
──…港に着くまで我慢できない?
[揶揄るでも宥めるでもない。純粋で素朴な疑問符が示すのは、年齢より感覚の差、というやつやも。 即ち、まっとうなデートに対する経験値の違い。
表情に変化はなく。是も非も告げず、されど引っ掛かりに圧を掛けることもなく車両に乗り込み、端へと位置取る。 隣合わぬ腕でつり革を握って。ちら、と窺うのは彼の横顔。
カタン、カタン。一定のリズムで揺れる車内。 藍が深くなる車窓に目を向けて。ひそ、と囁く。]**
あれから流れ星は幾つ見つけましたか
(120) 2019/08/04(Sun) 01時半頃
|
|
/* そういえば、表にいるうちフィリップに「…………さわらないで」って秘話を送るという計画があったんだけどすっかり忘れてたな (ひとりでだいじょうぶ&手を煩わせたくない&君に触れられるたびドキドキするから精神安定のためにさわらないで というのを最後6文字だけ出すことにより距離を取ってみたりするのもいいんじゃないかって思ってた もだもだにはすれ違いが必要)
(-77) 2019/08/04(Sun) 01時半頃
|
|
[カタン カタン。
ひとつめのカーブに合わせて身を傾け、軽く彼の左腕に触れる。 何食わぬ顔で押して、引いて。 右の小指で引っ掛けるは───彼の、小指。
くの字に曲げてしかと絡め、結び目をデニムの縁に隠した。 彼が解こうとさえしなければ、港町に着いても外れない。]**
(-78) 2019/08/04(Sun) 02時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/08/04(Sun) 02時頃
|
/* このハワード氏だいぶ調子づいてる。 だってトレイル様がーーーーーはちゃめちゃに初々しくて健気でかわいらしいからーーー!
つい意地悪したくなるし、超がつくほどの年上としてかっこつけたいじゃないですか……展開如何で手綱取り上げられそうなの目に(※秘話)見えてるから尚更…いまのうちに余裕ぶりたい。
(-79) 2019/08/04(Sun) 02時頃
|
|
/* って、一個前の灰をトレイル様宛ての秘話に誤爆しかけましたあっぶな……。落ち着こう。
(-80) 2019/08/04(Sun) 02時頃
|
|
/* >>111 ちなみに本命ってどこだろう……。
序盤にトレイル様がおっしゃってた岬の灯台あたりは何となくいってみたかったので(何ならひとりで行ってみようかと考えてた)港町方面なの嬉しいー。
はあああああこれだけやりとり重ねても緊張するし口調がブレブレのブレで申し訳ない。毎日最高に好みで大好きなトレイルをありがとうございます。好き。
(-81) 2019/08/04(Sun) 02時頃
|
|
─2週目・舶来市─
なんで。
謝る必要なンてないだろ。
[浮かんだ苦笑に自嘲が滲む。 自分が勝手に思い出したのだ。
同じ親が居ない境遇でも随分違う生き方してきたな、って… それだけ。]
アンタの家族の話とかさ 聞けたの楽しかったぜ。
[そう言って、この話題はオシマイにした。
言葉少なに終わりかけのマーケットを歩く。 沈黙が、やがて朝を連れて来た。*]
(+88) 2019/08/04(Sun) 03時半頃
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─3週目・店の裏手─
あッ そのぬいぐるみ…
[相手のリュックのファスナーにぶら下がっている見覚えのあるクマ>>+79が、まず目に飛び込んできた。
渡した時は仕方ないなって素振りで受け取っていたので、まさか身につけているとは思わず。 驚きが口をつく。]
あーーー 別に無理して使わなくてもよ…
[間抜けでのんきな顔のクマのぬいぐるみは、どう考えてもリュックとの比率がおかしい。]
(+89) 2019/08/04(Sun) 04時頃
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[でも、 出店の景品とはいえ自分がプレゼントしたものを、ヒイラギが使ってくれているのは嬉しかった。 その気持ちを素直に伝えるのは気恥ずかしくて出来ないから、]
…まァ、その
似合ってるンじゃねェの。割と。
[くしゃりと髪をかきあげながら、笑顔と困惑の中間顔で感想を述べた。]
(+90) 2019/08/04(Sun) 04時頃
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いや…忙しいッつーか、 うン…
[なんとも歯切れの悪い返事だ。 自覚はあるが、理由を全部さらけ出す訳にもいかない。
今日は向こうから差し出された手>>+83を]
………
[少し躊躇ってから、 握り返す。]
(+91) 2019/08/04(Sun) 04時頃
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[躊躇いがちな指先が、
それでも、────離したくないと、絡んで。
矛盾している。
…知ってる。]
(-82) 2019/08/04(Sun) 04時頃
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あァ。今日は星を見に行くンだったな。
[空を見上げるのに座席は要らない。街の何処でも流星を探すことは出来る。 ただ騒がしい場所よりも静かな方が…ゆっくり星を探すのに向いているように思えたから。]
ンーーーー…
マーケットじゃねェけどよ、 星が見える いー場所があるンだ。
[行こうぜ、と誘った。
並んで歩けば、道中はやっぱり猫の挨拶に見舞われた。 今日は魚入りビニール袋を持っていなかったというのに。 餌がなくフギャーと不満そうに鳴かれたので、明日な、と流しておいた。]
(+92) 2019/08/04(Sun) 04時頃
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[しばらく石畳の路地を進んで。 一見、袋小路めいた場所の──奥を目指す。]
まーァ、 見てなって。
[積んであった木箱をひょいと身軽に登る。 次いでヒイラギを手招きし、登るのが大変そうであれば手を貸した。]
そんでこの壁のくぼみに足の爪先を引っ掛けて 身体を持ち上げて あっちの突起を掴んで…
そう、そっち。 ほォら頑張れ。あとちょっと。
[それは猫と付き合う内に憶えたルート。夜空近くへと続く道。]
(+93) 2019/08/04(Sun) 04時頃
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[登って、登って。
ヒトの背丈も、路地を覆っていた家の壁の高さも越えて。
暗い空に瞬く星々が。 広く、視界いっぱいに溢れる瞬間。]
(+94) 2019/08/04(Sun) 04時頃
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ヒイラギ、
…──── 着いたぜ。
[オレンジ色の屋根の上。
普段は見上げるだけの筈の、その場所は。 何も遮るもののない…流星群の特等席。]
ここに寝転がってさ。 空を見るの、好きなンだ。
[そう言って。言葉の通りゴロンと仰向けに寝転がった。**]
(+95) 2019/08/04(Sun) 04時頃
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― 店の裏手 ―
[差し出した手は、少しの沈黙の後、軽く握り返された。>>+91 ほっとした。 今週もまた、彼と一緒に楽しい時間を過ごすことが出来るのだ。
思わず彼に笑いかけた時、彼が自分のリュックに付けられたクマのぬいぐるみに気が付いた。 あー、と声を上げつつ、似合ってるんじゃねえの、と言ってくれた彼に、微笑んだ。]
ええ、僕もそう思います。
(+96) 2019/08/04(Sun) 10時頃
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えっと、じゃあどこに行きましょうか。 港のベンチかなあ…
[星を見に行く、と言って思いつくところを取りあえず挙げてみる。 ただ、自分が思いつくだけあって、0時を回った今でもそれなりに他の地元民もいるだろう。 空いてるかな…と呟きながら、ほかの候補を考えようとした時、彼がいい場所がある、と声を上げた。>>+92]
あ、本当ですか。 行ってみましょう。
[素直に頷くと、彼と一緒に歩き出す。 やはり、先週と同じように猫たちが彼を見るとふらりと近くに寄ってくる。 明日な、と声を掛ける彼を見て、何となく猫に優越感を抱いてしまう。
明日の彼はお前たちのものかもしれないけど、今日の彼は、自分のものだ。 繋がれた手を、少しだけ強く握った。]
(+97) 2019/08/04(Sun) 10時頃
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え。 ここですか。
[で、歩いて行った先は完全に袋小路だった。>>+93 ここからどうするのだろう、と隣の彼を見ると、彼はひょいっとつきあたりに積んである木の箱に足をかけて登っていく。
それでこの壁のくぼみに…と言いながら、ひょいひょい彼は壁や塀を伝うように登っていく。]
あ、ちょっと待って。
