人狼議事


267 【突発】Sanatorium,2880【RP村】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


レックスは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。


ミサ代執筆 レックスに投票した。
パラチーノ代執筆 レックスに投票した。
レックス白菊会 ミサに投票した。(ランダム投票)

レックスは村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?


全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!


名前 ID 日程 生死 参加 役職
かみさま パルック master 2日 襲撃死 参加 村人陣営:村人
  村人を希望
優等生 ヨリック 石鹸 3日 突然死 人狼陣営:囁き狂人
  ランダムを希望
白菊会 ミサ mayam 生存者 参加 人狼陣営:囁き狂人
  囁き狂人を希望
複眼レフ パラチーノ is0716 生存者 参加 人狼陣営:囁き狂人
  囁き狂人を希望
少年 A 黄昏 舞台に居た
代執筆 レックス すくらぶ 4日 処刑死 参加 人狼陣営:首無騎士
  首無騎士を希望
少女 A スクラブ 3日 突然死 人狼陣営:囁き狂人
  囁き狂人を希望

【独】 代執筆 レックス

/*案の定寝ていた…!!!
お疲れさまです、
様子見て村建てからのエピローグ?描写を落としたいと思っているのと
3dお騒がせして申し訳ありません。ご配慮ありがとうございます。

(-0) すくらぶ 2019/06/20(Thu) 10時頃

【独】 優等生 ヨリック

/*
お疲れ様でした!
3dはお騒がせして申し訳ありませんでした
そしてご配慮ありがとうございます!
エピローグもよろしくお願いします

(-1) 石鹸 2019/06/20(Thu) 13時半頃

【独】 複眼レフ パラチーノ

/*
お疲れ様でございました!
えぴろーぐもよろしくおねがいします…

>しらぎくさん
よるに!きます!

(-2) is0716 2019/06/20(Thu) 15時半頃

【独】 複眼レフ パラチーノ

/*
ちょっと リアルで 激おこ案件があったので
きょう おそくなってしまうと思う……すまないです……

(-3) is0716 2019/06/20(Thu) 21時頃

【独】 白菊会 ミサ

/*

お疲れ様です。
3dについては、こちらこそ、
ご対応頂きありがとうございました……!

引き続き、エピでもよろしくお願いいたします。


取り敢えず 寝るまでいます
せんせいはリアル優先してください むりしない。

(-4) mayam 2019/06/20(Thu) 21時頃

【独】 複眼レフ パラチーノ

/*
んうう おわらぬ…すまない…すまない……
明日の昼位までにはおへんじ しますので ほんとすまないです…ねてね…

(-5) is0716 2019/06/21(Fri) 00時頃

【独】 白菊会 ミサ

/*

寝てるよ!!!

戻り夜なので ゆっくりで大丈夫

(-6) mayam 2019/06/21(Fri) 12時頃

村の更新日が延長されました。


村の更新日が延長されました。


【独】 少女 A

/*
 頭ガンガンで相方さんにお待たせ申し上げすぎてるのですが
 土日にやり切るつもりで、延長失礼いたしました…!
 皆さまも、どうぞご自愛くださいませね。
 延長足りないようでしたら教えてください。
 &締めを入れたり、見守り姿勢などもご自由に。
 
 エピローグ描写に関してうんうんと頭をひねっていたのですけれど、
 ハッピーエンドの(世界に病が蔓延しなくなる)方が後味は良いのかしら…?
 なにかやりたいご意見があれば、お教えくださると助かります。

(-7) スクラブ 2019/06/21(Fri) 17時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



[ 未だ、 星が指先に在り、 ]

 

(0) is0716 2019/06/21(Fri) 18時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ ……驚いて、見返してしまった。
   ( にんげんのせんせいらしさなんて
       持ち合わせているとは欠片も思わず、 )
  唯、 ほしへのねがいを思えば、───── ]
 

(1) is0716 2019/06/21(Fri) 18時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


  ッ   、 はは、 


[ 流る星を握り込み、  ───わらっていた?
  呵々大笑、 なんてきれいな言葉じゃない。
  認識する迄 すこぅしばかり時間がかかって、


  ほんのすこしの生理的な其れを、
  拳の甲で拭いつ、 ]
 

(2) is0716 2019/06/21(Fri) 18時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  おれが ひとのせんせいとか呼ばれるなんて!
  にんげんって "毒される"もんだねぇ……


[ ─── にんげんのせんせいは、数えるくらいだが、
  そりゃあ身の在る"にんげん"のせんせいだって、
  ほんの一握りは居るのだ、

   ( 「 貴方が植物のせんせい ですね。 」
       ──── 確認するよに、読み上げた女の、 )

  そうだ、 ほんの少し前、
  唯、 羨ましいと花を見ていたとき!
  あの時であれば、 星に願うこともなく、
  "権利"を奪うよに飛び付いていたことだろう! 

    きっと、 中庭が美しいから。 ]
 

(3) is0716 2019/06/21(Fri) 18時頃

【赤】 複眼レフ パラチーノ

      
        達成  
 ずぅっと前の    を、 もう 忘れたから。
        虚無              
 

(*0) is0716 2019/06/21(Fri) 18時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


                  ・
  おれでさえ ちょっとはにんげんに慣れるんだから、

  きっと平気だよ。
  ほら、 しらぎくさん "わかい"し?

  10年経てばさくらが見れて、
  白と桃色と 濃い緑がうつくしくて、
  その前に紫陽花が咲くかもしれない。

          たぶん 紫だと思うんだ。 
 

(4) is0716 2019/06/21(Fri) 18時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ しょくぶつにだけは 饒舌で、
  ちっとも変わりはしないしょくぶつのせんせいだが、

  この世界のおわるころ、
    それまで しらぎくが咲いているといい、と、

  握りこんだ ほし に 願いを託し、


        ──── 然して 光を呑んだのだ。 ]
 

(5) is0716 2019/06/21(Fri) 18時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



[ 彼女の 語るように、
   奇跡の蔓延するfantasyの世界ではないから、
   きっと、彼女が白菊に支払った"養分"は、
   戻ってこないのかも 知れないし、

   ほしの奇蹟 ───空想が、 どこまでの力を持つのか、
   男は深く考えていなかったが、

  きっと、ほしを ころした方にも、
  犠牲が必要なのだと "信じて"いて、

      ─── 空想の欠片を呑んだことで、
           象を為してしまったか、どうか…** ]

 

(6) is0716 2019/06/21(Fri) 18時頃

【独】 複眼レフ パラチーノ

/*
ゆるっと
場面転換してもいいかな的な…かんじに…
>しらぎくさん


えぴろーぐは わりと おまかせのぱらちーのなのですが
10年先に人類が生き残ってるといいな……は少しおも…います…?
ただ完全に(文明が)治りきってしまうのも、という くらいの ぼんやりかんです……
絶滅するのも動物のサガ……(転がる)

(-8) is0716 2019/06/21(Fri) 18時頃

【人】 白菊会 ミサ



    [ ながれぼし、と 碧に思った。
       なぜだか は、わからなくて、 ]

 

(7) mayam 2019/06/21(Fri) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ ─── 驚くものだから、寧ろ、
      此方の方が驚いてしまった気がする。

 
  いきなり、そう、
  わたしからしたらいきなり笑い出したものだから、
  思わず 、─── は? とか、
  巻戻った片目が瞬きを繰り返し、 ]

 

(8) mayam 2019/06/21(Fri) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ



  ひとのこと毒呼ばわりなんて、
  ……あなた、年上に酷い事言うのね。

 [ 生憎身体は"わかく"ても、
  この何のせんせいだかわからないひとよりは、
  長生きだから って 偉そうに。
  ……そのうち 何年、苗床に居たんだか。

  幾分か幼くなったのでしょう不機嫌面で、
  真白の布をせんせいへ投げてしまって、

      ( おばかさん!って、何時もの文句も! ) ]

 

(9) mayam 2019/06/21(Fri) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ




             [ 同時、しらぎくが靡く。 ]

 

(10) mayam 2019/06/21(Fri) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ ──── ほしのいちぶか、わたしのいちぶか、
       手元に在ったいちまいは、
       周りをたゆたう花弁を見ながら、
          

           呑み込んでしまおう。 ]

 

(11) mayam 2019/06/21(Fri) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ



    ──── 十年も、生きているかしら、

 [ 白と、桃色と、緑色、
  其れより先に、紫と。

  声に出し、空想するより他無いけれど、
  ほしがもうひとつ、空から落ちた時、 ] 

 

(12) mayam 2019/06/21(Fri) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ



       [ 最後のしらぎくが、落ち ]*

 

(13) mayam 2019/06/21(Fri) 22時半頃

【赤】 白菊会 ミサ




      **************


 

(*1) mayam 2019/06/21(Fri) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ




      [ ───── 鏡を、見ていた。 ]


 

(14) mayam 2019/06/21(Fri) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ 星降る夜の、次の日だったと 思う。
  ……ように とは、それ以上の言葉で無く、

  "気がついたら" 此処に居て、顔を見ていた。
  其れだけに、過ぎなくて。

  わたしの、真白の苗床。
  窓の外には背の高い緑が見える、
  陽の照らさない 根城。 ]

 

(15) mayam 2019/06/21(Fri) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ いつ 此処に戻されたのか、起こされたのか。
  只、記憶にある限り
  にんげんの顔半分だったのが、もう半分も戻っていて、

    ─── 嗚呼、否、すこぅし間違い。

  眼帯で片方が隠れていて、
  つい先程まであった花では無く、
  その元"なにか"の感覚がまるごと消えていたので、
  ……戻ったところで片目しか機能していないらしい。 ]

 

(16) mayam 2019/06/21(Fri) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ はんぶん、で見るわたしの顔は、
  今まで( ……曖昧な記憶にある限り、 )より、
  何年分も 幼く見えた。
  
  鏡を持つゆびさきだって、一回り小さく。
  想像、空想通り 支払った養分は、
  戻ってこなかったらしい。 ]

 

(17) mayam 2019/06/21(Fri) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ ベッドの隣には、
  知らないおんなの誰かがいて、
  ……白衣の中から端末ひとつ取り出し、
  何かをひたすら、喋っていた。

  一気に夢見心地から引き戻されたわたしは、
  此処に居てもな と、気まぐれに
  脚の重たい身体を引き摺り、苗床を抜け出そうとして、


         ─── あっ と、頭上から声! ]

 

(18) mayam 2019/06/21(Fri) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ "何時も"のように立ち上がろうとして、
  ─── また、見事に床に潰れていた!

  身体のサイズに合った寝間着の裾、
  相も変わらず蒼白い脚には、
  根のような"何か"の這ったような痣が
  薄ら 残っていたけれど、

  …………其れだって、きっと、
  わたしよりわたしに詳しい人たちしか、
  未だ 知らないのでしょう。 ]

 

(19) mayam 2019/06/21(Fri) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ



  …………この、せんせい、の おばかさん、
        車椅子ぐらい用意しなさいよ……

 [ 床に伸びる
  ─── おとななんだか、こどもなんだかの、
  たいへんおもたい ちぃさな恨み言。 ]

 

(20) mayam 2019/06/21(Fri) 22時半頃

【独】 白菊会 ミサ

/*

おそくなったなあ みさを
[ごめん寝でゆかにのびる。]

明日 お昼と飛んで夜遅めの着席に なりそうです……
延長ありがとうございます。

この後の世界のおはなしは 割とお任せの構えです。
強いて言うなら確かに人間全滅で無ければ良いなあとか
植物育っている空気だったら良いなとか……?

もしレックスさんヨリックさんペアで
こういう方がいいなあ、があればも合わせて頂けましたら。

(-9) mayam 2019/06/21(Fri) 23時頃

【独】 複眼レフ パラチーノ

/*
みた! みてます!まってね!

わかいしらぎくさんかわいいんだよなあ……

(-10) is0716 2019/06/21(Fri) 23時半頃

【独】 白菊会 ミサ

/*

はたからみたら
偉そうなこどもだなあと思うところであった……!
>わかいしらぎく

常に怒ってるろりばばあしらぎく……
きっと最初のうちは物への距離感がおかしい

(-11) mayam 2019/06/21(Fri) 23時半頃

【独】 複眼レフ パラチーノ

/*
>>ごみ捨てに駆り出される<<

深夜だぞ………
おへんじかいてる!

(-12) is0716 2019/06/22(Sat) 01時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  [ ──── 水を遣っている。 ]

 

(21) is0716 2019/06/22(Sat) 01時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ ほしの降りきった夜、 
    土の上で寝るには寒い夜だったから、
                
  かるぅい身体を白布で包み、 
  bedまで運んでしまって、 


         ─── 此処で 記憶が途切れている。]
 

(22) is0716 2019/06/22(Sat) 01時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 気が付けば何処ぞの天井を見上げ、
 かんじゃさま
  被験者 よろしく検査の最中であった。

        「 変化は? 」

           無機質に問われたものだから、

  「 ちょッと眩しいかな 」 と、
  唯、 真白い部屋を見回して、 それだけ。 ]
 

(23) is0716 2019/06/22(Sat) 01時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 然して、 水を遣っている。 毎朝の日課。
  真白の花たちに、 眩しいよな人工日光。
  ・・
  何も変わっちゃいなかった。
  両手両足も動くし、片目だって問題なく見えている。
  いつも通り舌は短いし、味はしなかった。

         ──── 変わらないんだ、 何も。 ]
 

(24) is0716 2019/06/22(Sat) 01時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  こんど外へ出たときには、さくらを移動させなきゃ。
  アーチを飾るしろばらは今日も高貴に咲いている。
  なかよしのしらぎくはすこし増えているが些細なことだ。


          ひっそりと育てられている和花は……


 

(25) is0716 2019/06/22(Sat) 01時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ どうやら紫陽花は無事に育っているらしい。
  この調子なら 美しい紫色を見せてくれるだろう。

  ほそい茎を眺めつ、 未だ葉のみの其れに花を幻視し、
  ─────── ]
 

(26) is0716 2019/06/22(Sat) 02時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



[ 中庭を白い花ばかりにしたのは、 正解だった。 ]

 

(27) is0716 2019/06/22(Sat) 02時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 過去、誰かのものであった車椅子を、
  蹴り押すよに 跳ねさせつ。
  ノックひとつせず病室の扉を堂々と開いた。

  だれかに当てた通信を聞き齧っていた結果、
  この行動に至ったらしい。
  一応未だ、 "しょくぶつ担当"だ。

     未だ彼女がしょくぶつで良いのかは
     全く分からないが… ]
 

(28) is0716 2019/06/22(Sat) 02時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  しらぎくさーん…… ちゃん?
  脚の到着ですよー。


[ 床に広がっている黒色目掛け、
  ちぃさく わかくなっているかんじゃさまへ
  とししたせんせいの御迎えを報せ、

  みおろしている。]
 

(29) is0716 2019/06/22(Sat) 02時頃

【独】 複眼レフ パラチーノ



 「 Dr.Palatinoの検査結果に異常は見られない。 」

 「 本人も体調は良好らしく、
           通常通り日課を行っている。 」

 

(-13) is0716 2019/06/22(Sat) 02時頃

【独】 複眼レフ パラチーノ



 「 ──── 違うとしたらひとつだけ、
    光が消えたみたいに、碧が消えていることだ。**」

 

(-14) is0716 2019/06/22(Sat) 02時頃

【独】 白菊会 ミサ

/*

ねてました……おひるに多分 かえせるかな
おまちください。

(-15) mayam 2019/06/22(Sat) 08時半頃

【人】 白菊会 ミサ



  ……ちゃん じゃ無いわよ。
  何なの?あなたそういう趣味でもあるわけ?

