268 オリュース・ロマンスは顔が良い
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― 舶来市 ―
あれ、って?
[気になったものを問うと、彼は市場を見回して、何かを指さした。 一瞬何が指さされたのか分からなかった。 彼の指さす先には屋台の店頭に飾られた風船しかないように見えたからだ。
しかし、彼は本当にその風船を指さしていたのだ、と気づいたのは、彼が話を始めてからだ。 淡々と話し続ける彼に、かける言葉が出ない。
あんたの話を聞いたら思い出しちまった、という言葉が、ぐさりと自分の胸に刺さった。 苦笑いを浮かべる彼の顔がまともに見れない。]
ごめんなさい。 余計なことを、言いました。
[暫くの後、俯いて小さく謝った。]
(+77) 2019/08/04(Sun) 01時頃
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― 朝方 ―
[来週、また市へと行こうという誘いは、肯定で迎えられた。 嫌なことも思い出させたのに、また行きたい、と言ってくれた彼の言葉にほっとして、帰路につく彼を笑顔で見送る。
酷いことを、思い出させてしまった。 その後、彼はどうしたのだろう。 彼も、祖父や祖母に育てられたのだろうか。
名前に、過去の事。 彼を形作る、いろんなものが見え始めている。 少しずつ、自分に見せてくれている。
酷いことをしたと思いながら、一方でもっと知りたいと思ってしまう自分は、冷酷なのだろうか。 答えは出ずに、家路についた。]
(+78) 2019/08/04(Sun) 01時頃
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― ペルセウス・マーケット3週目 海の寝どこ亭 ―
こんにちはー
[今日は夜からのシフトだ。 店に居る、他のバイトに声をかけてからロッカールームに向かおうとしたところで「それ、どうしたんですか」と声を掛けられた。]
これ? マーケットの出店で貰った。
[リュックのファスナーには、リュックと比較すると結構大きさの目立つ、片手サイズのクマのぬいぐるみがストラップで取り付けられていた。 「正直全然そういうの興味ないと思ってました」と続けられると、]
なんかさ、最初はそうでもなかったんだけど、家で見てたら可愛いなって思って。 持ち歩きたいなって思ったから着けてみた。 なんか、にやにやしちゃんだよなー
[と答えながら、リュックを肩から降ろす。 ファスナーに付けられたままのクマのぬいぐるみを片手に持って、その少し間の抜けた顔に微笑んだ。]
(+79) 2019/08/04(Sun) 01時頃
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― 店の裏手 ―
こんばんは。
[0時過ぎ。 バイト終わりに店の裏手で、リュックを背負い、店の白い壁に寄りかかりながら彼を待つ。 少しの後、小さな街灯の明かりの向こうから、彼が手を挙げて現れた。
笑顔を向けながら小さく頭を下げて挨拶すると、彼の方へと歩を進める。]
(+81) 2019/08/04(Sun) 01時頃
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今日は店の方へは見えなかったですよね。 忙しかったですか?
[と話しながら、ふと気が付いた。 彼が、どことなく他人行儀なのだ。 まるで先週の夜、マーケットの出店で遊んだ時の近しさが消え去ってしまったかのようだ。
やはり、自分が別れ際に辛いことを思い出させてしまったことに関係があるのだろうか。 でも、それでも彼はここに来てくれている。 自分の事が嫌だ、というわけではないと、信じたい。
しかしそれなら一体何が、彼の態度をそうさせているのだろう。 彼の前まで来て、立ち止まると、困ったように微笑んで言った。]
(+82) 2019/08/04(Sun) 01時半頃
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シーシャさん。 来てくれて嬉しいです。
行きましょう。 今日はきっと星が良く見えますよ。
[手を伸ばすと、彼の手を、軽く取った。 握り返してくれるだろうか、と一抹の不安に襲われながら。]**
(+83) 2019/08/04(Sun) 01時半頃
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― 店の裏手 ―
[差し出した手は、少しの沈黙の後、軽く握り返された。>>+91 ほっとした。 今週もまた、彼と一緒に楽しい時間を過ごすことが出来るのだ。
思わず彼に笑いかけた時、彼が自分のリュックに付けられたクマのぬいぐるみに気が付いた。 あー、と声を上げつつ、似合ってるんじゃねえの、と言ってくれた彼に、微笑んだ。]
ええ、僕もそう思います。
(+96) 2019/08/04(Sun) 10時頃
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えっと、じゃあどこに行きましょうか。 港のベンチかなあ…
[星を見に行く、と言って思いつくところを取りあえず挙げてみる。 ただ、自分が思いつくだけあって、0時を回った今でもそれなりに他の地元民もいるだろう。 空いてるかな…と呟きながら、ほかの候補を考えようとした時、彼がいい場所がある、と声を上げた。>>+92]
あ、本当ですか。 行ってみましょう。
[素直に頷くと、彼と一緒に歩き出す。 やはり、先週と同じように猫たちが彼を見るとふらりと近くに寄ってくる。 明日な、と声を掛ける彼を見て、何となく猫に優越感を抱いてしまう。
明日の彼はお前たちのものかもしれないけど、今日の彼は、自分のものだ。 繋がれた手を、少しだけ強く握った。]
(+97) 2019/08/04(Sun) 10時頃
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え。 ここですか。
[で、歩いて行った先は完全に袋小路だった。>>+93 ここからどうするのだろう、と隣の彼を見ると、彼はひょいっとつきあたりに積んである木の箱に足をかけて登っていく。
それでこの壁のくぼみに…と言いながら、ひょいひょい彼は壁や塀を伝うように登っていく。]
あ、ちょっと待って。
[慌てて声を上げると、多少息を荒げながらも、彼の進む後をついていく。 一応彼の行く道は、絶妙に人の通れるルートだ。 だけどこんな通り道、普通の人間は思いつかない。