[慌てて声を上げると、多少息を荒げながらも、彼の進む後をついていく。 一応彼の行く道は、絶妙に人の通れるルートだ。 だけどこんな通り道、普通の人間は思いつかない。
もうどんなところにたどり着くのかもわからず、ただ彼に離されないように、ひたすら彼の行く後を追っていく。 頑張れ、という上から聞こえる彼の声を聞きながら、最後の壁…いや、屋根に手を掛け、自分の身体を持ち上げた。]
(+98) 2019/08/04(Sun) 10時半頃
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… わあ…
[着いたぜ、という彼の声を聞き、空を見上げた。 感嘆の声しか出なかった。 目の前に遮るものが何もない。 余計な街灯りは足元の更に下だ。
白く光る夜空の星ぼしが、視界一杯に広がる。 この街の星は、こんなに綺麗だったのか。]
すごい…
[星から目を離せずにいると、屋根の上に気持ちよさそうに寝ころがる彼の気配がして、下へと目を向ける。 そして、自分も彼の隣へと寝転んだ。]
(+99) 2019/08/04(Sun) 10時半頃
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わかります。 凄く空がきれいに見える。
[彼の言葉に応えながら、空を見渡す。 きっと、ここからなら、心地よく晴れた日に、海風に吹かれながら見る青空も最高だろう。 しかし…である。 寝転がったままシーシャの方へ身を横にして、苦笑しながら言った。]
それにしても、すごい場所を知ってますね。 シーシャさん、猫に好かれているというか…まるで猫みたいだ。
[暗がりの中、段々目が慣れてきたとはいえ、彼の細かい表情まではよく見えない。 けれども、その体つき、細い腕や腰、足元は何となく形を把握できる。 こんなに細く見えるのに、その身体はばねが入ったようにしなやかだった。 きっと、必要な筋肉が綺麗に身体についているのだろう。]
(+100) 2019/08/04(Sun) 10時半頃
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…
[余計なことを想像した。 思わず無言で身体の向きを仰向けに戻す。
再び、視界には星しか映らない。 でも、自分で勝手に興奮した心臓の鼓動は、元々上がっていた心拍数と一緒になって、自分の身体をのぼせさせるように駆け巡る。 落ち着かせるように、深く息を吐くと、隣の彼へ、呟いた。]
シーシャさん。 星、綺麗ですね。**
(+101) 2019/08/04(Sun) 10時半頃
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[そして、左手を伸ばすと、隣に寝転がる彼の右手へと重ねた。]
シーシャさんと、はぐれたら嫌だから。
[もはや言い訳にならない言い訳を呟く。 きっと、言い訳だという事が彼にも分かるだろう。 でも、それでも、彼と身体を繋げていたかった。]**
(-83) 2019/08/04(Sun) 10時半頃
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[今度の呼びかけには、返事も出来ずにまた頭を振るだけだった。 もう一度名前を呼ばれる。今度は、彼の方から何か言おうとしているようだった。 もうやり直しは勘弁してください、と思いながら、顔も見れずに次の言葉を待つ。]
…………ふへ、
[そうして待った言葉が想定と違いすぎて、唇から間抜けな音が漏れた。 のろのろと顔を上げて、どれくらいぶりかに彼の顔を見る。 赤い光のせいだけではなさそうな、顔の色をしていた。]
(+102) 2019/08/04(Sun) 10時半頃
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[血が集まりすぎて熱い顔が、同じく赤い顔をぽかんと見つめて、見つめて、数秒。]
……あ、あの。ええと。 僕が言えたものか、って思うんですけど、その。
どうして……? って、僕がそう言ったからか……
[劇団員がこんなプライベートな誘いに乗って、自分に会いたがる理由は、よくわからない。 こちらから会いたいと言ったから、それを肯定してくれたんだと、受け入れてくれたんだとしか思えなかった。]
(+103) 2019/08/04(Sun) 10時半頃
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[けれど、慰めにしては大きな声だったように思う。 遊歩道が静かすぎるだけだろうか。
ゆらゆら揺れる灯火が、ひとつ燃え尽きて、ふっと消えた。 いつでも継ぎ足せるようにキャンドルは多めに持ってきたけれど、そこに頭が回らなくなるくらい、彼のことだけを見つめて]
…………会って、くれる?
[念押しのように、もう一度だけ聞いた*]
(+104) 2019/08/04(Sun) 11時頃
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確かに。 じゃー、おっけーおっけー
[不健康そうな人に言われる信憑性が増す>>115] [それならば不健康も気にしない]
[シェーンベリの言う仕事は] [どれもできそうなことばかりだ] [しかも、己に手を貸すことに] [メリットがあるという>>117]
…………なんで?
[例えば定期預金みたいに] [召し抱えているだけで利益が出るとか] [あるいは、錬金術のスキルを持っていて] [毎晩金庫の札束が増える効果があるとか] [童謡にあるみたいに] [ポケット叩くとビスケットが増えるとか] [そんな効果は持ってない]
(121) 2019/08/04(Sun) 11時半頃
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[頼んだ品物が運ばれてくる] [丸いお皿に、小さなホットケーキが何枚か]
[ミルクティーにガムシロップを入れた] [ストローに口をつけ、一口飲んで] [びっくりするくらい甘い] [当たり前なのだけど] [苦いことを考えていたから、脳が驚いた]
また、例えばの話。 俺が治療費も払えないって泣きついたらさ ザーゴさんきっと払ってくれたでしょ?
それも、その、メリットがあんの? 金はいつ返せるかわかったもんじゃないし、 ザーゴさんだってそのうち帰ってくでしょ?
……困ってる人を助けるのが趣味だとか?
[流石にそれは違うと思ってる**]
(122) 2019/08/04(Sun) 11時半頃
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/* ・傷が深くて ・1週間経っても車椅子生活で ・加害者は治療費の補償能力がない
確定で俺を困った状況に追い込んでいるんだけど その先の目的が見えないんですよね。
さっそうと現れて治療費を出してくれて 俺が、この人、スキ…!ってなることを期待してた?
それは、ならない。絶対に。 そうなる人間に見えていたのなら、 俺の描写能力が足りなくて申し訳ない。
(-84) 2019/08/04(Sun) 11時半頃
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/* 確定で困った状況に追い込まれるって ヤンスト村かな?って思ったりしました…
なるほどこういう気持ちか。
(-85) 2019/08/04(Sun) 11時半頃
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[ホットケーキ。おお、これが例の… 冷める前にと、ナイフをさし入れる。 ふわりと上がる湯気。乗っているのがハムとチーズだから、ケーキというよりオープンサンドのようであるけど]
なんで、か
[ミルクティーを飲んで、喋り出すヤニクの口元を眺めて] [ホットケーキを口に運んだ。 熱い。薄いのにふわふわとした口触り。 もふもふと食みながら聞いて]
そんな変な趣味のわけないだろ 得になる見込みのない投資はしない
これはただの個人的な動機
[錬金術師なら是非とも金庫番として雇いたいけども。 いや、取って代わられて職を失いそうでやだけど]
(123) 2019/08/04(Sun) 13時頃
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病院に向かうタクシーの中で考えた 君に触れておけばよかった。君になら触れられてもよかった
[変態みたいな台詞だなとは思わないでもない。 でも変人だからいいんだろう]
君がいなくなったら、 もう一生、人間にさわれるようになりたいなんて、思えないままかもしれないって
[やばい人みたいな台詞だなとは] [思うけど。アイスティーのグラスの汗をナプキンで拭いて、ストローをつまむ]
だから、これは本当に俺の勝手で、しょうもない話
君は、ここにいる理由を探すのが夢だみたく言っていただろう? 俺にとっては大アリだ。君の存在にメリットがある
なんで。がわからないなら──
(124) 2019/08/04(Sun) 13時頃
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──……、 顔 。
[顔です。 アイスティー美味しい。 それからフォークをとって、ホットケーキをもう一切れ]
君は?