 [ とししたせんせいのお迎えがあったよう。
  昨日よりもずぅっと高くなった背を、
  亀の動きで床に座ったわたしは見上げた。

  ……というより、諸々が機能しないとはいえ、
  わたしが"治って"にんげんになったのなら、
  交代するとか無いのだろうか。
  
  せんせいたちの都合なんて
  これっぽっちも分からないけれど。 ]

 

(30) mayam 2019/06/22(Sat) 14時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ 手を貸すぐらいしなさい、とか、言った気がする。

  ベッドの脇に居たおんなの誰かさんは、
  着替えから目覚めまでの担当だったのか
  床に伸びた "かんじゃさま"を置いて去って行くし、
  
  それだから 伸びた先は必然的に、
  しょくぶつのせんせいになるわけで、─── ]

 

(31) mayam 2019/06/22(Sat) 14時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 
         無い、と 思ったのです。
         只、漠然と、其れだけを。


 

(32) mayam 2019/06/22(Sat) 14時半頃

【人】 白菊会 ミサ



       [ 片側の黒が ひとつ、瞬き、 ]

 

(33) mayam 2019/06/22(Sat) 14時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ ─── それから数度、繰り返した。
  伸ばしたちぃさなゆびさきが、
  
      あれ?なんて、迷う仕草。 ]

 

(34) mayam 2019/06/22(Sat) 14時半頃

【人】 白菊会 ミサ



  ────── せんせい?


 [ 座ったまま、背筋も伸ばして、
  ─── 嗚呼 片目、ってやっぱり面倒くさい!
  高いところの碧を捉えようと、


     ほしの通った 在るはずの其れを、


  みあげている。 ]**

 

(35) mayam 2019/06/22(Sat) 14時半頃

【独】 白菊会 ミサ

/*

予定変わったので
ちょっとぬけつつ、ぽつぽつみてます。

あしたのよるが、ちょっとおそめです。

(-16) mayam 2019/06/22(Sat) 14時半頃

【独】 代執筆 レックス

/*
 未来に関して、お返事ありがとうございます。
 植物が生きられる&文明全快ではない世界承知いたしました。
 あまりに人類もりだくさんになると
 ナニゴト…?となってしまいますしねぇ。
 
 と、着席しながら。
 急いでロルを落としたい系レックス

(-17) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 15時半頃

【人】 代執筆 レックス

   
                    ────────
                 ───────────
  
   
      『 そんなつもりはなかった 』
 
 
 いつかの僕が吐き捨てた言葉が
 ■い■の中で思い起こされる。
  
 がんがんと打ち付けるような頭痛が
 いっそ自覚させるように響き渡って
 涙腺なんか一ミリも揺らされないのに
 無性に気持ちばかりが■り、■いた。
 
 

(36) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時頃

【人】 代執筆 レックス

  
 
 伸ばした指先は余りにも■く、
 それでいて届かない方へ■んでいく。
  
 責めた視線ばかりが突き刺さっていた。
 冷や汗よりももっと居心地の悪い汗が
 見得ないところで肌を流れていた。
 
 

(37) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時頃

【人】 代執筆 レックス

 
 
  
  『 過度な■■を寄せられて
    ■えなかった気分は■■ですか? 』
 
 
 引き攣った口端は上手く持ち上がらず
 曖昧な弧を描いていた。
 ■■を抱えた女性は窓辺に一人、
 静謐な星夜を背後に瞳硝子を輝かせていた。
 
 

(38) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時頃

【人】 代執筆 レックス

 
  
 死んでしまえば無であるから
 楽しいことや嬉しいことが此れからも
 続いていくよう、■■していく。
   
  
  ( ────────── )
  
              ・・
      『 死んだほうが気楽ですよ 』と
      ■■の重みに耐え兼ねて終に吐いた、
         それが医者の本音なんだろう。
            ぼく
 
 

(39) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時頃

【人】 代執筆 レックス


───────────
────────
 
  
  外の世界を見たことはあるか? 
 
  

(40) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時頃

【人】 代執筆 レックス

  
  
 生物の息吹は実に僅かで、
 植物がぽつねんと孤独に咲いている。
 取り残された家畜は暖を取りながら
 戻らない飼主の眠る土を舐めている。
  
 足元を冷やしていた感覚が
 じわじわと体内に巡っていた。
 確信から目を逸らしていた推測は
 歯車が重なるように一致した。
 
 

(41) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時頃

【人】 代執筆 レックス

 
  
   永遠に眠れる場所は無く
   永劫に花開く花畑は無く
   永世を契る指先は遠退き
  
  僕たちが自覚できる永遠と言えば
  決して生になく、死にあるばかり。
 
 

(42) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時頃

【人】 代執筆 レックス

  
 睡魔に侵されたなら疑似の世界へ
 永遠に微睡める気にもなるのか?
  
         ・
 箱とは名ばかりの棺に仕舞われるまま、
 泡に還るみたいに少しずつ縮んでいく
 彼の姿を見ながら、睫を震わせていた。
 
 凍てつく雪の中に沈んでいくような、
 かぼそい吐息だけを感じながら
 しかし…冬よりはまるで深海だった。
 

(43) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時頃

【人】 代執筆 レックス

  
 目覚めた頃には 産声も聞こえない。
  
 何に成ろうとしているのか、
 成長よりは退化していく小さな四肢を見つめ、
 たどたどしい目覚めの挨拶を聴いていた。
 
 居場所を知らせるように薄ぼんやりと主張する
 青い心臓はいまは見えない。
 流星が落ちるよりも静かに消えている。
 手のひらに伝わった鼓動がむしろ、煩わしい程に。
 

(44) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時頃

【人】 代執筆 レックス

  
  
          もう少し昔の僕は今より愚かしく
           ヒーローごっこに飽きた頃でも
          誰かがひらけかす大預言を信じて
            預言者に尊敬すら寄せていた。
  
  

(45) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時頃

【人】 代執筆 レックス

  
  
  
   『 未来が見えていたのなら
     きっと■えていただろうにな 』
  
   
   羨望が  憧憬が  自尊心が
      諦念が  執念が   未練が
  
    曖昧な弧月よりしたたかに湧き出て、
    僕を形成してしまったように思う。
  
  

(46) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時頃

【人】 代執筆 レックス

  
 何時からか夢に見るようになった、
 世界の中のサナトリウムにも死人は出て
 寒い世界に棺が何個も並べられた。
  
 安らかに眠るからだが無い子も居る中で
 ふッ.....と開いて覗き込んだ、棺の中
 よくよく見慣れた顔が眠ッていた。
 

(47) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時頃

【人】 代執筆 レックス

 
 
  ■と現実の境界線を知ッているのに
  肌を濡らしながら眠る君を見る時には
  ■の延長線上に立つ事を望んでいた。
  
  
          そのほうが、都合が良かった。 
    

(48) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時頃

【人】 代執筆 レックス

    
  
 
      ───── 僕はいつ迄生きるのか?
  
        被検体を見送るだけの■■ぶって
         永遠の枠組みから ひとりだけ
         外れた気になっていた。……が
 
   

(49) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時頃

【赤】 代執筆 レックス

 
 
  自らの思い込みを自覚するのは、
  少女が星の砂になったあと。
  彼女が遺した手記に目を通す時だろう。
 
  

(*2) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時頃

【人】 代執筆 レックス

 
 
 
 
                            .

(50) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時頃

【人】 代執筆 レックス

  
 ひんやりとした体温は
 ■に向かうように徐々に冷めていく>>3+14
 目が覚めているのなら■きている筈が
 明日にでも■えてしまうような寒さだった。
 

(51) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時頃

【人】 代執筆 レックス

  
  
     ・・・
   「 きっと…逢いに来られるのですか? 」
 
 
 小さくなるばかりでなく、見えなくなる
 小さな手のひらの温度にふれながら、
 寄越された言葉にそのように返していた。
  

(52) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時頃

【人】 代執筆 レックス

  
   
  「 君の心臓を朝陽の下、
    温もる雪の中に埋めたなら 
    硝子人間や魚にも成らずに
    今日のようにお話できると? 」 
 
  
     ──────── 意地の悪さを自覚した。
  
  

(53) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時頃

【人】 代執筆 レックス

  
      ・・・
 僕の言葉に他所事を考えていた君が
 どのように返したのか、
 口籠っていたって構わなかった。
 
 眠りたがる君を まるで医者である僕が
 ■き■めるようだったんだろうと思う。 
 幼い顔が困ったふうになったのを見て
 僕は包帯の巻かれた肌から、視線を持ち上げていた。
 

(54) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時頃

【人】 代執筆 レックス

 
 
  「 …どうして って。
    医者の気持ちを患者である君は
    理解してくれるのですか    」
 
 
           然うして平然とした顔で
      差し出された君の両手へと目を移し、
      医務室に屯する患者が残した絵具と
      筆などを取りに腰を上げようとする。

  

(55) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時頃

【人】 代執筆 レックス

 
  
 
   「 ただ眠って過ごす一日よりは
     退屈しないでしょう    」
 
 
 指先に挟んだ細筆で、
 僕は何を描こうとしていたのだったか。
  
 描いても描いても絵具が滑り落ちるようなら
 諦めて油性のペンを持ち出すこともあったが
 揃いのグローブを嵌めて、
 お終いにすることは無かった筈だ。
 
 

(56) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時頃

【人】 代執筆 レックス

 
 絵描きを志したことも、
 趣味として抱えたことも無いのだから
 出来栄えとしては悲惨なのだろう。
 透明な掌に泳ぐイルカは、不格好に笑っていた。
  

(57) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時半頃

【人】 代執筆 レックス

  
  
  「 君が魚になるのなら
    一体どの魚になるのでしょうね 」
  
 
 つい先ほどの少女の終わりを知っているのだから
 冷たさを越えて無慈悲な言葉だったろう。が、
 >>3:+18君の思うところを預言も出来ない僕は
 何てことのない事のように吐き付け……、
 
 静かな絵描きは、
 イルカの横に骨身の魚を描いて終わった。
 

(58) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時半頃

【人】 代執筆 レックス

  
 言葉数もわずかな時間だった。
 医者が患者にいたずらしている…など
 あらぬうわさを立てられそうな場でもあったが
  
 ■えていく153のからだに見える■を残すのは
 何故だか……冷えた脳髄が融けた心地がした。
 

(59) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時半頃

【人】 代執筆 レックス

  
 僕はそのことに、無性に■■感を抱いたので
 礼を告げられても「 はい 」と
 素っ気無く返すことしか出来なかった。
  
 綺麗な弧月の描かれた口許から目を逸らし
 めちゃくちゃな落書きをされた手のひらからも
 やがて、緩慢に目を逸らしていた。
  

(60) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時半頃

【人】 代執筆 レックス

   
 
           いずれは取り上げられる遊具に
        名を付ける行為に似ると思ったからだ。
 
  

(61) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 その夜には、
 少女の部屋に遺されていたらしい手記のコピーが
 研究員の間で出回っていたものだから、
 興味半分にも目を通し、うち一枚を
 白衣の下に仕舞い込みもした。
 
 研究員より研究員らしい試みだ。
 あの少女が日頃過去に縋りつくように
 星空と口にする理由も漸く理解出来た。
 

(62) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 翌朝には、
 その一枚を抱えながら、
 硝子人間や魚に成ろうと、少しずつ
 人を辞めている153の病室へ歩を寄せていただろう。
  
 廊下に差し込む陽射しが僅かに陰る、
 吐き出すと息の重い朝だった。
 
 何故だか無性にどきどきと心音が逸ったが
 目の下に日頃より浮き付く隈を擦りながら
 眠っていない所為だろうと考えていた。
 

(63) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 妙に浮足立った心地は、
 かつて迎えたあの日に似ている。
 ■せると信じていた、昔のことだ。
  
 愚かしくも■■を信じた過去の僕が
 羽搏くに及ばず沈んだ X-DAY.
              