もうどんなところにたどり着くのかもわからず、ただ彼に離されないように、ひたすら彼の行く後を追っていく。 頑張れ、という上から聞こえる彼の声を聞きながら、最後の壁…いや、屋根に手を掛け、自分の身体を持ち上げた。]
(+98) 2019/08/04(Sun) 10時半頃
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… わあ…
[着いたぜ、という彼の声を聞き、空を見上げた。 感嘆の声しか出なかった。 目の前に遮るものが何もない。 余計な街灯りは足元の更に下だ。
白く光る夜空の星ぼしが、視界一杯に広がる。 この街の星は、こんなに綺麗だったのか。]
すごい…
[星から目を離せずにいると、屋根の上に気持ちよさそうに寝ころがる彼の気配がして、下へと目を向ける。 そして、自分も彼の隣へと寝転んだ。]
(+99) 2019/08/04(Sun) 10時半頃
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わかります。 凄く空がきれいに見える。
[彼の言葉に応えながら、空を見渡す。 きっと、ここからなら、心地よく晴れた日に、海風に吹かれながら見る青空も最高だろう。 しかし…である。 寝転がったままシーシャの方へ身を横にして、苦笑しながら言った。]
それにしても、すごい場所を知ってますね。 シーシャさん、猫に好かれているというか…まるで猫みたいだ。
[暗がりの中、段々目が慣れてきたとはいえ、彼の細かい表情まではよく見えない。 けれども、その体つき、細い腕や腰、足元は何となく形を把握できる。 こんなに細く見えるのに、その身体はばねが入ったようにしなやかだった。 きっと、必要な筋肉が綺麗に身体についているのだろう。]
(+100) 2019/08/04(Sun) 10時半頃
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…
[余計なことを想像した。 思わず無言で身体の向きを仰向けに戻す。
再び、視界には星しか映らない。 でも、自分で勝手に興奮した心臓の鼓動は、元々上がっていた心拍数と一緒になって、自分の身体をのぼせさせるように駆け巡る。 落ち着かせるように、深く息を吐くと、隣の彼へ、呟いた。]
シーシャさん。 星、綺麗ですね。**
(+101) 2019/08/04(Sun) 10時半頃
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[そして、左手を伸ばすと、隣に寝転がる彼の右手へと重ねた。]
シーシャさんと、はぐれたら嫌だから。
[もはや言い訳にならない言い訳を呟く。 きっと、言い訳だという事が彼にも分かるだろう。 でも、それでも、彼と身体を繋げていたかった。]**
(-83) 2019/08/04(Sun) 10時半頃
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― 屋根の上 ―
[空を見上げながら、彼が隣に居る事実を静かに噛み締める。 こんな風に、ペルセウス・マーケットを過ごしたのは初めて、という彼の言葉に小さく頷いた。]
僕もです。 というか、こんな風に過ごしたことがあってたまるかっていう話ですよね。 こんなところで、こんなふうに見る星空が、こんなに綺麗なんて、シーシャさんと一緒じゃなきゃ一生知らなかった。
[身体が、指先が熱い。 あっ、という声で我に返ったのはその時だった。
流れ星、見えたな、という彼の呟きが、他に人の気配のない静かな空間で、耳に吐息がかかりそうなほどすぐ近くで聞こえる。]
…すいません。 見逃したかも。
[なんかお願いでもした?という声に、素直に謝る。 まさか地上のすぐ隣に気を取られて、空を見ながらも上の空だったとはいえない。]
(+120) 2019/08/04(Sun) 23時半頃
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次。 次は絶対見逃さずに、お願いします。 それで、シーシャさんもお願いしてください。 一緒に発表しましょうよ。
でも、もう、お願いしちゃいましたか? そうなら、同じことで良いから、もっと強く、祈ってください。
[顔をシーシャの方へと向けると、視線が合っているような合っていないような彼の顔を見ながら提案する。
そして、顔をまた夜空に向けると、今度は本気で流れ星を見逃すまいと、空を見つめた。 何を願おう。 何が自分の願いなんだろう。
星は中々落ちないが、考えも中々まとまらない。 そして、暫くのあと、空を横切るように、長く白い線が走った。 とても長い、流れ星だった。]
(+121) 2019/08/04(Sun) 23時半頃
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…シーシャさん。 お願い、できましたか。
[星が消え去った後、静かに声を掛ける。]
僕は、できました。 ずっと迷ってたんですけど、星が堕ちかけたのを見たら、咄嗟に祈っちゃいました。
[彼の方へと顔を向けて笑ってその願いを伝えた。]
(+122) 2019/08/04(Sun) 23時半頃
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シーシャさんが、これから一生、幸せに過ごせますようにって。 ちゃんと落ちる前に全部願いきりましたよ。 だから、大丈夫です。
[そして、少し黙って、言葉を続ける。]
僕は、貴方の昔のことには何も言えません。 何もできません。 でも、これからの貴方のためになら、何かを… 本当に大したことじゃないかもしれないけど、何かをできるんじゃないかと思っています。
シーシャさんが、僕が側に居ることを許してくれるなら、そうやって、貴方と一緒に居たい。 それとも、僕じゃ、頼りないですか?
[重ねた手を、ぎゅっと握り締めた。]**
(-105) 2019/08/04(Sun) 23時半頃
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/* もだもだ満喫感あるだろうか…! もう、もういいだろシーシャーーーって気持ちで書いてしまった… シーシャ本当シーシャでシーシャだ(何度目ってぐらいの感想) 顔と中身と一致していて好みすぎてもう 猫だよシーシャは…
(-106) 2019/08/04(Sun) 23時半頃
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