便利屋を再開する? 俺としては、仕事は体が万全になるまでは無理しないで欲しい 金で命は買えない
(125) 2019/08/04(Sun) 13時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/08/04(Sun) 13時頃
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本当ですって。 こう見えても市電の時刻表は頭の中にあるんですよ。
[彼を待つ時間は贅沢だが、通過する電車には悉く同僚が乗っている。無用な詮索を恐ろしくないけれどだらしなく緩んだ顔はあまり見せたいものではない。>>114
いつもは何処か畏まった態度も今日は丸い。 軽口も叩けば、不意にも踏み込む。
――― 不意打ちに返ってきた相槌には、流石に碧眼が揺れたが。]
(126) 2019/08/04(Sun) 13時頃
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[いや、狼狽えたのは言葉だけでない。 無防備に唇に触れる仕草が、今日は殊更妖しく見える。
意識させたくなくて唇を結んだから、難しい顔を晒してしまった。]
(-87) 2019/08/04(Sun) 13時頃
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>>125 >>顔<<
確かにそういうコンセプトの村ですからな… なーんてね。 ザーゴ様がヤニク様相手に次々と症状を克服してらっしゃるの、爺はちゃんと見てますぞ
(-86) 2019/08/04(Sun) 13時頃
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/* 、ま、ってリロードからの不意打ちびっくりするでしょう!!! おはようございます
(-88) 2019/08/04(Sun) 13時頃
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貴方とか? ……ああ、いや。 手近で済ませようと思っているのではなく。
身嗜みだとかセンスだとか、 知らない相手から学ぶよりも信頼が置けるから。 買い物に同行だと―――…、ええと。
[それは私事になるだろうか、それとも仕事だろうか。 早速、次を示唆させる言葉を恥じて、脳内バンクに預金残高を照会する。――― 夏服は諦めよう。]
(127) 2019/08/04(Sun) 13時頃
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[ちょい、と触れた指先は払われなかった。 寛容か甘受か、声色からは読みきれない。>>120]
我慢は出来ます、してないだけです。
[この手を払ってしまったこともあるし、払われたこともある。密やかに返す反論は、若さであり、我がままだ。
彼と己は傍目にどんな関係か分からぬだろうが、控えめに指先繋ぐだけでもきっと妖しく見える。]
………、…覚えてないです。 でも、願い事は大体叶いました。
[彼の囁きが照れくさくて、少し眼が泳いでしまう。 秘めて低い彼の声は、意識する分、甘く聞こえた。*]
(128) 2019/08/04(Sun) 13時半頃
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[……また、甘やかされた。と内心で唸るのは、彼の指先がセクシーに踊った所為。彼が何食わぬ顔をしていても、自身の碧眼が指先に注視していてはスマートでない。
するり、と指腹同士を懐かせる所作も、きっと迂闊で。]
(-89) 2019/08/04(Sun) 13時半頃
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― 港酒場 ―
マスター! 繁盛しているか?
[マーケットの間中騒ぐ酒場は今日も賑やか。 酒は明るく楽しく、私闘は表でオッズを決めてから。
最低限のルールで船乗りや整備士らを相手にする港の酒場、上品さは足りないが治安は良い方だ。マナーとモラルの代わりに人情と陽気さが詰まっている。 市電の事務所からも近いお蔭で、昼夜に馴染み深い。]
酒は質より量って感じなんですが、 今はムール貝とサーディンが美味いですよ。 俺は小魚のフライにレモンを絞った奴も好きです。身がふっくらしていて。
[空調は天井でファンが回るだけだが、窓辺のテーブルを陣取れば涼しい海風が流れ込んでくる。――― 椅子を引いて勧める時、指の別離を少し惜しんで。]
(129) 2019/08/04(Sun) 13時半頃
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………酒は…、まぁ、程ほどに。
[車内で曖昧に笑って返した酒量の補完。>>119 己の酔い方はこの酒場のように陽気だが、何分絡み酒の自覚がある。
彼と飲んだことはなくとも、彼で絡んだことがあるくらいだ。>>1:48 くれぐれも自重せねばならない。
―――― あの頃と比べ物にならないくらい、彼を疚しい眼で見ていても。*]
(130) 2019/08/04(Sun) 13時半頃
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/* >>127 全然懲りてない!かわいい
要所要所に見えるトレイル様の下心が歳相応で微笑ましい。 しかし爺相手に勃ちますか…?ってそわそわもする
(-90) 2019/08/04(Sun) 14時頃
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[車掌という決められた職場がある彼と違い、執事は仕事と私事の境目が傍目には曖昧やも。 本人からすれば言葉遣いはさておき口にすることも、態度も。普段とはまるで違うのだけど。
不意打ちへの反応に、喉奥鳴らして思案のポーズを解き。]
私ですか? ……お褒めに預かり光栄です トレイル君を老け込ませないよう 勉強しておきま……
……もしや、まだ懲りてませんか? 買い物同行に、執事は基本口を挟みませんぞ ただの荷物持ちと運転手役です
[何かしら打算するような顔に、解りやすく肩を竦めて釘を刺す。 実際は助言を求められれば一般的な回答くらいは返すが それを明かせばまた、事務所にメールが届きそうで。>>127]
(131) 2019/08/04(Sun) 14時半頃
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[今宵も安全運転にて走る路面電車。 身体をぐらつかせたのは最初のカーブだけ、あとは日頃鍛えた体幹と──密やかな支えによって真っ直ぐに立つ。
払うことは簡単で、本来なら攫うべきじゃない掌。 ここは彼の職場《フィールド》でもある。 己は何を噂されてもどうとでもなるが、彼はそうもいかぬ。]
……結構
[けれど。我慢をさせるのも本意ではなくて。>>128 ひとつずつ、伺い立てる謙虚と礼儀に甘え、踏むべき ブレーキを外しているのは此方の方、やも。]
(132) 2019/08/04(Sun) 14時半頃
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[指腹の小さな摩擦を感じ、微かに強張る表情を咳払いで崩した。 星なぞ見えやしないと解っていながら、車窓から空を仰ぐ。]
へえ、覚えきれないほど? 私は漸くひとつ見つけた程度です
今宵はたくさん見られるといいのです、が
(133) 2019/08/04(Sun) 14時半頃
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トレイル君は見つけてくださらないのでしょう?
[ひそ、と。絡めた指を引いて続ける耳打ち。 いつかのような台詞を繰り返す声に、ひと匙の甘えが孕む。
彼が星に託した願いのうち、どれが叶ってどれがまだか、は。 場所を変えてから問うとしようか。
回答によっては、ここが車内であることを忘れてしまうかも。]
(-91) 2019/08/04(Sun) 15時頃
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|
── 港酒場 ──
[街中にあるバルとはまるで雰囲気が違う。 周辺に乱雑に積まれた樽や木箱。 むさくるしい客と食欲をそそる香りの出迎えを受けて中へ進むと、厳つい船乗りや整備士、中には運転士なども混ざるか。 一様に陽気に酒と食事を楽しんでいた。]
ほお……これは、これは いい店をご存知ですな。変に気を張らずに済む
[やや気圧されたのは始めだけ。 比較的風通しのいい窓際へ着く頃には、興味深げに彷徨う視線も落ち着いたが、先に引くべき椅子を引かれ、やや戸惑う。 エスコートされるのに慣れていないのと、剥がれた指に吹き込む風が思いのほか冷たく感じて。] んん……ありがとう
では、ムール貝のワイン蒸しと サーディンとトマトの香草焼きに… 君の好きな白身のフライあたりから頂きましょうか 酒は白?それともビール?
(134) 2019/08/04(Sun) 15時頃
|
|
[質より量で、ほどほどに。>>130 慎重を見せる気配に、口髭の下が好奇で撓む。ちなみに同じ問いが返ってきたとしたら、"何でも、幾らでも" と答えた筈で。]
心配しなくとも うっかり飲み過ぎないよう 私がちゃんとセーブして差し上げますから…ね?
[朗らかに笑いかけ、悪魔の囁きを添えて品書きを差し出した。 一杯目は彼と同じものを選び、ひと通り注文が済めば 蒸した空気を払うよう、自身の襟を摘まんで内側に風を送り込む。]*
(135) 2019/08/04(Sun) 15時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/08/04(Sun) 15時頃
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/* すきぃ…(鳴き声
(-92) 2019/08/04(Sun) 15時頃
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|
─屋根の上─
[息を呑んで驚く相手の様子に、ふふんと得意気に鼻を鳴らした。 普通に暮らしているニンゲンが屋根に登るなんて稀だろう。
その顔>>+99が見れただけでも連れてきて良かった──と思う。]
だろ? 見飽きないッつーか さ。
[満天の星夜に包まれる。 街の喧騒は遠く、微かで。 隣の息遣いだけが傍に在る。]
それに展望台やら何やらと違って 場所代0でタダってのもいい。
[定期的な収入が確約されていないスリ稼業なので、無駄金は使わない主義だ。]
(+105) 2019/08/04(Sun) 15時半頃
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|
[地上より涼やかな風が、頬を撫でて過ぎてゆく。 身じろぎする衣擦れ音>>+100に応じるように、同じく寝転がったままヒイラギの方へ顔を向けた。]
クハッ、 そりゃいーや ヒトといるよか猫といる方が多いかもしれねェし。
[猫の首魁の正体は猫人間でした──なんて。 そんな冗談もアリかもしれない。
暗がりにほんのり浮かぶ彼の横顔を。 嗚呼やっぱ綺麗だな、って… ぼんやり眺めていたら仰向けの格好に戻られてしまった。]
ン。
あァ、綺麗…… だな。
[星も。…彼も。]
(+106) 2019/08/04(Sun) 15時半頃
|
|
[自分も仰向けに戻って、再び夜空を見上げる。 マーケット初日よりも流星は増えたが、いざ探すと案外降ってこないものだ。物欲センサーというやつかもしれない。
でも構わなかった。 流れる星を待つ時間の分、二人きりでいられるから。]
こんな風にペルセウス・マーケットを過ごしたの 初めてかもしンねェ。
[ぽつり呟いて。]
(+107) 2019/08/04(Sun) 15時半頃
|
|
[急に重ねられた手のひらに──人肌の感触に、驚いて固まってしまう。]
ヒイ ラ ギ…?