  

(64) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時半頃

【人】 代執筆 レックス

  
  
 自分で導き出したものでもないのに、
 実験の成果に喜ぶ学生さながらに浮ついていた…
 昨日彼に残した証が、存在が、
 覆い難い事実であると感じられる──────
 
 
         …そんな期待を寄せていたのだろう。
  
  

(65) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 ■から遠退くとでも思っていたのだろうか。
 だとしたなら、余りにも救えない気楽さだ。
  
 逸る鼓動と足先に突き動かされるまま、
 ノック一つとあいさつと同時に開いた扉の向こう、
 朝陽から匿された場所に、
 溶かされない氷が輝いているようなのを見て
 僕は、一瞬それが何≠セか理解出来なかった。
  
 昨日まで見えていた顔もなく、瞳も、表情も
 あッという間に小人になってしまったのかと思い
 それから視線を逸らしたあとは、少しばかり
 焦ったふうに床を見渡していたが───────
   

(66) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時半頃

【人】 代執筆 レックス

   
   
      「  ……… 216?  」
 
 
 落ち着きのない視線が落ち着いたのは
 水に浮くように不自然な衣服を辿っての事だった。
  
 衣服のすき間から、いつかに見た、 
 青い心臓が覗いているのに目を瞬かせ
 僕は、それが君だと、その瞬間にも理解しなかった。
 

(67) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
  ───── どこか冷え切って、冷めきって
        温めようのない一部分が、漠然と
        手遅れ≠ナあると嘲笑うだけ。
 

(68) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 真っ暗な夜空に同化した木々に、 
 青いイルミネーションを施すより鮮やかだ。
  
 その心臓がたった一つの太陽であるかのように
 薄暗い場所をさめざめと照らしているのを見て
 その水底に深くまで這入り込んで 
 肺腑も、臓腑も、水で満たしたくなっていた。
 
 何か言葉を吐き出すにも、
 僕の舌は唾液をねぶるだけで、何も。
 

(69) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 差し込む陽光もない中で、主張し続けている
 その心臓だけが153の証のようだった。
  
 僕は水にさらわれたような心地のまま
 一歩を踏み出し……
 僕へと伸ばされる指先───衣服を見とめ、
 強く掴んでも逃げていきそうなそれ≠セから
 いっそ、砕けるほどに、強く掴もうとしていた。
 

(70) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 だからその腕が、弾ける水しぶきのように
 燦然と散らばっていったのは>>3:+32
 僕のせいだったのか、性質のせいなのか。
  
 手のひらから零れ落ちていく冷たさが
 遠くの日に■し、■した感覚を呼び起こさせるようで
 背筋が凍えていく。
 
 いまにも傾れ、崩れるような躯を
 支えるにも手は使えず、不格好に宙を泳いだ両の腕は、
 ガードル台を倒したかもしれない。
 

(71) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時半頃

【人】 代執筆 レックス

   
  
  「 153.... おはようございます。
    まだ眠る時間ではありませんよ。
  
    ・・・・・
    顔色が悪いように思いますが
    悪い夢でも見たのですか    」
 
  
 
 曖昧に持ち上がった唇が、平然と、
 まるで見えているかのように
 153にそう訊ねてはいたが……、……
 

(72) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 17時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 問うても答えが返らずに、
 つめたい冬の息吹すら 感じ取れずに居るのなら
 僕はどうしようもなく、■り、
 珍しく大きな声で、他の研究員に呼びかけるんだろう。
 
 陽射しを嫌う様子であるのを知っているから
 外に連れ出すことはしなかったが……、
  
 熱の通さない■の中に 慎重に眠らせて
 氷の代わりに外から雪を搔き集めることすら
 …応えのひとつも感じないなら、したに違いない。
 

(73) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 18時頃

【人】 代執筆 レックス

  
 僕から平常さは失われていたんだろう。
  
 澄ました顔には状況に不似合いな、
 曖昧で、不格好な笑みがあり
 ほの昏い瞳には、
 ■■を認めていないイロが浮かんでいる。
 
  
  「 悪い夢を見ているようですね
    人が硝子になるなんて有り得ないのに 」
 
 
           自分に言い聞かせるようだった。
  
  

(74) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 18時頃

【人】 代執筆 レックス

 
 星の夜を探しに行くにも、
 星の夜は先程に終わり、陽があるばかり。
  
 決して行けない遠くの地に
 焦がれているわけではないからこそ、
 居心地の悪い■■■が、いまだ、
 心の臓に喰らい付いて離れなかった。*
 

(75) すくらぶ 2019/06/22(Sat) 18時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ さすがの男も、 すれ違っていくだれかに、
  置いてくの? とか 言った気がした。

    のち、 "げんきなかんじゃさま"は 任せた と
    返事を貰ったり等した  ────

  空の車椅子を手押し、
  はぁい、 と ゆぅるい其れと共に、
  片手を差し出して、 ]
 

(76) is0716 2019/06/22(Sat) 22時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



    [ 首を傾げている。 ]

 

(77) is0716 2019/06/22(Sat) 22時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  [ 同時、 "しらぎく"の姿ばかりは、
    あんまり変わらないなあ と 

    中庭の其れを思いつ、 ]

 

(78) is0716 2019/06/22(Sat) 22時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  やっぱり ちゃんはヤだった?
  見ため可愛くなっちゃったんだもんなー。


[ 伸びたほそい指先を捉え、
  "なんにも違わないように" 語る。

  それとも、 何かついてる?って
 
       ───── 鏡を見て、

  確かめるよに前髪の毛先を弄り、 ……それだけ。 ]
 

(79) is0716 2019/06/22(Sat) 22時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  どっか行きたかったの?


[ 中庭? それとも図書室?
  もしかしてご飯だった? ─── 等、

  うざったいまでに 世話を焼く気で。]
  

(80) is0716 2019/06/22(Sat) 22時半頃

【独】 複眼レフ パラチーノ

/*
おそく なりもうした
いまからいます

明日は おしごと……

(-18) is0716 2019/06/22(Sat) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ



   [ 首を傾げた。おんなじように。
    怪訝な 顔で。

         端で、黒髪が揺れる。 ]

 

(81) mayam 2019/06/22(Sat) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ 手を、取られても、
  今でも勘違いじゃあないかと思っていて、

  ……だって抑 めのいろ とか、
  此までちっとも 見ていなかったもの。
  言ってしまえば 何かおかしい、程度で、

  わたしのように全部無くした訳じゃあ無さそうだし、
  ──── 鏡を見ても何も無さそうだし、 ]

 

(82) mayam 2019/06/22(Sat) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



  ……いえ、………、なんにも、

 [ だから手を取られても、
  求めておいて車椅子に乗らずこんな調子。
  片目を 彼方、此方に迷わせて、

  何が違ってしまったのか、だけ、
  暫く考え込んだ後、

  次々出される行き先に、漸く何時もの、
  ( ─── ええ、幼い其れではあったけれど、 )
  不機嫌面を見せ、 ]

 

(83) mayam 2019/06/22(Sat) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



  ──── 女郎花。

 [ 適当に、何時か、聞いただけの花の名前。
  "きっと中庭にあるんでしょう" って。
  季節なんてちっとも気にしていない。 ]*

 

(84) mayam 2019/06/22(Sat) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ 道に散らばっていた筈の白菊も、種も、
  すっかり真白に戻っていた。
  昨日よりも、養分を取られてからも、
  もっと低くなった視界に 、……良い気分はしない。

  何の病気だろうが、
  状態なんて逐一確認されている身だから、
  姿の変わった、 なんて
  或いは、──── 生き残った なんて、
  書面上で知ったとしても目視すれば違うのだろう。
  白衣の誰かさん達の視線が
  顔も覚えていない、興味も無い誰かさんの何かが、

  それはそれはもう、

         ──── 全く腹立たしい。 ]

 

(85) mayam 2019/06/22(Sat) 23時半頃

【人】 白菊会 ミサ



   ……きらいよ こんな場所。
   ひとの居ないところが良いわ……。

 [ 何か布でも持ってくれば良かったわ。
  慣れるなんてあるのか、そんな風に、

  わたしの身を運ぶせんせいへ、また ひとつ。
  嫌がろうときっと世話を焼いてくれるのだから、
  目的の花の場所まで、
  きっと 直ぐ、連れて行ってくれるでしょう。 ]

 

(86) mayam 2019/06/22(Sat) 23時半頃

【人】 白菊会 ミサ



      ねえ、


 [ ──── 女郎花って何色だったかしら、
        硝子を通り抜ける間、純粋に問う。 ]

 

(87) mayam 2019/06/22(Sat) 23時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ また、 胸ポケットで端末が揺れている。 
  記憶の無いうち、駆けていた情報は、
  視認して漸く象になったようで。

  きっと、"治る"という 信仰の、
  一端にさえ成り得る、 "良い例"だ。
     ・・
  譬え 多少姿が変わろうと……

  "方法"を尋ねようと、肩を叩く者も居たものだが、
  …何故だか 顔を見て手を引いてしまう。
  鏡で見る限りは、傷もなにも 無いというのに。]
 

(88) is0716 2019/06/23(Sun) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



     sheet
  ──── 白布 は手だったかもねえ。


[ 中庭で地味な仕事をするだけの、
  そんなせんせいだったもので。

  怒られるときぐらいしか、注目されることもなく。
  慣れないかもよ? とか わらう。


  花の 名前に、 一度足を止め、
  どのしょくぶつも場所は正確にわかるから、
  中庭へ 方向付け  ───── ]
 

(89) is0716 2019/06/23(Sun) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

      

  おみなえしは ─── 黄色。
  時期的にどうかなあ、まだ咲いてないかも…?


[ 人工の中庭なので、 しろばらが一年咲いていたり、
  外気に関わらず咲いているものだが、
  しょくぶつのせんせいの気分次第な部分はあり……

  唯、 群生するおみなえしの粟花はかわいいと思う。

  中庭の中でも 日当たりよく、
  すこぅしばかり 眩しい其処へ ]
 

(90) is0716 2019/06/23(Sun) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  あー……ちょっと咲いてる?


[ ゆぅるり 見回した。
  まぶしい。  ─── 光の強度に未だ、慣れない。
  おみなえしは集まってこそ と
  …しょくぶつのせんせいはおもってしまうので、
  威勢良く伸びた茎と葉が、 折り重なって居る。

  花は ─── と、散房した花序を確め
  " くろいろ "を 眇め……]
 

(91) is0716 2019/06/23(Sun) 00時頃

【独】 複眼レフ パラチーノ



   [ 女郎花 には 同種に、
     男郎花 と呼ばれる ものがあり、

     姿を比べてしまえば、茎が太く、
     " 花が白い " のが一般的である。]

 

(-19) is0716 2019/06/23(Sun) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 結果、 ゆびさきで茎に触れるよに 確め、

    ────あ、 これ違った、 と手放して

  次にゆびさきが辿った其は、
  確かに 黄色の粟花が 幾つか開きそうなもの。 ]
 

(92) is0716 2019/06/23(Sun) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  良いよねえ、 ちぃさい花がいっぱい咲くの。
  ふわふわしてるみたいで…


[ 何事もなかったよに、
  まるで たくさん咲いている黄色を幻視するように、

  茎を車椅子の高さまで引き寄せた。]
 

(93) is0716 2019/06/23(Sun) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  …しらぎくさんが
  しょくぶつのことなんて珍しいねえ。


[ …そうして今さら、沁々と呟いた。

  そういえば先程まで居たあのおんなのせんせいを、
  おみなえし、 と 呼んでいた気がする。

  何でだったかな、 やっぱり直感に理由が出せず、
  心の声まで音にしてしまって。]
 
  

(94) is0716 2019/06/23(Sun) 00時頃

【独】 複眼レフ パラチーノ

/*
ちょっと はなれ ます
どろん。

(-20) is0716 2019/06/23(Sun) 00時頃

【人】 白菊会 ミサ



  ……慣れないのなら、ずっと部屋に居るわ。
  ご飯は適当に持ってきてもらえば良いし、

 [ ……只、そうしたとしたら、
  今度こそ植物になってしまったりして。
  
  赤子まで戻ってしまうのは勘弁願いたい。 ]*

 

(95) mayam 2019/06/23(Sun) 00時半頃

【人】 白菊会 ミサ



         [ 白の中庭。 ]


 [ 日傘を忘れた と 思った。
  言われた通りシーツを持つべきだったけれど、
  ……まあ、暑いだけで眩しいわけでは 無いので。

  ─── きいろ。反芻。
  茎と葉の、みどりを捉えながら、
  咲いているどれかしら、とか、
  咲いていないなら、どれかしら と、

          頭上を見上げ、─── ]

 

(96) mayam 2019/06/23(Sun) 00時半頃

【赤】 白菊会 ミサ




        星の死んだ夜のようだと 思った。


 

(*3) mayam 2019/06/23(Sun) 00時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ ─── 片方の黒を、下ろし。

  花について何か言っているのを、遠くに聞き、
  寄せられたみどりの、その奥、
  白衣の袖を引っ張った。

     "こっちにまわって" って、 ]

 

(97) mayam 2019/06/23(Sun) 00時半頃

【人】 白菊会 ミサ



  ……十年先、さくらを見るんじゃ無いの。
  あじさいだって、紫、とか 色々、

  あなたが せんせいみたいなこと言うから

 [ 呑み込んだ花弁と、空想と、
  其れだけのお話なのよ、そう言って。
  強引に正面に連れ出したせんせいと
  目線を合わせるよう、もう一度 白を引き、 ]

 

(98) mayam 2019/06/23(Sun) 00時半頃

【人】 白菊会 ミサ



  ……あのひと、髪が金色だからじゃ無いの。
  ─── 黄色、と近いとか、あと、おんなとか……

 [ 今日も変わらない、名前も知らない女医について、
  ……嗚呼でも、色んな意味で どうでもいいので、

  合った目線の 片方を、
  反対側のわたしの片方で、見、 ]

 

(99) mayam 2019/06/23(Sun) 00時半頃

【人】 白菊会 ミサ



   せんせい、気のせいじゃ無ければ、
   ─── 病気にでも かかって?

   せんせいの目、あまり見てなかったけれど、
   わたしとおんなじ色じゃないってことは、
   知っていたのよ。

   だって、
   ……わたしと、うまれが遠いでしょうに。

 

(100) mayam 2019/06/23(Sun) 00時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ 離した手は 茎に添えてしまおう。
  黄が咲くか、白が咲くか、分からない 其れに。 ]

 

(101) mayam 2019/06/23(Sun) 00時半頃

【独】 白菊会 ミサ

/*

どろん(まだいます)

(-21) mayam 2019/06/23(Sun) 01時頃

【独】 少女 A

/*
 お二人のロルが、間の開け方が
 とてもお綺麗でとても好きです…(小声)

(-22) スクラブ 2019/06/23(Sun) 01時半頃

【独】 少女 A

/*
 とてもを二回言ってしまった…頭痛が痛いになった…

(-23) スクラブ 2019/06/23(Sun) 01時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 引かれるまま、 茎を支えたまま、
  正面へと回れば、 すこぅしばかり屈んで、


        彩色の死んだ 夜闇いろを 

  片方の其れを 覗くよに、 ]
 

(102) is0716 2019/06/23(Sun) 01時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  ──── うん。

       此処だってもう少し立てば黄色と、
       あっちには赤い大きな花が咲く。

  ぜッたい 綺麗だよ。

 

(103) is0716 2019/06/23(Sun) 01時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ さくらも、 あじさいも、 "ぜったい"
  何の自信か、 言い切る形で語り、
  とおく 夏の花が咲き競う頃を 今、 見ている様に、
  車椅子の後ろを くろいろ で 撫で、 

  ( …そういえば金髪で、ふわふわしていたような。
     我ながら安直な命名をしたものだった。 )


           ───── 詰まった、 ]
 

(104) is0716 2019/06/23(Sun) 01時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  ────え?