なンで、
[いや理由は聞いた。きいた、けれど。 はぐれる場面など何処にもないのに… それでも繋がるように──あるいは二人の関係を繋ぎとめるように。
重なった彼の指先が熱い。]
(-93) 2019/08/04(Sun) 15時半頃
|
|
[二人きりの天体観測の時間は。 …鼓動が次第に制御を失って、時間とともに早くなる。
嗚呼。
星は、星は、星は…────]
(+108) 2019/08/04(Sun) 15時半頃
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|
[あっ、と呟いたのはどちらだったか。 一筋の白い線を天上に描いて、星の光が流れ落ちる。]
……
流れ星 見えたな。
[待っていたものが得られた時の、ふっと肩の力が抜けた心地で、表情を弛緩させる。 詰めていた息を吐いて、ゆっくりと。横たわったまま身体を隣に向けた。 彼の顔が、すぐ近く。]
なァ なンかお願いでもした?
[そのくせ視線を合わせづらくて。 一瞬ちらとヒイラギの顔を伺ったあと、眼差しを絡ませ続ける代わりに彼の柔らかそうな薄い唇を眺めながら訊いた。**]
(+109) 2019/08/04(Sun) 15時半頃
|
|
[店内に満ちる活気と酒気。 男たちが一日の労を労い合い、赤ら顔で楽しんでいる。 ホワイトカラーとは縁遠い客層だが、物珍し気な新客には気さくに声をかける。>>134 匙で掬ったウニを示し、これが旨いよ!だとか。 赤魚のグリルは名前をしらんがオススメ!だとか。
――― 彼のような品のある紳士は、店としても珍しい。 構いたがりの男らから逃れるように彼を連れ去り、店を間違えたかと自問したところでフォローが入った。>>134
我ながら現金だが、彼の好感を得られたなら気持ちも浮つく。]
もっと静かな店も知っているんですが、 その辺はハワードさんの方が詳しい気がして。
……あと、この席なら星も見えるし。
[窓から見える海は黒く、遠くには停泊している船の灯りが見えた。 街中よりずっと人工光が少なくて、天蓋の星が多い。]
(136) 2019/08/04(Sun) 16時頃
|
|
―――……そ、それなら?
[酔うまでが早くて酔ってからが長い。 そして、翌日には残らぬ若さのサイクルが、甘言に誘われる。元より飲酒も好きなのだ。 自らの失態を恐れるならノンアルコールを選ぶべきだが、些か子供っぽく、しれりと酒量を答えた彼に張り合いたい気持ちもあった。>>135]
じゃあ、白で。 飲みやすいんでちゃんと止めてください。
[質より量が売りであるからして、短いスパンで消費するこの店のワインのスタンダードはフレッシュワインだ。ほんのりと花の香りして、濃厚さや奥行きは足りないが飲み易く。 ボトルで運ばれるからキーパーの存在も有り難い。]
(137) 2019/08/04(Sun) 16時頃
|
|
改めて今日はありがとうございます。 極大期も近から忙しい筈なのに。 [注文を終えれば、まずは予定通り頭を下げた。
彼は優秀で有能な派遣員。 この時期引く手数多だとは容易い想像。 己に金があれば、毎日だって傍に置きたい。 ―――― 依頼を受けて貰えるかは別として。>>131]
でも、こんな風に貴方と食事が出来るなんて、 考えていませんでした。
[あの冬の日も、痴漢騒ぎの日も。 嬉しそうに笑って首を傾けると、不可抗力だが彼の鎖骨がちらりと見えた。]
………、
[思わずその角度をキープしてしまうのは自然の摂理。]
(138) 2019/08/04(Sun) 16時頃
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|
………前から聞きたかったんですが。
[ちらりと煽る首元に視線が溜まり、覗く角度は更に深く。 柔らかな髪が肩につき、声は仄かに訝し気。]
それわざと『お待たせしましたー!』
[彼に惑わされた迂闊な妄言は、威勢のいいウェイターの声に遮られた。 アウトの手前でセーフ判定。目も眩んでいるが頭も危ない。
うっかりと滑った口元を押さえ、誤魔化すようにボトルからグラスにワインを注ぐ。なみなみと注ぐのは港流。]
なんでもないです、なんでも。 はい、乾杯。
[己の腹の底で燻る疚しさを隠してグラスを掲げた。大事なのは勢いだ。*]
(139) 2019/08/04(Sun) 16時頃
|
|
/* >>139 声だして笑った こんな爺に翻弄されてくれるトレイル様の優しさよ…
(-94) 2019/08/04(Sun) 16時半頃
|
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[触れておけばよかった>>124] [触れられてもよかった] [いなくなったら、もう一生人間に触りたいと] [思えないままかもしれない] [うわっ、って思った] [そこまで重傷なのかよ、とも]
[ただ、思ったのはそれだけではなくて]
でも、……あ、いや。 どうぞどうぞ。
[神妙な顔でなにかいいかけたけど] [話の続きを促した]
(140) 2019/08/04(Sun) 16時半頃
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[彼が己に手を貸すメリット>>125] [聞いた瞬間に目を丸くして]
ぶふっ なんすかそれ くははっ、それって……俺と一緒じゃん。
[そういえば、お互い様って言ってたな]
けど、俺の顔なんてさー 手を貸さなくても見れるっしょ?
[ほらほら] [ホットケーキを食べている所へ] [顔を寄せてやった]
(141) 2019/08/04(Sun) 16時半頃
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仕事?ん、まあ……しますよ。
保険が効かない経費もあるんだってさ。 それ考えたら手残り殆どないかもだから 仕事しなかったらこの生活できなくなっちまう。
[いちごジャムを塗った上にレモンクリーム] [ホットケーキを折りたたんでフォークに刺した] [命で金は買えない] [その言葉を紡いだ彼の唇を見て]
じゃあ、顔なら金で買います?
なんちゃって。 ま、そーっすよねー。 無理して金稼いでも、体壊したら意味ないっすもんねー
[刺したホットケーキからクリームが零れそう] [おっといけない、ぱくり。 うめー]
(142) 2019/08/04(Sun) 16時半頃
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…ねぇ、あのさ さっき言ってた仕事ってさ… 他に、俺と同じ人種っぽい人います?
[ミルクティーを飲んでから] [唐突に聞く]
[ちょっとだけ、真顔]
(143) 2019/08/04(Sun) 16時半頃
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俺がここに生きてる意味を探すために、 とりあえず、親父とおふくろの生まれたトコに 行ってみようかなと思ってて。
もうちょっと金溜まったら、 ここを出ようと思ってたんすけどねー…
でもねー言葉が………や、喋れるけど あんま自信がなくて。
もし、そういう人がいるなら それもアリかなーって、今。
[この街に留まるつもりなんて最初からなかったから] [どこに行ったって、構いやしないのだ**]
(144) 2019/08/04(Sun) 16時半頃
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[港で働く者に活気があるのはいいことだ。 漁業はオリュース市の景気に大きく左右されるから。>>136]
私も10代の頃はこういった店に通ってましたから なんだか懐かしくありますなあ… 静かな店へは、何れご案内致しましょう
[窓際に落ち着くまでに受けた歓迎には緩く手を振った。 掲げられた皿はどれも新鮮な魚介が山盛りで このあとの食事への期待も高まる。
星、を窺うように軽く背を伸ばして窓を見上げる。 宵闇の空に微かな明滅が窺える程度の視力では流星を捉えることは難しそうで。 代わりに、潮の匂いを含んだ夜風をシャツの内側に取り込んだ。]
(145) 2019/08/04(Sun) 17時頃
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[悪い大人の計略に素直に乗る様は微笑ましい。>>137 彼ほど若くて健康ならば、多少飲み過ぎたからといってどうということもなかろ。
今はまだ、多少背伸びが窺える態度を、酒精が和らげてくれるだろうか──路面電車の中では知ることが彼の一面を覗けたら。そんな期待に胸が弾む。 ボトルなら此方の酒量も調整しやすいから尚、都合がいい。
天井のファンだけでは到底足りぬ熱気。 此処で得意先と顔を合わせる心配もない。鉢合わせたとて今は私事であるから挨拶程度で足りるが、彼に余計なことを思い出させたくなかった。]
いえ、いえ。礼には及びませんよ 君には何度となく迷惑をかけてしまったのに ……ありがとう と、畏まると何だか照れますな こうして待ち合わせて移動して食事に、と言う経験が ほとんど初めてに近いもので
[ならばどういった付き合い、というのはひとまず脇に。 感慨深い視線を、照明を受け一層明るく見える碧眼へ。]
(146) 2019/08/04(Sun) 17時頃
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──私もです。何とも妙な縁ですが あの日、乗り合わせたのが君で良かった
[今となっては冬の日の失態も、痴漢騒動も、いい思い出のひとつとなりつつある。 市電ブースでの一件についてはやや消化不良。
店の雰囲気は悪くないが、空調の効かぬ環境にすっかり弱くなってしまった。酒が運ばれてくるまでの時間、無作法が気になるのか。扇ぐ手元に何やら視線を感じて。]
……なにか?
[珍妙な角度に傾く彼に合わせて首を傾げてみようか。 何かし、言いかけたところでやってきた酒に背筋が伸びるなら、やや呆気に取られたような表情のあと。]
(147) 2019/08/04(Sun) 17時半頃
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さあ……どれのことでしょう
[確かに聞こえた"わざと"に対し、眦を細め肩を竦める。 自身の言動の、どれに対しての指摘かまでは察しがつかず。]
(-95) 2019/08/04(Sun) 17時半頃
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[近づいて来る顔>>141には嫌な顔した] [そんなにどアップじゃなくていい、ピントが合わない]
今までタダで見まくったことは認める …野たれ死んだら見れなくなるじゃないか
(148) 2019/08/04(Sun) 17時半頃
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人種
[何故?唐突に齎された疑問>>143に少し目を細めた] [少し真剣な空気のいろ。 サラダに入ったトマトを押しのけていたフォークを置く。 彼が語ったのは、いつかの夢の話の続き>>3:57]
──…、そうか… 俺はてっきり、君はここを離れないのかと
[街に馴染み、根を下ろしているように見えたから。 しかしきちんと思い出せば、彼は一度もそんなことは言っていない]
ルーツを、見直したいということかな
(149) 2019/08/04(Sun) 17時半頃
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[嚥下した食事が胃の中でぐると動く] [来年の夏ここに来ても、ヤニクはいなかったかもしれないと言うことだ。 連絡がなければ、彼が死んでも気づかないままだったかもしれないように] [では、一緒に来るかという言葉が、嘔気めいて喉にせり上がる]
……ん… 顔立ちの雰囲気の近い移民の子はいるが……同じかどうかは
[熱く乾いた砂漠の、赤い風の幻影を感じるような?]
(150) 2019/08/04(Sun) 17時半頃
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顧客に、民族の長老役だという顔の広い人の息子がいる もとの出自は遊牧民の牧場主で、ビジネスで財を築いた
[瞼を半分閉じて、沈思してからの返答] [彼が望む答えだろうか]
付き合いが長くなってきて一度直接会いたいと、折に触れて招待して頂いているんだが 俺はこうだから、いつもは断っていた いつでも来い、と。画面越しに、砂漠の情景を見せてくれた
[語学は堪能な人だから困ることはなにもないはず] [異国の同朋が訪ねれば、歓迎されるのではないか]
君の両親の故郷は、暑いんだろうな…
(151) 2019/08/04(Sun) 17時半頃
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[カマをかけるような、それこそ、故意を含んだ思わせぶりな呟きはともすれば威勢のいい店員の声にかき消されたやも。
ボトルを先に奪われ、なみなみと注がれるワインに彼のペースの早さを予感しながら、口元を抑えて笑いを堪え。]
はい、乾杯 ……、…ああ、飲みやすくていいですな
[ここは庶民の作法に合わせ、グラスの縁を懐かせ音を鳴らし、 軽くひとくち含む。清涼な香り、口当たりの軽さ。 咽喉が乾く今宵は特に、水代わりにぐいぐい進んでも致し方ない。
ほどなく料理も運ばれてきたなら、ここは取り分けよう。 ナイフとフォークを使って貝から身を剥がし、零れたエキスを殻で掬って、その上に身を戻したものを、彼の正面へ。
ワインは適宜、減る度に足してやる。 彼と同じタイミングでグラスを傾け、此方は3回に1度のペースでしか口に含まずにいれば、おのずとボトル1本の配分は彼へと傾く。]**
(152) 2019/08/04(Sun) 17時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/08/04(Sun) 17時半頃
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/* 疚しいことで頭がいっぱいです!なトレイルくんほんと愛おしいし、気づけば爺がだいぶむっつり。
こんなにも顔も中身も好みな最高物件が私に懐いてくれるなんて通常の村ならありえないだろうし、存分に堪能させていただきほんとありがたい。
何となく明日か、明後日には最終日迎えそうだけどお時間許す限り構っていただけたら幸いです。 トレイル様がガン積みしている煩悩にうまく応えられますように。
(-96) 2019/08/04(Sun) 18時頃
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/* うーん。 そろそろ村云々以前にグスタフさんのリアル生活の方が 心配になって来たなぁ。
いっそ墓下行って、エピまで休んでくださいと 提案した方が良いかもなぁ。
(-97) 2019/08/04(Sun) 18時半頃
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− 四週目の丘 −
[マーケットや街中にいるなら夜でもライトは不要だ。 しかし丘の上に行くのなら、ライトは必要で、 前回はスマホのライトが活躍したが 風情が無いな、と考えてライトはライトでも LEDライトのランタンを片手に丘を登る。
手荷物は酒とプリンと、ランタンと、 A4サイズのキャンパスのみ。
時々立ち止まり、後ろを確認する。 遠ざかる街の灯りとその中に彼のシルエットが 見えないか食い入るように見てしまう]
(153) 2019/08/04(Sun) 19時頃
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[運命の日が今日ならば良いのにと 逸る思いを抑えるようにランタンを握る手に 力を込めた。
今日が運命の日なら>>96描いてもらえるはずの 絵を持参しなかったのは、持ち運ぶのが不便だとか ここで描くのは難しいとか、描いた後の取り扱いが 大変だとか色々あるけれど。
彼が描いてくれるなら、彼の家で仕上げたいと 願ったからだ。
僕を見送ってくれた彼の家の方向を確認するために 昼間に何度か丘を登り、探したけれど 彼の家を探すことはしなかった]
(154) 2019/08/04(Sun) 19時頃
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[そこまで踏み込んでいいのかどうか、 怖かったと言うのもあった。 だから小さなサイズのキャンパスに 描かれた絵はこの丘から見た昼の空と海。 端に僅かにオリュースの街並みを描き込んで。
あなたの家から見た風景に似てますか?と 問うてみたい。
彼とこのオリュースを繋ぐ錨だと言うなら それがより強固なものへとなって欲しいと言う願いを 言葉にして渡せたら*]
(155) 2019/08/04(Sun) 19時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2019/08/04(Sun) 19時頃
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この街が好きだからこそ、わかるんすよ。 自分が異物?異端?だってこと。
[仲のよい友もいる] [信頼できる人達もいる] [けど、そういうことではなくて]
ああそうそう、それそれ
[ルーツを見直したい>>149に頷いて]
俺が本当にいるべき場所は どこなのだろうってのもありますけど。
(156) 2019/08/04(Sun) 21時頃
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[顧客の話>>151に、へえと食いつくが]
えーと、それは? その人が仕事をくれるかも?ってことすか?
[それなら全然アリだけど] [そういうことでいいの?]
ザーゴさんの仕事の手伝いだったら 全くできる気しないすけど。
[パソコンの画面、なんか難しそうだったし]
親父がよく暑かったって言ってましたね… ザーゴさんにはハードル高そう。
[手袋の下がムレムレになりそう]
(157) 2019/08/04(Sun) 21時頃
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なーんつっても、 まずは退院してからっすけどね。
[ホットケーキは最後の一枚] [余ったジャムとクリームを全部のせて] [いただきます]
[クリームが多すぎて唇の端にはみ出たのを] [拭った指を舐め取った**]
(158) 2019/08/04(Sun) 21時頃
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/* ヤニク、それは熱中症じゃないかな?気を付けるんだ皆!