      ・・・・・・・・・
  ううん なんのかわりもない よ。
  このとおり 動けるし、 いつもどおり。

  ……生まれとか は わからないけど、
  おれの目は 碧でしょ。 どっちに似たんだろうね

 

(105) is0716 2019/06/23(Sun) 01時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 問われる其れに、
  "ほんのすこし"の 虚言を混ぜ、

  唯、…接いだ言葉は ほんとう ままであり、
  今、 彩の抜けた其れが両目に座していることに、
  気付こう筈もなく… 否、"其処にある色"を信じていて

  其れでも すこしの 揺らぎのために、
  短い舌を手繰り、囁音の、 ]
 

(106) is0716 2019/06/23(Sun) 01時半頃

【秘】 複眼レフ パラチーノ → 白菊会 ミサ



     ──── 貴女の瞳は、 黒で 合ってたよね? 

 

(-24) is0716 2019/06/23(Sun) 01時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



   [ 合った先の其れを 問う。 **]

 

(107) is0716 2019/06/23(Sun) 01時半頃

【独】 複眼レフ パラチーノ

/*
えへへ そうなんですよ
いつもいつも 相方さんの ろーるが うつくしくて
のっかる方になってます うれしい

お待たせしました!ここまで で 後は仕事終わりかな……

(-25) is0716 2019/06/23(Sun) 01時半頃

【独】 白菊会 ミサ

/*

みて ます !

あたまぽやぽやしてるので お仕事終わりにあまえて
明日日中におかえしします……(からだをおりたたむ)

(-26) mayam 2019/06/23(Sun) 02時頃

【独】 白菊会 ミサ

/*

アンジェリナだ!お疲れ様です。
かわいいNPCについつい絡みに行ってしまった……

えへへ ありがとうございます。
いつも相方さんのろーるみてにこにこしちゃうので
そう言って頂けると とってもうれしいです。

あいかたじまんをしていくしらぎく!

(-27) mayam 2019/06/23(Sun) 02時頃

【独】 白菊会 ミサ

/*

レックスさんヨリックさんのおふたり
言語あれなんですが
小説だ……ってなっておりました……

おふたりの世界観が
発言一つ一つに 密に詰まっているのを感じて
すごく素敵だなあとログ読んでいて思っております。

(-28) mayam 2019/06/23(Sun) 02時頃

ミサは、どろん**

mayam 2019/06/23(Sun) 02時頃


【人】 白菊会 ミサ



          [ 見詰めていた。 ]

 

(108) mayam 2019/06/23(Sun) 10時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ あなたが言うなら、そうなのでしょう。
  黄色も 赤も なにもかも。

  わたしは花のことなんてちっとも知らないから、
  その、自信というものを信じるほか無く、
  
  ─── 只、でも、ほんのすこしの何かは、
  何が足りないのか、知らなくても、 ]

 

(109) mayam 2019/06/23(Sun) 10時半頃

【赤】 白菊会 ミサ




   しらぎくを手放すために、
   わたしはほしを呑み込みました。
   そうして、たしかにわたしは、
   あるべきにんげんへともどったのです。

   世界を映す、片方と。
   歩むための、両脚と。
   その時の"わたし"であった、十数年と。

   すべて、わたしのなにかと、ひきかえに。
   ─── わたしだけのなにかだと信じていたのです。


 

(*4) mayam 2019/06/23(Sun) 10時半頃

【赤】 白菊会 ミサ




      祈ったのは碧の空をはしる ────


 

(*5) mayam 2019/06/23(Sun) 10時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ ─── 違うわ、と、言いかけた。
  
  現に今、合った先の"くろいろ"を見、
  昨日見た筈の、祈った筈の色と照らし合わせ、
  根拠の無い確信の、その手間で声が止まった。

  ……残念なことにせんせいとは遠いにんげんなので、
  曖昧な返答を考えることしか、出来ず。

  揺らいでいるのか、なんなのか、
  ちぃさな舌を手繰り、 ]


          ……ええ、合っているわよ

 

(110) mayam 2019/06/23(Sun) 10時半頃

【秘】 白菊会 ミサ → 複眼レフ パラチーノ




    いまのあなたと おんなじ色をしているわ


 

(-29) mayam 2019/06/23(Sun) 10時半頃

【人】 白菊会 ミサ



      [ 片側の黒が、足元へ 逸れ、 ]**

 

(111) mayam 2019/06/23(Sun) 10時半頃

【人】 優等生 ヨリック



 陸地から海の深みには手が届かないように、
 光の射し込まない暗がりまで沈んだ意識は
 言葉のひとかけらすら反射出来ないまま>>72
 水飛沫のように硝子玉を撒き散らすばかりで、
 腕に描いてくれた、せんせいに似合わず不恰好な
 海の生き物はみんな“■”にかえってしまいました。

 

(112) 石鹸 2019/06/23(Sun) 12時半頃

【人】 優等生 ヨリック



 僕もまた、彼らと共に
 おなじところへいこうとしていた筈です。
 海底の砂に埋もれるガラス瓶や泡のように
 せんせいが見つけることの出来ないものへと
 この身体は消えていくばかりだった……

     

(113) 石鹸 2019/06/23(Sun) 12時半頃

【赤】 優等生 ヨリック



 冬が終われば雪が融けていくことと、
 弾けたいのちが消えてなくなること。
 どちらも変わらない筈なのに悲しいのは、
 無くなってしまうことが怖くなったから。

     

(*6) 石鹸 2019/06/23(Sun) 12時半頃

【人】 優等生 ヨリック


 死ねば何もかもが消えて無になるのに、
 どうして生きていかなければいけないのか。
 降り積もっていく死を見つめ続けていくうち、
 悴んだこころは答えのない疑問に逃げていた。
     
 そうしていれば、僕はきっと穏やかに
 棺で眠ってサナトリウムから出られた筈でした。
 

(114) 石鹸 2019/06/23(Sun) 12時半頃

【赤】 優等生 ヨリック




 ──────  いまは、ただ  こわい

 
     

(*7) 石鹸 2019/06/23(Sun) 12時半頃

【人】 優等生 ヨリック



 死にたくない、と思ったことはありません。
  この世界は死の方が溢れかえっていて、
  生は独り置き去りにされることと同義でした。

  だけど…死にたい、と思ったこともありません。
  いずれ誰しもに平等とおとずれるその現象を、
  僕たちは静かに待ち侘びるしかないとしても… 
 
 

(115) 石鹸 2019/06/23(Sun) 12時半頃

【人】 優等生 ヨリック



 弾けた腕の…失って何も感じない筈の指先は
 もう随分とそのように扱われていない感触を>>70
 強く残し、意識の底まで連れてきてくれました。
 
 遠退くばかりで浮上しない意識は、
 言葉通り硝子玉に変わっていく僕の眼に
 眠るに早く、消えるにも記憶に新しい>>53
 せんせいの意地悪を映し出してくれました。
      ・・・
     

(116) 石鹸 2019/06/23(Sun) 12時半頃

【秘】 優等生 ヨリック → 代執筆 レックス



 『 ……きっと 逢いにいきます

   お話する場所が、方法が変わるだけです
   時間はかかるかもしれないけど……
   僕、ちゃんとせんせいを見つけますから 』

 

(-30) 石鹸 2019/06/23(Sun) 12時半頃

【人】 優等生 ヨリック


 だけど結局、眠ることは出来ませんでした。

 せんせいが誰かの手記を読んでいるあいだ>>62
 透けた腕で泳ぐイルカと骨身の魚を見つめながら
 暗い部屋で冷たい夜をひっそり過ごした僕は、
 寒くもないのに、怖くて少し震えていました。
 暖かくもないのに、■しさに慄えていました。

     …… 脆い身体が耐えられなくなるまで。
     

(117) 石鹸 2019/06/23(Sun) 12時半頃

【人】 優等生 ヨリック







.

(118) 石鹸 2019/06/23(Sun) 12時半頃

【人】 優等生 ヨリック


 ・・
 悪い夢よりはきっと、
 ファンタズマゴリアのようなものでしょう。
 眠りを取り上げるせんせいの声に>>72
 全身が罅割れていく身体は反応を示せずに、
 漸く少しだけ意識が回遊してきたのは、>>73
 冷たい■に雪の布団が敷き詰められた頃でした。

     

(119) 石鹸 2019/06/23(Sun) 12時半頃

【人】 優等生 ヨリック



 僕の心臓は。
 青白く、弱々しく拍動するいのちの光は、
 いつも凛としているせんせいの顔を照らす
 太陽や月星のように一瞬でもあれたでしょうか?
     

 (  ……いいえ、
    眠らぬ夜を照らす月星は隠れてしまって
    朝を齎す太陽は■の中へは届かないから
    ランプがせいぜいだったところでしょう  )


 ────────  かちり、
 重い瞼を睫毛をふるわせて抉じ開けるだけでも
 硬質な音が鳴って、ぱらぱら頬を滑り落ちていく。

 

(120) 石鹸 2019/06/23(Sun) 12時半頃

【秘】 優等生 ヨリック → 代執筆 レックス



 そうやって、いつかも>>0:50
 僕は雪の中で横たわっているところを
 せんせいに見られたような気がしました。

 覚えてないのに灯ってばかりの懐かしさが、
 ■しいと■しいの混ざりあう苦しさに変わり
 きゅうきゅう蒼白色を軋ませました。

     

(-32) 石鹸 2019/06/23(Sun) 12時半頃

【赤】 優等生 ヨリック




 …… やっぱり ■■さまみたいだと思って、
 

    (  だけど今の顔はとても>>74
       ■■さまのようには見えなかった  )

     

(*8) 石鹸 2019/06/23(Sun) 12時半頃

【独】 優等生 ヨリック



 数字で呼ばれる僕は、>>55
 せんせいの見送る沢山の死のうちの一つ。
 腕に絵を描かれている間からずっと、
 そんなお医者様の気持ちを理解したいと思っても
 眠らず過ごした一夜ではとても足りなかった。

 

(-31) 石鹸 2019/06/23(Sun) 12時半頃

【独】 優等生 ヨリック




 『 ……ふふ、
   せんせいも苦手なものがあるんですね 』


 消えてしまいそうな腕に施された絵に、
 思わずまぁるくしてしまった両目を細めたように
 僕はせんせいのことを何も知りません。

 冷たい距離が丁度よかった。

 

(-33) 石鹸 2019/06/23(Sun) 12時半頃

【秘】 優等生 ヨリック → 代執筆 レックス



 「 せんせい…せんせい
   きのうまではこわくなかったんです

   ……… せんせい
   ぼくのしんぞうにふれていてくれませんか?
   きっとぼく、おなじゆめをみますから 」**

 

(-35) 石鹸 2019/06/23(Sun) 12時半頃

【独】 優等生 ヨリック

/*
毎度遅くて申し訳ないです……!
皆さん素敵なロルすごいなーっていつも見てます
好きです!って言っちゃおう…好きです

(-34) 石鹸 2019/06/23(Sun) 12時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 例えば眼前を横切る野良猫一匹
 名付けてしまえば 名を知れば
 目を向けずにはいられなくなるように
  
  
  ───── その呼名にも意味はある。
   『      、怖いからだ 』
 
 
 人を144に置換すると、乗算していく内に
 2880に往くことになる。
 1008も1440もそのうちの過程に過ぎない。が...
 

(121) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【人】 代執筆 レックス

  
 
 生きられないなら足早に
  方舟に乗り込む足すら切り落とし
  冥府の河へと沈めば良いのに =@
 
          る
 そのように考えていた、
 生きる屍と言っても過言ではない彼らに向けて
 体温を与えてはならないと思った。■■の為に。
 ・・
 

(122) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【人】 代執筆 レックス

    
  
      この世界ではもう生きていけないのだから、
            だから、死ぬしかないのです。
   
  

(123) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 ■■さまたる医者も見方を変えれば死神だ。
 希望の箱庭に押し込んでおきながら
 その実 手に持つものは凶器だ。
 
 >>114大勢が脅える死に対して、いつの間にか
 僕はそのようにしか思えなくなっていた。
          思わなく
 

(124) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【独】 代執筆 レックス

   
  
              ほし
      ──────  希望から目を逸らして
 
 

(-36) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【独】 代執筆 レックス

  
 心こそ■し切れたはずなんだ。
 降り積もる死が 灰が 屍が
 どのような形であれ
 『そういうもの』と割り切って
 無機物のように 扱ったなら
 
 取り残される側になろうとも、
 誰も救えない死神になろうとも
        ・
  
 「 では、さようなら 」と
 棺の蓋を閉じられたはずだったんだ。
  

(-37) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
  僕は何に成りたかったのだろうか。
  
  死に行く君たちを見て
  口約束を交わす君を見て
  
  ぼんやりと霧がかっていた、
  現実から乖離していた思考回路が
  冷え水を流されたように、急速に、
  明滅を繰り返し……咽喉が詰まる。
           いき
  

(125) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【秘】 代執筆 レックス → 優等生 ヨリック

  
   
   
    『 ……… そうですか 』
 
  
 どうせいつもの、指切りだろう。
 二度とは帰って来なかった■■たちを想いながら
 僕は筆を走らせていた手のひらに視線を落とし、
 だらりと前髪を下げたまま、そのように返していた。
  

(-39) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【人】 代執筆 レックス

   
 
  
 保証のない約束だ。
 死ねばただの燃えがらだ。
  

(126) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【独】 代執筆 レックス

 
 閉じてしまえば、余韻が残るばかりの
 僕にとっては何の利得もないものだと
 冷えた頭で理解していても
 
          夢と現実の区別は付いているのに
          意地悪は己にも返って来たのか…
 

(-38) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【秘】 代執筆 レックス → 優等生 ヨリック

   
 
 
   『 では……今度は
     元気な姿を見せてくださいね 』
          ・・・
  
   

(-41) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【独】 代執筆 レックス

  
      
    (  .......... 舌を抜きたくなった  ) 
 
 

(-40) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【人】 代執筆 レックス

  
『 理解なんて要りませんから。 』
  
  
 僕はそのように突き離し、極力、
 ■■との接点を自らで妨げてきた。
 数字で呼びつけ、冷めた目で見、
 たいそうな情もかけやしなかった。
 
            ■■さまよりも もっと別の
           いずれ綻びて消える雲のような
           死に際にすら思い起こされない
           愚かな存在で充分で満足だった。
 

(127) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 然うして、何をも求めない代わり、
 なにも与えない人になりたかった。
  
 だってそのほうが 気楽 だから
 舌先に想いを込めた言葉ひとつも乗せないで
 いずれ無になって 思い出からも消えてって
 
 そんな 冷たい距離で丁度良かった。
 

(128) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
( 何時の間にか、僕は勝手に僕自身を
  いつまでも いつまでも 死を見送る
  死神のように考えておりましたが
 
  僕は人だったのだ、と
  手記に目を通したあの夜、鏡を見て、
  ■■とした表情を浮かべた自分と目を合わせた頃には
  突然、人としての自覚が生まれてきていたのです。 )
 

(129) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
(  それから、ただのキャンバスに見立てていた
   筆を滑らせた肌を彷彿とし.....
  