(-98) 2019/08/04(Sun) 21時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/08/04(Sun) 21時頃
執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/08/04(Sun) 22時頃
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俺、24なんですけど。
[思わず突っ込む年齢談義。>>145 彼が幾つの時から社会に出ていたかは定かでないが、先回りの主張を忘れず。否、彼を雇った折に年齢証明は綴った筈だ。それでも切羽詰まった顔を晒すのは死活問題故。
そうして食い下がるところが尚、彼に幼く見られるのだとは埒外。結局彼の掌の上で踊ってしまうのはきっと想定内。>>146]
貴方が憂う迷惑も、俺が引き起こしたようなものです。 どうにも、貴方の前では意気込んでしまうようで。
[照れ臭そうに吐露する態度は、場の空気と仕事が絡まぬ状況が成せる業。友人らに接するよりも少し改まり、ダイヤを守る車掌よりも少し緩い。]
(159) 2019/08/04(Sun) 22時頃
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山師 グスタフは、メモを貼った。
2019/08/04(Sun) 22時頃
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[けれど、違和感に言葉を止めるのはその直後。 己からしてみれば欠点すらも愛嬌に見える彼の人生経験。 乾杯したグラスを口元に引き寄せ、まずは唇を湿らせ。]
それは意外です。 ハワードさんとなら誰でも出掛けたいと思うんですが。
[私用の連絡先を持たないのは、彼の意思であって、誘う相手は数多なのだろと信じて疑わなかった身。――― 己のように図々しい相手が今まで周りに居なかった、と言うのは喜ぶべきか、恥じるべきか。
酷く無防備な休暇中の彼を見て迷う。]
(160) 2019/08/04(Sun) 22時頃
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[彼が非常に常識的な紳士であるのは理解しているし、無暗に惑わし誘うような振る舞いをしないのは分かっている。 故に、首筋を晒す角度も、思わせぶりな言葉も、全部己が一人で見る幻覚で、聞く幻聴の筈。 重々分かっているのに。>>147]
冬は煮込みも旨いんですよ。 ごった煮みたいなブイヤベースとか。
[話を合わせて相槌を打つのに、視線が自然と彼の指先へ向かってしまう。 爪の先まで整えられた男が器用に貝の殻を剥いていく。 面倒な作業を経ても、それを自ら食す訳ではなく、己の前に捧げるのだから、丁寧な奉仕を受けているようで喉が渇いた。
――― ワインが進む。]
(161) 2019/08/04(Sun) 22時頃
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[紳士的で常識的な彼が誘う真似はすまい。
―――― しかし。 己の疚しさを知っていれば如何だろうか。
実のところ、彼の臀部に触れた痴漢を許せていないし、 彼と頬を寄せあった三歳児を許容できていない。
仕事に譲歩は出来るが、生身は駄目だ。 彼に触れて良いのは、]
(-99) 2019/08/04(Sun) 22時頃
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/* みなさん命大事に、 アリーさん大丈夫かなー、
(-100) 2019/08/04(Sun) 22時頃
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レモン絞りますね。 [豪快に二つに切られたレモンを握り、握力のみでジューサーの代わりを務める。湯気の立つ小魚のフライが爽やかに果汁を浴び、力んだ腕に腱が浮く。]
………恋人とか、 そういう相手とも、したことないんですか?
今日みたいな、
[デート、とは言い損ねる酒量は未だ一杯目。 それでも曖昧に流して見送る筈が、態々話題を掘り返した。山と積まれたフライから、視線を上げぬまま。*]
(162) 2019/08/04(Sun) 22時半頃
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/* 投票オッケー!トレイル! 襲撃オッケー!パス!!
トレイル!今日がお前のめーにちだ!(ときめき的な意味で)
(-101) 2019/08/04(Sun) 22時半頃
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異物っていうのは、少しわかるな
[世界のどこにも、自分がいてもいい場所などないのではという気分。 子供の頃だ。 成長するにつれ、折り合いを見つけた。自分は恵まれていたのだ]
(163) 2019/08/04(Sun) 22時半頃
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ん、どうかな まずは旅行だけでも、現地に行ってみて空気を感じて 会ってみて、話してみたらと思った
その人は本物の富豪だから、俺などより仕事の世話は得意そうだけど
[顔色をうかがうように視線を向けて]
俺の助手だと言えば、招待客だから滞在中の軍資金は要らないだろう?
……荷物が多いから荷物持ちはどうせ必要だし もし俺が汗だくで動けなくなったら、抱いて帰ってくれる助手も
[何を馬鹿を言ってるんだ、と冷静な部分では自覚するけれど] [来年、再来年、またこの街で遭遇できる可能性が薄まっていくのなら、 この縁をこのまま手放す選択肢はなかった]
(164) 2019/08/04(Sun) 22時半頃
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まあ、そうだな まず傷を治すことか
流れ星を見たら快癒を祈っておくよ
[クリームを指で拭って舐める様子を見つめ] [視線を外した**]
(165) 2019/08/04(Sun) 22時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/08/04(Sun) 22時半頃
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[>>+102蝋燭のせいでは誤魔化せないほどに、顔が紅潮してしまっている。 けれど、サガラさんの顔も赤いような……気の所為、ではないと思う。 困った、視線が外せない。 鼓動が早くて、息が苦しい。]
えっと、あの……。
どうしてか、って……いうと。
ずっと、まえから、なんですけど。 ぼく、郵便、配達、の、バイト、してて。 それで、サガラ、さん、の、店、にも……配達……
はい、たつ……、ッ……!
[>>+103ここまで言って、深呼吸。 むしろ過呼吸。]
(+110) 2019/08/04(Sun) 22時半頃
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……ッは、ァ
はぁ、ッつ、は……! …………は、ァ…………
あー…… ハー……
[落ち着くまで、結構かかった。 今度こそ、きちんと深呼吸。]
…………配達、行ったとき。
たぶんその時、初めて、サガラさん、見て。 ……素敵な人だな、って……思ったん、です。
その、素敵な人が……素敵な木彫品とか、人形とかを、作っていて……あの、それで……
[きちんと話せているだろうか。 声が、細くなってしまっている自覚はあるが、これが精一杯。]
(+111) 2019/08/04(Sun) 22時半頃
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はい……? ふ…、ええ、存じております ちなみに私は今年の秋で59になりますな
[突然の自己主張の意味を理解したのは数秒後。>>159 口元を手の甲で押さえ、喉奥だけで笑う。ともすれば両親よりも年上やもしれぬ相手。 彼もまた、気にしているのか。決して広くはない店内、日頃腰を据えるテーブルに比べ、対面がとても近い。]
……いつも真面目で熱心に仕事をしているのだな、と 君を見ていると私の背筋も伸びます
怪我やトラブルにだけは、どうかお気をつけて
[否、実際は丸くなったことの方が多いか。 仕事と私事を足して割ったような口調は悪くない。こうした時間が増えればもっと柔らかくなるだろうか、とは思考の端に。]
(166) 2019/08/04(Sun) 22時半頃
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だから、その…………
[>>+104キャンドルが揺らめいて。 ほんの少し、明るくなったと思ったら、今度はふっと暗くなった。 静かな夜、彼の声だけが、鮮明に耳に届く。]
…………、
[会ってくれるかと、聞かれた。 息が詰まって声が出なかったので、ぶんぶんと首を縦に何度も振った。]
(+112) 2019/08/04(Sun) 22時半頃
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…………!
[そしたら。 まだ残っていたアルコールと、緊張やら呼吸困難やら色んなものが相まって。 かなりひどい目眩がした。
ふわっと、頭が真っ白になる感覚とともに。 前のめりに、身体が揺らぐ。*]
(+113) 2019/08/04(Sun) 22時半頃
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[昔は水のように飲んでいたフレッシュワインは、乾いた咽喉にするすると吸いこまれていくよう。 滑りが良くなった舌が、余計なことを洩らさぬよう気をつけねば。]
誰とでも出掛けますが、仕事関係がほとんどですので 友人を必要としていないわけでもなく……
面倒、というのが正しいかもしれません …君を責めるつもりはないが、公私が曖昧になれば その分トラブルも増えるので
[ビジネスライクな関係から友好的な交流が始まることも無くはないが、ここ最近は煩わしさを避ける方を選びがち。
ゆっくりとワインを含み、彼のグラスへ減った分を足す。]
(167) 2019/08/04(Sun) 22時半頃
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― 四週目、丘へ ―
[今日は家から直接丘に向かうことにした。 小さなクーラーボックスに氷を入れて、 甘いラムのミニボトル。 好きな酒はいろいろあっても、なんとなく甘い酒が似合う気がした。 好きかはわからないけれど、まあその時は全部飲めばいい。
海の上で食べるものなんてたいしたもんじゃない。 酒に合わせた、燻製された肉だとかチーズだとか果物とか。 酒のつまみを適当に放り込んで、 パーティだかピクニックだかわかりゃしない。 わかりやすいのは、浮かれていること、か]
(168) 2019/08/04(Sun) 23時頃
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[今日も空は広い。 丘の上。約束の場所。 柔らかいと知っている髪が見えた。
立ち止まって眺める、それがきっと、 遠くにあって幸せな光景。 近くにあって切ない風景]
サイラス
[歩み寄って声をかける。 軽く手を上げて、それから、それから………]
(169) 2019/08/04(Sun) 23時頃
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[故に、安易な口約束も結ばないよう心がけているのに。]
ほお。あちらのテーブルに運ばれていた 赤魚も見事でしたものなあ
では、寒くなったらまた
[──なんて、いとも容易く舌に乗せていた。 静かな店についてもそうだ。 これっきり、と決まったわけでないにしても、既に次、が恋しくなっている。……重症だ。
彼の拳から溢れる果汁が、衣へと振りかけられるのを。見かけより雄々しい腕を目で追っていたが。]
はい、ありがとうございます ……はい?
[唐突、というわけでもないか。会話の流れを汲んでの問いかけ、半端に途切れた先を待つかのような空白で、おしぼりを手に取り。]
(170) 2019/08/04(Sun) 23時頃
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え……?
[受けいれてもらえる理由がわからなくて聞いたはいいが、自分の中で納得づけたお情けとは違うものが語られ出す>>+110。 しかも、この場の申し出を受けてくれる理由、にしては随分と過去から語られていた。 うん、郵便配達のバイトをしてる、知ってる。 絵の具やナイフやヤスリやら、細々としたものがよく届く工房だ。 彼を意識するようになってからは小さな配達すら気にしてしまうようになったものだ。]
(+114) 2019/08/04(Sun) 23時頃
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良かった、またここで会えて。
[言いたいことが多すぎる。 伝えたいことがたくさんあって、 浮かんだ想い全てを拾い集めることはとても出来ない。
今日は運命の日だろうか? それとも、来週? オリュースにいるのは、いつまで?]
なぁ、ビール以外もいける? ちょっと強い酒だけど、 海だとそういうののほうが飲むからさ。
[なぁ、星が流れたらーー、 星空に浮かぶ言葉を拾いあつめる。 口にするには、まず……一杯飲もうか*]
(171) 2019/08/04(Sun) 23時頃
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恋人と呼べる存在がいなかった、とは申しませんが まあ……色々ありまして
こんな風に二人で、堂々と会えるような関係ではない ケースがほとんどでしたな
……君が生まれる前の話ですよ
(172) 2019/08/04(Sun) 23時頃
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[目を伏せる直前に見えたのは、眉の下がった彼の表情。>>+65 戸惑うような相槌には、苦笑を少し。>>+66 どちらにせよ、そんな顔をさせてしまうんだと。申し訳ないと思っても、彼が知りたがってくれるならもう隠したくはなかったから。
会話が途切れれば、その分室内には古時計の秒針の音だけが響く。 覆い隠すことに慣れた右手を、いつまでも晒しているのはなんとなく落ち着かなくて。 再び手袋に指先を通しかけたところで、右手を掴まれ。 ビクッと肩が揺れた。]
……セイルズさん?
[どういうつもりだろうと。 掴むその手を見つめたまま問えば、慌てた声。>>+68]
いや大丈夫、もう傷は塞がってるし これくらいじゃ痛まないよ。
[言外に話すよう促したつもりだけど、逆に掴まれる力が力が強くなって。 手袋をはめるのを諦め、テーブルに置いた。]
(+115) 2019/08/04(Sun) 23時頃
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って、ちょっと……!!
[途切れがちな語り口が、昔語りの気恥ずかしさや記憶を辿る曖昧さからくるものかと思っていたら、急に引き攣るように息をしはじめて、ぎょっとした。 隣にいる背中を抱きしめるようにこちらに寄せて、慌てて何度も背を擦った。 過呼吸? ってやつか? たしか袋かなんかで自分の吐いた息を吸うようにするといいとか聞いたことがあるような―― 目についたのは、チョリソー&ポテト炒めのパックが入っていたビニール袋。]
(+116) 2019/08/04(Sun) 23時頃
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[甲を撫でられる感触に、くすぐったそうに首を竦めながら。 同情でも、哀れみでもなく。彼らしい飾らない簡潔な感想に、俯いたまま目を丸くして。>>+69 頬が火照るのを感じながら、ふ、と小さく息を吹き出した。]
……これ以上照れさせて、どうするんだい。
[こんな時こそ、帽子があれば顔を隠せるのに。
別の意味で顔が上げられなくなって、小さく首を振るけれど。促すようにまた甲を撫でられて息をつき、ゆっくりと顔を上げた。 眼鏡の奥、まっすぐこちらを見るその視線の強さに、胸がざわめき。
頑なな表情の分だけ真剣さが増す顔に、目を細める。]
(+117) 2019/08/04(Sun) 23時頃
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──……すごいな、君は。
そんなことを言われたら ますます嬉しくなって、甘えてしまうよ。
(-102) 2019/08/04(Sun) 23時頃
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[左手にそれを拡げ、彼の手の甲に宛がおうとするのを拒まれなければ。右手で皮のみとなたレモンを抜き取って、彼の手を清めにかかる。 両手で包み、掌と指間に流れた果汁を丁寧に拭ってやりたい。]
──…ですから…私の中では今日が初デートです これをデート、と呼んでよろしければの話ですが
[如何ですか? と問う目線に、卑しくも誘う色を受け取ったならそれは正しい判断だ。 彼から観て己のような年齢の、しかも同性が疚しさや劣情を覚える対象になるとは、どう都合よく考えても想像が遠く。 故に、彼が抱える様々な葛藤には疎かったが。
──自身にとって彼は、出会った瞬間からずっと"そう"だから。]
(-103) 2019/08/04(Sun) 23時頃
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いいんじゃないか、って。 そんな簡単に言ってしまって、いいのかい。
[問い返す言葉とは裏腹に。 掴まれた掌を返して、撫でる彼の手をゆるく握り返したなら。頬を染めた彼に、するりと逃げられてしまった。 でもそれは、嫌がられての行動じゃないことは、今更のように恥ずかしさを零す声でわかり。 くつくつと喉を震わせながら。>>+71]
でもそう言ってくれるのなら、 遠慮なく一緒に居させてもらおうかな。
ところで──……
[誤魔化すように眼鏡の位置を直す仕草に、手を伸ばしたくなるけれど。 それより早急に気になることが、ひとつ。]
(+118) 2019/08/04(Sun) 23時半頃
|
|
……さあ、熱々なうちに頂きましょうか ワインもどうぞ
[山盛りの小魚をそれぞれの皿に盛り、何食わぬ顔でフォークを突きさす。からりと揚がった衣にかじりついた瞬間、鼻から抜ける爽やかな香りと酸味が、舌に微かな苦みを残した。]*
(173) 2019/08/04(Sun) 23時半頃
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……落ち、つい、た?
[荒い息を繰り返すのが、少しずつ穏やかさを取り戻していく。 それまでの間、ずっと掌を背に当て、ゆっくりと上下させていた。 呼吸が落ち着くのに合わせて、こちらの思考も落ち着いていく。 緊急事態だったとはいえ、抱きしめて、触れて。 密な接触に、どく、どく、と心臓が血を送る音が聞こえる。]
うん。 うん。
[理由を改めて話すのを、何度もうなずきを交えて聞いていた。 思うことは多々あれど、話し終わるまで待つつもりで。]
(+119) 2019/08/04(Sun) 23時半頃
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|
/* み゛んッ
(-104) 2019/08/04(Sun) 23時半頃
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― 屋根の上 ―
[空を見上げながら、彼が隣に居る事実を静かに噛み締める。 こんな風に、ペルセウス・マーケットを過ごしたのは初めて、という彼の言葉に小さく頷いた。]
僕もです。 というか、こんな風に過ごしたことがあってたまるかっていう話ですよね。 こんなところで、こんなふうに見る星空が、こんなに綺麗なんて、シーシャさんと一緒じゃなきゃ一生知らなかった。
[身体が、指先が熱い。 あっ、という声で我に返ったのはその時だった。
流れ星、見えたな、という彼の呟きが、他に人の気配のない静かな空間で、耳に吐息がかかりそうなほどすぐ近くで聞こえる。]
…すいません。 見逃したかも。
[なんかお願いでもした?という声に、素直に謝る。 まさか地上のすぐ隣に気を取られて、空を見ながらも上の空だったとはいえない。]
(+120) 2019/08/04(Sun) 23時半頃
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次。 次は絶対見逃さずに、お願いします。 それで、シーシャさんもお願いしてください。 一緒に発表しましょうよ。
でも、もう、お願いしちゃいましたか? そうなら、同じことで良いから、もっと強く、祈ってください。
[顔をシーシャの方へと向けると、視線が合っているような合っていないような彼の顔を見ながら提案する。
そして、顔をまた夜空に向けると、今度は本気で流れ星を見逃すまいと、空を見つめた。 何を願おう。 何が自分の願いなんだろう。
星は中々落ちないが、考えも中々まとまらない。 そして、暫くのあと、空を横切るように、長く白い線が走った。 とても長い、流れ星だった。]
(+121) 2019/08/04(Sun) 23時半頃
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…シーシャさん。 お願い、できましたか。
[星が消え去った後、静かに声を掛ける。]
僕は、できました。 ずっと迷ってたんですけど、星が堕ちかけたのを見たら、咄嗟に祈っちゃいました。
[彼の方へと顔を向けて笑ってその願いを伝えた。]
(+122) 2019/08/04(Sun) 23時半頃
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シーシャさんが、これから一生、幸せに過ごせますようにって。 ちゃんと落ちる前に全部願いきりましたよ。 だから、大丈夫です。
[そして、少し黙って、言葉を続ける。]
僕は、貴方の昔のことには何も言えません。 何もできません。 でも、これからの貴方のためになら、何かを… 本当に大したことじゃないかもしれないけど、何かをできるんじゃないかと思っています。
シーシャさんが、僕が側に居ることを許してくれるなら、そうやって、貴方と一緒に居たい。 それとも、僕じゃ、頼りないですか?