   未練がましい、恨みのような、執念のような
   画家が作品に込めるような想いを ようやく
   知った気になっていました。        )
 

(130) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【独】 代執筆 レックス

  
  君が僕を理解しようと頭を回しても
  一夜では程足りないのも当然だろう。
  
  僕にだって理解しなかった僕のこと
  そんな短い間に知られてしまっては…
  ………僕は僕をやめたくなる。
 

(-42) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【独】 代執筆 レックス

 
 髪を、頭を、頬を、首を、心を
 掻き毟ってしまいたくなったのは
 
  
  

(-43) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【独】 代執筆 レックス

  
   
 
  『 君が温かいものを嫌うのと同じでしょう 』
 
 
 
 

(-44) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【独】 代執筆 レックス

 
         不意に、君と僕を並べたからに違いない。
             僕はもうこの瞬間に、自分から、
               『■■■』をやめていた。
                神様
 
              …… やめたくなっていた。
   

(-45) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【人】 代執筆 レックス

  
 目を刺激するほどの煌きではない、
 毒気のない青い光は、
 手のひらに包んだ蛍火を覗き込んだように
 ほのかに僕の顔を照らしていた。
 
 睫毛というよりは、針を飾って、
 人よりは氷像となってしまったような
 153がそんな顔を見ていたのか…分からないが
  

(131) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 鍵を開いたりするよりは まるで
 壊れかけた時計が無理やりに
 針を進めるような硬質な音が耳に届いていた。
  
           ・・
 僕は、そんな頼りない洋燈を眺め、
 萎んでいく火のゆらめきを
 消えていこうとする命のあかしを 
 

(132) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 
 ──── 嘲笑えたら良かったのに。
   ( .......... 死神のように。 )
  
  

(133) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【人】 代執筆 レックス

  
  頬に滑っていく人のかたちを
  指先に掬おうとしながら、だが、
  かけらを元の場所へ戻すなんて
  愚行を行おうとは思えなかった。
  
  あの日、見ないことにして
  あのまま雪をかぶせてしまおうと過った、
  邪な気持ちに似ている。…
 

(134) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【人】 代執筆 レックス

  
 この姿の、いったいどこが■■さまなんだ。
  
  
 僕は一日前の自分すら 唾棄していた。
 然うして、どこかでは君すらも。>>*8
 

(135) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【人】 代執筆 レックス

   
  
 花の代わりに雪を敷き詰めていたさまは
 皮肉にも、雲上にあるとされる天国に似ている。
  
 いまから地上で眠りにつき
 そしてすぐに天国で目覚めるような君から
 澱んだ瞳は逸らせずに居ながらも、......
  
  
              無になっていく
      ──── 僕の前から居なくなるのか と
  
 

(136) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【秘】 代執筆 レックス → 優等生 ヨリック

   
   
  「 おなじゆめを見て……
  
    それで、何になると云うのです。
    僕が君の夢の中で、深い深い海の底へ
    共にゆけるとでも言うのですか   」
  
  

(-46) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【秘】 代執筆 レックス → 優等生 ヨリック

 
 ふるえた唇から吐息が洩れた。
 僕達が生きていくのに必要な酸素が
 僕が思うよりも、いまは、こぼれ続けている。
 

(-47) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【秘】 代執筆 レックス → 優等生 ヨリック

 
 昨日までは何故怖くなかったのかなど、
 まるで死に行く人間の台詞のようだと、
  
 揚げ足を取り、冷ややかな声色を浴びせるには
 ■の中は冷えすぎていた。……とっくのとうに。
 

(-48) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 19時半頃

【独】 代執筆 レックス

  
 それでも 青い光を閉すように
 いつもより更に冷え切った体温のうち
 あかしを見せる場所へ、手を重ねたのは
  
 ……… 悪夢を振り払うさまに似た。
     ・・
 

(-49) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 20時頃

【秘】 代執筆 レックス → 優等生 ヨリック

 
   
 「 僕は…  ■■
   僕は優しい医者ではありませんが
   患者の願いを聞き入れる人ではあります
 
   こうしていれば怖くなくなるのですか?
   君は…わからないことばかりで
   どうしたら良いかも ……悩みますが 」
 
 

(-50) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 20時頃

【秘】 代執筆 レックス → 優等生 ヨリック

 
 
 「 明日には空も晴れるでしょうから
   まだ、深い眠りにはつかないでください。
 
   せっかくこんな場所まで来たのに
   眠るばかりでは……もったいないでしょう 」
          生きた心地もしないでしょう
 
 

(-51) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 20時頃

【人】 代執筆 レックス

  
 いまには153を苛める、ほのくらい感情が
 その心地に該当するのかは理解らない。
 
 ただ…慰めることしか出来ない木偶の坊のように
 ふるえの移った声で訊ねていた。
 ようやく識った、手記のことを考えていた。
 

(137) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 20時頃

【人】 代執筆 レックス

  
 
  
 依然として、
 舌先に乘る唾液の味は 苦い。*
 

(138) すくらぶ 2019/06/23(Sun) 20時頃

【独】 少女 A

/*
 お返事遅れました…!
 みなさまお疲れさまです。
 
>>-25>>-27ミサさん パラチーノさん
 お二人ともお美しいのです…選ぶ言葉が透き通ってらして
 空白と余韻がさらに引き立ててくる ような。

 あいかたじまん だいすき
 するのも聞くのも大好きなので、たくさんください えへへ。
 
 今回余裕がなくて独り言静かでしたけれど
 村のやりかた?も何となく覚えたので、次にはたくさん使える(…と、いいなあ。)
 

(-52) スクラブ 2019/06/23(Sun) 20時半頃

【独】 少女 A

/*
 小説のようと言ってくださっていた… ありがとうございます
 
 wikiのトレーラー文、夏目漱石の夢十夜二番煎じだったのですが
 あのような雰囲気を出したかったので、嬉しいです。
 
 石鹸ちゃんには読みにくくさせてしまっていたかもしれない
 ごめんね。でも素敵なお返しをありがとう。大好き。
 

(-53) スクラブ 2019/06/23(Sun) 20時半頃

【赤】 複眼レフ パラチーノ



   祈ったのは、 たったひとつ
     ちぃさな 種子のかたちをした ─────

 

(*9) is0716 2019/06/23(Sun) 23時半頃

【赤】 複眼レフ パラチーノ



  すこしでも にんげんのせんせいで在りたいと、
  ■■でありたいと 願ってしまったのです。
  
    ──── きっと 若かったためだろう。

 かんじゃさま
  被験者 の ■ に 慣れるような
  経験ひとつ 持っていなかったから

  はじめて訪れた其の時に、 褪めた碧を忘れ、
  融かし殺した しょくぶつのいのちへ

 

(*10) is0716 2019/06/23(Sun) 23時半頃

【赤】 複眼レフ パラチーノ



     『             』 と、

  

(*11) is0716 2019/06/23(Sun) 23時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  ──── おんなじ?
  

  [ 鏡を 見るならば、

     …確かに、 おなじ色をしているのだ。
     "いろどり"の無い世界では……
     ( ───良く、考えれば、
       碧はもう少し"明るく"見えても良い筈だ。 )]
 

(139) is0716 2019/06/23(Sun) 23時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 一時、 音を呑み、 

       ──── 息つくと共に、 わらった。 ]
 

(140) is0716 2019/06/23(Sun) 23時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  だから避けられたのかあ…
     目の色変わってたら引くよね。


[ 曖昧な其れから、漸く意図を掬いとり、
  他の行動も理解が及べば肩を竦めるよな動作。

  気にしていない と 言うような そんな、
  かるぅい 其れだ。 ]
 

(141) is0716 2019/06/23(Sun) 23時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  ──── 貴方も引いちゃう?
  困ったなあ……

  ・・
[ 未だ 担当外れたりしたくないんだけど、 と
  唯、 そう笑った。 ]
 

(142) is0716 2019/06/23(Sun) 23時半頃

【独】 複眼レフ パラチーノ

/*
おそくなりま し た
おふろしたりしてくる…

(-54) is0716 2019/06/23(Sun) 23時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ 的外れなことを言われるものだから、
  不機嫌面がますます深くなって、

  なんだか、もしかして、
  差し出したのがわたしだけじゃなかったら って、
  何か、あの時に欠けさせてしまったのなら、

  ……其れは、どうしたって、
  幾ら他人をどうでも良いと思ったところで、
  思うところが出てきてしまう、から。 ]

 

(143) mayam 2019/06/24(Mon) 00時頃

【人】 白菊会 ミサ



   [ でもなんだかそう思った自分がばからしくて! ]
 
 

(144) mayam 2019/06/24(Mon) 00時頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ ちぃさな手が かるぅく、
   ─── 全く、ちっとも、痛く無い音を出して、
  
     せんせいの頬を横から叩いた。 ]

 

(145) mayam 2019/06/24(Mon) 00時頃

【人】 白菊会 ミサ



  なあに それ、
  "わたしが"引いてるなんて被害妄想、
  勝手にしないで頂戴、─── "おばかさん"。

  一言もそんなこと言ってないでしょう。

 

(146) mayam 2019/06/24(Mon) 00時頃

【人】 白菊会 ミサ



  ……わたしの目の色が、悪いみたいじゃない。
  それに 交代したいなら、言えば良いじゃない。

  こんな見た目ちぐはぐなおばさんより、
  二足歩行できるかわいい女の子でも探したら。

 [ 嗚呼 此れだって被害妄想。
  それでも一度ひっ叩いてしまったし、
  其れはまったく後悔していなくて、……。 ]

 

(147) mayam 2019/06/24(Mon) 00時頃

【人】 白菊会 ミサ



  ……心配して損したわ。ばからしい。

 [ 帰ってやろうかと思ったけれど、
  ……慣れないうえにさらに力の無いこの手じゃあ、
  重たい椅子は操れそうにないので、
  
  つぶやき落として、そのまま。 ]**

 

(148) mayam 2019/06/24(Mon) 00時頃

【独】 白菊会 ミサ

/*

せんせいおつかれさまです。
そして もうしわけない
たぶんねるとおもう……ごめんねえ……

レックスさんヨリックさんも むりせずです。です。

(-55) mayam 2019/06/24(Mon) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ ちぃさいてのひらからは、
   ちぃさい おと が して、

  もみじあとを印すこともなく、
  跡形もなく消え行き、      ]
 

(149) is0716 2019/06/24(Mon) 01時頃

【独】 複眼レフ パラチーノ



    [ わらう、 のみだった。

        唯一、 白と黒とで記された、
        "不確かな" 女性のみが、
        "確か"に 見えていた過去の記憶を、
        ───── 正確に残しているから。]

 

(-56) is0716 2019/06/24(Mon) 01時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  貴女の目の色も、 その肌の色だって、
  おれには すごく良いものに 見えるけどなあ

  …ほんとうだよ?

  たぶんもう、 他の人の担当はできないだろし…

 

(150) is0716 2019/06/24(Mon) 01時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ …他の しょくぶつさん たちの、
  髪の色も、 瞳の色も、ろくに覚えちゃいないのだ。
  ───花弁の色と形で覚えているものだって多かろう。

  車輪を軋ませ、車椅子の方向を切り、
 人工日光の真下から、 しらばな等を横切り、 ]
 

(151) is0716 2019/06/24(Mon) 01時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  ──── 10年後まで担当、やってるからね?
  ほらおれ、 わかいし。
  しらぎくさん"も" …充分わかいし?

  まず…あじさい咲いたら教えるから。

 

(152) is0716 2019/06/24(Mon) 01時頃

【秘】 複眼レフ パラチーノ → 白菊会 ミサ



    ───── ちゃんと見てやってよ。

 

(-57) is0716 2019/06/24(Mon) 01時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 中庭の地図が頭に入ってるのは、
  なんと、おれだけだからね、 ──── なんて

  長ったらしい自慢なのだか、
    仕事放棄の賜物なのだか、を 堂々と語り

  しろばらのアーチを くぐった。 ]
 

(153) is0716 2019/06/24(Mon) 01時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ





      [ 跡形もない 感傷が、
           唯、 擽るよに残っている**]
 

(154) is0716 2019/06/24(Mon) 01時頃

【独】 複眼レフ パラチーノ

/*
おやすみ! なさい!

(-58) is0716 2019/06/24(Mon) 01時頃

【独】 白菊会 ミサ

/*

村建てさま

差し支えなければ、
もうひとつ延長いただけると助かります。
今日で〆間に合うかな と ちょっとおもい……

個人よりすみません。

(-59) mayam 2019/06/24(Mon) 09時半頃

村の更新日が延長されました。


【独】 少女 A

/*
>ミサさま
 大丈夫ですよ、お声かけありがとうございます。
 ぽちぽちっとぽちらせていただきました。
 残り一回残っておりますし、また何かあればぜひ教えてくださいませ。

(-60) スクラブ 2019/06/24(Mon) 15時頃

【独】 白菊会 ミサ

/*

ありがとうございます!助かります……!

またのちほど。

(-61) mayam 2019/06/24(Mon) 18時半頃

村の更新日が延長されました。


【独】 少女 A

/*
(次の村予定も遠いようなので、勝手ながらもうワンぽちさせていただきました...)(皆さま好きなようにお過ごしくださいね)

(-62) スクラブ 2019/06/24(Mon) 19時半頃

【人】 優等生 ヨリック



 口約束は書面の上に残りはしませんから、
 夢物語だって交わすことが出来る…と思います。

 指を絡ませあうわけでも、印を残すわけでもない
 いずれ空気に融けて消える雪にも似たそれを、
 僕はそうだと知りながらせんせいに言いました。

 

(155) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時頃

【秘】 優等生 ヨリック → 代執筆 レックス




 『 ─────── はい、きっと
   せんせいに元気なすがたで逢いにいきます 』


 流れ星に三度願うのと同じようなものです。
 あれも燃え落ちる星の命の煌めきなのでしょう。
 …一つとして保証のない燃えがらであることには。
      

(-64) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時頃

【独】 優等生 ヨリック



 だけどあの、夜空に一条罅入れるようにして、
 尾を引いて零れる星は何処へ落ちるのでしょう?

 もしも暗い海に落ちたなら、深海を空に似せて
 ぴかぴかと青白く照らし続けはしないかと、
 澄んだ冬空を眺め考えてみたことはありますが…
 せんせいにも、誰にも、尋ねたことは無いまま
 ただ胸に秘めて 僕ごと消える時を待っていた。

  

(-63) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時頃

【人】 優等生 ヨリック



    “ 死ぬ  ”
 (  消えてしまうことを
    恐れるようになったきっかけにしては
    交わした言葉も体温も冷めていました。
     
    ───だけどこれまでの僕たちを思えば
    決して冷たい距離と言い切れないような
    ■かさ…に似たひと時ではありました  )

     

(156) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時頃

【人】 優等生 ヨリック



 透明なキャンバスになった僕の腕の中で、
  不恰好な海の生き物が泳ぎ始めるまでの
  柔い筆先が硬質な肌を滑る “ くすぐったさ ”
  あれに似たものがフワフワと心に残って、
  死への恐怖に変換されてしまったのでしょう。
 
  ……僕にはあの僅かなひと時が嬉しかった。 

 

(157) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時頃

【人】 優等生 ヨリック



 白い雪を花の代わりに敷き詰めて、
 箱舟に仕立てた冷たい棺で眠ったなら
 かえるばしょに行き着くでしょうか?

 このサナトリウムに来た鉄道と同じように、
 たった独りの冥府行に抱く■しさすら無い、

        ぼくのせんせい
 ──── ■■しい■■がみさまに看取られて
      忘却の河の一滴に消えるでしょうか。
     
     (  だけど今のせんせいは、…  )

     

(158) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時頃

【赤】 優等生 ヨリック


       ・・
 もしかするとそれは
 死の淵に立った途端、かえりたかった場所に
 かえることが恐ろしくなった僕の願望じみた
 大きな思い込みだったのかもしれません。
     
 せんせいの唇から洩れる息のふるえも、>>-47
 冷たい距離から落ちるよりずっと■かい声も、
 こんな姿の僕をここに引き止めるような言葉も、

 

(*12) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時頃

【赤】 優等生 ヨリック



  青白い心臓のあるところに重ねてくれた感触も。

 

(*13) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時頃

【人】 優等生 ヨリック



 「 … ゆめなら、
   げんきなすがたもみせられますし
   どんなにふかいうみでも、きっといけます 」

     

(159) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時頃

【人】 優等生 ヨリック



 無くなるだけの患者の
 譫言のような願いを聞き入れてくれる人を、
 やさしい…というのだとボクは思うのですが
 せんせいに倣って揚げ足をとるには、>>-50
 重なった掌から融け割れる身体は心許なかった。
 
 僕自身は先生の前から消えて無くなっても、
 もっと他に “ 言い残す ” 言葉はある気がして
 青白い心臓以外空洞になった氷硝子の胴体が
 じわじわその穴を大きくするのを感じながら

 

(160) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時頃

【人】 優等生 ヨリック





 「  ありがとうございます、せんせい  」


      恐ろしいと思う気持ちごと、
      融けていくような■かさをくれることに
      自然と言葉が泡珠と結ばれました。
      
     

(161) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時頃

【独】 優等生 ヨリック


     

 (  だけど、せんせい
    もうきえてなくなっていくぼくが
    まるでまだ いきていられるような
    ことばをかけてくれるんですね …

                 ………。  )

 

(-65) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時頃

【秘】 優等生 ヨリック → 代執筆 レックス



 「 …… せんせい
   ぼく… かえりたくないです

   こんどは  ちゃんと、…… いいたい 」
   
     

(-66) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時頃

【人】 優等生 ヨリック



 夏の眠りを終えた時、
 おかえりなさいと掛けてくれた言葉に対して
 僕はそれを返すことが出来なかったことだけが
 どうにも、心の中に残ってなりませんでした。
 
 せめて明日、空が晴れるなら>>-51
 せんせいと眺めてから…といった繰り返しが
 生きたいという感情に繋がるのだとしたら、
 重くなるばかりの瞼の裏で漸くそう思えた。

 

(162) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時頃

【独】 優等生 ヨリック



 こんな世界の中だって、僕は■きていたかった。
 せんせいと一緒に晴れる明日の空を見たかった。

     

(-67) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時半頃

【人】 優等生 ヨリック




 「     …………せんせい ?    」


 

(163) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時半頃

【人】 優等生 ヨリック


 永遠の眠りに誘われたのでしょうか?
 何も見えなくなった視界は瞳硝子が割れたのか
 瞼の重さに耐えきれずに閉じたのかわかりませんが
 僕はまた何も見ることが出来なくなりました。

 それでも、
 

(164) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時半頃

【秘】 優等生 ヨリック → 代執筆 レックス



 「  よかった……まだいてくれるんですね  」

 

(-68) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時半頃

【独】 優等生 ヨリック

 

.

(-69) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時半頃

【人】 優等生 ヨリック



 青白い光を閉ざすように触れてくれる掌には、
 徐々に弱くなる拍動が感じられたでしょうか。
 拍動が止まれば青白い光も洩れださなくなって


 ぱしゃん…、と かたちも残さずに
 さいごは水と弾けてせんせいを濡らすでしょう。
 悪夢を払う方法を僕は知りませんけど、
 どうか、いつか僕が逢いにいく夢物語が
 せんせいにとっての悪夢でない事を祈ります。**
          ・・
  

(165) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時半頃

【独】 優等生 ヨリック

/*
大変遅くなりました(土下座)
そして延長もありがとうございます!

煮るなり焼くなりしてくださいと相変わらずの
五体投地だけど動きにくくなることしてたら
ごめんねスクラブせんせい…

(-70) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ ちっとも笑っちゃいなかったのだ。
  何でこんなに腹立たしいのか
  其れこそ ちっとも知らないけれど、

  別に 褒められ慣れていないとか、
  ……そんなどうでもいいことでは なく。
  他の人の担当が出来ないのは、想像するなら
  そりゃあそうでしょうねしか言えずとも、

  じゃあ黒と白の誰かでも見つけたら?
  
  と、─── 口だけは 出、 ]

 

(166) mayam 2019/06/24(Mon) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ




                [ 軋む、 ]

 

(167) mayam 2019/06/24(Mon) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ 十年先なんて 想像したは良いけれど、
  歩けるようになるのかどうか、
  ……結局疑念の方が先に出た。

  ちぐはぐな身体が、蕾が、育つのか、
  片目はもう諦めるほか無いけれど、
  信も置けない言いぐさ、果たして、
  十年後に後ろの男も居るのかどうか、

  
  ─── 肯定も否定も返さないまま、
       しろばらのアーチを潜り、数秒、 ] 

 

(168) mayam 2019/06/24(Mon) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



       [ ……想像するだけばからしい。 ]

 

(169) mayam 2019/06/24(Mon) 22時頃

【赤】 白菊会 ミサ



    結局、こんなすがたになってまで、
    祈った意味はあったのでしょうか。

    何時かは土の下に埋まる身なのですから、
    それが初めてだろうと なんだろうと
    花になってしまえば良かったのです。

 

(*14) mayam 2019/06/24(Mon) 22時頃

【赤】 白菊会 ミサ



    つまらない顔されるより、
    花に成りきったその瞬間を見れば良かった。

 

(*15) mayam 2019/06/24(Mon) 22時頃

【赤】 白菊会 ミサ



    ……とは、只 不機嫌なままの感情でしょうか。
    きっとそうかもしれません、
    なにせ わたしは幾つの姿をとろうと気紛れでした。

 

(*16) mayam 2019/06/24(Mon) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



              息を吸う音すら小さかった。
              足りないもののおおいからだ。

 

(170) mayam 2019/06/24(Mon) 22時頃

【秘】 白菊会 ミサ → 複眼レフ パラチーノ



   ─── あなたのそういうところ 大嫌いよ。

 

(-71) mayam 2019/06/24(Mon) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



   [ その日の 終、
    真白な苗床で 目も合わさず、 ]*

 

(171) mayam 2019/06/24(Mon) 22時頃

【独】 白菊会 ミサ

/*

場面飛んでも良いかなあの あれで……。

延長ありがとうございます!

(-72) mayam 2019/06/24(Mon) 22時頃

【独】 複眼レフ パラチーノ

/*
わかる……>だいきらい

みてる みてます
今帰ったのでもろもろ済ましてからになります ゴメン寝

えんちょうございますですー!

(-73) is0716 2019/06/24(Mon) 22時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



   「 最近、 瀝青の気持ちがわかる気がしてきたんだ。 」
   「 死にかたは選べるかもしれないけど、」
   「 死にどきは選べないんだもんね。 」

 

(172) is0716 2019/06/24(Mon) 23時半頃

【赤】 複眼レフ パラチーノ



  死にどきを 選ぼうと、
     達成のうちに 舌を切り落としたあのときは、

  舌先の始末を間違い、 ──── 
     出血より先に窒息を死因とし、
     赤と また別の" なにか "に 塗れ、
     ……到底 願ったよなうつくしい死は迎えに来ず

 

(*17) is0716 2019/06/25(Tue) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  「 …今のおれには、 血も 瀝青だって、 」
  「 おんなじに 見えるからね。 」
  「 或意味じゃあ、きっと 呪いを解いてくれたんだ。」

 

(173) is0716 2019/06/25(Tue) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



 「 何時だって そこそこ"うつくしく"死ねる。 」


             ──── nameless.
 

(174) is0716 2019/06/25(Tue) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



 [ 中庭は、 彩りを増していた。 ]

 

(175) is0716 2019/06/25(Tue) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ しらばなばかりであった中庭の
  しょくぶつたちを徐々に入れ換え、
  赤やら黄色やら、 奇蹟の蒼薔薇なども、
  とりどりに、 好きに、 咲いている。

  自然の色であるから、 "合わない"ことは無くとも、
  どうにも統制のない、 言い替えれば"自由"な、
  …そんな中庭に 成りつつあった。 ]
 

(176) is0716 2019/06/25(Tue) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


     ( 多少の濃淡の違いしか、
        くろいろの瞳は映してくれないから、)

       ──── 理想の庭を 作ってるんだよ。

[ しょくぶつのせんせい は わらうだけ。]
 

(177) is0716 2019/06/25(Tue) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ しろいろ、といえば、
  慰めのクリスマスローズと、
  まだ、 色づく前の蕾らと、

      ─── 集い咲く、しらぎくくらいのものだ。 ]
 

(178) is0716 2019/06/25(Tue) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  もう少しかな……


[ 細かな蕾を見下ろし、 指先で硬さを確め、
  開く"だろう" 紫を遠くに見ている。]
 

(179) is0716 2019/06/25(Tue) 00時頃

【独】 複眼レフ パラチーノ


[ あれから、書籍を開くことが増えていた。
  花言葉だって調べるようにもなったのだが…

  紫陽花、 の欄を眺め、不意、 笑い声さえ漏れた。

  ……自分の見える世界ばかりを、 うつくしく思うのは、
  きっとひどく "無責任"なことだろう。]
 

(-74) is0716 2019/06/25(Tue) 00時頃

【独】 複眼レフ パラチーノ

/*
とばしてみました(すぽーん)

おすきにどうぞのごたいとうち

(-75) is0716 2019/06/25(Tue) 00時頃

【独】 複眼レフ パラチーノ

/*
そしてちょっと申し訳ないんですが急な頭痛に襲われているのでちょっ閉じてしまう やも えんちょうに乗っかって早めに失礼してしまいます…すまぬ…

(-76) is0716 2019/06/25(Tue) 00時頃

【独】 白菊会 ミサ

/*

ん、ねてくださいね

(-77) mayam 2019/06/25(Tue) 00時頃

【赤】 白菊会 ミサ



  知らない顔ばかりだ。
  どうでもいい顔は覚えていないとも言う。
  成程モルモットとはこの気持ちなのだろう、
  格好付けて残すなら そんな風。

  定期的な 被験体のできごと。何時も通りの。

 

(*18) mayam 2019/06/25(Tue) 00時半頃

【赤】 白菊会 ミサ



 [ 指が 這う。 ]

   「 ─── 何かが絡んでいるみたいです 」
   「 歩く練習をしても上手くいかないので、 」
   「 ……まあ 呪いみたいなものじゃないですか 」
   「 ええ、奇跡的に生き返ったあの時からですよ 」

 

(*19) mayam 2019/06/25(Tue) 00時半頃

【赤】 白菊会 ミサ



   「 触ったところで何か分かるんですか? 」
   「 ちっとも変わらないのに、全部、わたしも、 」

 

(*20) mayam 2019/06/25(Tue) 00時半頃

【赤】 白菊会 ミサ



        [ 片目を隠す真白に指がかかって、 ]
        [ わたしは言ってやった。 ]
        [ 変わらなくて変わった身体で、 ]
        [ 変わって変わらなくなった声で、 ]
        [ がらんどうの瞳で、"見詰めて" ]