[重ねた手を、ぎゅっと握り締めた。]**
(-105) 2019/08/04(Sun) 23時半頃
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[細くなる声が途切れて、先に紡げなさそうに止まったのを見て、最終確認をした。 ぶんぶんと勢いのいい首肯が返り]
あ、ああ、頭振るから……
大丈夫? じゃ、ない、よね。
[酩酊からの目眩はとても覚えがあるものだ。 声が細って出しにくそうだったから、それ以上の返事は求めない。 前にのめる身体を支え起こして、自分の肩に凭れさせるように抱き寄せた。 一度超えた線は、再び超えるのも容易い。]
(+123) 2019/08/04(Sun) 23時半頃
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[今夜は丘の上で寝転がることなく、 彼が何処から来るだろうかと、 星空よりも多くの時間を地上へ向けていた。
家があると言っていた方向だろうか。 それともマーケットで酒か食べ物を買って来るだろうか。
全く持って落ち着かない子供の様で、 サンタを待っていた時分を思い出す。 結局子供の時はサンタを待てずに 寝てしまったが、年齢だけは重ねた今は いつまででも起きていられるだろう]
(174) 2019/08/04(Sun) 23時半頃
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[彼が約束を、僕と会う為にこの丘に登って来ている 光景を見る為なら]
グスタフさん、こんばんは。
僕も良かった。 またここで会えて。
[勿論僕もあなたを見つけたさ>>169 もしかして、運命の日を逃してしまったのではと 不安が無かったとは言わない。 でも動く影を、僕を呼ぶ彼の声を聴いた瞬間、 彼を疑ったことを恥じるしかなかった]
(175) 2019/08/04(Sun) 23時半頃
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今日は随分荷物が多いんですね。 この前とは逆だ。
[彼の荷物>>168に目を丸くして、 コンパクトな僕の手荷物を掲げて笑う]
強い酒ですか?
お値段の関係であんまり飲んだ事はないですけど、 グスタフさんが勧めてくれるなら 大人の階段を上る感じで是非いただきます。
[海で飲む酒と言うなら断る理由は無いし、 むしろこちらからお願いする程だ。
彼が普段口にする、海の味を僕も飲んでみたい。 あなたの横で、と今叶う願いを口にするのは野暮だから これ合いませんよね、きっと、と笑いながら プレミアムプリンを差し出した]
(176) 2019/08/04(Sun) 23時半頃
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入院している友達の見舞いに行ったら これが食べたいって言われましてね。
女の子が好きなもん、あいつ好きなんですね。
あ、でも食べたら案外美味しかったんですよ。 だからグスタフさんもどうかな、と思って。
[今週仕入れたばかりの食べ物ネタと共に 差し出されたプリンの行方はどうなったか]
(177) 2019/08/04(Sun) 23時半頃
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強いお酒、飲んだら忘れちゃうかもしれないので これも今のうちに渡しておきますね。
昼間に此処から見た海と空とオリュースです。
グスタフさんの家から見た風景に近いと良いんですけど。
[小さなサイズのキャンパスはグスタフさんの 荷物から見て邪魔にはならないだろう。 よく見るにはランタンやスマホのライト程度では 難しいだろうから、きっと朝だ]
なんだか、強そうなお酒ですね。 これ飲む時注意事項あります?
[酔って醜態を晒さないとも限らない。 素面のうちに渡せるもの全て渡して 注意事項を聞いている最中にも、ちょっと ぐいと飲んでみて、噎せた*]
(178) 2019/08/04(Sun) 23時半頃
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/* もだもだ満喫感あるだろうか…! もう、もういいだろシーシャーーーって気持ちで書いてしまった… シーシャ本当シーシャでシーシャだ(何度目ってぐらいの感想) 顔と中身と一致していて好みすぎてもう 猫だよシーシャは…
(-106) 2019/08/04(Sun) 23時半頃
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えっと……その。 いろいろ、ありがと、う?
[ありがとうと受け止めるのが正しいのかどうかわからず、疑問符がついた。 素敵な人だとか、素敵な作品だとか。 作品はともかく面映ゆくなるような言葉を多くもらって、くすぐったい。]
……あの、さ。
(+124) 2019/08/04(Sun) 23時半頃
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/* そういう君は?って聞けなかったってロールを付けたそうか考えましたがうまい言い回しが思い浮かばなかったり冗長だったり、急にあれすぎるかなってポイポイ。
あちらの皆さんはお元気にしてらっしゃるかな? 何気に進行と展開から立候補したの私たちが初では…。 ヤニクさんもお大事にですよ
(-107) 2019/08/04(Sun) 23時半頃
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さっきから漂う香ばしい匂いが 俺は、とても気になってるんだけどね。
パンの焼け具合は、大丈夫かい?
[トースターをちらりと見て。 中断してしまった食事を再開しようと、促そうか。 そろそろ腹の虫がまた騒ぎ出しそうなことであるし。
彼がパンとシチューを用意してくれている間、互いのグラスへ追加のワインを注ぎ。]
そういえば、手がすきだって初めて聞いたね。 こんな手でよければ、いくらでもどうぞ。
[嬉しげに笑う間も、白手袋は脇に置いたまま。 湯気の立つシチューに舌鼓を打ちながら、顔を緩ませた。*]
(+125) 2019/08/04(Sun) 23時半頃
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/* はあ────いまからきんちょうする! トレイル様はどうぞあちらでもよろしく…お願いします…。
(-108) 2019/08/04(Sun) 23時半頃
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/* あああ全然進んでないのが、申し訳ない! というかこう、ストレートに言われるとほんと弱いな自分!!
(-109) 2019/08/04(Sun) 23時半頃
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別に僕は、その。 素敵、なんて言ってもらえるような人では、なくって。
仕事に夢中になって寝るの忘れたりするし、 アイスコーヒー用意したのに飲まずに机濡らすし、 かと思えばそのグラス落として割って大惨事にするし、
[自分以上に緊張している人がいると、逆に落ち着くのだから人間というのは不思議だ。 つらつら出てくるのは、自分を下げる言葉だからかもしれない。]
(+126) 2019/08/04(Sun) 23時半頃
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/* でもこの爺は告白はできるかもしれないけど付き合ってって言え、言えるかな…。 脳内シミュレーションしたらめっちゃ重くてトレイル様にドン引かれる気しかしない。
でもワンナイトやひと夏で終わらせるにはだいぶ爪痕が深くてですねーーーはあああ、好きだなあー…夏が終わらなければいいのに。
(-110) 2019/08/04(Sun) 23時半頃
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挙句の果てにこの間は酔っ払いすぎてマーケットで迷って、君の公演に間に合わなかったりするようなやつなんだけど――
[言ってて本当に情けなくなってきた。 自慢じゃあないが粗忽者だし、生活力というものは欠けている。 気の良いオリュースの住人たちの協力あって、なんとかやって行けているようなもの。]
そんな僕ですけど、幻滅したり、しません?
[若者の憧れなら、今潰えてくれればまだ傷が浅い*]
(+127) 2019/08/04(Sun) 23時半頃
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/* いそがしくて灰ぜんぜんかけてないけど
サガラさんが優しすぎてだな だな
いいものだ
(-111) 2019/08/05(Mon) 00時頃
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/* ファジーでピース!(建てメモ更新に今気づいたって顔)
(-112) 2019/08/05(Mon) 00時頃
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