 

(*21) mayam 2019/06/25(Tue) 00時半頃

【赤】 白菊会 ミサ



        あなたたちもよ、おばかさん。

 

(*22) mayam 2019/06/25(Tue) 00時半頃

【人】 白菊会 ミサ




              ─────、……

 

(180) mayam 2019/06/25(Tue) 00時半頃

【人】 白菊会 ミサ



   [ 忘れなくなった記憶を手繰って、鮮やかな庭。 ]

 

(181) mayam 2019/06/25(Tue) 00時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ 機嫌だって何時も通り悪く、
  此処まで連れられる間も終始無言で、
  ……まあ 色が増えたのは
  気晴らしには良いのかもしれない。

  硝子を通って その向こう。 ]

 

(182) mayam 2019/06/25(Tue) 00時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ にんげんは移り気で無責任だから、
  きっとわたしだって、興味が薄れてきている。

  うつくしいとは 思えど、
  何時かのあの夜に願った時は、
  …………信じていた 筈だけれど、 ]

 

(183) mayam 2019/06/25(Tue) 00時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ しらぎくたちの前、
  車椅子に座ったわたしは、手を伸ばし、
  ひとつ摘み取った。
  
  花弁いちまい、咥えて、
     取り戻すみたいに 千切って、


         呑み込んで。 ]**

 

(184) mayam 2019/06/25(Tue) 00時半頃

【独】 白菊会 ミサ

/*

ごめん箱タイムリミットきちゃって
さくっとなってしまった……

おやすみなさい。

(-78) mayam 2019/06/25(Tue) 00時半頃

【独】 複眼レフ パラチーノ



  「 さくらは植えられなかったんだよね。 」

 

(-79) is0716 2019/06/25(Tue) 21時頃

【独】 複眼レフ パラチーノ



    [ 何時か…食餌の介助の時か、
      不意、 窓の向こうの絵を眺めつ。

      中庭の真ん中に
      樹木を植えたい、との無謀な提言を、
      一度でも試みたことさえ ばからしいが、

      「天井をぶち破ったら困る」 と
      至極真っ当な理由で断られていた。 ]

 

(-80) is0716 2019/06/25(Tue) 21時頃

【独】 複眼レフ パラチーノ



  「 言われるまで気づきもしなかったんだ。 」


      [ 何時もの笑みは苦笑に近く、
        silverに映る影を見下ろしながら、]

 

(-81) is0716 2019/06/25(Tue) 21時頃

【独】 複眼レフ パラチーノ



     ───── おれって何時までおばかさんなのかなあ。

 

(-82) is0716 2019/06/25(Tue) 21時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



[ 植えられなかったさくらの苗は、
  この窓の向こう、 針葉樹の林の、
  交ざらない何処かに ひっそりと据え、

     ────10年の先を 夢見ている。*]

 

(185) is0716 2019/06/25(Tue) 21時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ あじさいの葉は、 見た目よりもざらつく。
  ──── 視界と触覚が別を伝えてくるので、
  何だか、新しい発見でもしたかのように、
  興味深げに 指先を這わせていた。

  葉から、 茎、 然して柔かな蕾へと。 ]
 

(186) is0716 2019/06/25(Tue) 21時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  …花って、綺麗なだけじゃないんだよね。


[ いまさら、とでも言うべき呟きを
  誰に聞かそうというわけでもなく、
  唯、 ぽつん と 宙に浮かせた。

 この視界になってから、 ばらには良く刺されるし、
  葉や花の付け根に棘を持つしょくぶつが、
  案外多いことに気がついた。

  色のない世界に、結局は、 慣れつつあるおとこは、
  …楽しんでいる、 わけではないのだけれど
  世界のうちに 真実 を 捉えている。 ]
 

(187) is0716 2019/06/25(Tue) 21時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 連れ出してきたのは、 やっぱりおとこだった。
  半分はかんじゃさまを脱している"かんじゃさま"を
  "それ以外"の理由で構うせんせいは少なく、

  人体のせんせいから遠く、
  …半分は、かんじゃさまに足を突っ込んだせんせいは、

  唯、 暇潰しに
      気晴らしに、 中庭まで。 ]
 

(188) is0716 2019/06/25(Tue) 21時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 葉を一枚、手にして、
  振り向けば、 "様式的"な 姿。

  戻った として
  戻れない ことを ──── ほしはかたるから、 ]


  今度は食用菊でも植えてみる?


[ 茶化すよに、 騙るばかりで。]
 

(189) is0716 2019/06/25(Tue) 21時頃

【独】 複眼レフ パラチーノ

/*
し、 しめに むかいたい…(まいご)

(-83) is0716 2019/06/25(Tue) 21時頃

【独】 白菊会 ミサ

/*

だいじょうぶだあなんとかする!たぶん!

のでちょっとまってね。

(-84) mayam 2019/06/25(Tue) 22時頃

【独】 白菊会 ミサ



   「 ……さくらってそんなに大きくなるの? 」

 

(-85) mayam 2019/06/25(Tue) 23時頃

【独】 白菊会 ミサ



   [ 養分を運ぶ銀色を、口から離されつつ、
    くろいろにつられて、窓の向こうを眺めた。
    踏み出した時も遠いそとのはなしなんて、
    ……忘れてばかりでまるで知らないから。

    おんなじような 片方のくろいろ。
    年齢だけ重ねた世間知らずの誰かさんは、
    不思議そうに、再び向けて、

   
     ─── 珍しいこともある とか、


    何故だか想起したのは蒼薔薇。
    そんな "奇跡的" じゃあ ないでしょうけど。 ]

 

(-86) mayam 2019/06/25(Tue) 23時頃

【独】 白菊会 ミサ



   [ 外のことを何にも知らないおんなこそ、
      ─── "おばかさん"だと 時折思う。 ]

 

(-87) mayam 2019/06/25(Tue) 23時頃

【独】 白菊会 ミサ



       なおすつもりも、きっとない。

 

(-88) mayam 2019/06/25(Tue) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ 多分、きっと、─── 絶対に、
  わたしから命を吸ったしらぎくは、
  食んだところで戻ってきてくれない。

  いろを 見せたところで、
  香りを 纏ったところで、
  只綺麗なだけだったら、
  淘汰されずにここまで生きていないでしょう。
  
  只 綺麗なだけだったら、
  あんな風にわたしから
  なにもかも奪うことだって無かったでしょう。
  
  独り言はもうひとつ、
  花弁を食んで 聞き流し、 ]

 

(190) mayam 2019/06/25(Tue) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



  [ ぷつ 、と
 
     切り離したところで、くろいろと合った。 ]

 

(191) mayam 2019/06/25(Tue) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



   ───…………、

 [ 茶化されようと笑う気が起る筈無く。
  ( そんなことあったら本当に"おばかさん"だ! )

  何時も通りに、片手で正面に招き、
  寄ってきたすがたの そのくちびるに、
  咥えていたいちまい、ゆびさきで突っ込んだ。 ]

 

(192) mayam 2019/06/25(Tue) 23時頃

【赤】 白菊会 ミサ



       在る筈のものが ない とか、
       そんなこと ちっとも気にしていないので、

 

(*23) mayam 2019/06/25(Tue) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ ゆびさきをほんのすこぅし埋めた後、

  ─── 未だ、ほんとうのにんげんだった頃、
      気紛れにした あの仕草を、

  くちびるを、閉じるように 伝ってしまって。 ]

 

(193) mayam 2019/06/25(Tue) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



  ─── あなた、十年経っても
  その可愛く無いくちは変わらない気がするわ。

 [ "そういうところがきらいよ。"
  
      足して、しらぎくを手渡し、 ]

 

(194) mayam 2019/06/25(Tue) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



  ……どうせわたしも このままで、
  中身だけ歳を食うのでしょうけど、

  あなたはちゃんとにんげんなんだから、
  さくらを見る頃にはおとなになりなさいな。

 [ ちぃさな患者に仲間意識を持たれる とか、
  実際あるのだから笑えない。

  それだって、
  周りだけ変わっていく光景が何時かあって、
  ……正直な話、夢にすら見たくない気も して。 ]

 

(195) mayam 2019/06/25(Tue) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



  そうじゃないと あなた、

  何時か わたしから離れる時が来ても、
  おばかさんのままなんだから。



         [ 色彩から 片側を逸らし、 ]

 

(196) mayam 2019/06/25(Tue) 23時頃

【独】 白菊会 ミサ

/*

おそくなって しまいました
ちょっと今日、はやめにおちそうです。ごめんね。

明日は多分、なにもなければ
夜更かしできる……とおもうので。
対応は、できるかと、おもいたい。

(-89) mayam 2019/06/25(Tue) 23時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ この中庭には 繊細なしょくぶつばかりだと思っていた。

  少しでも茎に傷を付けたなら、
  其処から萎れてしまうような、
  肥料を濃くしてしまえば、
  直ぐにでも根から腐り落ちるような…

  ──── 唯、 このあじさいの葉ひとつとっても、

  間違って口にいれようものなら、
  丸一日は苦しむことになる。]
 

(197) is0716 2019/06/26(Wed) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ そんなことを知ったのも、
    書物に触れるようになってからだ。

  しょくぶつのせんせい、なんて名ばかりも甚だしい。

  呼ばれる、 と 同時、
          足跡のよに 葉が落ちる。 ]
 

(198) is0716 2019/06/26(Wed) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



[ なあに、 と 紡ぎかけたうすい唇は、
  完全に防御能を失っていて、
  抵抗もなく、 ゆびさきを受け入れ、 ]

 

(199) is0716 2019/06/26(Wed) 00時頃

【赤】 複眼レフ パラチーノ



    [ 触れるものは薄く開いた歯のみで、
      ──── 咥内に"おちる"よに 花弁を残す。 ]

 

(*24) is0716 2019/06/26(Wed) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 口のなかに入ったものを、 押し戻す其れも無いから、
  伝うゆびさきに、 大人しく従う。

  従順な こどものよう。
  見た目は逆だっていうのに、酷く自然に。

  そのあと、 だって
  子離れを促す親のようだ! ───知らないけど。 ]
 

(200) is0716 2019/06/26(Wed) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  ふふ、 おとなになるってなんだろね。
  十年経ったところでどのくらい変わるのかな。


    ── 外に、 出られるようになってたら良いのに。

 

(201) is0716 2019/06/26(Wed) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ それだから、 中途半端な"こども"は、
  おとなってなぁに? なんて 質問さえしてしまって

  同時に、 とおくのゆめをかたっていた。

  遠くからでは、 きっと、
    さくらの " しろ "は見分けられないだろう。]
 

(202) is0716 2019/06/26(Wed) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  それこそ、 ほしに願わないといけないかなあ…


[ "ササ"というしょくぶつに、 願いを下げてみようか、
  それとも もみの木にでも飾ってみようか。

  ─── 死に行くほしでなければ、抱えてはくれないか。

  幾つか指折り数えてみるも、
  くろいろの空を翔しる其ればかりが、
  信じられる何かにも思えて、

  手の内の、数枚欠けた真実の白を 人工日光に掲げた。**]
 

(203) is0716 2019/06/26(Wed) 00時頃

【独】 複眼レフ パラチーノ

/*
しめ…しめとは…(しめろる苦手奴)
方向を さだめていきたい

明日ぼくがあまり夜更かしできないかもしれない…ぐう
夜は早いと思うので がんばる このコアよ……

(-90) is0716 2019/06/26(Wed) 00時頃

【独】 複眼レフ パラチーノ

/*
今かえってきた ので もう少ししたら 着席しますですー

(-91) is0716 2019/06/26(Wed) 21時頃

【人】 白菊会 ミサ



   [ おとな、なんて なんなんだか。
    わたしも言ってしまえば中途半端だけれど、
    素知らぬ顔で。 ]

 

(204) mayam 2019/06/26(Wed) 21時半頃

【人】 白菊会 ミサ



  ─── 此が通るような場所なのかしらね、


 [ 足元の車輪を 指さし。

  其れこそ 十年以上出ていない場所なんて、
  どう変わっているかも、分かったものじゃあ無い。 ]

 

(205) mayam 2019/06/26(Wed) 21時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ くろいろを見上げて、思う。
  ゆめを語るうちはこどもなのだろうか。

  ……わたしが"こども"の時に、
  おんなじようなゆめを抱いたかと言われれば、
  さあ と、答えるしか無いけれど。

  さくらのゆめは未だに見られないから。 ]

 

(206) mayam 2019/06/26(Wed) 21時半頃

【人】 白菊会 ミサ



    ……さくらが咲くよりは
    先に 星が降るんじゃ無いかしら。
  
        知らないけれど。


       [ 空を見上げた。
         くろいろに、陽光がはしり、 ]

 

(207) mayam 2019/06/26(Wed) 21時半頃

【人】 白菊会 ミサ



    でも もし、また降ったら……そうね、

    わたしを生かしたあなたも、
    ずっと歳を取らなければ良いとか、

    ……ばかなこと言ってしまいそうだから
    そう思うのは やめておくわ。

 

(208) mayam 2019/06/26(Wed) 21時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ 幾ら、しょくぶつに祈りを向ける気が薄いとはいえ、
  流石のおばかさんでも分別はついているから。

  ……何時かの碧の空は、もう無いわけだし、

  十年後、に、ゆめではない何かを傾け、
  しょくぶつに近づいた身体が、人工の光に微睡み、
  
   ─── せんせい、眠いわ、って 気紛れに。 ]

 

(209) mayam 2019/06/26(Wed) 21時半頃

【独】 白菊会 ミサ

/*

しめ がんばる。

もどりました。

(-92) mayam 2019/06/26(Wed) 22時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ ほしに 願うなら、 ]


  ──── え、 おれも?


[ 大分理解が遅れた反応をしつつ…
  其れもまた、
    或意味、"うつくしい"死への路かもしれない。

  そんな理解を してしまって。
  深く訪ねようにも、しらぎくは気紛れだから、

  仰せのままに、 車椅子の背を押して、
  静かな 温室に戻ろう。* ]
 

(210) is0716 2019/06/26(Wed) 22時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



       [ ■■■の咲く頃だ。 ]

 

(211) is0716 2019/06/26(Wed) 22時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 白と 黒と 灰と、
     ──── 地味な世界だ。

  このときばかりは、白衣という"色"の定まった服が、
  とても有り難く感じる。

  以前までの己の服は、凡てが派手な其で、
  今となってはその色彩の濃淡さえ曖昧で、
  感覚で選ぼうものなら、
     とんでもない色を身に付けることになる。

  ─── まあ、 自分ではわからないので、
         すれ違う目線から察する訳だが… 

  白衣は確実に白だからいい。隠せるし。]
 

(212) is0716 2019/06/26(Wed) 22時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 諸々の準備を整えた後、
    いつもどおりに、 部屋を出る。

  アルミのパウチを食堂までに絞りきり、
  dustBOXに投げ入れ ───── ]
 

(213) is0716 2019/06/26(Wed) 22時半頃

【赤】 複眼レフ パラチーノ



     [ 毎日 ずぅっと 変わらない。 ]

 

(*25) is0716 2019/06/26(Wed) 22時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ せんせいでありながら、
  "外"の調査を封じられて久しく、

     毎日の習慣はひとつも変わらない。

  …其でも、 おとこはあんまり変化もなく、
  何時だって口は可愛くないし、
  何時だって顔には笑顔が貼り付いていて、

  卒もなく、 過ごしていた。 ]
 

(214) is0716 2019/06/26(Wed) 22時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



    しらぎくさん ごはんだよー。


[ スープとパン、 すこしのたんぱく質。
  ほとんど変わらない其れを、トレーにのせて、
  苗床の扉を叩くのも、 何時だって一緒だ。


    ──── 時折、思い出したように、
           真白の頬が感傷と共に痛む。

        たった それだけ。 ]
 

(215) is0716 2019/06/26(Wed) 22時半頃

【独】 複眼レフ パラチーノ

/*
ちょっとすっ飛ばして みた
いろいろぶん投げてすまない…すまない…外に出られるかどうかまでは確定しなかったです…
次でしめたいこころもち。

(-93) is0716 2019/06/26(Wed) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ




     [  変わらない苗床で ゆめを  ]*


 

(216) mayam 2019/06/26(Wed) 23時半頃

【赤】 白菊会 ミサ



   [ 何度か、ふと過ぎることはあって、
    別にたいしたことじゃあないだろうって
    放っておいたけれど、

     ─── 否、嫌いとは散々言った。
 
    だって、何故って、嫌いだったから。
    変わらない毎日の中で、瞬間か、一日か、
    理由も無く本能的に突き放したくなってしまって、
  
    全く失礼な理由だとは思えど、
    間違っちゃいない とも 感じていて、 ]

 

(*26) mayam 2019/06/26(Wed) 23時半頃

【人】 白菊会 ミサ



     [ そうして、
       ─── 何の、咲く頃か。 ]

 

(217) mayam 2019/06/26(Wed) 23時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ 何日だったか何ヶ月だったか、
  或いは 何年になるのか、数えてはいなくて。

  逸れでも、髪だけは伸びたから、
  起きたばかりの蒼白い頬に かかりつつ。
  前髪に隠されたがらんどうの片方で見上げる、
  何時も通りの食事の時間 だった筈で。 ]

 

(218) mayam 2019/06/26(Wed) 23時半頃

【赤】 白菊会 ミサ



   [ 何時か振った片手が ほんのすこぅし痺れたから、 ]

 

(*27) mayam 2019/06/26(Wed) 23時半頃

【人】 白菊会 ミサ



  ──── やぁね、あなた、

 [ 黒も白も灰も見えやしなくたって、
  可愛さの欠片も無い口は 不意。
  ちぃさなてのひらとともに、来訪者まで伸びた。 ]

 

(219) mayam 2019/06/26(Wed) 23時半頃

【人】 白菊会 ミサ



   明日にでも死にそうな顔しちゃって。
   まったく 本当につまらないわ。

 [ 何時か叩いた其処に触れ、寄り、
  ─── 空虚が、くろいろを 覗き込む。

    ほしにとられた、かたがわ。

  ほら、自分でも突然だったけれど、
  どうせわたしという中途半端な奴は気紛れなのだから。
  別に、何か察したわけでは無いし。

  ……敢えて言うなら、今日のせんせいは、
  ひたすらに"嫌い"だって
  こどものわたしが訴えていただけ。 ]

 

(220) mayam 2019/06/26(Wed) 23時半頃

【人】 白菊会 ミサ



   [ 都合良くこどもという肩書きを掲げ、
    わたしのくろいろも、おんなじように 覗き。 ]

 

(221) mayam 2019/06/26(Wed) 23時半頃

【人】 白菊会 ミサ



   ─── 何時かの空は 見えて?

   適当に死にたいなんて願って叶えたら、
   舌噛み切って土の下まで殴りに行くけれど。

   勝手にひとに投げておいて変なこと考えてたら
   あなた 絶対赦さない。

 

(222) mayam 2019/06/26(Wed) 23時半頃

【人】 白菊会 ミサ



   [ "だから、" 続ける。
      確信のような 虚言の ような、 ]
 
 

(223) mayam 2019/06/26(Wed) 23時半頃

【秘】 白菊会 ミサ → 複眼レフ パラチーノ



    其れ以外なら叶えてあげるわ、せんせい。
    今日のわたしは気分が悪くて気分が良いの。

 

(-94) mayam 2019/06/26(Wed) 23時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ 気分の良い理由は、

  ───変わり映えの無いスープの中身が、
      とても珍しく、好みのものだった。

  とか そう、答えておきましょう。 ]

 

(224) mayam 2019/06/26(Wed) 23時半頃

【独】 白菊会 ミサ

/*

だいじょうぶかな もらったらこっちでもしめます

(-95) mayam 2019/06/26(Wed) 23時半頃

【独】 白菊会 ミサ

/*

あと私は夜更かしできるんですが箱使えなくなる気配を察知しているので はと に なりそうな予感がしなくもないです……すまない……

(-96) mayam 2019/06/26(Wed) 23時半頃

【赤】 複眼レフ パラチーノ



  [ 何時気がついたのだったか、忘れてしまったけれど、

    「 嫌い 」と 部屋を閉め出されるときは、
    決まって、 何かが咲いた日だった。

    女郎花と男郎花の揃った時、
         しらぎくの二度目の春、 ───────

    途端 また、 "いつか"のような、
    虚無に基づいた衝動に駆られてしまって。

       切り落とす舌がなくて良かった、と思う。 ]

 

(*28) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃

【赤】 複眼レフ パラチーノ



 [ 何処かで、知っていたんだ。


  (        死に時を探していて
     死に場所を求めている。      )


  ───── そんなものじゃあない、もっとしちめんどうくさい、
         "nameless"な欲求みたいなものを。]

 

(*29) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃

【赤】 複眼レフ パラチーノ



  [ "気にかけて欲しい"?
       ──── それとも違う。

    "殺して欲しい"?
       ──── きっと 違う。


         何時かの感傷が響くとき、
         現実に戻ってくるかのような、

         確からしい "てごたえ"を
         覚えていることだけは 確かだ。 ]

 

(*30) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃

【独】 複眼レフ パラチーノ


[ トレーを 手に取り、
    スープをひとりぶん 注ぎ入れ、

  その間に くろいろが映したのは、
  いろの欠片もわからない、 冷淡で 移り気な─── ]
 

(-97) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  …そう、 ? 
      たしかにちょっと、 さっき
      ほんのすこしだけ

      鋏が欲しくなったんだ。

 

(225) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 否定もなく ちぃさな手のひらで、
  柔い感傷の痕が 人肌にあたたまるのを、
  とおくの だれか の感覚のように、

         くろいろが 空虚を 覗き、 ]
 

(226) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



    ( 嗚呼、 確かにおんなじ色をしている! )

 

(227) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 鈍くとも、 幾ら無責任なおとこであっても、
  夢の先をねがったことも、
  ほしの下で語りもした其れを、

      すこぅしだけ くろいろをさげて、
      …ほんのすこし の 本当の、
          安堵と悔悛とを混ぜたよに、

      バツの悪い わかものの顔で、
      ひとつ ひとつ 頷きつ。 ]
 

(228) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  ──── 今度の空には、

        別のお願いをしないと。


[ なにがいいかな。 
  いわいとも、のろい ともつかない 中途半端な奴だから、
  "次"の 星降る夜を願うよに、
      プレゼントに迷うこどものように。

  …然して、

  また すこしの てごたえ みたいなものを
  "いきている" 地面の確認みたいなものを

  黒と 白との ちぃさな姿より、 受け取っている。 ]
 

(229) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



      そのまえに、 ──────

 

(230) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃

【秘】 複眼レフ パラチーノ → 白菊会 ミサ



   いっしょに お花見しようよ、 "ミサさん"

 

(-98) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  おれの育てたあじさいが、
      ほんとうに 綺麗なのか、…何色か、
 
  ──── あなたにちゃんと 見て欲しいんだ。

 

(231) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 勿論、 ごはんをたべたあとね?
  お気に召したらしいスープを、
  silverになみなみ用意しつつ、 

       ほんのすこし色を取り戻した、
          人肌の頬を 無器用につっていた!]
 

(232) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃

【独】 複眼レフ パラチーノ


[ 窓の外のさくらは あと 何年か後。

       ─── その時も "きっと、"いっしょに
       点々と しろいろを溢す その眞下から、
       歓声を上げる世界であれ! 

  罅割ればかりの 世の中を
     漸く繋ぎ止めたいのちふたつ、
        "うつくしい"蒼い夜明けを 眺むまで、**]
 

(-99) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃

【独】 複眼レフ パラチーノ

/*

「 舌を噛みきるのだけは死にかたとしておすすめしないからね! 」←ろーるにいれようとしたけど入らなかった供養

〆が ドヘタ
遅くなってごめんです…はとさん……
〆みたいんですが 明日のあさがあれそれなのでまた!!!あした!!!おやすみですm(_ _)m

(-100) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃

【独】 複眼レフ パラチーノ

/*
むらたてさま

すてきな世界観ほんとうにありがとうございました。
楽しく遊ばせていただきました!おふたりとも言葉選びが素敵で学ばせていただいておりました…
何処かでお会いいたしましたら、またよろしくおねがいいたします!
いずでした!(ぺこり)

(-101) is0716 2019/06/27(Thu) 00時半頃

【人】 白菊会 ミサ



         [ 冷たい頬だと、只、 ]

 

(233) mayam 2019/06/27(Thu) 01時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ ─── おんなじいろを、覗き込み、暫く、
  漸く 空虚に
  何かのいろが混ざりこむのを 見た気がして。

  悪態ついた こどものくちびるから
  ちぃさな息を漏らす。

  あなた、ちゃんと
  そんな顔ができるじゃない─── なんて、

  続く 声にも、知らない母のような、何かのような、 ]

 

(234) mayam 2019/06/27(Thu) 01時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ つぎに、おなじほしに願ったとして、
  果たして何をかわりとするのか、
  ……悲観的な"中途半端"は考えてしまえど、


              そのまえに、─── ]
  
 

(235) mayam 2019/06/27(Thu) 01時半頃

【人】 白菊会 ミサ



  ………… 嗚呼、そう、ね
      あなた、名前知っていたの。

 [ 片側の瞬き数度、
  ……"ミサ"ですら反応が遅れて、
  お返事すら儘ならなかった。 ]

 

(236) mayam 2019/06/27(Thu) 01時半頃

【人】 白菊会 ミサ



  ……あじさいはお花見って 言うのかしら。
  其れこそ さくらじゃあ無くって?

 [ ひとはだになった 真白を撫で、

  不機嫌が常の わたしの顔は、頬は、
  ……上がっていたかしら、どうだったかしら。
  くろいろしか 知らないこと。 ]

 

(237) mayam 2019/06/27(Thu) 01時半頃

【独】 白菊会 ミサ



      [ 口に銀色を、舌先にスープを乗せ、それから、 ]

 

(-102) mayam 2019/06/27(Thu) 01時半頃

【人】 白菊会 ミサ



   ─── はい って言っても、
   あなたが連れていかなくちゃあ わたし
   何処にも行けないの、分かっていて?

 [ ……ぼやきつつ、語るいろ に 未来を見た。
  理由もなく 何にでもなく。
  花とも空ともつかないような、なにか へ、

  要は其処に生きているのでしょうね って
  わたしからはわかりづらいはなし。

    ─── 気紛れかしら。さあ。 ]

 

(238) mayam 2019/06/27(Thu) 01時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ 只、
  ─── いろを認める "そのまえに"、 ]

 

(239) mayam 2019/06/27(Thu) 01時半頃

【秘】 白菊会 ミサ → 複眼レフ パラチーノ



  せんせい、
  あなたの"ほんとう"を聞かないと。

 

(-103) mayam 2019/06/27(Thu) 01時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ たとえ "名無し"であろうと、
  不確かから 明日からの 何時かのため、
  …今の、このときのために、

  確かを拾い上げるよう 開くよう、

  くちびるをなぞった。 ]*

 

(240) mayam 2019/06/27(Thu) 01時半頃

【人】 白菊会 ミサ




   かけたものだらけの なにもかもを抱いた世界で、
   細い いのちを 何時かの時まで 陽の元で繋ぎ、

   ほしふるよるに また、ならぶときを
   わたしは たしかに "夢見て" いた。


 

(241) mayam 2019/06/27(Thu) 01時半頃

【人】 白菊会 ミサ




         しらぎくが また 花開く。
         何時かのほしか 真実を*抱いて*


 

(242) mayam 2019/06/27(Thu) 01時半頃

【独】 白菊会 ミサ

/*

にじ(にじ)

こちらで しめつつ
せんせい、ありがとうございました。


村建て様も、企画からありがとうございました!
素敵な世界観で、とても楽しかったです。
またお会いしたら、よろしくお願いいたします。

(-104) mayam 2019/06/27(Thu) 01時半頃

【独】 少女 A

/*
 ロル書き途中ですが、先に…!
 みなさま、この度はご参加ありがとうございました。
 突然死面を考えていなかったり
 力量不足の村建てで申し訳ありません。
 大変お騒がせいたしました。
 
 また機会がありましたら、どこかでお会いできることを。
 どうぞ良い日々を送ってくださいませね。
 

(-105) スクラブ 2019/06/27(Thu) 04時頃

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